★さらっとゲームの紹介!
「ダイス・スター」は、

▲プレイヤーたちが布袋から引いて振ることで増えていく、

▲〈リザーブ〉に並ぶダイスの中から、



▲3通りのいずれかの方法によって、

▲ダイスを取り、
▲その内容を〈スコアシート〉に記入していくことで、

▲得点を重ねていくゲームです!

▲ややギャンブル要素のある〈倍率スペース〉を有効活用することで、

▲うまく得点を倍増させて、最高得点を目指しましょう!
★さらっとゲームのリプレイ!
簡単なルール説明は開封記事でしましたので、
ここでは、実際のプレイの様子を振り返ってみますね!( ̄▽ ̄ )
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、唐突なんですが、
私星屑と、その友人飛熊(ひゆう)くんとの2人プレイは、
最終盤に差し掛かっています。

▲じっくりと腰を据えて「☆」を集め、
▲高得点を狙っている星屑と、

▲サクサクと目的スペースを埋めにかかり、
▲速攻で勝負を終わらせにいっている飛熊くんの、
好対照なゲームは…、

▲スタートプレイヤーの星屑のターンなんですが、
▲ここで取るべきダイスを考えているところです。
本来なら、

▲「3」を取ることで、

▲「☆」が埋まり切って「×2」が確定している、
▲「3」の列の得点を増やしたいところですが…、

▲飛熊くんの目的スペースは、
▲「6」の列が、あと2マスで埋まってしまいます。
こうなると飛熊くんの逃げ切りが決定的に…!
それを防ぐためには、

▲星屑が「6」を取ってしまえばいいのですが…、

▲星屑の「6」の列の空きマスは、あと1マスだけ…。
同じ出目のダイスは全て取らないといけないというルール上、
空きマスが足りない星屑は「6」を取ることができません…!
ならば、星屑の最善策は、

▲やはり、いちばん得点が伸びる「3」を取ってから、
あとは、次の飛熊くんのターンで、
彼が「6」の目を出すことを祈るのみ…!

▲飛熊くんのシートの「6」の列の空きは2マスですので、
リザーブの「6」の出目のダイスが3つ以上になれば、
彼は「6」を取ることができなくなるわけです。
もちろん、飛熊くんはそれを承知していますので、
振るダイスの個数は、最小限の1個だけ!
さあて、確率は6分の5ですが…、

▲飛熊くんは、ここでキッチリと「6」以外の目を出し、

▲狙い通り「6」のダイス2個を取って、
▲目的スペースを全て埋めることに成功しました!!
これにてゲームは終了し、

▲星屑が74点に対して、
▲飛熊くんは82点を獲得し、
見事、飛熊くんの勝利となりました!
星屑としては、もっと手前のターンで、
何か対抗策を講じておくべきだったわけですね…( ̄▽ ̄;)オソカッタ
★このゲームのポイント!
→出目によって変化するゲーム展開!
「ダイス・スター」は、名前のとおりダイスゲームというだけあって、
ダイスの出目がゲームを大きく左右します。
「☆」の目が多く出るゲームでは、
勝者と敗者の得点差が開きがちで、
大味な動きの中でのプレイングがポイントになりますし、
「☆」の目が極端に少ないゲームでは、
あっという間に目的スペースが埋まってしまいますので、
いかに短時間で上手く得点できるかが焦点になってきます。
その他、同じ出目が重なりやすいとき、
逆に出目がバラけてしまうとき…などなど、
プレイするごとに違った展開を味わうことができるんです!
→小さな巨星!
その変化する展開を、どう味方につけるか…というのが、
「ダイス・スター」のテーマの一つであるように思えるんです。
その時その時の、
ダイスの出目に、他のプレイヤーたちの動向、
それから、勝つのに必要な得点の最低ラインやら、
自分の狙いが成功する確率なんかを、
しっかりと考えながらプレイすると…、
こんなにも小さなゲームなのに、
すごい深みがあることに気付かされます…!( ̄▽ ̄*)
それでいて、
手軽にプレイできるゲームなだけに、
プレイ回数を重ねやすいですので、
私星屑、どんどんスコアシートを消化して、
ズブズブと"深み"にハマっていきたいと思っています♪
…と、いうわけで、
3月のボードゲームは「ダイス・スター」でした!
コンパクトな箱の中から、それこそ星の煌めきのように、
グッと惹きつけてくるゲームが飛び出してきましたね!!
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
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→開封記事
→ボードゲーム記事一覧
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★箱の外観

▲箱のオモテ。ボールペンとのサイズ比較。
そのタイトルの通り、
"ダイス"の出目に"スター"がありますね…!

▲箱のウラ面。
内容物もルールもシンプルなようです。
そして箱もコンパクト!

▲スペック。
20分という短時間で、さらにソロプレイまで可能です。
ソロプレイの場合は、仮想敵との対決になります…!
★箱をオープン!

▲一発目は布袋!

▲その下にダイスと、

▲シートの束。

▲底にルルブで、以上でした!
★内容物

▲ルールブック(日本語・全8ページ)
書いてあることは少なめです。
最終ページにはソロプレイルールが載っていました。

▲スコアパッド×1冊
1人につき1枚を配布して、
各自ペンで書き込んでいく方式ですね。

▲スコアパッドの厚さ。
ちなみに両面印刷ですので、この2倍あることになります。
記入には、裏移りしないボールペンなどがオススメ。( ̄▽ ̄ )

▲ダイス×14個
色によって個数が違います。
そして、
黄色ダイスの出目は「☆☆3456」で、
他のダイスの出目は「☆23456」です。

▲布袋×1つ
ダイスを入れるための袋ですね。
しっかりとロゴが入っていてカッコイイ…!( ̄▽ ̄*)
★どんなゲーム?
詳細はまたにして、ざっくりとまとめてみましょう。
自分のターンが回ってきたら…、

▲布袋からダイスを引いて、

▲引いたダイスを振って、

▲全員の中央にある〈リザーブ〉に加えます。
そして、この〈リザーブ〉からダイスを受け取って、
結果を自分のスコアシートに記入していきます。
その際、"同じ種類"のダイスは全て受け取らなければなりません。
"同じ種類"というのは、3パターンあって…、
・「同じ色」のダイスを全て受け取る

▲同じ色を受け取った場合は、

▲スコアシートのタテ列に記入していきます。
(受け取ったダイスと同じ色の列です)
スコアシートへの記入方法ですが、
まず、受け取ったダイスの個数ぶん、
上からマスを埋めていくことになります。
そのマスのうち、
いちばん下のマスには「受け取ったダイスの出目の合計」を、
他のマスには「×」を記入しましょう。
・「同じ数字」のダイスを全て受け取る

▲同じ数字を受け取った場合は、

▲スコアパッドのヨコ列に記入していきます。
(受け取ったダイスと同じ出目の列です)
スコアパッドの記入方法は、タテ列のときと似ていて、
まず、受け取ったダイスの個数ぶん、
左からマスを埋めていくことになります。
そのマスのうち、
いちばん右のマスには「受け取ったダイスの出目の合計」を、
他のマスには「×」を記入しましょう。
もし、すでに埋まっているマスがあったら、
そのマスは飛ばして、左詰めで空きマスを埋めていきます。
また、ヨコ列にはボーナススペースがありますので、
右側の緑色のマスまでは、はみ出して記入することができます。
なお、タテ列でもヨコ列でも、
マスに空きがない状態でダイスを受け取ってしまうと、
ペナルティを受けて、ゲームが終了してしまいます…。
・「星」のダイスを全て受け取る

▲星を受け取った場合は、

▲スコアパッドの倍率スペースに記入します。
受け取ったダイスの個数ぶん、
倍率スペースの好きなマスに「×」を記入しましょう。
倍率スペースはヨコ列で見て…、
同じ行が「×」で全て埋まっていれば、その列の点数は「2倍」に、
同じ行に「×」が1つもなければ、その列の点数は「1倍」に、
同じ行に「×」があり、かつ埋まり切っていなければ「0倍」に、
それぞれ点数が変動することになります。
こうしてターンが回っていって、

▲誰かが目的スペースを全て埋めるか、
▲あるいはペナルティを受けると…、
ゲームが終了し、得点計算となります。

▲各プレイヤーは自分のスコアシートを、
▲ヨコ列で見て、行ごとに数字を合計し、

▲さらに、各行の倍率スペースで0倍~2倍された数字の合計が、
▲自分の得点です。
この得点が最も高いプレイヤーが勝者となります!
★コメント
私星屑、"星"と付いていたら条件反射でポチる癖があり、
この「ダイス・スター」も、気が付いたらポチってしまっていました!
ルールは思ったより難しそうかと思いきや、
いっぺん回してみるとピンとくるような内容です。
"ダイスゲーム"というのは、それこそ星の数ほどありますが、
この「ダイス・スター」は、その中で光るものがあるのでしょうか…?
明日からのボードゲーム会で、プレイしてみたいと思います!( ̄▽ ̄*)
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