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大分県宇佐市でボードゲーム!
ボードゲームのブログです。ボードゲームのレビュー、開封、紹介、ルール説明、プレイ記など。大分県宇佐市のボードゲームサークル「宇佐ロップイヤーズ」の活動記も。
ボードゲーム
「プライバシー」




★開封

プライバシー-o-01
▲今回は博多のヨドバシカメラで買ってきました!


★箱の外観

プライバシー-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ピンクの、いかがわしさ全開なジャケットです…!
なにげにロゴがiCで""になっているんですね。

プライバシー-o-03
▲箱のウラ面

"みなさんは友人のことをどれだけ知っていますか?"
ってだけなら、ありがちなパーティーゲームっぽいですが、
問題は、その内容で――

プライバシー-o-04
スペック

プレイ人数5~12人で、
プレイ時間45分
対象年齢18歳以上となっています。
てかアイコン…( ̄▽ ̄;)

一応、プレイは5人から可能となっていますが、
ゲームのタイトルにもなっている"プライバシー"は、
人数が多ければ多いほど守られやすくなっているようです。



★箱をオープン!

プライバシー-o-05
▲一発目はルルブ

プライバシー-o-06
▲その下にゲームボードがあって、

プライバシー-o-07
カード類コマ類布袋

プライバシー-o-08
▲さらにカード類チェックシートがあって、
▲内容物は以上でした!



★内容物

プライバシー-o-09
ルールブック(日本語・1枚)

外装と同じく、ピンクと黒が主体のルルブです。

ゲームのプレイ方法が図解を交えて丁寧に説明されています。

プライバシー-o-10
スコアボード×1枚

ゲーム中の得点を記録するためのボードです。

よくよく見ると、これ得点トラックがアレで、
フィニッシュのマスが・・・なんですね。きゃー。

プライバシー-o-11
スコア用プレイヤーコマ×12個

スコアボードに乗せるためのコマです。

最大人数の12人ぶんあります。

プライバシー-o-12
キューブ×80個

質問への回答に使う2色のキューブです。

YESならピンクNOならのキューブで答えます。

プライバシー-o-13
巾着袋×1枚

回答代わりとなるキューブを投票する場所です。

巾着袋の色はまっ黒で、
投票の途中経過が見えないようになっています。

プライバシー-o-14
チェックシート×1冊

各質問に対する、みんなのYESの総数を予想して記入するシートです。

使い捨てですが、これでもかというくらいの枚数があります。

なお、このゲームには筆記具が付属されていませんので、

プライバシー-o-27
▲自前で用意しておきましょう。


プライバシー-o-15
質問カード×90枚

1枚につき4つの質問が記されているカードです。

ウラ面には1~4のいずれかの数字が振られています。

プライバシー-o-16
プライバシー-o-17
プライバシー-o-18
プライバシー-o-19

その質問の内容は、
きわめて性的なものだったり、政治的なものだったり、
はたまた非日常的なものだったりと、さまざまです。

ただ、日常生活で気軽に問えるものではないというのが、
ほとんどの質問に共通しています…!



★どんなゲーム?


プライバシー」は、
みんなのプライバシーを守りつつも、
みんなのプライバシーを探るゲーム
です!

具体的なゲームの流れは――


アクション1:質問

まず、そのラウンドのスタートプレイヤーが、
質問カードを1枚をめくります。

プライバシー-o-20
▲そして、めくったカードの4つの質問のうち、
山札の上の数字のものを読み上げましょう。

これが、そのラウンドの質問です!



アクション2:予想

続いて、プレイヤーたちは、
質問に対して、全プレイヤーの中で何人がYESと答えるか?
を予想します。

プライバシー-o-21
▲予想したら、YESの人数を自分のシートにチェック!



アクション3:投票

予想が終わったら、プレイヤーたちは、
質問に対する自分の回答をYESNOかで投票していきます。

プライバシー-o-22
YESならピンクのキューブを1個、
NOならのキューブを1個、
巾着袋の中に入れましょう。

ちなみに、
キューブは各ラウンドの最初に受け取ります。

この受け取り方がポイントで、
単にピンクを1個ずつ受け取るわけではなく、

プライバシー-o-23
▲1人につきピンクを合わせて6個、
▲無作為に受け取ることになっています。

こうすることで、
投票に使わなかった方のキューブから、
うっかり投票内容がバレてしまう…というのを、
防ぐことができるわけですね♪( ̄▽ ̄*)




アクション4:答え合わせ

全プレイヤーが投票したら、
スタートプレイヤーは巾着袋の中から全てのキューブを取り出して、
実際に何人が質問にYESと答えたかを数えます。

プライバシー-o-24
▲出てきたキューブのうち、
ピンクの数がYESと答えた人数です…!



アクション5:得点

YESの人数が判明したら、
予想の当たり具合に応じて得点が入ります。

プライバシー-o-25
ピタリ賞なら3点ぶん、
±1人の誤差なら1点ぶん、
▲それぞれスコアボードにある自分のコマを動かしましょう。



アクション6:プライバシー保護

最後に、
各自、自分のシートを塗りつぶすことで、
プライバシーを保護します。

プライバシー-o-26
▲回答にも予想にも、自分自身のものを含みますので、
▲予想から自身の回答が露見しないように、
▲しっかりと消しておきましょう。


こうして、ラウンドが終わったら、
スタートプレイヤーが時計回りで移り、
次のラウンドとなります。

ゲームは、誰かが30点に到達したラウンドで終了し、
最も得点が高いプレイヤーが勝者です!



★コメント


無類のピンク好きで、
私物の多くをピンクで揃えている私星屑
このゲームも同じ理由で揃えてしまいました。

色だけでなく内容もピンクな「プライバシー」!

まず、このゲームのすごい点ですが、
他人のプライバシーに切り込んでいくゲームでありながら、
各自のプライバシーを守る工夫が各所に散りばめられているんですね。

キューブの受け取り方しかり、
チェックシートの塗りつぶししかり、
また、答え合わせをした結果、
YESの人数が1人だけだった場合や、
NOの人数が1人だけだった場合には、
その1人が誰だかバレないよう、
決められた手順を踏まなければなりません。

質問の内容が過激な一方で、
システム周りは繊細な作りになっているというわけです…!


加えて、ゲームの方向性は、
個人のプライバシーを暴いていくというものではなく、
いわゆる「街角アンケート」のような、
"誰が"ではなく"何人が"にスポットを当てたものになっています。

うわ、意外と多いんだ…!
とか、
この中に1人いるのかー!!!
とか。

プライバシーがしっかりと保護されている中で、
身近な人たちの内面を、ちょっとだけ覗いてみる――


そんなことを可能にしてしまうなんて、まさに画期的なゲームですね!


とはいえ、
じゃあボードゲーム会で簡単に卓を立てられるゲームかというと、
いや、無理無理無理のカタツムリでしょう。やっぱり。

質問の内容、そして必要な頭数を考えると、
このゲームの主戦場は「飲み会」ということになりそうです。

ちなみに、
気心の知れた仲であればシラフでも余裕綽々だったりしますが、
学生時代からの腐れ縁メンバーでプレイすると、
もう誰がYESか容易に判ってしまって面白みに欠けました( ̄▽ ̄;)

プライバシー-o-28

これを一緒に遊べるほどの間柄で、
かつ、お互いを知りすぎていない程度の人間を、
10人前後集めて、場をセッティングする!
…というところから、
もうゲームは始まっているのかもしれませんね。



★おまけ

星屑が山札の上から10枚めくって答えてみた!

プライバシー-o-31
プライバシー-o-32
プライバシー-o-33
プライバシー-o-34
プライバシー-o-35
プライバシー-o-36
プライバシー-o-37
プライバシー-o-38
プライバシー-o-39
プライバシー-o-40

結果は――

プライバシー-o-41
YES3つとなりました。

ちなみに、2枚目5枚目8枚目NOです…( ̄▽ ̄ )



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【2018/06/23 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 プライバシー  
|
ボードゲーム
「大宇宙すごろく」




★開封

大宇宙-o-01
▲今回はヨドバシ博多で買ってきました!


★箱の外観

大宇宙-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ジャケットには、
デデーンと菩薩さまがおらっしゃいます!

大宇宙-o-03
▲箱のウラ面

説明文には、
"憶千万年の概念"とか、
"音速大宇宙レースゲーム"とか、
やたら壮大なワードが目白押しです…!( ̄▽ ̄;)

大宇宙-o-04
スペック

プレイ人数は、やや多めの4~6名で、
プレイ時間は、短めの15分となっています。
対象年齢8歳以上です。

大宇宙の何たるかを理解できるかはともかく、
ゲームのルールなら九九の二の段ができれば理解可能かと思われます。



★箱をオープン!

大宇宙-o-05
▲一発目はカラフルなキューブ

大宇宙-o-06
▲その下にカードがあって、

大宇宙-o-07
▲最後にルルブと、

大宇宙-o-08
ゲームボードで以上でした!



★内容物

大宇宙-o-09
ルールブック(日本語・全2ページ)

1枚に両面印刷のルールブックです。

ごく真面目なルール説明が続くんですが、
その内容のスケールがいちいち壮大すぎるので、
読んでいて笑ってしまいます…!( ̄▽ ̄*)

大宇宙-o-10
大宇宙ボード×1枚

"大宇宙"を表す、すごろくのゲームボードです。

スタートとなる"爆誕"から、
ゴールとなる"億千万年の概念"まで、
間14マスのシンプルな盤面となっています。

大宇宙-o-11
×6色・各2個

プレイヤーの色を示す駒です。

1つは大宇宙ボードに置き、
1つは自分の前に置きます。

大宇宙-o-12
マッハカード×5種類・各5枚

大宇宙を駆けるために、
手札から出すカードです。

最初は全員が5種類のカードを1枚ずつ持っていますが、
出したカードは左隣のプレイヤーに渡りますので、
だんだんと手札の構成が変化していきます

また、ウラ面は貨幣になっていて、
菩薩へのお布施をする際には、
ウラ向きで自分の前に出さなければなりません。



★どんなゲーム?

大宇宙すごろく」は、
すごろく音速大宇宙レースゲームです!!

…もうちょい具体的にいうと、
バッティング系レースゲームです!

それでは、詳しいゲームの内容を見ていきましょう。

ゲームの各ラウンドは、

①大宇宙の喧騒
②俺の音速
③爆走する(orできない)俺ら
④大宇宙の秩序
⑤入れ替わる音速
⑥菩薩の慈悲


…という構成になっていて、
誰かが憶千万年の概念に到達するまで、
ラウンドをくり返しプレイします。



①大宇宙の喧騒

第1フェイズの大宇宙の喧騒は、
プレイヤー間での話し合いの場です。

せっかくやけん俺はマッハ5000で行くばい!
とか、
じゃあ被らんようにマッハ4000で行こうかな
とか、
いや、ぼくはマッハ5000でツッパるね…!
とか、
自分はお布施したいからマッハ1000で行きやす
とか、
これから自分がどのマッハカードを出すか表明したり、
出すカードを他のプレイヤーと示し合わせたりします。

このとき、手札さえ公開しなければ
本当のことを言っても、ウソを言っても、
ブラフをかけても構いません。

自分の思い通りの展開になるように、
上手くトークしましょう!



②俺の音速

第2フェイズの俺の音速では、
手札からマッハカードを1枚出します

直前の①大宇宙の喧騒を参考に…、

大宇宙-o-21
▲手札からマッハカード1枚を選んで
▲まずウラ向きで出してから、

全員のカードが出揃ったら、

大宇宙-o-22
せーの!全員一斉オモテを向けましょう



③爆走する(orできない)俺ら

第3フェイズの爆走する(orできない)俺らでは、
駒を進められるか進められないかの判定をします。

直前の②俺の音速で出したマッハカードが、

大宇宙-o-23
他のプレイヤーと被っていなかったプレイヤーは、
▲駒を進めることができて、

大宇宙-o-24
他のプレイヤーと被っていたプレイヤーは、
▲駒を進めることができません…!



④大宇宙の秩序

第4フェイズの大宇宙の秩序では、
直前の③爆走する(orできない)俺らで、
爆走できることになったプレイヤーのみ
自分の駒を進めます


爆走するプレイヤーたちは、
出したカードの数字が小さい順

大宇宙-o-25
マッハ1000につき1マス前進させます。

大宇宙-o-26
マッハ3000なら3マス前進ってことですね。



⑤入れ替わる音速

第5フェイズの入れ替わる音速では、
このラウンドに出したカードを
左隣のプレイヤーの手札に入れます

大宇宙-o-27
▲自分が出していたカードは、
左隣のプレイヤーに渡り、

大宇宙-o-28
▲右隣のプレイヤーが出していたカードが、
▲自分の手札に入るということですね。



⑥菩薩の慈悲

第6フェイズの菩薩の慈悲では、
この時点で最後尾のプレイヤーが
菩薩にお布施をし、そして慈悲を受けます

大宇宙-o-29
▲大宇宙ボードで最後尾にいるプレイヤーは、
(※複数なら全員)

大宇宙-o-30
自分の手札から1枚を、お布施として

大宇宙-o-31
▲他のプレイヤーに見られないように、
ウラ向きで自分の前に置かなければなりません

大宇宙-o-32
▲余談ですが、このとき、お布施したカードの上に、
自分の2個目の駒を置いておくと良いかもです。
(②俺の音速で出すカードと混ざらないように)

これで手札が減ってしまい、
俺の音速で出すカードの選択肢が狭まってしまいますが、
その代わり、菩薩の慈悲を受けます。

お布施をしたプレイヤーは、
これまでお布施したカードの枚数×2マスの前進をしなければなりません
(※拒否権なし!)

大宇宙-o-33
▲自分にとって初めてのお布施だったら、
1枚×2=2マス前進で、

大宇宙-o-34
▲自分にとって3枚目のお布施だったら、

大宇宙-o-35
3枚×2=6マス前進ということですね。


以上のラウンドをくり返して、
誰かが憶千万年の概念に到達した瞬間、ゲームセット!

到達したプレイヤーの勝ちとなります!!

※"到達"なので、オーバーランしてもOK



☆例外

この「大宇宙すごろく」は、
マッハで駆け抜けないと勝ちになりません。

どういうことかというと、
菩薩の慈悲によって憶千万年の概念に到達してしまった場合、
勝ちにならないのです…!


もしも、そうなってしまったプレイヤーは――

星くずとなり、昇天し、大宇宙から除外され、
ゲームから脱落します。


(ルールブックより)




★コメント


星くずになれるゲームがあるよ!!!

と、とあるボドゲ仲間が私星屑に紹介してくれたゲームが、
この「大宇宙すごろく」でして。

そりゃあ"星屑"と名乗っている人間としては、
スルーなんてできないし、
購入不可避だし、

もちろん星くずになりたいし!!

それで、ワクワクしながら、
買ってきて、箱を開けて、ルルブを読んで――

なんじゃこりゃあああああ!!!!!

確かに星くずにはなれるけど、
なったら昇天しちゃうし、大宇宙から除外されちゃうし、
ゲームから脱落しちゃうんじゃん…!


星くずになれると思って買ったのに、
それが敗北条件だなんて、なんてひどい…( ̄▽ ̄;)

とはいえ、
作中に星くずが登場するゲームは多くないので、
せっかくですし、ウチのボドゲ会で遊んでみました。

そしたらですね、
これが大好評っていうか、大爆笑!!( ̄▽ ̄*)

ルルブを読み上げるだけで笑いが起きるし、
ぼくが悲しみながら敗北条件についての説明をするだけで、
みんな大ウケしてくれるし、
ゲームを始める前から笑えるって、
これ実はすごいヤツなんじゃないでしょうか…?

さらに、ゲームのシステムの方も完成度が高く、
よくあるタイプの手札固定型バッティングゲームとはひと味ちがった、
変化に富んだプレイ感
を味わうことができます!

大宇宙-o-36

笑える、楽しい、軽いの三拍子が揃っていますので、
ボードゲーム会で5~6人浮いているときのチョイ出しなどに、
ぜひぜひオススメしたいタイトルですね♪



大宇宙すごろく 関連記事
→バッティング系レースゲーム「イモムシイモムシ

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【2018/06/15 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 大宇宙すごろく  
|
ボードゲーム
「ライミース」




★開封

ライミース-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

ライミース-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

箱のサイズは想像よりも少し大きくて、
タテヨコの面積が「セレスティア」と同じくらいでした。

ライミース-o-03
▲箱のウラ面

ゲーム内容はカード配置→ワーカー配置→得点という、
カルカソンヌ」に似たシステムのようですね。

ライミース-o-04
スペック

プレイ人数1~2人で、
プレイ時間20分
対象年齢8歳~です。

これ1箱では最大人数2名ですが、
同じものを追加で購入すれば、
1箱につき最大人数を2名増やすこともできます



★箱をオープン!

ライミース-o-05
▲一発目はルルブで、

ライミース-o-06
▲その下にカード類コマ類
▲内容物はこれだけでした!

箱、もうちょい小さくして欲しかった…( ̄▽ ̄;)



★内容物

ライミース-o-07
ルールブック(原語&英語・全4ページ)

2ヵ国語によるルルブです。

ルールがシンプルですので、
ページ数は少なめとなっています。


ライミース-o-08
ワーカー駒×2色・各7体

カード上に配置する、いわゆるミープルですね。

配置された地形によって「職業」が変化し、
その職業によって得点方法が決まります。


ライミース-o-09
地形カード×2色・各24枚

24枚で1組の、正方形のカードです。

まったく同じ組み合わせが2セットあり、
それぞれウラ面がになっています。
(ミープルと同じ2色ですね)

一方のオモテ面には、4マスの地形の中心に、
1~24までの番号がふられていて…、

ライミース-o-10

番号と地形の内容は、
これまたで同じになっています。
(上の画像では、左2列がで右2列が)



★どんなゲーム?


ライミース」は、
まったく同じ条件で対戦する、
マップ作成&ワーカー配置ゲームです。

各プレイヤーは、
まったく同じ内容のデッキから、
まったく同じカードを、
まったく同じ順番で引いて、
それぞれのやり方でつなげていきます。

さらに、
まったく同じ数のミープルを、
それぞれのタイミングで配置して、
より得点の高いプレイヤーが勝者となります!



☆ラウンドの流れ

ゲームの準備として、
最初にを決めましょう。

ライミース-o-11
▲親は自分のデッキをシャッフルし、

ライミース-o-12
▲子は自分のデッキを1~24の順に正しておきます。


①カードを1枚引く。※必須

各ラウンドの第1ステップは、
地形カードのドローです。

ライミース-o-13
▲まず、親が自分のデッキから1枚引いて、
▲その番号を子に伝えます。

ライミース-o-14
▲子は、伝えられた番号のカードを、
▲自分のデッキから探して、引っぱり出します。


②カードを1枚置く。※必須

各ラウンドの第2ステップは、
地形カードの配置です。

第1ステップで引いたカードを、

ライミース-o-15
横向きでも、

ライミース-o-16
逆向きでも、

もちろん正位置でも、
好きな向きで配置することができます。

このとき、
親と子が同じ向きにする必要はありません。
自分で自分のカードの向きを決めましょう。


③ワーカー駒を1体置くor動かす。※任意

各ラウンドの第3ステップは、
ミープルの配置(または移動)です。

自分の手元にあるミープル1体を、

ライミース-o-17
▲第2ステップで配置したばかりの地形カードの、
▲好きなマスに置くことができます。

ライミース-o-18
▲あるいは、置かなくてもOKです。
(ミープルの残数が0体なら、そもそも置けません)

新たなミープルを置く代わりに、
すでに置いてあるミープルを、
隣接するエリアの好きなマスに移動させることもできます

(エリア=タテヨコでつながる同じ種類の地形のひとかたまり)


…以上、

①カードを1枚引く。※必須
②カードを1枚置く。※必須
③ワーカー駒を1体置くor動かす。任意


で、1ラウンドとなり、
以降のラウンドも同じ流れの繰り返しです。

ライミース-o-19
▲やはり、親がカードを引いて、番号を子に伝え、
▲子は同じ番号のカードを自分のデッキから探し出し、

ライミース-o-20
▲2枚目以降の地形カードは、
▲前のラウンドまでに置いたカードに、タテか、

ライミース-o-21
ヨコで隣接するように置かなければなりません。

そして、
ミープルを置くか置かないか(or移動するかしないか)――。

これを繰り返して、

ライミース-o-22ライミース-o-23
▲マップを広げていき…、

ライミース-o-24ライミース-o-25
タテ4枚×ヨコ4枚の正方形のマップが完成したら、
▲ゲームは終了し、得点計算となります。



☆得点方法

このゲームの得点源は、7体のミープルのみです。

ミープルたちは、
4種類ある地形のうち、どこに配置されるかによって、
職業」が変化し、得点方法が決まります。


・畑→農夫

ライミース-o-26
▲""に配置されたミープルの職業は「農夫」です。

農夫
タテヨコでつながる畑1マスにつき1点

ライミース-o-27
▲例えば、この農夫は、

ライミース-o-28
▲自分のがタテヨコで7マスつながっていますので、
▲1点×7マス=7点となります。
(右下のはナナメ右下なので、つながっていません)


・水→漁師

ライミース-o-32
▲""に配置されたミープルの職業は「漁師」です。

漁師
岸辺の"釣り小屋"1軒につき1点

ライミーズ-o-41
▲例えば、この漁師がいる水域の…、

ライミーズ-o-42
▲岸辺には、
▲青い屋根の"釣り小屋"が5軒ありますので、
(他の小屋は岸辺から離れている)

ライミーズ-o-43
▲この漁師は1点×5軒=5点となります。


・森→木こり

ライミース-o-29
▲""に配置されたミープルの職業は「木こり」です。

木こり
タテヨコで隣接する1エリアにつき1点

ライミース-o-30
▲例えば、この木こりがいるは、
▲上下左右の8マスとタテヨコで隣接していて、

ライミース-o-31
▲このうち、
▲上側のと右側のは、同じ地形で1エリア扱いとなりますので、
▲1点×6エリア=6点となります。

あれ?
下側の2マスも同じ地形だから1エリア扱いになるんじゃないの??

…と、ぼくも思ったんですが、
と違って、灰色の"やぐら"だけは、
タテヨコで並んでも、1マス1エリアでカウントするとのこと。

の周りに配置するのに都合の良い地形ってことですね!


・やぐら→見張り

ライミース-o-35
▲"やぐら"に配置されたミープルの職業は「見張り」です。

見張り
十字方向にある森1マスにつき1点(他のやぐらで分断)

ライミース-o-36
▲例えば、この見張りにとっての十字方向とは、こんな感じ。

ライミーズ-o-44
▲このうち、右方向については、
▲他のやぐらに視界を遮られていますので、
▲その先を見張ることができない=得点できません。

ライミース-o-38
▲それ以外のをカウントし、
▲1点×4マス=4点となります。


…以上のように、
自分のマップ上の全てのミープルの点数を算出し、
それを合計したものが自分の得点です!

ただし、
同じエリアに2体以上のミープルが配置されている場合、
得点できるのは1体だけとなりますので、
そのようなことがないように気をつけましょう…!



★コメント


サシゲーというものを、
なんだかいつも探している私星屑ですが、
今回も、その流れでの入手となりました。

2人プレイのボードゲーム「ライミース」。

ゲームの流れは、有名どころでいえば、

1707まとめ-04
▲「テイクイットイージー!」や

2016082728湯布院-28
▲「カルバ」と同じで、

複数人のプレイヤーが、
同じカードセット(タイルセット)の中から、
同じカードを、同じ順番でプレイするという、
おそろしく公平なものとなっています。

この手のゲームは、
何よりもフェアネスを重んじるようなプレイヤーに、
特に好まれやすいでしょうね。
(私星屑は大好きです♪)

さて、システムはそうとして、
やることは「カルカソンヌ」っぽいなと感じました。

箱ウラに図解があるとおり、
カードを引く→カードを置く→ミープルを置くというアクション。

こちらはミープルを移動させられるので、
わりと柔軟なプレイングができますが、
その分、手番中に考える要素が増えて、
中盤~終盤あたりは長考になりがちな印象です。

また、24枚というデッキの中で、
1ゲームに使うカードは16枚だけですが、
1枚の中には4マスの地形が入っているため、
見た目よりも奥行きがあります。

シンプルながら、ややクセのある得点方法も、
いい感じにプレイヤーを悩ませてくれますね。

総じて、"20分のサシゲー"という額面のわりに、
考え所がしっかりと作られているゲームだと思いました!

ライミース-o-39

なお、「テイクイットイージー!」と同じく、
このゲームも、同じものを買い足すことで、
プレイ人数を増やすことができるんですが、
あまりにもコスパが悪すぎるんですよね…( ̄▽ ̄;)

定価3,240円で、最大人数+2名。

テイクイットイージー!の方は、
3千円弱で+6名なので、
二の足を踏まずにすむのですが。

ま、ウチのボドゲ会では素直に、
卓が埋まって2人余りになっているときにこそ、
輝いてもらいたいと思います♪



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【2018/05/10 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 ライミース  
|


アゴ
このゲーム気になっていたので記事嬉しいです!

なるほど…カルカソンヌに近いのかなぁと思っていたのですが、テイクイットイージーにも近いのですね

どちらも好きだから購買意欲がそそられるぅ

>>アゴさん
星屑トランペッター
アゴさん、こんにちは!

これはなかなかに悩ませてくれるゲームですよ…!
ミープル1体あたりの目標点数をどう設定するか、
そのために、どの地形を利用していくか…。

やりごたえのあるサシゲーですので、
プレ値でなければオススメです♪( ̄▽ ̄*)

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ボードゲーム
「フライングキウイ」




★開封

Fキウイ-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

Fキウイ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ゲームタイトルの通り、キーウィが飛んでいるイラストです!

キーウィたちは、
カメラを下げていたり、派手なサングラスをかけていたりと、
そこはかとなくバカンスなスタイルをしていますね…( ̄▽ ̄ )

Fキウイ-o-03
▲箱のウラ面

6ヵ国語(7ヵ国語?)で概要と内容物が記載されています。
日本語はありませんが、幸いにも英語がありますね。

Fキウイ-o-04
スペック

プレイ人数は標準的な2~4人で、
プレイ時間はとても短く10分間
対象年齢5~99歳となっています。

キーウィを飛ばすだけのゲームですので、
ゴムの扱いに注意すれば、5歳未満でもプレイできるかと。



★箱をオープン!

Fキウイ-o-05
▲一発目は上げ底ゴムルルブ

Fキウイ-o-06
▲その下にサマリータイル台紙があって、

Fキウイ-o-07
▲ここにゲームボード

Fキウイ-o-08
▲最後に、パーツ類が出てきました。



★タイル抜き!

Fキウイ-o-09
▲それでは、6枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

Fキウイ-o-10
▲はい、完了…!

Fキウイ-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□■□易



★キウイ木箱の組み立て!

切り取ったパーツを使って、
まずは「キウイ木箱」を組み立てていきます。

Fキウイ-o-12
▲内容物を出し切ったに、

Fキウイ-o-13
▲X字の上げ底を入れて、

Fキウイ-o-14
▲その上にゲームボードを載せ、

Fキウイ-o-15
をはめたら…、

立派なキウイ木箱の完成です!

もうこれ、このまんま、
お土産のお饅頭とか詰めるのに使えそうな…( ̄▽ ̄*)

サイズ的に博多銘菓の「ひよこ」なんか、ちょうど良いかも♪



★発射台の組み立て!

…どうでもいいことを考えてしまいましたが、
続いて、「発射台」を組み立てます。

Fキウイ-o-16
▲横長のパーツを寝かせて、

Fキウイ-o-17
▲三角形になるように折り込み、

Fキウイ-o-18
ゴムをかけて、

Fキウイ-o-19
▲さらに、ゴムをツメに引っかけたら、

Fキウイ-o-20
▲くるっと回して、

シンプルな発射台の完成です!

これだけ構造が単純だと、
壊れにくそうで頼もしいですね。




Fキウイ-o-21
キウイ木箱発射台
▲並べてみると壮観でした♪( ̄▽ ̄*)



★内容物

Fキウイ-o-22
ルールブック(7ヵ国語・全16ページ)

1ヵ国語につき2ページのルルブです。

その内、
左ページは組み立て準備について、
右ページはゲームの内容について、
それぞれ記されています。

Fキウイ-o-23
サマリー×1枚

こちらも7ヵ国語で書かれているサマリーです。

キーウィの飛ばし方について、
ざっくりとした説明があります。

Fキウイ-o-24
キーウィ×4色・各10

このゲームの主役となるキーウィです。

なお、当記事では、
鳥類の方を"キーウィ"、
果物の方を"キウイ"と、
それぞれ表記しています。まぎらわしいので。

Fキウイ-o-25
発射台×4

飛べないキーウィを飛ばすためのカタパルトです。

そのシステムは、
ゴムを引いて弾くだけという、とても分かりやすいもの。

Fキウイ-o-26
キウイ木箱

本来は、果物のキウイを出荷するための箱です。

しかしながら、このゲームにおいては、
鳥類のキーウィたちに利用されてしまうことになります…!



★どんなゲーム?


フライングキウイ」は、
キーウィを発射してキウイ箱の中に入れるだけの、
簡単なアクションゲームです!


しかし、なぜ、
そんな特異な状況が発生したかというと――


ニュージーランドを離れて旅に出たいキーウィたちでしたが、
残念なことに、彼らは鳥なのに飛ぶことができないんですね

そこで、キーウィたちは、
キウイフルーツの木箱にまぎれて、出荷されてしまおう!
という斬新な素敵なアイディアを思いつきます。

キウイフルーツは、船で世界各地に送られますので、
空を飛べなくても海外旅行ができるわけです…!

そのために、プレイヤーのみなさんは、
キーウィを発射してキウイ箱に入れてあげましょう…とのことで。


さて。
なぜ俺たちがキーウィの密航をアシストしなきゃならないのかまでは、
ルールブックに書いてありませんでしたが…( ̄▽ ̄;)

ともかくプレイヤーたちは、
ゲームの開始とともにキーウィを発射台で飛ばします!

Fキウイ-o-27
キーウィ発射台にセットして、

Fキウイ-o-28
ゴムを弾いて、

Fキウイ-o-29
▲うまく木箱の中に着地させる…!

ゲームが始まったら、順番などは全く関係なく、
どんどんキーウィを飛ばしていくことになります。

なぜなら、このゲームの勝利条件は…、

Fキウイ-o-30
▲誰よりも早く、
自分のキーウィを正方形の4枠に収めることだからです!
※キーウィは親友と隣どうしで座りたいらしい。遠足気分か!

なお、各枠でカウントの対象になるのは、
いちばん上のキーウィのみですので、
早くしないと他のプレイヤーのキーウィに、
どんどん上書きされてしまいます…!

ゲームは、
誰かが勝利条件を達成するか、
または、誰も勝利条件を達成できないまま、
全員が全てのキーウィを木箱に乗せたら終了

(木箱の外に落ちたキーウィは打ち直せます)
(枠の上のキーウィはそのまま)

誰も勝利条件を達成できなければ、
得点によって勝者を決めます

Fキウイ-o-31
▲得点は、
自分のキーウィがいちばん上にある枠の中の、
▲(色に関係なく)キーウィ1枚につき1点です。

Fキウイ-o-32
▲この枠は、
▲自分のキーウィ1枚だけなので1点

Fキウイ-o-33
▲この枠は、
▲運よく他のプレイヤーのキーウィも入っていて、
▲合計4点となりました。

…てな感じで、
合計得点がいちばん高いプレイヤーが勝者となります!


序盤は勝利条件の達成を狙って、
それが厳しいと判断したら、
よりキーウィの数が多い枠に狙いを切り替える――


単純明快なシステムの奥に、
意外な戦略性が見え隠れしているゲームですね…!



★コメント

このゲームを手に取ったとき、
そういえば前に両親がニュージーランドに行っていたな…と思い出して、
キーウィの写真がないか聞いてみました。

そして送られてきたのが…、

Fキウイ-o-99
▲このポストカードの画像。

星屑「あれ?」
星屑「一眼レフでは撮らなかったんですか?」←通話中

「キーウィは夜行性でな」
「真っ暗な中で、かろうじて実物を見れたけど、」
「写真は撮れんかったんよ」
「それで、代わりにハガキを買ってきた」

星屑「(そっか、動物園とか保護区とか、)」
星屑「(ストロボを使うわけにもいかんだろうしなァ)」

星屑「それで、キーウィって、」
星屑「どれくらいの大きさだったんですか?」

「えーっと、うーん、そうやねぇ」
ニワトリ…くらいはあったやろうか」

星屑でか!!!
星屑「(てっきりヒヨコくらいだと思ってた…)」


それまでは、
ヒヨコくらいの大きさの鳥類が、
右から左から飛び交うゲームだと思って、
ほほえましく感じていたんですが…、

ニワトリサイズの鳥類がビュンビュン飛ぶゲームって、
想像したらカオスすぎる…( ̄▽ ̄;)

それはさておき、

飛ばす系のボードゲームといえば、
まっ先に「飛ぶニャン!ネコとばし」を思い出しました。

ネコとばし-p-20
▲あちらはネコのフィギュアを飛ばすゲームで、

こちらはキーウィのチップを飛ばすゲーム。

2つを比較すると、

ネコの方は、
フィギュアの愛らしさや、タワーのユニークさなど、
ビジュアルの部分で優れていて、

キーウィの方は、
ルールの完成度や、プレイの安定度が高く、
ゲーム性に秀でています。

何かを飛ばすゲームをお求めであれば、
参考にしてみてください!

Fキウイ-o-34

フライングキウイ」は、
少し練習するだけで飛距離の感覚がつかめて、
ゴルフのアプローチショット的な面白みを、
気軽にに味わうことができます。

そういう意味では、お父さんも普通に楽しめそうですので、
親子の時間にもってこいのゲームといえるかもしれませんね



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【2018/05/08 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 フライングキウイ  
|
ボードゲーム
「イニシュ」




★開封

イニシュ-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

イニシュ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

横長で大き目の箱です。
その広い表紙に、独特なタッチのイラストが描かれていますね…!

イニシュ-o-03
▲箱のウラ面

どうやら美術面も売りの一つなゲームのようで、
紹介文と写真の間を縫うように、何枚ものイラストが並んでいます。

イニシュ-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間60分
対象年齢14歳~となっています。

箱のサイズのわりに、
プレイ時間が1時間に収まっていて少し驚きました。



★箱をオープン!

イニシュ-o-05
▲一発目はチラシルルブ

イニシュ-o-06
▲その下にタイル台紙があって、

イニシュ-o-07
▲底部にはカード類コマ類があり、

イニシュ-o-08
▲内容物は以上でした。



★タイル抜き!

イニシュ-o-09
▲それでは、8枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

イニシュ-o-10
▲はい、完了…!

イニシュ-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易

タイル一枚一枚が大きくて、
しかも、きれいにカットされていましたので、
スポスポとテンポ良く抜いていくことができました♪( ̄▽ ̄*)



★内容物

イニシュ-o-12
ルールブック(日本語・全12ページ)

これまた想像よりもページ数の少ないルルブです。

カードが主体のゲームというのは、おおよそ、
各カードの詳細が何ページにも渡って書かれているものですが、
このルルブには、そんなページはありませんでした。
(つまり、カードの内容は読めば解るということでしょうか)

イニシュ-o-13
領地タイル×16枚

ゲームの舞台となる、さまざまな地形の領地です。

リアス式海岸のようなギザギザした形状になっていますが、
これが他の領地とピッタリ接続できるようになっていて、
ゲーム中のアクションにより、領地は広がっていきます。

イニシュ-o-14
氏族フィギュア×4色・各12体

各プレイヤーが、おのおの1色を担当し、
領地タイルの上に置いていくことになるコマです。

各色とも、4タイプの形状がありますが、
能力に違いがあるわけでなく、全て同じ扱いとなります。

イニシュ-o-15
首都×1&×8

氏族を守るための建物です。

一つだけサイズの大きなものが首都で、
基本的な性能は他のと変わりませんが、
スタートプレイヤーの決定に影響を及ぼします。

イニシュ-o-16
▲砦のポケットに氏族フィギュアを入れることで、
▲紛争から守ることができるという寸法。


イニシュ-o-17
聖域×9

勝利条件の1つに関わる建物です。

また、
聖域の存在を条件にプレイできるカードなんかもあります。

イニシュ-o-18
ブランマーカー×1

ブラン(=スタートプレイヤー)のマーカーです。

ブランのプレイヤーは、
各ラウンドで先手を取れる他、
同点の際に優先して勝利できる権利を得られます。

イニシュ-o-19イニシュ-o-20
烏の群れトークン×1(両面)

各ラウンドのターン順を決めるためのトークンです。

コイントスの要領で投げて、
出た面によって、どちら回りかが決まります。

イニシュ-o-21
祝祭マーカー×1

聖域がある領地に置くことで、
紛争の抑止になる(可能性がある)マーカーです。

イニシュ-o-22
偉業トークン×8

いわゆる"ワイルドカード"で、
勝利条件の達成に足りない要素を、
偉業トークン1つにつき1補ってくれます。

イニシュ-o-23
簒奪トークン×4

勝利条件を1つ以上満たした場合に得られるトークンです。

感覚的には、「王手」と宣言するようなイメージでしょうか。

イニシュ-o-24
▲最後にカード類

イニシュ-o-25
早見表カード×4枚

イニシュ-o-26
行動カード×17枚

各ラウンド、ドラフトによって1人につき4枚ずつ配られるカードです。

普通にプレイしてカードごとの効果を使う他、
自分の氏族が攻撃を受けた際に、身代わりとして捨てることもできます。

イニシュ-o-27
叙事詩カード×30枚

行動カードの効果などによって入手できるカードです。

いずれも、ケルトの伝説の一場面を表していて、
効果も、その内容に即したものになってい(ると思われ)ます。

イニシュ-o-28
地勢カード×16枚

各領地の首長となったプレイヤーが、
次のラウンドに得られるカードです。

16枚の領地タイルと全く同じ名称で、
16枚の地勢カードが存在します。



★どんなゲーム?


イニシュ」は、
ドラフトで受け取ったカードをプレイすることで、
3種類ある勝利条件のクリアを目指す陣取りゲーム
です!

まず、目指すべき3つの勝利条件は――

①6つ以上の領地に自分の氏族が存在している。

イニシュ-o-29
▲白いラインで区切られた6つの領地に、
▲それぞれ自分の氏族が1体以上いればクリアです!

…と聞くと簡単そうですが、
他のプレイヤーの氏族がいる領地に、自分の氏族を侵入させると、
ほぼ確実に「紛争」が起こって、わちゃわちゃすることになり、
一筋縄ではいかないようになっています。


②自分の氏族がいる領地に、聖域が合計6以上ある。

イニシュ-o-30
▲自分の氏族がいる領地にある聖域が、
▲合計で6以上あればクリアです!

…ということは、つまり、
聖域がある領地は皆に狙われがちになるということで、
自分の氏族を生き残らせるのは、さぞ骨が折れることでしょう。


③6体以上の敵の氏族に対して首長となっている。

各領地において、
単独で最多数の氏族を配置しているプレイヤーが「首長」となります。

イニシュ-o-31
▲自分が首長の領地内にいる、
▲他プレイヤーの氏族の合計が6以上ならクリアです!

以上、3種類の勝利条件のうち、
単独で最多をクリアしてラウンドの頭を迎えることができれば、
ゲームに勝利することができます。


つまり、
自分が1種類だけクリアしている状態で次のラウンドを迎えて、
その時点で、他のプレイヤーたちが1種類もクリアできていなければ、
自分の勝利が確定。

もし、他にも同じく1種類クリアしているプレイヤーがいれば、
ゲームは継続します。

その後、自分が2種類の勝利条件をクリアしている状態で、
他のプレイヤーたちは1種類以下しかクリアできていなければ、
今度こそ自分の勝利が確定、となるわけですね!


勝利条件をクリアするためには、
自分の氏族を配置したり、聖域を建設したりと、
様々なアクションをプレイする必要がありますが、
それらは全て、ドラフトによって獲得するカードによって行います。

イニシュ-o-32
▲毎ラウンド、ドラフトによって手に入れる4枚の行動カード

これを自分のターンにプレイすることで、

イニシュ-o-33
▲マップに新たな領地を追加したり、
▲領地に自分の氏族を置いたり、

イニシュ-o-34
▲氏族を守るためのを築いたり、

イニシュ-o-35
▲勝利条件を満たすための聖域を築いたり、

イニシュ-o-36
▲自分の氏族を、他のプレイヤーの氏族がいる領地に移動させて、
紛争を勃発させたり…、

戦略的にカードを切っていくことで、
盤面の支配を目指していきましょう!

イニシュ-o-37
▲領地の首長になることで使用できる地勢カードや、
行動カードの効果などで入手できる叙事詩カードも、
▲勝利への大きな手助けとなってくれます…!



★コメント

まず、まずですね、
箱を開けて最初の率直な感想を述べたいと思います。

価格のわりにフィギュアがショボい!!!

この価格帯だと、ちょっとコンポーネントには期待しちゃうのに、
聖域が曲がってて、置くとグラつくとか、
砦の穴が小さくて、うまく氏族が入らないとか、
氏族の槍がポッキリ折れてしまっているとか、
そういうところ、残念でした。

そんなわけで、
ショボンとしながらルールブックを読んだわけですが、
ここもシンプルすぎるというか、淡白というか、
あまり面白さが伝わってこない。

あれ、これハズレかな…?

星屑
ここのところ、「ケーララ」とか「コロッセウムの建築士」とか、
自分的にアタリな作品ばかり手に入れていたもので、
久しぶりにハズレを引いた感覚を味わいかけたわけです。

ところが、
実際に動かしてみると俄然、面白くなるというのは、
ボードゲームにはよくあることで。

大分県大分市のNAGOさんのボドゲ会にて、
卓を立てさせてもらえる機会をいただいたので、
そこで飲み込みが鬼のように早いプレイヤーさんたちと共に、
インストを含めて2時間半ほどの対戦を繰り広げた結果、
評価がガラッと変わります…!


まず、"まったく同じ17枚の行動カード"を使って、
最初から最後までドラフトを繰り返し続けるというシステム。

これは、飽きや停滞をもたらすかと思いきや…、

ゲームの序盤では、
じっくりと腰をすえて戦略を立てる手助けとなり、

ゲームの中盤以降では、
一枚一枚のカードの価値の変動を味わわされることになり、

さらに、
相手にとって価値があるカードを回さないようにするか、
自分にとって価値があるカードの確保を優先するか…の、
攻めと守りのバランス感覚を問う役割を果たし、
(ドラフトの基本的なジレンマではありますが、
カードの内訳が変わらないので、
次のラウンドも、その次のラウンドも、
同じような問いから逃げられない…!
)

ゲームを通しては、
非常に高い公平性を保ち続けるのに一役買い、
…というか、いくらなんでも役を買いすぎだろうってくらい、
価値があることを思い知りました。

同じドラフト系の陣取りゲームでいえば、
バニーキングダム」がバラエティに富んでいるのに対して、
こちらは質実剛健というか、骨太なイメージでしょうか。


そして、
領地タイル地勢カード、そして叙事詩カードによって、
じわじわと広がっていくゲーム展開が素晴らしい。

最初は4枚だけの領地タイルですが、
行動カードのプレイによって領地は追加されていき、
ゲームが進むごとにマップの面積は広がっていきます。
この広がりはゆるやかですが、
しかし確実に盤上の情勢を変化させ、
戦略の軌道修正という面白みを(あるいは苦しみを)、
プレイヤーに与えてくれる
わけです。

ドラフトに使われる行動カードとは別の、
地勢カード叙事詩カードについても同じくで、
ゲームが進むにつれて少しずつ枚数が増え、
手札の選択肢を増やしてくれます。
この、地に足がついているといいますか、
"一歩一歩のゲーム展開"が魅力に感じました。


それでいて、クライマックスは突然です。

ゲームも終盤となると、
いわゆる"首位いじめ"が発生しますが、
勝利条件を満たすプレイヤーが複数名になることで、
もはや協力も休戦も意味をなさなくなり、
あとは仁義無き紛争によって一気にカタがつきます

総じて、
序盤から終盤までのテンポにメリハリがあり、
じっくりと戦略を練られる下地があり、
ゲーム中にあっては様々な変化に富んでいて、
しかし、ゴチャゴチャと散らかってはいない


良い意味でシンプル、
良い意味で淡白――

この「イニシュ」は、
本格派の陣取りゲームです!

イニシュ-o-38

1ゲームが決して軽くない「イニシュ」ですが、
1ゲームだけでは楽しみ切れません。

1ゲーム目で、いくつもの方向性を見つけて、
本番は2ゲーム目からとなるかと思います。

プレイするにあたっては、まず、
何度でも集まれる4人を確保するのがよいでしょう。



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【2018/05/03 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 イニシュ  
|
ボードゲーム
「フェアリータイル」




★開封

フェアタイ-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

フェアタイ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

王女ドラゴンを優しくなでているイラストです。
右奥にいる騎士の遠さがちょっと切ない…( ̄▽ ̄;)

フェアタイ-o-03
▲箱のウラ面

タイルを置いてキャラクターを移動して…と、
とてもシンプルな概要になっていますね。

フェアタイ-o-04
スペック

プレイ人数2~4人と標準的で、
プレイ時間30分と短め。
対象年齢8歳~です。

"訪れる"や"越えて"の意味が解って、
キャラクターの動かし方(3パターン)を把握できれば、
お子さんでも十分にプレイ可能でしょう。

というか、
お子さんにこそプレイしてもらいたいテーマですよね!( ̄▽ ̄*)



★箱をオープン!

フェアタイ-o-05
▲一発目はルルブ

フェアタイ-o-06
▲その下にタイル台紙があって、

フェアタイ-o-07
▲トレイにフィギュアカード類トークンで、
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

フェアタイ-o-08
▲それでは、4枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

フェアタイ-o-09
▲はい、完了…!

フェアタイ-o-10
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

タイルの枚数が少ないので、
あっという間でしたね。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

フェアタイ-o-11
ルールブック(日本語・全12ページ)

ページ数がやや多めですが、
1ページあたりの文字数は少なめなルルブです。

図解もあちこちにあって、読み進めやすくなっています!

フェアタイ-o-12
キャラクターフィギュア×3体

左から、ドラゴン王女騎士のフィギュアです。

聞いた話、値段のわりにフィギュアの質が高いと、
一部で話題になっていたらしいですね!( ̄▽ ̄*)
(「フェアリータイル」参考価格3,888円)

フェアタイ-o-13
魔法トークン×4枚

1ターンに2アクションする際に使うトークンです。

自分の手札を交換したターンに"空白"の面から"魔法"の面にし、
以後のターンに空白の面に戻すことで2アクションできます。

フェアタイ-o-14
開始タイル×3枚

王女騎士ドラゴンのシンボルが、
それぞれ入っている3枚のタイルです。

ゲームは、この3枚をつなげるところから始まります。

フェアタイ-o-15
通常タイル×12枚

開始タイルの周りにつなげて、
王国の地形を増やすためのタイルです。

ウラ面は、オモテ面とは違う地形配置なので、
リプレイ性が高くなっています。

フェアタイ-o-16
▲最後にカード類

フェアタイ-o-17
早見表カード×4枚

各キャラクターの動かし方と、地形の種類
そして、ターンの詳細が記されたサマリーです。

これに沿ってインストすれば、
すんなりと話が進むと思います!

フェアタイ-o-18
ページカード×36枚

4人なら9枚ずつ、3人なら12枚ずつ…と、
ゲーム開始時に、全36枚を全員に配りきってしまうカードです。

受け取ったカードの山は、自分の""となり、
カード一枚一枚が本の"ページ"となります。

カードのテキスト欄には、
上部に"目的"が、下部に"物語"が記されてあって――



★どんなゲーム?

フェアリーテイルならぬ「フェアリータイル」は、
自分の全てのカードの目的を満たし、
自分の本の物語を完結させるゲーム
です。

フェアタイ-o-19
▲プレイヤーは、常に1枚のカードを持ち、
▲そのカードの"目的"の達成を目指します。
(画像のカードの目的は"王女騎士が森で出会う")

目的を達成するためには、

フェアタイ-o-20
王国に新たな土地タイルを追加したり

王女騎士ドラゴンを動かしたりしなければなりません!

3体のキャラクターの動かし方は、それぞれ異なり…、

フェアタイ-o-21
王女は、
1マスしか移動できませんが、
追加でからへ飛び移ることができます。

フェアタイ-o-22
騎士は、
2マス移動することができますが、
隣のマスへは移動できません。

フェアタイ-o-23
ドラゴンは、
進行方向の端まで一気に移動できますが、
途中で止まることができません。

キャラクターの動きには、いずれもクセがありますが、
自分のカードの目的に沿うよう、うまく動かしましょう…!


フェアタイ-o-24
▲カードの目的をクリアすれば、
▲そのカードの"物語をを読み上げることができます。

こうして、
カードの目的のクリアと、物語の読み上げを繰り返していって、
最初に自分の全てのカードの物語を読み終えたプレイヤーが勝者です!



★コメント

プレイしてみての率直な感想ですが、
強引に王女と騎士をくっつける(物理)ゲーム!って感じでした。
(もちろん、王女とドラゴン、騎士とドラゴンもひっつけますが)

気分は、なんというかお見合いの世話人


星屑「ふたりを無理矢理くっつけるゲームといえば、」
星屑「俺、前に"フラグ建設株式会社"っていうのを考えててさ」

しーぷ「あー、なんか作ってたね」
しーぷ「主人公と、食パンをくわえた女の子をぶつけるヤツだったっけ」

星屑「そうそう」
星屑「お互いのデッキをうまく組んで、タイミングを合わせて、」
星屑「曲がり角で鉢合わさせるカードゲームね」

しーぷ「あれ、どうなったの?」

星屑「カードの調整が行き詰ってしまってさ…、」
星屑「そのうちに"えんだん!"の方が進んじゃって」

しーぷ「なにその片付け中に読書が捗る的な」

星屑「援団が完成したら、フラ建もがんばるよ」

しーぷ「まず援団が完成するんですかねぇ……」

閑話休題。

フェアタイ-o-26

フェアリータイルですが、ゲーム性としては、

相手の手の内がハッキリと分からないので、妨害要素が薄く
(相手の動きを見ていると、おぼろげに目的が分かることも)

カードによって難易度に差があるので、手札の運の要素が濃く
(すんなり行ったり行かなかったり)

目的が常に1つなので、やることに限りがあってテンポが早いです。

そもそものファンタジーなテーマも相まって、
総じてライトで気楽なプレイ感になっています。

絶対に誰よりも早く目標をクリアしてやるぜー!

…というプレイングよりも、

よし、俺の物語がまた一歩進んだぜ!!

というプレイングの方が楽しめそうな作品ですね。

実際、
タイルゲームというジャンルにワクワクしていた私星屑よりも、
魔法の国の物語というテーマにワクワクしていた妻しーぷの方が、
より目を輝かせていたような気がしました♪( ̄▽ ̄*)

フェアタイ-o-25

おそらくですが、ゲーム初心者とか熟練者とか云々よりも、

王女と騎士の森での出会いを、
カードの文面以上に膨らませて想像できる方
や、

全てのカードの目標をクリアして完成した物語の、
その先の物語をイメージできるような方
にこそ、

いちばん向いているゲームなんだと思います!



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【2018/04/10 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 フェアリータイル  
|

遊んできました!
札幌あっきー
初めまして。先日の例会で遊んでみて、いい感じに面白かったので検索していたら、ここにたどり着きました。
物語には本筋(1〜36)があって、プレイヤーが紡いだとびとびの物語がなんかツッコミどころ満載って感じで勝ち負けはどうでもよくなる面白いゲームでした。

>>札幌あっきーさん
星屑トランペッター
初めまして!
おっしゃる通り、勝ち負けよりも物語の展開が面白いゲームですよね!
本筋を並べ直してみても、やっぱり空白期間ができてしまうので、
ぼくは専ら、その空白の物語を自作して楽しんでいます♪( ̄▽ ̄*)

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ボードゲーム
「カラーポップ」




★開封

カラポプ-o-01
▲今回はamazonのマケプレでポチりました!


★箱の外観

カラポプ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

看板にイツワリなし、といわんばかり、
とてもポップなジャケットになっています。

カラポプ-o-03
▲箱のウラ面

6ヵ国語による概要と、
下部に並ぶのはルールブックに入っている言語ですね。

残念なことに、日本語は無いようで…( ̄▽ ̄;)

カラポプ-o-04
スペック

プレイ人数1~5人と広めで、
プレイ時間10~20分と短め。
対象年齢8歳~となっています。

全ての項目において受け皿が広いゲームですね!

こういう良スペックのゲームは、
ボードゲーム会で活躍することが多い印象です。



★箱をオープン!

カラポプ-o-05
▲一発目はプラスチック製のゲーム盤

カラポプ-o-06
▲その下にコマ類と、

カラポプ-o-07
ルルブ脚部があって、内容物は以上でした!



★内容物

カラポプ-o-08
ルールブック(27ヵ国語・約60ページ)

1ヵ国につき2ページながら、
積もり積もって、このブ厚さになっているルルブです。

同じメーカーの「マラケシュ」のルルブには日本語もありましたが、
こちらにはありませんでした。


カラポプ-o-09
傾斜のあるゲームボード×1セット

本体脚部と、10本のスライドからなるゲーム盤です。

脚部もスライドも、取り外すことができます。


カラポプ-o-10
カウンター×6色・全100個

スライドに挿入するカウンターです。

白のみ5個で、
他の5色は19個ずつあります。


カラポプ-o-11
シークレットカウンター×5色
カラポプ-o-12
▲ウラ面

ゲームの開始時に、
各プレイヤーが1つずつ秘密裏に受け取るカウンターです。

自分だけがオモテの色を見ることができ、
その色が自分の担当色になります。



★弾込め!

ゲームをプレイするにあたっては、
スライド100個のカウンターを挿入しなければなりません。

カラポプ-o-13
▲まず、ゲームボードからスライドを外して、

カラポプ-o-14
▲ランダムにマーカーを挿入していきます。

このとき、適当な布袋を用意しておくと、
ややランダム性が高まるかもしれません♪( ̄▽ ̄*)
(なくても全く問題ないですが)

カラポプ-o-15
▲1本のスライドに10個のカウンターを挿入したら、
▲ゲームボードに戻し…、

これを繰り返して、

カラポプ-o-16
▲全てのカウンターが挿入されれば、準備OKとなります!



★どんなゲーム?


カラーポップ」は、
落ちもの系のシンプルなパズルゲームです。

カラポプ-o-17
▲まず、ゲーム開始時に、
▲シークレットカウンターを受け取って、
▲自分の担当色を確認します。

勝利条件は、
自分の担当色のカウンターを、ゲームボードから全て消すこと!
or
消せるカウンターがなくなったとき、
自分の担当色のカウンターが最少数になっていること!


自分のターンにすべきことは、
タテ・ヨコでつながる、同色で2個以上のカウンターを、
1グループまるまる消すこと(色の選択は任意)
です。

カラポプ-o-18
▲例えば、このピンクのカウンターは、
ヨコタテヨコでつながる1グループですね。

自分がピンク担当の場合、このグループを消せば、
自分の担当色19個中、4個を一気に減らすことができます!

消し方は簡単で、

カラポプ-o-19
▲ポチッと指で押すだけ!

カラポプ-o-20
▲残る3個も、指で押し込んでいけば…、

カラポプ-o-21
▲押されたカウンターは、勝手に盤外へと排出されていきます…!

カラポプ-o-22
▲ゲームボードの底部に穴があって、
▲ここから滑り出てくるという寸法なんですね。


そして、落ちもの系ということで、
カウンターを消すごとに、
その上のカウンターが落ちてきます


カラポプ-o-23
▲現状、ピンクは散らばっている状況ですが、
▲この緑のグループを消すことによって…、

カラポプ-o-24
ピンク1グループにまとまりました!

無事に次の自分のターンが回ってくれば、
一気に5個ものカウンターを消すことができそうですね…!


気をつけるべき点として、

・白はワイルドカード。
・グループを消す際、必ずグループ内の全カウンターを消さなければならない。
・2個以上のグループでないと、消すことはできない。
・2個以上のグループが残る限り、必ず消さなければならない。


うまく計算して立ち回ることで、
終盤は相手に自分の色を消させることもできます。

…というか、
どういう風に終盤を迎えて、相手をカタに嵌めていくか
あるいは、そうさせないために、
どういう立ち回りで、自分の担当色をにごしていくか――

見た目に反して、
ずいぶんえげつないゲームなのかもしれません…( ̄▽ ̄;)



★コメント


前述の通り、この「カラーポップ」は、
かわいい顔してエグいヤツです。

最初、ウチのボドゲ会で紹介してもらったときは、

わ、やばい、きれい、おもしろそう!!

…なんて、ふわふわした第一印象でしたが、
プレイしてみて評価が変わりました。

こ、これはヤバいヤツや…!

どうヤバいかというと、
頭の使わせ方がハンパないんです。

あの隅っこの1つは他とつなげられるのか…?
隣のプレイヤーさんは緑と見せかけて青っぽいなァ。
こっちのグループは、すんなり消しちゃっていいのかな?
そろそろ自分の色がバレてる頃か…。
次は白を使って…あ、先に消された…!

などなど。

タネも仕掛けもありゃしない、明朗なルールにもかかわらず、
こんなにも頭の回転を要求してくるのか
、と。

プレイする前は、

わーい、4個も消せたー!

とか、のんきに遊んでいる想像をしていたのに、
実際は仁義無き戦いだった、みたいな…。

なんて、すき放題に書きなぐってしまいましたが、
とどのつまりはやりごたえのあるゲームということです!

脳みそをフル活用させられるぶん、
死力を尽くして全消し勝利したときの気分といったら……

カラポプ-o-26

もう脳汁ドバッドバですよ!!

ぜひですね、この、
苦労して練った計画が全て報われる、
なんとも言い表せないような爽快感
を、
まだプレイしていない方にも味わってもらいたい…!

カラポプ-o-25

大分県宇佐市でお待ちしています。
ぼくと「カラーポップ」をやりましょう!!

購入予定の方、
ぼくは新品4,200円+送料514円で購入しました。
よろしければ参考になさってください!



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【2018/03/24 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 カラーポップ  
|
ボードゲーム
「サグラダ」




★開封

サグラダ-o-01
▲今回はamazonのマケプレでポチりました!


★箱の外観

サグラダ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

カラフルなステンドグラスが美しいジャケットですね!
円の中心には、サグラダ・ファミリアのイラストが鎮座しています。

サグラダ-o-03
▲箱のウラ面

"ダイスをドラフトして、窓を作るゲーム"と書いてあるとおり、
ダイスをガラスに見立てて、
サグラダ・ファミリアのステンドグラスを作るゲームです。

サグラダ-o-04
スペック

プレイ人数1~4人で、
プレイ時間30~45分
対象年齢13歳~となっています。

難易度的には、
小学校中学年からでもプレイ可能ですが、
わりとダイスのサイズが小さめですので、
誤飲などにはくれぐれもご注意ください



★箱をオープン!

サグラダ-o-05
▲一発目はルルブ

サグラダ-o-06
▲その下に、得点ボードチップ
▲それからおはじきがあって、

サグラダ-o-07
個人ボード布袋ダイスがあり、

サグラダ-o-08
▲最後がカード類で、内容物は以上でした!



★内容物

サグラダ-o-09
ルールブック(英語・全4ページ)

ルールがシンプルなので、
たったの4ページに収まっているルルブです。

amazonのマーケットプレイスの、
Duelist'sGuildさんで購入したものには、
和訳に加えて、カードのサマリーシートまで付属していました。


サグラダ-o-10
ラウンドトラック(オモテ面)
サグラダ-o-11
スコアトラック(ウラ面)

両面印刷の、細長いボードです。

スコアトラックはゲーム終了時にのみ使い、
ゲーム中はラウンドトラックの面を使用します。


サグラダ-o-12
スコアマーカー×4つ

ゲーム終了時の得点計算で使うマーカーです。

得点が50点を超えた場合、
裏返して「50」の面を上に向けます。


サグラダ-o-13
窓枠プレイヤーボード×4枚

サグラダ・ファミリアのステンドグラスを模したボードです。

…といっても、その下部には窓枠しかありませんので、
ここにプレイヤーたちがガラスを張っていくことになります!


サグラダ-o-14
窓パターンカード×12枚

プレイヤーボードの窓枠部分に挿し込むカードです。

各カードの右下には難易度が表示されていて、
挿し込むカードの難易度の数ぶん、
恩寵トークンを受け取ることができます。

サグラダ-o-15
▲ボード底部の切り込みに挿し込むことで、
サグラダ-o-16
▲空白の窓枠に、
サグラダ-o-17
▲様々な表示が現れるという寸法ですね。

この表示によって、
張ることのできるガラスに制限がかけられ、
ゲームの"ままならなさ"が上昇します…!



サグラダ-o-18
ダイス×5色・各18個

サグラダの"ガラス"を模したダイスです。

5色のカラーバリエーションに加えて、
出目が濃淡を表現しています。
(数字が大きければ色が濃く、小さければ薄い)

サグラダ-o-19
▲ダイスを窓枠に収めていくことで、
▲ステンドグラスは完成に向かうわけです…!



サグラダ-o-20
恩寵トークン×24個

窓パターンカードと一緒に受取り、
道具カードの使用時に消費するトークン。

消費数は、
各道具ごとに先着1名の1回目のみ1個で、
2回目以降は一律2個となっています。


サグラダ-o-26
布袋×大小1つずつ

大きい方がダイスを入れる袋で、
小さい方が恩寵トークンを入れる袋です。

"SAGRADA"のロゴが最高にイケてますね♪( ̄▽ ̄*)


サグラダ-o-21
▲最後にカード類


サグラダ-o-22
個人目標カード×5枚

各プレイヤーが狙うダイスの色を決めるカードです。

自分の色のダイスの出目の合計が、
そのまま自分の得点になります。


サグラダ-o-23
共通目標カード×10枚

全プレイヤー共通の目標を決めるカードです。

ゲーム開始時、10枚の中からランダムに引いた3枚が、
そのゲーム中の得点要素となります。


サグラダ-o-24
道具カード×12枚

ゲーム中のお助けアイテムです。

こちらも、ランダムに3枚を引いて全員共用とします。


サグラダ-o-25
勝利カード×1枚

ゲームに勝ったプレイヤーが、
ドヤ顔で受け取ったり、頭の上に掲げたりできるカードです。

カードには、
①あなたが完成させたステンドグラスを写メって、
②ツイッターかフェイスブックにアップしてね!
③ハッシュタグは #SagradaGame だよ!!

…と書いてあります。

しれっとカードの両肩に飾ってある、
両SNSのステンドグラス風アイコンが素敵ですね♪( ̄▽ ̄*)



★どんなゲーム?


サグラダ」は、
ドラフト方式でダイスを受け取って、
自分のステンドグラスを作り上げ、
その出来栄えを競うゲームです!


ゲームは、全10ラウンドの構成。

まず、各ラウンドの最初に、
布袋から人数×2+1個のダイスを取り出し、
一気に振ります。

サグラダ-o-42
▲4人プレイであれば、振るダイスは4×2+1=9個。

このダイスを、出目が変わらないように気をつけながら、
スタートプレイヤーから、いわゆる"カタン方式"で受け取っていきます。

つまり、
AさんBさんCさんDさんの順で1個目を受け取った後、
DさんCさんBさんAさんの順で2個目を受け取るわけですね。
(※余った1個はラウンドボード上へ)

サグラダ-o-29
▲受け取ったダイスは、自分のボードに配置します。

最初の1個は、
外周14マス内のどこか
2個目以降は、
すでに置いたダイスのタテ・ヨコ・ナナメに隣接するように
…というのが基本の配置ルールですが、

このとき、
タテ・ヨコで隣接する他のダイスとは、
色も出目も同じにならないようにしなければなりません


つまり、
同じ色は隣同士で並べられないですし、
同じ出目も隣同士で並べられないというわけです。

また、窓枠によっては、
置けるダイスの色や出目が決められていますので、
そちらにも矛盾しないようにしなければなりません。


サグラダ-o-30
▲1ラウンドにつき2個のダイスを置いていきますので、
10ラウンドを終えた時点でステンドグラスは完成します。
(全ての窓枠が埋まらないことも多々あります)

こうして、完成したステンドグラスで得点計算を行い、
最高点を叩き出したプレイヤーが勝者です!

得点計算には4つの要件があり――


①個人目標

自分が引いた個人目標カードの色の、出目の合計です。

サグラダ-o-31
▲ステンドグラス内の、自分の色のダイスの出目を合計します。
▲この場合は19点ですね。


②共通目標

ゲームごとに3つ設定される目標です。

サグラダ-o-33
▲例えば、この"列の色のバラエティ"は、
▲4つとも異なる出目のダイスを置いた1列につき4点を得ます。
サグラダ-o-32
▲この場合、該当列は3列あるので12点ということですね。
(最左列は4が、中央列は5がダブっているので無効)


③恩寵トークン

未使用の恩寵トークン1つにつき1点です。

サグラダ-o-34
▲5つ残せば5点。

1点差で決着することもありますので、
ご利用は計画的に…( ̄▽ ̄;)


④窓の空きスペース

埋められなかった窓枠は、
1ヵ所につき-1点になります。


とはいえ、
窓枠を埋め切れなかったプレイヤーが勝利する例も多いですので、
ときには割り切ったプレイングも必要かもしれません…!



★コメント


雑多と並ぶボードゲームの中で、
ひときわ目を引く美麗な箱――

初めて「サグラダ」を目の当たりにしたとき、
星屑、ぐっと興味をひかれました。

この箱の中から、
いったい、どんなゲームが飛び出してくるんだろう…?

果たして、
出てきたのは、たくさんのカラフルな透明ダイスで、
これをガラスに見立てて、ステンドグラスを完成させていくとのこと。

オシャレです!!

箱もコンセプトも、なにもかもがオシャレなゲームです…!

サグラダ-o-41

さてさて、そんなオシャレなサグラダですが、
実際にプレイしてみると、
ゆるすぎずキツすぎずなダイスの配置制限が、
ほどよく頭を抱えさせてくれます


ダイスの獲得がドラフト形式ですので、
各ラウンド、1個目のダイスは望むものを得られても、
2個目は意図しないものを掴まされがちになり、
それをどう捌くか…が、腕の見せドコロです!


とはいえ、どうしてもダイスの置き場に困ったときは、
道具カードに頼ることもできます。

サグラダ-o-35

恩寵トークンと引き換えになりますが、
ダイスの再配置を行ったり、
受け取ったダイスを振り直して出目を変えたりと、
お節介すぎない程度の手助けをしてくれるのが道具カードです。

道具カードのおかげで、
完全に行き詰ってしまうということが起きにくくなっていて、
うまくゲームのストレスが除去されている印象を受けました。

悩みはしますが、苦しみはしない、
絶妙なゲームバランスが保たれていると思います…!


サグラダ-o-27

見た目だけではなく、
ゲーム自体も洗練されていて、
リプレイ性が高い「サグラダ」!

ステンドグラス作りの腕を磨いて、
どんどん勝利ツイートを発信できるようになりたいですね♪( ̄▽ ̄*)



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【2018/03/23 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 サグラダ  
|
ボードゲーム
「コロッセウムの建築士」




★開封

コロ建-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

コロ建-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

コロッセウムを縦に切り取ったイラストです。
手前の彼が、タイトルになっている"建築士"でしょうか!

コロ建-o-03
▲箱のウラ面

カルカソンヌ」のデザイナーさんの作品と書いてありますね。
それらしく、写真にはたくさんのタイルが写っています…!

コロ建-o-04
スペック

プレイ人数は標準的な2~4人で、
プレイ時間はやや短めの30~45分
対象年齢10歳~です。

そんなにルールが難しいゲームではありませんが、
10歳と12歳では、内容の飲み込みに差が出そうな印象ではあります。



★箱をオープン!

コロ建-o-05
▲一発目はルルブ

コロ建-o-06
▲その下に注意書きの紙があって、

コロ建-o-07
タイル台紙と、

コロ建-o-08
ゲームボード

コロ建-o-09
▲そして、最後がカード類コマで、
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

コロ建-o-10
▲それでは、7枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

コロ建-o-11
▲はい、完了…!

コロ建-o-12
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

オリンピックの羽生選手の演技に見とれて、
思ったより時間がかかってしまいました!笑

たいへんさ:苦□■□楽

ぬきやすさ
:難□■□易


そして…、

コロ建-o-13
注意書きにあった通り、

コロ建-o-14
タイルの型紙は箱の底に沈めて…、

コロ建-o-15
▲その上にトレイを乗せておきます。

スモールワールド」などと同じように、隙間を埋めることで、
コンポーネントが箱の中で暴れないための工夫ですね。

(さらに、箱自体をバンドで固定すれば完璧です♪)



★内容物

コロ建-o-16
ルールブック(日本語・全8ページ)

ルール説明は全体のうちの5ページで、
残りはコンセプトや選択ルールの記載となっているルルブです。

読んでいて、少し気になったのが、
太字アンダーラインが全く使われていないこと。
正直、読みにくいと感じました。

勝利点での移動力の購入や、
資源カードの受取り辞退の際の1勝利点など、
重要なポイントは、もっと強調してもいいのでは…と!

(それはそれで、自作サマリーの作り甲斐があるってもんですが)


コロ建-o-17
ゲーム盤×1枚

プレイヤーたちがコロッセウムを建築するために、
各種アクションをプレイするのに使うボードです。

盤上にはさまざまなタイルが置かれて、
それらを獲得することで、自分の領地を広げたり、
コロッセウムの建築を進めたりすることになります。

コロ建-o-18
▲ちなみに、ゲーム盤のウラ面は箱のジャケットと同じでした。


コロ建-o-19
執政官コマ×1個

ゲーム盤のマスの上を、時計回りで移動するコマです。

ターンプレイヤーは、
執政官コマが止まったマスのアクションをプレイしますので、
うまくコマの移動をコントロールする必要があります。


コロ建-o-20
建築エリアボード×1枚

コロッセウムの建築予定地です。

コロ建-o-21
▲ゲーム中は、箱のトレイの上に載せて、
▲ゲーム盤の隣に置いておきます。


コロ建-o-22
壁タイル×20枚

コロッセウムを構成する壁です。

コストとなる資源を支払うことによって…、

コロ建-o-23
▲建築エリアボードのスロットに挿入することができ、
▲その際に、壁タイルに記載された勝利点を得ます。


コロ建-o-24
初期領地タイル×4枚

各プレイヤーのゲーム開始時の領地となる、縦長のタイルです。

最上段の厩舎と、2段目のキャンプは共通ですが、
3,4段目の内容はタイルによって異なっています。


コロ建-o-25
領地タイル×58枚

プレイヤーの領地を拡大するためのタイルです。

移動力を増やす厩舎
手札枚数の上限を増やすキャンプ
そして、各種資源を産出する4種類の地形があります。


コロ建-o-26
資源カード×4種類・各18枚

コロッセウムを建築する(=壁タイルを挿入する)にあたって、
消費しなければならない資材です。

自分の領地から産出し、
手札枚数の上限まで所持することができます。


コロ建-o-29
移動力コマ×4個

各プレイヤーの移動力の残りを示すコマです。

厩舎タイルの、いちばん左の車輪が最大で、
1移動力を消費するごとに、コマを右の車輪に移動させていきます。
(いちばん右の車輪にコマがあれば、残り移動力はゼロということですね)


コロ建-o-30
勝利点チップ×81枚

壁タイルを挿入した際や、
資源カードの受取りを辞退した際に得られる勝利点です。

ゲーム中は非公開で保有しておき、
必要であれば移動力の購入に使えます。
(1勝利点1移動力)


コロ建-o-27
コロ建-o-28
バリアントトークン×3枚(両面)

ゲーム盤の左のマスの内容を変更するトークンです。

本来は、
領地査定(=その領地から産出される資源を全員が受け取る)のマスですが、
止まったプレイヤーだけがカードやタイルを受け取れたり、
はたまた、資源の変換を行えたりと、
マスの有用性を大きく変えてしまうことができます。



★どんなゲーム?

コロッセウムの建築士」は、

コロ建-o-31
▲自分の領地を広げて、

コロ建-o-32
▲資源を産出し、消費して、

コロ建-o-33
▲壁タイルを得ることで、

コロ建-o-34
▲コロッセウムを建築していくゲームです!

コロ建-o-37
▲こうして、コロッセウムが完成したときに、
▲いちばん貢献度(=勝利点)の高いプレイヤーが勝者となります!!



★コメント

星屑、小学生の頃に3度の海外旅行を経験したんですが、
その行き先の一つがイタリアだったんですね。

サンマルコ広場でハトの群れにもみくちゃにされたり、
真実の口にマジで手を噛まれるんじゃなかろうかと不安になったり、
レストランのシェフのおじさんに思いっきりチューされたりと、
それはもうイタリアを堪能してきたわけですが、
そんな中でも特に印象的だったのは、
やっぱりピサの斜塔と、ヴェネツィアのため息橋と、
それからローマの代表的な観光地・コロッセオでした!

※コロッセオ=コロッセウムのイタリア語

コロ建-o-99
(↑写真は先日、両親が撮ったもの)

当時から野球観戦が好きで、よく福岡ドームに通っていた星屑は、
この巨大な円形の構造物に勝手な親近感を抱きまくっていて、
在りし日の剣闘士試合や模擬海戦を想像しながら、
その内部を柵越しに見渡したのを、よく覚えています…!


そんなコロッセオをテーマとするゲームが、
ついに日本語版で発売と聞いて、
星屑、大喜びでポチったわけです!

もう正直、
ただ壁タイルを挿し込んでいって、
コロッセオを形作るだけで満足しそうな勢いだったんですが…、

実際にゲームをプレイしてみると、
ゲーム自体の良さが、よく分かりました!!

コロ建-o-36

星屑にとって、このゲームの最大の美点は、
プレイする上でのストレスの軽減度合いです。

すごいワガママな話なんですが、
星屑縛られるのが大嫌いで、
気持ちよく、気持ちよ~くゲームを遊びたいんですね。

例えば、手札の枚数制限なんていうのは、
星屑にとってストレスでしかなく、
それ以上はカードを受け取れないとか、
むしろカードを捨てないといけないとか、
あまつさえバーストの恐怖がつきまとうとか、
むぅ……となってしまいます。

ところが、このゲームでは、
キャンプのタイルを取ることで、手軽に手札上限を増やせますし、
カードを受け取らなければ、代わりに勝利点がもらえますし、
縛りはあるけどストレスは可能な限り軽減するよ!という、
非常に(ぼくにとって)ありがたい設計になっているんです。

さらに、執政官コマの移動も同じくで。
自分のターンでは、執政官コマが自動的に1マス進んで、
移動先のマスのアクションをプレイすることになるんですが、
それが気に入らなければ、
自分が持つ移動力を消費することで、
止まるマスをコントロールすることができます。
もし、移動力が尽きてしまい、回復のタイミングを逸してしまっても、
今度は勝利点を消費することで、移動力を購入することができるんです。

つまり、最終手段として勝利点さえ支払えば、
やりたくもないアクションを無理矢理させられてしまう…という、
難儀な状況から解放してもらえるわけですね。


総じて、気持ちよくコロッセウム建築を楽しめる…!

かといって、浅いゲームというわけでは決してなく、
先の展開がある程度見えている中での戦略の組み立てや、
全員の領地が公開されている中での駆け引きなど、
あまり運に頼れない、硬派な面白みがあります。

コロ建-o-35

"なんとでもできる"という安心感と、
勝利点を重ねるために求められる計画性
そして、コロッセウムが完成したときの達成感!

コロッセオに特別な思い入れがある方にはもちろん、
ない方にもオススメできるボードゲームです♪( ̄▽ ̄*)



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【2018/02/22 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 コロッセウムの建築士  
|


アゴ
買おうか迷っているところに丁度この記事が飛び込んできました!w

ゲームの紹介がいつもながら丁寧でわかりやすく、面白かったです!
おかげで買う事を決めてしまいました…( ̄▽ ̄;)

これでまだ部屋が狭くなるなぁ

>>アゴさん
星屑トランペッター
お役に立てて嬉しいです♪( ̄▽ ̄*)

コロッセウムの建築士は、
ボリュームが多すぎず少なすぎず、
プレイ感も見た目も良くって、
色々と"バランスが良い"と感じました!

せっかく入手したからには、お互い、
どんどんプレイして、どんどんコロッセウムを建築しましょう…!

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ボードゲーム
「ケーララ」




★開封

ケーララ-o-01
▲今回はamazonのマケプレで、
ジーピーさんから購入しました!


★箱の外観

ジーピーさんから買ったので…、

ケーララ-o-02
▲緩衝材がポーカーチップの箱。

ちょっと嬉しい…♪( ̄▽ ̄*)

ケーララ-o-03
▲そして、日本語説明書がバッチリ付属していました!

なかったら自分で訳さなきゃでしたので、
こちらもありがたいです…!

ケーララ-o-04
▲さて、箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

タイトルと2頭の象さんが、キラキラと光っています。
その下には"The Way of the Elephant"の文字。
シンプルながら重みのあるステキな表紙ですね!

ケーララ-o-05
▲箱のウラ面

たくさんのタイルと、その上を闊歩する象さんたち。
いったい、どんなゲームなのでしょうか…?

ケーララ-o-06
スペック

プレイ人数は、やや広めの2~5人で、
プレイ時間は、短めの30分
対象年齢8歳~となっています。

プレイ人数によって、使用するタイルの総数が変動しますが、
少人数になるほど、1人あたりのアクション回数が増えるようです。



★箱をオープン!

ケーララ-o-07
▲一発目はルルブ

ケーララ-o-08
▲その下のタイル台紙を取ると…、

ケーララ-o-09
▲いろいろ出てきました!
コマ類スコアシート布袋

ケーララ-o-10
▲底に再びタイル台紙があって、

ケーララ-o-11
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

ケーララ-o-12
▲それでは、6枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

ケーララ-o-13
▲はい、完了…!

ケーララ-o-14
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

タイルの枚数こそ多かったですが、
スポスポ抜けたので、あっという間に終わりました♪( ̄▽ ̄*)

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

ケーララ-o-15
ルールブック(英語・全4ページ)

英語のルールブックです。

画像が多く、ページ数は少なく、
これはルール訳の練習にもってこいかもしれませんね。

ケーララ-o-16
スコアシート×1冊

1枚につき、5人まで記入できるスコアシートです。

得点計算の項目がいくつかあるゲームですので、
それを確認するのにも役立ちそうですね。

ケーララ-o-17
象コマ×5色・各2個

各プレイヤーが2個ずつ受け持つ、象さんのコマです。

この象コマに隣接するように、タイルを配置して、
"祭り舞台"を作っていくのが、このゲームのテーマとなっています。

ケーララ-o-18
布袋×1つ

合計100枚ものゲームタイルを入れるための布袋です。

各ラウンドは、
布袋からプレイヤーの人数ぶんのタイルを引いて並べて、
これを各プレイヤーが1枚ずつ受け取っていくことで、
進行していきます。

ケーララ-o-19
▲最後にタイル類

ケーララ-o-20
スタートタイル×5色・各1枚

各プレイヤーの1枚目のタイルです。

このスタートタイルを起点に、どんどんタイルをつなげていって、
最終的には大きな祭り舞台を作りあげることになります。

ケーララ-o-21
象タイル

1~3頭の象のイラストが描かれたタイルです。

ゲーム終了時、
自分の舞台上の象のイラスト1頭につき、1点を得ます。

ケーララ-o-22
二色タイル

4辺のうち、1辺に2色目が挿し込んであるタイルです。

2色目の辺に、それと同色のタイルを隣接させることができれば、
(黒なら黒のタイル、ならのタイル)
5点を得ますが、もしできなくてもペナルティはありません。

ケーララ-o-23
象コマ移動タイル移動

いずれも、特殊なタイルです。

象コマ移動のタイルは、配置した直後に、
自分の象コマ1個を好きなタイルへ移動させられます

タイル移動のタイルは、配置した直後に、
好きなタイル1枚を他の空いているスペースへと移動させられます
(移動方法に制限あり)

どちらも便利なタイルですが、
直接、得点になる要素はありませんので、
使い方は、よく考える必要がありそうですね…!



★どんなゲーム?


ケーララ」は、
インド・ケーララ州の"象のお祭"をテーマにした、
上手にタイルを配置することで得点を稼いでいくゲームです!

ケーララ-o-41
▲最初は、こんなにも窮屈な"祭り舞台"ですが…、

ケーララ-o-25
▲タイルをくっつけていくことで、
▲だんだん広く、象たちが闊歩するに足る舞台になっていきます!!

この、ゲームが進むにつれて舞台の見栄えが良くなっていく感じが、
ケーララの大きな魅力の一つといえるでしょうね♪( ̄▽ ̄*)

そんなケーララの、ゲームの進行は実にシンプルで…、



★ゲームの進行

ケーララ-o-42
▲毎ラウンドの初めに、布袋から、
プレイヤーの人数と同じ数のタイルを引いて並べて、
(2人プレイなら2枚、5人プレイなら5枚のタイル)

ケーララ-o-43
▲スタートプレイヤーから時計回りで、
▲各プレイヤーはタイル1枚を選んで受け取っていき、

受け取ったタイルは、
自分の舞台の、象コマにタテ・ヨコで隣接するように配置します。

ケーララ-o-26
▲配置にあたっては、
▲2個ある象コマの、どちらに隣接してもよく、
▲すでに配置してあるタイルに重ねてしまってもOKです。

ケーララ-o-27
▲象コマの隣に、受け取ったタイルを配置したら、

ケーララ-o-28
▲配置したばかりのタイルの上に、
象コマを移動させます。

まとめると、

☆人数ぶんのタイルを引いて並べる

①タイルを受け取る

②タイルを配置する

③象コマを動かす

次のラウンド

…これを繰り返して、
布袋の中のタイルが尽きたらゲーム終了

最後に点数計算となります。

この点数計算が、大きく分けて5項目ありますので、
1項目ずつチェックしていきましょう。



★点数計算

ケーララ-o-29
▲今回は、この祭り舞台を例に点数計算を進めてみます!


☆はぐれタイル(-2点)

タテ・ヨコでつながる同色のタイルが、
いくつかのカタマリに分断されている場合、
ひとカタマリだけを残して、
他は除外しなければなりません


ケーララ-o-30
▲例えば、これら黒のタイルは、
▲右上のひとカタマリと、
▲下方のひとカタマリとで、
▲分断されてしまっています。
(ナナメはつながっていることにならない)

残せるのは、ひとカタマリだけですので…、

ケーララ-o-31
▲下方のカタマリの黒タイル除去するはめに…。

このとき、除去するタイルの下にもタイルがあれば、
(つまり、重なっていたら、)
それらも全て除去しなければなりません。

加えて、
除去したタイルは1枚につき-2点となってしまいます…!

ただし、例外として、

ケーララ-o-32
自分が受け持った象コマと同色のタイルだけは、
ふたカタマリまで残すことができますので、
▲うまく利用しましょう!


☆色欠け(-5点)

タイルは全部で5色ありますが、
自分の祭り舞台の中に、もし欠けている色があれば、
1色につき-5点のペナルティを受けます。

各色、最低でも1枚は確保して、
ペナルティを回避したいところですね…( ̄▽ ̄;)

ケーララ-o-35
▲5色とも揃っていれば、失点はありません。


☆ノーパス(1点)

ゲーム中、各プレイヤーは2回まで
タイルの受け取りをパスすることができますが、

もしパスをしなければ、
しなかったパス1回につき1点を得ます。

ケーララ-o-44
▲ちなみに、パスをした回数は、
▲自分の象コマを倒すことで記録するとのこと。


☆二色タイル(5点)

二色タイルは、

ケーララ-o-33ケーララ-o-34
▲こんな感じで同色のタイルと接続させるだけで、
▲なんと5点になるタイルです!

タイルの配置状況に左右されますが、
狙えるなら、ぜひ取りたい5点ですね…!


☆象イラスト(1点)

タイルに描かれている象のイラストは、
1頭につき1点になります。

ケーララ-o-36
▲ちりも積もれば…で、結構な点数になりますので、
▲がんばって象さんを集めましょう!!

以上、5つの要素によって合計点を算出しますので、
これらの要素を満たせるよう、
あるいはペナルティを避けられるよう、
うまくタイルを配置していきたいですね!



★コメント

先日のボードゲームフェスタ5で、
クイーンドミノ」と購入を迷ったのが、
この「ケーララ」でした…!

福大ボド研のムクさんが教えてくれたところによると、
ケーララは"ジーピーのイチオシ"だとかで、
かなり欲しいと思ったんですが…、
確認したら、これが当日の一品モノだったようで、
スタッフ参加の私星屑は購入を見合わせ、
(そしてクイーンドミノを買って、)
しかし、やっぱり欲しかったので、
後日、改めてamazonでポチったというわけです。

尼にジーピーさんからの出品があって本当によかった…♪( ̄▽ ̄*)

さて、
物販の長机に並ぶ、たくさんのボードゲームの中から、
ぼくが吸い寄せられるようにケーララの箱を手に取った理由は、
このゲームの主役を務める、表紙の象さんにあったんです。

星屑がこよなく愛する小箱ゲーム「エレファント」の象さんに、
"雰囲気がちょっと似てるような気がする!"

ケーララ-o-45
▲よくよく見比べてみると、さほどでも…?( ̄▽ ̄ )

…と、実はそれだけなんですが、
それだけの理由で吸い寄せられて、
ふと箱を手に取ってみたら、
ぼくの大好きなタイル配置型ゲームだったんですね。

ボードゲームとの出会いは一期一会って、よく云われますが、
象のゲームが、他の象のゲームを引き寄せて、
それが奇遇にも好きなジャンルだった
ってのは、
何か、こう運命のようなものを感じてしましました…!
(そしてポチりました)

ケーララ-o-46

ゲーム内容はというと、
かなり緩めのタイル配置ゲーですね。

カルカソンヌ」のように、
特定の辺と辺を接続させる必要がなく、

アルハンブラ」のように、
他の人とタイルの枚数を競う必要もなく、

縛りという縛りが排されていて
タイルの上にタイルを置いて上書きすることさえできて、

本当に、まったり遊べそうなタイトルという印象を受けました。

逆にいうと、
壮大なマップが完成していく醍醐味とか、
他のプレイヤーとのし烈なタイルの奪い合いとか、
そういうのは望めませんが、

過激な戦いに疲れたとき、
戻ってくるのにちょうどいい港のような、
肩の力を抜いてくれるゲームになってくれそうです!

ケーララ-o-37

今後は「エレファント」との双璧で、
卓上への象さんの登場回数がマシマシの予感かも…♪( ̄▽ ̄*)



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【2018/02/09 23:59】 | 紹介・開封 【タグ】 ケーララ  
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