前回のDLC開封記事では、
キャラクターたちの特殊能力の説明を端折りましたので、
その辺り、この記事でカバーしていきたいと思います!
また、キャラクターの専用武器を使うにあたって、
<アドレナリンラッシュ>という新システムが導入されましたので、
そちらも併せて説明していきましょう!!
★アドレナリンラッシュ
新たなシステムとなる<アドレナリンラッシュ>を使うために、
1つだけ準備しなければならないことが増えました。
ゲームを始める前に――

▲自分の色の<アドレナリンラッシュ>タイルを、

▲自分のプレイヤーボードに重ねておきましょう。
☆そもそもアドレナリンラッシュとは?
<アドレナリンラッシュ>とは、
自分の最大HPを1削ることで、
専用武器の必殺技を使ったり、
アドレナリンアクションを使ったりできるようになる、
いわば"すてみタックル"のようなオプションです!
自分のターン中に――

▲<アドレナリンラッシュ>タイルを左へ1マス動かすだけで…、

▲規定のダメージを受けていなくても、
▲そのターン中に限ってアドレナリンアクションを使えるようにしたり、

▲専用武器の効果を発動したりできます!!
(※イナズマのマークの効果のことです!)
なお、1マスではなく2マス動かせば、
アドレナリンアクションと武器の効果の両方とも使えますが、
死亡へのカウントダウンが早まりますので要注意ですね…!
☆アドレナリンラッシュのリスク
<アドレナリンラッシュ>をすればするほど、
どんどんキャラクターの死亡が近づいてきます!

▲通常は11ダメージで死亡しますが、

▲<アドレナリンラッシュ>を1回使えば、
▲10ダメージで死亡となるわけです。
(同じく2回なら9ダメージで、3回なら8ダメージで死亡。以下略)
まぁ、死亡したところで、
自身へのデメリットがないゲームではありますが、
対戦相手にはしっかりと得点が入りますので、
そこは、ちゃんと計算しておきたいですね。
ちなみに、
<アドレナリンラッシュ>をやりすぎて――

▲<アドレナリンラッシュ>タイルを左へ動かせなくなった場合は…、
なんと、
動かさずにアドレナリンアクションや武器の効果を使うことができます!
あなたは今にも死にそうな状態です――
アドレナリンも常に出ているでしょう!
(ルールブックより)
☆回復ボーナス
<アドレナリンラッシュ>をする度に、
左へ1マス動かす<アドレナリンラッシュ>タイルですが、
回復ボーナスを受けることができれば、
1ボーナスにつき右へ1マス戻せます♪( ̄▽ ̄*)
回復ボーナスは――

▲オーバーキルの達成報酬や、

▲チーム戦の際の、
▲ダメージバッファからの報酬で得られますので、
▲延命したくば積極的に狙ってみましょう…!
なお、チーム戦では、チームメイトの中で、
獲得した回復ボーナスを自由に振り分けることができます。
武器の効果を発揮するには<アドレナリンラッシュ>が必要!!
…と分かったところで、
ここからは全6キャラクターのアビリティと専用武器の図解です!
なお、
1キャラクターにつき2種類の専用武器が存在しますが、
1ゲームで使用する専用武器は片方のみとなります。
(ランダムなり好みなりで1枚選んで、もう1枚は除外)
また、
自分で自分にダメージを与えることは絶対になく、
チーム戦ではフレンドリーファイアも一切ありません。
(チームメイト同士ではダメージやマークやデメリット効果を受けない)
★スプロッグ
スプロッグは、
専用武器で毒をばらまいて、
その毒で死ぬまで継続ダメージを与え続けるヤベぇ奴です!
☆アビリティ「致死性猛毒」

▲スプロッグは、毒を与えたキャラクターに、

▲緑色スカルを贈呈します。

▲そして、緑色スカルを持つキャラクターは、
▲スプロッグのターンが終了するたびに、
▲1ダメージを受け続けるのです…!
(※死亡したら緑色スカルはスプロッグへ返却)
なお、毒は重ねがけできませんので、
1キャラクターが緑色スカルを2つ以上持つことはありません。
ちなみに、チーム戦においても、
毒の1ダメージはプレイヤーボードへ直接入ります。
(ダメージバッファを経由しません!)
さて、そんな毒を相手に与えるためには、
専用武器の効果を使う必要があるわけですが――
☆専用武器「リストブレイド」

▲リストブレイドは、通常効果に加えて、
▲2種類のオプションを備える近接武器です。
通常効果は、
同じスペースにいるキャラクター1体に1ダメージ。
<アドレナリンラッシュ>を使う"ヴェノムブレイド"を追加すると、
通常効果と同じキャラクターに毒を与えて、1スペース移動。
(※移動のタイミングは任意で、しなくても良い)
黄と赤の弾薬を消費する"左フック"を追加すると、
通常効果とは別のキャラクターに3ダメージ。
これらの使用例ですが――

▲まず、黄と赤の弾薬を消費して、
▲"左フック"で青キャラクターに3ダメージ!

▲次に、<アドレナリンラッシュ>を使って、
▲"ヴェノムブレイド"で1移動してから、
▲紫キャラクターに毒を与えます!

▲最後に、通常効果で、
▲紫キャラクターに1ダメージ!
毒&1ダメージを与えるターゲットと、
3ダメージを与えるターゲットは別にしなければなりませんが、
それ以外は、かなり自由に動き回れる武器ですね♪( ̄▽ ̄*)
☆専用武器「腐食毒素銃」

▲腐食毒素銃は、
▲単体攻撃か範囲攻撃かを選べる武器です。

▲通常モードの単体攻撃は、
▲スプロッグの隣のスペースのキャラクター1体に、
▲マーク1つと毒を与えた後…、

▲そのキャラクターを1スペース移動させることができるというもの!
(移動方向はどちらでも良く、移動させなくても良い)

▲一方の<アドレナリンラッシュ>を使う"毒ガス"モードは、
▲スプロッグの隣の部屋にいる全キャラクターに毒を与えるというもの!!
キャラクターたちを、ひと部屋に集合させるのは骨が折れますが、
そこはパワーアップ・カードの「引力銃」などを駆使して、
1体でも多く集めておきたいですね♪( ̄▽ ̄*)
★バンシー
バンシーは、
対戦相手たちを催眠状態にすることで、
自身の手を汚さずにダメージを与えるヤベぇ奴です!
☆アビリティ「マインドコントロール」

▲バンシーは、自分のターンの終了時、

▲バンシーから見えているキャラクター1体に、
▲マインドコントロール・トークンを与え、
▲催眠状態にすることができます…!
☆専用武器「マスターマインド」

▲マスターマインドは、通常効果に加えて、
▲かなり癖のあるオプションを備える催眠兵器です!

▲通常効果は、バンシーから見えているキャラクター1体を、
▲催眠状態にして、さらにマーク1つを与えるというもの。
そして、黄と青の弾丸を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をすれば、
"パペットマスター"を追加できます。
が、"パペット"というだけあって…、

▲"パペットマスター"を発動するには、
▲通常効果のターゲットとは別に、
▲催眠状態のキャラクターが2体必要です。
(うしくんとカエルくん的な?)

▲まず、催眠状態のキャラクター2体を、
▲1体につき最大1マスまで移動させます。
こうして、催眠状態のキャラクター2体が、
通常効果のターゲットを見えている配置にしてから…、

▲通常効果のターゲットへ向けて、
▲催眠状態のキャラクター2体で攻撃させるのです!!
(この攻撃により、けしかけた2体の催眠状態は解除)
事前に催眠状態のキャラクターを2体用意して、
しかも、適切な配置にしておく必要がありますが、
決まれば4ダメージで、なにより…、
"してやったり感"を大いに味わえる武器ですね♪( ̄▽ ̄*)
☆専用武器「憑依式操作機」

▲2体のキャラクターを操るマスターマインドに対して、
▲こちらは1体のみを操る扱いやすい武器です。

▲通常効果は、催眠状態のキャラクター1体に、

▲その催眠状態のキャラクターから見えている、
▲別の1体を攻撃させて、2ダメージを与えるというもの!

▲さらに、黄の弾薬を消費して、
▲<アドレナリンラッシュ>をすれば、
▲その催眠状態のキャラクターにマーク2つを与えて、

▲最大1スペースまで移動させられる"あやつり人形"を追加できます!

▲さらにさらに、青の弾薬を消費すれば、
▲"マインドリンク"を追加して、
▲その催眠状態のキャラクターから見えている、
▲通常効果とは別のターゲットに2ダメージ!!
(3種類のどの効果を使っても、催眠状態は解除)
憑依してしまうという性質上、
操る催眠状態のキャラクターも、
そのキャラクターに攻撃されるキャラクターも、
当のバンシーからは一切、見えている必要がありませんので、
遠くから高みの見物を決め込むのも良いかもしれませんね♪( ̄▽ ̄*)
★ドーザー
ドーザーは、
自身の武器を活性化させて、
どんどん攻撃力を高めていくヤベぇ奴です!
☆アビリティ「オーバーロード」

▲ドーザーは、自分のターンの終了時に、

▲オーバーロード・トークン1つを、
▲"コールド面"から"ホット面"にするか、

▲または、好きな色の弾薬1個を消費することで、
▲一気にトークン2つを"ホット面"にすることができます!!
(※それ以上はできない)
こうして活性化することで強くなる武器が――
☆専用武器「スクラップショット」

▲スクラップショットは、通常効果に加えて、
▲2パターンの追加攻撃を備える武器です。

▲通常効果は、隣のスペースのキャラクター1体に、
▲1ダメージを与えるというもの。
さらに、<アドレナリンラッシュ>で、
"榴散弾オーバーロード"を追加するのであれば――

▲"ホット面"になっている、
▲オーバーロード・トークンを…、

▲全て"コールド面"にしなければなりません。
"ホット面"が4つでも、3つでも、2つでも、
問答無用で全てを"コールド面"にしなければならず、
"ホット面"を残しておくことは一切できないのです…。
そうして"コールド面"にした"ホット面"が4つだった場合は、

▲ドーザーから見えている1スペースの、
▲全キャラクターに1ダメージを与える効果と、

▲ドーザーから見えている、
▲通常効果とは別のキャラクターに2ダメージを与える効果の、
▲両方が発動します!!
もしも"ホット面"が2つか3つだった場合は、
2種類の効果のうち、どちらかを発動します!
(ホット面が3つだと、ちょっともったいないですね…)
なお、"ホット面"が1つだけの場合は追加効果を発動できません。
(そもそも<アドレナリンラッシュ>をしない方が良いでしょう)
☆専用武器「ホットロッド」

▲もう一方のホットロッドは、
▲びっくりするほどシンプルな武器です。
通常効果は、
ドーザーと同じスペースに居るキャラクター1体に2ダメージ。
さらに、<アドレナリンラッシュ>をして、
"電圧オーバーロード"を追加すると、
「スクラップショット」と同じように、
"ホット面"のトークンを全て"コールド面"にして、
その数だけダメージを追加します!!
つまり、
"ホット面"が1つだったら、追加で1ダメージで、
"ホット面"が2つだったら、追加で2ダメージというわけです!

▲もしも"ホット面"が4つだったら、
▲2+4で、なんと6ダメージ!!!
"シンプルに強い"の代表格って感じですね♪( ̄▽ ̄*)
★エコー
エコーは、
盤上の弾薬タイルをハッキングして情報を書き換え、
攻撃やテレポートに転用するヤベぇ奴です!
☆アビリティ「弾薬ハッキング」

▲エコーは、自分のターンの終了時、

▲エコーがいるスペース以外にある、
▲エコーから見えている弾薬タイル1枚を…、

▲ハッキングして裏返すことができます!

▲こうして裏返った弾薬タイルは、
▲拾うと好きな色の弾薬2個ぶんになるのです!!
(※同じ色2個でも、異なる色1個ずつでもOK)
ただし、
これはエコー以外のキャラクターが拾っても、
等しく好きな色の弾薬2個ぶんになりますので、
簡単に拾われないように気をつけましょう…!
☆専用武器「デュアルマグナム」

▲デュアルマグナムは、
▲キャラクターを狙う通常モードに加えて、
▲部屋を狙うモードも搭載した武器です。

▲通常モードでは、エコーがいるスペース以外で、
▲エコーから見えているキャラクター2体までに、
▲1ダメージずつを与えます。
一方で、赤の弾薬を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"ドッカーン!"モードは、
ハッキングした弾薬タイルがある部屋を狙うモードです。

▲まず、ハッキングされた弾薬タイルを1枚選んで、
▲それを"発破"(→捨て札にする)します。
▲そして、その"発破"された弾薬タイルがある部屋にいる、
▲キャラクター1体に3ダメージ!

▲さらに、ハッキングした弾薬タイルを、
▲もう1枚選んで、それも"発破"することで、
▲その部屋の全員に1ダメージ!!
"ドッカーン!"モードの2種類の"発破"は、
両方使っても、片方だけを使っても問題ありません。
もし、
ひと部屋の中に、ハッキングされた弾薬タイルが2枚あったら、
ひと部屋で2種類の"発破"を起こすこともできますよ♪( ̄▽ ̄*)
☆専用武器「シャドウブレイド」

▲シャドウブレイドは、
▲近接攻撃の通常効果に加えて、
▲テレポートのオプションを備えた武器です。

▲<アドレナリンラッシュ>で"影渡り"を追加すれば…、

▲ハッキングされた弾薬タイル1枚を"発破"して、
▲そのスペースへ、どこからでもテレポートできる上に、
▲パワーアップカードを1枚引けます!

▲さらに、通常効果は近接の3ダメージ!
テレポートしてから攻撃するも良し、
攻撃してからテレポートで逃げるも良し。
高いダメージと機動力が合わさった扱いやすい武器ですね♪( ̄▽ ̄*)
★:D=ストラクタ=OR
:D=ストラクタ=ORは、
弾薬をアップグレードしてパワーアップカードに変え、
それを利用して大技を繰り出すヤベぇ奴です!
☆アビリティ「アップグレード」

▲ストラクタは、自分のターン終了時、

▲手持ちの弾薬1個を捨てることで、
▲パワーアップカードを1枚引けます。
または、
手持ちの弾薬1個とパワーアップカード1枚を捨てて、
パワーアップカードを2枚引くこともできます。
(気に入らないパワーアップカードを1枚交換できるわけですね)
☆専用武器「ハンドグレネード」

▲ハンドグレネードは、
▲1スペースへの集中攻撃か、
▲十字方向への拡散攻撃かを選べる武器です。

▲通常モードは、
▲ストラクタから見えていて、ストラクタがいない1スペースの、
▲キャラクター1体に2ダメージ、2体に1ダメージずつを与えます!!
一方で、パワーアップカード2枚を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"爆弾男"モードは、
距離に関係なくストラクタの十字方向へ爆弾を転がすモードです!

▲壁で遮られてさえいなければ、
▲ストラクタの十字方向にいるキャラクター3体までに、
▲それぞれ、3ダメージ・2ダメージ・1ダメージを与えられます!!!
(ストラクタと同じスペースに居るキャラクターにも爆撃可能)
3体に合計6ダメージとはいかなくても、
2体に合計5ダメージで十分な強さですので、
うまく十字路の真ん中を陣取って爆撃したいですね♪( ̄▽ ̄*)
☆専用武器「ボールスマッシュ」

▲ハンドグレネードが爆弾を転がすのに対して、
▲こちらはストラクタ自身が転がります!

▲ストラクタが、この左下のスペースから転がり出すとして…、

▲まず通常効果で、隣接するスペースに移動して、
▲そのスペースに居るキャラクター1体に1ダメージ!
(※自身の1スペースの移動は強制で、1ダメージは任意)

▲さらに、パワーアップカード1枚を消費して、
▲<アドレナリンラッシュ>をすることで"ロール2"を追加し、
▲隣接するスペースに移動して、ここでも2ダメージ!!

▲さらにさらに、パワーアップカード1枚を消費して、
▲"ロール3"を追加すれば、同じことをもう1回!!!
転がりながら攻撃していくという性質上、
通常効果→"ロール2"→"ロール3"という順番を守らなければならず、
これらの移動は"ひと筆書き"でなければなりません。
(すでに通過したスペースに戻ることができない)
とはいえ、攻撃しながら移動できるということは、
その直後の他の武器での攻撃が大いに捗りますね♪( ̄▽ ̄*)
★ヴァイオレット
ヴァイオレットは、
与えたダメージを、あえてマークに変換することで、
より大きなダメージを狙っていくスタイルのヤベぇ奴です!
☆アビリティ「ナノボット」

▲ヴァイオレットは、自分のターンの終了時、
▲自身がダメージかマークを与えたキャラクター1体を選んで、

▲そのキャラクターへの自分のマークを…、

▲ダメージに変換するか、
▲または逆に、ダメージをマークに変換できます。
(いずれにしても最大2つまで)
ただし――

▲ダメージをマークに変換するにあたっては、
▲列の最後尾のダメージしか変換することができません。
☆専用武器「ナノマーク」

▲ナノマークは、平凡な通常効果とは正反対の、
▲爆発力を秘めたオプションを備える武器です。

▲まず、通常効果によって、
▲ヴァイオレットから見えているキャラクターに2ダメージ。
ここから、<アドレナリンラッシュ>をすることによって、
"ナノエクスプロージョン"を追加すれば――

▲通常効果のターゲットとは別で、
▲すでにヴァイオレットがマークを与えているキャラクター1体の、
▲マークを取り除くことで…、
(マークを取り除くキャラクターは、ヴァイオレットから見えなくてもOK)

▲それをダメージに変換してしまうことができます!
▲1マークなら3ダメージで、2マークなら合計5ダメージ!!
ヴァイオレットからのマークは、
いわゆる「覚えてろ!」的な生易しい捨て台詞などではなく、
自爆して実害を与える凶悪な超小型兵器だったんですね…!( ̄▽ ̄;)
☆専用武器「追跡型ボット」

▲ナノマークが一点集中型ならば、
▲こちらは拡散型のモードを搭載した武器です。

▲通常モードは、
▲ヴァイオレットから見えているキャラクター1体に、
▲マーク2つを与えるというもの。
そして、赤の弾薬1個を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"デトネーション"モードは――

▲ヴァイオレットから見えているかどうかに関わらず、
▲ヴァイオレットからのマークを受けているキャラクター1体の、

▲マークを(最大3つまで)取り除くことで…、

▲そのキャラクターと同じスペースに居る全員に、
▲取り除いたマークと同数のダメージを与えます!!
フィールドに追跡型ボットを持つヴァイオレットが居たら、
そのマークを受けているキャラクターとは、
距離を置いた方が良さそうですね…!( ̄▽ ̄;)
★コメント
と、いうわけで、
今回は「アドレナリン」の全6体のキャラクターたちの、
アビリティと専用武器について図解してみました!
どのキャラクターも個性的なものを持っていて、
それだけで満足してしまいそうな勢いですが、
いやいや本番は、その先なんですね…!
例えば個人戦であれば、

▲エコーの「シャドウブレイド」で、
▲ヒットアンドアウェイからの、

▲「熱源追尾ミサイル」で遠隔攻撃!!
とか、

▲ドーザーの「ホットロッド」で、
▲MAX6ダメージからの、

▲「ショットガン」で、
▲1ターン合計9ダメージ!!
とか、
拾った武器とのコンボを考えるのが捗ります…!
また、チーム戦であれば、

▲バンシーの「マスターマインド」で、
▲相手チームを集合させてからの、

▲スプロッグの「腐食毒素銃」とか、
あるいは、集合させるのではなく、
並べるように配置させてからの、

▲ストラクタの「ボールスマッシュ」とか、
キャラクターどうしのコンボも捗るわけです!!
私星屑、最近はPS4の「エイペックス レジェンズ」にハマっていますが、
やっぱりキャラクターに特殊能力があるって素晴らしいですね♪( ̄▽ ̄*)

エイペックスと同じく、この「アドレナリン」も、
どんどんチャレンジして、どんどん死ねるゲームですので、
臆することなく"ぼくが考えた最強の作戦"を盤上に表現してみましょう!
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★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
ド派手に新キャラ登場ですね…!
そしてアナログゲームなのに"DLC"の文字が躍っています!笑
【DLCとは?】
ダウンロードコンテンツの略。
デジタルゲームの(発売後の)追加要素。
まずゲームソフト本体を買った後、
別料金を支払うことでダウンロードできる、
新キャラや新アイテムや新マップなどのこと。
まさかダウンロードしないDLCが現れようとは…!
とはいえ、店頭ではなく通販で購入したので、
ちょっぴりダウンロード感があったりなかったり!

▲箱のウラ面。
新キャラの名前は"エコー"とのこと。
新要素として、
キャラクターごとに特別なパワーが付与され、
さらにチームプレイができるようになったようです!!

▲スペック。
プレイ人数が広がって2~6人になりましたが、
プレイ時間は変わらず60分のまま。
対象年齢も同じで12歳~となっています。
なお、2人対戦ではチームプレイのみで、
3人以上からチームプレイも個人戦も可能です。
★箱をオープン!

▲一発目はフィギュアとコマ類と、
▲それからカード類ですね。

▲ルルブはここに3冊もありました…!

▲底部にタイル台紙があって、
▲内容物は以上となります!
★タイル抜き!

▲それでは、2枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。
たいへんさ:苦□□■楽
ぬきやすさ:難□□■易
★内容物

▲DLCキャラクター・ルールブック
3冊あるルールブックの1冊目。全6ページ。
各キャラクターに専用武器とアビリティが付与されたことや、
<アドレナリンラッシュ>という新要素が増えたことなど、
この拡張の基礎知識が記されています。

▲チームプレイ・ルールブック
3冊あるルールブックの2冊目。全12ページ。
3キャラクター対3キャラクターのチーム戦について、
セットアップからターンの流れまで丁寧に記されています。
もし個人戦しかプレイしないのであれば読むのは後回しでOKです。

▲武器マニュアル
3冊あるルールブックの3冊目。全8ページ。
1キャラクターにつき1ページずつ、
アビリティと専用武器の詳細が記されています。

▲新キャラクター「エコー」×1セット
6キャラクター目となる「エコー」の各種セットです。
これについては他のキャラクターたちと差異はありません。
しかしながら、
以下の専用武器とアビリティカードは、
キャラクターごとに大きく異なります!!

▲「エコー」のカード
エコーのアビリティは、
ボード上に配置されている弾薬タイルをハッキングして、
任意の弾薬2つに変えてしまうというものです!
専用武器は、
ハッキングした弾薬タイルを"発破"して、
攻撃やテレポートをするものとなっています!!

▲「:D=ストラクタ=OR」のカード
:D=ストラクタ=ORのアビリティは、
弾薬をパワーアップカードにアップグレードするというものです!
専用武器は、
パワーアップカードを消費することで、
強力な攻撃を行うものとなっています!!

▲「ヴァイオレット」のカード
ヴァイオレットのアビリティは、
相手のダメージとマークを入れ替えてしまうというものです!
専用武器は、
マークを利用して大ダメージを与えるものとなっています!!

▲「ドーザー」のカード
ドーザーのアビリティは、
専用武器を"コールド"状態から"ホット"状態にするというものです!
ホット状態になった専用武器は、
より大きなダメージを与えられるようになります!!

▲オーバーロード・トークン×4枚
ドーザー専用のトークンです。
赤い方が"ホット"面で、黒い方が"コールド"面となっています。

▲「スプロッグ」のカード
スプロッグのアビリティは、
毒を与えた相手に継続ダメージを受けさせるというものです!
その毒を与えるには、
専用武器を駆使する必要があります…!

▲緑色スカル×5個
毒を与えた相手に渡すマーカーです。
(※1キャラクターにつき最大1個まで)
これを持つキャラクターは、
1ターンにつき1ダメージを受け続けます。
(※そのキャラクターの死亡により返却される)

▲「バンシー」のカード
バンシーのアビリティは、
相手キャラクターを催眠状態にしてしまうというものです
専用武器は、
催眠状態のキャラクターを操ることで、
敵同士を戦わせるというものになっています!!

▲マインドコントロール・トークン×5枚
バンシー専用のトークンです。
催眠状態にしたキャラクターの台座に挿し込みます。

▲<アドレナリンラッシュ>タイル×6枚
キャラクターたちの専用武器の必殺技を使う際に必要な、
<アドレナリンラッシュ>という新要素のためのタイルです。
<アドレナリンラッシュ>については、来週の記事にて説明します!

▲ここからはチームプレイ用のコンポーネント。

▲チームプレイ早見表タイル×2枚
チームプレイ専用の早見表です。
個人戦については、今までの早見表を引き続き使用します。

▲チームプレイ用スカルボード×1枚
<キルショット>の各得点と、
8個のスカルを置く場所が示されたボードです。
ゲームボードの所定の位置に重ねて使います。

▲ダメージバッファ×2枚
各チームが受けたダメージを、
合計6ダメージになるまで、いったん保留しておく場所です。
詳細については後述します!

▲五角形のプラスチック製スタンド×6個
白と黒の2色の台座です。
チーム分けの目印として使います。
★どんな拡張?
「アドレナリン:チームプレイDLC」では、
大きく分けて2つの要素が実装されました!!
まず1つ目が、
全キャラクターの固有アビリティ&専用武器!
これまでは、どのフィギュアを使っても同じでしたが、
この拡張によってキャラクターたちの個性が発揮されるようになります!
そして2つ目が、
3キャラクター対3キャラクターによるチーム戦!
チーム戦というのは、
プレイヤーたちがチームを組む…というよりは、
キャラクターたちが三位一体のチームを組むので、
それをプレイヤーが操作してくださいね!というものです。
つまり、
1人で1チームの3キャラクターを全て操作してもいいし、
2人で1.5キャラクターずつ(!)操作してもいいし、
3人で1キャラクターずつ操作してもいいというわけで、
プレイヤーたちの方はチームを組んでも組まなくてもOK♪
なんなら、
片方のチームは2人で、もう片方のチームは1人というように、
プレイヤーの人数を非対称にすることすら可能ですが、
いずれにしても、キャラクターの数については必ず3対3となります。
ここからは、
そんなチーム戦の流れをチェックしていきましょう!
※アビリティや専用武器については来週の記事に回します。
★チーム戦!!
と、いうわけでチーム戦の話です。
チーム戦をプレイするにあたっては、
まずプレイヤーを2チームに分けた後…、

▲キャラクターのドラフトを行います。
ルールでは、
先攻チームが1キャラクターを選んで、
後攻チームが2キャラクターを選んで、
先攻チームが2キャラクターを選んで、
後攻チームが1キャラクターを引き取る…となっていますので、
選択肢の中で、より相性の良い組み合わせを取りたいところですね!
(もちろん、好みやフィーリングで決めるのも面白いですよ♪)
ここで、プレイヤーが2人以上のチームは、
1人につき1キャラクターずつ担当を決めておきましょう。
(2人チームの場合、残った1キャラクターは共用)
それからゲームが始まるわけですが、
チーム戦では、プレイヤーごとに1ターン…ではなく、
チームまるごとで1ターンという形式になります。
その1ターンの流れも、
個人戦とチーム戦では異なり――

▲内容が増えたり減ったりしていますので…、
個人戦の内容をおさらいしつつ、
チーム戦の内容を見ていきましょう!
☆各キャラクターのアクション
これまでの個人戦では、
各キャラクターが行えるアクションは全部で3種類あって――

▲現在地から相手を撃つか、

▲1歩だけ移動してからアイテムを拾うか、
(※移動はしなくてもOK)

▲1~3歩の範囲で走り回るか、
でしたが…、

▲チーム戦では、走り回るというアクションがなくなって、

▲1歩まで移動してアイテムを拾うか、
▲相手を撃つかの2択になりました!!
そして、個人戦では、
3択から自由な組み合わせで2アクションを実行できましたが…、

▲チーム戦では、
▲1キャラクターにつき1アクションのみとなりました。
つまり、
3体のキャラクターが2択から1アクションずつ実行ということです。
なお、キャラクターがアクションを行う順番については、
チーム内で相談して、自由に決めることができます♪( ̄▽ ̄*)
☆相手を撃ったときの処理
これまでの個人戦では――

▲例えば、
▲青キャラクターが紫キャラクターから2ダメージを受けた場合…、

▲ダメージを受けた青キャラクターのプレイヤーボードに直接、
▲ダメージを与えた紫キャラクターのダメージトークンを配置――
という処理でしたが、
チーム戦では、この処理がガラッと変わって――

▲誰からダメージを受けようが関係なく、
▲青キャラクターがダメージを受けた場合、
▲青のダメージトークンを、
▲青キャラクターが所属するチームの、
▲ダメージバッファに配置するようになったのです…!
受けたダメージは、即座にはキャラクターに入らず、
いったんダメージバッファ上に蓄積される…。
詳細は後述しますが、
ダメージ・バッファ上に6ダメージ以上が蓄積されたターンの終了時に、
やっと、このダメージが各キャラクターに振り分けられます。
つまり、
ダメージを受ける側は、チームで合わせて6ダメージを受けるまで、
キャラクターへのダメージの猶予を得られるようになり、
ダメージを与える側は、与えるダメージ量を調整することで、
相手へのキルショットのタイミングを計りやすくなったわけですね!

▲ちなみに、マークの蓄積は別スペースです。
(※1キャラクターにつき最大3つまで)
☆ターン終了時の処理
各チームのターンは、
3キャラクターが任意の順番で1回ずつ、
アイテムを拾うor相手を撃つのアクションを実行した後、
ターン終了時の処理を行うことで完了します。
チーム戦におけるターン終了の処理は、
全部で5つのステップを踏むことになりますので、
1つずつチェックしていきましょう!
【ターン終了時の処理(チーム)】
1.アイテムの補充
2.アビリティの発動
3.ダメージバッファのフラッシュ
4.キルショットの得点
5.リロード

▲1.アイテムの補充
空きスペースにアイテム(武器カードと弾薬タイル)を補充します。

▲この補充については、今までと全く同じですね!

▲2.アビリティの発動
チーム内のキャラクター全員のアビリティを発動させます。

▲このタイミングで、
▲自身の専用武器を活性化させたり、
▲落ちている弾薬タイルをハッキングしたり、
▲相手を催眠状態にしたりするのですが、
▲この辺りの詳細については来週の記事にて!

▲3.ダメージバッファのフラッシュ
相手チームのダメージバッファ上のダメージトークンが、
合計で6個以上になっていたらフラッシュ(≒精算)します。

▲このタイミングで相手チームの、
▲ダメージが合計6未満なら何も起こりません。
(※マークの数は関係なし)

▲逆にダメージが6以上になっていたら、
▲これら全てのダメージトークンを、
▲各キャラクターボード上へ移動させます。
(※マークは移動させない)
なお、この移動のことを、
ダメージバッファを"フラッシュする"と呼称するそうです。
(※よく解りませんが、考えずに感じてください…!)
そして、ダメージバッファをフラッシュすると、
ダメージを与えた相手の人数に応じて報酬を得られます。

▲報酬はゲームごとに異なりますが、
▲例えば、この報酬タイルの場合は…、

▲3キャラクター全員にダメージを与えていた場合、
▲チームに2勝利点が付与されるわけです。
報酬を受け取ったら、
ダメージトークンを各キャラクターボード上へ移動させましょう。

▲こんな感じですね!

▲4.キルショットの得点
ダメージバッファのフラッシュによって誰かが死亡したら、
キルショットによる得点計算を行います。

▲例えば、このような状況から、

▲ダメージバッファをフラッシュして、
▲黄キャラクターに5ダメージが、
▲オレンジキャラクターに2ダメージが、
▲それぞれ入った場合…、

▲黄キャラクターとオレンジキャラクターは同時に死亡!!

▲このように相手チームのキャラクターを2体同時に死亡させると、
▲"ダブルキル"で2勝利点が加算されるのです!!
(※もしも3体同時なら"トリプルキル"で4勝利点!!!)

▲しかも、黄キャラクターは、
▲"オーバーキル"されていますので、
▲さらに1勝利点(+1回復)を追加!
(※回復については次回の記事にて)

▲そして、黄キャラクターとオレンジキャラクターの死亡で、
▲それぞれから8勝利点が加算されます!!

▲死亡した2キャラクターは、
▲スカルボードからスカルを1個ずつ受け取って…、

▲それぞれのプレイヤーボードに配置しなければなりません。

▲こうして、この次の死亡では、
▲青キャラクターからは8勝利点が加算されますが、
▲黄とオレンジからは6勝利点しか加算されませんので、
▲必然的に青キャラクターが狙われやすくなるわけですね…!
なお、この得点計算が終わりしだい、
死亡したキャラクターは即座にリスポーン(=復活)します!

▲ちなみに、
▲スカルボード上のスカルが0個になることが、
▲ゲームの終了条件です。

▲5.リロード
弾薬キューブやパワーアップカードを使い、
武器をリロードして、武器カードを手中に戻します。

▲武器カードや弾薬キューブは、
▲チーム戦でもプレイヤーごとでの管理となっていて…、
もし1チームが3名体制ならば、
これまでの個人戦と何ら変わりありません。
自分の弾薬キューブやパワーアップカードは、
自分が担当するキャラクター1体のためだけに使います。
しかしながら、1チームが1名体制ならば――

▲1セットの弾薬キューブのみで、
▲全3体のキャラクターの武器を賄うことになるのです!
ちょっと大変そうな話ですが、この場合は利点があって、
どのキャラクターでどの武器を使ってもOKとなります。
(※専用武器については該当キャラクターのみ)
☆1人で3体を操る!!!
1人で3体のキャラクターを操作する場合、
拾った武器カードは、どのキャラクターでも使用可能です!
これは、かなり融通の利く話で、
キャラクターたちに連携をとらせやすくなります!!

▲試しに、手持ちの3枚の武器カードを、
▲白チームの3体のキャラクターたちに割り振ってみましょう!

▲まず、相手チームのストラクタと同じスペースにいるドーザーは、

▲「スレッジハンマー」の"粉砕"モードで、

▲ストラクタに2ダメージを与えつつ、
▲ストラクタを隣のスペースへと移動させます…!

▲続いてスプロッグは、ドーザーの叩き出し攻撃によって、
▲相手チームのストラクタとバンシーが一直線上に並んだのを見て、

▲「レールガン」の"貫通"モードで、

▲ストラクタとバンシーに2ダメージずつを与えられるのです!!

▲最後はヴァイオレットが、

▲「マシンガン」の掃射によって、

▲ストラクタとエコーに1ダメージずつ与えます!

▲ドーザーがアシストして、

▲スプロッグの貫通攻撃につなげて、

▲待ち構えていたヴァイオレットがトドメをさす…!
3体のキャラクターたちの鮮やかな連携プレイによって、
1ターンで合計8ダメージを叩き出したのでした♪( ̄▽ ̄*)
★コメント
大好きな大好きな「アドレナリン」の拡張ということで、
気合を入れて記事用の写真を撮りまくった結果、
その総数が100枚をオーバーしてしまいましたので、
例によって記事を二分割させてもらうことに…( ̄▽ ̄;)
次回は「選手名鑑編」と題しまして、
全キャラクターの特殊アビリティと専用武器のチェック、
そして<アドレナリンラッシュ>の説明をさせてもらう予定です!
→選手名鑑編はこちら

さて、期待に期待を重ねていたアドレナリンの「DLC」ですが、
結論からいうと非常に良い仕上がりでした♪( ̄▽ ̄*)
特にチームプレイの部分についてですが、
これがめちゃくちゃ楽しいです!!
今までの個人戦でも、
さっきまで全力で殴り合っていたはずの2人が、
一時休戦して共闘する…というパターンがあって、
それはそれで素敵な話だったりもしたんですが、
最初から味方どうしで、なんの心配も気兼ねもなく、
ただただ相手チームを殴ることだけを考えられるということは――

「このキャラでこの武器を使って、」
「あのキャラを殺っちゃおうと思うんですが」
「あ、待ってください」
「そこでこの武器を挟むと、もっとひどいことになりますよ…?」
「ああ、それならこの武器も使えば、」
「あっちのキャラにもダメージを入れられるのでは?」
「や、いいですね、いいですね!!」
「どうせなら、こっちの武器でダメージを伸ばし切りますか?」
「そうですね、せっかくですし使っちゃいましょう…!」
「「と、いうわけで!!」」

▲どっちゃり大ダメージいただきました!!!
てな感じで、
いいオトナたちが、とっても悪い顔をして、
和気あいあいと計画を立てて盛り上がる…!
もう、なんというかですね、
とにかく悪だくみが捗るんですよ!笑
しかも、
キャラクターごとに特殊アビリティが付与されたので、
自分のキャラクターの役割が明確になって、
計画のどの部分を担うかを提示しやすいんです。

▲例えば、スプロッグの"致死性猛毒"!
これは、毒状態にさせた相手に、
1ターンにつき1ダメージを与え続けるというアビリティで、
当然、できるだけ早く毒状態にさせた方がいいわけですね。
そこで、
「最序盤は、俺が毒を撒き散らすのをサポートして欲しい!」
と申し出れば、もうそれだけで計画が立ち始めます。
相手を動かせる武器を優先的に拾おうとか、
それを使って、どの部屋に相手を集合させようかとか。
こういった協力してパズルに挑んでる感が本当に心地いいです♪( ̄▽ ̄*)
一方の1人3役も、こちらはこちらで、
かなり自由な立ち回りができて爽快感があります!!
なんといっても、2人対戦が可能になったのがありがたいですね。
プレイ人数の幅が広がって、
しかも、どの人数でも面白くなるように調整されていて、
このゲームの完成度は更に高まったといえるでしょう!

最後に、購入のオススメ度合いですが、
本体セットを持っていて、よく稼動しているのであれば、
購入しないのはあまりにももったいない…!
定価5,400円のamazon価格4,716円は、
拡張にしては正直、高い方ではありますが、
その価値がある"アップデート"だと思います!
「アドレナリン」 関連記事
→本体開封記事
→本体紹介記事
→星屑ベスト3(2017年)
→選手名鑑
→ボードゲーム記事一覧
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今回はアイテムを拾うアクションについて、
掘り下げていきたいと思います!
★3種類のアクション
☆走り回る
☆アイテムを拾う←今回
☆相手を撃つ
☆アイテムを拾う

▲"手"のアイコンは"アイテムを拾う"ことを表しています。
これにより、
自分がいるスペースにあるアイテムを拾うことができます。
そして、
その"手"のアイコンの前には"移動"のアイコンがありますので、
アイテムを拾うアクションをプレイすると、

▲1スペース移動してから、

▲アイテムを拾うことができます。
この移動は任意ですので、

▲移動せずに、その場のアイテムを拾ってもOKです。
ただし、

▲アイテムを拾ってからの移動はできません。
オマケの1移動は、アイテムを拾う前のみ可能なわけですね!
こうして拾うことのできるアイテムには、
大きく分けて弾薬と武器の2種類があります。
★弾薬を拾う
弾薬を拾う場合は、次の手順を踏みます。
①その弾薬タイルを取り除く。

▲自分が拾った弾薬タイルを、
▲ゲームボード上から取り除きます。
②示されているキューブを自分の弾薬ボックスに補給する。

▲例えば、この弾薬タイルを拾った場合、

▲このように、
▲ボード外のキューブを弾薬ボックスに移動させます。
ただし、
各プレイヤーに配られているキューブは各色3個ですので、
それを超える補給は無効になります。

▲例えば、弾薬ボックスがこのような状態で、
▲(つまり、赤と黄色の大半が補給済みの状態で、)
▲この弾薬タイルを拾った場合、

▲補給されるキューブは黄色1つだけで、
▲他は無意味になってしまいます…( ̄▽ ̄;)
③パワーアップ・カードが示されていたら1枚引く。

▲拾った弾薬タイルにパワーアップ・カードの表記があったら、

▲パワーアップ・カードの山札から1枚引きます。
ただし、
手札に持てるパワーアップ・カードは3枚までですので、

▲すでに手札にパワーアップ・カードが3枚ある場合は、
▲パワーアップ・カードを引くことはできません。
死亡し、再出現(リスポーン)した場合のみ、
一時的にパワーアップ・カードが4枚になることがありますが、
それについては、また説明していきたいと思います。
④そのタイルを捨て札とする。

▲キューブやパワーアップ・カードの補給を終えたら、
▲使用済みの弾薬タイルは捨て札にします。
★武器を拾う
武器を拾う場合は、次の手順を踏みます。
武器は、出現ポイントがあるスペースでしか拾えません。
①その出現ポイントにある武器カードを1枚選ぶ。

▲自分がいる出現ポイントに対応する3枚の武器カードの中から、
▲1枚を選びます。
②コストを支払う。
選んだ武器カードを拾うためには、コストを支払わなければなりません。

▲一見、コストは武器カードの左上のキューブ…に見えますが、

▲このうち、最上段のキューブについては支払う必要がなく、
(最上段も支払うのはリロードのときのみ)

▲最上段以外の全てのキューブを、

▲自分の弾薬ボックスやパワーアップ・カードから支払えばOKです。
(弾薬ボックスとパワーアップカードを組み合わせて支払ってもOK)

▲つまり、コストが1キューブの武器カードについては、
▲コストを支払う必要がありません…!( ̄▽ ̄*)
③その武器カードを手札に加える。
コストを支払った(あるいは支払う必要のなかった)武器カードは、

▲自分の手札に加えます。
手札にある武器カードには、もれなく弾薬が込められていますので、
いつでも撃てる状態になっています…!
ただし、
持てる武器カードは3枚までですので、

▲すでに武器カードが3枚ある場合は…、

▲自分が武器を拾ったことで空になった場所に、

▲自分の武器カード1枚を、代わりに置かなくてはなりません。
このとき、代わりに置く自分の武器カードは、
手札にある〈装填済み〉のものでも、
プレイして〈弾薬切れ〉になっているものでも、
どちらでもOKです。
もし〈弾薬切れ〉の武器カードを置いたとしても、
次に(自分を含む)誰かがその武器カードを拾ったときには、
その武器カードは〈装填済み〉になっています。
きっと妖精さんか何かが弾込めしててくれるんでしょうね…!
弾薬にしても武器にしても、
持てる数には上限がありますが…、
このゲームでは「3」と覚えておけば、
だいたい大丈夫そうですね!
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今回は走り回るアクションについて、
掘り下げていきたいと思います!
★3種類のアクション
☆走り回る←今回
☆アイテムを拾う
☆相手を撃つ
☆走り回る

▲">"のアイコンは"移動"を表します。
走り回るアクションには、
">"のアイコンが3つありますので…、

▲つまり、3スペースまで移動できるということです!

▲なお、移動はタテヨコにしなければならず、

▲ナナメへの移動はできません。
ナナメに移動する場合は、2スペース移動する必要があります。
そして、
スペースとスペースの間には、

▲〈壁〉と、

▲〈ドア〉と、

▲何もないパターンがあります。
この中で、

▲〈壁〉だけは通過することができませんので、

▲迂回して移動しましょう。
また、

▲他のフィギュアがあるスペースへの移動は可能です。

▲武器に中には、
▲自分と同じスペースにいる相手にダメージを与えるものもあります。
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今回は大まかなゲームの流れをまとめていきます!
★ゲームの目的
ゲームの目的は、
最も多くのポイントを獲得することです。
(- ルールブックより)
ポイントを稼ぐ手段は、いくつかあって…、

▲相手にとっての1ダメージ目を与えると1ポイント獲得!

▲1ターン中に複数のプレイヤーを死亡させると1ポイント獲得!

▲相手が死亡したとき、
▲与えていたダメージを他のプレイヤーと比較し、
▲その順位によってポイント獲得!!
(1位なら8ポイント、2位なら6ポイント…)

▲相手にトドメをさす"キルショット"の回数を他のプレイヤーと比較し、
▲その順位によってポイント獲得!!
(1位なら8ポイント、2位なら6ポイント…)
とにかく、相手にダメージを与えることがポイント獲得につながります!
★ゲームの開始
セットアップが完了したら、
スタートプレイヤーから時計回りで各プレイヤーのターンとなります。
そして、各プレイヤーの1ターン目は、
自分のフィギュアを出現ポイントに配置するところからスタートします。
★出現場所
各プレイヤーの1ターン目には、
まだゲームボード上に自分のフィギュアがありません。
そこで、決められた手順に沿って、
フィギュアを出現ポイントに配置します!
①パワーアップ・カードを2枚引く。

▲まず、パワーアップ・カードの山札から2枚引きます。
②どちらか1枚を選んで手札に加える。

▲2枚のうち1枚は、手札としてゲーム中に使用することになります。
③残りの1枚を公開し、自分のフィギュアを配置する。

▲手札に加えなかった方のカードを公開して、

▲そのカードの色と同じ出現ポイントに、

▲自分のフィギュアを配置します。
④公開したカードを捨て札とする。

▲公開したカードは捨て札になり、
▲手札には、公開しなかった方の1枚だけが残ります。
このあと、そのまま通常どおりにターンをプレイしていきます。
★プレイヤーのターン
各プレイヤーがターン中にプレイする内容は、
全て「アクション・タイル」に示されています。
すなわち…、

▲3種類のアクションの中から、

▲プレイヤーは2アクションをプレイし、
(違うアクションを1回ずつでも、同じアクションを2回でもOK)

▲ターン終了時にはリロード(再装填)ができるわけですね。
ここでは3種類のアクションについて、軽く触れてみましょう!
☆走り回る
→アリーナを走り回ります!

▲アイコンに">"が3つあるとおり、
▲3スペースまでの移動ができます。
☆アイテムを拾う
→弾薬や武器を拾います!

▲手のアイコンの前に">"が1つあるとおり、
▲1スペースの移動後にアイテムを拾うこともできます。
ただし、拾ってからの移動はできません。
☆相手を撃つ
→手札の武器カードをプレイすることで、相手を撃ちます!

▲射的距離や、相手に与えるダメージなどは、
▲プレイする武器によって多種多様です。
★プレイヤーのターンの終了時
各プレイヤーのターンの終了時には、
リロードを含めた3つの処理が発生します。
①自分が望む枚数だけの武器のリロード

▲手札からプレイして"弾切れ"となった武器カードは、

▲カード左上のリロード・コストを支払うことにより、

▲ふたたび手札に戻り、再利用できるようになります。
コストの支払いには、

▲弾薬ボックス内の弾薬と、

▲手札のパワーアップ・カードを自由に組み合わせられます!
②キルショットを受けている全プレイヤーボードの得点計算
そのターン中にキルショットを受けたプレイヤーがいたら、
得点計算が発生します。(キルショット=11ダメージ目)
③アリーナ内のアイテムの補充
そのターン中に拾われた、

▲弾薬タイルと、

▲武器カードは、

▲れぞれの山札から全て補充します!
山札がなくなって補充できない場合、
弾薬タイルの方はリシャッフルしますが、
武器カードの方はリシャッフルしません。
…と、いうところがゲームの流れです。
次回からは、これらを掘り下げていきたいと思います!
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★全体のセットアップ
①ゲームボードを組み立てる。
このゲームの舞台となる"アリーナ"は、
2枚のゲームボードを組み合わせることによって完成します。
ゲームボードの組み合わせ方によって、
アリーナ内のスペースの数が変動し…、

▲10スペース(プレイヤー3~4人向け)

▲11スペース(標準的)

▲12スペース(プレイヤー4~5人向け)
と、なります。
広い方が良いか、狭い方が良いか、プレイヤー間で相談して、
どの組み合わせにするかを決めましょう!
②キルショット・トラック上にスカル5~8個を配置する。

▲ゲームボード左上のキルショット・トラックに、

▲スカルを配置してきます。
スカルは5~8個の範囲で好きな数を配置できて、
スカルの個数が増えるにつれ、ゲームの長さが長くなります。
こちらもプレイヤー間で相談して、個数を決めましょう!
なお推奨個数は、
初プレイ時が5個で、通常プレイ時が8個となっています。
③パワーアップ・カードの山札を配置する。

▲全てのパワーアップ・カードをシャッフルして、

▲ウラ向きでゲームボード右上に置きます。
④武器カードの山札を配置する。

▲全ての武器カードをシャッフルして、

▲ウラ向きでゲームボード右側に置きます。
⑤武器カードを出現ポイントに配置する。

▲アリーナには3ヵ所の出現ポイントがあり、
(出現ポイント=キャラクターと武器が出現する場所)

▲各出現ポイントの隣には、
▲3枚ぶんの武器カードを置くスペースがあります。
つまり全体で、
3枚ぶん×3ヵ所=9枚ぶんのスペースがあるわけですね。
このスペースを武器カードで全て埋める必要がありますので、

▲武器カードの山札から9枚を引いて、

▲全てのスペースに武器カードを1枚ずつ配置していきます。
⑥ポイント・トークンをまとめておく。

▲3種類あるポイント・トークンを、
▲ゲームボード付近にまとめておきます。
⑦弾薬タイルの山札を配置する。

▲全ての弾薬タイルをシャッフルして、

▲ゲームボード付近にまとめておきます。
⑧弾薬タイルを、出現ポイント以外の全スペースに配置する。

▲アリーナ内のスペースのうち、出現ポイントがあるスペース以外には、
▲"弾薬の補給ポイント"があります。

▲この弾薬の補給ポイントがあるスペース全てに、
▲弾薬タイルをオモテ向きで1枚ずつ配置する必要がありますので、

▲弾薬タイルの山札から引いて、配置していきます。
⑨スタートプレイヤーを選ぶ。
スタートプレイヤーの決め方は、特に指定されていませんので、
"銃器(含おもちゃ)の所持数が多い人"とか、
"ここ最近のアドレナリン分泌量が多い人"とか、
なんか適当に決めちゃいましょう!

▲スタートプレイヤーに選ばれたプレイヤーは、
▲スタートプレイヤー・マーカーを受け取ります。
以上で全体のセットアップは完了です!
★各プレイヤーのセットアップ
①自分のぶんのコンポーネントを受け取る。
各プレイヤーは、自分が担当する色を決めてから、

▲フィギュア×1体

▲ダメージ・トークン×20個

▲アクション・タイル&ボード×各1枚
…を、受け取ります。
②3色の弾薬キューブを3個ずつ取る。

▲弾薬キューブは3色ありますが、
▲これを1色につき3個ずつ受け取ります。
③弾薬ボックスに、弾薬キューブを1個ずつ配置する。

▲自分のボード右端の弾薬ボックスに、

▲弾薬キューブを1色につき1個ずつ配置します。
▲残りはボード外にまとめておきましょう。
④セットアップの完了を宣言する。
アクション映画のヒーローっぽい台詞を何か言って、プレイの準備が完了したことを示す。
「戦闘開始!」が一般的だが、アドリブでご自由にどうぞ。
(- ルールブックより)
星屑「さあ狩りのシーズン到来だ!」←例
しーぷ「…なんて言ってる人が真っ先に狩られるんだよね」←例
全プレイヤーのセットアップが完了したら、
いよいよアドレナリンがスタートします!!

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★さらっとゲームの説明!
「アドレナリン」は、
▲武器を手に取って、
▲フィールドを走り回って、
▲相手を撃って、
▲そしてリロードして次のターンに備える、
▲いわゆる"FPS"風のゲームです!
★さらっとゲームの流れ!
☆自分のターンのアクション
自分のターンでは、
アクションを2回プレイすることができます。
アクションは3種類あって、
同じアクションを2回プレイしてもOKですし、
違うアクションを1回ずつプレイしてもOKです。
その3種類のアクションとは、
①走り回る
走り回る場合は、
自分のフィギュアをタテヨコで1~3スペース移動させます。

このとき、

▲「ドア」を通過することはできますが、

▲「壁」を通過することはできませんので、注意しましょう。
②アイテムを拾う
各スペースには「アイテム」が配置されていて、
1アクションで、これを1つ拾うことができます。

アイテムには2種類あって、

▲1つ目は「武器」。
すべて威力と効果範囲が違う「武器カード」は、
最大で3枚までしか所持できませんので、
どの3枚にするか悩まされます…!

▲2つ目は「弾薬」。
武器のリロードや、オプション効果の使用などには、
3種類ある弾薬が必要になりますので…、
「弾薬タイル」もしっかり拾って、弾薬を補充しておきましょう!
③相手を撃つ
手札から「武器カード」をプレイすれば、
対戦相手のフィギュアを撃つことができます。

武器には、それぞれ個性があり、

▲接近戦用のもの、

▲狙撃用のもの、

▲広い範囲にダメージを与えられるもの…と、
いずれも相手に対する自分の位置取りが重要になりますので、
うまく走り回って、あるいは相手を動かすことによって、
常にベストなポジショニングを心がけましょう!
☆得点方法
プレイヤーが武器で撃たれると、

▲プレイヤーボードにダメージが入ります。

▲このダメージが合計で「11」になったターンの終了時、

▲そのプレイヤーは死亡し、得点計算が行われます!

▲いちばんダメージを与えていたプレイヤーから順に、
▲8点→6点→4点…とポイントを獲得し、
さらに、初弾を命中させていたプレイヤーは1点を獲得します。

▲死亡したプレイヤーはリスポーン(=復活)しますが、
▲このとき、「8点」の上にスカルが置かれて、
▲次にこのプレイヤーを死亡させたときに得られるポイントが、
▲8点からではなく6点からになります。
(いちばんダメージを与えたプレイヤーから6点→4点→2点…)
また、ゲーム終了時には、

▲キルショット(=11ダメージ目を与えた)の回数の多い順に、
▲8点→6点→4点…とポイントを獲得できます。
★このゲームのポイント!
☆武器がユニーク揃い!
このゲームの主役は、
なんといっても「武器カード」です!
まず、数ある武器の中で何を使うか…?
それを考えるだけで、もう本当にワクワクします!!
どんな状況でも撃てるように、
近距離用と中距離用と遠距離用を1つずつ確保するか、
それとも、
ダメージの大きな武器ばかりを集めて、
一撃の火力を重視して戦っていくか。
あるいは、
広い範囲を撃てる武器を揃えて、
全員にちょっかいをかけていくのも良いかもしれません。
はたまた、
武器同士のコンボ性を考えてみるのも面白いです!
例えば、星屑の実践例ですが、

▲「スレッジハンマー」の"特殊射撃モード"で、
▲黄プレイヤーに3ダメージを与えつつ、
▲2スペースノックバックさせて…、

▲黄プレイヤーを「ウィスパー」の射程圏に収め、
▲待ってましたとばかりに必殺の狙撃…!
こういうのが決まると気持ち良いですね!!( ̄▽ ̄*)
選んだ武器を、あれこれ考えながら運用して、
その性能を最大限に発揮させていく…!
この試行錯誤が、
「アドレナリン」の醍醐味の一つだと思います!
☆お気楽にFPSを楽しめる!
"戦い"がテーマのゲームというのは、
どうしてもギスギスしがちなものですが…、
この「アドレナリン」は、
すごく良い雰囲気でプレイを続けることができます!
その理由は、どうやら2つありまして…、
①一人が集中狙いされにくい
「アドレナリン」では、
死亡してもすぐに復活するんですが、
得点方法で説明したとおり、
死亡したプレイヤーからは得られるポイントが減り、
いわゆる"おいしくない"ターゲットになります。
このシステムによって、
一人だけが狙われ続けるといったようなことは起こりにくく、
うまい具合に狙いが分散してくれます!
②ダメージを受けると速くなる
通常、こういうゲームでは、
ダメージを受ければ受けるほど弱体化していくものですが、
「アドレナリン」では、むしろ強化されていくんです…!
一定数のダメージを受けると、
"アドレナリン・アクション"が解放され…、
アイテムを拾う前や、相手を撃つ前の移動力が増えます!
おかげで、ダメージを受けたときの悲壮感がなく、
「どんと来い!」と構えることができます!!
ダメージを与える側は、何の気兼ねもせずに、
バンバン撃っていくことができるわけです!
残りHPが少なくて積極的に攻められない…とか、
自分一人だけ狙われ続けてつらい…とか、
ヘイトが集まるから撃つのを躊躇する…とか、
みみっちいことは一切、考えずに、
気持ちよく撃って撃って撃ちまくりましょう!!
…と、いうわけで、
2月のボードゲームは「アドレナリン」でした!
これでテレビゲームの中だけではなく、
テーブルの上でもFPSの雰囲気を楽しむことができます!!
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
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★箱の外観

▲箱のオモテ。ボールペンとのサイズ比較。
このまるっこいキャラクターはプレイアブルなのかなー?と
気になっていたんですが、ちゃんと使えるようです!

▲箱のウラ面。
"君は撃たれるほど速くなる!"とは、
どういう意味なのでしょうか…?( ̄▽ ̄ )

▲スペック。
3人プレイ時には、キャラクターが少なく、
相対的に弱体化する武器があるとのことで…、
(なんとなく範囲攻撃系の武器が弱くなりそう)
モードを変更するか、"ボット"を参加させることになるようです。
★箱をオープン!

▲一発目はフィギュアとカード類とトークン類!

▲ルルブはこの位置で、

▲その下にタイル台紙と、

▲ゲームボードがあって、以上でした!
★タイル抜き!

▲それでは、5枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムは、ご覧の通りでした。参考までに。
たいへんさ:苦□■□楽
ぬきやすさ:難□□■易
★内容物
一つ一つ見ていきましょう!

▲ルールブック(日本語・全12ページ)
ページ数のわりには、そう文字数が多くないルルブです。
CGEのゲームでは定番となっている、
キャラクターによる注釈が所々に入っています!

▲武器マニュアル(全4ページ)
武器の多彩さが魅力の「アドレナリン」に必要不可欠っぽいのが、
すべての武器の詳細を網羅しているこのマニュアルです!
ちなみに、4ページ目にはルール全体の早見表があります。
お次はゲームボードですが、
「アドレナリン」のゲームボードは2枚を組み合わせるカタチで、
2枚のゲームボードは、それぞれ両面印刷になっていますので、
合計4種類のセットアップが可能のようです!

▲ゲームボード(左側・山折り面)

▲ゲームボード(左側・谷折り面)

▲ゲームボード(右側・山折り面)

▲ゲームボード(右側・谷折り面)
オモテかウラかで、部屋数が1部屋ずつ違うようですね。

▲占領ボード×1枚
その名の通り〈占領モード〉で使用するボードのようです。

▲スタートプレイヤーマーカー×1個
えらく不気味なマーカーですね…( ̄▽ ̄;)

▲弾丸タイル×36枚
このタイルを拾うことで、
弾薬やパワーアップカードを補充できるようです。
弾薬は3色あって、武器ごとに必要な色が違います。

▲ポイント・トークン×多数
このポイントを稼ぐことが、このゲームの目的のようです。
ちなみに、数えたら全部で86枚ありました。( ̄▽ ̄*)

▲ここからはカード類になります。

▲ボット・カード×1枚
3人プレイ時に使うカードのようです。
4人プレイ時にも使用できるとのこと。

▲武器カード×21枚
「サブマシンガン」や「ショットガン」といった定番の銃器から、
「ロケットランチャー」や「レールガン」まであり、さらには、
「スレッジハンマー」のような近接武器まで揃っています…!

▲パワーアップ・カード×24枚
地味に使用方法が3種類もあるカードです。
特殊効果があったり、追加の弾薬があったり、便利そうですね!
ここからはプレイヤーごとの内容物になります。

▲プレイヤーボード×5色
このキャラクターたちの詳細については、
ルールブックで紹介されています!

▲アクション・タイル×5色
自分のターンのアクションが示されているタイルです。

▲ダメージトークン×5色・各20個
相手にダメージを与えたときに使うようですね。

▲弾薬キューブ×3色
所持している弾薬は、このキューブで表されます。

▲フィギュア×5色
各キャラクターを模した豪華なフィギュアです!!
いっつも思うんですが、
ぼくに塗装の技術があればなァ…( ̄▽ ̄ ;)
★初回特典
初回特典のプロモーション・カードですが、

▲「チェーンソウ」の武器カードでした!
ゾンビ好きにとってはたまらない武器ですね…!
★コメント
私星屑、実はプレステ4のFPSにハマっておりまして!
※FPS=ファーストパーソン・シューティングゲーム
▲人気FPS「レインボーシックス・シージ」
もう、この"シージ"が大好きで大好きで、
毎日のようにプレイしているほどなんです!
しかしながら、"シージ"はテレビゲームですので、
ボードゲーマーの皆さんと一緒にはプレイできない…。
そんなときに、颯爽と登場してくれたのが、
この「アドレナリン」の日本語版でした!!
なんと卓上でFPSがプレイできるという、
星屑にとっては画期的すぎるタイトル…!
それが、やっと手元に届いて、
箱を開けて、内容物をチェックしていて…、
「武器カード」を手にとったとき、
このゲームを買って本当によかったと確信しました!!
これが1枚1枚、すごく凝ってるんです!
1枚につき1種類の武器が描かれていて、
それぞれ効果が個性的で…!
もう、カードをながめているだけでワクワクが止まりません!
ただ、プレイ人数が3人以上(できれば4人以上)ということで、
福岡市城南区の実家に引っ越したばかりの星屑には、
人数的に考えて、すぐにはプレイできそうにありませんので…、
次のボードゲーム会まで堪えて、
しっかりとルールブックを読み込んで、
ちゃんとインストができるようにスタンバっておこうと思います!
※福岡市城南区近隣で一緒にボードゲームをプレイしてくださる方、いらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!!
※星屑と「レインボーシックス シージ」をプレイしてくださる方、いらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!!
→連絡先:星屑ツイッター
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タクト 先日のカタン大会お疲れ様でした。
実質最下位のタクトです(笑)
アドレナリン、気になってたんですがこれは熱そうですね!
ロボットアニメ好きな自分には武器の換装とかかなり燃える要素です!
>>タクトさん
星屑トランペッター カタン大会お疲れさまでした!
やっぱりNAGOさんのカタンはレベル高いっすよね…( ̄▽ ̄;)
アドレナリンですが、ホント想像以上に熱そうな感じです!
武器カードは3枚まで持てるとのことで、
状況による武器の持ち替えとか絶対おもしろそう…!
またNAGOさんのゲームデイなどでお会いできましたら、
ぜひ一緒にアドレナリン、プレイしましょう!!