★箱の外観

▲箱の外に日本語説明書。

▲箱のオモテ。ボールペンとのサイズ比較。
えらくユニークなモンスターが並んでいます。
ちょっとシュールな光景かも…!( ̄▽ ̄*)
なお、見ての通り原題は「PUSH a MONSTER」です。

▲箱のウラ面。
この写真を見ると、モンスターを押し出すゲームのように見えますが、
実際はモンスターを押し出しちゃダメなゲームなんです!

▲スペック。
プレイ人数は標準的な2~4人で、
プレイ時間はサクッと片付く15分間。
対象年齢がかなり低くて、5歳~となっています。

▲そして、「ドイツ年間キッズゲーム大賞」では、
▲2015年にノミネートされたゲームでもあるようですね…!
(同年の大賞は「スピンデレラ」)
★箱をオープン!

▲一発目はシール!

▲ルルブはこの位置で、

▲その下にタイル台紙があって、

▲底部には木駒と台座と、

▲ダイスがありました。
★タイル抜き!

▲それでは、4枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。
たいへんさ:苦□□■楽
ぬきやすさ:難□□■易
すべて四角形のタイルでしたので、だいぶ楽な部類でした♪( ̄▽ ̄*)
★シール貼り!
続いて、木駒とダイスにシールを貼っていきましょう!

▲ダイスの6面と、6種類の木駒の片面に、
▲それぞれ対応するシールを、

▲ペタペタと貼っていきます。
これが地味に骨の折れる作業で、
特に黄色のシールは、普通に貼ると木駒からはみ出てしまうので、
ビミョーにナナメにして貼らなければなりませんでした…( ̄▽ ̄;)
説明書にも、
"この作業は慎重に行う必要があります。"
"必ず大人の人が行ってください。"
…と書いてありますので、その通りにするのが無難でしょうね。
★内容物

▲ルールブック(3ヵ国語・全8ページ)
ドイツ語・英語・フランス語での記載があります。

▲闘技場×1
このゲームの舞台となる場所です。
グニャグニャといびつなカタチをしていて、
いくつかの出っ張り部分の使い方が重要になってきます…!

▲モンスターコマ×27
闘技場の上で押し合いをする、
カタチや大きさの違う6種類のモンスターたちです。

▲モンスター押し込みタイル×2枚1組
この2枚のタイルを重ねることで…、

▲スライド式になり、
▲モンスターを闘技場へ押し込むことができます!

▲モンスタータイル×81
自分がモンスターコマを闘技場から落としてしまったときに、
他のすべてのプレイヤーが受け取ることになるタイルです。
ゲーム終了時、受け取ったタイルを横一直線に並べて、
その長さがいちばん長いプレイヤーが勝者となります!

▲ダイス×1
自分のターンの最初に振るダイスです。
出た目のモンスターを、闘技場に押し込みます。
なお、「?」の目が出た場合に押し込むのは、
ストックに残っている数が最多のモンスターです。
(最多が同数の場合は、任意のモンスターを選ぶ)
★どんなゲーム?

▲闘技場の上に放たれたモンスターたち…!

▲プレイヤーはダイスを振って、
▲出た目のモンスターを…、

▲闘技場へ"完全に収まるように"押し込まなければなりません!
(他のモンスターは、はみ出てもOK…ただし落とさないように)

▲このとき、もしも他のモンスターを、
▲闘技場から落としてしまったら…、

▲他のプレイヤーたちは、落下したモンスターのタイルを受け取り、
▲この横幅の長さが長くなるほど勝利に近づく…というゲームです!
(モンスターによって、横幅の長さが違います)
★コメント
たまにはキッズゲームに手を出してみようということで、
やたらとタイトルがそそる「おしくらモンスター」を入手…!
これ、あくまで"子ども向け"の幅を広げるのが目的で、
大人どうしでバチバチとプレイすることなんて、
そんなに想定していなかったんですが…、

「うおっ、ギリギリで持ち堪えたぞ…!」
「もう次は絶対に落ちる未来しかないじゃん!」
「ぐはっ、でかいのが2つも落ちちゃった!!」
実際にやってみると、
いい大人でも普通に盛り上がりました!!
そもそもの闘技場の面積が狭いので、
途中から落ちること前提になるんですが…、
そんな中で、
いかに落とす数を減らすかとか、
どのコマを落として傷を浅くするかとか、
ちゃんと戦略的な要素も見え隠れしていて、
どうやら、ただの大味なだけのゲームではなかったようですね…!
(いや、良い意味で大味は大味なんですが)

コンポーネントに対する箱の大きさがネックで、
やや持ち運びが大変ですが…、
ボードゲーム会にお子さんが参加されてもされなくても、
持ち込む価値のあるゲームだと思います♪( ̄▽ ̄*)
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