引き続き、「麻雀拡張カード」を使っての麻雀です。
南入からの波乱の展開をご覧ください…!
☆南一局 親:もっち ドラ:1s

▲「つまみ食い」
牌を山から順番にツモるのではなく、
好きなところから適当にツモってよい。
(ワン牌からは取れない。)
「イラストの牌が、なんか寿司みたいですね」
「(ピンク牌、かわいい…!)」

▲さて、この局に限って、どこからでもツモることができます。
「でもさ、これって、」
「確率が変動するわけではないよね」
「まぁ、どこからツモっても期待値は同じだからね」
「なんというか、」
「自分の運命力が試される感じでしょうか…?」

▲カードのイラスト通り、歯抜けになっていく山…( ̄▽ ̄;)
そんな中……
Fさん「リーチ!」

▲Fさんがリーチをかけます!
そして、次巡……
「これで一発ツモだったらかっこいいな」
Fさん「自分の運命力を信じますよ…!」
Fさん「これだッ!」
しかし、これは残念ながらハズレ……
でしたが、リーチから2巡後、
Fさん「今度こそ…!」
Fさん「よし、ツモ!!」
「「おー!」」

▲Fさん、見事な運命力でツモりました!
▲リーチ、ツモ、ドラ1!
そういえば、この「つまみ食い」の効果にこそ、
いちばん自動卓が活きた気がしました。
☆南二局 親:ミッツ ドラ:8p

▲「初心者の勘違い」
この局、数牌の1と9はつながっているものとしてメンツを作ることができる。
(例:912、891。したがって、89というターツはリャンメン待ち。フリテンに注意!)
「ペンチャン待ちが、ないってことか…」
「そういうことになりますね」
「全部の数牌が同じ条件なのか…!」
「いわゆる"壁"なんかが、機能しませんねぇ」

▲ドラ8pは、普通だったらビミョーなトコですが、
▲このルールの場合、ぜんぜんアリな感じに!
「平和がやりやすくなるね」
「てことは、19牌が簡単に出てこなくなるのか」
「といっても、タンヤオはタンヤオだから…」
なんて会話をしていると……
もっち「リーチ!」

▲もっちさんがリーチ!
▲リーチ牌は喰われて、一発を消されましたが…、
▲もっちさん、912pの順子を利用し、
▲36s待ちの気持ち良い先制攻撃です!

▲そのもっちさんを、Fさんが追っかけます!
▲こちらは82mのリャンメン待ち…!
▲なにこれ"パーリャンワン"って読めばいいのかな?

▲結果、もっちさんが山うにさんからロンあがり!
▲裏ドラは乗らず、リーチのみ。
平和だけではなく、一盃口もアツいルールでしたね。
数牌を活かす系は、いろいろと幅が広がって楽しそうです!
☆南三局 親:山うに ドラ:中

▲「沈黙」
ポンもチーもカンもリーチも一切できない。
場に3000点支払えば、
一人1回だけポン、チー、カン、リーチをしてもよい。
「デフレ系か…!」
「リーチをかけるのに、」
「リー棒と3000点で…、合計4000点!」
「かといって、」
「鳴いて3000点を上回るのも簡単じゃないし…」
「打点を上げる技術が問われる局になりそう…!」

▲案の定というか、最初から役牌が安い展開に。
「ところでさ、」
「うん?」
「そのパイの実はチーできるの?」

「このパイの実は、俺が食べるからチーできない…!」
「そ、そうなのか…」
冗談も交えつつ、あっという間に終盤に近づいたところで……

▲親の山うにさんがリーチをかけます!

▲4000点は安くないですが……
山うに「供託だから、アガりさえすれば返ってくる…!」

▲そして、強気の宣言どおり、ツモあがり!
▲リーチ、ツモ、一盃口!
▲無事に、4000点は返却されました…!
☆南三局1本場 親:山うに ドラ:3m

▲「リサイクル」
配牌が配られた後、手牌から6牌を選び、自分の下家に渡す。
(上家から6牌を受け取るので、手牌の総数は変わらない)
「これ、大富豪大貧民っぽいですね」
「ああ、確かに…!」

▲山うにさんは、ヤオチュー牌を中心に6牌を選び、
▲下家のFさんへ渡すことにしたようです。

▲そのFさんは、あえてヤオチュー牌を残して、
▲中張牌ばかりを下家のもっちさんへ。

▲全員が、下家に渡す6牌を決めたら…、
▲一斉に受け渡しを行います!

▲Fさんは狙い通り、
▲まるで積み込んだかのような、大量のヤオチュー牌をゲット!
上家から、
ヤオチュー牌が流れてくるか、
中張牌が流れてくるか、
それとも、バラバラだったりするのか…。
これは、ひとつの駆け引きですね!
なお、結果は……

▲親の山うにさんがもっちさんからロンあがり!
▲タンヤオのみで連チャンです!
▲自身が6牌を流した相手のFさんを、しっかりと止めました…!

▲一方のFさんは、いまいちスピードが乗らず…、
▲最後まで思惑通り、とはなりませんでした。
☆南三局2本場 親:山うに ドラ:2s

▲「ベルトコンベア」
3順目まで、鳴いたりリーチしたりできない。
親に4順目が回ってきた時のツモの前に、
全員手牌13牌全部を自分の上家に渡す。
(つまり自分の下家の手牌が自分のものとなる)
4順目以降は、通常通りプレイする。
「つまり、これは…、」
「3巡の間で、どこまで配牌をぶち壊して、」
「上家にぶん投げられるかって話だね」
「とはいえ、捨てた牌は自分のフリテン候補になるから…」
「そっか、簡単に中張牌は捨てられないか…」

▲Fさんは、とりあえず123mの順子を…、

▲2m切りで崩します!
こんな感じで、みんな思い思いの破壊工作をして…、

▲3巡目が終了。
▲このタイミングで、時計回りに13牌を回します。

▲全力で破壊された配牌は、
▲たまったもんじゃありませんね…( ̄▽ ̄;)
「自分に来た牌と、渡した相手の捨て牌を見比べると、」
「破壊の過程が分かっちゃうね…」
「いやすぎる…!」
この局は、さすがにみんな苦しかろう……
と思いきや!
もっち「リーチ!」

▲もっちさんがリーチ!
▲すごいのは、その内容で、
▲驚くことに万子のイッツーが確定してる…!
▲それも、最初に2mと7mを捨てられていたにもかかわらず!

▲これをキッチリとツモあがりして、
▲リーチ、ツモ、平和、一気通貫、ドラ1!
▲な、な、なんと跳満です!!
すごいなもっちさん、どうやったんだ…?
まさか、この局でハネるとは思いませんでした!
☆南四局 親:Fさん ドラ:7m
さてオーラス…!
トップ目のFさんは、なんでもいいのでアガって、
親の和了止を決めてしまいたいところ!

▲「綻びた山」
配牌が配られた後、各自4牌ずつ山牌を表向きにする。
(つまり4人で16牌表向きにする)
ただしワン牌は対象外。
(ドラ表示牌と区別がつかなくなるので)

▲そんなわけで、16牌がめくられました。
順番は、親から反時計回りで1枚ずつ…とかが妥当かもですね。
そして、めくる牌は上でも下でもOKのようです。
今回は、みんながめくった牌が全て上段でした。
よって、鳴きが入らない限り、
Fさんとミッツさんの2人が、めくられた上段からツモることになります。
「これ、めくられてる方がいいのか、」
「それとも、めくられてない方がいいのか…」
「めくれてたら、」
「計算できる有利と、バレバレな不利があるから…」
「一長一短って感じなのかな?」
結局、鳴きが入らないまま中盤となり…、

▲山うにさんがリーチ!
▲待ち牌は、5mと北のボシャで…、

▲このまま鳴きが入らなければ、
▲お目当ての北は、トップ目のFさんがツモることに…!
これはFさんに直撃で逆転勝利があるかもしれない、アツい展開!!

▲そして、そのFさんが追っかけリーチ!
▲待ちは58p!

▲Fさん的には5巡後に8pをツモれる予定っぽいですが、
▲その2巡前に北をつかんでしまうと、
▲山うにさんに振り込んでしまいます…!
Fさんがアガるためには、
北をつかむまでの残り2巡で、
自身か山うにさんが58pをツモらないといけません!
…なんてことは、当のFさんは知る由もなく。
後ろから見ている星屑はハラハラな展開!!
そして、ついに北まで、あと1枚となり……

▲この北の直前の牌を、山うにさんがツモって、捨てて…、
▲ああ、Fさんが北をつかんでしまうのか……
と、思いきや!
Fさん「ロン!!」

▲Fさん、北をつかんでしまう1歩前で、山うにさんからロンあがり…!
▲リーチ、平和、ドラ2!!

▲なんということでしょう!
▲北の1つ前が8pで、それを山うにさんがつかんでしまったのです…!
山うに「リーチをかけたときは、」
山うに「死の宣告! という感じだったんですけどね…」
星屑「いやァ、見てるこっちがハラハラしました!」
山うに「最後に、良いブログのネタになったんじゃないですか?(笑)」
星屑「はい! 本当にドラマチックなクライマックスでした…!」
☆結果
優勝:Fさん(35.7)
2位:もっち(1.4)
3位:山うに(▲15.8)
4位:ミッツ(▲21.8)

▲最後の最後、死の宣告を乗り越えた末にFさんが優勝!
▲本当に、おめでとうございます!
…と、いうわけで「麻雀拡張カード」でした!
ほんとコレ、あらゆる対応力が問われますね。
ふだん、
攻撃型の人も、防御型の人も、
高打点型の人も、速攻型の人も、
面前型の人も、副露型の人も、
ここでは型を柔軟に変えながらプレイしないといけない…!
ひとつ、違う角度からの麻雀の勉強になりそうな感じです。
そういえば、今回は出なかったカードが、まだまだありますので…、
次のプレイ時は、まず、そちらの消化を優先しましょうかね。
プレイ記その2では、私星屑も参戦してみようかな…!( ̄▽ ̄*)
今回も、ちょいと長めの記事を、
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
星屑、対局に向けて、しっかりと裏声練習をしておきますね…!
管理人・星屑トランペッター
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大分県宇佐市で「麻雀拡張カード」!
各局の最初にカードを1枚公開し、
その局の間は、公開されたカードの効果を適用して
麻雀をプレイするという「麻雀拡張カード」。
いつもの麻雀に、ちょいとスパイスをかけて、
少し変わった麻雀を楽しんで参りましょう!
今回のメンツは……
星屑のテニス仲間「Fさん」
星屑のボードゲーム仲間「もっち」さん
もっちさんと同じ職場の「山うにとうふ」さん
もっちさんと同じ職場の「ミッツ」さん
※赤ドラは入っていますが無効としています。
☆東一局 親:もっち ドラ:1m
もっちさんの親からスタートとなりました。
まずは、この局のカードをめくって……

▲「白鳥の湖」
「ポン」「チー」「ロン」「ツモ」等、
すべての発声を裏声でしなければならない。
裏声で言うのを忘れた場合、または発声しなかった場合、
場に1000点支払う。
(ロンを忘れた場合は、すべての積み棒を次の局に持ち越す)
星屑「うわ、いきなりコレかぁ…!」
星屑「そういえばFさんは、」
星屑「裏声の練習をしたって言ってましたね」
Fさん「はい、しっかりと練習してきましたよ…!」
「これって、普通の会話は裏声じゃなくてもいいんですよね?」
「そうですね、日常会話とかは普通でOKです」
ここから普通に会話しつつ、
ツモって打って、ツモって打って……
もっち「リーチ!(裏声)」

▲もっちさんから早いリーチ!
「あ、忘れてなかったですね」
「これ、油断したら忘れそう…」
「ツモ!(裏声) とか普通に忘れてそうですよね」
「ちょっと練習しとこうかな…」
「オイ!(裏声) 鬼太郎!(裏声)」
「どうですか!?(裏声)」
「すばらしい裏声です!」
「よーし、がんばるぞ!(裏声)」
「というか、ぜんぶ裏声にしとけば間違いないですよね」
「それは少し反則気味ですが…、」
「結果として場が面白くなりそうなので、アリですね!」
とか何とか話しているうちに…、
Fさん「リーチ!(裏声)」
しっかりと練習してきていたFさんが、
追っかけ裏声リーチ!
そして……
Fさん「ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) 」

▲Fさんがツモあがり!
▲リーチ、タンヤオ、平和、三色同順、ドラ1!
▲見事なメンタンピン三色…!
結局、誰も裏声ミスをしませんでしたので、
罰金は発声…発生しませんでした!
裏声がないと罰金がとれるし、
裏声があったら面白いし、
どっちに転んでも愉快な効果ですね…!
☆東二局 親:ミッツ ドラ:9m
さて、続いてのカードは……

▲「リーチ攻撃」
リーチをかけて上がった場合、本来の裏ドラに加えて、
もう2つ裏ドラをめくる。
リーチをかけないで上がった場合、全員に1000点ずつ支払う。
(裏ドラをめくる場合は、ワン牌の裏になっているところならどこでもよい)
「とりあえず、裏声が残ってヤバイです」
「あ、それ分かります(笑)」
「今回は、リーチ攻撃ですね」
「リーチをかけずにアガると、3000点の失点…」
「ということは、ヘタなアガリだと赤字に…!」
「逆に、リーチあがりの場合…、」
「平和系だと、ほぼドラが乗りそうで強いですね」
「トイトイ系はトイトイ系で、ドラ爆弾のロマンがアツい…!」
この局、鳴いてしまうと、
アガったときに3000点の支払いが待っている上、
リーチをかけられた後の守備がキツすぎるわけで…、
誰からも鳴きが入らない中……

▲親のミッツさんが7巡目にリーチ!
このリーチを受けて、さすがにみんな守備に回ります。
さきほど跳満をアガって、勢いのあるFさんも、
ターツを落としてオンリ……
かと思いきや、回し打ちがうまくいき、
フリテンながらテンパイまでこぎつけました!
Fさん「あの頃の…ツッパってた頃の俺…!」
Fさん「よみがえれ!」
Fさん「リーチ!」

▲Fさん、親にツッパってのフリテンリーチ!
▲さあ、この69pをツモれるか…!
しかし、結果は流局となりました…。

▲なお、ミッツさんはカン6s待ち。
Fさん「もしカードがなかったら、」
Fさん「あんな強引なリーチは、まずかけませんでしたねぇ」
「スリルがあって楽しかったです!」
攻める側は、
多少の条件の悪さくらいでは、無理にでもリーチをかけにいき、
守る側は、
絶対に放銃できないので、メンツだろうと現物をどんどん落としていく。
なんというか、すごく攻守のメリハリが効いた局になりました…!
☆東二局1本場 親:ミッツ ドラ:1p

▲「風力発電」
字牌を切ったプレイヤーは、続けてもう1度ツモる。
・さらに字牌を切ったらまたさらにツモる
・ツモりたくない場合でもツモらなくてはならない
・鳴かれた場合はツモれない

▲ミッツさんは、南を切ってツモ、北を切ってツモ、そして1m切り。
▲河が、普通ではありえない感じになりました…!

▲Fさんは、南を切ってツモ、南を切ってツモ、中を切ってツモ、
▲そして、白を切ってツ……というところで、
▲その白をもっちさんに鳴かれて、
▲白を切ってのツモはなくなりました。
「字牌、引いてこないかなー?」
「なんか字牌を引けると嬉しい」
「字牌で、すごいテンションが上がる…!」
字牌落とし勢の3人が盛り上がる中……

▲もっちさんだけは、どうやら独自路線を走るようです…!
そして……

▲そのもっちさんがFさんからロンあがり!
▲役は、東、白!
▲結局もっちさんは、字牌を1枚も切りませんでした…!
もっち「カードのおかげで、字牌が安くなったね」
もっち「普通は抱えてそうなのも、どんどん出てきて…」
みんなが、どんどん字牌を捨てて、
手を数牌で満たしていく中、
逆に、安くなった字牌で待ち構える…!
この局は、完全にもっちさんの作戦勝ちとなりました!
☆東三局 親:山うに ドラ:8p

▲「闇市」
手牌を河に捨てた後、前回自分が捨てた牌を裏返す。
(裏返した牌はフリテンの対象にならない)
「え、これってどういうこと…?」
「つまりですね……」

▲2巡目以降、牌を捨てたら…、

▲その前に自分が捨てた牌を裏返します。

▲4巡目には、こんな感じに。
▲それぞれ、最後の捨て牌だけが表を向いています。
「俺、何を捨てたんだっけ…?」
「も、もう過去には興味ないから…(震え声)」
「とりあえず、全部を覚えるのは無理やね…」
「自分に必要な牌だけ覚えとくか…」

▲そんな中、ミッツさんが789mのチー。
「普通なら、チャンタかホンイツか判りそうなものですが…」
「捨て牌が裏向いてると、まったく判りませんね…!」

▲五里霧中といった中、結果は流局に…。
▲山うにさん、Fさん、ミッツさんがテンパイでした。
記憶力が問われて、ほぼフリテンが存在しない…。
特に守備を得意とするプレイヤーにとっては逆風かもしれませんね。
☆東三局1本場 親:山うに ドラ:6s

▲「露出狂」
手牌を4牌オープンした状態で打つ。
オープンにしている牌を切った場合や鳴いた場合は、
別の牌をオープンにし、常に手牌が4牌見えている状態にする。

▲全員、常に4牌をオープンしておかなければなりません。
このオープンは一見、デメリットしかないっぽいですが…、
「逆に利用してやる…!」

▲万子が多いぞと威嚇しておいて、
▲実は他の万子はゼロの山うにさん。

▲24mと開いておいて、
▲しっかりと3mは握っているFさん。
「どう露出したらいいんだろう…?」
「ただ露出するだけではダメだと思うんですよ」
「露出に意味を持たせないと…!」
「お前ら、俺の露出を見ろ!!!」
「おお、あの露出は点数高めですね!」
「アイツの露出に対抗してやる…!」
「俺たち、露出で解り合えるんだよな…!」
「……えーっと、これ、なんの話だったっけ?」
この愛すべき露出狂たちの、
一般人に聞かれたら誤解されそうな会話、
いつぞやのゲスな展開を思い出しますね…( ̄▽ ̄;)
※5月重ゲ会の「封建領主」参照
「冗談は置いといて…、」
「あがり気配がなさそうな見せかけ露出は有効っぽいよね」
「それで強いのがチートイツ」
「ああ、確かに、変化自在な露出ができそうですね…!」
そして……

▲もっちさんが、この露出でリーチ!
さあ、この2つのターツはどういう意味でしょうか…?
これで堂々とペン3m待ちしているとは思いづらいですが……

▲これが素直なペン3m待ち…!

▲ミッツさんと山うにさんは、おたがい白を露出していて…、
▲こんな見せ合いも、このカードならではですね。

▲結局、最後はもっちさんがFさんからロンあがり!
▲裏ドラは乗らず、リーチのみ。
「おや、素直に3s待ち…」
「いわゆる"誘い受け"というヤツですねぇ!」
さきほどの「闇市」とは真逆で、
情報が見えすぎるというのも、
これはこれで難しいものでした…!
☆東四局 親:Fさん ドラ:4m
さて、東場も四局までやって来ました。

▲「回文」
捨て牌で「しんぶんし」ができたら1500点、
「たけやぶやけた」ができたら3000点を全員からもらう。
※「しんぶんし」は捨て牌がABCBA、
「たけやぶやけた」はABCDCBAの状態になること。
「これって、第1打からじゃないとダメなんですか?」
「はい、アタマから作り始めて、」
「作り終えたら、それっきりって感じみたいです」

▲「たけやぶやけた」に出来る山うにさんの配牌ですが、
▲ここから2pと7pと西を2枚ずつ落とすのは痛すぎる…。
とはいえ、「たけやぶやけた」を完成させれば、
3人から3000点ずつで、合計9000点!
子の満貫よりも高いですので…、
ここは行くのもアリでしょうか…!

▲さて、4巡目が終わって折り返し地点。
▲次で、誰が回文を作りにいったかが判明します。!

▲5巡目。
▲なんと、もっちさん以外は全員、決行していました…!
▲意外とみんな、トイツを持っていたんですね…( ̄▽ ̄ )
さあ、これは3人が回文完成か……
と思いきや!
山うに「チー!」

▲山うにさん、鳴いてミッツさんの回文を崩しにいきました…!
ミッツ「うわ、これはキツい!!」
鳴かれた4pを、もう1枚持っていればリカバリーできますが、
さすがに持ってはいなかったようで…、

▲回文を完成させたのはFさんと、

▲山うにさんの2人。
「鳴かれたら、ほぼ終わりってのが厳しいなぁ…」
「でも、やらないと、やった人との差が大きいし…」
なんとも悩ましい回文勢をよそに…、

▲回文を回避したもっちさんは、しれっとツモあがり!
▲役は白、中。
回文を作らなかった人は、その点差的に、
意地でもアガリに行かないといけませんので、
プレッシャーがかかりそうですね。
一方、回文を作った人は、
あとは悠々と守備固めでもOKですので、
気楽かもしれません。
もっとも、鳴きが入る可能性がありますし、
そもそも配牌の時点で絶望的かもしれず、
回文は簡単には仕上がりそうにありませんが…( ̄▽ ̄;)
…てな感じで、東場が終了!
そのまま南入いたします!
ここからは、どんなカードが登場するのでしょうか…?
次回も、お楽しみに!
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→次回:プレイ記その1(2/2)
→開封
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アゴ この拡張カード?気になってたので、とても嬉しい記事です!
思っていたよりユニークな効果が多そうで、買ってみたくなりました
今からでも手に入るかなぁ…
やっぱり、これ気になりますよね!
星屑トランペッター >>アゴさん
なんでもかんでもオススメしちゃう私星屑ですが、
「麻雀拡張カード」は本当にオススメです!
記事をご覧の通り、一局一局がぜんぜん違った展開となって、
最初から最後まで気が抜けず、そしてワクワクします♪( ̄▽ ̄*)
入手方法について、
ぼくは5月のゲームマーケット開催時に、
自家通販の予約受付で購入しましたが、
現在は販売に関する情報がなくて…( ̄▽ ̄;)
とはいえ、再販や続編の予定があるらしいですので、
また情報が出てくると思いますよ!
★箱の外観

▲はい、それでは袋から取り出して、見て参りましょう!

▲箱のオモテ。ボールペンとのサイズ比較。
▲カードをスリーブに入れてもギリギリ収納できる、最低限のサイズです。

▲箱のウラ。
▲"いつもの麻雀がエキサイティングに!"
・4人専用
・30~60分
・12歳~

▲箱の側面。
▲プレイには別途、麻雀本体が必要……ふふふ、

▲そんなこともあろうかと、
▲全自動卓を用意しておいたのさ…!( ̄▽ ̄ )ドヤッ
(すみません、星屑の宝物なので、ここは自慢させといてやってください)
★箱をオープン!

▲一発目はルルブ!

▲その下にカード類。

▲以上です!
★内容物

▲説明書×1枚(両面)
▲ウラには、"よくある質問"などがありました。

▲カード類。
▲なにやら2種類あるようですね。

▲カードのサイズ感。
▲ちなみに、星屑は64×89mmのスリーブに入れました。

▲全体効果カード×22枚
▲局の初めに1枚公開して、全体に効果を及ぼすカード。
▲例えば〈華麗な上がり〉が公開されると、
▲その局は3翻縛りになります!!!( ̄▽ ̄;)
※画像クリックで拡大表示

▲個別効果カード×14枚
▲〈個別効果カード〉という全体効果カードが公開されると、
▲各プレイヤーに1枚ずつ配られるカードです。
▲こっそりと裏ドラを見ることができる〈裏情報〉や、
▲1万点棒で強力なリーチがかけられる〈稲妻リーチ〉など、
▲便利な効果や、ド派手な効果が満載です!( ̄▽ ̄*)
★コメント
私星屑、
ギャンブルが大嫌いなわりに、
「麻雀」は大好きです!
(あと、"ギャンブル"がテーマのゲームも大好き!)
そんなわけで、
前々から気になっていた「麻雀拡張カード」ですが、
やっと入手することができました!
これ、カードを見れば見るほど、
早いとこプレイしたくなりますね…!
さっそく自宅会を開きたいと思います!

▲プレイ記を書くのが楽しみです…!( ̄▽ ̄*)
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フェビアン どうもです。
あいにく29日の福岡は結構な雨でしたが、イベントは無事盛況で終了しました。
普段ボドゲに縁のない学生やOLさん、家族の方々にも楽しいでもらえて良かったです。
わざわざご返信ありがとうございました。
ちなみに、こないだ自分もイエサブで『ZERO』買うてまいました。
星屑さんのブログ読んじゃった影響でしょうね~。
ついでの勢いで『よくばりハムスター』『RUMMY17』まで買っちゃいましたが。。
持参のゲーム眺めてると、やはりクニツィア作品..多いかもですねぇ。
『麻雀拡張カード』も面白そうですね!
妙なの見つけてくるなぁ(笑)
※わたしは符計算アリ派ですが。
おはようございます!
星屑トランペッター >>フェビアンさん
イムズでのイベント、めっちゃ気になっていました!
いろんな方々にボドゲに触れてもらえるのって、良いですね!
ぼくも遊びに行きたかったなァ…( ̄▽ ̄;)
「ZERO」はマジですばらしいゲームですよね!
短時間でサクッとプレイできて、
"ノック"をめぐる駆け引きがアツくて、
"ゼロ"を達成したときの快感といったら、また最高で…!
やっぱりクニツィア先生はすごい!!
いつか、「ゼロ」なり麻雀なり、
フェビアンさんと卓を囲めたら嬉しいです!( ̄▽ ̄*)
※奇遇なことに、ぼくも符計算アリ派です。