ボードゲーム
「ゾンビサイド ブラック・プレイグ」
★ルール確認①
今回は、
ラウンドの中に2つあるフェイズのうちの1つ目、
生存者フェイズにできることを確認していきます!
前回:開封記事
今回:ルール確認①-生存者フェイズ←いまココ
次回:ルール確認②-攻撃について
「ゾンビサイド ブラック・プレイグ」
★ルール確認①
今回は、
ラウンドの中に2つあるフェイズのうちの1つ目、
生存者フェイズにできることを確認していきます!
前回:開封記事
今回:ルール確認①-生存者フェイズ←いまココ
次回:ルール確認②-攻撃について
「ゾンビサイド」は、
プレイヤーたちが力を合わせて、
さまざまなシナリオをクリアしていく、
RPGタイプのミニチュアゲームです!
そして、
ファンタジー世界が舞台の、
この「ブラック・プレイグ」では、
全部で11のシナリオが用意されています。
各シナリオには、
それぞれ"目的"と"特殊ルール"が設定されていますが、
基本的なゲームの進行方法については全て同じです。
すなわち――
1.生存者フェイズ
2.ゾンビフェイズ
この2つのフェイズを1つのラウンドとして、
シナリオの勝利条件か敗北条件を満たすまでラウンドを繰り返します。
プレイヤーたちが行動する生存者フェイズと、
ゾンビたちが行動するゾンビフェイズ――
2つのフェイズのうち、
今回は1.生存者フェイズの内容を確認していきましょう!
★生存者フェイズとは?
生存者フェイズは、
各プレイヤーが担当しているキャラクターを操るフェイズです。
直後にやってくるゾンビフェイズでは、
ゾンビたちが容赦なく襲い掛かってきますので、
それに備えておかなければなりません!
生存者フェイズでは、
親プレイヤーから時計回りで、
各プレイヤーが3回ずつアクションをプレイします。
例えば、4人プレイの場合――
親プレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
2人目のプレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
3人目のプレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
4人目のプレイヤーが3アクション
↓
ゾンビフェイズへ…
という流れですね。
アクションは全部で9種類あって、
各プレイヤーは好きな組み合わせでプレイすることができます。
このとき、3アクション以内であれば、
異なるアクションを組み合わせてプレイしても、
同じアクションを2回以上プレイしてもOKです。
ただし、
探索というアクションだけは、
1人につき1回までしかプレイできませんので気を付けましょう。
それでは、ここから、
全9種類のアクションの内容を確認していきたいと思います!
①移動
移動は、
自分が担当しているキャラクターを動かすアクションです。
キャラクターを移動させるにあたって、
まずは地図タイルの見方からチェックしていきましょう!
☆"建物"のマスと"街中"のマス
1枚の地図タイルの中には、
"建物"を表すマスと、"街中"を表すマスがあります。
▲例えば、この地図タイルであれば――
▲壁で囲まれた、この4ヵ所が"建物"のマスで、
▲壁の外にある、この3ヵ所が"街中"のマスです。
☆"建物ゾーン"と"街ゾーン"
"建物"と"街中"の各マスは、
それぞれ"ゾーン"というものを形成します。
具体的に、
街中のマスは、
1マスが1つの"街ゾーン"となり、
建物のマスは、
1部屋が1つの"建物ゾーン"となるのです。
▲この地図タイルの場合、3つの"街ゾーン"と、
▲4つの"建物ゾーン"があります。
(※右下の部屋は3マスサイズで1つのゾーンです!)
☆地図タイルの歩き方♪
移動のアクションでは、
1回で1つのゾーンを移動できます。
▲街ゾーンの場合…、
▲1アクションで1マスの移動です。
▲一方、建物ゾーンの場合は、
▲1アクションで1部屋の移動ですので…、
▲2アクションでは、このような移動ができます♪♪( ̄▽ ̄*)
☆ゾンビが存在するゾーンからの移動
ゾンビが存在するゾーンから移動する場合、
追加でゾンビの数ぶんのアクションを消費しなければなりません。
▲例えば、2体のゾンビが存在するゾーンから移動する場合…、
▲1ゾーン移動の1アクションに加えて、
▲ゾンビ2体ぶんの2アクションが必要となり、
▲合計で3アクションを消費してしまいます…!
☆"壁"と"閉じているドア"は通り抜けられない!
地図タイル上の、"壁"と"閉じているドア"は通り抜けられません。
▲このような、壁の向こう側への移動や、
▲閉じているドアの向こう側への移動はNGです!!
☆開いているドアなら通り抜けられる♪
通り道をふさぐ邪魔なドアも、
こじ開けてしまえば通れるようになります。
▲このように、開いているドアならば、
▲その向こう側へと移動できるのです♪( ̄▽ ̄*)
②ドア破壊
☆ドアの壊し方
自分が担当しているキャラクターに、
近接武器を振るわせることでドアを破壊することができます!
【近接武器】
射程距離が「0」の武器のこと。
詳しくは次回の記事にて。
▲そのためには、まず、
▲ドアがあるゾーンにキャラクターを移動させましょう。
▲続いて、そのキャラクターが装備している近接武器の、
▲この2ヵ所の数値に注目してください。
右の数値がドアを破壊するのに必要な"出目"で、
下の数値がダイスを振る"個数"です。
つまり、この場合、
ダイスを"1個"振って、
"4以上"の出目があればドアを破壊できます!!
実際に振ってみましょう。
コロロロリン……
▲はい、4以上の出目があるのでドア破壊成功ですね!
他のパターンとして…
▲例えば、ダイスを"5個"振って"5以上"が条件の場合、
▲振った5個の中に1個でも5か6の出目があれば成功♪
▲なお、そもそも出目の表示がない武器であれば、
▲ダイスを振るまでもなく成功となります♪♪
(ただし1アクションは消費)
▲ドア破壊に成功したら、
▲ドアトークンを裏返しましょう。
(これで通り抜けられるようになりました!)
▲そして、武器のドア破壊の数値のところには、
▲物音トークンのアイコンがありますので…、
▲その場に物音トークン1枚を置かなければなりません。
【物音トークン】
ゾンビたちは、物音トークンめがけて移動してくるよ☆
☆ゾンビの出現
ドアを壊して、
これでドアの向こう側に移動できるぞヤッター♪
…と思うじゃないですか。
しかしながら、よく考えてみてください。
ゾンビゲームで、
締め切られた部屋のドアを開けようものなら、
その中にゾンビが待ち構えていないわけがないですよね…?
このゲームも、そんな淡い期待にキッチリと応えるべく、
ドアを破壊したらゾンビが発生するシステムを搭載してくれています!
具体的には――
▲ドアを破壊したら、
▲その向こうの全ての建物ゾーンにゾンビが発生するのです!!
▲対象となる建物ゾーン1つにつき、
▲ゾンビカードを1枚引いて…、
▲各ゾーンに、それぞれゾンビを出現させましょう…!
(※ゾンビカードについては、次々回で詳しく!)
▲ただし、破壊したドアの向こうにもドアがある場合は…、
▲閉じているドアの手前の建物ゾーンまでしかゾンビは出現しません。
(※次のドアを破壊したときに、その向こうにゾンビ出現)
③探索(1ターンに1回まで)
前述の通り、
この探索のアクションだけは1ターンにつき1回までの制限があります。
そして、探索とは、
建物内をくまなく探し回ることによって、
武器や消耗品といったアイテムを見つけるアクションです。
☆探索の条件
探索を行うにあたっては、2つの条件があります。
1つ目の条件はキャラクターが建物ゾーンにいることで、
2つ目の条件はそのゾーンにゾンビが存在しないことです。
▲つまり、このように、
▲ゾンビのいない建物ゾーンでのみ、探索を行うことができます!
▲探索を行ったら、
▲アイテムカードの山から1枚引いて…、
▲探索したキャラクターのステータスボードの、
▲適切な位置に配置しましょう。
例えば、
武器であればどちらかの手に配置して、
防具であれば体に配置します。
なお、バックパックには、武器だろうが消耗品だろうが、
どんなアイテムでも入れておくことができて便利です♪( ̄▽ ̄*)
☆カードの整理
探索を行うに際して、
そのキャラクターのアイテムカードを自由に"整理"することができます。
▲例えば、「片手剣」と「斧」を装備しているところに、
▲探索で新たな「片手剣」を引いてきたので…、
▲装備していた「斧」をバックパックに仕舞って、
▲両手に「片手剣」を装備する…といった具合です。
④アイテムカードの整理/交換/譲渡
探索をしなくとも、
1アクションを消費することで、
アイテムカードの整理を行うことができます。
また、
同じゾーンに他のキャラクターがいる場合、
1アクションを消費することで、
アイテムカードの交換や譲渡が可能です。
なお、交換や譲渡の相手は、
1アクションにつき1人までですが、
枚数の制限はありません。
交換や譲渡をした場合、
お互いにアクションを消費せず、
アイテムカードの整理を行うことができます。
⑤目的の達成
各シナリオでは、
何かしらの目的を達成しないと、話が先に進みません。
その目的を目に見えるカタチにしたものが、目的トークンです。
キャラクターが目的トークンを取ることで、
その目的を達成したことになります。
☆目的トークンの取り方
▲目的トークンを取るためには、まず、
▲キャラクターを目的トークンがあるゾーンまで移動させましょう。
▲目的トークンのあるゾーンで、
▲1アクションを消費すれば…、
▲目的トークンを取ることができて、
▲これで目的達成という寸法です♪( ̄▽ ̄*)
☆目的達成の例
以下に目的達成の一例を用意してみました。
▲このマップでは、
▲下方の青いドアが呪いによって壊せなくなっています。
しかしながら、生存者たちは、
右上の建物の中に呪いを解くアイテムがあることを突き止めました!
そこで、まず右上の建物に入って、
青の目的トークン(=解呪アイテム)を取り、
呪いを解いて、青のドアを壊せるようにした上で、
満を持して青のドアを近接武器で破壊!!
宝物庫への道を切り開いたのでした…!
めでたしめでたし♪♪( ̄▽ ̄*)
⑥大きな音を立てる
生存者フェイズの次のゾンビフェイズでは、
ゾンビたちがキャラクターめがけて移動してきます。
その移動にはルールがあり、
詳しくは次々回の記事で説明しますが、
ゾンビの視界内にキャラクターが複数いる場合、
より物音のする方へと移動してくるのです…!
そんな物音を、あえて立てていくというのが、
この大きな音を立てるアクションなんですが――
☆大きな音の立て方
▲1アクションを消費して、大きな音を立てたら…、
▲そのキャラクターのいるゾーンに、
▲物音トークンを1つ置きます。
この場合、直後のゾンビフェイズでは――
▲ゾンビは(右ではなく)上方へと移動してきますので、
▲右のキャラクターを助けることができるわけですね。
手負いの仲間がゾンビに襲われそうになっているときなどは、
大きな音を出すことで、うまくゾンビの動きをコントロールしましょう!
⑦支援魔法
アイテムカードの中には、
ごく少数ですが支援魔法のカードがあります。
▲これらのカードは、武器や攻撃魔法と同じように、
▲手に装備しなければ使えません。
支援魔法は、装備した上で1アクションを消費して、
キャラクターを回復したり移動させたりすることができます。
⑧何もしない
自分のターンを即座に終了するアクションです。
未消費のアクションは消失します。
⑨攻撃
キャラクターが装備している武器や魔法を駆使して、
ゾンビたちの撃破を目指すアクションです。
この項目だけで、画像が70枚近くになってしまいましたので、
まるっと次回の記事にまわします…!
と、いうことで今回はここまでです!
生存者フェイズにできることは、
サマリーにまとめてツイートしておきますので、
よろしければ保存して使ってください♪( ̄▽ ̄*)
「ゾンビサイド」サマリー(1/2) pic.twitter.com/kL71YdZnWs
— 星屑@大分県宇佐市でボードゲーム! (@HoshikuzuTp) 2019年5月9日
「ゾンビサイド」 関連記事
→次回:ルール確認②-攻撃について
→開封記事
→ボードゲーム記事一覧
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「ゾンビサイド」は、
プレイヤーたちが力を合わせて、
さまざまなシナリオをクリアしていく、
RPGタイプのミニチュアゲームです!
そして、
ファンタジー世界が舞台の、
この「ブラック・プレイグ」では、
全部で11のシナリオが用意されています。
各シナリオには、
それぞれ"目的"と"特殊ルール"が設定されていますが、
基本的なゲームの進行方法については全て同じです。
すなわち――
1.生存者フェイズ
2.ゾンビフェイズ
この2つのフェイズを1つのラウンドとして、
シナリオの勝利条件か敗北条件を満たすまでラウンドを繰り返します。
プレイヤーたちが行動する生存者フェイズと、
ゾンビたちが行動するゾンビフェイズ――
2つのフェイズのうち、
今回は1.生存者フェイズの内容を確認していきましょう!
★生存者フェイズとは?
生存者フェイズは、
各プレイヤーが担当しているキャラクターを操るフェイズです。
直後にやってくるゾンビフェイズでは、
ゾンビたちが容赦なく襲い掛かってきますので、
それに備えておかなければなりません!
生存者フェイズでは、
親プレイヤーから時計回りで、
各プレイヤーが3回ずつアクションをプレイします。
例えば、4人プレイの場合――
親プレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
2人目のプレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
3人目のプレイヤーが3アクション
↓(時計回り)
4人目のプレイヤーが3アクション
↓
ゾンビフェイズへ…
という流れですね。
アクションは全部で9種類あって、
各プレイヤーは好きな組み合わせでプレイすることができます。
このとき、3アクション以内であれば、
異なるアクションを組み合わせてプレイしても、
同じアクションを2回以上プレイしてもOKです。
ただし、
探索というアクションだけは、
1人につき1回までしかプレイできませんので気を付けましょう。
それでは、ここから、
全9種類のアクションの内容を確認していきたいと思います!
①移動
移動は、
自分が担当しているキャラクターを動かすアクションです。
キャラクターを移動させるにあたって、
まずは地図タイルの見方からチェックしていきましょう!
☆"建物"のマスと"街中"のマス
1枚の地図タイルの中には、
"建物"を表すマスと、"街中"を表すマスがあります。
▲例えば、この地図タイルであれば――
▲壁で囲まれた、この4ヵ所が"建物"のマスで、
▲壁の外にある、この3ヵ所が"街中"のマスです。
☆"建物ゾーン"と"街ゾーン"
"建物"と"街中"の各マスは、
それぞれ"ゾーン"というものを形成します。
具体的に、
街中のマスは、
1マスが1つの"街ゾーン"となり、
建物のマスは、
1部屋が1つの"建物ゾーン"となるのです。
▲この地図タイルの場合、3つの"街ゾーン"と、
▲4つの"建物ゾーン"があります。
(※右下の部屋は3マスサイズで1つのゾーンです!)
☆地図タイルの歩き方♪
移動のアクションでは、
1回で1つのゾーンを移動できます。
▲街ゾーンの場合…、
▲1アクションで1マスの移動です。
▲一方、建物ゾーンの場合は、
▲1アクションで1部屋の移動ですので…、
▲2アクションでは、このような移動ができます♪♪( ̄▽ ̄*)
☆ゾンビが存在するゾーンからの移動
ゾンビが存在するゾーンから移動する場合、
追加でゾンビの数ぶんのアクションを消費しなければなりません。
▲例えば、2体のゾンビが存在するゾーンから移動する場合…、
▲1ゾーン移動の1アクションに加えて、
▲ゾンビ2体ぶんの2アクションが必要となり、
▲合計で3アクションを消費してしまいます…!
☆"壁"と"閉じているドア"は通り抜けられない!
地図タイル上の、"壁"と"閉じているドア"は通り抜けられません。
▲このような、壁の向こう側への移動や、
▲閉じているドアの向こう側への移動はNGです!!
☆開いているドアなら通り抜けられる♪
通り道をふさぐ邪魔なドアも、
こじ開けてしまえば通れるようになります。
▲このように、開いているドアならば、
▲その向こう側へと移動できるのです♪( ̄▽ ̄*)
②ドア破壊
☆ドアの壊し方
自分が担当しているキャラクターに、
近接武器を振るわせることでドアを破壊することができます!
【近接武器】
射程距離が「0」の武器のこと。
詳しくは次回の記事にて。
▲そのためには、まず、
▲ドアがあるゾーンにキャラクターを移動させましょう。
▲続いて、そのキャラクターが装備している近接武器の、
▲この2ヵ所の数値に注目してください。
右の数値がドアを破壊するのに必要な"出目"で、
下の数値がダイスを振る"個数"です。
つまり、この場合、
ダイスを"1個"振って、
"4以上"の出目があればドアを破壊できます!!
実際に振ってみましょう。
コロロロリン……
▲はい、4以上の出目があるのでドア破壊成功ですね!
他のパターンとして…
▲例えば、ダイスを"5個"振って"5以上"が条件の場合、
▲振った5個の中に1個でも5か6の出目があれば成功♪
▲なお、そもそも出目の表示がない武器であれば、
▲ダイスを振るまでもなく成功となります♪♪
(ただし1アクションは消費)
▲ドア破壊に成功したら、
▲ドアトークンを裏返しましょう。
(これで通り抜けられるようになりました!)
▲そして、武器のドア破壊の数値のところには、
▲物音トークンのアイコンがありますので…、
▲その場に物音トークン1枚を置かなければなりません。
【物音トークン】
ゾンビたちは、物音トークンめがけて移動してくるよ☆
☆ゾンビの出現
ドアを壊して、
これでドアの向こう側に移動できるぞヤッター♪
…と思うじゃないですか。
しかしながら、よく考えてみてください。
ゾンビゲームで、
締め切られた部屋のドアを開けようものなら、
その中にゾンビが待ち構えていないわけがないですよね…?
このゲームも、そんな淡い期待にキッチリと応えるべく、
ドアを破壊したらゾンビが発生するシステムを搭載してくれています!
具体的には――
▲ドアを破壊したら、
▲その向こうの全ての建物ゾーンにゾンビが発生するのです!!
▲対象となる建物ゾーン1つにつき、
▲ゾンビカードを1枚引いて…、
▲各ゾーンに、それぞれゾンビを出現させましょう…!
(※ゾンビカードについては、次々回で詳しく!)
▲ただし、破壊したドアの向こうにもドアがある場合は…、
▲閉じているドアの手前の建物ゾーンまでしかゾンビは出現しません。
(※次のドアを破壊したときに、その向こうにゾンビ出現)
③探索(1ターンに1回まで)
前述の通り、
この探索のアクションだけは1ターンにつき1回までの制限があります。
そして、探索とは、
建物内をくまなく探し回ることによって、
武器や消耗品といったアイテムを見つけるアクションです。
☆探索の条件
探索を行うにあたっては、2つの条件があります。
1つ目の条件はキャラクターが建物ゾーンにいることで、
2つ目の条件はそのゾーンにゾンビが存在しないことです。
▲つまり、このように、
▲ゾンビのいない建物ゾーンでのみ、探索を行うことができます!
▲探索を行ったら、
▲アイテムカードの山から1枚引いて…、
▲探索したキャラクターのステータスボードの、
▲適切な位置に配置しましょう。
例えば、
武器であればどちらかの手に配置して、
防具であれば体に配置します。
なお、バックパックには、武器だろうが消耗品だろうが、
どんなアイテムでも入れておくことができて便利です♪( ̄▽ ̄*)
☆カードの整理
探索を行うに際して、
そのキャラクターのアイテムカードを自由に"整理"することができます。
▲例えば、「片手剣」と「斧」を装備しているところに、
▲探索で新たな「片手剣」を引いてきたので…、
▲装備していた「斧」をバックパックに仕舞って、
▲両手に「片手剣」を装備する…といった具合です。
④アイテムカードの整理/交換/譲渡
探索をしなくとも、
1アクションを消費することで、
アイテムカードの整理を行うことができます。
また、
同じゾーンに他のキャラクターがいる場合、
1アクションを消費することで、
アイテムカードの交換や譲渡が可能です。
なお、交換や譲渡の相手は、
1アクションにつき1人までですが、
枚数の制限はありません。
交換や譲渡をした場合、
お互いにアクションを消費せず、
アイテムカードの整理を行うことができます。
⑤目的の達成
各シナリオでは、
何かしらの目的を達成しないと、話が先に進みません。
その目的を目に見えるカタチにしたものが、目的トークンです。
キャラクターが目的トークンを取ることで、
その目的を達成したことになります。
☆目的トークンの取り方
▲目的トークンを取るためには、まず、
▲キャラクターを目的トークンがあるゾーンまで移動させましょう。
▲目的トークンのあるゾーンで、
▲1アクションを消費すれば…、
▲目的トークンを取ることができて、
▲これで目的達成という寸法です♪( ̄▽ ̄*)
☆目的達成の例
以下に目的達成の一例を用意してみました。
▲このマップでは、
▲下方の青いドアが呪いによって壊せなくなっています。
しかしながら、生存者たちは、
右上の建物の中に呪いを解くアイテムがあることを突き止めました!
そこで、まず右上の建物に入って、
青の目的トークン(=解呪アイテム)を取り、
呪いを解いて、青のドアを壊せるようにした上で、
満を持して青のドアを近接武器で破壊!!
宝物庫への道を切り開いたのでした…!
めでたしめでたし♪♪( ̄▽ ̄*)
⑥大きな音を立てる
生存者フェイズの次のゾンビフェイズでは、
ゾンビたちがキャラクターめがけて移動してきます。
その移動にはルールがあり、
詳しくは次々回の記事で説明しますが、
ゾンビの視界内にキャラクターが複数いる場合、
より物音のする方へと移動してくるのです…!
そんな物音を、あえて立てていくというのが、
この大きな音を立てるアクションなんですが――
☆大きな音の立て方
▲1アクションを消費して、大きな音を立てたら…、
▲そのキャラクターのいるゾーンに、
▲物音トークンを1つ置きます。
この場合、直後のゾンビフェイズでは――
▲ゾンビは(右ではなく)上方へと移動してきますので、
▲右のキャラクターを助けることができるわけですね。
手負いの仲間がゾンビに襲われそうになっているときなどは、
大きな音を出すことで、うまくゾンビの動きをコントロールしましょう!
⑦支援魔法
アイテムカードの中には、
ごく少数ですが支援魔法のカードがあります。
▲これらのカードは、武器や攻撃魔法と同じように、
▲手に装備しなければ使えません。
支援魔法は、装備した上で1アクションを消費して、
キャラクターを回復したり移動させたりすることができます。
⑧何もしない
自分のターンを即座に終了するアクションです。
未消費のアクションは消失します。
⑨攻撃
キャラクターが装備している武器や魔法を駆使して、
ゾンビたちの撃破を目指すアクションです。
この項目だけで、画像が70枚近くになってしまいましたので、
まるっと次回の記事にまわします…!
と、いうことで今回はここまでです!
生存者フェイズにできることは、
サマリーにまとめてツイートしておきますので、
よろしければ保存して使ってください♪( ̄▽ ̄*)
「ゾンビサイド」サマリー(1/2) pic.twitter.com/kL71YdZnWs
— 星屑@大分県宇佐市でボードゲーム! (@HoshikuzuTp) 2019年5月9日
「ゾンビサイド」 関連記事
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