ここまで何度も何度も刑事たちに囲まれながら、
なんとかかんとか逃げおおせてきた星屑ミスターX。
そんな逃走劇も、ついにゴールテープが見えてきました…!
★星屑19~20手目
星屑ミスターXのラストスパートに、
最後の最後で立ちはだかったのは……

▲青いコマのなかじんさんです!
なんとしても彼をかわして、
ゴールテープを切らねばなりません…!
そのためには……
星屑「(この2枚のチケットを、)」
星屑「(うまく使い切っていかんとね…!)」
星屑「(ダブルムーブ!!)」
星屑「(そして…、)」
星屑「(ブラックチケット!)」
星屑「……」
星屑「ブラックチケット…?」
星屑「……あれ?」
星屑「ぼくのブラックチケットがない…!?」
星屑「やばい、ぼくの貴重なブラックチケットが…!」
確かにあったはずの5枚目のブラックチケットが、
星屑の手元から消えてしまっています。
もしかして:なくした…?
星屑としたことが、なんてこと…!
バタバタと周りを探し回る星屑。
わりとマジで焦っていると……
ぶちょー「星屑さんが受け取ったチケットの山の中ですよ」
星屑「えっ!?」

星屑「あっ、あった…!」
ぶちょーさんのおっしゃる通り、
刑事たちから受け取ったチケットの山の中に、
1枚だけ黒い影が見えていました。
星屑「あー、よかった…」
星屑「ぶちょーさん、ありがとうございます…!」
ぶちょー「まぁ、それを隠したのは……」
星屑「……え?」
星屑「まさか…、」
星屑「ぶちょーさんが隠したんですかあああああ!!」
ぶちょー「1枚くらい気付かないかなって思って」
星屑「気付きますよおおおおおおおおおお!!!」
なんと、星屑がよそ見をしているスキに、
チケットの山をかぶせたようです…!
星屑、本当に本当に焦りましたが……
16手目で、
ぶちょーさんの飛行機チケットが切れていたことに実は気付いていなかったにもかかわらず、とっさの判断で、あたかも気付いていたかのような振りをして、はったりをかけた手前もありますので…、
ここはおあいこ、ということで…!( ̄▽ ̄ )

▲ともかく、星屑はダブルムーブを使って、
▲まずはバスで(126)地点へ。

▲さらにバスで(143)地点へ。

▲どんどん南下して、最後は飛行機を使う算段です…!
★星屑21手目

▲刑事の皆さんたちは、
▲チケットの残り枚数的に、だんだん動きが不自由になってきました。

▲そんな中、星屑は悠々と南下していきます。
▲ここで最後のブラックチケットを使って、(166)地点へ。
「ああ、もう全く分からん…!」
「絶望的だ…!」
星屑「(よし、これは勝ったな…!)」
★星屑22手目

▲さて、少しずつ右へ移動して行く刑事たちの中で、
▲なかじんさんだけが急に南下してきました!
星屑「(うわ、なかじんさん、そのルートを見つけたか…!)」
どうやらなかじんさんは、ここにきて、
星屑が南端から飛行機に乗ろうとしていることに、
気付いてしまったようです…!
それが、もう1手番早かったらば、
予定を変更せざるをえませんでしたが…、

▲それでも星屑は、規定路線の(181)地点へ電車移動しました。
★星屑23手目

▲なかじんさんは長い路線の電車に乗って、星屑を猛追!!
もう、なかじんさんには星屑の居場所が完全に分かっているんです…!

▲しかし、かまわず星屑はバスで南端の(199)地点へ移動。
このポジショニングでは、
なかじんさんに電車1本で逮捕されてしまいますが…、
もはや、なかじんさんは電車チケットを使い果たしました!
このゲームの序盤、
星屑が刑事たちの近場を逃げ回ったことによって、
刑事たちはバスや電車のチケットを大きく消耗していたんです。
あの苦労が、ここにきて役に立ちました…!
★星屑24手目(公開)
これで、星屑ミスターXを追える刑事は、
誰ひとりとしていません…。

▲星屑は、24手目にして初めて飛行機に乗って、
▲東の(131)地点に姿を現し…、
これを逮捕できる刑事がいないことを最終確認して……

星屑ミスターXがゲームに勝利しました!
★コメント

本当に長い長い逃走劇でした…!
星屑、今回はダブルムーブとブラックチケットを、
うまく使うことができたように思います!
序盤にダブルムーブを使わなかったこと、
9~10手目の勝負どころで、惜しみなく3枚のチケットを使ったこと、
その他、要所要所でブラックチケットを使えたこと…。
結果、いい感じに刑事さんたちを惑わすことができました!
その刑事さんたちも、
序盤のminさんの星屑が見えているかのような動きに、
いつもビミョーにイヤな場所にいるはまちゃん。
12~13手目のもっちさんとの県北対決!
最後はなかじんさんの猛追!!
そして、終始、冷静に刑事たちをリードしていたぶちょーさん…!
最初から最後まで、星屑に気を抜かせずプレイさせてくれました!
みなさん、ありがとうございました!
心残りは、雪山をスキーで移動できなかったことと、
(196)地点の〈ツェルマット〉に行けなかったこと…。
ぜひ、またプレイして、
次は心残りの解消を狙ってみたいと思います!
またスイスで楽しい追いかけっこをしましょう!
今回も、
長い記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました!
星屑の逃走劇は、まだまだ続き…いや、次は刑事をやってみようかな?
管理人・星屑トランペッター
「スコットランドヤード・スイス」 関連記事
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カトー 全4回にわたって、臨場感が凄くある記事でとても面白かったです。
臨場感があって、推理小説を読んでるようでした。
また、こういったの楽しみにしてます(^^)
恐縮です!
星屑トランペッター >>カトーさん
お褒めの言葉、ありがとうございます!
すっごく励みになります…!
実は前々から、ずっと「スコラン」のプレイ記を書いてみたくって、
どうしたもんかなァと考えていたんですが……
このたび、NAGOの皆さんのご協力のお蔭で実現できました!
こういうプレイ記は、書いていて本っっっ当に楽しいですので、
また何かタイトルを探してトライしてみたいと思います♪( ̄▽ ̄*)
ボードゲーム
「スコットランドヤード・スイス」

☆プレイ記その1(3/4)
初回:プレイ記その1(1/4)
前回:プレイ記その1(2/4)
今回:プレイ記その1(3/4)←いまココ
次回:プレイ記その1(4/4)
「スコットランドヤード・スイス」

☆プレイ記その1(3/4)
初回:プレイ記その1(1/4)
前回:プレイ記その1(2/4)
今回:プレイ記その1(3/4)←いまココ
次回:プレイ記その1(4/4)
もっちさんと私星屑は、
大分県の県北でのボードゲーム仲間です。
出会ったのは今年の5月。
出会ってからというもの、
ウチのオープン会でボドゲをしたり、
お互いの自宅でボドゲをしたり…、
同じ県北同士、ボードゲームを楽しんできました。
そんな2人ですが、今回のスコラン・スイスでは、
刑事とミスターXということで敵同士となり…、
いま、まさに隣同士のマスにいて、
もっちさんの一手しだいで、星屑が逮捕されるという状況です…!
星屑がフィフティ・フィフティの読みを当てて逃亡を続けるか、
それとも、もっちさんの一手で刑事サイドが勝利するのか…?
ゲームはヤマ場を迎えています!!
★星屑13手目

▲さて、なかじんさんとぶちょーさんが移動して、
▲いよいよもっちさんが動く場面です!
星屑「(たのむ…!)」
星屑「(51に動いてくれ…!)」
必死に必死にポーカーフェイスを装い、
その内心では冷や汗ダラダラの私星屑が、
脳内でイチロー選手(背番号51)に祈りをささげる中……
刑事たちの協議に結論が出て…、

▲もっちさんは(51)へ移動…!
星屑「(ふああああああああああ)」
星屑「(よかったああああああああああ)」
引き続きポーカーフェイスを装いつつも、
星屑、緊張の糸が一気に弛緩しました…。

▲その後、minさんが動き、はまちゃんが動き…、
さて、星屑も次の手を考えねばなりません。
(64)地点へ動いたことで、

▲行き先は下の3地点のどこかとなりましょう。
左下へ一直線からの飛行機…というのを真っ先に考えましたが、
やはり、この刑事さんたちは飛行機へのマークが強力ということと、
隅の方の狭いスペースでの逃亡は、せっかく刑事たちの移動手段が
乏しくなってくる終盤戦に向かないという判断から…、

▲星屑は右下の(86)へ電車で移動し、姿を現しました!
星屑「ここです!」
「うわ、北じゃなくて南だったんだ…!?」
「これは…振り出しに戻りましたね…」
どうやら刑事たちは、
星屑が左に移動した後、上に向かうと予想していたようですね。
おかげで南はガラガラな感じ!
フィフティ・フィフティの勝負に勝った見返りは、
かなり大きかったようです…!
★星屑14手目

▲さあ刑事たちが一斉に南下してきます!

▲このミスターX有利の状況であれば、
▲手がバレバレでも全く問題ありません。
▲星屑は、電車で素直に(125)へ下っていきます。
★星屑15手目
「これは125だよね?」
「うん、125だと思う」
「125だろうね」
「125と見せかけて…ってことは、ほんとにないかな?」
「ここは125で決め打ちしてしまいましょう」
星屑「(で、ですよねー( ̄▽ ̄;)」

▲と、いうわけで刑事たちは引き続き南下。
さあ、星屑はここから……

▲このまま下へ(174)か、
▲右に転じて(111)か…。
ここで考えるべくは、
ぶちょーさんのコマの位置でしょう。
(174)は飛行機で届いてしまいますので…、

▲星屑は右の(111)へブラックチケットで移動しました。
★星屑16手目

▲さあぶちょーさん、飛行機で(174)に……
▲(174)に……
ぶちょー「あ、飛行機チケットがなかった!」
「「「「え、ええええええええええ!?」」」」
星屑「あ、気付いてなかったんだ…」ボソッ
「あらっ、星屑さん……」
「ぶちょーが飛行機チケットを使い切ってたことに……」
「気付いてた…?」
「ってことは、絶対(174)に行ってるじゃん…!」
「やられたー!」
…星屑が本当に気付いていたかどうかは、
皆さんのご想像にお任せしましょう。( ̄▽ ̄ )
ただ、ひとつだけ言えるとすれば、
ミスターXの戯言なんかに耳を貸す必要はありません…。

▲もはや飛行機チケットがないぶちょーさんは、
▲(174)をあきらめて、電車ですぐ下の(101)へ移動しました。
ぶちょーさん、地味に星屑のお隣ですね…!

▲刑事たちは(174)地点を目指して、やはり南下。

▲星屑は、さらに右の(112)地点へバス移動しました。
★星屑17手目

▲だいぶ刑事たちが南に集合してきましたね。

▲それを尻目に、星屑は右上の(91)地点へバス移動します。
★星屑18手目(公開)

▲(174)地点を囲むように、刑事たちが集結しました!
しかし、星屑ミスターXが現れた場所は……

▲はるか東…!
さあ、この距離から残り6ターンです!
星屑は最後まで逃げ切れることができるのでしょうか…?
18手番が終了した時点で、
ブラックチケット:残り1枚
ダブルムーブ:残り1枚
ミスターXとして、ここからがいちばん楽しい時間帯です。
なんたって、あとは一目散に逃げるだけですから…!
次回、最終回です!
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3手目で姿を現したのち、北上することに決めた星屑ミスターX。
いったん刑事たちの包囲網から逃れることができましたが、
厳しい追跡は続いていて……
★星屑7手目
「思うんだけど、」
「やっぱりミスターXは北にいるんじゃないかな?」
星屑「(なっ、なんで分かるんだ…!?)」

▲北に集まりだす刑事たち!
こうなると、やはり4手目で南下しなかったのが痛いですね。
もし、あそこで南下していれば、今ごろ南東は完全にフリー…!
それでも星屑ミスターXは、次に姿を現す8手目に向けて、
最善を尽くしていかなければなりません…( ̄▽ ̄;)

▲右側にタテ並びの刑事たちをかわすために、
▲なんとか左側から飛行機に乗りたいところです。
と、なると、8手目で姿を現す位置は…、

▲この(44)地点が良さげでしょうか。
…他にめぼしい場所もありませんので、

▲星屑はバスで(54)地点へ移動。
もっちさんが左上の(69)地点に来ないことを祈りつつ、
次の公開ターンを迎えます…!
★星屑8手目(公開)

▲さて、たった1手番で、また囲まれてしまいました…。
(6)地点をminさんに押さえられてしまったことで、
左側の飛行機が厳しい感じに…!
幸いにも、もっちさんが(69)地点へ移動しませんでしたので、
予定通り(44)地点へは動けそうですが、
そのもっちさんが(90)地点にいるので、
(77)地点の飛行機までもが絶望的です…。

▲とりあえず、腹は決まっていますので…、
▲星屑は(44)地点に姿を現しました!
★星屑9~10手目

▲さあて、四面楚歌です。

▲すぐ左にminさんが迫り、上からはなかじんさん、
▲下からももっちさんが来ていて、右ははまちゃん。
これは一見、袋のネズミっぽいですが…、
逆に考えると、
かなり刑事たちを引き付けられたということでもあります。
ピンチはチャンス!
そんな言葉を信じて、星屑は……
星屑「ダブルムーブ!」
そして…、
星屑「ダブル・ブラックチケット!!」

▲まず、星屑はブラックチケットで(43)地点へ移動!

▲そして、続けてブラックチケットで(34)地点へ移動!!
追い込まれてからの正面突破は、
星屑がスコランで好んで使う手の一つです。
ただ、左のminさんか、下のもっちさんか…。
その選択が難しいところでしたが、
突破後に左のスペースを広く使っていきたい考えから、
星屑は左に突撃をかけることにしました。
★星屑11手目

▲どうやら、うまくかく乱できたようです。

▲minさんが右へ動いたスキに、星屑は左へ進んでいきましょう。
▲(77)地点を目指すもっちさんが厄介ですが…、

▲ともかく、星屑はバスで(52)地点に。
★星屑12手目

▲やはり、もっちさんは(77)地点へ。
▲そして、ここでminさんが星屑の動きに感づいたようですね。
▲ひるがえって左に移動して来ました…!
それでも星屑としては、ここまで来さえすれば……

▲(51)か(64)の2択となります!!

▲(51)からは、飛行機で(136)までひとっ飛び!
▲一気に刑事たちから距離をとることができます…!

▲(64)からは、飛行機ほどではないにしても、
▲大きなスペースのある3地点に動くことができます。
ただ、どちらを選ぶにしても大きな障害があって…、

▲星屑が(51)にも(64)にも行けるように、
▲もっちさんも(51)と(64)への移動が可能…。
そして、必ずどちらかに動いてくるハズです。
かといって、上の(24)地点に逃れても、その先がありませんので…、
ここは腹をくくって、50:50に賭けましょう!
ここまでの刑事たちのプレイングを見るに、
最優先で飛行機を押さえに来る傾向があります。
と、いうことで…、

▲星屑は(51)の飛行機を避けて(64)地点へ電車移動!
これで、もっちさんが(64)に来たら星屑の敗北。
(51)に行ってくれたら星屑の勝ちがグッと近付きます!
さあ、もっちさんはどう動くのか。
県北勢対決の結果や、いかに…!
12手番が終了した時点で、
ブラックチケット:残り2枚
ダブルムーブ:残り1枚
ここでチケットを大きく減らしてしまった星屑ですが、
使いドコロとしては良かったように思えます。
ただ、それも、このピンチを逃げ切ればの話ですが…。
次回に続きます!
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大分県由布市で「スコラン・スイス」!
ド定番タイトル「スコットランドヤード」の、
ご当地エディションの一つ「スイス」!
このスイスエディションは昨年、私星屑の母に、
スイスの街〈ツェルマット〉のおもちゃ屋さんで
買ってきてもらったものなんですが…、
今年8月の【積みゲー消化会】で、やっとこさ初プレイして、
なんと星屑ミスターXは4手目で逮捕されてしまったんです!
これはひどい!
ほとんどスコラン最短敗北記録じゃないか…!
てなわけで、その雪辱を果たすべく、
宇佐市から場所を移し、由布市湯布院でのゲーム合宿で…、
星屑のリベンジ・マッチが始まります!!
宇佐のカタキを湯布院で討つ的な…!
そんな今回のメンバーは、
ミスターX
・星屑(宇佐ロップイヤーズ)
刑事
・なかじんさん(NAGO)
・ぶちょーさん(NAGO)
・もっちさん(大分県中津市)
・minさん(NAGO)
・はまちゃん(NAGO)
ぶちょーさんが率いる、
アナログゲームを楽しむ会「NAGO」の皆さんたちと、
スイスを舞台に、壮大な追いかけっこを楽しんで参りましょう!
ルールは、無印の「スコットランドヤード」に準じます。
ミスターXのブラックチケットでの特殊移動については、


▲2ヵ所のクルーザールートと、

▲2ヵ所の雪山スキールートの、
2パターン4ルートです!!
その他、封鎖ルールもあるようですが、
ルールブックが読めないので断念…( ̄▽ ̄;)
また、今回のプレイ記を書くにあたって、
プレイヤーの皆さんにご協力いただき、
プレイ時に、移動経路を全てメモしておいてもらいました。
そのメモをもとに、プレイ後、全コマの全移動を再現し、
改めて最初から最後までの写真を撮っています。
本来は、決められたターン以外にミスターXは姿を現しませんが、
このプレイ記では、全ターンのミスターXの場所がわかるように、
ミスターXの白コマも含めて撮影してありますので…、
推理要素は全くありませんが、
私星屑のミスターX視点でご覧いただけたらと思います!
★星屑1手目

▲初期配置。
星屑ミスターXは中央やや上、
刑事たちは北側に4人、南に1人という配置になりました。
パッと見、右下に空きスペースがありますので、
まずはその辺を目指すのが良さげかも…。
まァ先の展望はともかく、まずは、
最初に姿を現す3手目の出現位置を考えていきましょう。

星屑が3手以内で移動できる場所の中では…、

▲飛行機での高飛びを狙える(72)地点と、

▲3種類の移動方法で6ルートを選べる(71)地点の、
2地点が候補にあがりました。
さて、どちらを目指すか決めていくわけですが…。
まず、刑事たちは真っ先に飛行機ルートを押さえに来ると予想します。
と、なると(72)地点は危なっかしい感じですし、

▲また、(71)地点から運よくスキールートを使うことができれば、
▲目標の南東に少しでも近づけますので…、
星屑は、3手目に(71)地点で姿を現すことに決めました!

▲ここでは鉄道で(71)地点へ移動。
▲このあとは→(70)→(71)と移動する予定です。
★星屑2手目

▲刑事たちは、
▲セオリー通り飛行機ルートを押さえにきました。
やはり、3手目の出現で飛行機狙いは良くなさそうですね。

▲星屑は、予定通り(70)地点へ移動して、
▲次の3手目で(71)地点に現れる手はずを整えました。
★星屑3手目(公開)

▲刑事たちのうち、
▲5人中3人までが飛行機の地点を押さえました。

▲その中のminさんは、この位置…!
序盤からダブルムーブを使う手もありますが、
過去に22~24ターンを逃げ切れたときには、
だいたい中盤と終盤に使えていたという経験則から、
星屑、ここはダブルムーブを温存して…、

▲(71)地点に姿を現しました!
さあて、ウォーミング・アップは終わりです。
ここからが逃亡劇の本番…!

▲くり返しになりますが、この(71)地点は、
▲鉄道やスキーで四方にバランスよく飛ぶことができ、
▲さらにバスで上下にも動くことができますので、
▲ブラックチケットを使うにはうってつけの地点となっています!
★星屑4手目

▲刑事たちがガッツリと囲みにやって来ました!
ここは当然、ブラックチケットを使うとして、
星屑は6ルート中の2ルートに行き先を絞ります。

▲バスで北に1マス移動するか、
▲鉄道で大きく南下するか…。
距離を稼ぐなら鉄道一択なんですが、
南からは不気味な不気味なぶちょーさんが迫ってきています。
加えて…、
星屑「(俺が刑事なら南下を予想すると思うから、)」
星屑「(ここはウラをかいて北に動いてみよう…!)」

▲星屑はブラックチケットを使って(55)地点へ北上。
▲なんとかもっちさんとはまちゃんの間を抜けて、
▲北から飛行機に乗りたいところです…!
★星屑5手目

▲本格的に刑事たちが接近してきました!
それでも幸いなことに、
1人がスキールートを押さえに行ってくれたおかげで、
ピンチの度合いがやや下がっています。
星屑が刑事サイドだったとしても、
行かせてしまうと致命的なスキールートは絶対に押さえていたでしょう。
これはスキールート、ダミーとして良い仕事をしてくれました!
とはいえ……

▲バスルートを選んだ星屑の行き先は、だいぶ限られていて…、
▲上の(36)地点か、右の(57)地点の2択って感じです。
そして、右の(57)地点に行った場合、
もっちさんが右、minさんが上、はまちゃんが左と来ると、
ほぼ詰んでしまうことになりますし、
あるいは(71)地点に戻って、改めてスキールートを使うにも、
minさんに飛行機ルートとスキールートを押さえ続けられたら
目も当てられませんので…、

▲星屑はバスで(36)地点へ。

▲これ、初めから南下ルートを選んでおけば、
▲もう(143)地点まで離れられていたんですね…。
南下を予想されたとしても、
南側の刑事の少なさを考えたら、
思い切って南下するべきだったように思います。
しかし、今さら後悔しても始まりませんので、
北ルートで最善を尽くして参りましょう…!( ̄▽ ̄*)
★星屑6手目

▲刑事たちの包囲網が、だいぶ狭まってきました。
やはり、minさんは飛行機を押さえに戻りましたね。
星屑としては(71)地点に戻らなくて正解だったようです。
ぶちょー「これ、もし(55)に行ってたら厄介だね…」
星屑「(よし、ぶちょーさんの厄介な場所をつくことができた…!)」
星屑「(とはいえ、やっぱりぶちょーさんの鋭さは手ごわい!!)」

▲星屑は引き続きバスルートで(35)地点へ。
刑事たちから近いっちゃ近い場所ではありますが、
とりあえず包囲網の外に逃げおおせることはできました!
開始6手番が終了した時点で、
ブラックチケット:残り4枚
ダブルムーブ:残り2枚
と、これは良い立ち上がりと言えそうです。
果たして星屑は、どこまで逃げることができるのか…?
次回に続きます!
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※2016年9月現在、amazonにスイスエディションはないようです。
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