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【123】
6ニムト(20周年記念盤)
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さて、2018年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
3位からランキング形式で発表して参ります!
と、その前に、
妻しーぷの2018年ナンバーワンは――
★しーぷNo.1「ドロップイット」
しーぷ「やっぱコレだね!」
星屑「おお、ドロップイットか!」
しーぷ「落とすだけで楽しいゲームって、すごいと思うの!!」


星屑「このゲームはマジで、」
星屑「プレートを落とすだけで進行していくもんな」
しーぷ「それでいて、」
しーぷ「どのプレートをどの位置から落とすかの戦術要素も、」
しーぷ「落としたプレートのイレギュラーな挙動という運要素もあって、」
しーぷ「シンプルなのに飽きさせない設計になってるんだよね」
星屑「ゲームが進むにつれて得点が高くなるけん、」
星屑「最後まで勝ち負けが分からんところも良いよね」
しーぷ「器用さが問われるアクション系のゲームは苦手だけど、」
しーぷ「これは珍しく私でも大丈夫なアクション系だった!」
プレイ人数は2~4人で、プレイ時間は30分前後。
つかみバッチリのカラフルで印象的なビジュアルに、
小学校低学年でも難なくプレイできるシンプルなルールで、
落としたプレートの行方には、みんなで一喜一憂できます♪( ̄▽ ̄*)
唯一のネックは値段の高さで、amazon価格が7千円前後…。
(※2018年末現在)
それでも買って全く後悔のなかった「ドロップイット」が、
妻しーぷの今年のナンバーワン作品となったようです!
→開封&紹介記事
さてさて、ここから改めて星屑のBEST3をば!
★2018年3位「トロール&ドラゴン」
星屑ランキングにあっては、
かなり珍しくランクインした"小箱ゲーム"です。
詳しくは開封記事に書いていますが、
ただのバースト系ダイスゲームと思いきや、
突如はじまるリアルタイムのダイスバトルが、
とにかく、めちゃくちゃアツい…!


ダイヤを拾うときのじっくり感と、
金塊を拾うときのバタバタ感の、
極端なテンポの差がメリハリを生み出して、
序盤から終盤まで集中力が途切れません!
また、箱のサイズが小さめなので、
バッグに入れての持ち運びも容易。
加えて、準備に時間がかからず、
場所もとらず、プレイ時間も短めと、
とにかくフットワークが軽いゲームなんですね。
価格も2千円台の前半(2018年末現在)と、
内容に対しての割安感があって嬉しかったです!

決してゲーム会のメインに据えるような作品ではありませんが、
非常に優秀な"スーパーサブ"ということでの3位。
来年以降も、
卓を温めるために、あるいは卓をつなぐために、
「トロール&ドラゴン」は星屑の必携とさせてもらいます♪( ̄▽ ̄*)
→開封&紹介記事
★2018年2位「ノームの村」
妻しーぷNo.1の「ドロップイット」と同じく、
"とあるアクション"だけで進行していくゲームです。
その"とあるアクション"というのが、
ノームに見立てたコマをカップから振り出すというもの!



振り出したコマの数でアクションが自動決定するため、
そこに選択肢はなく、つまり戦略がなく、
ほとんど頭を使わないでプレイすることになります…!
また、カップを振る技術が高まっても、
狙い通りの数をピタリと振り出すのは難しく、
経験者が圧倒的に優位となりにくいのも特徴です。
要するに、
建前ぬきで誰にでも勝つチャンスがあるゲームなんですね!
それでも達人の域になると、
ピタリと「10人」を連発して、
酒場に入り浸っての荒稼ぎ…とかいう、
マジメに店で働いていられない展開(笑)になりますが、
それはそれ、めったに見られない世界のお話で…( ̄▽ ̄ )

頭を空っぽにして、えいやっとカップを振って、
出てきたノームの数でワイワイ盛り上がれる、
良質なアクションゲーム「ノームの村」が、
星屑の2位となりました!!
→開封&紹介記事
★2018年1位「スプリングメドウ」
ダークホースです!
まったくノーマークだったタイトルが、まさかの1位。
私星屑、自分でも驚きの結果となりました…!
というのが、この「スプリングメドウ」、
そもそも購入する予定すらなかったんです。
それというのも、ウヴェさんのパズル3部作の、
1作目「コテージガーデン」が"もう一歩"で、
2作目「インディアンサマー」が"ピンとこない"で、
3作目には、もはや期待がもてず…( ̄▽ ̄;)
ぶっちゃけ完全にスルーしていたところで、
ウヴェさん作品をこよなく愛するボドゲ仲間のヤマシタさんに、
よかったら…とプレイさせてもらった結果――
ああ、これだよ!
これこそ俺が欲しかったパズルゲームだ!!
…てな感じで、
パズルゲームとしてもタイルゲームとしても、
一気に私星屑の中で歴代上位に食い込みました!

まずテーマが、
雪の山道を、春の緑に塗り替えてハイキングしようという、
なんともハートウォーミングな話。
そして、その通り、
白いゲームボードを緑のタイルで埋めていくという、
非常に分かりやすいゲーム内容。
ゲームの軸がカッチリとしています。
さらに、終盤の巻き返しが容易なシステムによって、
追いつかなきゃとか急がなきゃとか、焦るが必要なく、
どっしりと自分のプレイングに徹していればよくて、
ストレスを感じずにプレイすることができるんです!
つまりは、
とにかく自分のやりたいことをやって、その上で得点を競える…!
この人の進み具合がどうだから…
あの人の得点がどれくらいだから…
そんなことを、気にしなくていい。
自分がやりたいようにやって、
ただただ、その結果をぶつけてやればいい!
――という意識で、
繰り返し繰り返しプレイしていたんですが、
その結果、同点での距離決着が何度もあり、
あるいは109対108対107みたいな僅差も多々ありで…!

ゲーム中は自分のパズルに集中して、
ゲーム後に俺のパズルはどげんやったとかいな?と。
それが、1点差で勝っていたり、負けていたり。
かなりシビれます!!
そして、また繰り返してプレイしたくなる…!

3部作で尻すぼみしていくことなく、
ちゃんと3作目が集大成という鮮やかな結論。
2位も3位もアクション系という中にあって、
堂々の1位は、やはり星屑らしくタイル系の、
「スプリングメドウ」になりました♪( ̄▽ ̄*)
ちなみに、定価は約6千円ですが、
実勢価格は4千円強くらいになっていて、
(つまりは在庫過多ということで複雑な心境ですが)
金額的にもオススメできる作品になっています…!
→開封&紹介記事
…と、こんなところで今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2019年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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★今年のボードゲームBEST3
☆星屑編
☆星屑編
さて、2017年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。
今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?
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★2017年3位「アドレナリン」
これはもう、初めてプレイしたときから、
ランキング入りが決まっていたようなものでした!
"FPS(First Person shooter)"がテーマの、
みんなで大乱闘するゲーム「アドレナリン」!!
はっきり言って、万人ウケはしないと思いますし、
箱のサイズや、このメーカー特有のルールの煩わしさからして、
必携というには少しアレではあるんですが…、
効果にもイラストにもこだわりを感じる武器カードで、
ひたすら相手を攻撃しまくるのは、
なんというかクセになります…!
かといって、ただの大味なゲーム…というわけではなく、
例えば、
一定のダメージを受けたプレイヤーは能力が向上するので、
他のプレイヤー同士で結託して、一気に殺しにかかろうとか、
一度殺されて復活したプレイヤーから得られる勝利点は下がるので、
一人だけが集中狙いをされ続けることがないとか、
みんなで楽しく、そしてストレスなくプレイできるように、
うまくシステムが練られているんですね。
実際のプレイの模様は、こちらをご覧いただけたればと思います。
また、今月のボドゲでの紹介もあわせてどうぞ!

毎回やりたいわけではないけど、
ときどき無性にプレイしたくなる――
星屑にとっては「ダンクエ」のような存在のこのゲームが、
今年の3位になりました…!
★2017年2位「ダイスエイジ」
これはスポッと2位の座につきましたね。
自分の"部族"に見立てたダイスを振って、ダイスを狩場に配置して、
他のプレイヤーと競いながら獲物を狙うゲーム「ダイスエイジ」!
ダイスゲームにも、
運の要素が強いものから、
戦略の方が大事なものまで、
色々ありますが…、
このゲームは、
運と戦略のバランスが良い具合にとられているんです!!
ダイスの出目に左右されるし、
しかし選択の余地もしっかりある、
…という感じで!
加えて、
ゲームを通して、どう自分の部族を育てていくかという視点と、
各ラウンドごとに、どの狩場を狙うかという視点の、
長短二つの視点が求められるので、
考えドコロが途絶えません…!
しかも、
ゲームのルールからコンポーネントから、
すごくコンパクトにまとまっているので、
考えるわりにはテンポが良く、
気軽にゲームを始めることができます!
あとは、プレイ人数の上限がもう1~2人多ければ、
ボードゲーム会でもっともっと卓を立てやすかったんですが…、
それでは、きっとゲームバランスが崩れてしまいますし、
そも、2~4人プレイというのは標準的も標準的ですからね。

派手さこそないですが、
取扱いやすさがあり、盛り上がりがあり、
"地味に"完成度の高いゲームだと思っています!!
★2017年1位「キングドミノ」
そして、今年のナンバーワンはこちら!
説明不要の大賞ゲーム「キングドミノ」!!
タイルゲームが大好きな星屑、
こういうのを待っていたんです…!
シンプルすぎるルールからの、リプレイ性の高さ。
ものの15分で終わるお手軽さ。
プレイ人数の変動による違和感のなさ。
…こういうのを"ド定番"というのでしょう!

好きなジャンルというのも相まって、
星屑の2017年最高のボードゲームは、
文句なしで「キングドミノ」に決まりました♪( ̄▽ ̄*)
→開封記事①
→開封記事②
→プレイ記
いやぁ、今年は良ゲーが多かったので、
3作品に絞れる気がしなかったんですが…、
年末になってみると、
ハッキリくっきり、浮き出てくるものですね(オバケか!)。
12月にも、
▲「マジェスティ」や、
▲「ドギーバッグ」など、
これまた素晴らしいタイトルが発売されたんですが、
いずれもベストスリーには、あと一歩といったところでした。
あとは、そうですね、
強く印象に残ったのが、
▲「バニーキングダム」です。
これも面白いんですが、やや荒削り感が拭えず…。
リチャード・ガーフィールド先生の次回作に期待したいと思います!
…と、こんなところで、今年の、
ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!」
を〆させていただきましょう。
2018年もステキなボードゲームと出会えますように!
それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!
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★今年のボードゲームBEST3
☆しーぷ編
☆しーぷ編
さてさて、今年も本当に残りわずかとなりましたね。
今年は、あまり記事を更新できなかった当ブログですが…、
最後は例年通り、
私星屑と妻しーぷの今年ツボったボードゲームを発表して、
〆させてもらいたいと思います!
まずはしーぷから――
★2017年3位「センチュリースパイスロード」
☆しーぷのコメント☆
過去にプレイした拡大再生産ゲームで感じた"カツカツ感"が少なく、終盤まで自分なりのプレイが楽しめました。
私星屑、実は未プレイです…( ̄▽ ̄;)
星屑が主催する大分県でのボドゲ会でも、福岡県でのボドゲ会でも、
毎回のように卓が立っていて、よく見かけるタイトルだったんですが、
なんかタイミングが合わず、プレイし損ねていて…。
ただ、システムが「宝石の煌き」に近いと聞いていたので、
妻しーぷが「スパイスロード」を気に入ったのは意外でした。
なんたって、しーぷは宝石の煌きが苦手なんです。
そのしーぷが「楽しかった!」と言うくらいなので、
よほどプレイ感が良いんでしょうね!!
カツカツしてなくって!
星屑も、来年こそはプレイしたいと思っています…!
★2017年2位「くま牧場」
☆しーぷのコメント☆
パズルの楽しさ&他のプレイヤーの手を読むバランスがほどよく、得点が純粋な加点制なのも私の好みでした。
「コテージガーデン」に「オーディンの祝祭」、
いわゆる"パズル系"のタイトルが大好きなしーぷにとって、
このゲームのベスト3入りは必然だったことでしょう。
そして、ここで一つカミングアウトなんですが、
妻しーぷは、"sheep"というハンドルネームを持ちながら、
実は一番好きな動物は"クマ"なんです…!
そりゃあ、もう、
しーぷにとって理想的すぎるタイトルですよね!!!
一方、私星屑は、
夏の湯布院ボドゲ合宿で一度だけプレイさせてもらったんですが、
収束の仕方が綺麗だったのが印象に残っています。
具体的にいうと、4人プレイで4人とも4スペースを完成…!
すっげぇバランス良いんだなァと。

この「くま牧場」もまた、
カツカツ感が薄く、パズル自体に集中しやすいゲームですので、
ライトユーザーにもオススメできるタイトルの一つだといえそうです!

▲北海道で撮ってきたリアルくま牧場♪( ̄▽ ̄*)
★2017年1位「アズール」
☆しーぷのコメント☆
コンポーネントの美しさ!
初回プレイ時は思うように配置できず厳しいかなと思いましたが、2回目はかなり視界が開けました。
今年のボードゲーム会界隈で、
なんべん聞いたか分からないくらい耳にした単語――
"インスタ映え"
…その一角に、確かにあったのが「アズール」でした!

しかしながら、見栄えが良いものが、
必ずしも面白いとは限らない…のがボードゲーム。
星屑は1度プレイして、
いまいちピンと来ず、こんなものかなと思ったんですが…、
しっかりと流れを把握してからの2度目のプレイでは、
手番順からの逆算や、狙うべきタイルがクリアになって、
思いっきり楽しむことができました♪( ̄▽ ̄*)
…というのが星屑の感想だったんですが、
しーぷの感想と丸かぶりでびっくりです!笑
てな感じで、2017年のしーぷBEST3、
しーぷ本人のコメントを添えて発表して参りました!
いずれも星屑宅には無い3箱ですので、
1位から順に入手を考えたいところですね…!
さあ、明日は星屑のBEST3を発表させてもらって、
2017年の当ブログは終了となります!!
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ボードゲーム「インカの黄金」といえば、
チキンレース・ゲームの定番ですが、
そんなインカのプレイ環境を、ちょっぴり向上すべく、
私星屑、"カエル"を導入してみました♪( ̄▽ ̄*)
と、いっても、
もちろんリアルのカエルではなくて…、

▲カエルのコマを導入したというお話です…!
★袋をオープン!
amazonのマーケットプレイスで注文し、

▲中国から遠路はるばる届いた、灰色の袋を開けると…、

▲このようなカタチで、

▲10匹のカエルがお目見えしました!
重量については、めっちゃ軽いです。
★インカの難点
とてもシンプルなルールで、
初心者さんでもお子さんでも誰でも楽しめる「インカの黄金」ですが、
実は私星屑には一つ不満な点があります。
それが、
トーチカードとキャンプカードの判りづらさなんです。
"進む"か"帰る"かの2択で進行するインカでは、
トーチカードかキャンプカードを提示することで、
自分の意思表示を行うわけですが…、

▲これが実に判りにくい…( ̄▽ ̄;)
パッと見で、進むのか帰るのか、
いまいちピンときません…!
そこで、先人の知恵をお借りして、

▲「テーベの東」の探検家コマを持ち出し、
帰るときだけコマを握って、
それ以外のときは握らずに、
せーの!でコブシを開いて意思表示するスタイルを採用していました。

▲こんな感じですね。
しかしながら、
「えっと、帰るときにコマを握るんでしたっけ?」
「それとも、進むときに握るんでしたっけ??」
…という新たな混乱を生んでしまうことが多々あり、
どうしたら混乱しないか考えた結果、


"帰るときはカエルを握ってください!"
…というのが判りやすいんじゃなかろうかと思い立ち、
カエルを採用したという次第なんです!!
つまりダジャレ…!( ̄▽ ̄*)
★インカの収納
さて、このカエル導入のメリットですが、
帰る=カエルの判りやすさ(?)に加えて、
収納のしやすさというのもあります。
ここで、
私星屑のコンパクトな収納方法を公開してみましょう!

▲百均で買ってきたトレーディングカードBOXに、

▲まずテントを入れて、

▲次にカードを入れて、
(トーチカードとキャンプカードは抜いてOK)

▲宝石を入れたあと、

▲最後にカエルのコマを入れたら、

▲このサイズに全てが収まりました!
持ち運びにマジ便利です♪( ̄▽ ̄*)
★コメント
えー、ぶっちゃけ、
こんな小ネタを書く意味があるのかと少し考えたんですが…、
私星屑としては、
本当に「インカの黄金」の進行が捗りましたので、
やっぱり記事にさせてもらいました!
なお、星屑が購入したカエルのコマは、
10個入り(送料込み)で280円でした。
※2017年9月当時
ひとつ注意点として、
進行が円滑になる代わりに、
ゲームの雰囲気を大きく損ないますので、
それだけはお気をつけください…!( ̄▽ ̄ )

▲我が家の玄関先在住のカエル氏(アイディア元)
「インカの黄金」 関連記事
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uga インカの黄金面白いですよね!うちでは、トップのプレイヤーが、最後の冒険でいついつまでも帰らず逆転を防ぐ行為を防ぐために、最後の冒険に限り死んだら5金罰金というルールを盛り込んでます!すると、勝ってるプレイヤーは帰り、負けてるプレイヤーが大逆転を目指し奥深くまで進むという展開になりやすく、盛り上がります!是非お試しを!
>>ugaさん
星屑トランペッター わ、それ面白いですね!
"逆転を防ぐのを防ぐ"という発想はなかった…!
良いルールを教えていただいて嬉しいです♪( ̄▽ ̄*)
さっそく次のボードゲーム会でマネさせてもらいます!!
「星屑のボードゲーム日記その1」
私星屑のボードゲームな日常をつらつらと……
私星屑のボードゲームな日常をつらつらと……
★どっちの王国?
星屑の弟分・なつとの会話で……
なつ「最近キングダムにすごい勢いでハマってます」
星屑「(キングダム…?)」
星屑「(それは、そのままキングダムととらえていいのかな?)」
星屑「(それともキングダムビルダーの方だったりするのかな?)」
星屑「(どっちなんだろう…?)」
星屑「(聞いてみるか!)」
星屑「キングダムって、城とタイルの方?」
星屑「それとも、ボードとコマの方?」
なつ「あっ、漫画…」
星屑「そっちか!」
▲星屑は、まだ読んだことないです…( ̄▽ ̄ )
★星屑はコンビニ店長
店で妻しーぷと……
星屑「しーぷ!」
しーぷ「どしたの?」
星屑「さっきな、レジ打ってたらな、」
星屑「お会計が2808円だった!」
しーぷ「公共料金のお支払いとかじゃないなら、」
しーぷ「コンビニの単価としてはかなり高い方だけど…」
しーぷ「それがどうかしたの?」
星屑「だってさ、2808円っていったらさ、」
星屑「ナショエコの値段とピッタリ一致だよ!」ドヤッ
▲「ナショナルエコノミー」
しーぷ「あらっ、よく覚えてるね……って、」
しーぷ「マジメに仕事しなさいな…!( ̄▽ ̄;)」
★バナナ1本108円
星屑「110円お預かりしまして、2円のお返しです」
星屑「ありがとうございますー!」
星屑「(1本入りのバナナが売れた…)」
……
星屑「あー、ナショエコがしたい!」
星屑「今すぐしたい…!」
しーぷ「どしたの突然?」
星屑「バナナが売れるのを見ると、」
星屑「どうしてもナショエコがしたくなるんよ…!」
しーぷ「いや、あれはバナナゲーじゃなくて経済ゲーだからね?」
しーぷ「そこ勘違いしないようにね!」
しーぷ「てか、マジメに仕事しなさい!!( ̄▽ ̄;)」

▲バナナの皮をかぶった経済ゲーム「ナショエコ」
★創世の何とか
星屑「1万円と2千円くれたらボードーゲー買ーうー♪」
しーぷ「何を買うの?」
星屑「オーディンの祝祭!」
しーぷ「誰がくれるの?」
星屑「……」
しーぷ「マジメに仕事して稼ごうね♪( ̄▽ ̄*)」
星屑「…そうやな、」
星屑「一丁、キリキリ仕事しますか!」
星屑「1万円と2千円稼いでボードーゲー買ーうー♪」
ボードゲームがあるので、毎日がんばれます…!
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★amazonでゲームを説明!
「ワインレーティング」は……
▲プレイヤーがワインの品評家になり、
▲ワイナリーに評価を付けていくゲームです!
▲また、プレイヤーは投資家でもあり、
▲高評価のワイナリーのオーナーになることによって、
▲得点を稼いでいきます!
自分が有利に、相手が不利になるような評価を付けて、
うまいこと市場を独占し、ワイン王を目指しましょう!
★さらっとゲームの流れ

▲まず、場には8ヵ所のワイナリーが並んでいます。

▲そして、その内側にはカード16枚ぶんの空きスペースがあります。
プレイヤーは"ワイン品評家"として、この空きスペースに、

▲手札から、

▲「評価カード」を配置することで、

▲ワイナリーに評価(=点数)を付けていきます。
また、プレイヤーには、
"投資家"としての側面もあり、

▲高評価(=高得点)を獲得できそうなワイナリーに、
▲自分のコインを投資することで、

▲そのワイナリーのオーナーになることができます。
自分がオーナーになったワイナリーの点数が、
そのまま自分の得点となりますので、
目を付けたワイナリーが高評価になるように、
うまく評価カードを配置していきましょう!
ただし、評価カードの中には…、

▲マイナス点のカードや、
▲カードを配置転換してしまうカードもありますので、
評価が高めのワイナリーや、
点数の高いプレイヤーのワイナリーは、
厳しい妨害を受けてしまうかもしれません!
さらに、自分よりも多額の投資をされてしまうと、
ワイナリーのオーナーを他のプレイヤーに成り代わられてしまいます!
こういった困難を乗り切るためには、
とにかくよく考えて、相手の心理を読んで、
他プレイヤーのコイン残数は常にチェックして、
各カードの枚数も、できる限りカウントして、
繊細なプレイングを心がける必要がありそうです…!

▲得点トラックの中央にあるカードリストは、
▲しっかりとチェックしておきましょう。
ゲームが進んで、
場に(伏せカード4枚を含む)16枚のカードが並んだら、
得点計算をします。
自分がオーナーのワイナリーの列の評価カードの点数を、
すべて足したものが自分の得点となります。
(配置によってはマイナス点にもなります)
さらに、同色カード4枚の列のオーナーになれたら、
その列は追加の4点を獲得できますので、
可能ならば狙っていきましょう。
全3ラウンドの全ての得点を足して、
いちばん高得点のプレイヤーが勝利し、
"ワイン王"となります!
★このゲームのポイント!
☆評価付けがおもしろい!
評価カードがいちいちヘンテコでおもしろいです!

▲この辺なんかは、いかにもワインの評価って感じで、

▲こちらも、
▲ワインってそういう独特な表現があるよねーって感じですが…、

▲これは…!( ̄▽ ̄;)

▲これにいたっては、もはやワインですらなかったりもします…!
で、カードを配置するときに、
この文章を声に出して読み上げると雰囲気が出たり笑えたり!!
そこら辺、詳しくはプレイ記を読んでみてください♪( ̄▽ ̄ )
☆でも内容はシビア!
冗談みたいなカードが並びますので、
ゲームの内容も軽快なものかと思いきや…、
その中身は、ガチガチの陣取りゲームです!
わりと妨害要素が強めで、
特に2人プレイは、真っ向からの殴り合いになりますので、
プレイヤーによってはギスギスしてしまうかもしれません。
ただ、それは逆にいえば、
考えどころが多くて、やりごたえがあるということです!
たった16枚のカードで、とてもシンプルなルールながら、
かなり頭を使わせてくれる内容となっています…!
☆隅々までこだわりを感じる!
評価カードの下部には、ワインに関する豆知識が記されているんです。

▲こういった、普通にタメになる知識から、

▲めっちゃ誰かにひけらかしたくなる豆知識まで、
いろいろあって、カードをながめているだけでも楽しめます!
他にも、
箱のジャケットや素材だったり、
スタートプレイヤー用のコルクだったり、
本当に隅の隅まで完成度の高いゲームだと思いました!
…と、いうわけで、
今月のボードゲームは「ワインレーティング」でした!
これプレイしてると、
下戸のぼくまでワインを飲みたくなるんですよねぇ…( ̄▽ ̄ )
さて、次月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「ワインレーティング」 関連記事
→プレイ記その1
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★amazonでゲームを説明!
「ふたつの街の物語」は……
▲熟練プランナーとなったプレイヤーが、
▲2ヵ所の都市の再建を請け負い、
▲他のプレイヤーとペアを組んで、
▲協力しながら都市を建設していきます。
▲左隣のプレイヤーと作る左側の都市と、
▲右隣のプレイヤーと作る右側の都市…。
ふたつの都市のうち、
より点数の低いものが自身の得点となりますので、
両方の都市が高得点になるように、
都市作りを進めていきましょう…!
★さらっとゲームの流れ
このゲームは、3ラウンドで終了となります。
どのラウンドも〈ドラフト〉によって、
都市を作るための「都市タイル」を獲得し、
獲得したタイルを配置していきます。
タイルを配置するにあたっては、
両隣のプレイヤーと、よく相談し、
より得点が高くなる配置を目指しましょう!
☆ラウンド1
ステップ1 タイルの選択
まず、各プレイヤーは都市タイルを7枚引いて、

▲その中から2枚のタイルを選び出します。

▲選んだ2枚のタイルは手元にウラ向きで置いて、
▲残りのタイルは、左隣のプレイヤーとの間に重ねておきます。
ステップ2 タイルを表にする

▲全員が一斉に、手元の2枚のタイルをオモテ向きにします。
ステップ3 タイルを配置して都市を作る
各プレイヤーは、手元の2枚のタイルを使って、
自分と両隣のプレイヤーの間に都市を作っていきます。

▲自分のタイル1枚と、
▲左隣のプレイヤーのタイル1枚で、
▲左側の都市を。

▲自分のタイル1枚と、
▲右隣のプレイヤーのタイル1枚で、
▲右側の都市を。
タイルどうしは、タテヨコで隣接していなければならず、
都市は、最終的に4マス×4マスの正方形にしなければなりません。
左側の都市は、左隣のプレイヤーと、
右側の都市は、右隣のプレイヤーと、
それぞれ話し合いながら作り上げていきましょう。
全員の配置が終わったら…、

▲右隣のプレイヤーが自分との間に置いたタイルを受け取って、
▲またステップ1からのくり返しとなります。

▲今度は5枚の中から2枚を選び出して手元に置き、
▲残った3枚を、左隣のプレイヤーとの間に置きます。
手元の2枚をオモテ向きにしたら、

▲そのうちの1枚で、左側の都市を拡大し、

▲もう1枚で、右側の都市を拡大していきます。
…これを、あと1回くり返したら、ラウンド1は終了となります。
☆ラウンド2
ラウンド2だけは少しだけ特殊で…、
各プレイヤーは、
・「二重都市タイル」の山から3枚を引く
↓
・その中から2枚を選び出して、1枚は捨て札にする
↓
・ふたつの都市に二重都市タイルを1枚ずつ配置する
…という流れでプレイします。

▲二重都市タイルの一例。
二重都市タイルは、
都市タイルが2枚つながっただけのタイルですが、
タイルによって「タテ」と「ヨコ」が決まっていますので、
配置する際は気をつけましょう。
☆ラウンド3
ラウンド3は、ラウンド1と同じ流れです。
1つだけ違う点は、
選ばなかったタイルを流す方向が反時計回りであるということ。
他は全く同じで、
タイルを選んで→オモテ向きにして→相談しながら配置して
を3回くり返したら…、
ふたつの都市は、それぞれ4マス×4マスになっているはずです。

▲こんな感じだったり、

▲こんな感じだったり。
あとは、都市ごとに点数計算をして、
両隣の都市のうち、より点数の低い方が自分の得点となり、
いちばん得点の高かったプレイヤーが勝利となります!
★さらさらっと点数計算
「都市タイル」は6種類あり、
それぞれ色とアイコンで区別できるようになっています。
種類ごとに点数の計算方法が違い、
これが、都市をつくっていく上でのポイントになりますので…、
1種類ずつ、さらさらっと紹介していきたいと思います。
☆商店
黄色いアイコンのタイルが「商店」です。
商店は、
タテでもヨコでも、直線で並べると得点が伸びます。

1枚だと2点。
直線で2枚並べると5点。
直線で3枚並べると10点。
直線で4枚並べると16点。
イメージ的には"商店街"って感じですね!
☆工場
グレーのアイコンのタイルが「工場」です。
工場は、
他の都市に工場の枚数で勝れば得点が伸びます。

すべての都市の中で、
工場の枚数が1位の都市の工場は、1枚につき4点。
工場の枚数が2位の都市の工場は、1枚につき3点。
工場の枚数が3位以下の都市の工場は、1枚につき2点。
工場は、中途半端な枚数を配置しちゃうと美味しくないですね…!
☆酒場
赤いアイコンのタイルが「酒場」です。
酒場には、4種類のアイコンがあって、
これを1枚ずつセットで集めると得点が伸びます。

1種類だと1点。
2種類だと4点。
3種類だと9点。
4種類だと17点。
できるだけ、4種類を1枚ずつ、あるいは2枚ずつ、
揃えていきたいところですね!( ̄▽ ̄*)
☆オフィス
青いアイコンのタイルが「オフィス」です。
オフィスは、単純にオフィスの枚数が増えるごとに得点が伸びます。
さらに、酒場にタテヨコで隣接しているオフィス1枚につき1点になります。

オフィスの枚数が、
1枚なら1点。
2枚なら3点。
3枚なら6点。
4枚なら10点。
5枚なら15点。
6枚なら21点。
以降は、また1枚からの扱いになります。
いちばん無難で死ににくいタイルだと思います。
そのぶん、超高得点は狙いにくいですが…。
☆公園
緑のアイコンのタイルが「公園」です。
公園は、グループごとに点数を計算します。
グループというのは、タテヨコで隣接している1かたまりのことです。

▲この中には、公園が3グループあります。
(わかりやすくするために、他のタイルはウラ向きにしています)
グループごとに、
1枚なら2点。
2枚なら8点。
3枚なら12点。
4枚なら13点。
5枚なら14点。
以降、1枚増えるごとに+1点。
と、計算していきます。
4枚以上のグループは点が伸び悩んでしまい…、

▲例えば、こんな配置の公園では18点にしかなりません。
▲ちなみに1つ前の例は、同じ9枚の公園で33点になります。
できるだけ2~3枚のグループを分散させていきたいところですね。
大きな公園より、小さな公園を目指しましょう。
☆住居
茶色のアイコンのタイルが「住居」です。
住居は、他のタイルの種類が多いほど得点が伸びます。
住居以外に、
1種類のタイルがあれば、住居1枚につき1点。
2種類のタイルがあれば、住居1枚につき2点。
3種類のタイルがあれば、住居1枚につき3点。
4種類のタイルがあれば、住居1枚につき4点。
5種類のタイルがあれば、住居1枚につき5点。

▲住居以外に、5種類のタイルがあれば、
▲住居1枚につき5点となりますが…、

▲住居以外に、1種類のタイルしかなければ、
▲住居1枚につき1点となってしまいます。
そして…、

▲工場にタテヨコで隣接する住居は無条件で1点になりますので、
▲気をつけましょう!
★このゲームの好きなところ!
☆"協力してる感"がすごい!
〈協力系〉といわれるゲームの、いちばんの課題は、
"ちゃんと全員が参加できているか"だと思うんです。
よくあるパターンで、
定番タイトルの「スコットランド・ヤード」をプレイしているとき、
刑事5人の中に、あまりにもグイグイ引っ張りすぎる人がいると、
発言を遠慮してしまう人が出てきて、バランスが崩れてしまう…。
(そして実はミスリードだったというオチまでついてしまったり…)
まぁ、スコランの場合は、それ前提で楽しむ感じですが、
〈協力系〉のゲームって、
人数が増えれば増えるほど、
積極的に参加している人と、
消極的な参加になっちゃってる人との、
"差"がつきやすい印象があります。
その点、この「ふたつの街の物語」は、
必ず2人で協力することになりますので、
常に1対1で会話することができます。
誰かと誰かが話してるから、自分は遠慮しておこう…。
ってことになりにくいです。
また、話し合う内容が難解であればあるほど、
どうしても熟練者がグイグイ引っ張るカタチになりがちですが、
このゲームの街作りは、だいぶシンプルな部類ですので、
初心者でも、思いついたことを気軽に口に出しやすいです。
そして、ふたつの街の、より点数が低い方が自分の得点になるので、
左右のプレイヤーどちらかにかたよるということがありません。
左隣のプレイヤーとも、右隣のプレイヤーとも、
等しく協力していくことになります。
結果、
みんながどんどん会話するので、すごく盛り上がる…!
ぼくは、7人プレイを2度やってみたんですが、
2度とも"協力してる感"を大いに味わうことができました!
本当に、ちゃんとみんなが参加できて、
しっかり協力できる素晴らしいタイトルだと思います!
…と、いうわけで、
今月のボードゲームは「ふたつの街の物語」でした!
やっぱりタイルゲームって良いものですね…!( ̄▽ ̄*)
さて来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また、新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「ふたつの街の物語」 関連記事
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★amazonでゲームを説明!
「ダイスシティ」は、
▲自分の領地を"コロガリア王国"の首都にすべく、
▲サイコロを振ることで、
▲建物を建てたり、
▲軍事力を高めたりして…、
▲都市を育成していくゲームです!
★ざっくりすぎるゲームの流れ

▲まずは5色のダイスを振って、

▲そのダイスを、自分のプレイヤーボードに配置します。

▲配置の仕方ですが、各ダイスの色と出目を参照して……
▲例えば「黄色の3」のダイスであれば、

▲ココになりますね。

▲こうして、ダイスをボードに配置したら、

▲ダイスの場所の建物の能力を使用しましょう!

▲「洞窟」などの〈資源タイプ〉の場所は資源を産出し、

▲その資源を消費して、新たな建物を建設できます!

▲いろいろな建物を建設して、自分の都市を賑やかに…!

▲建物には、多彩な能力があって、
▲様々な角度からプレイヤーを助けてくれます!

▲また、「市民兵」などの〈軍事タイプ〉で、軍事力を高めると、

▲「蛮族」を討伐したり、

▲他のプレイヤーを攻撃したりすることもできます!
好みのプレイスタイルで、勝利点を稼いでいって…、
自分の都市を"コロガリア王国"の首都にしましょう!
★このゲームの好きなところ!
☆自分の思い通りにできる!
このゲームは、
自分の領地を、どう発展させていくか、
わりと自由に決めることができます。
ばりばり生産力を高めて、潤沢な資源を確保してもよし。
軍事力に特化して、攻撃的な都市にしてもよし。
いろんな建物を組み合わせて、コンボ性を狙ってみるもよし…。
そして、自分の定めた方向性が、
そのまま結果となって、素直に返ってきてくれます。
そういった、なんというか、
自分のやりたいことをやってみて、
結果、こうなったから、
次はどうしてみようかな?
…みたいなのを、
思いっきり楽しめるところが好きですね!( ̄▽ ̄*)
☆テンポが早い!
このゲームは、
自分のターンの最後に、自分のダイスを振って、
そのダイスを自分のボードに配置してから、
相手のターンとなりますので…、
相手のターン中に、
次の自分のターンで何するかを考えておくことができます。
もちろん、長考することもありますし、
相手のターン中に、思ったよりも状況がガラッと変わって、
イチから考え直さないといけなくなることもありますが…、
それでも、だいぶテンポが良いゲームです!
おかげで、箱の大きさのわりには、
気軽に引っ張り出してきて、手軽にプレイすることができています!
そんなわけで、5月は「ダイスシティ」でした!
お気楽にダイスを転がすのも良いですし、
ガッチガチに高得点を狙いにいくのも良いですし、
そういう意味でも自由度が高いゲームだと思います。
さてさて来月は、
どんな印象的なボードゲームが登場するのでしょうか…?
また、新たなボードゲームとの出会いが楽しみです!
「ダイスシティ」 関連記事
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私星屑、楽天イーグルスの応援団活動中につき、
ガッツリとブログを書く時間がありませんので、
4日間ほどボードゲームの記事をお休みします。
代わりに、日替わりで何かつらつらと…。
今日のタイトルは、
「星屑のボードゲーム趣味の原点を探してみる。その4」
ガッツリとブログを書く時間がありませんので、
4日間ほどボードゲームの記事をお休みします。
代わりに、日替わりで何かつらつらと…。
今日のタイトルは、
「星屑のボードゲーム趣味の原点を探してみる。その4」
前回は、星屑のボードゲーム趣味の、
原点の原点であるところの「ラッシュアワー」の話をしましたが、
それ以前にプレイしていたボードゲームが1つあって、
こちらはド定番ですが…、
▲「人生ゲーム」
もはや説明不要のボードゲーム「人生ゲーム」です。
小学校低学年の頃の、とあるクリスマス。
かねてより、お空に向かってお願いしていた「人生ゲーム」を、
本当にサンタさんが持ってきてくれました。やったぜ。
(あのサンタさん、なぜか父と同じ靴下をはいてたんだよなァ…)
こうして入手した「人生ゲーム」でしたが…、
少年星屑は、あることに気が付いてしまいます。
このときの星屑は、一人っ子で、
オヤが共働きで忙しくて、親戚関係も希薄で、
自身は学区外の私立小に通っていて、近所に友達がおらず…、
つまり、ぼっちでした。
そうです、「人生ゲーム」の対戦相手がいません…!
とはいえ、この大きな箱をムダにしたくない星屑は、
開き直って、ソロで8人プレイを決行することにしました。
8人分の車コマを操り、
8人分のルーレットを回し、
8人分のイベントを処理していって、
8人分の人生を完結させる…!
毎回、これです。
これを淡々とこなしていきます。
どんなことであれ、腕というのは熟練されていくもので、
プレイするごとに、星屑の手際はどんどん良くなっていきました。
さらには…、
▲「人生ゲーム関西版」
大阪旅行で「関西版」も入手した星屑。
たこ焼きからダイヤが出てきたり、
お好み焼きからタイヤが出てきたり、
かなりハチャメチャな展開が待っていましたが…、
コツコツとスキルアップした星屑にとって、
バージョンが違っても、8人プレイなど造作もないことでした。
こんな風だったので、
「ラッシュアワー」を初めて知ったときは、
"ハナから1人プレイのボードゲームがあるのか!"と、
そういう意味でも衝撃を受けることになるわけですが…。
あの頃、
8人でボードゲームなんて、夢のまた夢だと思って、
延々と一人でボードゲームをしていた少年星屑。
まわりの大人たちからは、
「そろそろおもちゃは卒業しないと」と言われていましたが、
星屑はそれを聞き流し続けました。
そして、頑なに"おもちゃからの卒業"をしないまま、大人になり…、
結婚して、大分県に移り住んで、
現在、たくさんのいい大人たちとボードゲームをしています。
20年越しの夢が、ついに叶ったんです。
卒業なんてしなくて、本当によかった…!
思えば、あの報われる気がしなかった「人生ゲーム」を、
ほとんど意地のようなものだけで続けていたことも、
星屑のボードゲーム趣味の原点の一つなのかもしれません。
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