ボードゲーム
「カヴェルナ:洞窟対決」



初回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
前回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド
今回:その1(4/4)=第7ラウンド←いまココ
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
「カヴェルナ:洞窟対決」

初回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
前回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド
今回:その1(4/4)=第7ラウンド←いまココ
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
前回の洞窟いじりでは…、

▲壁を作って、金を貯めて、
▲とにかく部屋作りの準備を整えました!!
なんてったって、
部屋が勝利点に直結するゲームですからね…!
あとは、どの部屋を作るかですが……

▲現在のタイル置き場は、こんな感じ。
この中で、特に勝利点の高い部屋タイルは…、

▲「金庫」と「大広間」の2枚が、
▲いずれも2ケタ勝利点となっています!!
この辺りを作ることができるように、
最終ラウンドを進めていきましょう!( ̄▽ ̄*)
★第7ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル

▲最後のアクションタイルは「改築」。
これ、2人プレイの際は、
相手より金の数が多いときでないと選べないようですね。
(同数の場合は、お互いに選べない)
Ⅱ.アクションフェイズ

▲最初は2人だけだったドワーフも、
▲じわじわと増えて、倍の4人になりました。
…というわけで、
最終ラウンドはアクションを4回プレイします!
☆1アクション目
星屑「(大広間と金庫を作るとして、)」
星屑「(大広間のスペースは確保できてるけど、)」
星屑「(金庫のスペースは、あと壁が1足りないんだよね…)」
星屑「(ここは、大広間を作りつつ、)」
星屑「(壁を作ることができる改築を使ってみよう…!)」

▲星屑は「改築」をプレイ!
この"相手より金が多いこと"という使用条件は、
1人プレイの際には無視することができるんです♪( ̄▽ ̄*)

▲星屑は、上段の効果で壁チップ1枚を配置して、
▲四方すべてに壁があるスペースを作ります。

▲このとき、「地下室」の自動効果が発動し…、

▲追加の金2を受け取って、
▲星屑の金は大台の10に乗りました♪

▲続いて、下段の効果で作る部屋は、
▲三方を壁で囲む必要がある「大広間」です。

▲コストの金7を支払い…、

▲星屑は、洞窟ボードの左下隅に「大広間」を作りました。
星屑「(あ、あれ?)」
星屑「(大広間は12勝利点って浮かれとったけど……)」

星屑「(金1=1勝利点だから、)」
星屑「(コストの金7を差っ引くと…、)」
星屑「(大広間って、実質5勝利点しかないじゃん…!)」
この「洞窟対決」の得点計算は、いたってシンプルで、
部屋の勝利点の合計+金の数(1金=1点)です。
そのため、
建設コストが金以外の部屋ならば、
その勝利点は額面通り…となりますが、
建設コストに金が含まれる部屋は、
その金のぶん、実質の勝利点は下がるに等しいわけで…。
星屑「(ってことは、)」
星屑「(金庫は10勝利点-3金で、実質7勝利点だから…、)」
星屑「(だったら金なしで作れる8勝利点の隠し部屋の方が、)」
星屑「(1点高いってことになるのか…!)」

星屑「(中盤あたりだったら、)」
星屑「(まだ部屋自体の効果を利用してプラスオンもできるけど、)」
星屑「(もはや終盤の終盤で、部屋を使う余裕もないし……)」
星屑「(こんなことに今さら気付くなんて、)」
星屑「バッカじゃなかろうかルンバ…( ̄▽ ̄;)」
しーぷ「なになに?」ポチポチ
しーぷ「盗塁でも失敗したの??」ポチポチ
星屑「いや、計算と計画を失敗した…」
星屑「(でも、まだ3アクション残っとーし、)」
星屑「(ここから軌道修正して、なんとか50点を目指そう…!)」
☆2アクション目
星屑「(金庫を作るのは取りやめるとして、)」
星屑「(代わりに隠し部屋と、あと…、)」

星屑「(勝利点が高めで、要求される壁が少ないのは、)」
星屑「(……つなぎ部屋やね!)」

▲そうと決まれば、星屑は「下刈り」をプレイして、

▲「エントランスホール」の力も借り、

▲材料の木材を集めます。
☆3アクション目
星屑「(あと足りないのは、)」
星屑「(木材1と石材1と壁1……)」
星屑「(で、これを一気に補ってくれるのが…、)」

▲星屑は「石積み」をプレイ!

▲「エントランスホール」の効果で木材1と、
▲「石積み」自体の効果で石材1を受け取り、

▲さらに、壁チップ1枚を配置しました!!!
星屑「よし、欲しいモノは全部そろった♪( ̄▽ ̄*)」

▲そして、「地下室」の自動効果のオマケまで付いて、

▲金2を獲得します!!
星屑「ふふふふふ……」
星屑「ミスに気付いてからの軌道修正、」
星屑「そして、これが謎の結果オーライ…!」
星屑「まさにピンチはチャンスの必殺技!」
星屑「星屑超魔術【スターダスト・マギア】!!」
しーぷ「ちょっと、文アル中やけん静かにしてくれん??」
星屑「え、アル中がどうしたって?」
しーぷ「ちゅ、中毒なのは否定せんけど、」ポチポチ
しーぷ「アルコールじゃなくてアルケミストだから…!」ポチポチ
☆4アクション目
星屑「(さて、最後の1アクション、)」
星屑「(部屋を2つ作って〆るとしよう!!)」

▲星屑は「家事」をプレイ!

▲上段の効果のコストで食料4を、
▲下段の効果のコストで金1を、
▲それぞれ支払って部屋を作ります。

▲1部屋目は「隠し部屋」。
▲建設コストは木材2と石材1で、
▲四方に壁がなければなりません。

▲星屑は、建設コストを支払い、

▲洞窟南部の中央に「隠し部屋」を作りました!

▲続いて、2部屋目は「つなぎ部屋」。
▲建設コストは木材2のみですが、
▲壁は"有り同士"と"無し同士"が対面になっている必要があります。

▲星屑は、木材を使い果たして、

▲洞窟西部に「つなぎ部屋」を作りました!!
Ⅲ.ラウンドの終了

▲最終ラウンドの4回のアクションを全て終え、
▲星屑ドワーフの洞窟いじりは終了となります…!
★得点計算

▲こちらが星屑の洞窟の最終形。
それでは得点計算をしていきましょう!
・部屋タイルの右上の勝利点の合計
・金の数(1金=1勝利点)

▲これを集計した結果…、

▲星屑のスコアは52点でした!!
目標の50勝利点、達成です♪( ̄▽ ̄*)
★星屑の全19手
☆第1ラウンド☆
「栽培」→「洞窟工事」
☆第2ラウンド☆
「部屋作り」→「家事」
☆第3ラウンド☆
「栽培」→「洞窟工事」
☆第4ラウンド☆
「栽培」→「探検」→「洞窟工事」
☆第5ラウンド☆
「石積み」→「拡張」→「栽培」
☆第6ラウンド☆
「下刈り」→「石積み」→「探検」
☆第7ラウンド☆
「改築」→「下刈り」→「石積み」→「家事」
と、いうわけで、
なんとか目標を達成することができました!
目標達成にあたって、一つ大きかったのが、
めくられるアクションタイルのタイミングの良さですね。

▲部屋を作りたい!ってときに、
▲新たなアクションとして「部屋作り」がめくられたり、

▲部屋を使いたい!ってときに、
▲これまた都合よく「探検」がめくられたり、
星屑の体当たりなプレイングを、
ちょちょい"運"がカバーしてくれたように思います♪( ̄▽ ̄*)
あとは、部屋タイルの効果の強さに驚きました…!
終盤に何度も発動して印象に残っている…というのもありますが、
特に「地下室」の金+2はヤバかったですね。

▲壁を作るだけで、貴重な金を2個も!!
重要な部屋の作成に必要で、
かつ、余れば勝利点に化ける金ですので、
次にプレイするときも、「地下室」が登場したら、
全力で取りにいきたいと思います!
そして、「エントランスホール」には、
最初から最後まで、ほんとお世話になりました。

こちらは最初から洞窟に内蔵されていますので、
また頼りにさせてもらいましょう…!
さてさて、
今回も長い記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!
久しぶりのプレイ記でしたので、
ちゃんと完走できてホッとしています。
次は「バイソン将棋」のプレイ記を、
今月中旬から更新していく予定ですので、
そちらもどうぞよろしくです♪( ̄▽ ̄*)
それでは次回も、
大分県宇佐市でボードゲーム!
「カヴェルナ:洞窟対決」 関連記事
→開封記事
記事を閉じる▲
|
ボードゲーム
「カヴェルナ:洞窟対決」



初回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
前回:その1(2/4)=第2ラウンド~第3ラウンド
今回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド←いまココ
次回:その1(4/4)=第7ラウンド
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
「カヴェルナ:洞窟対決」

初回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
前回:その1(2/4)=第2ラウンド~第3ラウンド
今回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド←いまココ
次回:その1(4/4)=第7ラウンド
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
前回の洞窟いじりでは…、

▲周到に用意した食料や資材を投入して、

▲一気に「砥石」「糸車」「亜麻乾燥室」を作成!!!
洞窟内に作った部屋は、
タイル右上に表示のある勝利点をもたらすだけでなく、
「栽培」などの"オレンジ色の部屋を使う"アクションにより、
部屋ごとの効果を利用することができます!
例えば、「砥石」の部屋を利用することで、
包丁の切れ味を向上させ、(←イメージです)
効率よく小麦を食料に変換させることができますし、
あるいは、「糸車」の部屋を利用することで、
衣類の生産を可能にし、(←イメージです)
亜麻を貴重な金に化けさせることができるわけです!!
これらの部屋を上手く使って、
いわゆる"拡大再生産"を行うことができれば、
50勝利点という目標も夢でなはいかもしれません…!
★第4ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル

▲新たにめくられたアクションタイルは「探検」。
星屑「(探検の効果はっと……)」フムフム
星屑「(なんと!?)」
星屑「(オレンジの部屋を3回も使えるやん…!)」
星屑「(ちょうど、ウチの洞窟の、」
星屑「オレンジの部屋が3部屋になったタイミングで、)」
星屑「(このアクションタイルがめくられるげな…、)」
星屑「(これは流れに乗るしかなかったい…!)」
Ⅱ.アクションフェイズ
このラウンドより…、

▲めくったアクションタイルの下のドワーフの人数が、
▲3人に増えましたので、アクションの回数も3回になります。
ドワーフ一族の人口が増加したことにより、
待望の働き手が増えたということですね!!
(ただし、部屋を作るときの食い扶持も増えます…)
☆1アクション目
星屑「(お楽しみは次に回すとして、)」
星屑「(まずは…、)」

▲星屑は「栽培」をプレイしました!

▲下段の効果で小麦2と亜麻1を得て、
▲「亜麻乾燥室」の自動効果により食料+1。

▲上段の効果で使うオレンジの部屋は「糸車」を選び、

▲亜麻3と引き換えに金2を得ます!!
勝利点の高い部屋を作るにあたっては、
必ずといっていいほど金が必要になるようですので、
少しずつでも積み立てておくことにしましょう…!( ̄▽ ̄ *)
☆2アクション目
星屑「(さて、ここで探検に行こうじゃないか!!)」

▲星屑は「探検」をプレイしました!
「探検」の効果は、「/」があるので2択ですね。
木材5か石材5を金4に交換する。
または、
オレンジの部屋を3部屋使う。
星屑のお目当ては、もちろん後者の方です!!
(そもそも、前者はコストが全く足りんですしね…)
1度のアクション内で同じ部屋を2度使うことはできませんので、
自然、星屑は3種類の部屋を1度ずつ使うことになります。

▲1部屋目は「糸車」!
▲1アクション目と同じですね。

▲亜麻3を金2に交換します。
これで星屑の金の数は4になりました♪( ̄▽ ̄*)

▲2部屋目は「砥石」!!
▲この部屋を利用するのは初めてですね。
小麦1を食料3に交換するか、
小麦4を食料7に交換するか、
またもや"コスパ"か"時短"の選択を迫ってくるパティーンです!

▲星屑はというと、"時短"の方をとりました。
▲小麦4を食料7に交換します。
これで食料は、所持上限の「9」に到達…!
実は、金以外の5種類の品物は、
いずれも9個までしか持てないという制限があるんです。
(金のみ19個まで所持可能)
超過分は失ってしまいますので、
在庫の管理はキッチリとしていかねばなりませんね…( ̄▽ ̄;)

▲3部屋目は、おなじみの「エントランスホール」!!!

▲食料事情が安定してきましたので、
▲後の部屋作りを見越して木材1を受け取っておきました。
星屑「オレンジ部屋の3連チャン、これは気持ち良い…!」
星屑「何か、こう、技名とか付けたくなるほどに…」
星屑「3回…3連続…3連射…」
星屑「やっぱり"星"の要素は絡めるとして…、」
星屑「星……三連……」ハッ
星屑「三連星!!!」
星屑「ピンクの三連星だ!!」
しーぷ「ピンク関係ないじゃん!」ビシッ
しーぷ「むしろオレンジじゃん!!」
星屑「カタカナ読みは……【ミツボシ・シューティング】とかかな?」
しーぷ「あんこ、あの人を止めたげて…」ナデナデ
あんこ「ニャ?」ゴロン
※参考画像

☆3アクション目
星屑「(品物も潤ってきたことやし、)」
星屑「(次の部屋作りのためのスペースを確保しとこう)」

▲星屑は「洞窟工事」をプレイしました!

▲下段の効果で石材1を得て、

▲上段の効果では、食料2を消費することで、

▲この2ヵ所を掘り、がれきを除去します。
ちなみに、
掘るときは「手前側」からというルールがありますので、
上の画像で、「2→1」の順番で掘ることはできません。
まず手前の「1」を掘ってから、奥の「2」を掘る必要があります。
(2連続ではなく、1回だけ掘るときは特に気を付けましょう)

▲タイル置き場の部屋タイルが、さらに4枚増えました!
Ⅲ.ラウンドの終了
このラウンドでプレイした、
「栽培」「探検」「洞窟工事」のアクションタイルを、
アクションボードに戻します。
★第5ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル

▲新たにめくられたアクションタイルは「拡張」。
洞窟を掘りつつ部屋を作ることができる、
便利そうなアクションですね!
Ⅱ.アクションフェイズ
☆1アクション目
星屑「(さて、いまタイル置き場に並んでる中では…、)」

星屑「(この、地下室ってのが良さげやね!)」
星屑「(11勝利点で、しかも金を受け取れる自動効果持ち…!)」
星屑「(ぜひとも作りたいっちゃけど、)」
星屑「(四方を壁で囲まれてないといかんみたいやけん…、)」

▲星屑は「石積み」をプレイしました!

▲上段の効果で、まず石材1を受け取り、

▲次に「エントランスホール」を使って、

▲亜麻1と食料1を受け取ります。
(食料1は亜麻乾燥室の効果)

▲続いて、下段の効果ですが、
▲これは壁チップ1枚を洞窟内に配置するというもの。

▲星屑は、洞窟ボードの右下に壁を作って、
▲「地下室」作りの準備を整えました!
☆2アクション目
星屑「(これで地下室が作れる…!)」
星屑「(せっかくやけん、)」
星屑「(このラウンドで登場した拡張を使ってみようかね)」

▲星屑は「拡張」をプレイしました!

▲上段の効果で、このがれきを取り除き…、

▲これでタイル置き場の部屋タイルは14枚に。

▲さらに下段の効果では、
▲金2ではなく食料5を支払って、

▲「地下室」を作ります!!
「地下室」を作るためには、
四方を壁で囲まれた空きスペースに加えて、
石材3&金4が必要ですが…、

▲抜かりはありません…!( ̄▽ ̄*)

▲ジャストでコストを支払って…、

▲星屑、無事に「地下室」を完成させました!!
☆3アクション目
星屑「(さすがに食料を使いすぎてしまったけん、)」
星屑「(ここで一度、栽培を入れておこう)」

▲星屑は「栽培」をプレイしました。

▲「エントランスホール」に、
▲「亜麻乾燥室」の効果も含めて、
▲小麦2と亜麻2と食料2をゲットです!
Ⅲ.ラウンドの終了
このラウンドにプレイした、
「石積み」「拡張」「栽培」のアクションタイルを、
アクションボードに戻します。
★第6ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル

▲新たにめくられたアクションタイルは「坑道工事」。
星屑「("坑道工事"ってアクションは、)」
星屑「(本家のカヴェルナにもあった気がするなぁ)」
この機会にと、昔の記事を読み返してみると…、

▲ありました♪( ̄▽ ̄*)
本家は石材の獲得とタイルの配置。
だいぶ内容が変わっています…!
Ⅱ.アクションフェイズ
このラウンドまで3アクションです。
☆1アクション目
星屑「(勝利点の高い部屋を作るためには金が要る)」
星屑「(その金を手に入れるためにはっと……)」
星屑「(探検の左側の効果を狙ってみようかな)」
※「探検」の左側の効果:木材5か石材5を金4に交換
星屑「(よし、木材を集めよう!!)」

▲星屑は「下刈り」をプレイしました!

▲上段の効果で「エントランスホール」を使い、
▲下段の効果と合わせて木材3を受け取ります。
☆2アクション目
星屑「(木材5まで、あと1か……)」
星屑「(そしたら、壁を作りがてらって感じで…、)」

▲星屑は「石積み」をプレイ!

▲オレンジ部屋は「糸車」を使って、

▲木材1を受け取りつつ、
▲亜麻3と金2を交換します。

▲そして、下段の効果で壁チップ1枚を配置。
ここで、

▲「地下室」の自動効果が発動!!
「地下室」は、
壁チップを1枚配置するごとに、
追加の金2をもたらしてくれるんです…!

▲星屑の金は、ふたたび4に!
星屑「(たったの1アクションで、)」
星屑「(こんなにも金が増えるとは…!)」
☆3アクション目
星屑「(これで、狙い通り…、)」

▲星屑は「探検」をプレイし、
▲左側の効果を選んで、

▲木材5を金4に交換しました!
Ⅲ.ラウンドの終了
このラウンドにプレイした、
「下刈り」「石積み」「探検」のアクションタイルを、
アクションボードに戻します。
さて、残るは第7ラウンドのみとなりましたが、
金8を抱えていますので、大きな不安はありません…!
最後まで気を抜かず、ちゃんと逆算しながらプレイして、
なんとしても目標の50勝利点に届かせて参りましょう!!
次回、最終回です!
「カヴェルナ:洞窟対決」 関連記事
→次回:プレイ記1(4/4)
→開封記事
記事を閉じる▲
|
ボードゲーム
「カヴェルナ:洞窟対決」



前回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
今回:その1(2/4)=第2ラウンド~第3ラウンド←いまココ
次回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
「カヴェルナ:洞窟対決」

前回:その1(1/4)=準備~第1ラウンド
今回:その1(2/4)=第2ラウンド~第3ラウンド←いまココ
次回:その1(3/4)=第4ラウンド~第6ラウンド
開封記事←こちらも合わせてどうぞ!
前回の洞窟いじりでは…、

▲大仕事の原動力となる食料を確保し、
▲がれきを除去して洞窟内のスペースを広げ、

▲作れる部屋のバリエーションを増やして、
部屋作りの準備をバッチリと整えました!
部屋を作ることで、
得られる品物の種類が増えたり、
物々交換の効率が上がったりして、
洞窟いじりが捗りますし、
なにより、得点を稼ぐことができます!!
問題は、数ある部屋の中から、
どの部屋を作るか――
こと、序盤で作った部屋は、
長いラウンド数に渡って使い続けることになりますので、
慎重に選んでいきたいところです…!
★第2ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル
新たなラウンドの開始時には、
新たなアクションタイルをめくります。

▲前のラウンドでめくった「石積み」の右隣、
▲めくられたタイルは、都合の良いことに「部屋作り」でした!
Ⅱ.アクションフェイズ
この第2ラウンドも、
めくったアクションタイルの下には2人のドワーフがいますので、
アクション回数は2回となります。
☆1アクション目
星屑「(幸先よく来てくれたけんね、)」
星屑「(ここはもちろん…、)」
星屑「部屋作りだ!」
私星屑、1アクション目を「部屋作り」に決めました。

▲「部屋作り」のアクションタイルを引き寄せ、
▲その効果を発動します!
「部屋作り」の効果は2つあって…、

▲まず上段が食料+1。

▲腹が減っては…と云いますからね。
▲しっかりと食料を確保してから…、

▲流れるように下段の効果を発動!
現在のドワーフの人数×1の食料を消費することによって、
部屋タイルを1枚配置します。
平たく言うと、部屋を作るという重労働にあたって、
ドワーフ1人につき食料1を支給してください!ということですね。

第1ラウンド~第3ラウンドまで、
ドワーフの人数は2人ですので、

▲食料を2減らしてから、

▲配置する部屋タイルを1枚選びます!
こうして選んだ部屋タイルですが、
配置するには、まだ条件があるんです…!
それが"建設コスト"と"壁の位置"!!
今回、星屑が選んだ部屋は「糸車」の部屋ですが、

▲「糸車」の"建設コスト"は木材1。

▲星屑は手持ちの木材を1減らします。

▲そして、"壁の位置"については、
▲部屋を作るスペースの周囲4辺について、
▲1辺は壁有りで、残り3辺は壁無しでなければなりません。
星屑「(これ一見、厳しそうな条件だけど、)」
星屑「(部屋タイルは回転させてもOKって、)」
星屑「(ルールブックに書いとったんよね)」

▲「糸車」のタイルを右に90°回転させることで、
▲「エントランスホール」の右の空きスペースに、
▲無事、収めることができました…!
ちなみに、

▲一度、"壁の有無"の条件を満たしてしまえば、
▲その後は見やすいよう、正位置に戻すことができます。
"壁の有無"については、
部屋タイルを配置する瞬間だけクリアしていればよく、
以後、周囲の壁が増えようが減ろうが問題ありません。
さて、2アクション目へ進む前に、
食料調達タイムです♪( ̄▽ ̄*)

▲交換レートは、相変わらずのこの通り。

▲星屑は、小麦2と引き換えに、
▲食料2を調達しました!
☆2アクション目
星屑「(さて、待望の部屋を作ることができたけど、)」
星屑「(俺の部屋作りはこんなもんじゃ終わらんよ…!)」
星屑「いまこそ俺はイノシシになる!」
星屑「星屑大暴走【キャント・ストップ】!!」
妻しーぷ「ちょっと、とうらぶ中だから静かにしてくれないかな…?」
星屑「あ、はい、ごめんなさい…( ̄▽ ̄;)」

▲星屑は「家事」のアクションタイルを選択!
「家事」にも、上下2つの効果があって…、

▲まず上段ですが、
▲これは1アクション目の「部屋作り」の、
▲下段の効果と全く同じものですね。

▲食料2を消費して、
▲洞窟に部屋タイルを1枚配置します。

▲一方、下段の効果も部屋タイル1枚の配置ですが、
▲そのためのコストが変化していますね。
もうひと部屋作るためには、
食料5or金1を支払わなければなりません。
ちょっと要求が大きい気もしますが、
まぁ、1部屋作るのでも大仕事なのに、
それを一気に2部屋作れってんですからね…( ̄▽ ̄;)
食べ切れないくらいの食料なり、とても貴重な貴金属なり、
目の前にニンジンをぶら下げねばならないということでしょう。

▲食料は底をついていますので、
▲星屑、ここは金1を支払いました…!
さてさて、
上下段を合わせて食料2と金1を失った見返りとして、
これで星屑は一気に2部屋を作ることができます!!

▲その1部屋目は「砥石」の部屋。

▲建設コストは石材1で、

▲壁の位置は、こんな感じです。
黒い壁の位置には壁が必要、
壁が無い位置には壁が不要、
白い壁の位置は壁の有無を問わない、
…というルールになっていますので、
つまり、
上は壁有りで、
右と下は壁無しで、
左はどちらでもOK!
…ということになります。

▲イメージは、こうですね!
タイルを回転させながら、
条件に合う空きスペースを探すと…、

▲あっさりと見つかりました!
さらに、もう1枚。

▲今度は「亜麻乾燥室」を作ることにします。
白い壁が2辺もありますので、
壁の位置の条件はゆるゆるですね♪( ̄▽ ̄*)

▲建設コストの石材1を支払って、

▲この空きスペースに配置しました。
ちなみに、「亜麻乾燥室」のような青の部屋は、
オレンジの部屋より少なければならないというルールがあります。
現在、オレンジの部屋は3部屋ありますので、
青の部屋は2部屋まで作ることができる…というわけですね。
また、
オレンジの部屋の効果を発動するためには、
「栽培」などのアクションをプレイする必要があるのに対して、
青の部屋は、指示された状況になったときに、
自動的に効果が発動するという仕組みになっています。

▲かくして、このラウンド中に、
▲星屑は一気に3部屋を作り上げることができました!!!
Ⅲ.ラウンドの終了

▲最後に、アクションタイルを元に戻して、
▲次のラウンドに備えます。
★第3ラウンド
Ⅰ.新しいアクションタイル

▲アクションタイルをめくるのも、これで3枚目になりますね。
▲めくったタイルは「掘り出し」でした。
Ⅱ.アクションフェイズ
この第3ラウンドまで、ドワーフの人数は2人ですので、
アクション回数は2回となります。
☆1アクション目
星屑「(強引に3部屋も作ったのはいいけど、)」
星屑「(さすがに色々と息切れを起こしとーね…)」
星屑「(このラウンドは、おとなしく回復に徹しとこうかな)」

▲星屑は「栽培」のアクションタイルを選択。
▲第1ラウンドの1手目と同じチョイスですね。

▲まず、下段の効果で小麦2と亜麻1を獲得して…、
星屑「ここで亜麻乾燥室の自動効果が発動!」

▲前ラウンドに作った青の部屋の「亜麻乾燥室」には、
亜麻を1~3つ得るたびに追加で食料1を得るという、
自動能力があるんです…!
しかも、"(亜麻の入手元は)どこからでもよい"!!

▲「栽培」の効果から亜麻1を得たので、
▲追加で食料1を得ます!
さらに、

▲「栽培」の上段の効果で、
▲「エントランスホール」を使い…、

▲亜麻1を得ます。
星屑「ここでも亜麻乾燥室の自動効果が発動!!」

▲「エントランスホール」から亜麻1を得たので、
▲追加で食料1を得ま――
しーぷ「え、それ強すぎない…?」
星屑「って、いつの間に観戦しとったん??」
しーぷ「とうらぶが一区切りついたんよ」
しーぷ「それより、1アクションで2回発動って、」
しーぷ「ルール間違ってるんじゃないの??」
星屑「えっと、ルールにはね、」
星屑「オレンジの部屋については、」
星屑「1度のアクションで、」
星屑「同じ部屋タイルを2度使うことはできません」
星屑「すでに使ったタイルはマーキングうんぬん…」
星屑「って書いてあるんだけど、」
星屑「青の部屋については、」
星屑「この(注:オレンジの部屋と同じ)方法で使うことはできません」
星屑「指示された状況になったときに自動的に発動します」
星屑「って書いてあるんよ」
しーぷ「…否定を否定してあるわけね」
星屑「で、亜麻乾燥室の説明は、」
星屑「亜麻を1~3つ得るたび、」
星屑「これ、"どこからでもよい"らしい、」
星屑「追加で食料1を得る…とだけ」
星屑「俺は、栽培からとエントランスホールから、」
星屑「2ヵ所から亜麻を得たけん、2回発動と解釈したんよ」
しーぷ「うーん、なんか曖昧やねぇ…」
星屑「とりあえず、このまま続行して、」
星屑「ホビージャパンに質問メールを送ってみるね」
→2回発動でOKでした!
☆2アクション目
星屑「(で、食料とかは確保できたんやけど、)」
星屑「(部屋を作るための空きスペースがないっちゃんね…)」
星屑「(なんか、1ラウンド目をなぞるみたいやけど…、)」

▲星屑は「洞窟工事」をプレイして、
▲ふたたび洞窟を掘ることにしました!

▲「洞窟工事」の下段の効果で石材1を得て、

▲上段の効果に対して食料2を支払い、

▲この2ヵ所のがれきを除去!!

▲タイルを取ると、食料+1のアイコンがありましたので、

▲食料1を得ます。

▲今回も洞窟を2回掘ったので、
▲タイル置き場に4枚の部屋タイルが追加されました!
Ⅲ.ラウンドの終了

▲最後に、アクションタイルを元に戻します。
さて、ここまで作った部屋の得点を合計すると、
4点+4点+3点=11点。
目標の50点まで、あと39点ですが、
すでに全7ラウンド中の3ラウンドを消化してしまっています…。
幸いにも、第4ラウンドからはアクション数が増えますので、
何か手を考えて、目標達成に近づいて参りましょう…!
次回に続きます!
「カヴェルナ:洞窟対決」 関連記事
→次回:プレイ記1(3/4)
→開封記事
記事を閉じる▲
|
大分県宇佐市で「カヴェルナ:洞窟対決」!
森を開拓して農業や畜産を営んだり、
洞窟を掘って住空間を発展させたり、
はたまた武器を手に取って探検したりする、
ワーカープレイスメントゲーム「カヴェルナ」から、
"洞窟要素"のみピックアップして、
1~2人プレイのコンパクトなゲームに落としこんだ――
新タイトル「カヴェルナ:洞窟対決」!
私星屑、カヴェルナのどこが好きだったかって、
まさに"多彩な部屋を洞窟内に作れるところ"でしたので、
この新作が楽しみで楽しみでなりません♪( ̄▽ ̄*)
さっそく、
ツルハシを持って洞窟に挑みたいと思います…!
なお、"洞窟対決"という名前ではありますが、
今回は星屑の1人プレイです。
★ゲームの準備
ソロプレイということで、
ゲームの準備の手順が、2人プレイの際と少し違います。
一応、違う部分には注釈を挟んでいきますね!
☆アクションボードの準備
様々な"仕事"を表すアクションタイルを、
アクションボード上に配置していきます。
まず、アクションボードは両面仕様になっていますが、

▲1人プレイ時に使うのは、このマークがある面です。
アクションボードを広げたら、
次はアクションタイルを配置していきましょう。

▲アクションタイルは全部で12枚ありますが、
▲1人プレイ時には「破壊」のタイルを使いませんので、
▲箱に戻しておきます。
※2人プレイ時は…
全12枚を使用します。

▲アクションタイルは、裏面の数字ごとに分けて、
▲裏向きのままシャッフルしてから…、

▲アクションボード上に配置。
このとき、
裏面が数字のタイルは、裏のまま配置して、
裏面が寝ているドワーフのタイルは、表返してから配置しましょう。
☆洞窟ボードの準備
一方の洞窟ボードには、
品物マーカーと部屋タイルを配置します。

▲まず、洞窟ボードにある品物トラックの、
▲「1」のスペースに、

▲6種類の品物マーカーを1個ずつ置きましょう。
続いて、部屋タイルの配置です。

▲24枚ある部屋タイルのうち、
▲裏面の色が薄い6枚を、裏向きのままシャッフルして…、

▲その中からランダムで選び出した3枚をゲームに使用し、
▲残り3枚は箱に戻します。

▲ゲームに使う方の3枚は、
▲アクションボードの隣あたりに並べておきましょう。
(ここを"タイル置き場"と呼びます)
※2人プレイ時は…
全6枚をタイル置き場に並べます。

▲そして、24枚ある部屋タイルのうち、
▲裏面の色が濃い18枚も、裏向きのままシャッフルして…、

▲その中からランダムに選び出した9枚を洞窟ボードへ配置し、
▲残り9枚は山札にします。

▲洞窟ボード内の、
▲「エントランスホール」と、その上のマス以外に、

▲このように部屋タイルを裏向きのまま配置。

▲残りの9枚は、裏向きのまま重ねて、
▲タイル置き場の隣に置いておきましょう。
※2人プレイ時は…
お互い、洞窟ボードに9枚ずつ配置して、
全18枚の部屋タイルを使い切るので、
山札が存在しません。
☆その他の準備
あとは…、

▲壁チップと追加の広間タイルとアクションマーカーを、
▲手の届く場所にまとめて置けば、

▲ゲームの準備が完了です!

▲使わないコンポーネントは、
▲箱に戻して仕舞っておきましょう。
★ゲームの目的
「カヴェルナ:洞窟対決」は、
その名のとおり、"洞窟いじり"の腕を競うゲームです!
プレイヤーはドワーフの一族となり、いろいろな"仕事"をします。
穀物や資源を集めたり、
貴重な金を探したり、
洞窟を掘り進めたり、
次々と部屋を作ったり――。
こうして、
よりよい部屋をたくさん作り、
より金を手にしたプレイヤーが、
このゲームの勝者となるわけです…!
もっとも、今回は1人プレイですので、
対決ではなく"スコアアタック"となり、
自己ベストの更新が目的ということになります。
私星屑は初挑戦につき、過去の得点がありませんが…、
ソロゲームの目標は50点以上です。
60点以上なら抜群の成績です。
と、ルールブックに書いてありましたので、
50点以上を目指して参りましょう!
★第1ラウンド
さて、いよいよ洞窟いじりが始まるわけですが、
このゲームは全部で7ラウンドあります。
(※2人プレイ時は全8ラウンド)
各ラウンドの流れは、ざっくりと…、
Ⅰ.新しいアクションタイル
→選べる"仕事"が1つ増える。
Ⅱ.アクションフェイズ
→決められた回数だけ"仕事"をする。
Ⅲ.ラウンドの終了
→アクションタイルを元に戻す。
こんな感じです。
Ⅰ.新しいアクションタイル
このフェイズでは、
新たなアクションタイル1枚を表返します。
これにより、
選択できるアクション(=仕事)が1つ増えるというわけですね!

▲ゲーム開始時点で、すでに4枚のタイルが表向きになっています。
▲その右隣、裏面に「2」の表示があるアクションタイルを…、

▲くるりと表返すことで、「石積み」のアクションが増えました。
ちょっと画像が小さいですが、この第1ラウンドでは、
「栽培」「家事」「下刈り」「洞窟工事」「石積み」
…の、5種類のアクションの中から、仕事を選ぶことになります!
Ⅱ.アクションフェイズ
このフェイズでは、
表向きのアクションタイルの中から、やりたい仕事を選んで、
実際にその仕事を行う(=アクションをプレイする)わけですが、
選べるアクションの数は、さきほど、
Ⅰ.新しいアクションタイルの際にめくったタイルの、
下にいるドワーフの数で決まります。
ちょっと確認してみましょう。

▲めくったタイルの下には、ドワーフが2人いますね。
これが我がドワーフ一族の現在の人数で、
つまり、夫婦2馬力で仕事をするという話です。
(おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、みたいな)
要するに、この第1ラウンドでは、
5種類のアクションタイルの中から、
2枚を選んでプレイするということになります!
なお、同じアクションを複数回選ぶことは出来ません。
☆1アクション目
星屑「(最初の一手って、どうしても悩んじゃうけど、)」
星屑「(とりあえず思いついたことをやっていこうかね)」
星屑「(洞窟を掘るにしても、部屋を作るにしても、)」
星屑「(なにはともあれ食料が必要になりそうやけん…、)」
星屑「よし、栽培しよう!」
星屑は、1アクション目に「栽培」の仕事をすることに決めました。

▲プレイしたいアクションを決めたら、
▲そのアクションタイルを自分の側に移動させます。
さて、星屑が選んだ「栽培」のアクションには、

▲オレンジ色の部屋を利用する(1部屋)
▲小麦2を受け取る
▲亜麻1を受け取る
…という、3つの効果があるようです!!!
これらの効果は、
全て使うことも、一部だけ使うこともできます。
また、使う順番も自由です。
それでは、まずは分かりやすそうな…、

▲下段2つの効果から使っていきましょう!
すなわち、
小麦2と亜麻1を受け取ります。

▲ゲーム開始時は全て「1」のスペースにある、
▲6種類の品物のうち、

▲小麦を2増やして「3」のスペースに、
▲亜麻を1増やして「2」のスペースに、
▲それぞれ移動させました。
これで星屑は、
小麦を3つ、亜麻を2つ、
その他の4種類の品物を1つずつ持っていることになります!

▲続いて、上段の効果。
こちらの効果は、
自分の洞窟内にあるオレンジ色の部屋を1部屋選んで、
その効果を1度使うことができる…というものです。

▲現在の星屑の洞窟には、
▲唯一「エントランスホール」のみがあります。
星屑が作ったわけではなく、
最初から作られていた部屋ではありますが、
その効果を使わせてもらいましょう!

▲木材/石材/小麦/亜麻のうち、
▲1種類を選んで1受け取る。
「/(スラッシュ)」がある場合は、
いずれかを選択するということになります。
星屑「(さあ、どれにしようか…?)」
星屑「(栽培のアクションでは、)」
星屑「(小麦2に対して亜麻は1しかもらえなかった…)」
星屑「(つまり、亜麻は貴重ってことやないかな…?)」

▲星屑は、ちょっとだけ考えてから、
▲亜麻1を受け取ることにしました!
以上で、1アクション目の「栽培」が終了です。
星屑のアクションは、まだ2アクション目を残していますが、
ここで1つ、「いつでもできるアクション」というのを、
プレイしておきたいと思います!

▲洞窟ボードの上部に、このような表示がある通り…、
小麦1/亜麻1/金1は、食料1と交換することが出来るんです。
(いつでもOK。ただし、食料からの交換は不可)

▲星屑は、小麦1を減らすことによって、
▲食料1を増やしておきました!
☆2アクション目
星屑「(部屋を作るにあたっては、)」
星屑「(まず洞窟を掘ってスペースを空けないかんけん…、)」
星屑「ここは洞窟工事やね!」
星屑は、2アクション目に「洞窟工事」をすることに決めました。

▲アクションボード上から「洞窟工事」のタイルを引き寄せます。
その「洞窟工事」のアクションには、

▲洞窟を1回掘る/食料2を消費して洞窟を2回掘る
▲石材1を受け取る
…という、上下2つの効果。

▲まずは下段の効果で、

▲石材を1増やして2にします。
そして、

▲上段の効果は「/」があるので選択式です。
ノーコストで洞窟を1回掘るか、
食料2を支払って洞窟を2回掘るか。
前者はコストパフォーマンスに優れ、
後者は時間を短縮することができそうですね。
星屑「(といっても、このために小麦を食料にしておいたんだから、)」
星屑「(ここはもちろん…)」

▲星屑は食料を2減らして、
▲洞窟を2回掘ることにしました!
「洞窟を掘る」というのは、
洞窟ボード上のタイルを取り除いて、
部屋を作るスペースを空ける…というアクションです。
さらに、取り除いたタイルは表返って、
作れる部屋の選択肢を増やしてくれるというオマケ付き…!
それでは、さっそく…、

▲1回目の洞窟掘り。
▲掘りたい場所(=タイル)を選んで、

▲エイヤッと取ります。
取ったタイルは、表向きにして…、

▲タイル置き場に並べます。
さらにさらに、1人プレイ時のルールとして、

▲部屋タイルの山札の上から、追加の1枚を並べます。
つまり、洞窟を1回掘るごとに、
作れる部屋の選択肢を合計2枚も増やすことが出来るわけです…!
そして、今回掘ったスペースには、

▲食料+1のアイコンがありましたので、
▲星屑の食料は1増えました!

▲続いて、2回目の洞窟掘りで…、

▲洞窟ボード上からと山札から1枚ずつ、
▲やはり合わせて2枚の部屋タイルが加わって、
▲タイル置き場には、7枚もの部屋タイルが並びました…!
Ⅲ.ラウンドの終了
アクションを全て終えたら、
ラウンド終了の処理に入ります。
と、いっても、やることは一つだけ…、

▲このラウンド中に選んでプレイしたアクションタイルを、
▲アクションボード上に戻す。
以上です。
一度選んだアクションタイルも、
次のラウンドでは再使用できるようになります!
…てな感じで、
食料を確保して、スペースを確保して、と、
準備に費やした第1ラウンドとなりましたね。

続く第2ラウンドでは、
満を持して、部屋を作ってみたいと思います♪( ̄▽ ̄*)
次回に続く!
「カヴェルナ:洞窟対決」 関連記事
→次回:プレイ記1(2/4)
→開封記事
記事を閉じる▲
|
わかり易い説明ありがとうです。
通りすがり リプレイとてもわかり易く説明されていて、大変参考になりました。
文章が分かりやすいのありますが、下記2点が助かりました。
・写真できっちり図解
・かいつまんで説明してくれている。
例)最初にアクションタイルをめくる。
→第1ラウンドは5枚から選ぶ。
スタートはつまり5枚からなのかな?
という、軽い疑問も疑問のまま進む事が無いので、
スムーズに理解出来ました。
他の記事も読ませて頂いて、購入の参考にさせて頂きます。
>>通りすがりさん
星屑トランペッター お褒めの言葉をいただき恐縮です。
まさにおっしゃる通り、
分かりやすさを心がけておりまして、
私の記事が少しでもお役に立てたのでしたら、
これほど嬉しいことはありません。
拙い部分も多いブログではありますが、
引き続き、ご覧いただけたら嬉しいです。
通りすがり リプレイとてもわかり易く説明されていて、大変参考になりました。
文章が分かりやすいのありますが、下記2点が助かりました。
・写真できっちり図解
・かいつまんで説明してくれている。
例)最初にアクションタイルをめくる。
→第1ラウンドは5枚から選ぶ。
スタートはつまり5枚からなのかな?
という、軽い疑問も疑問のまま進む事が無いので、
スムーズに理解出来ました。
他の記事も読ませて頂いて、購入の参考にさせて頂きます。
>>通りすがりさん
星屑トランペッター お褒めの言葉をいただき恐縮です。
まさにおっしゃる通り、
分かりやすさを心がけておりまして、
私の記事が少しでもお役に立てたのでしたら、
これほど嬉しいことはありません。
拙い部分も多いブログではありますが、
引き続き、ご覧いただけたら嬉しいです。
★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
「ル・アーブル:内陸港」と同じく、
左右の2人が向き合っている構図ですね。
2人用の対戦ゲームだということが、よく分かります!

▲箱のウラ面。
読んでいて気になったのが、
"ワーカーのないワーカープレイスメント"という表記。
これは一体、どういうことなのでしょうか…?

▲スペック。
プレイ人数は1~2人で、
プレイ時間は1人につき20分。
対象年齢は12歳~となっています。
★箱をオープン!

▲一発目はジッパー。

▲その下にコマ類があって、

▲ここにルルブ。

▲最後がタイル台紙とゲームボードの束になっていました。
★タイル抜き!

▲それでは、5枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。
たいへんさ:苦□■□楽
ぬきやすさ:難□■□易
基本的にはポンポンと抜けますが、
ところどころ、やや抜きにくいタイルがあり、
油断しているとベリッと破けてしまいますので、
慎重に慎重に抜いていくことをオススメします。
★内容物

▲ルールブック(日本語・全8ページ)
この"2人用ゲーム"シリーズのルルブといえば、
とにかく読みづらい…というのが定説になっていましたが、
今回はスラスラと内容が頭に入ってきました。
ただ、タイルごとの説明については、
一行ずつだけでも解説が欲しかったかなァ…( ̄▽ ̄;)
ある程度、この手のゲームを経験している人はともかく、
「へぇ、2人で出来るゲームがあるんだー!」
…なんて軽い気持ちで購入した初心者さんが、
頭の上に?マークを浮かべてしまうことになりそうな気がするので…。

▲洞窟ボード×2枚
1人につき1枚で、計2枚の個人ボードです。
プレイヤーは、お互いに自分の洞窟を開拓して、
相手よりも豊かになることを目指します…!

▲品物マーカー×6種・各2個
6種類の品物を表す木駒です。
洞窟ボードの右側にある品物トラックに配置して、
自分が持つ資源や食料の数を管理します。

▲予備マーカー×6種・各2個
品物マーカーが大きくて扱いづらいとき、
あるいは、品物マーカーを紛失してしまったときに、
代わりに使用するマーカーのようです。
細かいトコ、親切ですね♪( ̄▽ ̄*)

▲アクションボード×1枚(両面)
アクションタイルを配置する、横長のボードです。
裏表があり、1人プレイか2人プレイかで使用する面が変わります。

▲アクションタイル×12枚
ワーカー・プレイスメントの要となる"仕事"を表すタイルです。
基本的にタイルに示されていることは好きな順に全てプレイできますが、
ナナメのラインで区切られている場合は、どちらか片方を選ばなければなりません。

▲アクションタイルのウラ面
アクションタイルのウラには数字が振られていて、
この数字はアクションボードに対応しています。
すなわち、
数字の大きいものほど、ゲームの終盤に登場するわけです。

▲部屋タイル×24枚
このゲームにおいて、ほぼ唯一の得点源。
(他には"1金=1勝利点"のみ)
洞窟を掘ってスペースを確保し、材料を確保した上で、
「部屋作り」などのアクションをプレイすることによって、
自分の洞窟に配置することができるタイルです。
配置したタイルは、
「下刈り」などのアクションで利用できるようになります。

▲アクションマーカー×4枚
部屋タイルを利用する際に使うマーカーです。

▲壁チップ×7枚
部屋作りの条件の一つに、周囲の"壁の有無"というものがあります。
(四方の壁の有無が条件を満たしていないと部屋を作れない)
部屋を作るにあたって、壁が足りなければ、
「石積み」のアクションで壁を配置しましょう。
逆に、「破壊」のアクションで壁を壊すこともできます。

▲追加の広間タイル×1枚
先に自分の洞窟ボードのマスを全て埋めたプレイヤーが、
ボーナスとして獲得するタイルです。
ここにも部屋や壁を配置することができます。

▲スタートプレイヤーマーカー×1枚
その名の通り、スタートプレイヤーを表すマーカーです。
このゲームのスタPは1ターンごとの交代制で、
スタP獲得のための専用アクションはありません。
★どんなゲーム?
「カヴェルナ:洞窟対決」は、
本家「カヴェルナ」の"洞窟"部分をピックアップして、
1~2人プレイのゲームに落とし込んだ、
コンパクトな"ワーカー・プレイスメント"です。
本家と違い、洞窟の外での畜産や農業は無く、
ただ、ひたすら"洞窟いじり"を楽しめる仕様になっています!
ですので、基本的なゲームの流れは…、

▲自分の洞窟を、

▲とにかく掘って、スペースを空けてから、

▲どんどん部屋を作っていく…というものになります。
そのためには、
さまざまなアクションを駆使する必要がありますが…、
ここで、
"ワーカーのないワーカープレイスメント"というシステムが登場!
これ、どういうことかというと…、

▲2人のプレイヤーは、アクションボードを挟んで座り、

▲プレイしたいアクションのタイルを、
▲交互に取っていく…というシステムなんです!
(各ラウンド終了時に、タイルは元に戻す)
こうして、アクションをプレイすることで、

▲食料を確保し、

▲資材を確保し、

▲洞窟を掘り、部屋を配置して、

▲得点を重ねていき…、
全8ラウンド終了時、
より得点の高いプレイヤーの勝利となります!
なお、1人プレイの方の内容は、
全7ラウンドによるスコアアタックです。
★コメント
ふと気が付けば、3日連続で"2人ゲー"の記事になりましたね。
「バイソン将棋」→「ノッカ・ノッカ」ときて、
ここで大本命の「カヴェルナ:洞窟対決」です!!
本家の「カヴェルナ」は、
私星屑も妻しーぷも大好きなゲームながら、
なんだかんだで、やっぱり重いので…、
軽量級タイトルの登場を待ち望んでいました!( ̄▽ ̄*)
今作では、屋外要素がバッサリと切り落とされていて、
完全に洞窟内の話に特化…!
牧場特化の「アグリコラ:牧場の動物たち」に対して、
しっかりと差別化されているので、
ウヴェ・ローゼンベルクさんの作品が好きならば、
箱を積み重ねて、まず損はないでしょう!

ゲーム内容としては、
いわゆる"収穫"の食料調達に全く追われなくていいというのが、
まず妻しーぷの好感度の高いところとなりました!
(いくつかのアクションのプレイには必要ですけどね)
他のことに気をとられず、
洞窟の開拓だけに集中できるのは、ぼくも大変助かります…!
加えて、タイルゲーム要素がやや強くなっている点が、
私星屑としては嬉しかったです♪( ̄▽ ̄*)
・掘ってめくったタイルが、次に作れる部屋になる
・部屋の配置には、四方の"壁"の有無が条件になる
…いうて、これだけなんですが、
これこそ星屑がタイルゲームに萌えるポイントですので、
星屑、間違いなくハマってしまうことでしょう!
ぼくの周辺の皆さんにおかれましては、
ちょっと覚悟しておいてくださいね…?( ̄▽ ̄ )ゼヒ オツキアイ クダサイ!!

てなわけで、「ふたりコラ」と一緒に持ち歩いて、
その日の気分次第で"牧場物語"か"洞窟いじり"か――
またまた2人ゲーが楽しくなりそうです!!
「カヴェルナ」 関連記事
→本家開封記事
→本家プレイ記
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
| ホーム |