★さらっとゲームの紹介!
「ダイス・スター」は、

▲プレイヤーたちが布袋から引いて振ることで増えていく、

▲〈リザーブ〉に並ぶダイスの中から、



▲3通りのいずれかの方法によって、

▲ダイスを取り、
▲その内容を〈スコアシート〉に記入していくことで、

▲得点を重ねていくゲームです!

▲ややギャンブル要素のある〈倍率スペース〉を有効活用することで、

▲うまく得点を倍増させて、最高得点を目指しましょう!
★さらっとゲームのリプレイ!
簡単なルール説明は開封記事でしましたので、
ここでは、実際のプレイの様子を振り返ってみますね!( ̄▽ ̄ )
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、唐突なんですが、
私星屑と、その友人飛熊(ひゆう)くんとの2人プレイは、
最終盤に差し掛かっています。

▲じっくりと腰を据えて「☆」を集め、
▲高得点を狙っている星屑と、

▲サクサクと目的スペースを埋めにかかり、
▲速攻で勝負を終わらせにいっている飛熊くんの、
好対照なゲームは…、

▲スタートプレイヤーの星屑のターンなんですが、
▲ここで取るべきダイスを考えているところです。
本来なら、

▲「3」を取ることで、

▲「☆」が埋まり切って「×2」が確定している、
▲「3」の列の得点を増やしたいところですが…、

▲飛熊くんの目的スペースは、
▲「6」の列が、あと2マスで埋まってしまいます。
こうなると飛熊くんの逃げ切りが決定的に…!
それを防ぐためには、

▲星屑が「6」を取ってしまえばいいのですが…、

▲星屑の「6」の列の空きマスは、あと1マスだけ…。
同じ出目のダイスは全て取らないといけないというルール上、
空きマスが足りない星屑は「6」を取ることができません…!
ならば、星屑の最善策は、

▲やはり、いちばん得点が伸びる「3」を取ってから、
あとは、次の飛熊くんのターンで、
彼が「6」の目を出すことを祈るのみ…!

▲飛熊くんのシートの「6」の列の空きは2マスですので、
リザーブの「6」の出目のダイスが3つ以上になれば、
彼は「6」を取ることができなくなるわけです。
もちろん、飛熊くんはそれを承知していますので、
振るダイスの個数は、最小限の1個だけ!
さあて、確率は6分の5ですが…、

▲飛熊くんは、ここでキッチリと「6」以外の目を出し、

▲狙い通り「6」のダイス2個を取って、
▲目的スペースを全て埋めることに成功しました!!
これにてゲームは終了し、

▲星屑が74点に対して、
▲飛熊くんは82点を獲得し、
見事、飛熊くんの勝利となりました!
星屑としては、もっと手前のターンで、
何か対抗策を講じておくべきだったわけですね…( ̄▽ ̄;)オソカッタ
★このゲームのポイント!
→出目によって変化するゲーム展開!
「ダイス・スター」は、名前のとおりダイスゲームというだけあって、
ダイスの出目がゲームを大きく左右します。
「☆」の目が多く出るゲームでは、
勝者と敗者の得点差が開きがちで、
大味な動きの中でのプレイングがポイントになりますし、
「☆」の目が極端に少ないゲームでは、
あっという間に目的スペースが埋まってしまいますので、
いかに短時間で上手く得点できるかが焦点になってきます。
その他、同じ出目が重なりやすいとき、
逆に出目がバラけてしまうとき…などなど、
プレイするごとに違った展開を味わうことができるんです!
→小さな巨星!
その変化する展開を、どう味方につけるか…というのが、
「ダイス・スター」のテーマの一つであるように思えるんです。
その時その時の、
ダイスの出目に、他のプレイヤーたちの動向、
それから、勝つのに必要な得点の最低ラインやら、
自分の狙いが成功する確率なんかを、
しっかりと考えながらプレイすると…、
こんなにも小さなゲームなのに、
すごい深みがあることに気付かされます…!( ̄▽ ̄*)
それでいて、
手軽にプレイできるゲームなだけに、
プレイ回数を重ねやすいですので、
私星屑、どんどんスコアシートを消化して、
ズブズブと"深み"にハマっていきたいと思っています♪
…と、いうわけで、
3月のボードゲームは「ダイス・スター」でした!
コンパクトな箱の中から、それこそ星の煌めきのように、
グッと惹きつけてくるゲームが飛び出してきましたね!!
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「ダイス・スター」 関連記事
→開封記事
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
★さらっとゲームの説明!
「アドレナリン」は、
▲武器を手に取って、
▲フィールドを走り回って、
▲相手を撃って、
▲そしてリロードして次のターンに備える、
▲いわゆる"FPS"風のゲームです!
★さらっとゲームの流れ!
☆自分のターンのアクション
自分のターンでは、
アクションを2回プレイすることができます。
アクションは3種類あって、
同じアクションを2回プレイしてもOKですし、
違うアクションを1回ずつプレイしてもOKです。
その3種類のアクションとは、
①走り回る
走り回る場合は、
自分のフィギュアをタテヨコで1~3スペース移動させます。

このとき、

▲「ドア」を通過することはできますが、

▲「壁」を通過することはできませんので、注意しましょう。
②アイテムを拾う
各スペースには「アイテム」が配置されていて、
1アクションで、これを1つ拾うことができます。

アイテムには2種類あって、

▲1つ目は「武器」。
すべて威力と効果範囲が違う「武器カード」は、
最大で3枚までしか所持できませんので、
どの3枚にするか悩まされます…!

▲2つ目は「弾薬」。
武器のリロードや、オプション効果の使用などには、
3種類ある弾薬が必要になりますので…、
「弾薬タイル」もしっかり拾って、弾薬を補充しておきましょう!
③相手を撃つ
手札から「武器カード」をプレイすれば、
対戦相手のフィギュアを撃つことができます。

武器には、それぞれ個性があり、

▲接近戦用のもの、

▲狙撃用のもの、

▲広い範囲にダメージを与えられるもの…と、
いずれも相手に対する自分の位置取りが重要になりますので、
うまく走り回って、あるいは相手を動かすことによって、
常にベストなポジショニングを心がけましょう!
☆得点方法
プレイヤーが武器で撃たれると、

▲プレイヤーボードにダメージが入ります。

▲このダメージが合計で「11」になったターンの終了時、

▲そのプレイヤーは死亡し、得点計算が行われます!

▲いちばんダメージを与えていたプレイヤーから順に、
▲8点→6点→4点…とポイントを獲得し、
さらに、初弾を命中させていたプレイヤーは1点を獲得します。

▲死亡したプレイヤーはリスポーン(=復活)しますが、
▲このとき、「8点」の上にスカルが置かれて、
▲次にこのプレイヤーを死亡させたときに得られるポイントが、
▲8点からではなく6点からになります。
(いちばんダメージを与えたプレイヤーから6点→4点→2点…)
また、ゲーム終了時には、

▲キルショット(=11ダメージ目を与えた)の回数の多い順に、
▲8点→6点→4点…とポイントを獲得できます。
★このゲームのポイント!
☆武器がユニーク揃い!
このゲームの主役は、
なんといっても「武器カード」です!
まず、数ある武器の中で何を使うか…?
それを考えるだけで、もう本当にワクワクします!!
どんな状況でも撃てるように、
近距離用と中距離用と遠距離用を1つずつ確保するか、
それとも、
ダメージの大きな武器ばかりを集めて、
一撃の火力を重視して戦っていくか。
あるいは、
広い範囲を撃てる武器を揃えて、
全員にちょっかいをかけていくのも良いかもしれません。
はたまた、
武器同士のコンボ性を考えてみるのも面白いです!
例えば、星屑の実践例ですが、

▲「スレッジハンマー」の"特殊射撃モード"で、
▲黄プレイヤーに3ダメージを与えつつ、
▲2スペースノックバックさせて…、

▲黄プレイヤーを「ウィスパー」の射程圏に収め、
▲待ってましたとばかりに必殺の狙撃…!
こういうのが決まると気持ち良いですね!!( ̄▽ ̄*)
選んだ武器を、あれこれ考えながら運用して、
その性能を最大限に発揮させていく…!
この試行錯誤が、
「アドレナリン」の醍醐味の一つだと思います!
☆お気楽にFPSを楽しめる!
"戦い"がテーマのゲームというのは、
どうしてもギスギスしがちなものですが…、
この「アドレナリン」は、
すごく良い雰囲気でプレイを続けることができます!
その理由は、どうやら2つありまして…、
①一人が集中狙いされにくい
「アドレナリン」では、
死亡してもすぐに復活するんですが、
得点方法で説明したとおり、
死亡したプレイヤーからは得られるポイントが減り、
いわゆる"おいしくない"ターゲットになります。
このシステムによって、
一人だけが狙われ続けるといったようなことは起こりにくく、
うまい具合に狙いが分散してくれます!
②ダメージを受けると速くなる
通常、こういうゲームでは、
ダメージを受ければ受けるほど弱体化していくものですが、
「アドレナリン」では、むしろ強化されていくんです…!
一定数のダメージを受けると、
"アドレナリン・アクション"が解放され…、
アイテムを拾う前や、相手を撃つ前の移動力が増えます!
おかげで、ダメージを受けたときの悲壮感がなく、
「どんと来い!」と構えることができます!!
ダメージを与える側は、何の気兼ねもせずに、
バンバン撃っていくことができるわけです!
残りHPが少なくて積極的に攻められない…とか、
自分一人だけ狙われ続けてつらい…とか、
ヘイトが集まるから撃つのを躊躇する…とか、
みみっちいことは一切、考えずに、
気持ちよく撃って撃って撃ちまくりましょう!!
…と、いうわけで、
2月のボードゲームは「アドレナリン」でした!
これでテレビゲームの中だけではなく、
テーブルの上でもFPSの雰囲気を楽しむことができます!!
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「アドレナリン」 関連記事
→開封
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
★さらっとゲームの説明!
「ニット・ウィット」は、
決められた特徴すべてに合致する言葉を考えるゲームです。
例えば、
"燃えやすい"と"男性"の2つの特徴を、
どちらも兼ね備えた言葉を考えてみましょう。
あなたは、
どのような言葉が思い浮かんだでしょうか…?
★さらっとゲームの流れ!
このゲームは、
「編む」→「回答」→「得点」の流れで進行します。
☆編む
「編む」のフェイズでは、
プレイヤーたちが時計回りで"デザイン"をしていきます。
自分のターンが回ってきたら…、
①紐の輪を置く

▲自分の紐の輪1本を使い、
▲すでにテーブル上に配置されている糸巻1個を囲みます。

▲1本の紐の輪の中に、糸巻が2個以上入らなければ、
▲どの糸巻を囲んでもOKです。
②ワードタグの配置

▲糸巻を囲んだ紐の輪の洗濯バサミに、

▲箱の中から引いたワードタグ1枚を、

▲はさみます。
これで、この紐の輪の中にある糸巻には、
"パワフル"という"特徴"がついたわけです。
③糸巻1個の配置
最後に、自分の糸巻1個を配置します。
糸巻を配置できる場所は、
紐の輪によって区切られたスペースのうち、
まだ糸巻が配置されていない場所です。
つまり…、

▲この場合は、この4ヵ所になります。
配置できる場所になら、
どこに糸巻を配置してもOKです。

▲例えば、ここにドン!
…以上の「紐の輪」→「ワードタグ」→「糸巻き」の配置を、
時計回りで各プレイヤーがプレイしていくことによって、

▲こうなって、

▲こうなって…、

▲最終的には、このような"デザイン"が完成します!
☆回答
"デザイン"が完成したら、
プレイヤーの1人が「始め!」と合図して、
プレイヤーたちは回答を始めていきます。
回答とは、自分の回答用紙に、
糸巻1個につき、1つの"言葉"を書き込んでいくことです。
1個の糸巻は、1本以上の紐の輪に囲まれていて、
紐の輪には、それぞれワードタグが留められています。
回答用紙に書き込む言葉は、
その糸巻を囲んでいる紐の輪の、
すべてのワードタグの"特徴"に合致していなければなりません。
例えば…、

▲5番の糸巻は、
▲"安い"の紐の輪に囲まれていますので、
▲「牛丼」などが思い浮かびますね。

▲3番の糸巻は、
▲"想像上の"と"太い"と"パワフル"とを、
▲全て満たす必要がありますので…、
▲「トロール」など、だいぶ回答が絞られる感じです。
すべての糸巻に、1つずつ言葉を書き終えるか、
もうこれ以上は思い浮かばないと諦めるかしたら…、

▲あらかじめテーブルの中央に置いておいた、
▲「ボーナスボタン」を1つ受け取ります。
(このとき、より穴の数が多いボタンを受け取りましょう)
ボーナスボタンを受け取ったプレイヤーは、
それ以上、回答することができません。
ボーナスボタンは、
プレイヤー人数より1つ少ない個数が置かれていて、
最後のボーナスボタンが取られた時点で、
回答の時間は終了となります。
☆得点
最後に、全員が回答を発表してから、得点計算となります。
プレイヤーたちが回答を発表している最中、
もし、納得のいかない回答が出てきた場合、
「ニット・ウィット!」と宣言することで、その回答に抗議できます。
抗議が発生したら、
回答者が10秒間で弁明した後、
回答者も含めた全員でふさわしいかどうかの判定を行い、
これで賛成多数であれば、得点として認められます。
(同数未満の場合は回答が無効となってしまいます…)
また、回答がバッティングしてしまった場合は、
どちらの回答も無効となります。
全員の発表が終わったら、
おのおので得点を集計していきましょう。
各糸巻については、
囲まれている紐の輪の数の本数=得点となり、
つまり、1本の紐の輪に囲まれている糸巻は1点で、
3本の紐の輪に囲まれている糸巻は3点です。
最後にボーナスボタンの点数を加えて…、
(ボタンの穴の数がそのまま点数になります)
いちばん得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します!
★実際にプレイしてみた!
先日、私星屑が初プレイしたときの記録がありますので、
ここに載せてみたいと思います…!
プレイヤーは、私星屑と妻しーぷと、
星屑のテニス仲間のFさんの3人です。

・糸巻①「燃えやすい」「男性」
星屑:ライオンズの中継ぎ陣
星屑「ぼくの回答は"ライオンズの中継ぎ陣"です」
※個人の感想です。
Fさん「なるほど、よく炎上するピッチャーは、」
Fさん「たしかに燃えやすいといえますねぇ」
しーぷ「今のライオンズの中継ぎ陣は、」
しーぷ「いうほど炎上しなくないかな…?」
しーぷ「って、実は私も、」
しーぷ「"制球力がないピッチャー"って書こうとしたんだけどね」
星屑「やめたんだ?」
しーぷ「野球ネタは星屑と被りそうで」
Fさん「さすが奥さん、夫のことを読み切っていますねぇ…!」
しーぷ:アントニオ猪木
しーぷ「結局、私は"アントニオ猪木"さんにしました」
Fさん「おおっ、これは、ちょっと自分と近いですねぇ」
Fさん:松岡修造
Fさん「自分は"松岡修造"さんだったんです」
星屑「ああ、たしかに燃えやすい男性ですね…!」
しーぷ「松岡修造さんも一瞬だけ浮かんだけど、」
しーぷ「これも回避しててよかった!」
Fさん「しーぷさん、見事な危機回避能力ですねぇ」
Fさん「おかげで回答が無効にならずにすみました…!」
・糸巻②「燃えやすい」「柔らかい」
星屑:ウール
星屑「ぼくの回答は"ウール"です」
しーぷ「あっ…」
しーぷ:毛糸
しーぷ「私の回答は"毛糸"…!」
Fさん「"ウール"と"毛糸"…これはバッティングなんでしょうか?」
しーぷ「"毛糸"のことを"ウール"って言ったりしますからね、」
しーぷ「ここはキビしめの判定で、私と星屑の共倒れってことで」
星屑「あまりにも回答がベタすぎたか…!」
Fさん:綿
Fさん「ちなみに、自分の回答は"綿"だったんです」
星屑「おおっ、同じ繊維系ですが、」
星屑「華麗にバッティングを回避してきましたね…!」
Fさん「これは自分の運が良かったようですねぇ」
・糸巻③「うるさい」「柔らかい」「短い」
星屑:ひよこ
星屑「ぼくの回答は"ひよこ"です」
Fさん「ニット・ウィット!」
星屑「おっと、抗議が入ってしまいましたか」
Fさん「"うるさい"と"柔らかい"はともかく、」
Fさん「"短い"については、弁明をお願いしたいですねぇ」
星屑「えっと…そうですね…足の長さ…とか?」
しーぷ「疑問系で弁明されても…( ̄▽ ̄;)」
投票により、星屑の回答は否決されました。
しーぷ:無回答
しーぷ「私は思いつかなかった…」
Fさん「これはお題が難しかったですからねぇ」
Fさん:大阪のおばちゃん
Fさん「自分は"大阪のおばちゃん"ですねぇ」
星屑「ニット・ウィット!」
星屑「"うるさい"はともかく、」
星屑「"柔らかい"と"短い"の弁明をお願いします」
Fさん「これは、あくまで自分のイメージなんですが、」
Fさん「ふくよかで足が短そうだと思いましてねぇ」
※あくまで個人の感想です。
星屑「あー、なんというか、」
星屑「めぞん一刻に出てくる一ノ瀬さんみたいな?」
Fさん「そうですそうです。まさにあんな感じですねぇ」
星屑「一ノ瀬さんは大阪のおばちゃんじゃないけど、」
星屑「妙に納得してしまった…」
投票により、Fさんの回答は可決されました。
・糸巻④「うるさい」「太い」「男性」
星屑:デーブ大久保
星屑「ぼくの回答は"デーブ大久保"氏です」
Fさん「デーブ大久保氏といえば、」
Fさん「お二人が好きなイーグルスの監督でしたねぇ」
しーぷ「私はイーグルスは好きですが、デーブ大久保氏はちょっと…」
星屑「あらら、俺はわりと好きだったけどなぁ」
星屑「フェニックスリーグでは熱心に指導してたし」
しーぷ「でも、ベンチ内で1万円札を出してる監督はちょっと…」
星屑「あれマジでなんだったんだろうね…?( ̄▽ ̄;)」
しーぷ:松村邦洋
しーぷ「私は"松村邦洋"さん!」
Fさん「ああ、その手があったんですねぇ…!」
Fさん「自分は全く思い浮かびませんでした」
Fさん:無回答
・糸巻⑤「うるさい」「太い」
星屑:電動ドリル
星屑「ぼくの回答は"電動ドリル"です」
Fさん「ニット・ウィット!」
星屑「あれ、おかしいですか…?」
Fさん「"うるさい"はともかく"太い"はどうなんでしょう?」
星屑「それでは三段論法で弁明します」
しーぷ「うん、やってみて」
星屑「"名探偵コナン"に出てくる蘭ちゃんの髪型はドリル!」
星屑「あのドリルは間違いなく太い!!」
星屑「ってことで電動ドリルも太い!!!」
投票により、星屑の回答は否決されました。
しーぷ:暴走族のマフラー
しーぷ「気を取り直して…、」
しーぷ「私の回答は"暴走族のマフラー"です」
Fさん「おおっ、これは文句なしで太くてうるさいですねぇ」
Fさん:クマゼミ
Fさん「自分の回答は"クマゼミ"でした」
星屑「あれ"うるさい"ですけど、"太い"ですっけ?」
Fさん「ちょっと画像検索してみてくださいよ」
星屑「じゃあ、クマゼミ…検索っと…」
星屑「あ、これ思った以上に太いわ!」
星屑「オーケーです。抗議しません…!」
・糸巻⑥「短い」
星屑:休み時間
星屑「ぼくの回答は"休み時間"です」
しーぷ「なるほど、体感時間に訴えかけてきたのね…!」
Fさん「休み時間と聞くと、」
Fさん「なぜか勝手に授業時間との対比をしてしまって、」
Fさん「相対的にも短く感じますしねぇ」
しーぷ:mm(ミリ・メートル)
しーぷ「私の回答は"mm"でした」
星屑「これは上手いな…!」
Fさん「mmを長いという人は、まずいないですからねぇ」
Fさん:貧乏性な小学生が使うエンピツ
Fさん「みなさん、記憶にありませんか?」
Fさん「すごく短くなるまでエンピツを使い倒す小学生を」
星屑「それ、若かりし頃のぼくです!」
Fさん「おおっ、星屑さん、まさにそうだったんですね!」
星屑「途中からエンピツ削りで削れなくなって、」
星屑「最後はカッターで削っていっていましたよ!」
しーぷ「それで、あれでしょ?」
しーぷ「キャップをつけて、持つ場所を確保してるんでしょ?」
星屑「そうそうそう!」
星屑「いやぁ、懐かしいなぁ…!」
Fさん「ちょっとおたずねしたいんですけど、」
Fさん「あれって、どういった心理なんですか?」
星屑「あれはですねぇ、」
星屑「ほとんど自己満足と意地でしたね」
しーぷ「それで、あれ限界までいったらどうしてたの?」
しーぷ「部屋に並べて飾ってたりとか…?」
星屑「いや、普通に捨ててたよ?」
しーぷ「あ、そこは意外とドライなんだね…」
…てな感じで、
発表タイムでいちいち会話が盛り上がりました!
"言葉を使ったコミュニケーションゲーム"の名はダテじゃなくて、
本当にコミュニケーションがはかどるゲームですね…!
★このゲームのポイント!
☆頭の体操にもってこい!
複数の特徴をすべて満たす言葉というのは、
これが思うほど簡単には浮かばないことが多くて、
がっつりと頭を回転させることができます。
おかげで、このゲームを繰り返しプレイしていたら、
めっちゃ頭が柔らかくなりそうです…!
ただし、こういうゲームですので、
知識量や発想力の差が露骨に出てしまいます。
特に、大人と子どもでは語彙力の差が大きいですので、
大人と子どもが混ざってプレイする場合は、
ある程度、大人がフォローしてあげた方が良いかもですね。
☆地味に心理戦がアツい!
このゲームには、
他のプレイヤーと回答が被ると、
どちらも回答が無効になってしまうというルールがあります。
これを回避する方法は、
他のプレイヤーには思いつかないような回答を出すか、
他のプレイヤーが思いつきそうな回答を予測するか、
おおよそどちらかです。
しかし、そんなにしょっちゅう、
ユニークな回答を連発できるものでもありませんので…、
だいたいは、
自分が出した回答を他のプレイヤーが出してくるかどうかの、
"読み"が大事になってきます。
この心理戦が地味にアツくて…!
あまりにもベタすぎる回答を、
みんなが避けた結果、誰も回答しなかった…!とか、
意外すぎる回答が、
よりにもよってバッティングしてしまった…!とか、
みんなで回答を発表する場面では、
そういった結果も楽しむこともできるんです!!
☆内容物が美しい!
そして、なんといっても、
糸巻や紐の輪といった内容物が美しいですね!
これ、インテリアとしてリビングに飾っておいたら、
普通の人はボードゲームだと気付かないんじゃないかな…?
雰囲気が良いボードゲーム会や、
会場がオシャレなボードゲーム会には、
ぜひとも持ち込んでみたいタイトルです!
…と、いうわけで、
1月のボードゲームは「ウィット・ニット」でした!
プレイ人数の幅が広く、扱いやすいタイトルでもありますね。
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「ニット・ウィット」 関連記事
→開封
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
星屑編
対象:
2016年に完全日本語版(または日本語説明書つき)が発売されたゲーム
さて、2016年の当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
1位からランキング形式で発表して参ります!
★2016年1位「ふたつの街の物語」
星屑の2016年最高のボードゲームは、
▲「ふたつの街の物語」でした!!!
その理由は……
★最初から最後まで会話が途切れない!
こんなにも会話が続くゲームを、ぼくは知りませんでした。
いや、マジですごいんですよ、このゲーム!
プレイ中、どのタイミングでテーブルを見回しても、
常にみんなが会話をしているんです…!
ほとんどのボードゲームは、
ちょちょい会話をはさみながら進行していく感じですが、
このゲームは、全員が、常に、会話をすることになります!
街にタイルを配置するとき、
"2人"で相談して配置するというルールで、
必ず会話が発生するように設計されているんです。
しかも、あーだこーだと色々な可能性を追っていると、
会話がどこまでも続いていって、終わらないほど…!
さらに、ここがポイントなんですが、
初心者と熟練者がごちゃ混ぜの卓であっても、
ちゃんと会話が成立するのが面白いんです!
初心者と初心者では、
手探りの状態で、どんな街をつくっていくか、
ワクワクをふくらませながらの会話になりますし、
熟練者と熟練者では、
1タイルあたりの点数を少しでも高くするためには
どうするべきかの飽くなき挑戦が始まりますし、
初心者と熟練者では、
初心者が熟練者に質問を投げかけたり、
熟練者が初心者に点数アップのコツを教えたりと、
これはこれで良い交流の場になります。
どうあっても会話が発生して、
どうあっても会話が続いていく…。
ぼくですね、この「ふたつの街の物語」は、
すごいコミュニケーション・ツールだと思っているんです…!
★1~7人対応という受け皿の広さ!
プレイ人数が6人までというゲームが多い中で、
このタイトルは7人まで同時にプレイできます。
この1人の差が大きくって、
ボードゲーム会を主催している身としては、
卓を立てるときに、何度も助けられました!
逆に、人数が少なくなってもプレイできるのも、
このタイトルの良くできているところです。
4~7人プレイでは、ほとんどプレイ感が変わりません。
そして、3人プレイでは"三角関係"を味わうことができます。
2人プレイ時は、特別ルールが適用されます。
しまいには、
ソロ用の「オートマカード」まで用意されていて…、
本当に、どこまでも親切設計なゲームだと思いました!
★シンプルゆえに飽きが来ない!
「ふたつの街の物語」はシンプルです。
街は、たった14枚のタイルで完成してしまいますし、
タイルの種類も6種類しかありません。

おかげでルールの説明が簡単で、
初心者さんにもすんなりと理解してもらいやすいです。
一方で、ゲームに慣れてくると、
6種類のタイルの得点計算のバランスの絶妙さに気付き、
ある一定の点数を超える難しさを知ります。

それでも、
ひとつの街の点数を高くすることはできるんですが、
このタイトルの肝は"ふたつの街"…。
ふたつの街の点数を同時に底上げしなければなりませんし、
ふたつの街を全く同じにすることは、まずできません。
ルールはシンプルなんですが、
そのルールひとつひとつが、計算し尽くされているんですね。
そんな中で、
1点でも2点でも高みを目指して、
隣のプレイヤーと知恵を絞り合いながら、
お互いの考えを出し合いながら、
その時々の最良の街をつくり上げていく…!

もう、何回やっても何回やっても飽きがこないどころか、
やるたびに、どんどん楽しくなっていって…、
文句なしで、
これが星屑の2016年ナンバーワンでした!
★2016年2位
「ポーション・エクスプロージョン」
星屑の2016年2番手のボードゲームは、
▲「ポーション・エクスプロージョン」でした!!
その理由は……
★この手で、落ちものパズルゲーム!
星屑は、テレビゲームの「ぷよぷよ」が好きです。
もっというと「ぷよぷよSUN」が大好きなんですが、
まぁそれは置いといて、
「ぷよぷよ」が、
"ぷよ"の消去と落下を利用することで、
〈連鎖〉を発生させるように、
「ポーション・エクスプロージョン」も、
落下により、同じ色のビー玉を衝突させることで、
〈連鎖〉を発生させることができます。

そして、〈連鎖〉によって獲得した大量のビー玉は、
文字通り、手中に収めるわけです。
「ぷよぷよ」のような"落ちものパズル"を、
自分の手で動かして、そして、つかみ取れる…!
なんだか、
テレビの画面に自分の手を突っ込んだような、
そんな不思議な感覚を味わえるのが…、
この「ポーション・エクスプロージョン」でした!
★初心者にオススメしやすい!
ビー玉のパズルを思いっきり堪能できるように、
周辺のルールはシンプルにまとめられています。
自分のターンにできることは限られていて、
悩みこむことは、あまりありません。
また、
ポーションのレシピは「色」によって、
ポーションの効果は「アイコン」によって、
点数表示も、統一された「リボン」によって、
それぞれ一目瞭然になっています。

総じて、初心者にやさしい設計で、
直接触れるというリアル感も相まって、
ボードゲームを始めたばかりのプレイヤーさんに
もってこいのタイトルです!
ですので、星屑は、
ボードゲーム会を主催するときには、
必ず「ポーション・エクスプロージョン」を持ち込んで…、
飛び入り参加の初心者さんがいらしたら、
まずオススメするタイトルの一つにしています。
自分で胸を張ってオススメできるタイトルということもあって、
「ポーション・エクスプロージョン」が2番手に入りました!

★2016年3位「*該当なし」
星屑の3番手ですが、ありませんでした!
1番手・2番手は、もうスパッと決まったんですが、
このワン・ツーに続くタイトルが見当たらず…。
良ゲーは多かったんですが、
箱を抱きしめて眠りたいくらいのゲームは、
2作品までとなりました。
てな感じの、星屑の2016年でした!
4人以下なら「ポーション」が、
5人以上なら「ふたつの街」が、
マジでオススメですので、
未プレイの方は、ぜひ試してみてください…!
2017年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
記事を閉じる▲
しーぷ編
対象:
2016年に完全日本語版(または日本語説明書つき)が発売されたゲーム
さて、今年も残すところ、あと2日となりました。( ̄▽ ̄ )
今年もたくさんのボードゲームが発売されて、
夫婦ともどもボドゲ充することができたわけですが…、
ここから残り2記事は、妻しーぷと私星屑の、
「今年のボードゲームBEST3」で締めて参りたいと思います!
★昨年のおさらい
2015年のしーぷのNO.1タイトルは、
▲「ノイシュヴァンシュタイン城」でしたね。
あの憧れのノイシュヴァンシュタイン城が舞台で、
自分だけのお城をつくるというテーマに、
しーぷはすっかり魅了されたわけです…!
その「ノイシュヴァンシュタイン城」は、
今年、待望の拡張「シークレット」が発売され、
新タイルや"お堀"に"秘密の通路"といった要素が追加されて、
よりお城づくりにのめり込めるようになりました!!
私星屑の記憶では、特に女性に人気の高いタイトルで、
40~50代の主婦の方々にも楽しんでもらえたのが、
すごく印象に残っています。
去年は1タイトルだけの提示だった妻しーぷですが、
今年は"ベスト3"ということで、3タイトルを挙げてもらいました。
はたして何を選らんだのか、
1位からランキング形式で発表していきましょう!
★2016年1位「セレスティア」
しーぷの2016年最高のボードゲームは、
▲「セレスティア」でした!
では、その理由を聞いてみましょう。
☆コンポーネントの雰囲気の良さ
まず、飛行船のインパクトがすごいです!

「コルト・エクスプレス」の列車もそうですが、
立体的な乗り物って、すごくワクワクします!
そして、色とりどりの都市タイル。

"ファンタジー世界"という舞台が、
やさしいタッチのイラストでよく表現されていますし、
形が楕円形というのが、またすばらしい!
カクカクしたタイルが多いボードゲームの中にあって、
この丸さが、セレスティアの雰囲気をより良くしています。
本当にセレスティアは、
コンポーネントの完成度が端から端まで高くて、
しっかりとテーブルの上に世界観をつくり上げてくれます…!
☆ゲーム内容の雰囲気の良さ
セレスティアは、扱いやすいゲームです。
6人まで対応というプレイ人数の幅に、
テンポが良くて30分で片が付くプレイ時間。
そして、協力の要素。
個人戦のゲームのわりには、
チーム戦をやっている感があるので、
ギスギスしにくい。
それどころか、
バトンタッチしながら飛行船を進めていくので、
残っている者どうしの一体感すら味わえる…!
妨害要素が少なめというのも、
ギスギスしにくい理由の一つになっています。
総じてゲームの雰囲気が良く、
いつも気持ちよくプレイさせてもらえていますね。

ボードゲーム会のスタッフとしての立場でも、
安心して卓を立てることができます。
☆最後に……
ボードゲーム初心者のプレイヤーさんへ。
「パワーカード」だけ、最初はややこしいと思います。
いつ使うとか、誰が使えるとか、1枚1枚ちがうので…。
そこで、もしピンとこなかったら、
まずはパワーカード抜きでプレイしてみてください。
セレスティアは、パワーカード以外の部分が、
びっくりするほどシンプルに設計されているんです。
乗客は、降りるか残るかの2択ですし、
船長は、カードを出せるか出せないかだけ。
1度プレイしたら、すぐに覚えられますので、
それからパワーカードを投入していきましょう。
まずは、「迂回路」と「魔法の望遠鏡」がオススメ。
この2枚はタイミングが被らず(※星屑のサマリー参照)、
内容も分かりやすいです。
こうして、1枚ずつチェックしていけば、
最後にはパワーカードをマスターできているはずですよ。
…と、しーぷのコメントでしたが、
なにやら最後はアツい解説になってしまっていました。( ̄▽ ̄ )
ほんと、しーぷはセレスティアが大好きなので、
セレスティアを語りだしたら止まらない感じです…!
星屑のサマリーは、ここに貼っておきますね。

★2016年2位「パンデミック イベリア」
しーぷの2016年2番手のボードゲームは、
▲「パンデミック イベリア」でした!
この理由も聞いてみましょう。
☆まったく違ったパンデミックを味わえる!
背景を中世ヨーロッパに移した「パンデミック」で、
ワクチンが作れず、病原体も根絶できず、
それでもって飛行機での移動がない。
これ、パンデミックとしてどうなんだろう…?
正直、プレイ前は不安だらけでした。
ところが、実際にプレイしてみると、
鉄道を敷きつつ先へ進んだり、
水を浄化することで病原体を止めたりと、
不安を打ち消してあまりある独自要素の数々に、
一気に引き込まれていき…、
ついには、本家のパンデミックよりも、
イベリアの方が好きになってしまっていました!
時代をさかのぼって、
環境は退化してしまっているんですが、
ゲームのシステムはむしろ進化しているというのは、
なんだか不思議な感覚ですね。
星屑が購入を見送った「イベリア」ですが、
まさか妻しーぷがこんなにも気に入るとは…!
星屑は未プレイなんですが、
中津市のボドゲ友達のもっちさんも、
別府市のボドゲ友達のアダチさんも、
みんな口を揃えて面白いとおっしゃるので、
マジで面白いゲームみたいですよ!
★2016年3位「オーディンの祝祭」
しーぷの2016年3番手のボードゲームは、
▲「オーディンの祝祭」でした!
しーぷはワーカープレイスメントが苦手なはずですが…?
☆とても"優しい"ワーカープレイスメント!
こんなにワーカープレイスメントが楽しいと思ったのは、
生まれて初めてです!
そもそも、なぜ私(*しーぷ)が、
ワーカープレイスメントが苦手かというと、
ワーカーの数をうまく増やせないからです。
「アグリコラ」しかり、
「ナショナルエコノミー」しかり…。
そんな悩みを打破してくれたのが「オーディンの祝福」で、
なんとこのゲーム、ワーカーが勝手に増えてくれるんです!
すると次の問題は、そのワーカーたちの食い扶持になりますが、
これまた、定期的に食料が差し入れられます!
まさに至れり尽くせりで、
どうぞ後はゲームを思う存分、楽しんでくださいっていう設計。
ありえないくらいに敷居が低いです。
お陰でストレスなくプレイできて、
宝物タイルのパズル要素を楽しんだり、
島の開拓を楽しんだり…。

ほんと、なんというか、
私にとって画期的なワーカープレイスメントの登場でした!

「オーディンの祝祭」は星屑もプレイしてみましたが、
確かに敷居が低い印象でした。
マジでゲーム側からの手助けが多いので、
がっつりとメインのパズルゲームに集中できます。
ルールも思ったよりずっとシンプルですので、
いわゆる"重ゲー"の中では、
入門用になり得るんじゃないかと思いました。
高額ですが、いつかは入手したいですね。
しーぷとも約束したし…( ̄▽ ̄ )
…てな感じで、2016年のしーぷBEST3、
しーぷ本人のコメントを添えて発表して参りました!
星屑のベスト3とはタイトルが一切かぶらず、
夫婦でも感じ方の違う2016年になったんだなぁと、
改めてボードゲームのバラエティの豊かさに感服ですね。
さあ、明日は星屑のBEST3を発表させてもらって、
2016年の当ブログは終了となります…!
記事を閉じる▲
★amazonでゲームを説明!
「たたらばと森」は、
▲植林と伐採をくり返すことで、
▲森を管理しつつ、
▲たたらばで製鉄して、
▲"永代たたら"の建築を目指すゲームです!
★さらっとゲームの流れ
プレイヤーは森を移動して、
植林と伐採をくり返していきます。
伐採をすることで、
「建材」か「お金」を獲得することができますが、
どちらが獲得できるかは、伐採した木の種類によって変わります。
そこで、プレイヤーは、
獲得したいものによって、適した木を植えて、
そして手入れをしていかなければなりません。
植林したまま放置しておくと、
木はどんどん扱いの難しい種類へと変遷してしまうのです。
さてさて、いち早く建材とお金を貯めて…、
製鉄を行う場所である"たたらば"の進化形で、
屋根があって天候に左右されない"永代たたら"を、
いちばん最初に建築するプレイヤーは誰でしょうか…?
①各プレイヤーの手番
自分のターンが回ってきたら、
プレイヤーは1~2移動→2アクションの順番でプレイします。
一、移動(1or2マス+α)

▲移動は強制で、自分のコマを1~2マス移動させる必要があります。

▲「足マーカー」を消費すれば、さらに移動力を+1できます。
※1度に最大で4枚まで消費可能。
二、アクション(2回+α)
アクションは3種類あり、
その中から2アクションを行います。
※同じアクションでも違うアクションでもOKです。
イ.植林
自分のコマの隣の空きマスに、
自分の色の「アカマツ」か「スギ」を植えます。

▲「アカマツ」を植える場合は、寝かせて配置し、

▲「スギ」を植える場合は、"1"の面を上に寝かせて配置します。
寝かされたコマは"幼木"の状態を、
立っているコマは"成木"の状態を表しています。

ロ.伐採
自分のコマの隣のマスの"成木"を伐採します。

▲「アカマツ」を伐採すると、2銭を獲得し、
▲「スギ」を伐採すると、1銭or3建材を獲得します。
※獲得時に選択

▲「アカマツ」と「スギ」は伐採後、
▲それぞれの"幼木"に戻ります。
もしも、他のプレイヤーの色の木を伐採する場合は、
そのプレイヤーに1銭を支払わないといけません。

また、

▲「カシ」を伐採すると、1銭or1建材を獲得します。
※「カシ」は初期配置されている木です。
「カシ」は伐採後、消滅します。
ハ.足マーカーを得る

▲足マーカーを1枚獲得します。
★追加アクション
追加アクションは、
アクション回数を消費せずに行います。
☆「たたら」の建築
▲2銭と2建材を支払うことで、
▲2つめの「たたら」を建築します。
※自分のコマと無関係に、好きな空きマスに配置できます。
以後、1ターンのアクション回数が2回→3回に増えます。
☆「永代たたら」の建築
▲10銭と10建材を支払うことで、
▲「永代たたら」を建築します。
この「永代たたら」の建築がゲーム終了条件であり、
ゲームの勝利条件にもなっています。
②ラウンドの終了処理
一、遷移札の公開
「遷移札」をプレイ人数と同じ枚数公開して、
このラウンドに成長する森が決定します。
例えば、

▲遷移札が「空白」「2」「2」「3」だった場合、

▲「2」の森が2段階、「3」の森が1段階、成長するわけです。
二、森の成長と遷移
遷移札によって決定した森の中の全ての木のうち、

▲"幼木"は、

▲"成木"になります。
ただし、「スギ」だけは、

▲"幼木1"→"幼木2"→"成木"と、1段階多いです。
そして、

▲"成木"は、違う種類の木の"幼木"に遷移します。
例えば、

▲「アカマツ」が「クヌギ」に遷移すると、
▲獲得できるお金が2銭から1銭に減ってしまいますし、

▲「クヌギ」や「スギ」の遷移先である「ブナ」は、
▲伐採すらできなくなり、ただの障害物と化してしまいます…。
森が良いカタチで成長できるように、
正しく手を入れていきましょう!
三、スタートプレイヤーの移動

▲スタートプレイヤーが時計回りで移ります。
こうしてラウンドをくり返していって、
最初に「永代たたら」を建築できたプレイヤーが勝利です!
同じラウンド中に、複数のプレイヤーが「永代たたら」を建築したら、
所持している「お金」がより多いプレイヤーの勝利となり、
それも同数なら、「建材」の所持数で判定します。
★このゲームのポイント!
☆木の温もりを感じられるゲーム!
「木」が主役のタイトルです。
「木」といえば、たびたびボードゲームに登場しますよね。
すぐに浮かんだのが、
「カタンの開拓者たち」や「アグリコラ」や「ケイラス」など、
主に"資源"としての登場が多いように思います。
しかし今回は、"数ある資源のうちの1つ"ではなく、
"たった1つの資源"としての登場で…、
当然ですが、
植林するにも伐採するにも、その相手は必ず「木」で、
お金を産み出すにも建材を産み出すにも、元は必ず「木」です。
そしてゲーム中、ずっと触れているのは、もりだくさんの木駒…!

「木」というテーマに触れ、
それだけではなく、じかに指で「木」に触れ、
まさに「木」のフルコースなゲームになっています!!
☆スペースと想像力のゲーム!
そんな「木」のゲームの内容ですが、
これはもう、いかにスペースを上手く使えるかって感じ!
どういうことかと申しますと、
とにかく盤面が狭いんです…!

ただでさえマス数が少ないのに、
いろんな木がニョキニョキと生えているので、
移動するだけでも一苦労、
植林するのも一苦労…。
移動を1歩間違えただけで、
ああ、伐採する木が1本減った、
植林する木が1本減った…と、なってしまいます。
そんなシビアな環境の中で、
森の成長と遷移をイメージして、
できるだけムダなく行動しなくてはなりません。
まったく違うジャンルなんですが、
ぼくが思ったのは"サッカー"っぽいな、と。
限られたスペースの中で立ち回って、
活かせそうなスペースを見出していく…みたいな。
ゲーム終了条件が緩めで、
プレイ時間が短めになっているのも相まって、
すごく、こう、密度の高いゲームが楽しめます!
…なんてゴチャゴチャ書きましたが、
そんなに難しく考えずに、まったりとプレイして、
森の成長や遷移を見守っていくだけでも面白いゲームですよ!



…と、いうわけで、
12月のボードゲームは「たたらばと森」!
寒い寒い冬に、そっと温もりをくれるステキなタイトルでしたね。
さて、来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「たたらばと森」 関連記事
→開封
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
★amazonでゲームを説明!
「トレジャーハンター」は、
▲ドラフトによって決まった9枚のカードを手に、
▲高山と、
▲ジャングルと、
▲地底洞窟に赴き、
▲お宝をゲットするゲームです!
▲その帰り道には、
▲ゴブリンが待ち構えていますが…、
▲頼もしい番犬を引き連れていれば、
▲まったく問題はありません。
▲そうしてゲーム終了時、
▲もっとも宝物とコインを稼いだプレイヤーが勝利となります!
★さらっとゲームの流れ
フェイズ1:ドラフト

▲まず、全プレイヤーにカードを9枚ずつ配ります。

▲各プレイヤーは、このうち1枚を選んで確保して、

▲残り8枚を隣のプレイヤーに渡します。

▲隣から渡された8枚のうち、また1枚を確保して、

▲残り7枚を隣のプレイヤーに渡します。
これをくり返していって、
9枚目を確保した時点でドラフトは終了となり…、

▲その9枚が、このラウンド中の自分の手札となります。
フェイズ2:手札のプレイ
ステップA:宝物タイルの獲得
このステップでは、
高山→ジャングル→地底洞窟の順番で旅をします!

そして、それぞれの場所では、
仲間の強さの合計が最高のプレイヤーが「MAX」の宝物を、
仲間の強さの合計が最低のプレイヤーが「MIN」の宝物を、
獲得することになります。
これは、
準備を万全に整えられたトレジャーハンターと、
着の身着のままで、いち早く到着したトレジャーハンターが、
それぞれ宝物を獲得できたということを表しているようです。
さて、まずは高山の宝物を誰が獲得するか?からスタート。

▲全プレイヤーは、手札の青いカードを全て公開してから、
※手札に青いカードがあれば必ず公開しなければなりません!

▲親から時計回りで「アクションカード」(*後述)をプレイしたら、
※アクションカードのプレイは任意です。

▲高山においての強さの「MAX」と「MIN」が確定し、

▲「MAX」と「MIN」のプレイヤーは宝物を獲得します!
※宝物の中にはマイナスのものもあります…。
これと同じ要領で、
ジャングルと地底洞窟の宝物の獲得プレイヤーが決まったら、
このステップは終了となります。
★アクションカード
それぞれの場所での仲間の強さは、
「アクションカード」によって増減します。
使い捨てですので、
高山、ジャングル、地底洞窟のどこで使うか、
しっかりと見極めていかなければなりません…!
☆炎の剣
▲その場所での強さ+4
☆ゴブリンの傭兵隊
▲その場所での強さ+8(3コイン消費)
☆縮む魔法薬
▲その場所での強さ-2
☆こん睡の魔法
▲自分の仲間1枚を無効
☆しもべ
▲同色の場所での強さ2倍
ステップB:ゴブリン撃退
このステップでは、
全員もれなくゴブリンたちの略奪を受けてしまいます…!

▲3枚並ぶ「ゴブリンタイル」のうち、

▲自分の「番犬カード」の"撃退力"が足りていないタイルの上に、

▲コインを置かなければなりません…( ̄▽ ̄;)
そして、撃退力が最高だったプレイヤーは、

▲撃退した全てのゴブリンタイルを、
▲その上のコインごと獲得します!!
みんながゴブリンを撃退できず、
ゴブリンの上に多額のコインがあるラウンドならば、
一攫千金のチャンスです…!
ステップC:コイン獲得
このステップでは、
手札の「コインカード」の額面ぶん、コインを獲得します!

▲例えば、このような手札なら4コインの獲得となります。
フェイズ3:黄スクロール&次ラウンド準備
黄色いスクロールを持っているプレイヤーは、
このタイミングで使用することができます。

▲黄色いスクロールは、
▲そのラウンドの手札の内容に応じて、
▲追加のコインを獲得できるというものです。

▲一方、灰色のスクロールは、
▲ゲームを通して獲得した宝物やゴブリンタイルに応じて、
▲追加のコインを獲得できるというものです。
最後に、次のラウンドの準備を行います。

▲宝物を補充し、

▲ゴブリンタイルを補充し、
▲ラウンドマーカーを進めたら、
次のラウンドに進みます。
こうして、全5ラウンドが終了した時点で、
最高得点のプレイヤーがゲームに勝利します!
★このゲームのポイント!
☆ドラフト終盤のアツい押し付け合い!!
このゲームの各ラウンドは、
ドラフトの時点で9割ぐらい終わっているようなものです。
もう、なんといってもドラフトが全て!
ボード上の、各地の宝物の配置を見渡して、
あ、このカードは持ってたらヤバい…と思ったら、
それは全プレイヤーが同じことを思っているわけで、
ドラフトの周回が終わりに近づくほど、
ヤバいカードのババ抜き状態になって、
そのカードの押し付け合いになります…!
いま、あのカードは誰の手元にあって、
あと何人を経て自分の手元に…と考えながら、
計画を立てていかなければなりません。
ここら辺の駆け引きが、マジでアツいですね!
☆高額な宝物をゲットできたら気持ち良い!!
逆に、
ドラフト序盤は良いカードの取り合いになりますが、
ここで思惑通りにカードを揃えることができて、
高額の宝物の獲得につながったら、
本当に気持ち良いです!
計 画 通 り
って感じで、もう最高ですね…!
さらに、これが「スクロール」とかみ合って、
得点を倍増させることができようものなら、
もうアドレナリンがドバドバです!!
☆思い通りにいかないからこそ…!
…と、まぁ、計画通りにいけば気持ち良いですが、
だいたいは、そんなに上手くいきません。
なぜなら、そこに全プレイヤーの思惑が絡んでくるからです。
そして、このゲームは、
プレイヤーたちの思惑が交錯するように設計されていますので、
誰かが上手くいくと、誰かが上手くいかなくて…の繰り返し。
自分の思惑と、まったく逆の展開になってしまうこともよくあります。
そんな中で、苦労して苦労して、
念願の宝物をつかみ取ったときの喜びといったら…!
ぜひ、みなさんにも味わって欲しいです♪( ̄▽ ̄*)
…と、いうわけで、
11月のボードゲームは「トレジャーハンター」でした!
さて、お次は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「トレジャーハンター」 関連記事
→開封
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
★amazonでゲームを説明!
「セレスティア」は、
▲プレイヤーたちが飛行船に乗り込み、
▲代わりばんこに船長を務めながら、
▲ファンタジー世界を遊覧飛行し、
▲お宝を集めるゲームです!
▲遠くの都市へ行けば行くほど、
▲より高価なお宝にめぐり会えますが、
▲もし、船長が障害を乗り越えられないと、
▲飛行船は墜落してしまいますので…、
▲船長の顔色をうかがって、危なそうならば、
▲ほどほどのところで降りてしてしまいましょう…!
★さらっとゲームの流れ

▲各ラウンドの初め、
▲飛行船はスタートの都市「メイジ」にあります。

▲みんなで交代して船長になって、飛行船を進めて、
▲目指すは最後の都市「ライトシティ」です!
①船長がダイスを振る
プレイヤーの中の1人が船長になり、
「イベントダイス」を振ります。

▲このとき振るダイスの個数は、
▲次の都市のタイルに示されています。

▲振られたダイスの出目のイベントが発生し…、
船長のプレイヤーが、自身の手札の中に、
イベントに対応する「装備品カード」を持っていなければ、
飛行船は墜落してしまうことになります…!
イベントは全て何かしらの"障害"で、
船長が適切な装備品を持っていれば、
障害を乗り越えて進むことができるわけです!
②乗客は「残る」or「下船する」を選ぶ
船長以外のプレイヤーたちは、
時計回りで「残る」か「下船する」かを宣言します。
船長の手札の枚数や顔色をうかがいながら、
船長が適切なカードを持っているかを予想して、
飛行船に残るか、下船するかを決めましょう。

▲下船することにした場合、
▲下船した都市の「宝物カード」を1枚獲得します。
③船長が「進む」or「ギブアップ」を宣言
乗客たち全員が、残るか下船するかを決め終わったら、
船長は「進む」か「ギブアップ」かを宣言します。

▲発生したイベントに対して、
▲対応する装備品カードを持っていれば、

▲その装備品カードを捨てて飛行船を進めます。
対処するカードが足りない場合、
船長は「ギブアップ」と言う他ありません…。
★パワーカード「迂回路」
このタイミングで「迂回路」を使えば、
イベントダイスを好きな数だけ振りなおすことができます。
このカードは、
船長ではないプレイヤーも使用できます。
★パワーカード「突風」
このタイミングで「突風」を使えば、
空白の出目のイベントダイスを振りなおさせることができます。
このカードのみ、
下船したプレイヤーも使用できます。
④飛行船の「移動」or「墜落」
パワーカードの効果も含めて、
飛行船が墜落したかどうかをチェックします。
墜落してしまった場合、
飛行船に残っているプレイヤーたちは、
宝物を得られずに終わります。
墜落しなかった場合、
飛行船は1マス先の都市へ進みます。
★パワーカード「ジェットパック」
このタイミングで「ジェットパック」を使えば、
墜落してしまった場合でも、
墜落前にいた都市の宝物を獲得することができます。
⑤船長交代
次の都市へ進んだら、船長は交代となります。
飛行船に残っているプレイヤーの中で、
時計回りにグルグルと交代していき、
もし残っているプレイヤーが1人になったら、
そのプレイヤーが最後まで船長です。
◎次のラウンドへ
飛行船が墜落してしまうか、
最後の都市「ライトシティ」に到達すると、
次のラウンドになります。

▲飛行船を最初の都市「メイジ」に戻して、

▲プレイヤーは全員、再搭乗し、

▲手札を1枚補充しましょう。
誰かの宝物の点数が50得点に達したラウンドで
ゲームは終了し、最高点のプレイヤーが勝利します!
★このゲームのポイント!
☆良い雰囲気のチキンレース!
やることがシンプルなゲームです。
乗客のときは、下船するか残るかの2択だけ。
船長のときは、ダイスを振って、出せるならカードを出すだけ。
それだけでゲームは進み、
そして、ところどころでドラマが生まれて、盛り上がります!
このゲームの主役は船長ですが、
その船長の役が持ち回りになっていて、
プレイヤー全員にスポットが当たるようになっているのが、
盛り上がりのうまい仕掛けになっているんでしょうね。
船長になったとき、
しっかりとカードを出して飛行船を進められたら、
なんだか、ひと仕事した気分になれるものですし、
逆に、もし墜落させてしまっても、
飛行船に残っていた乗客たちは各々の意思で残っているので、
船長にかかる責任なんてものはないですし、
ここら辺のバランスの取り方もすばらしいです!
そして、これ、ぼくはピンとこなかったんですが、
妻しーぷは「空中都市タイル」がお気に入りとのことで…、

ファンタジーなイラストもそうなんですが、
空中都市タイルの、丸みをおびたカタチ。
これのおかげで、
ゲーム全体の印象が"やわらかく"見えて、すごく惹かれた!
と言っていました。
妨害要素もほとんどなくて、
総じて雰囲気が良くなるように設計されている「セレスティア」。
5~6人で何しようかというときには、
ぜひオススメしたいタイトルです!
…と、いうわけで、
7月のボードゲームは「セレスティア」でした!
このゲームには、ほんとお世話になっています。

▲自作サマリー
さて、お次は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「セレスティア」 関連記事
→開封
→ボードゲーム記事一覧
記事を閉じる▲
|
2015年ボードゲームBEST3
対象:
2015年に完全日本語版(または日本語説明書つき)が発売されたゲーム
☆2014年のBEST3
まずは、昨年のおさらいから!
1位:ダンジョンクエスト クラシック
2位:キャメルアップ
3位:ブループリント
2014年ドイツボードゲーム大賞の「キャメル」は、
当然のランクインでしたが、
それよりも星屑がハマったのは「ダンクエ」!
タイルゲーム好きには堪らないゲームです!
そして、地味に気に入ったのが「ブルプリ」。
こちらは今月の「NAGO」でも好評でした!
さてさて、私星屑の前に、妻しーぷの2015年ベストを。
本人からのコメントも記載しておきます。
☆しーぷベスト「ミステリウム」
発売日:2015年10月1日
▲「ミステリウム」
一番のポイントは、やはりコンポーネントです。
カードの絵を眺めているだけでワクワクします…!

そのカードを受け渡すことで、意思の伝達をしていくわけですが、
たった1枚のカードで伝えるのは難しく、
かといって多く渡せば混乱させてしまう…。
この絶妙なサジ加減が面白いと思いました。

幽霊サイドが孤独すぎるのが少し気になりますが、
失敗しても諦めずに、
みんなで協力してクリアを目指せるこのゲームが、
2015年で一番インパクトがありました!
今年も一年間、ボードゲームに付き合ってくれた妻しーぷに感謝です。
来年もよろしくお願いします…!( ̄▽ ̄*)
それでは、星屑のベスト3を発表して参りましょう!
☆第3位「ノイシュヴァンシュタイン城」
発売日:2015年8月8日
▲「ノイシュヴァンシュタイン城」
タイルゲームが大好きな星屑が、前年から楽しみにしていたゲーム!
「城をつくる」というテーマに、あふれるロマンが止まらなくて、
予約開始直後に速攻でポチりました!
このゲームの肝は、なんといっても部屋の種類数!
ごく普通の部屋から、ぜんぜん普通じゃない部屋、ありえない部屋まで、
多種多様な部屋をつなげて、自分だけの城をつくり上げていく…!

「シティビルダー」同様、得点計算のややこしさが少し難ですが、
このゲームでしか味わえないロマンが確かにありました!
☆第2位「ドラコン」
発売日:2015年7月18日
▲「ドラコン」
タイルゲームが続きます!
・タイル配置型
・ジャケットにドラゴン
・勝敗判定が額面勝負
……と、すごく前年の「ダンクエ」に似ている感じですが、

あちらが理不尽ゲーなら、こちらは理詰めゲー…!
妨害をしつつされつつ、パズルを楽しむような感覚!

妨害系が苦手な星屑が、これは珍しくハマりました!
☆第1位「コルト・エクスプレス」
発売日:2015年1月8日
▲「コルト・エクスプレス」
今年は順当に、ドイツボードゲーム大賞が星屑にとっても1位!

年が明けてすぐにハマって、
そのままハマり続けて、
年の瀬に拡張が発売されて、またハマって、
思えばずっと「コルト」のターンでした!

▲今年の星屑の誕生日ケーキなんか、コレだったし…!( ̄▽ ̄*)
このゲームについては、結構な量の記事を書きましたので、
紹介とかルール説明とかプレイ記とか、ぜひご覧ください!
2016年も素敵なボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を!
記事を閉じる▲