さて、2020年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、発売もしくは日本語版が出たボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
3位からランキング形式で発表してまいります!
★2020年3位「(該当なし)」
そもそもの話、今年はボードゲーム会の自粛などもあり、
あまりボードゲームをプレイする機会に恵まれませんでした。
その結果、必然的に試行回数が激減してしまい、
3位に入るボドゲとは出会うことができず残念です…( ̄▽ ̄;)
★2020年2位「トラップワード」
▲amazonリンク

コトバ遊び系のパーティーゲームは多々ありますが、
"NGワード"主体の「トラップワード」は、
悩ましい読み合いの末の笑いが印象的なゲームでした!
ルールは、2チームに別れてのターン制で、
ターンチームのチームリーダーが"お題"となるワードを確認し、
それをチームメイトへ間接的に説明することで当てさせるという、
非常にシンプルなものです。
例えば、
リーダーが"ピーナッツ"というお題を引いたら、
直接、「ピーナッツ」や「落花生」とは言わずに、
ピーナッツを説明すれば良いわけでーー
「千葉県の特産品で、よくおつまみで食べる、殻のついた豆」
…なんて説明すれば、あっさりとチームメイトに伝わることでしょう。
ところが相手チームは、ただそれを眺めているわけではなく、
いくつかの"NGワード"を設定して待ち構えているのです。
もし、相手チーム側に立ったとしたら、
ピーナッツのNGワードには何を設定するでしょうか?
やっぱり「千葉」は鉄板でしょうし、「おつまみ」も「豆」も、
そりゃあ設定したくなるに決まっています…!
と、なると、
「千葉県の特産品で、よくおつまみで食べる、殻のついた豆」
…なんて発言は、地雷原を裸足で駆けていくようなものです!
それでは、どうしたら良いでしょう?
「房総半島あたりで」…いや、逆にチームメイトに伝わりにくいか。
「お酒の相棒」…いや、お酒の方をNGワードにしている可能性もある。
「ビールの」「ワインの」…これじゃただのギャンブルだ!
「双子や三つ子の乾きもの」…この辺りなら大丈夫そうかな?
リーダーは制限時間の中で、
相手のトラップを予想しながら、
口に出すコトバを慎重に考えます。
(※NGワードを口に出した瞬間、ターン終了!)
ちなみに、
上の例は実際のプレイの模様で、リーダーは私星屑でした。
果たして、とあるヒラメキが浮かんだ途端、
星屑が口にしたコトバが――
「スヌーピーのタイトr」
「はいアウトー!」
∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!
ー ̄) ニヤッ
\アハハハハ!!/

▲実は「千葉」も「おつまみ」も「豆」も、NGワードではなく、
▲星屑は考えすぎた末に敗北してしまったのです…!
と、まぁこんな感じで、
まさにトラップだらけのダンジョンを、ひやひやしながら進んでいくような、
コトバ遊び系パーティーゲーム「トラップワード」が2020年の2位でした!

▲おまけ。他の即死(一言目がNGワード)事例。
ちなみに、
ゲームを盛り上げるための試練のカードなどは、
あえて外してプレイするのもアリかと思われます。
特に、初心者もプレイされている場合は、
勝ち負けを度外視して、純粋にコトバ遊びを楽しむと、
うまく盛り上がるかもしれません♪( ̄▽ ̄*)
★2020年1位「グリズリー」
▲amazonリンク

ネコが猫じゃらしを追いかけるように、
私星屑も動くボードゲームを追いかけます…!
と、いうわけで、
動く系チキンレース「グリズリー」を紹介したいのですが――
まずは、こちらの動画をご覧ください↓
ボードゲーム会【宇佐ロップイヤーズ】
— 星屑@大分県宇佐市でボードゲーム! (@HoshikuzuTp) March 8, 2020
ただいまプレイ中
「グリズリー」
欲張りに欲張った結果、星屑グリズリーは滝へ流されてしまいました…!😱 pic.twitter.com/wbooq1fn90
もうね、この時点で星屑の負けですよ。
カッパの川流れなら聞いたことありますけど、
クマの川流れなんて想像だにしていませんでした。
おもしろすぎる!!!( ̄▽ ̄*)

▲ゲームの内容としては、
▲プレイヤーたちがクマさんになって、
▲いちばん魚を捕まえられた人の勝ちというものです。

▲ただし、ダイスの目によって川が流れ、
▲運が悪ければ滝の下へと流されてしまいます…!
そうすると、せっかく捕まえた魚が逃げてしまいますので、
欲張りすぎない程度に穴倉へと魚を持ち帰って、
魚を貯めこんでいきましょうね、という感じ。
ま、星屑の辞書に撤退なんて文字はないけどな!!!
キャッチーでコミカルな見た目と、
行くか帰るかの2択というシンプルなルールに、
うまく調整された運要素のバランスが光る、
「グリズリー」が2020年の1位となりました!

★2020年を振り返って
2020年。
私星屑にとっても波乱の一年でした。
新型コロナの足音が聞こえ始めた2月末、勤務先の店舗が閉鎖。
主催しているボードゲーム会は、
3月に開催地でのコロナの発表を受け、中止せざるを得ず、
その後、断腸の思いで年内の開催の自粛を発表しました。
星屑自身は、7月から職業訓練校に通い始め、
資格取得と再就職を目指す日々に身を置いて、
それらは12月に実を結ぶことになります。
振り返ってみれば、
ボードゲーム会の開催にしても、日常生活にしても、
なかば強制的に再構築させられた年になりました。
とはいえ、話の大筋は変わりません。
星屑は、
なんとしても生き抜いていくための方策を探りますし、
主催するボードゲーム会も、折を見て再開します!
主催者の名にかけて。
どうか引き続き、
当ブログと当ボードゲーム会を宜しくお願いします♪
…と、こんなところで今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2021年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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ボードゲーマーの皆さん、こんにちは!
現在は福岡市城南区在住の星屑です♪( ̄▽ ̄*)
実は私星屑、密かに"趣味"が一つ増えまして。
それが何かというと、なんと"アウトドア"なんです…!
これまで16年くらい夜勤生活を続けていた星屑は、
からだがモグラと化していて、太陽を浴びると溶けてしまうんですね。
そこで、ボードゲーム仲間のよかぜ氏にイロハを教わって、
あえてアウトドアを学び、荒療治で脱モグラを目指そうというわけです!
そして、そんなアウトドアと、
そもそもの趣味であるボドゲを掛け算してみると、
そこから導き出される答えは"テントでボドゲ"!!
…というわけで、今回の記事では、
テントの中でボードゲームをする方法を示していこうと思います!
★背伸びしないキャンプ
キャンプ――
それはプロ野球選手たちによる、
レギュラー獲得へ向けた仁義なき鍛錬!!
…の方ではなく、
普通にテントを張る方のキャンプの話です。
キャンプというと、私星屑もそうだったんですが、
やたらと敷居が高いイメージがありますよね。
まずテントの設営が大変。
その他もろもろの準備が大変。
いざキャンプをしている最中は楽しいけれど、
その後の撤収作業が大変とくる。
だからこそ、これまで私星屑は、
キャンプというものを避けてきました。
ところが、ボドゲ仲間のよかぜ氏いわく、
「背伸びなんてしなくていいんだよ」
…とのことで。
つまりは、
最低限のアイテムで最低限のキャンプをすればいいというわけなんです。
プロ野球にも"ミニキャンプ"というものがありますが、
まさに、そんなスタイルのキャンプを目指していきます…!
それには、どんなアイテムが必要で、
そして、どんなキャンプになるのか――
以下に示していきましょう!
★ミニキャンプのアイテムたち
☆ワンタッチテント

▲ワンタッチテント(フルクローズ)200×150cm約3人用
キャンプの主役となるのは、やはりテントです。
…が、ミニキャンプで必要なのは本格的なテントではなく、
設営も撤収も簡単な"ワンタッチテント"というものになります。
その設営方法は――

▲まず、袋から本体を取り出して、

▲それを、はずみでケガしないように注意しながら展開して、

▲内蔵されているワイヤーの位置を調整すれば完成!
一方、コトが終わって撤収するときは――

▲こんな感じでペタンと倒して、

▲ぐにゃりと半分に折り曲げながら、

▲ポールが円になるようにたたんで、

▲あとは袋の中に押し込むだけ!!
ね、簡単でしょ??

*取扱説明書
そんなワンタッチテントを選ぶ際のポイントとしては――
①サイズが適切であるか
星屑が所有している、このピンクのテントは、
底面が150×200cmで"約3人用"と表記されています。
とはいえ、アウトドア暦が非常に長いよかぜ氏いわく、
"テントの人数は-1すべし!"とのことで。
3人用テントならば、実用レベルでは2人用となり、
緊急時に3人まで入ることができるというものらしいのです。
というのも、テントの形は三角錐や三角柱が多く、
テント内部の上の方の空間というのは、底面積ほど広くありません。
実際、この3人用テントでボードゲームをプレイしようとすると、
2人までが限度で、つまりはサシゲー専用テントとなるわけです。
もし、3人でボードゲームをしようとするならば、
4人用のテントを選ぶことになるかと思います。
さらに大人数でプレイするとなると…、
もはや、外で"アウトドアテーブル"を使うのがよろしいかもしれません。

▲アウトドア折りたたみ テーブル120×60×(55-62-70)cm
②四方から遮蔽できるか
テントというアイテムは、
即席でプライベート空間をつくり上げることができます。
ところが、
テントの周囲4面のうち、1面でも閉じられなければ、
中で着替えたり、だらけきったりすることができなくなるのです…。
そこでオススメなのが、いわゆる"フルクローズ"!

▲これならば、外からの視線をシャットアウトできます。
2人だけのボドゲ世界に浸りたいときや、
ひと様にお見せできないボドゲをプレイするときだけでなく、
災害時などにも役立ちますので、しっかりと押さえておきましょう。
③風を通すことができるか
さて、プライバシーはプライバシーで大事ですが、
夏の暑い時期にテントを張る場合、風通しというのも大事になってきます。
そこで便利なのが"メッシュ窓"です!

▲メッシュ窓は、虫の侵入をシャットアウトしつつ、
▲しっかりと風を通してくれます♪( ̄▽ ̄*)
プライバシーよりも、むしろ涼しさが欲しいとき、
モードを切り替えられるテントは役に立ってくれるでしょう!
・サイズ
・プライバシー
・風通し
ミニキャンプのテント選びにおいては、
ここら辺が重要になってくるかと思います。
☆ジョイントマット
テントを設営して、いざ中に座ってみると、
思ったより座り心地は良くありません。
そこで、テントの底面に、
"ジョイントマット"を敷くと大変はかどります。

▲百円ショップ等で売っている、こんなマットを、
▲テントのサイズに必要な枚数ぶん購入して…、

▲底面に敷き詰めてみましょう。
これだけで、かなり座り心地が良くなりますし、
なんなら大の字になって寝ることもできます!!
☆袋

▲マットを入れる袋ですが、
▲これまた百円ショップで発見しました。
私星屑の場合は、
マット12枚+袋で税込1,430円なり。

▲しかも軽くて持ち運びやすいというメリット付きです。
テントが3,818円でしたので、
なんと6,248円でテント一式が揃ってしまいました…!
★ボドゲキャンプのアイテムたち
以上で、とりあえずミニキャンプは出来るようになりましたが、
ボードゲームをプレイするとなると、あといくつか必需品があります。
☆コルクボード

▲なんの変哲もないコルクボードです。
テント内では、
個人ボードを安定させるスペースとなります。
☆MDF材

▲薄くて曲がりにくい木の板です。
テント内では、
共有ボードやコマ類などを置くスペースとなります。
☆カードケース

▲捨て札を入れるケースです。
狭いテント内で、カードが散らばらずに済みます。
いずれも百円ショップで入手できますが、
コルクボードはサイズによって値段が異なりますので、
その点だけ、お気をつけください。
★ボドゲキャンプ!
はい、それでは、
これまで紹介したアイテムを駆使して、
実際にテントの中でボードゲームをプレイしてみましょう!
☆タイムズスクエア
お世辞にも広いとはいえないテントの中において、
コンポーネントの少ないサシゲーというのは尊いものです。

▲フェンシング・ゲーム「アン・ギャルド」の発展系といわれる、
▲こちら「タイムズスクエア」はマットに直置きでプレイできます。

▲捨て札は、カードケースの中に放り込みましょう。
☆キングドミノ

▲タイル配置型ゲームの「キングドミノ」をプレイするならば、
▲各プレイヤーはコルクボードを1枚ずつ受け取っておきます。

▲コルクボードには枠がありますので、
▲盤上からタイルが落っこちる心配がありません。

▲おかげで、とても快適にプレイすることができました♪( ̄▽ ̄*)
☆ブループリント

▲ダイスde建築ゲームの「ブループリント」も、
▲キングドミノと同じような配置でプレイすることができます。

▲コルクボードもMDF材も、ばっちり平面でいてくれますので、
▲ダイスのタワーも全く倒れる気配がありませんでした…!
さらに、MDF材は枠が無いため、
カードを取りやすいという利点を発揮してくれます☆
☆スプリングメドウ

▲やや場所をとる「スプリングメドウ」ですが、
▲こればかりは配置に工夫が必要ですね。
やや大きめの共有ボードを広げるために、
MDF材も2枚つなげる感じになります。

▲とはいえ、配置にさえ気を配れば、
▲難なくプレイすることができました!
さて、いかがだったでしょうか。
ワンタッチテント一つと、百円ショップのアイテムだけで、
こうしてテントの中でボードゲームをプレイすることができるのです!
是非みなさんも、
ときどきテントに吹き込む心地よい風を感じながら、
あるいは、木のしゃわしゃわという音を聞きながら、
いつもとは違ったボドゲを楽しんでみてください♪( ̄▽ ̄*)
ただし、くれぐれも新型コロナにはご注意を!!
最後に、
撮影に付き合ってくれた妻しーぷと、
なによりアウトドア術を伝授してくれたよかぜ氏に、
謝意を申し上げて〆たいと思います…!

*左からボドゲ袋・テント・マット&コルクボード袋
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ボードゲーマーの皆さん、こんにちは!
大分県から福岡県へと引っ越した私こと星屑、
この頃は新型コロナの影響もあって、
主催しているボードゲーム会も中止せざるを得なくなり、
落ち込む事もあるけれど、私、この街が好きです。
…じゃなかった、私、ボードゲームが好きです。
と、いうわけで、
いつかボドゲ会を再開できる日が来ることを願いつつ、
ボドゲのルールブックを読み返したり、
コンポーネントの袋分けの最適化を図ったりと、
いま出来ることを着々と進めております…!
こういう時節は、ピーピー鳴かず、
心の中で爪をとぐに限りますからね。
その一環として、
今回は"小箱ボードゲーム"の持ち運びについて考察していた結果、
星屑なりの結論が出ましたので、その手法について、
つらつらと書いてみたいと思います!
さて、ボードゲームの大きさというのは、
ざっくりと3パターンあるのではないでしょうか。
すなわち――

▲標準サイズの中箱、


▲ひと抱えほどもある大箱、

▲そして、とってもコンパクトな小箱です。
私星屑、基本的には無難に中箱を集めるプレイヤーなのですが、
よかぜさんという福岡で最も小箱を愛する人物に出会ってからというもの、
小箱の魅力にとりつかれ、小箱のコレクションが急増しました☆
そうして、ボードゲーム会に持ち込む小箱が増えたことにより、
その持ち込み方を考え直すこととなったのです。
以前は、折りたたみコンテナと中箱の隙間に入れ込んでいたのですが、
より良い収納方法を探すために百円ショップに行った結果、
まさに"おあつらえ向きなケース"を見つけることができました…!
それが何か、この記事で紹介していきたいと思います♪( ̄▽ ̄ *)
★小箱を10箱入れる!
百円ショップで発見したのは、
なんと小箱が、ちょうど10箱ぴったり入る透明なケースでした!
☆A4書類ケース

*A4書類ケース(220円/ダイソー)
この220円の"書類ケース"には――

▲小箱を、このように5箱と、

▲さらに重ねて5箱の…、
合計10箱を収納することができるのです!!
☆高品質ふせん
"A4書類ケース"には、10箱もの小箱を収納する包容力がありますが、
ただ一つ、気になる点があります。
それは――

▲この隙間です…!
包容力がオーバーランしてしまったばかりに、
ケースの中で小箱がガチャガチャと動いてしまうんですね…( ̄▽ ̄;)
しかしながら、そんな隙間を見事に埋めてくれる、
喪黒福造のような存在が百円ショップにありました!
それこそは"高品質ふせん"です!!

*高品質ふせん(110円/ダイソー)

▲ココロのスキマならぬ、コバコのスキマに、
▲ジャストフィットする付箋とボールペン…!

▲横から見ると、こんな感じになります!

▲付箋があれば、「ゼロ」や「エレファント」などの、
▲点数を記録する必要があるゲームで役に立ちますので、
▲ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか♪( ̄▽ ̄*)
★小箱を8箱入れる!
いやいや、まだ小箱の所有数は2ケタに乗っかっていなくて、
8箱くらいで止まっているよ…という方には、別の収納方法があります。

▲そんな収納方法が、こちらになるんですが、
▲さきほどよりも隙間が大きくなってしまっています…。
しかし、ご安心ください!
とっておきの喪黒福造を…じゃなかった、
とっておきのアイテムを百円ショップで見つけてきました!!
☆STRAGE CASE
それこそが"STRAGE CASE"です!

*STRAGE CASE(110円/ダイソー等)

▲このストレージケースの底側を"A4書類ケース"に入れると、
▲これが驚くほど、ぴったしカンカン…!
なお、ストレージケースの蓋側は使いませんので、
デスクの引き出し内の整理か何かに役立ててあげてください☆
☆ベーキングトレー
それでは、ストレージケースをどう活用するかという話に移りますが、
まずオススメなのが"ベーキングトレー"です。

*ベーキングトレー(7枚110円/ダイソー)

▲これが、きっちりとストレージケースに納まります。
利用法としては、プレイヤーたちの小皿ですね。

▲例えば、「ラマ」で受け取った失点チップや…、
あるいは「お邪魔者2」で獲得した金チップなどの、
保管場所として、つまりは紛失対策として、
活用することができるでしょう!
☆クリップ付えんぴつHB
ストレージケースに入れるものの候補は他にもあって、
それが"クリップ付えんぴつHB"です。

*クリップ付えんぴつHB(10本110円/ダイソー等)

▲これを箱ごとストレージケースに入れた後…、

▲さらに"高品質ふせん"や"ベーキングトレー"を入れることも出来ます。

▲「TUTTO」などの、
▲どんどん得点が加算されていくゲームでは――
プレイヤーごとに得点を管理することもありますので、
たくさんの鉛筆があれば付箋と共に役立つことでしょう!
☆カードスタンド
ストレージケースによって、上部の隙間は埋まったものの、
側面の隙間は空いたままになってしまっています…。

▲この左側のスペースに、雑にペン類を入れるのも、
▲アリっちゃあアリですが――
もっともっと有用なアイテムをamazonで見つけてきました…!
それこそが"テネセシート カードスタンド"です!!

*テネセシート カードスタンド 25cm(4個2200円/amazon)
※価格は2020年3月末現在
この4本のカードスタンドを順番に入れていくと――




▲1本目、2本目、3本目、4本目…、

▲はい、ばっちりと収めることができました!
小箱ゲームにはカードが付き物ですからね。
親和性といい、サイズといい、まさにパーフェクトと言えるでしょう☆
★バンドをかける!
"A4書類ケース"の中身がギッシリになったら、
最後の仕上げにかかります。
☆べんりベルト1.5倍伸縮
ケースの蓋が勝手に開かないように、
バンドをかけてしまうのです…!

*べんりベルト1.5倍伸縮(3本110円/ダイソー)

▲このようにバンドで固定することで、
▲一点の曇りもない小箱ボードゲーム専用ケースが完成します!!
☆ヘアゴム(ロゴ入)
小箱ボードゲーム自体も、
バンドをかけることで、中身バラバラ事件を防止しましょう!

*ヘアゴム(2種8本110円/ダイソー)

▲このバンドの美点は、
▲きしめんのように平べったいので、厚みを抑えられることと、
▲あとは、カラーバリエーション(総勢4色)です。

▲箱の雰囲気に合ったバンドで固定することによって、
▲見た目にも美しくなりますよ♪( ̄▽ ̄*)
★おまけ!
最後に、あと2つほど書き足しておきたいことがあります!!
☆折りたためるペット皿・小
ひと口に小箱ボードゲームといっても、
その全てが同じサイズというわけではありません。

▲例えば「ザ・マインド」は一回り大きなサイズになっています。
こういった微妙に大きな小箱を入れると、
ゲーム収容数が減ってしまいますので、
代わりに入れられるアイテムを探し出してきました…!
それこそが"折りたためるペット皿・小"です!

*折りたためるペット皿・小(画像右/110円/ダイソー)

▲こんな感じで、折りたたんで収容しておけば…、

▲簡易的なダイストレイとして使うことができます!!
☆「スカルキング」特別仕様
これが最後の紹介になりますが――

▲「スカルキング」を、こよなく愛する人のために、
▲オススメのアイテムがあるのです…!

▲金貨100枚/銀貨100枚(950円/amazon)
※価格は2020年3月末現在

▲銀貨を1枚10点、金貨を1枚100点に見立てて、
▲さらに勝ち数を提示する10面ダイスもあれば、
▲存分に「スカルキング」を楽しむことができるでしょう☆
と、いうわけで、
小箱ボードゲームを持ち運ぶための、
収納ノウハウを紹介してまいりました。
"A4書類ケース"を使えば――

▲折りたたみコンテナの中であっても、

▲ビジネスバッグの中であっても、
スッキリと小箱ボードゲームを管理することができます!
こうしてコツコツと準備を整えて、
ウキウキの小箱ライフを送りましょう♪( ̄▽ ̄*)
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カードスタンド――
ボードゲーム…というか主にカードゲームをプレイするにあたって、
あれば、とても便利なアイテムの一つです。
というか、最近では、
ルール的に"手札の順番を入れ替えることが出来ないゲーム"もあり、
もはやカードスタンドが必須という状況すら発生しています。

*手札の並べ替え厳禁のカードゲーム「スカウト」
そんな中にあって、私星屑、
カードスタンドを1つも持っていないという事実に、
ボードゲーム会の主催者として、さすがに焦りを感じ、
とりあえず1本だけ自作してみることにしました!
とはいえ、
幼少時代は"工作博士"の異名をとっていた星屑といえど、
いま現在は、気軽に木材を切ったり削ったりできる環境になく、
しかも近々、引っ越しを控えているため、お金の余裕もありません。
そこで、星屑は知恵をギュッと絞り、そして閃きました…!
お金と手間をかけずに、カードスタンドを自作する、
ウルトラC的な方法。それは――
百円ショップの利用です!
★素材
消費増税の波をかぶって、
百円ショップも、もはや百十円ショップになってしまいましたが、
だいたいの問題は百円ショップのアイテムで解決できます♪( ̄▽ ̄*)

今回、カードスタンドの自作に用いるのは、いずれも110円の3商品。
ちなみに、ダイソー製品だらけなのは、
星屑がダイソーの回し者…というわけではなく、
大分県宇佐市には、大きな百均がダイソーしかないからです…( ̄▽ ̄;)
(※一応、小規模ながらワッツもあるにはある)
セリア?
キャン★ドゥ?
なにそれ美味しいの?
――閑話休題。
さてさて、それではカードスタンドの素材たちを、
1商品ずつチェックしていきましょう!
☆インテリアウッドウォールバー

▲画鋲などで壁面に設置して、
▲くぼみ部分にポストカードや小物を飾る木製アイテムです。
注目したのは、
一直線に削り取られた"くぼみ"と、
横幅"30cm"というドンピシャなサイズで、
これがカードスタンドの"土台"部分になります。
☆竹製ものさし

▲学生の頃、家庭科や算数の授業で使ったアレです。
端から端までピタリ"30cm"になっていて、
さきほどのウォールバーにジャストフィットするので、
立てるカードたちの"背もたれ"部分を担当してもらいます。
なお、うちの両親は、
「これって、いま百円で買えちゃうんだ…」
「むかしは、もっと高かったよね…」
と、隔世の感を抱いていました…!( ̄▽ ̄ )
☆強力瞬間接着剤

▲ものさしとウォールバーを合体させるための、
▲木材にも対応できる接着剤です。
結論から言ってしまうと、
今回の製作では、内容量の4分の1程度を消費しました。
★製作過程
さて、ここからは、
カードスタンドの製作過程を追っていきます。
といっても、
ものさしとウォールバーを接着剤でくっつけるだけなので、
話は非常に簡単です。
①金具の除去
ウォールバーには、
画鋲を挿すための金具がネジ止めされています。

▲この金具は、カードスタンドにとっては無用の長物ですので、
▲小さめのプラスドライバーで外してしまいましょう。
②接着部分のライン引き
ものさしをウォールバーにくっつけるに際して、
接着剤を塗る範囲をラインで区切ります。
ものさしをウォールバーのくぼみに、しっかり奥まで挿し込んで、
鉛筆ないしボールペンでラインを引けば…、

▲接着剤を塗る範囲が、ばっちり定まりました!
③接着剤の塗布

▲さっそく、引いたばかりのライン内に、
▲接着剤を塗っていきましょう。

▲こんな感じで塗っておけば、
▲ラインからはみ出さず、いい感じにくっつきそうですね♪
④ものさしとウォールバーの接着
ものさしに接着剤を塗ったら、
乾いてしまう前にウォールバーにくっつけねばなりません。

▲あらかじめ、くぼみの側面と同じくらいの高さの、
▲パンフレット(ダンボールなどでもOK)を並べておいて…、

▲くぼみとパンフレットをまたぐようにして、
▲ものさしを、くぼみの奥まで挿し込んで、
▲上からギュッと押さえつけておきましょう。
このとき、
接着剤がはみ出してしまうと、
ものさしとパンフレットがくっついてしまいますので、
そうなっていないかのチェックも必要です。
★完成!
5分ほど(何か動画でも観ながら)ものさしを押さえ続けて、
くっついたようならば、適当な場所に安置しておいて、
接着剤が完全に乾き切ったら完成となります!!
どんな具合になったか、各方面から見てみましょう!
☆全体像

▲まずは正面。
▲なんというか、"ものさし感"がハンパないですね…!( ̄▽ ̄;)

▲続いて裏面。
▲金具を外した2ヵ所の跡が、くっきりと残っています。
▲もし気になるのであれば、シールなりストーンなりで、
▲デコって誤魔化しちゃうのもアリでしょうか。

▲最後に側面。
▲ここが最重要ですが、いい感じですね♪( ̄▽ ̄*)
ものさしが、
ウォールバーの広すぎるくぼみのスペースを埋めつつ、
カードの良い背もたれになってくれそうです!
また、ものさしの表面が湾曲しているので、
カードの背中を優しく受け止めそうな予感がします…!
☆カードを立ててみる!
さてさて、ここまでは思いつきと勢いだけで、
百円ショップでの買い物→製作と突っ走ってきましたが、
本当に330円(税込)のカードスタンド(仮)は、
カードスタンドとしての体を成しているのでしょうか…?
実際にカードをスタンドさせてみることで、
ドキドキの最後の審判を仰ぎましょう――

▲はい、定番どころの「ハゲタカのえじき」のカードですが、
▲ちゃんとスタンドしてくれました!!

▲裏側から見ても、その安定感が伺えます…!
これは良いのではないでしょうか…?

▲念のため、小さめのカード(*画像の右3枚)でも試してみると…、

▲こちらも無事にスタンドしてくれました!

▲また、カードが手前側にパタリとなっても、
▲ものさし下部の湾曲が、カードの足下を受け止めて、
▲がっちりとカードの転倒を防いでくれます!!

▲ちなみに通常時はこんな感じ。
えーっと、これはアレですね。
両腕で"マル"のジェスチャーをしつつ、
紙吹雪を降らせても良いヤツだ…!
と、なんやかんや完成に漕ぎ着けたところで、
このカードスタンドのメリットとデメリットを、
製作者の私星屑が挙げていきたいと思います!
★メリット
☆安い!
このカードスタンドの最大のメリットは、
価格にあると言い切って差し支えないでしょう。
なにせ330円(税込)。
しかも、
接着剤には、あと3回分ほどの内容量を残していますので――
ウォールバー×4
=440円
ものさし×4
=440円
接着剤×1
=110円
合計990円(税込)
と、4つ作っても千円からお釣りがくる勘定です。
☆早い!
このカードスタンドの製作には、
特に機材も技術も必要ありません。
ドライバーでネジを外して、
ものさしとウォールバーを接着剤でくっつけるだけですので、
どなたでも手早く簡単に作り上げることができます。
金銭面とは、また違った"お手軽さ"というのも、
このカードスタンドのメリットといえるでしょう。
☆ものさしとしても使える!
ボードゲームの中には、
長さを測る必要があるタイトルもあります。

▲例えば「ジャンクアート」では、
▲プレイヤーどうしの作品の高さを比べて、
▲より高い方が多くポイントを得られるという、
▲分かりやすいルールが存在しますが――
ときどき、どちらの作品の方が高いのか、
僅差すぎて判りかねるときがあるのです。
そんなときに、このカードスタンドがあれば、
ものさし部分で測定して一発解決に貢献できることでしょう!
★デメリット
☆デザイン性が皆無
"ユニーク"といえば聞こえは良いですが、
はっきり言って、見た目は"ビミョー"の一言です。
なんといったって、ものさしですからね…。
ものさしは服飾業界でこそ輝きを放つものであって、
ボードゲーム界隈では場違い感を放ってしまいます。
というか、オープンなボードゲーム会で、
いきなりコレを出したら、苦笑されるどころか、
ヘタすればドン引きされる可能性すらあるかも…( ̄▽ ̄;)
☆わりと場所をとる
一般的なカードスタンドには、
そもそも"背もたれ"がありません。
▲よくあるタイプのカードスタンド
一方で、こちらの自作カードスタンドは、
背もたれがある分、サイズが大きくなってしまっています。
安定性こそ高いですが、
かさばりますので、持ち運びには難儀するかもしれません…。
☆耐久性に自信が無い
シンプルな構造とはいえ、
百円ショップの接着剤でくっつけただけですので、
いずれ、ものさしとウォールバーが解離してしまう可能性があります。
自然にそうならないとしても、
落としたり、ぶつけたりしてしまうと、
あっさり壊れてしまいそうです。

▲私星屑は、表彰状ケースに入れて保護していますが、
▲余計にかさばるというジレンマ…( ̄▽ ̄;)
★コメント
☆可能性は感じた
と、いうわけで、
メリット・デメリットがハッキリなカードスタンドが、
ここに爆誕したわけですが――
意外とカードスタンドって手軽に自作できるんだなぁというのが、
私星屑にとっての、いちばんの感想でした。
今回は最低限のものを作りましたが、
もっと応用を利かせて、より良いものを目指してみたり、
マスキングテープやストーンなどを使ってデコってみたり…、
色々と、やりようはありそうな気がします♪( ̄▽ ̄*)
☆ちゃんとした製品を買うのが吉
とはいえ、家庭用ではなく、
公のボードゲーム会に持ち込むのであれば、
販売されている完成品を購入するのが無難でしょう。
ホビーショップや通販サイトの利用もよろしいですが、今や、
ゲムマ等でも素晴らしいカードスタンドが頒布されています!
ちゃんとしたものを入手して、長く使っていく方が、
結果的にはコストパフォーマンスも良好かもしれませんね。

しかしながら、作り上げた以上は、
そこにタマシイ的なものが宿ってる感がありますので、
私星屑、この自作カードスタンドを使い続けてみようと思います。
広大なボードゲーム世界に、
こんなヘンテコなカードスタンドがしれっと漂っていたところで、
それも一種の彩りと云えるかもしれませんからね♪( ̄▽ ̄*)
"百均アイテム" 関連記事
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さて、2019年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
3位からランキング形式で発表してまいります!
と、その前に、
妻しーぷの2019年ナンバーワンは――
★しーぷNo.1「ふたつの城の物語」
しーぷ「っていうかさ!」
星屑「うん」
しーぷ「なんで星屑のベスト3にコレが入ってないの?!」
しーぷ「あのノイシュヴァンシュタイン城と、」
しーぷ「ふたつの街の物語の夢のコラボだよ?!」
しーぷ「ノイシュヴァンは2015年の星屑の3位だったし、」
しーぷ「ふたつの街にいたっては2016年の1位だったよね?!」
しーぷ「その間を取ったって2位にはなるはずでしょ?!」
星屑「その理屈はともかくとして、うん、ぶっちゃけるとね、」
しーぷ「ぶっちゃけると?」
星屑「オレの中で今年の4位だったんだよ…ふたつの城の物語…」
しーぷ「あー、上が厚かったわけかぁ」
しーぷ「なるほどね」
星屑「あくまでベスト3って銘打ってるから、仕方なかったっちゃん」
しーぷ「じゃあ安心して自信を持って強い気持ちで宣言するね」
しーぷ「私の2019年のベストはふたつの城の物語でした!!!」

両隣の席のプレイヤーと、
それぞれ協力して城をつくり上げていくゲーム「ふたつの城の物語」。
ルールについては、
"ふたつの街"からタイルドラフトと正方形タイルのタテヨコ配置を、
"ノイシュヴァン"からは多彩な部屋の接続による得点方法を、
それぞれ持ち込みつつ、うまく融合させている感じです。
"ふたつの街"の良いところは、
なんといっても、他のプレイヤーとの途切れない会話で、
"ノイシュヴァン"の良いところは、
さまざまな部屋によって完成する自分だけの城でしたが、
それらが合わさると、どうなったかというと――

▲これは、ある日のウチのボードゲーム会で、
▲たまたま席が隣になった私星屑と妻しーぷとつくった城なんですが――
星屑「とりあえず地下に《チーズ蔵》をつくっとくわ」
しーぷ「じゃあ、その下に《キノコ部屋》もつくるね」
星屑「なんか《バター製造室》を引いたっちゃけど、」
星屑「採算とか度外視でつくっちゃってもいいかな?」
しーぷ「なんだか美味しそうなお城になりそうだからOK♪」
星屑「(よく考えたら、美味しそうなお城って何だろう…汗)」
しーぷ「あ、こっちには《朝の喫茶室》があるよ」
星屑「おお、これ、あと玉子さえ採れれば、」
星屑「とろ~りチーズとキノコ入りのオムレツを、」
星屑「《朝の喫茶室》で食べられる感じになるね!」
しーぷ「玉子が採れる部屋ってないのかな…?」
星屑「もし、あとで回ってきたら絶対に確保しよう!」
…
……
………
星屑「(よっしゃ、本当に《玉子の部屋》を引けたぞ…!)」
星屑「しーぷ、これ見て!」
星屑「ちゃんと《玉子の部屋》が回ってきたよ!!」
しーぷ「ナイス!」
しーぷ「これで完璧…って、」
しーぷ「よく見たら《玉子の部屋》じゃなくて《王子の部屋》じゃん!!」
星屑「うげ、ほんとだ…」
星屑「そういえばイラストの中に玉子の要素が全くないし…汗」
しーぷ「でも、さっきブタさんの部屋を見かけたし、」
しーぷ「ニワトリさんの部屋もあるかもしれないから、」
しーぷ「気を落とさずに完成を目指そうよ!」
星屑「うん、なんとしても美味しいオムレツを…!」
結局、玉子が手に入らず、オムレツは完成しなかったんですが(笑)、
得点のことだけではなくフレーバーのことでも大いに盛り上がれる、
とても愉快なゲームになっていました!
実際、他のプレイヤーたちも、
「うまくタテに伸ばせて塔での得点を稼げたね!」
「ヨコに広がりすぎて平屋みたいな城になっちゃったね…」
「なんだかヤバい部屋が多すぎでしょ、この城…!」
「こんなイビツなカタチの城になんか絶対に住みたくない!!」
「玄関が地下にあるんだけど、どうやって入ればいいんだろう…」
「こっちの城はこっちの城で、玄関が4階にあるんですが…」
などなど、得点計算が終わったあとも、
おのおの自分たちの城を写真に残しながら感想を述べていることが多く、
どうやら、見事に両作品の"良いとこ取り"に成功したようですね!
そんな「ふたつの城の物語」が、
妻しーぷの今年のナンバーワン作品となったようです!

▲なお、存在した模様…。
最後に、余談なんですが――

▲このゲームのタイルのウラ面が、
▲六花亭の「マルセイバターサンド」に見えるのは、
▲しーぷと星屑だけでしょうか…?( ̄▽ ̄;)
さてさて、ここから改めて星屑のBEST3をば!
★2019年3位「タワー・オブ・マッドネス」

2019年の、といいながら、
この「タワー・オブ・マッドネス」の発売は2018年12月27日。
あまりにも年の瀬すぎたため、
昨年のボードゲーム会に登場することができず、
今年に入ってから始動できたタイトルということで、
こちらのランキングに入ることになりました…!( ̄▽ ̄;)
とはいえ、
ランキング入りしたということは、私星屑のハートをつかんだわけで、
その最たる理由はビー玉のジャラジャラ感!!
ジャラジャラ感 pic.twitter.com/sLwwrg1GVm
— 星屑@大分県宇佐市でボードゲーム! (@HoshikuzuTp) December 24, 2019
…は、もちろんなんですが、それだけではなく、
ダイスゲームとして良いものだと感じたのが非常に大きかったのです。
5つの6面ダイスを繰り返し振って、
1と2と3の目を確定させつつ、残り2つの目の合計値で競う。

すごくシンプルで、初心者にも説明しやすいルールながら、
そこはダイスロールということで運に左右されることも多々あり、
経験者が安全策に走っても、ダメなときはてんでダメという、
わかりやすさと、ある意味の公平感を兼ね備えた、
バランスのとれたダイスゲームだと思います。
そして、ダイスゲームというのは、
おおよそ、その時点で終わりというのが大多数ですが、
そこで終わらないのが、この「タワー・オブ・マッドネス」!
ダイスロールの結果が、タワーからの触手の引き抜きにつながり、
そうして転がり出てきたビー玉の色によって何かが起こる…!

ダイスゲームから、ナチュラルにギミックゲームへと接続されていて、
まさに一粒で二度おいしい的な作品に仕上がっているのです!!
一方で、重要な要素とはいえ呪文カードの存在によるテンポの悪さや、
あまりにもムラのあるゲーム展開などといった気になる点もあります…。
けれど、
ルックスの異様さで多くのプレイヤーたちの目を引き、
最後のダイスを振るときのドキドキ感や、
触手を引き抜くときのハラハラ感といった、
ゲーム体験の質の良さで大きな満足感を与えてくれる。

よくあるタイプの"一度プレイして封印する系ゲーム"かと思いきや、
今年、何度も何度もプレイすることになった「タワー・オブ・マッドネス」が、星屑の3位になりました!
→開封&紹介記事
なお、元々は1万円近くするゲームでしたが、
2019年末現在、駿河屋さんで6千円台なかばになっていますね。
→駿河屋さん商品リンク
★2019年2位「カスタムヒーローズ」
トランプゲームといえばの一つ「大富豪(大貧民)」。
あのゲームには"革命"という、
同じカードを4枚出すことで数字の強弱が逆転するルールがありますが…、
そうではなく「大富豪」自体の革命といえるのが、
この「カスタムヒーローズ」です!

なにが"革命"かって、
手札のカードの数字を書き換えられちゃうんですよ…!

▲このカードは本来は《4》ですが、

▲透明カードを挿入することによって、

▲なんと《10》に書き換えられてしまいました!!

▲それどころか、足し算で《15》にしてみたり…、
他の例では、

▲数字を足し引きすることで、
▲うまく同じ数字のカードを揃えたりと、
手札が変幻自在という、まさにオキテ破りな「大富豪」…!
しかも、数字が書き換えられたカードは、
そのまま次のラウンドに持ち越されて、
シャッフルされた上で再配布されるので、
自分が書き換えたカードが他人に渡ったり、
他人が書き換えたカードを自分が握ったり、
さらには、書き換えられたカードに書き足しをしたり…。
ゲームは最大で6ラウンド+αですが、
終盤に向かうほどカードのインフレが激しくなり、
最後の方なんかは――

「《3》を6枚やー!」
「さすがに同じ数字を6枚は誰も持ってないっしょ!!」
「…ふん、あまいなっ」
「透明カードをちょちょいのちょいで…《10》を6枚!!!」
「なん…だと…!?」
…なんて、小学生のマウント取りみたいな面白い展開になります!
ちょっとルールブックが読みづらいという欠点こそありますが、
そこは当ブログの開封&紹介記事なんかを見てもらうとして…、
最大6人で、お手軽にワイワイ盛り上がれる「カスタムヒーローズ」が、
カードゲームでは珍しく星屑のランキングにインしました…!
→開封&紹介記事
★2019年1位「ERA 剣と信仰の時代」
こういうのをプレイしたかった大賞です!
私星屑がボードゲームに惹かれる要素として、
盤上の立体感というものが一つ大きく存在します。
それは――

▲例えば「メディナ」だったり、

▲あるいは「ビッグシティ」だったり、

▲はたまた「エクスパンシティ」だったり…。
ぼくはコンピューターゲームの「シムシティ」が大好きですが、
同じ街づくりであっても、あのデジタルの立体感とはまた違った、
確かに目の前にあるリアルなカタチとしての立体感といいますか、
それが触れることも手に取ることもできるという事実は、
アナログゲームならではの美点だと思うのです!

▲こちらはこちらで好きですけどネ♪( ̄▽ ̄*)

この「ERA」は、
そんな立体感のある建物コマを配置していくことで、
自分の好きなように箱庭をつくり上げていくことができます。
唯一、強制されるのは、
盤面のド真ん中に主塔を1つ建てさせられることだけで、
あとは本当に自由自在に箱庭づくりに没頭することができる。
とはいえ、
各建物の数には限りがあって、
それらは他のプレイヤーとの取り合いになりますし、
ダイス運によっては思うようにコトが運ばないこともありますが…、
何度も何度もプレイすることで腕を磨いていけば、
確実に、自分にとっての理想の街づくりに近づくことができ、
また、ダイスという不確定要素もあいまってリプレイ性が高く、
繰り返してプレイしたくなる作品に仕上がっています。

▲例えば、星屑の初プレイでは、
▲市壁を完成させられず、いまいち得点が伸びませんでしたが…、
(*画像の左下の部分を完全に閉じられなかった)

▲2度目のプレイでは、
▲しっかりと市壁を閉じることで高得点を叩きだすことができ…、
(*市壁の中の建物は得点が2倍になる!!)

▲3度目のプレイでは、
▲相手からの焦土コマに苦しめられながらも柔軟に対応して、

▲辛くも勝利することができました♪( ̄▽ ̄*)
実は、この日は3連チャンでプレイしたんですが、
ぼくが同じゲームを続けても集中力を切らさないのは珍しいので、
それだけの面白みとテンポの良さを兼ね備えているということでしょう!
温かみのある木製ボードの手触りに感激しつつ、
とにかくダイスの出目に一喜一憂していた前作から――

いま現在の需要に即した、いわゆる映えるゲームへの華麗なる転身…!

なにぶん箱が大きいですので、持ち運びこそ大変ですが、
来年以降もプレイを重ねて腕を磨いていきたい「ERA」が、
2019年の星屑にとっての堂々の1位となりました!
…と、こんなところで今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2020年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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さて、2018年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
3位からランキング形式で発表して参ります!
と、その前に、
妻しーぷの2018年ナンバーワンは――
★しーぷNo.1「ドロップイット」
しーぷ「やっぱコレだね!」
星屑「おお、ドロップイットか!」
しーぷ「落とすだけで楽しいゲームって、すごいと思うの!!」


星屑「このゲームはマジで、」
星屑「プレートを落とすだけで進行していくもんな」
しーぷ「それでいて、」
しーぷ「どのプレートをどの位置から落とすかの戦術要素も、」
しーぷ「落としたプレートのイレギュラーな挙動という運要素もあって、」
しーぷ「シンプルなのに飽きさせない設計になってるんだよね」
星屑「ゲームが進むにつれて得点が高くなるけん、」
星屑「最後まで勝ち負けが分からんところも良いよね」
しーぷ「器用さが問われるアクション系のゲームは苦手だけど、」
しーぷ「これは珍しく私でも大丈夫なアクション系だった!」
プレイ人数は2~4人で、プレイ時間は30分前後。
つかみバッチリのカラフルで印象的なビジュアルに、
小学校低学年でも難なくプレイできるシンプルなルールで、
落としたプレートの行方には、みんなで一喜一憂できます♪( ̄▽ ̄*)
唯一のネックは値段の高さで、amazon価格が7千円前後…。
(※2018年末現在)
それでも買って全く後悔のなかった「ドロップイット」が、
妻しーぷの今年のナンバーワン作品となったようです!
→開封&紹介記事
さてさて、ここから改めて星屑のBEST3をば!
★2018年3位「トロール&ドラゴン」
星屑ランキングにあっては、
かなり珍しくランクインした"小箱ゲーム"です。
詳しくは開封記事に書いていますが、
ただのバースト系ダイスゲームと思いきや、
突如はじまるリアルタイムのダイスバトルが、
とにかく、めちゃくちゃアツい…!


ダイヤを拾うときのじっくり感と、
金塊を拾うときのバタバタ感の、
極端なテンポの差がメリハリを生み出して、
序盤から終盤まで集中力が途切れません!
また、箱のサイズが小さめなので、
バッグに入れての持ち運びも容易。
加えて、準備に時間がかからず、
場所もとらず、プレイ時間も短めと、
とにかくフットワークが軽いゲームなんですね。
価格も2千円台の前半(2018年末現在)と、
内容に対しての割安感があって嬉しかったです!

決してゲーム会のメインに据えるような作品ではありませんが、
非常に優秀な"スーパーサブ"ということでの3位。
来年以降も、
卓を温めるために、あるいは卓をつなぐために、
「トロール&ドラゴン」は星屑の必携とさせてもらいます♪( ̄▽ ̄*)
→開封&紹介記事
★2018年2位「ノームの村」
妻しーぷNo.1の「ドロップイット」と同じく、
"とあるアクション"だけで進行していくゲームです。
その"とあるアクション"というのが、
ノームに見立てたコマをカップから振り出すというもの!



振り出したコマの数でアクションが自動決定するため、
そこに選択肢はなく、つまり戦略がなく、
ほとんど頭を使わないでプレイすることになります…!
また、カップを振る技術が高まっても、
狙い通りの数をピタリと振り出すのは難しく、
経験者が圧倒的に優位となりにくいのも特徴です。
要するに、
建前ぬきで誰にでも勝つチャンスがあるゲームなんですね!
それでも達人の域になると、
ピタリと「10人」を連発して、
酒場に入り浸っての荒稼ぎ…とかいう、
マジメに店で働いていられない展開(笑)になりますが、
それはそれ、めったに見られない世界のお話で…( ̄▽ ̄ )

頭を空っぽにして、えいやっとカップを振って、
出てきたノームの数でワイワイ盛り上がれる、
良質なアクションゲーム「ノームの村」が、
星屑の2位となりました!!
→開封&紹介記事
★2018年1位「スプリングメドウ」
ダークホースです!
まったくノーマークだったタイトルが、まさかの1位。
私星屑、自分でも驚きの結果となりました…!
というのが、この「スプリングメドウ」、
そもそも購入する予定すらなかったんです。
それというのも、ウヴェさんのパズル3部作の、
1作目「コテージガーデン」が"もう一歩"で、
2作目「インディアンサマー」が"ピンとこない"で、
3作目には、もはや期待がもてず…( ̄▽ ̄;)
ぶっちゃけ完全にスルーしていたところで、
ウヴェさん作品をこよなく愛するボドゲ仲間のヤマシタさんに、
よかったら…とプレイさせてもらった結果――
ああ、これだよ!
これこそ俺が欲しかったパズルゲームだ!!
…てな感じで、
パズルゲームとしてもタイルゲームとしても、
一気に私星屑の中で歴代上位に食い込みました!

まずテーマが、
雪の山道を、春の緑に塗り替えてハイキングしようという、
なんともハートウォーミングな話。
そして、その通り、
白いゲームボードを緑のタイルで埋めていくという、
非常に分かりやすいゲーム内容。
ゲームの軸がカッチリとしています。
さらに、終盤の巻き返しが容易なシステムによって、
追いつかなきゃとか急がなきゃとか、焦るが必要なく、
どっしりと自分のプレイングに徹していればよくて、
ストレスを感じずにプレイすることができるんです!
つまりは、
とにかく自分のやりたいことをやって、その上で得点を競える…!
この人の進み具合がどうだから…
あの人の得点がどれくらいだから…
そんなことを、気にしなくていい。
自分がやりたいようにやって、
ただただ、その結果をぶつけてやればいい!
――という意識で、
繰り返し繰り返しプレイしていたんですが、
その結果、同点での距離決着が何度もあり、
あるいは109対108対107みたいな僅差も多々ありで…!

ゲーム中は自分のパズルに集中して、
ゲーム後に俺のパズルはどげんやったとかいな?と。
それが、1点差で勝っていたり、負けていたり。
かなりシビれます!!
そして、また繰り返してプレイしたくなる…!

3部作で尻すぼみしていくことなく、
ちゃんと3作目が集大成という鮮やかな結論。
2位も3位もアクション系という中にあって、
堂々の1位は、やはり星屑らしくタイル系の、
「スプリングメドウ」になりました♪( ̄▽ ̄*)
ちなみに、定価は約6千円ですが、
実勢価格は4千円強くらいになっていて、
(つまりは在庫過多ということで複雑な心境ですが)
金額的にもオススメできる作品になっています…!
→開封&紹介記事
…と、こんなところで今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2019年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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★今年のボードゲームBEST3
☆星屑編
☆星屑編
さて、2017年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
3位からランキング形式で発表して参ります!
★2017年3位「アドレナリン」
これはもう、初めてプレイしたときから、
ランキング入りが決まっていたようなものでした!
"FPS(First Person shooter)"がテーマの、
みんなで大乱闘するゲーム「アドレナリン」!!
はっきり言って、万人ウケはしないと思いますし、
箱のサイズや、このメーカー特有のルールの煩わしさからして、
必携というには少しアレではあるんですが…、
効果にもイラストにもこだわりを感じる武器カードで、
ひたすら相手を攻撃しまくるのは、
なんというかクセになります…!
かといって、ただの大味なゲーム…というわけではなく、
例えば、
一定のダメージを受けたプレイヤーは能力が向上するので、
他のプレイヤー同士で結託して、一気に殺しにかかろうとか、
一度殺されて復活したプレイヤーから得られる勝利点は下がるので、
一人だけが集中狙いをされ続けることがないとか、
みんなで楽しく、そしてストレスなくプレイできるように、
うまくシステムが練られているんですね。
実際のプレイの模様は、こちらをご覧いただけたればと思います。
また、今月のボドゲでの紹介もあわせてどうぞ!

毎回やりたいわけではないけど、
ときどき無性にプレイしたくなる――
星屑にとっては「ダンクエ」のような存在のこのゲームが、
今年の3位になりました…!
★2017年2位「ダイスエイジ」
これはスポッと2位の座につきましたね。
自分の"部族"に見立てたダイスを振って、ダイスを狩場に配置して、
他のプレイヤーと競いながら獲物を狙うゲーム「ダイスエイジ」!
ダイスゲームにも、
運の要素が強いものから、
戦略の方が大事なものまで、
色々ありますが…、
このゲームは、
運と戦略のバランスが良い具合にとられているんです!!
ダイスの出目に左右されるし、
しかし選択の余地もしっかりある、
…という感じで!
加えて、
ゲームを通して、どう自分の部族を育てていくかという視点と、
各ラウンドごとに、どの狩場を狙うかという視点の、
長短二つの視点が求められるので、
考えドコロが途絶えません…!
しかも、
ゲームのルールからコンポーネントから、
すごくコンパクトにまとまっているので、
考えるわりにはテンポが良く、
気軽にゲームを始めることができます!
あとは、プレイ人数の上限がもう1~2人多ければ、
ボードゲーム会でもっともっと卓を立てやすかったんですが…、
それでは、きっとゲームバランスが崩れてしまいますし、
そも、2~4人プレイというのは標準的も標準的ですからね。

派手さこそないですが、
取扱いやすさがあり、盛り上がりがあり、
"地味に"完成度の高いゲームだと思っています!!
★2017年1位「キングドミノ」
そして、今年のナンバーワンはこちら!
説明不要の大賞ゲーム「キングドミノ」!!
タイルゲームが大好きな星屑、
こういうのを待っていたんです…!
シンプルすぎるルールからの、リプレイ性の高さ。
ものの15分で終わるお手軽さ。
プレイ人数の変動による違和感のなさ。
…こういうのを"ド定番"というのでしょう!

好きなジャンルというのも相まって、
星屑の2017年最高のボードゲームは、
文句なしで「キングドミノ」に決まりました♪( ̄▽ ̄*)
→開封記事①
→開封記事②
→プレイ記
いやぁ、今年は良ゲーが多かったので、
3作品に絞れる気がしなかったんですが…、
年末になってみると、
ハッキリくっきり、浮き出てくるものですね(オバケか!)。
12月にも、
▲「マジェスティ」や、
▲「ドギーバッグ」など、
これまた素晴らしいタイトルが発売されたんですが、
いずれもベストスリーには、あと一歩といったところでした。
あとは、そうですね、
強く印象に残ったのが、
▲「バニーキングダム」です。
これも面白いんですが、やや荒削り感が拭えず…。
リチャード・ガーフィールド先生の次回作に期待したいと思います!
…と、こんなところで、今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2018年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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★今年のボードゲームBEST3
☆しーぷ編
☆しーぷ編
さてさて、今年も本当に残りわずかとなりましたね。
今年は、あまり記事を更新できなかった当ブログですが…、
最後は例年通り、
私星屑と妻しーぷの今年ツボったボードゲームを発表して、
〆させてもらいたいと思います!
まずはしーぷから――
★2017年3位「センチュリースパイスロード」
☆しーぷのコメント☆
過去にプレイした拡大再生産ゲームで感じた"カツカツ感"が少なく、終盤まで自分なりのプレイが楽しめました。
私星屑、実は未プレイです…( ̄▽ ̄;)
星屑が主催する大分県でのボドゲ会でも、福岡県でのボドゲ会でも、
毎回のように卓が立っていて、よく見かけるタイトルだったんですが、
なんかタイミングが合わず、プレイし損ねていて…。
ただ、システムが「宝石の煌き」に近いと聞いていたので、
妻しーぷが「スパイスロード」を気に入ったのは意外でした。
なんたって、しーぷは宝石の煌きが苦手なんです。
そのしーぷが「楽しかった!」と言うくらいなので、
よほどプレイ感が良いんでしょうね!!
カツカツしてなくって!
星屑も、来年こそはプレイしたいと思っています…!
★2017年2位「くま牧場」
☆しーぷのコメント☆
パズルの楽しさ&他のプレイヤーの手を読むバランスがほどよく、得点が純粋な加点制なのも私の好みでした。
「コテージガーデン」に「オーディンの祝祭」、
いわゆる"パズル系"のタイトルが大好きなしーぷにとって、
このゲームのベスト3入りは必然だったことでしょう。
そして、ここで一つカミングアウトなんですが、
妻しーぷは、"sheep"というハンドルネームを持ちながら、
実は一番好きな動物は"クマ"なんです…!
そりゃあ、もう、
しーぷにとって理想的すぎるタイトルですよね!!!
一方、私星屑は、
夏の湯布院ボドゲ合宿で一度だけプレイさせてもらったんですが、
収束の仕方が綺麗だったのが印象に残っています。
具体的にいうと、4人プレイで4人とも4スペースを完成…!
すっげぇバランス良いんだなァと。

この「くま牧場」もまた、
カツカツ感が薄く、パズル自体に集中しやすいゲームですので、
ライトユーザーにもオススメできるタイトルの一つだといえそうです!

▲北海道で撮ってきたリアルくま牧場♪( ̄▽ ̄*)
★2017年1位「アズール」
☆しーぷのコメント☆
コンポーネントの美しさ!
初回プレイ時は思うように配置できず厳しいかなと思いましたが、2回目はかなり視界が開けました。
今年のボードゲーム会界隈で、
なんべん聞いたか分からないくらい耳にした単語――
"インスタ映え"
…その一角に、確かにあったのが「アズール」でした!

しかしながら、見栄えが良いものが、
必ずしも面白いとは限らない…のがボードゲーム。
星屑は1度プレイして、
いまいちピンと来ず、こんなものかなと思ったんですが…、
しっかりと流れを把握してからの2度目のプレイでは、
手番順からの逆算や、狙うべきタイルがクリアになって、
思いっきり楽しむことができました♪( ̄▽ ̄*)
…というのが星屑の感想だったんですが、
しーぷの感想と丸かぶりでびっくりです!笑
てな感じで、2017年のしーぷBEST3、
しーぷ本人のコメントを添えて発表して参りました!
いずれも星屑宅には無い3箱ですので、
1位から順に入手を考えたいところですね…!
さあ、明日は星屑のBEST3を発表させてもらって、
2017年の当ブログは終了となります!!
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ボードゲーム「インカの黄金」といえば、
チキンレース・ゲームの定番ですが、
そんなインカのプレイ環境を、ちょっぴり向上すべく、
私星屑、"カエル"を導入してみました♪( ̄▽ ̄*)
と、いっても、
もちろんリアルのカエルではなくて…、

▲カエルのコマを導入したというお話です…!
★袋をオープン!
amazonのマーケットプレイスで注文し、

▲中国から遠路はるばる届いた、灰色の袋を開けると…、

▲このようなカタチで、

▲10匹のカエルがお目見えしました!
重量については、めっちゃ軽いです。
★インカの難点
とてもシンプルなルールで、
初心者さんでもお子さんでも誰でも楽しめる「インカの黄金」ですが、
実は私星屑には一つ不満な点があります。
それが、
トーチカードとキャンプカードの判りづらさなんです。
"進む"か"帰る"かの2択で進行するインカでは、
トーチカードかキャンプカードを提示することで、
自分の意思表示を行うわけですが…、

▲これが実に判りにくい…( ̄▽ ̄;)
パッと見で、進むのか帰るのか、
いまいちピンときません…!
そこで、先人の知恵をお借りして、

▲「テーベの東」の探検家コマを持ち出し、
帰るときだけコマを握って、
それ以外のときは握らずに、
せーの!でコブシを開いて意思表示するスタイルを採用していました。

▲こんな感じですね。
しかしながら、
「えっと、帰るときにコマを握るんでしたっけ?」
「それとも、進むときに握るんでしたっけ??」
…という新たな混乱を生んでしまうことが多々あり、
どうしたら混乱しないか考えた結果、


"帰るときはカエルを握ってください!"
…というのが判りやすいんじゃなかろうかと思い立ち、
カエルを採用したという次第なんです!!
つまりダジャレ…!( ̄▽ ̄*)
★インカの収納
さて、このカエル導入のメリットですが、
帰る=カエルの判りやすさ(?)に加えて、
収納のしやすさというのもあります。
ここで、
私星屑のコンパクトな収納方法を公開してみましょう!

▲百均で買ってきたトレーディングカードBOXに、

▲まずテントを入れて、

▲次にカードを入れて、
(トーチカードとキャンプカードは抜いてOK)

▲宝石を入れたあと、

▲最後にカエルのコマを入れたら、

▲このサイズに全てが収まりました!
持ち運びにマジ便利です♪( ̄▽ ̄*)
★コメント
えー、ぶっちゃけ、
こんな小ネタを書く意味があるのかと少し考えたんですが…、
私星屑としては、
本当に「インカの黄金」の進行が捗りましたので、
やっぱり記事にさせてもらいました!
なお、星屑が購入したカエルのコマは、
10個入り(送料込み)で280円でした。
※2017年9月当時
ひとつ注意点として、
進行が円滑になる代わりに、
ゲームの雰囲気を大きく損ないますので、
それだけはお気をつけください…!( ̄▽ ̄ )

▲我が家の玄関先在住のカエル氏(アイディア元)
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uga インカの黄金面白いですよね!うちでは、トップのプレイヤーが、最後の冒険でいついつまでも帰らず逆転を防ぐ行為を防ぐために、最後の冒険に限り死んだら5金罰金というルールを盛り込んでます!すると、勝ってるプレイヤーは帰り、負けてるプレイヤーが大逆転を目指し奥深くまで進むという展開になりやすく、盛り上がります!是非お試しを!
>>ugaさん
星屑トランペッター わ、それ面白いですね!
"逆転を防ぐのを防ぐ"という発想はなかった…!
良いルールを教えていただいて嬉しいです♪( ̄▽ ̄*)
さっそく次のボードゲーム会でマネさせてもらいます!!
「星屑のボードゲーム日記その1」
私星屑のボードゲームな日常をつらつらと……
私星屑のボードゲームな日常をつらつらと……
★どっちの王国?
星屑の弟分・なつとの会話で……
なつ「最近キングダムにすごい勢いでハマってます」
星屑「(キングダム…?)」
星屑「(それは、そのままキングダムととらえていいのかな?)」
星屑「(それともキングダムビルダーの方だったりするのかな?)」
星屑「(どっちなんだろう…?)」
星屑「(聞いてみるか!)」
星屑「キングダムって、城とタイルの方?」
星屑「それとも、ボードとコマの方?」
なつ「あっ、漫画…」
星屑「そっちか!」
▲星屑は、まだ読んだことないです…( ̄▽ ̄ )
★星屑はコンビニ店長
店で妻しーぷと……
星屑「しーぷ!」
しーぷ「どしたの?」
星屑「さっきな、レジ打ってたらな、」
星屑「お会計が2808円だった!」
しーぷ「公共料金のお支払いとかじゃないなら、」
しーぷ「コンビニの単価としてはかなり高い方だけど…」
しーぷ「それがどうかしたの?」
星屑「だってさ、2808円っていったらさ、」
星屑「ナショエコの値段とピッタリ一致だよ!」ドヤッ
▲「ナショナルエコノミー」
しーぷ「あらっ、よく覚えてるね……って、」
しーぷ「マジメに仕事しなさいな…!( ̄▽ ̄;)」
★バナナ1本108円
星屑「110円お預かりしまして、2円のお返しです」
星屑「ありがとうございますー!」
星屑「(1本入りのバナナが売れた…)」
……
星屑「あー、ナショエコがしたい!」
星屑「今すぐしたい…!」
しーぷ「どしたの突然?」
星屑「バナナが売れるのを見ると、」
星屑「どうしてもナショエコがしたくなるんよ…!」
しーぷ「いや、あれはバナナゲーじゃなくて経済ゲーだからね?」
しーぷ「そこ勘違いしないようにね!」
しーぷ「てか、マジメに仕事しなさい!!( ̄▽ ̄;)」

▲バナナの皮をかぶった経済ゲーム「ナショエコ」
★創世の何とか
星屑「1万円と2千円くれたらボードーゲー買ーうー♪」
しーぷ「何を買うの?」
星屑「オーディンの祝祭!」
しーぷ「誰がくれるの?」
星屑「……」
しーぷ「マジメに仕事して稼ごうね♪( ̄▽ ̄*)」
星屑「…そうやな、」
星屑「一丁、キリキリ仕事しますか!」
星屑「1万円と2千円稼いでボードーゲー買ーうー♪」
ボードゲームがあるので、毎日がんばれます…!
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