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大分県宇佐市でボードゲーム!
ボードゲームのブログです。ボードゲームのレビュー、開封、紹介、ルール説明、プレイ記など。大分県宇佐市のボードゲームサークル「宇佐ロップイヤーズ」の活動記も。
★星屑の所有ボードゲームはこちら★
☆記事リクエスト募集!

このボードゲームを記事にして欲しい!
…というタイトルがありましたら、
コメントでもメールフォームでもTwitterでも、
どしどしお寄せください!
優先して記事を書きたいと思います!


☆ボードゲームお貸しします!

このボードゲームをプレイしてみたい!
…というタイトルがありましたら、
お貸ししますので、お気軽にご相談ください!
ただし、
星屑と面識があり、直接の受け渡しができる方。
・返却日を設定し、守っていただける方。
・お貸ししたゲームを大事に扱っていただける方。

以上が条件となります。


★2016年9月10日更新★

【あ行】
アイランド
→拡張:イカとイルカ
アグリコラ
→拡張:泥沼からの出発
→世界選手権デッキ
アグリコラ 牧場の動物たち
→拡張1:牧場にもっと建物を
→拡張2:さらに牧場にもっと建物を
アクワイア
アサラ
遊ボード ミニベースボール
アバロン
アヤ:河巡る旅
あやつり人形
アルカトラズ
アルハンブラ
アルルの丘
暗黒議会
暗殺狂時代
インカの黄金
ウィッチャー:ザ・ボードゲーム※放出済
ウォーハンマー・クエスト:カードゲーム
エイジ オブ クラフト~大建設時代~
→拡張1
→拡張2
王への請願
オー・マイ・グーッズ!
お邪魔者3
オニリム(旧)
俺の街

【か行】
開拓王
カヴェルナ
学園メテオ
カタンの開拓者たち
→拡張:航海者版
→拡張:都市と騎士版
→拡張:探検者と海賊版
仮面の使者
カリスト
カルカソンヌ(10周年記念限定版)
→拡張1:宿屋と大聖堂
→拡張2:商人と建築士
→拡張5:王女とドラゴン
→拡張9:川と王様と礼拝堂
→拡張10:カタパルト
カレンと海賊の島
漢コレ!
キャメルアップ
→拡張:スーパーカップ
ギャンブラー×ギャンブル!
キングオブトーキョー
→拡張1:パワーアップ!
→ハロウィン南瓜の大決闘
キングオブニューヨーク
キングダム
金星の商人
クイズいいセン行きまSHOW! 恋愛編
クトゥルフ・レルムズ
グリモリア
クレイジー・カート
ケイラス
幻想郷新聞大会ボードゲーム 文花盤
ケンブルカスケード
コーンウォール
コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム
コルト・エクスプレス
→拡張1:荒野の駅馬車

【さ行】
サッカーチェス
猿道
産業の時代
サンゴク
シェイクスピア
シヴィライゼーション
→拡張1:富と名声
→拡張2:叡智と闘争
知ったか映画研究家スペシャル!
シティビルダー
ジャイプル
蒸気の時代
シルク・トゥ・モンスター
新紙とペンとサイコロだけで冒険者になれるゲーム
神道(SHINTOH)
水曜どうでしょうボードゲーム~世界編~
スコットランドヤード
→ミスターXロンドンに行く※貸出不可
スコットランドヤード・東京
スコットランドヤード・スイス※貸出不可
ストライク
スパイ51
スモールワールド アンダーグラウンド
→ミニ拡張:スモールワールドの女神たち
→ミニ拡張:ロイヤルボーナス
→ミニ拡張:スパイダーウェブ
セルソード
セレスティア
ゼロ
潜入スパイ大脱出(インフィルトレーション)
そしてふたりは手を取り合って。
ゾンビタワー3D
ゾンビVSチアリーダー

【た行】
ダイスシティ
大噴火
太平洋戦史
タシュ=カラール
→拡張1:極北の永久霜
誰も出てこない。~古代遺跡とお宝と~
タロットストーリア
タンクハンター ガールズ&パンツァーエディション
ダンジョンクエスト クラシック
ダンジョン・ロード
タンブリンダイス ミディアム
チグリス・ユーフラテス
チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ
チルノのさんすうゲーム
ディンゴの夢
テーベ
デッドマンズドロー×2
テレストレーション
電力会社(旧)
→拡張:追加発電所カードセット
→各種マップ
どうぶつサッカー
東方祀爭録~東方紅魔郷編~
東方祀爭録~東方妖々夢編~
東方祀爭録~特別拡張編(EXTRA)~
東方祀爭録~東方永夜抄編~
東方祀爭録~東方風神録編~
東方祀爭録~東方地霊殿編~
ドッカーン!
トバゴ
ドラコン
ドラゴンロール
ドラスレ
→拡張:ミンキャス
→拡張:グランドマスター

【な行】
ナショナルエコノミー
涙のフェッス
逃げゾンビ
ニッポン:明治維新
日本庭園
ノイシュヴァンシュタイン城

【は行】
ハゲタカのえじき
パシフィック・タイフーン
パンデミック
→拡張1:迫りくる危機
→拡張2:科学の砦
パンデミック:レガシー シーズン1(赤箱)
ピクトマニア
ひつじとどろぼう
ヒットマンガ
姫騎士逃ゲテ~
姫騎士の魂
ファミリア
ふたつの街の物語
ブラッディ・イン
ブループリント
ブルーマックス
ブレーメンズ
ポイズン
封建領主
ポーション・エクスプロージョン
ポンペイ滅亡

【ま行】
麻雀拡張カード
マウナ・ケア
マギアレーナ
マギvs.ドラゴン
マゴス
街コロ※貸出中
→拡張1:+※貸出中
→拡張2:#※貸出中
マフィア・デ・クーバ
魔法の軍団
マラケシュ
ミステリウム
→隠された兆し
ミツバチマッチ!
見逃してもイイよ!
ムーミンボードゲーム ニョロニョロフェスタ
村の人生
→拡張1:酒場
→拡張2:港町
モノポリー80周年記念エディション
モンド:サピエンス
モンバサ

【や行】
妖怪つみつみショーギ
妖精奇譚

【ら行】
ラブクラフト・レター
ラブレター
ル・アーブル:内陸港
レッドドラゴン・イン
ローゼンケーニッヒ
ロストレジェンド
路面電車

【わ行】
ワードバスケット
私の世界の見方
ワンナイト人狼
ワンナイト人狼 超人Ver

【ABC】
Are You 勇者?
CV-履歴書-
K2
VICTIM

【123】
6ニムト(20周年記念盤)


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【2020/01/03 00:00】 | その他 |
ボードゲーム
「スカラビア」




★開封

スカラビア-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

スカラビア-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

まったく異なる4つの地域の探検家たちが、
みんな一様に"スカラベ"へと手を伸ばしているイラストです!

スカラビア-o-03
▲箱のウラ面

写真を見ると、タイル配置型ゲームであることがわかります。

右側には"ソロプレイ可能"という文字もありますね!

スカラビア-o-04
スペック

プレイ人数1~4人で、
プレイ時間15~20分
対象年齢8歳~です。

通常ルール」の他に、
1対1ルール」と、
1人用ルール」があります。

通常ルールを2人以下でプレイすることもできますが、
通常ルールの1人プレイは、いわゆる"スコアアタック"です。



★箱をオープン!

スカラビア-o-05
▲一発目は注意書き

スカラビア-o-06
▲ここにルルブがあって、

スカラビア-o-07
▲その下にタイル台紙

スカラビア-o-08
▲底部にカード類コマ類があって、
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

スカラビア-o-09
▲それでは、8枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

スカラビア-o-10
▲はい、完了…!

スカラビア-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■□□楽

ぬきやすさ
:難□■□□□易

さて、ここで注意しないといけないのが――

スカラビア-o-12
これです!!

タイルを抜いた後の「」部分を、
間違えて捨ててしまわないようにしないといけません!

スカラビア-o-13
▲なお、残すのは左側のような4枚ので、
右側のような台紙は捨ててしまいましょう。



★内容物

スカラビア-o-14
ルール説明書(日本語・両面)

たった1枚だけのルルブです。

基本ルールの他に、2つのバリエーション・ルールが記されています。


スカラビア-o-61
発掘現場枠×4色・各1枚

その名の通り、"発掘現場"の枠となるボードです。

全部で4色あって、各プレイヤーが1枚ずつ使います。

スカラビア-o-16
遺跡ボード×4色・各4枚

発掘現場枠に4枚1組ではめ込むボードです。

ボードの中には、空白のマスの他に、
"スカラベ"が描かれたマスと、""が空いているマスがあります。

スカラビア-o-17
岩石コマ×4色・各8個

遺跡内の岩石を表すコマです。

遺跡ボードの""に配置します。

スカラビア-o-18
発掘現場枠遺跡ボード岩石コマを合体させると、
▲このような"発掘現場"が完成…!

発掘現場は、遺跡ボードの向きや位置を入れ替えることによって、
いくつかのパターンに変化させることができます!

おかげでリプレイ性が高いというわけですね♪( ̄▽ ̄*)


スカラビア-o-20
スカラベトークン×72個

」~「」の点数が記されているトークンです。

遺跡内の"スカラベ"の得点が確定した際に、
その点数のトークンを、スカラベに重ねて置きます。

スカラビア-o-23
キャンプタイル×4色・各12枚

発掘現場に配置していくタイルです。

配置することで遺跡の発掘を進めて、
"スカラベ"からの得点を狙います。

スカラビア-o-22
指示カード×12枚

12枚のキャンプタイルに対応した、12枚のカードです。
(※1つ前の画像と見比べてみてください!)

1ラウンドにつき1枚めくって、全12ラウンドでゲーム終了。

各ラウンド、
めくられた指示カードに示された形状のキャンプタイルを、
全プレイヤーが自身の建設現場に配置することになります。



★どんなゲーム?

スカラビア」は、
遺跡から"スカラベ"の遺物を発掘することを目的とした、
パズル系タイル配置型ゲームです!

そもそも"スカラベ"とは、

古代エジプト語でフンコロガシのことである。

(注意書きより)


…とのことで、
フンコロガシというとなんだかアレですが、

古代エジプト人はフンを太陽に見立てることで、
スカラベが太陽の運行を司ると考えた。


(注意書きより)


…という感じでありがたいもののようですね。

星屑がプレイしている某人気ソシャゲにも、

スカラビア-o-57
▲こんなカタチで登場して、

スカラビア-o-58
▲"再生と復活の象徴たる聖なる虫"と説明されています。

人々はこのスカラベを生み出した文明をこう呼んだ
――スカラビアと。


(ルール説明書より)




☆ゲームの目的(=得点方法)

前述の通り、このゲームの目的は、
遺跡からスカラベの遺物を発掘することです。

スカラベの遺物は、

スカラビア-o-24
▲このように発掘現場に点在していて、これを――

スカラビア-o-62
キャンプタイルや、

スカラビア-o-63
岩石コマや、

スカラビア-o-64
外枠で囲んで、

スカラビア-o-65
4マス以下のスペースの中に閉じ込めると、
マス数に応じた得点になります。

すなわち…、

スカラビア-o-66
3マスの中に閉じ込めたスカラベは1つ3点で、

スカラビア-o-67
4マスの中に閉じ込めたスカラベは1つ4点というわけです!



☆ラウンドの流れ

ゲームは全12ラウンドで、
1ラウンドごとに…、

スカラビア-o-25
指示カードの山から、

スカラビア-o-26
1枚めくって公開します。

こうして示された形状のキャンプタイルを…、

スカラビア-o-27
▲各プレイヤーは、
▲自分の発掘現場に配置するわけです。

スカラビア-o-30
全員が同時に同じ形状のキャンプタイルを、
思い思いの場所に配置するというのが面白みですね♪( ̄▽ ̄*)
(※ついでに発掘現場も全員共通の盤面)

スカラビア-o-28
▲なお、第1ラウンド最初の1タイル目は、
中央4マスのうち1マス以上を覆うよう配置しなければなりません

スカラビア-o-29
▲ものは試しで、この位置にT字のキャンプタイルを配置してみましょう。

ちゃんと中央4マスのうちの2マスを覆っていて、
しかもスカラベを覆わない配置になっています♪
(※スカラベ得点源なので無闇に潰したくない…)

もっとも、他のプレイヤーたちは、

スカラビア-o-68
▲こんな配置だったり、

スカラビア-o-69
▲こんな配置だったりするかもしれませんが…!

指示カードをめくって
全員が同じキャンプタイルを配置したら、
さくっと次のラウンドへと進みましょう!



☆スカラベによる得点

第2ラウンド以降も同様に、

スカラビア-o-31
▲まず指示カード1枚めくってから、
その形状のキャンプタイルを配置します。

第1ラウンドの配置は、
中央4マスに絡むようにというルールがありましたが…、

スカラビア-o-33
第2ラウンド以降は、
すでに配置したキャンプタイルに「辺」で隣接すれば、
どこに配置してもOKです。

ただし、
他のキャンプタイルや岩石コマに重ねることはできず、
外枠にはみ出すこともできません。


スカラビア-o-32
▲というわけで、この位置に配置してみましょう。

さて、ここで!!

スカラビア-o-34
▲3つのスカラベが、
キャンプタイル()と岩石コマによって、
完全に閉じ込められました!

このような状態になったら、
即座にスカラベトークンを置きます。

スカラビア-o-35
▲今回は、3マスのスペースに閉じ込めましたので、
スカラベ1つにつき3得点となりました…!



☆スカラベの取捨選択

ゲームは第3ラウンドに突入します。

スカラビア-o-36
▲このラウンドは、この形状。

スカラビア-o-37
▲配置済みのキャンプタイルに隣接させて、
▲この位置に配置しました。

そして、続く第4ラウンドは、

スカラビア-o-38
▲L字のキャンプタイル。

スカラビア-o-54
▲さて、ここはスカラベを1つ覆うことになりますが…、

スカラビア-o-40
▲このように配置すれば、

スカラビア-o-72
4マスのスペースをつくることができて、
▲2つのスカラベが、それぞれ4得点となります!!

どのスカラベ犠牲にして、どのスカラベ得点するか…?

スカラベの取捨選択は、このゲームの醍醐味の一つです!



☆ままならない指示カード

ゲームも終盤になってくると…、

スカラビア-o-42
▲残りのキャンプタイルが明確になって、

スカラビア-o-43
▲このタイルをこっちに、あのタイルをあっちに…と、
頭の中でイメージが湧いてくることもあるでしょう。

しかしながら、キャンプタイルの配置順は、
あくまで指示カードの気まぐれ次第です…!

スカラビア-o-44
▲お目当ての指示カードがめくれないと、

スカラビア-o-45
▲少しずつイメージとのズレが生じ始めて…、

スカラビア-o-46
▲そのズレが更なるズレを呼び、

スカラビア-o-47
▲しまいにはイメージとは何だったのか?状態に…( ̄▽ ̄;)

スカラビア-o-48
▲それでも、
指示カードのいうことは絶対ですので、

スカラビア-o-49
与えられたキャンプタイルでもって、
▲めげずに最善手を考えてみましょう!!

スカラビア-o-50
▲たとえ、その結果が41点で、

スカラビア-o-51
▲イメージの中の49点との間に差があったとしても…( ̄▽ ̄;)
(※どこにも配置できないキャンプタイルはゲームから除外)

指示カードの出す無理難題を、
ひらめきと詰め将棋で乗り越えていく
ことも、
また「スカラビア」の醍醐味の一つなのです!


ゲームは、全12ラウンドを終えると終了し、
いちばん合計点の高いプレイヤーが勝者になります。



★コメント

タイル配置型ゲームと聞けば飛びつき、
それがパズル系ともなれば噛りついてしまう、
私こと星屑ですが、やはり今回も同じパターンでした。

パズル系のタイル配置型ゲーム?
だったら凸るしかないだろう、と…!

それでポチッてフタを開けてルルブを読んでみて、

これは「スプリングメドウ」のように、
タイルでボードを埋めていくゲームで、

そして「テイクイットイージー」のように、
全員が同じタイルを同じ順番で配置していくゲームだと、

やっとこさ理解したわけです。

  
スプリングメドウテイクイットイージー(amazonリンク)


ルールが解ったところで、
さっそく実際にプレイしてみると――

スカラビア-o-56

マスを"埋める"だけでなく"残す"という、
なんだかいつもと違うパターンに戸惑いましたが、

スカラビア-o-70
▲先を見越して盤面を整えて、

スカラビア-o-71
▲狙い通りのタイルが出たときには、

星屑、思わず小さくガッツポーズをしちゃったほどでした♪( ̄▽ ̄*)


一方で、
ただでさえ盤面が狭まっていくという息苦しさの中、

スカラビア-o-39
▲ところどころスカラベを潰さなければならないのは、

取捨選択の醍醐味が確かにある反面、
圧迫感のようなものも漂ってしまっているように思います…( ̄▽ ̄;)

加えて、これはコンポーネントの話ですが、

スカラビア-o-52
▲プレイするたびににはめ込む遺跡ボードカツカツで…、

スカラビア-o-53
▲何度もやっているとボードが傷みそうな感じになっていて、

こちらもストレスになりうるのが残念でした。

1つのボードで向かい合って対戦する「1対1ルール」や、
逆にスカラベの根絶を目指す「1人用ルール」など、
幅広いルールを用意してくれているのは親切ですが…、

トータルの完成度は正直あと2,3歩といった感想です。

スカラビア-o-55

最後に、購入のオススメ度合いですが、

ソロプレイに対応しつつ、2人プレイにも適していて、
プレイ人数の幅が広いという美点があるものの、
同系統なら「スプリングメドウ」や「クマ牧場」の方がオススメ。

同じ工程が十人十色(四人四色?)の結果にバラけるという点では、
パズル系タイル配置型ゲームのバリエーションを広げる際の、
選択肢にはなりうるかと思います。



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【2019/02/16 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 スカラビア  
|
ボードゲーム
「バイバイレミング」




★開封

バイレミ-o-01
▲今回は誕生日のプレゼントでいただきました♪( ̄▽ ̄*)


★誕生日プレゼント!

余談ですが私星屑、先月で31歳になりまして…!

最愛の妻と、すてきな友人たちに囲まれて、
こうして今年も歳を重ねることができたこと、
もう本当に感謝しかありません!

さて、そんな私の誕生月だった1月の、
星屑が主催する福岡でのボードゲーム会にて、

なんとサプライズで誕生日のお祝いをしてもらっちゃったんです♪

バイレミ-o-00
▲こんな立派な帽子を被せてもらって、

ケーキにバースデーソングまで添えてもらって、

さらに――

バイレミ-o-02
誕生日プレゼントまでいただいてしまいました!!!

バイレミ-o-03
▲プレゼントの中身は…、

バイレミ-o-04
ボードゲーム専用プレイマットのセット!!

あれから2週間ほど過ぎましたが、改めまして、
このボードゲームの開封&紹介記事を書いていきたいと思います…!



★箱の外観

バイレミ-o-05
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ゲームのタイトルになっている「レミング」たちの行列のイラストです!

レミングといえば、集団で海に飛び込むとか聞いたことがありますが、
波打つ断崖絶壁にレミングの集団って、これ大丈夫なのかな…?
(先頭のレミングなんて、その気満々っぽいし!!)

バイレミ-o-06
▲箱のウラ面

説明書きを読んでみるに、
"レミングたちの居住地の食料が枯渇しだしたので、集団移住しよう!"
…というテーマのゲームのようですね。

どうやら集団で海に飛び込む話ではないようで、ひと安心しました♪

バイレミ-o-07
スペック

プレイ人数3~6人で、
プレイ時間5~15分
対象年齢8歳~となっています。

"倍数"さえ理解できていれば、小学生でもプレイ可能です!



★箱をオープン!

バイレミ-o-08
▲一発目はルルブ

バイレミ-o-09
▲その下に小ぶりなボードと、

バイレミ-o-10
カード類があって、

バイレミ-o-11
▲内容物は以上でした!



★内容物

バイレミ-o-12
説明書(日本語・片面)

たったの1枚で完結しているルルブです。

1度読んだだけでは、まったくピンときませんでしたが、
カードを触りながら読んだ2度目で、ばっちり理解できました♪

バイレミ-o-13
▲続いてカード類

バイレミ-o-14
レミングカード×64枚

中央にかわいいレミングたちのイラストが描かれ、
左上には最小「」から最大「98」の数字が振られているカードです。

数字の小さい順に並べていくと、とかとか11とか13とか、
主に素数に欠番が見受けられますね…?

バイレミ-o-15
ベースタイル(数字面)
バイレミ-o-16
ベースタイル(イラスト面)

手札のレミングカードを出していくことになる共有スペースです。

数字面には、レミングカードの内訳が示されています。



そして――

バイレミ-o-17
プレイマット

こちらは本体と別売りの専用プレイマットです!

これがあれば、ベースタイルが不要になるだけでなく、
カードが痛みにくくなり、より快適にゲームを楽しめそうですね♪



★どんなゲーム?

バイバイレミング」は、
トランプゲームの"大富豪(大貧民)"の親戚のような、
いわば変則的な大富豪(大貧民)といったゲームです!

そもそもの大富豪の基本的なルールについては、
先月の記事「カスタムヒーローズ」の中で触れましたので、
あちらを参照していただけたらと思います。

とにかく大筋としては――

バイレミ-o-21
▲自分に配られた10枚手札を、場に出していって…、

バイレミ-o-22
▲誰よりも早く0枚にすることを目指すゲームです!
(※手の中からレミングたちがバイバイしていく的な)

しかしながら、
このゲームは大富豪の親戚というだけで、
決して大富豪そのものというわけではなく、
大富豪と異なるポイントがいくつもあります

というわけで、ここからは、
実際のゲームの流れに沿うかたちで、
大富豪と異なるポイントを押さえながら、
バイバイレミング」のルールを見ていきましょう…!



☆ゲームの準備

このゲームを始めるための準備は、あっという間です!

バイレミ-o-18
▲まず、全64枚カードをシャッフルしてから、

バイレミ-o-19
▲プレイヤー全員に10枚ずつ配ります。

余ったカードは使いませんので、
脇によけるなり、箱に戻すなりしておきましょう。

バイレミ-o-20
▲続いて、テーブルの中央にベースタイルを置きます。
(※ゲームに慣れるまでは数字面を上に向けた方がいいかも)

はい、これでゲームの準備が完了しました!



☆場に1枚目のカードを出す

ゲームが始まると、
スタートプレイヤーから時計回りで、
手札のカードを場に1枚ずつ出していきます。

大富豪では、1度に2枚以上のカードを出すこともありますが、
数字のダブりが無いこのゲームでは、1手番に必ず1枚です。

そして、スタートプレイヤーが、
まだ1枚もカードが出ていない場にカードを出す場合、
なんでも好きなカードを出すことができます♪

それでは、実際にカードを出してみましょう!

バイレミ-o-23
▲基本的に、数字の小さなカードから出していくといいですが、
青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)、
▲ここは「」を温存して「15」を出してみることにします。

さて、大富豪であれば、
この「15」は、ただ出すだけでいいですが…、

バイバイレミング」では、
この「15」が「何の倍数か」を宣言して出さなければなりません!

バイレミ-o-24
▲「15」のカードを見てみると、
▲小さく「」と「」の併記があります。

15」という数字は、3の倍数であり、5の倍数でもあるわけですが、
どちらの倍数ということで出すかを決めてくださいということなんです。

バイレミ-o-25
▲もし3の倍数として出すならば、3のスペースに出し、
5の倍数として出すならば、5のスペースに出すことになります。

これ、どちらの倍数かを決めたらどうなるか?というと――

以降、後続のプレイヤーたちは、
ここで決められた倍数のカードしか出せなくなるのです!

つまり、
3の倍数と決めたら3で割れる数しか出せなくなり、
5の倍数と決めたら5で割れる数しか出せなくなるわけですね…!

まさにタイトル通りの「"倍倍"レミング」!!

ここでチェックしておきたいのが…、

バイレミ-o-26
3の倍数5の倍数のカードの、それぞれの枚数です。
▲内訳を数えてみると、3の倍数32枚5の倍数19枚ありました。
(※15や30といった公倍数も含みます)

要するに、
枚数の少ない5の倍数の方が、相手の手札にある確率が低く、
相手にカードを出されにくいと考えて…、

バイレミ-o-27
▲この「15」は「5の倍数」として場に出してみましょう!

これで、次のプレイヤーは、
15より大きな5の倍数のカードしか場に出せません…!



☆"連番即流し"

さあ、「15」を「5の倍数」として出したわけですが、

バイレミ-o-28
次のプレイヤーは「25」を出してきました。

見事に「5の倍数」で15よりも大きいです!

これで次の次のプレイヤーは、
25より大きな5の倍数しか出せませんが…、

バイレミ-o-29
次の次のプレイヤーは「40」を出しました。

なんだかんだで続くものですね…!

バイレミ-o-30
▲ここで自分のターンが回ってきましたので、
▲手札から「45」を出すことにします。

はい、ここで注目です!!!

バイレミ-o-31
▲直前の「40」に続いて、
自分は「45」を出しました。

これを、このゲームでは"連番"といいます!

普通、連番といえば4041みたいなのを思い浮かべますが、
このゲームでの"連番"は倍数の連番なんです!!

つまり、5の倍数というのは、
101520253035404550
…という並びですので、4045は"連番"というわけですね。

そして、
このゲームには"連番即流し"というルールがあり、
連番が出た時点で、それまでに出ていたカードを流して、
連番を出したプレイヤが新たなスタートプレイヤーになります

バイレミ-o-32
▲ここまで場に出されたカードは流して捨て札となり、
連番を出した自分新たなスタートプレイヤーです!



☆同じ倍数で持久戦

鮮やかな「40」→「45」の連番即流しで、
自分新たなスタートプレイヤーとなり、
また手札から好きなカードを1枚出せるわけですが…、

バイレミ-o-33
▲問題は、何を出すかですよね。

ここで、手札をよく見てみると――

バイレミ-o-34
▲残りの手札の大半が3の倍数であることに気付きました。
▲しかも大きな数字が多い…!

つまり、自分3の倍数なら容易に出し続けることができるわけです!

かつ、これだけ3の倍数を持っていれば、
連番即流しのチャンスも多々あるということになりますね♪

バイレミ-o-35
▲ということで、「24」を「3の倍数」として出しましょう!

これに続いて…、

バイレミ-o-36
次のプレイヤーは「39」を、
次の次のプレイヤーは「54」を、
▲それぞれ出してきました。

ここまで連番即流しが発生しなかったことに安堵しつつ…、

バイレミ-o-37
▲手札の3の倍数の中では最小の「66」を出します。

これに続いて…、

バイレミ-o-38
次のプレイヤーは「72」を、
次の次のプレイヤーは「84」を、
▲それぞれ出してきました。

ちなみに、
黄色の数字のカードは倍数を4つ持ち、
オレンジの数字のカードは倍数を5つ持ちます。

そんな便利なカードが出てくるということは、
手札の中の3の倍数のカードが少ないのかも…?

そして、おっと、3の倍数での「84」の連番は…、

バイレミ-o-39
▲「87」ですが、ばっちり自分の手札にあります!

バイレミ-o-40
▲「84」に「87」を出して…、

バイレミ-o-41
連番即流しとなり、またまた自分スタートプレイヤーです!!



☆ハードパス

手札を半分の5枚にまで削って、
そろそろ勝ちへの道筋が見えてきました…!

バイレミ-o-42
▲残りの手札は3の倍数3枚と、7の倍数2枚です。

ここまで、さんざん相手に3の倍数のカードを出させていますので、
そろそろ相手の3の倍数のカードも品薄ではないかと期待して…、

バイレミ-o-43
▲「75」を「3の倍数」として出しました。

ちなみに、
ここで「75」を「5の倍数」として出してしまうと、
相手に75より大きな5の倍数を出された場合に、
出し返せるカードが1枚もないので美味しくないです…。

バイレミ-o-44
▲この「75」を次のプレイヤーパスして、
次の次のプレイヤーパスしました。

どうやら、出せるカードが無かったみたいですね。

バイレミ-o-45
自分がカードを出した直後に他の全員がパスしたら場は流れます
▲そして自分がスタートプレイヤーに。

なお、これは大富豪との大きな違いですが、
このゲームは、いわゆる"ハードパス"です。

大富豪は、いわゆる"ソフトパス"ですので、
一度パスをしても、また自分のターンが回ってきたら、
ふたたびカードを出すことができますが…、

このゲームは、
一度パスをすると、場が流れるまでパスをし続けなければなりません

一度でもパスをすると、
もはや場が流れるまでカードを出せなくなるのです。

バイレミ-o-46
3の倍数は残り2枚ですが、どちらも無事に流せるでしょうか…?

バイレミ-o-47
▲まず「81」を出し、これを全員パス

バイレミ-o-48
▲さらに「93」を出し、これも全員パス

これで3の倍数のカードを出し切り、
しかもスタートプレイヤーを堅持することができました!!



☆特殊なレミングカード

さて、ここで最初の方に書いた、

青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)


…という一文の後述をさせてもらいましょう!

バイレミ-o-61
▲全64枚のカードのうち、
数字の小さい方から8枚だけは青数字のカードになっています。

青数字のカードは、
そのカードの数字の倍数」を出している場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができるんです。

…文章では伝わる気がしませんので、
実際のプレイで見ていきましょうかね。

バイレミ-o-49
自分の残りの手札は「56」と青数字の「」。

バイレミ-o-50
▲まず、「56」を「7の倍数」として出します。

これに対して…、

バイレミ-o-51
次のプレイヤーが「77」を、
次の次のプレイヤーが「98」を、
▲それぞれ出してきました。

98」といえば、全カードの中での最大数ですので、
もはや、この上に出せるカードはないはずですが――

バイレミ-o-62
青数字の「」は、
▲「7の倍数」の場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができます!

つまり…、

バイレミ-o-52
▲出せるのです!
▲「7の倍数」の場なので!!
▲「98」の上にでも「」が!!!

これで自分の手札は0枚になり、1位となりました♪( ̄▽ ̄*)

なお、
ゲームはこのまま続いて、自分が出した「」の上に、
次のプレイヤーたちがカードを出していくことになります。
(もちろん、7より大きな7の倍数を)

そうして、
1位から最下位までが確定したらゲーム終了となるのです!



☆レミングマイスター

以上で、まるっと1ゲームになりますが、
これを何ゲームか繰り返して遊ぶこともできます。

その際、
バリアントルールの"レミングマイスター"を導入すると――

バイレミ-o-53
▲直前のゲームで1位だったプレイヤーは、
▲配られたばかりの手札から、
要らないカードを1枚選んで…、

バイレミ-o-54
▲直前のゲームで最下位だったプレイヤーに、
▲なんと押し付けることができるのです!

しかも…、

バイレミ-o-55
▲逆に最下位のプレイヤーからは、
いちばん数字の大きなカードを1枚もらえます!

これは、もろ大富豪と大貧民のやり取りですね…!



★コメント

先月の「カスタムヒーローズ」の記事内で、

星屑にとっては青春の象徴のような大富豪


…なんて書いた矢先のボードゲーム会で、
サプライズのハッピーバースデーをやってもらっちゃって、
しかも、そのプレゼントが大富豪系というサプライズ!

なんとニクい演出でしょうか…!

ほんと、そうなんですよ。
星屑大富豪が大好きで大好きで

それこそ、同じく大富豪系の「カスタムヒーローズ」なんて、
発売からこっち、スキあらば卓を立てようと狙っているんですが、
あちらはインストに少しばかり時間がかかるのと、
もつれると1時間を軽くオーバーしてしまうのとで、
思うように卓を立てられない…ということが続いた上、
ボドゲ会の時間切れでの中断が2度も発生してしまい、
口惜しい気持ちでいっぱいになっておりました。
(めちゃくちゃ楽しいゲームなだけに尚更…!)

そこへいくと、
この「バイバイレミング」はフットワークが軽いです!

1枚出しで、
ハードパスで、
倍数という要素があって、
連番即流しがあって、
青数字のカードあって、
以上でルール説明、終わり。

そして、
1ゲームが、ものの数分で終わりますので、
時間の管理もしやすくなっています。

さっと出して、ぱっと遊べるタイプの大富豪系ゲーム

ただし、こちらはエグいです!!

方針がぶっ刺さって完全なワンサイドゲームになったり、
一つのプレイングミスが最下位への直行便になったり、
ほんと、もうシビア…!

なんといっても、
どの倍数で出すかという選択肢があるのが強烈ですね。

バイレミ-o-63
▲例えば、この手札でも、

バイレミ-o-64
▲仮に「20」を出されて「10の倍数」なんて言われたら、
▲なんと出せるカードが1枚もなく、完全に蚊帳の外…。

いきなり出遅れてしまうという恐ろしさです…!

そんな厳しい環境の中にあって、
自分の手札にどんな倍数があるかをよく吟味し、
どういう出し方で手札を減らしていくかイメージして、
倍数ごとの他のプレイヤーたちの反応を観察し、
反応のにぶい倍数を見極めて、
そのあたりのカードでフィニッシュを狙いにいく…。

もちろん、手札の枚数が減ってくると、
みんなからマークされることになって、
連番即流しなどで狙い撃ちされますが、
それを見越した手札を温存しておいて、
見事、勝ち抜けることができたときの、
快感といったら、たまらんとですよ…!



こんなに良いゲームをプレゼントしていただいて、
しかもプレイマットまで付けていただいて、
なんとお礼を申し上げてよいやら…。

ロンさん、本当にありがとうございました!

大事に大事にボロボロになるまで遊ばせてもらいますね♪( ̄▽ ̄*)

バイレミ-o-56

最後に、購入のオススメ度合いですが、

かわいい見た目に反して、
キレのある辛口な大富豪系ゲームに仕上がっていますので、
短時間の中でのやりごたえを求めるプレイヤーさんにオススメです!・

中量級や重量級のゲームの間に、スッと挟むこともできますので、
ボードゲーム会にあると便利な部類といえるでしょう。

ただし、箸休めにはなっても、
頭の回転までは休ませてもらえませんので、ご注意ください…!



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【2019/02/09 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 バイバイレミング  
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ボードゲーム
「ファヴェーラ」




★開封

彩りの街-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

彩りの街-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ジャケットは、カラフルな密集住宅地のイラストです。
どことなく「塊魂」を彷彿とさせますね…!

彩りの街-o-03
▲箱のウラ面

いきなり「おめでとう!」から始まるゲーム内容の説明文ですが、
背景の説明ばかりで、いまいち何をするゲームなのかが掴めません。

唯一、右側のイラストでタイルゲームであることが分かります。

彩りの街-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間30分
対象年齢14歳~です。



★箱をオープン!

彩りの街-o-05
▲一発目はルルブ

彩りの街-o-06
▲その下にタイル台紙があって、

彩りの街-o-07
▲底部にダイスキューブで、
▲内容物は以上でした。

彩りの街-o-08
▲なお、タイル台紙の総量は、
▲箱の半分ほどとなっています。



★タイル抜き!

彩りの街-o-09
▲それでは、10枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

彩りの街-o-10
▲はい、完了…!

彩りの街-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

彩りの街-o-12
ルール説明書(日本語・全8ページ)

特に引っ掛かりもなく読み進められるルルブです。

ルールが全体的にシンプルで、難解なところはありません♪( ̄▽ ̄*)

彩りの街-o-13
美化評議会ガイドライン&勝利点表×1枚

得点トラックダイス置き場が一体になった共有ボードです。

6ヵ所の穴を埋めることになる6色の評議会ダイスは、
出目によって各色の建物の需要(=得点)を示します。

彩りの街-o-14
評議会ダイス×6色・各1個

各ラウンドの最初に振られて、
美化評議会ガイドラインに配置するダイスです。

その出目は、ラウンド中にも変動し、
常にプレイヤーたちの注目を集めます。

彩りの街-o-15
勝利点マーカー×4色・各1個

得点トラックに置いて、
各プレイヤーの得点を示すキューブです。

この4色は、ダイスや建物の色とは関係ありません。

彩りの街-o-16
50+点マーカー×4色・各1個

得点トラックで2周目に突入したことを示すマーカーです。

各プレイヤーの勝利点マーカーの色を確認するためにも使われます。

彩りの街-o-17
プレイヤーボード×4枚

各プレイヤーが1枚ずつ受け取り、
色の配分を修正していくことになる9マス個人ボードです。

全部で4枚あるボードは、それぞれ色の配置が異なりますが、
必ずが1~2マスずつあるようになっています。

彩りの街-o-18
建物タイル(2マスサイズ)×55枚

自分のターンに1枚受け取り、
プレイヤーボード上に配置する2マスのタイルです。

5色×5色の全ての組み合わせがありますが、
2マスとも同じ色のタイルは、1色につき1枚のみとなっています。

彩りの街-o-19
年末タイル(2マスサイズ)×5枚

これが出たら、そのラウンドが終了となるタイルです。

各ラウンドごとの建物タイルの山の、
下から4枚のうち1枚が、このタイルとなります。

彩りの街-o-20
建物タイル(1マスサイズ)×10枚

2マスサイズの建物タイルの代わりに、受け取ることができるタイルです。

ウラ向きの山から取るので、何色が出るかは分かりませんが、
ダイスの出目を1回修正できるというボーナスが付きます。



★どんなゲーム?

ファヴェーラ」は、
ブラジルの貧民街である"ファヴェーラ"の美化プロジェクトとして、
(その資金調達をする)評議会からの配色についての要望を聞きながら、
3年間で貧民街の密集住宅の色を塗り替えていくゲームです!

…と、いっても、
そもそもの"ファヴェーラ"というのが、
一体どんなところなのか分からないと、
いまいちイメージが湧きづらい思いますので――

まずは、私星屑がプレイしている、
PS4の「レインボーシックス シージ」というゲームに出てくる、
"ファベーラ"というマップの画像を見てみましょう。

ファヴェーラ-o-1
▲はい、こちらがファベーラの画像になります。

パッと見でコルコバードのキリスト像の方に目がいきがちかもですが、
見ていただきたいのは、中央やや左上の…、

ファヴェーラ-o-2
▲このカラフルでポップな住宅密集地

まさに、このイメージです。
こういった住宅の色を塗り替えていくゲームだと思ってください。

それで、私星屑
このゲームの内容物を最初に見たときに…、

彩りの街-o-21
▲このプレイヤーボードが、

彩りの街-o-22
▲こうなっていくゲームかな、と勘違いしていたんですが…、

彩りの街-o-23
▲実際は、プレイヤーボードに、

彩りの街-o-24
タイルを積み重ねていくゲームだったんです!

彩りの街-o-21
▲要するに、プレイヤーボードの色を、

彩りの街-o-25
タイルで上塗りしていく感じ!!

建て増しではなく塗り替えですので、そりゃそうですよね…!

そんな積み重ね系タイルゲームの「ファヴェーラ」の内容について、
ここからは、このような流れで見ていきましょう。

☆ゲームの準備

☆各ラウンドの準備

☆自分のターンにすること(3択)

☆ダブルタイルを選んで取ったら

☆ダブルタイルを山から取ったら

☆シングルタイルを取ったら

☆ラウンドの終了と得点計算

☆次のラウンドへ




☆ゲームの準備

このゲームは、全3ラウンド(=3年間)をプレイします。

そして、自分のターンが回ってきたら、
タイルを1枚受け取って自分のボードに配置します。

そのために、ゲーム開始前には、
タイルの山3山(=3ラウンドぶん)準備しなければなりません。

彩りの街-o-26
▲まず、全55枚建物タイル(2マス)シャッフルして、

彩りの街-o-27
▲プレイ人数に応じた枚数の山を3山つくります。

枚数は、
4人プレイなら14枚×3山
3人プレイなら11枚×3山
2人プレイなら8枚×3山
…と決まっています。

こうしてつくった3山は、
ひとまず脇によけておきましょう。

続いて――

彩りの街-o-28
▲全5枚年末タイルを用意して、

彩りの街-o-29
▲年末タイル5枚だけでシャッフル

彩りの街-o-30
▲そのうち、3枚のみを使いますので、
▲あと2枚の年末タイルはゲームから除外します。
(箱に仕舞っておきましょう)

彩りの街-o-31
▲残した3枚の年末タイルそれぞれに、
建物タイル(2マス)3枚ずつ加えて、

彩りの街-o-32
▲山ごとにシャッフルしたら、
▲残った建物タイル(2マス)もゲームから除外します。
(やはり箱に仕舞っておきましょう)

彩りの街-o-33
▲最後に、さきほど脇によけておいた、
プレイヤー人数に応じた山を上に重ねたら完成です!

彩りの街-o-34



☆各ラウンドの準備

ゲーム開始前につくった建物タイル(2マス)3山は、
各ラウンドごとに1山ずつ使います

彩りの街-o-35
建物タイル(2マス)に加えて、
建物タイル(1マス)も1つの山にしておきましょう。

彩りの街-o-36
▲各ラウンドの開始時には、
建物タイル(2マス)の山の上から、
3枚をオモテ向きにして並べておきます。

彩りの街-o-37
▲さらに、6個評議会ダイスを振って、

彩りの街-o-38
美化評議会ガイドライン6ヵ所の穴に、

彩りの街-o-39
▲色が合うようにして配置しましょう。

こののダイスの出目は、
ラウンド終了時の、各建物の得点を表しています。

直上の画像でいえば、
青の建物2点で、紫の建物3点…といった具合です。

そして、これらの得点は、
ラウンド終了時に各建物の数が最多のプレイヤーが手にします。

つまり、
青の建物の数が最多のプレイヤー2得点で、
紫の建物の数が最多のプレイヤー3得点…ということですね。

とはいえ、これらのダイスの出目は、
ラウンド中に2つの条件によって変動しますので、
必ずしも最後までこの通りとは限りません。

というか、
プレイヤーたちの思惑が絡み合ってコロコロ変わります…!

目まぐるしく変動する色ごとの得点をチェックしつつ、
他のプレイヤーの個人ボードの配色にも目を光らせて…、

彩りの街-o-40
▲自分のボードの9マスの配色を考えていきましょう!



☆自分のターンにすること(3択)

自分のターンが回ってきたら、
必ずタイル1枚を受け取った上で、
自分のボードに配置しなければなりません


そして、タイルの受け取り方3パターンあって、
その時々で都合の良いパターンを選ぶことができます。

彩りの街-o-41
▲オモテ向きの3枚の建物タイル(2マス)の中から、
▲1枚を選んで受け取るパターンA

彩りの街-o-42
▲ウラ向きの建物タイル(2マス)の山の、
▲いちばん上から1枚を受け取るパターンB

彩りの街-o-43
▲ウラ向きの建物タイル(1マス)の山の、
▲いちばん上から1枚を受け取るパターンC
※おまけ付き!

以上3パターンを、
ここからは実際の流れに沿ったかたちで見ていきましょう。



☆建物タイル(2マス)を選んで取ったら

さて、
建物タイルを受け取って配置することで、
建物の色を塗り替えていくわけですが――

彩りの街-o-40
▲「どの色を」「どの色へ」塗り替えるかは、

彩りの街-o-44
美化評議会ガイドラインを見て決めることになります。

まず「どの色へ」という話ですが、
今だと黄色の建物の得点が抜きん出ていますので…、

彩りの街-o-45
黄色を含んでいる建物タイルを受け取ってみましょう!

続いて「どの色を」という話になりますが…、

彩りの街-o-46
の建物の得点が特に低いですので、

彩りの街-o-47
▲自分のボードの、のマスの上に、

彩りの街-o-48
▲受け取った黄色タイルを配置してみます。

こうして、
点数の低いの建物を、
点数の高い黄色へ塗り替えたわけです…!

建物タイルを受け取って配置しましたので、
自分のターンは終了となりますが、その前に――

彩りの街-o-49
▲自分が建物タイル(2マス)を受け取ったことによって、
空いたスペースに…、

彩りの街-o-50
建物タイル(2マス)の山から1枚補充しておきましょう。



☆建物タイル(2マス)を山から取ったら

公開されている3枚の建物タイル(2マス)の中に、
残念ながら欲しいタイルが1枚もない場合は…、

彩りの街-o-51
建物タイル(2マス)の山の、いちばん上の1枚を、
▲(運を天に任せて)受け取ることもできます。

彩りの街-o-52
▲ただし、どんなタイルがめくれても返品不可で、
必ず自分のボードに配置しなければなりません

はたして、
このターンはタイルを配置することになったわけですが、

彩りの街-o-53
▲配置場所は、こののマスにしてみましょう。

すると…、

彩りの街-o-54
赤のマス赤のタイルが重なりました。

はい、これこそが、
評議会ダイスの出目が変動する条件その1です。

彩りの街-o-55
▲自分のボード上で、同じ色どうしを重ねたら
その色の評議会ダイスの出目に+1-1の修正をします

彩りの街-o-56
の建物は、この先、増やしていく予定ですので、
▲ここは+1の修正で3→にしておきましょう。

なお、同色を重ねた際、
この修正は必ずしなければなりません

例えば、直上のガイドラインで、
黄色のマス黄タイルを重ねたら、
自分の利益になろうが不利益になろうが、
必ず黄ダイスを6→へと修正する必要があります。
(6が最大値で+1修正はできない為)

彩りの街-o-57
▲また、1度のタイル配置で、

彩りの街-o-58
▲2マスとも同色が重なった場合は、

彩りの街-o-59
▲対象となるダイスを、
▲2つとも修正することになります。

彩りの街-o-60
▲このとき、両方とも上げるか下げるか、
▲あるいは片や上げて片や下げるかは、
重ねたプレイヤーの自由です。



☆建物タイル(1マス)を取ったら

自分のターンの3つ目の選択肢として、
建物タイル(1マス)を受け取るというものもあります。

彩りの街-o-61
▲その場合も、運を天に任せて、
建物タイル(1マス)の山の、いちばん上の1枚を取り、

彩りの街-o-62
▲そのまま自分のボードに配置しなければなりません。

そして、これこそが、
評議会ダイスの出目が変動する条件その2となるのです。

建物タイル(2マス)ではなく、
建物タイル(1マス)を受け取った場合、
評議会ダイス6個の中から1個を選んで
やはり+1-1の修正をします


同色を重ねたときと違い、
いちばん自分にとって都合の良いダイスを選べますので、
うまく活用していきたいですね。

彩りの街-o-63
▲例えば、の建物タイル(1マス)を、

彩りの街-o-64
紫のマスに重ねたら、

彩りの街-o-65
が重なったことによる、
紫ダイスの修正に加えて、

彩りの街-o-66
建物タイル(1枚)を受け取ったことによる、
任意のダイスの修正も行います。

つまり、1ターンで1色のダイスの出目を、
一気に2回、修正することができるわけですね!

もちろん、重ねた色と別の色のダイスを選んでもいいですが、
お目当ての色の得点が1ターンで±2の修正を受ける可能性があることは、
心に留めておいた方がいいでしょう。



☆ラウンドの終了と得点計算

時計回りで各プレイヤーのターンを繰り返していくうち…、

彩りの街-o-67
建物タイル(2マス)の山からの受け取り補充によって、
年末タイル(="ラウンド終了"のタイル)がめくられたら、
▲そのターンでラウンドは終了します。

建物タイル(2マス)の山から直接、年末タイルを受け取った場合、
そのままボードに配置し、ダイス修正があればしてラウンド終了。

補充によって年末タイルがめくられた場合は、
その時点でラウンド終了となり、次のターンはありません。

年末タイルは、建物タイル(2マス)の山の、
下から4枚のうちのどこかに入っていますので、
山の残り枚数には注意しておきましょう…!

ラウンドが終了すると、
そのまま、そのラウンドの得点計算に移ります。

彩りの街-o-68
▲ここでは、自分対面プレイヤー左側プレイヤーの、
▲3人での得点計算の例を見ていきましょう。

前述の通り、各色の建物数が最多のプレイヤーが、
それぞれダイス目で示された得点を手にします。

ファヴェーラ-o-92
の建物は、
対面左側のプレイヤーが、それぞれ2マスずつで最多となり、
▲2人とも2得点となりました。

ファヴェーラ-o-93
の建物は、
対面のプレイヤーが3マスで最多となり、
▲単独で6得点となりました。

ファヴェーラ-o-94
の建物は、
自分3マスで最多となり、
▲単独で5得点となりました。

ファヴェーラ-o-95
黄色の建物は、
自分左側のプレイヤーが、それぞれ3マスで最多となり、
▲2人とも6得点となりました。

ファヴェーラ-o-96
の建物は、
対面のプレイヤーが2マスで最多となり、
▲単独で1得点となりました。

ファヴェーラ-o-97
透明ダイスの得点は、
自分のボードに全5色が揃っているプレイヤー全員が手にします。
▲このラウンドは、対面左側のプレイヤーが条件を満たし、
▲2人とも3得点となりました。

…よって、
対面のプレイヤーは合計12得点
自分左側のプレイヤーは合計11得点で、
次のラウンドへ進むことになります。



☆次のラウンドへ

次のラウンドへ進むにあたって、

彩りの街-o-78
建物タイル(2マス)新たな山を使い、
(※前のラウンドの余りはゲームから除外)

彩りの街-o-76
評議会ダイス6個とも振り直します

彩りの街-o-77
▲結果、例えば前のラウンドでは6点だった黄色の建物が、
▲一気に1点へと急落…なんてこともありますので、
▲配色の見直しを迫られることになるでしょう。

…そうなんです!

評議会ダイスはリセットされますが、
自分のボードのタイル配置はリセットされません!!

そのままの状態で継続します!

ここで気を付けなければならないのが、
タイルを重ねる際のルールで――

彩りの街-o-79
▲このようなボードに2マスの建物タイルを重ねるとして、

彩りの街-o-80
同じ段数の2マスに重ねることはできますが、

彩りの街-o-81
異なる段数の2マスには重ねることはできません。

1フロアは9マスですので…、

ファヴェーラ-o-98
2マスの建物タイルを配置していくと、

ファヴェーラ-o-99
▲必ず1マスぶん余ることになります。

フロアを全て埋める必要はありませんが、
デコボコしていてタイルを重ねにくいと感じたら…、

ファヴェーラ-o-90
1マスの建物タイルで穴埋めしてみると良いでしょう!



3ラウンドでゲームは終了し、
3度の得点計算の合計がいちばん高いプレイヤーの勝利です!!

もし、最高得点が並んだ場合は、
より自分のボードのタイルの段数が高いプレイヤーの勝利となります!



★コメント

星屑、幸いなことに、
ボードゲーム仲間だけでなく、
テレビゲーム仲間にも恵まれまして、
だいたい夜勤前はプレイステーション4を起動させています。

そんなPS4で仲間たちとプレイしているのが、
FPSゲームの「レインボーシックス シージ」!!

"シージ"は、世界中の様々な建物を舞台に、
特殊部隊どうしのドンパチを楽しむゲームですが、
その舞台の一つが、なんと"ファベーラ"なんです…!

ファヴェーラ-o-3
ファベーラは、かなり込み入った住宅密集地で、

ファヴェーラ-o-4
▲その住宅の色が、黄色と、
▲やたらカラフルに塗られています。

しかも、カラフルなのは外壁だけでなく…、

ファヴェーラ-o-5
赤い部屋に、

ファヴェーラ-o-6
青い部屋に、

ファヴェーラ-o-7
緑の部屋…といった感じで、

内装までもが色とりどりという徹底っぷり…!

銃撃戦をしていると、なかなか細部まで見る余裕がありませんが、
よくよく観察してみると、非常に興味深い建物になっているんです!!

そんなファベーラをテーマにしたボードゲームが発売されるということで、
星屑、速攻で予約して、とても楽しみにしていました♪( ̄▽ ̄*)

彩りの街-o-83

そうして手元に届いた「ファヴェーラ」を、
今度はボードゲーム仲間たちとプレイしてみたんですが、

これは結構、ガチなゲームですね…!

星屑のテニス仲間でゲーム仲間のFさんなんかは、

なんと、おぞましいゲームなんでしょう!

これはアートなんて生易しいものではありませんよ…!

と、頭を抱えたほどで…( ̄▽ ̄;)

それもそのはず、
Fさん星屑の対戦は終始1点を争う白熱した展開となり、
最後は、最終ラウンドで年末タイルを山から引いた星屑が、
詰め将棋よろしく詰めの一手を考え抜いた結果――

ファヴェーラ-o-91
4342で、星屑の勝利となったのでした…!

同点ではタイルの段数で負けてしまう盤面でしたので、
絶対に得点で上回らなければならない状況にあって、
山から直で年末タイルを引くことができた運と、
配置の選択肢を広くとることを心がけた戦略と、
勝ちへの配置を見つけ出せたヒラメキが、
1点という差に凝縮されたように思います!

かなりシンプルなルールでありながら、
自分以外の全員の個人ボードを常に監視しつつ、
自分のボードは自分のボードで配色やら段数やらを考えつつ、
どの色の点数が上げられそうか、それとも下げられそうか、
場を読んでいかないと勝つことができない…!

ひとことで言えば「骨太」なゲームではないでしょうか!

彩りの街-o-82

最後に、購入のオススメ度合いですが――

例えば、
同じダブルタイルを重ねる系の「ジンジャーブレッドハウス」と比べて、
こちらは良くも悪くも、かわいげがありません…!

カラフルな建物がたくさんあって綺麗…なんて余裕はなく、
いかにして相手の部屋数を上回るかだったり、
いかにして相手の部屋の点数を下げるかだったり、
がっつりとガチンコ勝負できる環境に仕上げられています!!

より競技性を求めるプレイヤーさんにこそオススメと言えるでしょうね!

また、タイルを広げるのではなく重ねるという性質上、
この手のゲームにしては場所を取らない部類に入りますので、
手狭なテーブルでもプレイできるタイルゲームをお探しであれば、
選択肢になるかとも思います♪( ̄▽ ̄*)



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ボードゲーム
「カスタムヒーローズ」




★開封

カスタムHs-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

カスタムHs-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

わりと高さのあるパッケージですね。
両腕に兵装を着けた戦士がジャケットを飾っています。

カスタムHs-o-03
▲箱のウラ面

"カード構築システム"という文字が躍る説明書きです。
よく見かける"デッキ構築システム"との違いが気になりますね。

カスタムHs-o-04
スペック

プレイ人数2~6人で、
プレイ時間45分
対象年齢14歳以上です。

ただし、2人プレイ時は何点かルール変更あり。

なお、ちゃんとルールを説明すれば、
中学生なら問題なく遊べる内容ですし、
小学生でもプレイ可能かと思います。



★箱をオープン!

カスタムHs-o-05
▲一発目はルルブ

カスタムHs-o-06
▲その下についたてと、

カスタムHs-o-07
巾着袋があって、

カスタムHs-o-08
▲ここにタイル台紙

カスタムHs-o-09
▲底部にカード類スリーブで、
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

カスタムHs-o-10
▲それでは、3枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

カスタムHs-o-11
▲はい、完了…!

カスタムHs-o-12
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

チップ類のみということで、あっという間でしたね。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

カスタムHs-o-13
ルール説明書(日本語・全16ページ)

サイズは小さめ、ページは多めのルルブです。

文字がびっしり系ではありますが、
概要→詳細と順序立てて書かれていますので、
思ったよりもスラスラと読むことができます。


カスタムHs-o-14
ついたて×6枚

プレイヤーたちが、
勝利点トークン以外の全てを隠すためのついたてです。

ウラ面はサマリーになっていて、
各ラウンドで順位ごとに受け取るボーナスが記されています。


カスタムHs-o-15
勝利点トークン×81個
パワートークン×36個

自分の勝利点を示すトークンと、
特殊能力を発動する際に消費するトークンです。

ちなみに、自分のターン中には、
パワートークン4個勝利点トークン1個へ変換できます(逆は不可)。


カスタムHs-o-16
▲ここからカード類


カスタムHs-o-17
キャラクターカード×60枚

左上に「」~「10」の数字が振られたカードです。

この10枚が1セットで、全く同じものが全部で6セットあります。

カスタムHs-o-18
カードスリーブ×80枚

全60枚のキャラクターカードを入れるためのスリーブです。

余った20枚は、スリーブが破れた際のスペアとなります。


カスタムHs-o-19
カスタムHs-o-20
カスタムHs-o-21
カスタムHs-o-22
カスタムHs-o-23
強化カード×84枚

まるで「ピクテル」のような透明カードです。

特殊能力オーラ左手武器右手武器の4種類があり、
キャラクターカードのスリーブに挿し込むことで、
キャラクターカードを強化することができます。

カスタムHs-o-24
強化カード袋×1枚

強化カードを入れるための巾着袋です。

強化カードを獲得する際には、
この袋の中からランダムで引くことになります。



★スリーブ入れ!

このゲームをプレイするにあたって、まずは、
キャラクターカードスリーブに入れなければなりません。

カスタムHs-o-25
▲と、いうわけで、とりあえず、
▲全60枚のキャラクターカードを、
▲もれなくスリーブに入れてしまいましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

カスタムHs-o-26
▲はい、完了…!

カスタムHs-o-27
星屑タイムは3分半でした。

カードに対して、ゆったりサイズのスリーブで、
とても入れやすかったですね♪( ̄▽ ̄*)



★どんなゲーム?

カスタムヒーローズ」は、
トランプの定番「大富豪(大貧民)」に、
画期的な追加要素が乗っけられたゲームです!

基本は本当に「大富豪」なんですが、
目玉となる"カード構築システム"が搭載されたことにより、
カードの数字を修正したり、特殊能力を付与したりできて、
よりエキサイティングでクレイジーなものに仕上がっています…!



★「大富豪(大貧民)」のおさらい

そもそもの「大富豪」というトランプゲームの、
ルールをお忘れの方や、記憶がおぼろげな方のために、
まずは大富豪のおさらいから始めていきましょう!
(本当はトランプを使って撮影したかったけど手元になかった…)


☆より早く手札を0枚にするゲーム

大富豪は、トランプを全員に配りきった後、
自分の手札を0枚にする早さを競うゲームです。

カスタムHs-o-28
▲自分に配られたカードを…、

カスタムHs-o-29
▲0枚にする!

そして、"手札を0枚にできた順番"によって、
1番の人は"大富豪"で2番の人は"富豪"…という具合に階級が決まり、
手札を0枚にできなかった最後の1人は"大貧民"となってしまいます。



☆手札を減らす方法

手札を0枚にするというゴールテープを切るためには、
自分の手札を減らしていかなければなりません。

その方法は、場にカードを出すというもの。
(他のトランプゲームと同じですね!)

ただし、どんなカードでも出せるわけではなく、
前の人が出したカードよりも数字の大きなカードを出す必要があります。

例えば、自分の前の人が「」のカードを出したら、
自分は「7以上」のカードしか出せません。

カスタムHs-o-30
▲前の人が「」を出した場合、この手札からは、
▲「」「」「10」のいずれかしか出せない。

加えて、
前の人が複数枚のカードを出していたら
こちらも同じ枚数を出す必要があります。

例えば、自分の前の人が「」のカードを2枚出したら、
自分は「6以上」のペアしか出せません。

カスタムHs-o-31
▲前の人が「」のペアを出した場合、この手札からは、
▲「」のペアか「10」のペアしか出せない。

なお、2枚以上のカードを同時に出す場合は、
必ずその全てが同じ数字でなければなりません。



☆パスとトリック

自分の番が回ってきた際に、
出したいカードがなかったり、
出せるカードがなかったりした場合は、
自分の番をパスすることもできます

そして、もし――

カスタムHs-o-32
自分がカードを出した直後
自分以外の全員がパスをしたら…、

カスタムHs-o-33
▲それまで出されていたカードを脇へ除けて…、
(これを"流す"とか"流れる"とか言います)

カスタムHs-o-34
▲自分は手札から任意のカードを出すことができるのです!

まっさらな場にカードを出すということで、
複数枚を出すなら同じ数字でなければならないルールさえ守れば、
どんなカードでも出すことができます…!

カスタムHs-o-35
▲例えば、なかなか出せるタイミングのなさそうな、
▲「」のような小さな数字のカードを出すのもよし。

カスタムHs-o-36
▲あるいは、とりあえず「」を3枚出しておいて…、

カスタムHs-o-37
▲相手が手札を吐き出したところを、
▲「10」の3枚出しで刈り取るような、
自分のペースに持ち込むプレイングをしてもよし。

余分なカードを処理するにしても、
攻撃の起点をつくるにしても、
とにかく大きなチャンスというわけです!


また、このようにして、
まっさらな場に最初のカードが出され→
時計回りでカードが出されていき→
最後は1人以外の全員がパスをして→
場が流れるまで
の一連のサイクルを、
"トリック"という単位で呼びます。

そして、
自分が残り全員をパスさせて、
場を流すことを"トリックを勝つ"とも。

一方で、
トランプを全員に配りきってから→
何回かのトリックを繰り返して→
全員の階級が決まるまでの大きなサイクル
は、
いわゆる"ラウンド"です。



★「大富豪(大貧民)」との違い

大富豪のおさらいが終わったところで、
それでは「カスタムヒーローズ」が、
どう大富豪と違うかについて見ていきましょう!


☆カードの内訳

大富豪はトランプを使いますので、
「1(A)~13(K)」の4セット+「ジョーカー」と決まっていますが…、

カスタムヒーローズ」は、
1~10」のセットをプレイ人数ぶん使用します。

カスタムHs-o-38
▲例えば、4人プレイなら4セット40枚
同じカードが4枚ずつということですね。

これが3人プレイなら3セットで30枚になり、
5人プレイなら5セットで50枚になるわけです。

ラウンドの開始時には、その全てをシャッフルして配りきりますので、
1人につき必ず10枚をランダムで受け取ることになります。


また、大富豪では、
最強の数字が「2」で、その次が「1(A)」で、
それに「K」「Q」「J」と続いて最弱が「3」でしたが…、

カスタムヒーローズ」では、
ただ単に大きな数字が強く小さな数字が弱いです。



☆前の人と同じ数字を出すと…

大富豪では、
前の人よりも大きな数字のカードを出す必要がありましたが…、

カスタムヒーローズ」では、
前の人と同じ数字のカードを出すことができます!

カスタムHs-o-39
▲例えば、前の人が「」のペアを出した場合、
▲より大きな「10」のペアはもちろんのこと、
▲同じ「」のペアの方を出すこともできる。

しかも、ただ出せるだけでなく、
前の人と同じ数字のカードを出した場合
次のプレイヤーのターンが飛ばされるのです!

大事なことなので、もう一度。

次のプレイヤーのターンが飛ばされるのです!

カスタムHs-o-40
前の人と同じ数字のカード自分が出した場合、
▲自分の次のプレイヤーのターンが飛ばされて
▲その次のプレイヤーのターンとなる。
(つまり自分の次の次のプレイヤーのターン)

この強制スキップは地味に超ヤバくて、
特に残り2人となった場では猛威を振るいます…!

これはリアルにあった話の再現ですが――

カスタムHs-o-41
残り2人となった場面で、
相手の「」に対して…、

カスタムHs-o-42
▲こちらも「」を出すことで、
▲次のプレイヤー(つまり相手)を強制スキップして、
▲このトリックを終わらせ…、

カスタムHs-o-43
▲続く新たなトリックで、
▲まっさらな場に「」を2枚出して手札ゼロ

自分の手札が「」のスリーカードで、相手のターンからという、
絶体絶命の状況を強制スキップで切り抜けた事例です。

ちなみに、この相手というのが何を隠そう私星屑で、
その残りの手札は「」と「10」。

何を出されても「10」で打ち取ってしまえという算段も、
ターンを飛ばされて水の泡となってしまったのでした…!( ̄▽ ̄;)



☆強化カードとは?

"カード構築システム"とは、
つまり、カード自体をいじくって改造できるというものですが、

カスタムHs-o-44
▲その素材となるのが、この透明な「強化カード」です。

これがどんな感じで使われるかというと――

カスタムHs-o-45
▲さて、自分が「10」を1枚出した場面。

キャラクターカードの最大値は「10」ですので、
このトリックは勝てただろう…と思いきや、

カスタムHs-o-46
▲なんと相手が「11」のカードで対抗してきました…!

カスタムHs-o-47
▲「拳一」は、本来は名前の通り「」のはずなんですが、

燃えたぎる炎のオーラによって「11」に強化されていたのです!!

カスタムHs-o-48
▲そんなときは、こちらも負けじと、
▲ついたての内側に隠し持っている強化カードを、

カスタムHs-o-49
▲手札のカードに挿し込んで…、

カスタムHs-o-50
▲強化には強化で受けて立ちましょう!

本来は「」でしかない「才三」も、
強力な左手装備によって「11」にパワーアップ!!

カスタムHs-o-51
▲しかし、相手も簡単には引き下がってくれません。

二葉」にもオーラをまとわせて「14」に…!

カスタムHs-o-52
▲こちらも何とか「14」に届かせたい!

カスタムHs-o-53
▲「十式」を右手装備による強化で「14」にして、
▲さあ、今度こそトリックをモノにできるか?!

…という具合ですね!



☆強化カードの使い方

各ラウンドの順位に応じて入手できる「強化カード」は、
自分が手札からカードを出す直前に、
好きなだけキャラクターカードに挿し込むことができます

カスタムHs-o-54
▲例えば、相手が「」を3枚出してきたけれど、
▲手札には「」が2枚しかないという状況で…、

カスタムHs-o-55
▲「」のカードに「-1」の強化カード2枚挿し込み…、

カスタムHs-o-56
3枚目の「」を作り出してしまう…なんてことも、
▲できてしまうわけです!

ただし、強化カードには4種類あって、

カスタムHs-o-58
1枚のキャラクターカードには、
1種類につき1枚までしか挿し込むことができません。

1人のキャラクターには、
左腕は1本しかないので左手武器1つまでで、
右腕も1本しかないので右手武器1つまでというわけですね。

カスタムHs-o-59
▲なお、キャラクターカードには、
▲下部に4つのスロットがあって…、

カスタムHs-o-60
▲強化カードを1枚挿し込むごとに、
スロットが埋まっていくようになっています。

同じ色のカードが2枚以上入らないように気をつけましょう!



☆強化カードは外れない

一度、キャラクターカードに挿し込んだ強化カードは、
ゲーム終了まで絶対に外れることはありません

そして、各ラウンドの開始時には――

カスタムHs-o-61
▲全てのカードをシャッフルした上で、

カスタムHs-o-62
▲全員に10枚ずつ再分配します。

つまり、どうなるかというと…、

カスタムHs-o-63
自分が強化したカード敵の手に落ちてしまったり

カスタムHs-o-64
▲逆に相手が強化したカードが、
▲今度は味方になってくれたりするわけです!

これぞ胸アツな展開ですね…!( ̄▽ ̄*)



☆強化カードの特殊能力

強化カードには、
数字ではなく文字が記されているものもあり、
それらを"特殊能力"といいます。

カスタムHs-o-65
▲特殊能力は全部で6種類です。

特殊能力以外の強化カードは、
ノーコストでバンバン使えますが、
特殊能力にはコストが絡んできます

具体的には、
特殊能力を発動させる際に、
カード左下に示されているぶんの、
パワートークンを支払わなければならないのです。

カスタムHs-o-66
▲コストは金色の五角形が目印。

逆に、
特殊能力を発動させないという選択肢もあり、
その場合は一律でパワートークンを受け取ります。

カスタムHs-o-67
▲例えば、このように、
▲特殊能力が挿し込まれたカードを、
▲単に「10」のカードとして場に出し、
特殊能力を発動させないのであれば、
パワートークンを支払うのではなく、
▲逆に1パワートークン受け取れるのです。

特殊能力が挿し込まれたカードは、
パワートークンを支払えば強力な効果を発動でき、
発動しなければパワートークン受け取れるので、
どちらに転んでも美味しいカードといえますね。


以下、全6種類の特殊能力を見ていきましょう!


カスタムHs-o-68
▲「炎上ウサギ」は、
1枚のカードを2枚あることにできる能力です。

カスタムHs-o-69
▲例えば、相手が「」を4枚出してきたときに、
▲自分は「」を3枚しか持っていないとして…、

カスタムHs-o-70
▲その内の1枚に「炎上ウサギ」を挿し込むことで、
▲「」の枚数を1枚水増しすることができます!

カスタムHs-o-71
▲他にも、大きな数字のカードに挿し込めば、
2枚出しのトリックでの大活躍が見込めるでしょう…!


カスタムHs-o-72
▲「角ガエル」は、
一緒に出すカードの数字をコピーできる能力です。

カスタムHs-o-73
▲例えば、「14」のカードと一緒に出せば、
▲「角ガエル」のカードも「14」になれます!


カスタムHs-o-74
▲「キツネ巫女」は、
そのトリックが終わるまでの間、
数字の強弱を逆転させる能力です。

つまり、数字が小さいほど強くなり
数字が大きいほど弱くなるということになります。

いわゆる本家・大富豪でいうところの「革命」ですね!

カスタムHs-o-75
▲「キツネ巫女」を出して、能力を発動した瞬間から、
そのトリックが終わるまでは数字の強弱が逆転

直上の画像の場合、
本来は次に「6以上」のペアを出すところですが、
逆に「6以下」のペアを出さなければなりません。

カスタムHs-o-76
▲こうなると、より小さな数字を持っている方が有利…!

例えば、逆転時の「」「」「」「」「」は、
通常時の「10」「10」「10」「」「」相当といえます!

カスタムHs-o-77
▲さて、自分は満を持して「」のペアを出し、
▲これで自分以外の全員がパスをすれば、
▲まっさらな場に最後の1枚を出して手札ゼロ…ですが、

カスタムHs-o-78
▲ここで、なんと相手から「-1」のペアが出ました…!

これでトリックが終わってしまうと…、

カスタムHs-o-79
▲「キツネ巫女」の効果は消えてしまい、
▲また「」は最弱の座に…。

まったくもって油断ならないゲームですね…!( ̄▽ ̄;)


カスタムHs-o-80
▲「球クジラ」は、
そのトリックを勝ち切れば
直ちに1勝利点を得られる能力です。

カスタムHs-o-81
▲せっかく支払う1パワートークンを無駄にしないために、
▲確実に勝てそうな局面で使っていきたいですね!


カスタムHs-o-82
▲「子ドラゴン」だけは、
▲メインフェイズではなく準備フェイズで能力を発動します。

準備フェイズとは、
大富豪をするメインフェイズの前の、
カードを再分配するフェイズのことです。

つまり、手札が配られた時点で…、

カスタムHs-o-83
このラウンドは1位になれそうだ!とふんだら、
▲「子ドラゴン」のカードを公開して、
▲自分の2勝利点を賭けることができます。

そして、その通り1位になることができたら、
直ちに追加の2勝利点を得て、賭けた2勝利点も戻ってくるわけです。
(2位以下だったら賭けた2勝利点は没収)

カスタムHs-o-84
▲なお、「子ドラゴン」の能力を発動し、
▲そのカードを公開すると、
手札が1枚減ったことになりますので、
▲手札ゼロに1歩だけ近づいた状態でラウンドを始められます。
(「子ドラゴン」を2枚使えば手札8枚スタート)


カスタムHs-o-85
▲「昇華形態」は、最強のカードです。
どんなカードにも勝つことができます!

カスタムHs-o-87
▲例え相手が、どんなに大きな数字を出してこようが、

カスタムHs-o-88
どんなに多くのカードを出してこようが、
たった1枚で勝ってしまうのです!

そんな「昇華形態」に勝てるのは、
後出しの「昇華形態」だけですので、
最終的には、誰が最後に昇華形態」を出すか、
という勝負にもつれ込みます…!



☆ゲームの流れ

最後に、このゲームの流れです。

ゲームは最大6ラウンドで行われて、
各ラウンドには3つのフェイズがあります。

①準備フェイズ
→キャラクターカードをリシャッフルして再分配する。
→任意で「子ドラゴン」の能力を発動できる。

②メインフェイズ
→トリックを繰り返して全員の順位を決める。
1位が決まった時点勝利判定をする。

③ボーナスフェイズ
→順位に応じてボーナスを受け取る。


大富豪には明確な勝利条件が設定されていないことが多いですが、

カスタムヒーローズ」では、
10勝利点以上1位になって勝利判定を迎えることが、
ゲームの勝利条件となっています。

②メインフェイズ1位のプレイヤーが決まったら、
そのプレイヤーが10勝利点以上あるかどうかをチェックして、
あれば直ちに勝利してゲーム終了…というわけです。

逆に、なければゲームを続けて、
最下位が決定するまで②メインフェイズを行った後、
③ボーナスフェイズに移ります。

③ボーナスフェイズは、
自分の順位に応じたボーナスを得られるフェイズです。

カスタムHs-o-89
▲その内容は、ついたてのウラ側に一覧で示されていて、

カスタムHs-o-90
▲例えば4人プレイの場合、
▲1位は5勝利点強化カード1枚を受け取り、
▲2位は3勝利点1パワートークン強化カード2枚を受け取って、

カスタムHs-o-91
▲3位は1勝利点2パワートークン強化カード2枚を受け取ります。

なお、最下位は1勝利点を失ってしまう上に、
もしも10勝利点以上ある状態で最下位になってしまうと、
勝利点が強制的に「」へと引き下げられてしまうのです…!
(*都落ち的な)

とはいえ、
最下位は強化カード3枚も引けますので、
次のラウンドの手札次第では、しっかりと反撃の目が残ります。

諦めずに10勝利点を目指し、逆転勝利をつかみましょう!


最後に、重要なポイントとして…、

カスタムHs-o-82
カスタムHs-o-80
▲「子ドラゴン」と「球クジラ」は、
メインフェイズ中勝利点を得られる特殊能力ですが、

この加点は、勝利判定の「」に行われますので、
これ込みで10勝利点になり、そして1位になれば、
そのままゲームに勝利することができます!

勝利判定の「」のボーナスフェイズによる加点と違い、
奇襲をかけるような使い方が可能となっていますので、
うまくタイミングを見極めて、勝利をたぐり寄せましょう…!



★コメント

星屑、中学も高校も寮生活だったもので、
それはもう夜な夜な大富豪に明け暮れたものでした。

なにせ、持ち込み可能な娯楽がトランプのみときたもんで。

それでも6人部屋ということで、メンツに恵まれていたので、
多人数上等の大富豪というゲームは、あつらえ向きだったわけです。

そんな、星屑にとっては青春の象徴のような大富豪ですが、
いまや様々なバリエーションがあるみたいですね!


▲「ヴァンパイアクイーン」など、

大富豪の親戚のような小箱ゲームが、
いくつもあることを最近になって知りました…!


が、それにしたって、ですよ。

カード自体の数字が変動してしまうだなんて!

そんなイカサマ手品みたいなゲームがあるとは、
星屑、夢にも思いませんでした…!


しかし、「カスタムヒーローズ」というゲームは、

本当にカードを改ざん改造できてしまいます!!

しかも、そのタイミングが面白くて、
なんとカードを出す直前なんですね。

戦力10のカードを出して安心していると、
どこからともなくゴソゴソと音がして…、

実はこのカードは11だったのさ!

そうすると、すかさず別方向からゴソゴソと音がして、

いやいや、こっちのカードも11だから!!

今度は逆方向から、

はい、ここで最強カード!!!

これで終わるかと思いきや、

じゃあ最強カード返し…!

カスタムHs-o-94

なんだか幼少時代のアレを思い出しました。

たかちゃんはい、タッチ!

チビ星屑はい、バリア!

たかちゃんじゃあバリアできないタッチ!!

チビ屑じゃあバリアできないタッチをバリアできるバリア!!

たかちゃんじゃあ絶対にタッチできるタッチ!!!

チビ屑じゃあ絶対にバリアできるバリア!!!


そんな小さな子どもの戯れを、

大のオトナが全力でやり合うという、とんだ茶番劇!!

だが、それがいい…!

ゲームが進むにつれて、どんどん強化カードの枚数が増え、
クライマックスが近づくほどにアツくなるゲーム展開とか、

特殊能力が最低限に絞られているので、
不足なく、それでいてゴチャゴチャしていないプレイ感とか、

評価すべきポイントはいくつかありますが、

なにより、
みんなして童心に返っての大盛り上がりこそが、
このゲームの真価だと思いました!

カスタムHs-o-93

最後に、購入のオススメ度合いですが、

4人以上で集まることが多くて、
上記のようなバカっぽさが大好きであれば、
ぜひオススメしたいゲームです…!

一方で、
3人以下でのプレイでは、やや物足りなさがあり、
また、どうしても大味な展開になりがちなため、
じっくりとゲームを味わいたい方とは相性が悪いでしょう。

とはいえ、
大富豪さえ知っていれば、誰でもすんなりと入れる秀作ですので、
ゲーム会の主催者さんなんかは、持っていて損はないと思いますよ!



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【2019/01/26 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 カスタムヒーローズ  
|
ボードゲーム
「ジンジャーブレッドハウス」




★開封

ジンブレ-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

ジンブレ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

長ぐつをはいたネコ赤ずきんちゃんなど、
おとぎ話の住人たちが並ぶイラストです!

そして、左側のジンジャーブレッドハウスには、
なにやら手配書が貼られていますが…?

ジンブレ-o-03
▲箱のウラ面

ゲーム風景の写真はあれど、
その内容にはあまり触れられておらず、
記述はゲームのストーリーに終始しています。

テーマや雰囲気をとても大事にしている感がありますが、
はたして、どんなシステムのゲームなのでしょうか?

ジンブレ-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳~です。

プレイ人数によっての変化はほとんどなく、
2人でも何ら問題なく遊ぶことができます。



★箱をオープン!

ジンブレ-o-05
▲一発目はルルブサマリー

ジンブレ-o-06
▲その下にタイル台紙があって、

ジンブレ-o-07
▲底部にはスコアシートと、

ジンブレ-o-08
カード類ジッパーがあり、
▲内容物は以上でした。

ジンブレ-o-09
▲なお、タイル台紙の総量は、
▲箱の半分ほどに及びます。

そして、箱のイラストにあった手配書ですが、
あのお尋ね者はこのゲームのデザイナーさんだったんですね…!

ジンブレ-o-76



★タイル抜き!

ジンブレ-o-10
▲それでは、9枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

ジンブレ-o-11
▲はい、完了…!

ジンブレ-o-12
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易

さて、これは余談ですが――

ジンブレ-o-67
▲一旦、箱のトレイを外して、

ジンブレ-o-71
タイル台紙の枠を詰めておくと、

ジンブレ-o-68
▲良いあんばいにトレイが底上げされ、
箱の中で内容物がバラバラになりにくくなります!



★内容物

ジンブレ-o-13
ルールブック(日本語・全8ページ)

しっかりとした図解が好印象のルルブです。

シンプルな大筋の周りに、小さな要素が散らばっていますが、
順を追って説明してくれていますので、ちゃんと理解できます♪


ジンブレ-o-14
サマリーシート×1枚

後ほど出てくるボーナスカードの補足説明です。

標準ゲームでのみ使用しますので、
導入ゲームでは出番がありません。


ジンブレ-o-15
スコアシート×1冊

得点計算をする際に使用するシートです。

こちらも導入ゲームでは出番がないでしょう。


ジンブレ-o-16
プレイヤーボード×4枚

プレイヤーごとに1枚ずつ受け取って使用する個人ボードです。

いずれも両面印刷になっていて、マークの内訳や配置が異なります。


ジンブレ-o-17
ダブルタイル×60枚

ゲーム開始時に、1人につきランダムで15枚を受け取り、
自分の家の建材として使用するタイルです。

4色の「ジンジャーブレッド」に加えて、
他にも「交換」「」「階段」のマークがあり、
1枚のタイルには、そのうち2種類が描かれています。


ジンブレ-o-18
ワイルドタイル×28枚

おとぎ話のキャラクターを捕まえる度に1枚受け取り、
即座に自分のボードへ配置するタイルです。

ワイルドタイルを他のタイルで覆うと、
全7種の効果から1つを選んで実行できるため、
"ワイルド"の名前が冠されています。


ジンブレ-o-19
階段タイル×22枚

ゲーム中、4枚まで保持しておけるタイルです。

ダブルタイルを積み重ねるにあたって、
下層の高さが足りない場合の上げ底として使用できます。


ジンブレ-o-20
ジンジャーブレッドトークン×4種・各18枚

ジンジャーブレッド」のマークをタイルで覆うことで入手し、
おとぎ話のキャラクターを捕まえるために使うトークンです。
(*なぜ捕まえるのかは後述)

そもそも"ジンジャーブレッド"とは、
生姜を入れた伝統的なケーキだったりクッキーだったりしますが、
このゲームでは、特にクッキーの方を指すようですね。


▲ジンジャーブレッドマン(amazonより)


ジンブレ-o-21
▲最後にカード類


ジンブレ-o-22
キャラクターカード×40枚

プレイヤーたちが捕まえようとする、
おとぎ話のキャラクターたちです。

カードの左側には捕まえるのに必要なジンジャーブレッドが、
カードの左下には得点が、それぞれ示されています。


ジンブレ-o-23
ボーナスカード×20枚

自分の家の1階層が完成する度に受け取り、得点となるカードです。

導入ゲームでは、単に得点だけが示されている面を使い、
標準ゲームでは、得点の条件が記されている面を使います。



★どんなゲーム?


ジンジャーブレッドハウス」は、
プレイヤーが森に住む魔女になって、
ジンジャーブレッドハウスを作りつつ
おとぎ話のキャラクターを捕まえて
"一番ずるがしこい魔女"を目指そうというゲームです!

…なんていう説明をしても、
何が何やらチンプンカンプンだと思いますので、
まずはゲームの背景から説明していきましょう。

そもそも、"ジンジャーブレッドハウス"というのは、
ジンジャーブレッド等の菓子類で作るミニチュアハウス、
いわゆる"お菓子の家"と解釈するのがよさそうですね。


▲ジンジャーブレッドハウス(amazonより)

とある森の奥深くに住んでいる、
このゲームの主人公であるところの魔女(=プレイヤー)は、
美味しいジンジャーブレッドを焼くのが大好きなあまり、なんと、

自宅を全部ジンジャーブレッドで作ってしまいました!

ミニチュアではない、1/1スケールのジンジャーブレッドハウス。
つまり、リアルお菓子の家というわけですね。
それだけの量のジンジャーブレッドを焼き続けただなんて、
想像するだけで、こちらの骨まで折れてしまいそうな話ですが、
それを成し遂げた魔女の根気には、本当に本当に頭が下がります。

とはいえ、そんな家を作ってしまえば、

あのヘンゼルとグレーテルが食べにこないはずがなく…

それどころか、
ウワサが広まったのかSNSで拡散されたのか、
ありとあらゆる"おとぎ話のキャラクターたち"が、
近くを通りかかっては壁や窓やドアを食べてしまう(!?)
という、
もはや収集のつかない事態になってしまったのです…!

そんな危険区域にお菓子の家を建てるなよ…と思わなくもないですが、
とにかく、困った魔女は対策を講じることにしました。

その対策とは、
おとぎ話のキャラクターごとの、
ジンジャーブレッドの嗜好を分析・収集し、
好みのジンジャーブレッドを焼くことで、
おびきよせて、捕まえてしまえというもの!


それに加えて同時進行で、
食べられてしまった家の再建も果たさねばならず、

まさに魔女のジンジャーブレッド力が試されています…!



☆ゲームの基本的な流れ

自分のターンの流れはシンプルです。

家の建設ジンジャーブレッドを焼く

おとぎ話のキャラクターを捕まえる

以上。

具体的には、
自分のボードにダブルタイル1枚を配置して、
配置したマスの効果を発動させた後、
場に並ぶキャラクターカードを獲得します。


ジンブレ-o-24
▲まず準備として、ゲームの開始時に、
▲ウラ向きでシャッフルした60枚のダブルタイルから…、

ジンブレ-o-25
▲プレイヤーたちは各々、ランダムで15枚ずつ受け取り、
▲これをウラ向きの山にしておきましょう。


ジンブレ-o-26
▲このダブルタイルのうち、3枚オモテ向きにして、
自分のターンには、この3枚の中から1枚を選び…、

ジンブレ-o-27
▲自分のボードの建設スペースに配置します。

タイルを配置すると、
家の建設が進むのに加えて、
その配置によって覆ったマスに描かれている、
ジンジャーブレッドを焼くことにもなる
のです。
(ジンジャーブレッドを焼くのと家を再建するは同時進行なので!)

ジンブレ-o-28
▲例えば、このようにダブルタイルを配置すると、

ジンブレ-o-29
▲配置先のマスのジンジャーブレッドを焼いたことになり、
▲焼いたジンジャーブレッドのトークンを受け取ります。
(この場合は黄色ですね)

ジンブレ-o-30
▲さらに、配置したタイルは家の一部分となり、
▲これで1階部分の9分の2が作られたことになるわけです。
(つまり、あと7マスが埋まれば1階部分は完成!)


ダブルタイルを配置したら、
続いて、キャラクターカードを獲得することができます。

ジンブレ-o-31
▲場に並ぶ4枚キャラクターカードの中から、
▲獲得できるものがあれば獲得しましょう。

ジンブレ-o-32
▲ただし、キャラクターの獲得には、
コストとしてジンジャーブレッドトークンが必要です。

タイル配置の際に受け取ったトークンを支払うことで、
キャラクターカードを獲得し、これが得点となります。
(ジンジャーブレッドでキャラクターを捕まえたということです!)


タイル配置キャラクターカード獲得で、あっという間のターン終了!

以上が基本的な流れです。

なお、ターンを終了する際には、
場のキャラクターカード4枚になるように補充して、
自分のダブルタイルの山から1枚をオモテ向きにしましょう。
(これで自分のダブルタイルの選択肢が3枚に戻るわけです)



☆マークの効果

タイルを配置することで覆うマークには、

ジンブレ-o-72
▲「ジンジャーブレッド」以外に3種類あって――

ジンブレ-o-33
▲「」のマーク

檻のマークをタイルで覆うと、
場のキャラクターカード1枚をキープすることができます

キープしたキャラクターカードは、
自分だけにしか捕まえられなくなりますので、
他のプレイヤーに取られる心配がなくなりますね!

例えば…、

ジンブレ-o-34
黄色のジンジャーブレッドが多く焼けるのを見越して、
▲その2色を好物とするキャラクターカードを…、

ジンブレ-o-35
▲自分のボード上部の"ゲート"にキープ!

もしも、場に並んでいる中に、
キープしたいキャラクターカードがなかったら、替わりに、
山札の上から3枚見て、その中の1枚をキープしてもOKです。


ジンブレ-o-36
▲「交換」のマーク

交換のマークをタイルで覆うと、
手持ちのジンジャーブレッドトークン1枚を、
他色の1枚に交換することができます


例えば…、

ジンブレ-o-37
▲「カエルの王様」の獲得には黄色が1枚ずつ必要ですが、
▲手持ちには黄色が1枚ずつしかない…というときに、
交換の効果を発動して、手持ちの変えることで、
▲「カエルの王様」を獲得できるようになりますね!カエルだけに!

ちなみに、"替える"ではなく"変える"なのは、
誰かとトレードするわけではなく、
魔法の力で色を変化させているからです。
(なにせプレイヤーは魔女なので!)


ジンブレ-o-38
▲「階段」のマーク

階段のマークをタイルで覆うと、
階段タイル1枚を獲得できます

ジンブレ-o-39
階段タイルは、ボードの右側に置いておきましょう。

階段タイルの使い方は、次の項目にて!



☆建設のルール

横に横にと広げていくタイルゲームが多い中にあって、
このゲームは上に上にとタイルを積み重ねていきます

その際のルールは、たった一つで、
1枚のダブルタイルの上に1枚のダブルタイルを重ねないこと!

ジンブレ-o-40
▲例えば、ここにポツンと1枚のダブルタイルがありますが…、

ジンブレ-o-41
この1枚をピタリと覆ってしまうように
直上に1枚のダブルタイルを乗せてはいけないのです。

ジンブレ-o-42
▲つまり、こういう状態はNG!
(※写真は、父をピタリと覆うように乗っかる3才の星屑)

それでは、どうしたら積み重ねられるかというと、
2枚のタイルの上に1枚のダブルタイルであればOKです!

ジンブレ-o-43
▲まず、同じ階にタイルを2枚つなげて配置して、

ジンブレ-o-44
その2枚にまたがるように
▲ダブルタイルを積み重ねましょう。

少しだけ手間のかかる話ですが、
これには、ちゃんとメリットが発生します。

同じマークを2つ並べて配置し、
それを1枚のダブルタイルで覆うことで、
なんと効果が2回でなく3回発動するのです!


ジンブレ-o-45
▲例えば、青ジンジャーブレッドのマークを2つ並べて、

ジンブレ-o-46
▲その2つのマークを1枚のダブルタイルで覆うと、
▲本来なら青ジンジャーブレッド2枚焼けるところ、
ボーナスでもう1枚、合わせて3枚焼けます!
(なんか深夜のテレビショッピングっぽい…)

タイルを配置するにあたって、
できるだけ同じマークが並ぶようにすれば、
ボーナスを発生しやすくできるというわけですね。


さて、この項目の最後に、
階段タイルの使い方について触れておきましょう。

先ほどのボーナスの発生を知った上で…、

ジンブレ-o-47
▲この盤面を見ると、

ジンブレ-o-48
この2マスとかにダブルタイルを配置したくなりますよね。

ジンブレ-o-49
▲しかしながら、この2マスは、
▲片方が1階に、もう片方が0階になっていて、
これではダブルタイルを積み重ねることができません
(ダブルタイルが傾いてしまうので…!)

そんなときに便利なのが、階段タイルです!

ジンブレ-o-50
▲手持ちの階段タイルを、

ジンブレ-o-51
階数が足りないマスに配置することで、

ジンブレ-o-52
▲あら不思議…!

ジンブレ-o-53
ダブルタイルを積み重ねられるようになりました!!

しかも、ちゃんとボーナスは発生して、
青ジンジャーブレッドトークン3枚を入手できます!

さらに、階段タイルは、
ダブルタイルの配置直前に何枚でも使用可能ですので…、

ジンブレ-o-54
2階ぶん足りない場合も、階段タイルを2枚使えば、

ジンブレ-o-55
▲問題なくダブルタイルを積み重ねられるのです。

ただし、このゲームは――

ジンブレ-o-56
▲家が1階層完成する(=9マスが埋まる)ごとに、

ジンブレ-o-57
得点となるボーナスカードがもらえて、
▲しかも、高得点は早い者勝ちですので、

高層階ばかりにかまけて、
階層の完成を忘れないように気をつけましょう…!



☆ワイルドタイル

2つほど上の画像で…、

ジンブレ-o-58
▲しれっと右下の隅に登場したワイルドタイルですが、

これは、
キャラクターカードを1枚獲得するごとにもらえて
即座に自分のボードへ配置します

ジンブレ-o-59
▲コストが安かろうが高かろうが関係なく、
キャラクターカード1枚につきワイルドタイル1枚です。

高コストのカードが得点のパフォーマンスに優れるのに対して、
低コストはワイルドタイルを獲得しやすい利点があるわけですね。

ジンブレ-o-60
▲ワイルドタイルは、1階層が奇数の9マスということで、
どうしても発生しがちな残り1マスを埋められるだけでなく、

ジンブレ-o-61
▲直上をタイルで覆われた際に、
全てのマークの中から好きな効果を選んで発動できます

すなわち、
好きな色のジンジャーブレッドトークン1枚か、
檻によるキャラクターカードのキープか、
階段タイル1枚ですね。

トークンの交換を選ぶこともできますが、
普通に好きな色を1枚もらえばいいですので、
あまり意味はありません。

とにかく、
必要なときに必要なものが手に入るということで、
ワイルドタイルは非常に便利です!

ジンブレ-o-62
▲もちろん、ワイルドタイルについても、
並べて同時に覆うことで効果が3倍になり、
その効果の組み合わせは自由自在ですので、
▲ぜひ積極的に狙っていきたいですね。



☆標準ルール

このゲームには、
導入ルール標準ルールという2つのルールがありますが、
その違いは一つだけで、ずばりボーナスカードの裏表です。

ボーナスカードは、
家を1階層完成させるごとに、
早い者勝ちで1枚もらえるカードですが――
(ただし1人につき最大3階層ぶん=3枚まで)

ジンブレ-o-63
導入ゲームでは、得点のみが示された面を使用します。

単に完成が早いほど高得点となり、
初心者にも分かりやすく、説明が楽ですね。


一方の標準ルールでは、得点の条件が記された面を使用します。

ジンブレ-o-64
▲例えば、家の階数を得点の条件とするもの

上の2枚は完成(=9マスを埋め切る)させなければなりませんが、
下の2枚は未完成でも高さが足りていればOKです。

ジンブレ-o-65
▲あるいは、獲得するキャラクターカードを指定するもの

ジンブレ-o-66
▲キャラクターカードには、それぞれ属性を示すアイコンがあり…、

指定されたカードを集めることで、
より高い得点を狙うことができます。

いずれも内容自体は難しくありませんが、
ちょいちょい考えどころが増えますので、
やりごたえを求めるなら、もってこいですね。



ゲームは、
全プレイヤーが15枚のダブルタイルを使い切ると終了し、
キャラクターカードボーナスカードの合計点が、
もっとも高いプレイヤーの勝利となります!



★コメント


おとぎ話というのは、
だいたい魔女が悪いと相場で決まっているものですが、
このゲームの主役たる魔女は珍しく被害者サイドです。

そして、こともあろうに、
魔女の家をモグモグパクパクと食べてしまうのが、
おとぎ話のメインキャラクターたちという…!


まだフック船長とかバジリスクとかは、
ヴィランズなので、まぁやりそうかなァという感じですし、
お菓子の家を食べないヘンゼルとグレーテルなんて、
むしろアイデンティティの崩壊とすら言えそうですので、
こちらもやむを得ませんが…、

ラプンツェル、お前もか!

他にも、
シンデレラが、ピノキオが、ピーターパンが、
大挙して魔女の家を狙ってくるわけです…!

とはいえ、
これほどおとぎ話のキャラクターが勢ぞろいするゲームも珍しく、
スマホゲームの「ツムツム」をプレイしている私星屑なんかは、
もうプロ野球のオールスター戦のようなお祭り気分になります♪

ジンブレ-o-73ジンブレ-o-74ジンブレ-o-75

そうでなくとも、
有名なキャラクターたちが登場するということで、
性別を問わず、年齢を問わず、
どんなプレイヤーさんでも卓に誘いやすいテーマだと言えるでしょう!

ゲームの内容も、
家を建てる(=ダブルタイルを配置する)ことで、
自動的にジンジャーブレッドが焼き上がり、
しかも、そのジンジャーブレッドを使って、
そのままキャラクターカードを獲得できるという、
まさに流れるようなシステムが構築されていて、
テンポが非常に良いです。

導入ルールをプレイしていると、
自分のターンが終わって、ちょっと次のことを考えていたら、
もう自分のターンが回ってきている…!?
…なんてことが頻発するほどで。

また、シンプルで敷居の低い導入ルールに、
奥行きのある標準ルールという二段構えで、
しかも、その切り替えが容易ということもあり、
ボードゲーム会での扱いやすさも良好です。

なにより、
9マスを埋め切って1階層を完成させたときとか、
マークを並べてボーナスを発生させたときとか、
思わずガッツポーズをしたくなるタイミングが多く、
プレイしていて爽快感があるのが素晴らしいですね!

ジンブレ-o-70
▲だんだん高くなっていく家が、
▲ビジュアル的にもウキウキさせてくれます♪( ̄▽ ̄*)

ジンブレ-o-69

最後に、購入のオススメ度合いですが、

・プレイヤー間の干渉が少ないタイルゲーム
・あまり悩まなくていいパズルゲーム


…を、お探しであれば、
ぜひぜひ購入をオススメしたい作品です!

テーマ的に、お子さんとの親和性が高いことも、
システム的に、違和感なく2人プレイを楽しめることも、
このゲームの美点として付け加えておきましょう。



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【2019/01/19 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 ジンジャーブレッドハウス  
|
ボードゲーム
「タワー・オブ・マッドネス」


★開封

ToM-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

ToM-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

そびえ立つタワーから、ニョキニョキと伸びる触手たちが、
禍々しいイラストの中にあって異彩を放っています…!( ̄▽ ̄;)

ToM-o-03
▲箱のウラ面

オモテ面のイラストを具現化したら、こうなりましたと。
これは触手が好きな人にはマジでたまらんでしょう!

ToM-o-04
スペック

プレイ人数3~5人で、
プレイ時間40~60分
対象年齢10歳~となっています。

ルール難易度的には小学校低学年でも問題ありませんし、
むしろビー玉が落ちるギミックは大ウケしそうなものですが、
小さい子にクトゥルフというのは判断が分かれそうですね。



★箱をオープン!

ToM-o-05
▲一発目はルルブ

ToM-o-06
▲その下に、さっそく触手のお出ましで、

ToM-o-07
▲ここにタワーのパーツ。

ToM-o-08
▲それからダイスタイルボードに、

ToM-o-09
カード類マーブルで内容物は以上でした!



★タワーの組み立て!

せっかくですので、
まずは注目のタワーを組み立ててみましょう!

ToM-o-10
▲テーブルにドンとベーストレイを置いて、

ToM-o-11
▲その上にマグネット式のタワーを建てます。

ToM-o-12
そのタワーに四方八方から触手を挿し込み、

ToM-o-13
黄色以外の全てのマーブルを流し込んで、

ToM-o-14
▲最後に屋根をかぶせたら完成…なんですが、

ToM-o-15
この屋根がクセモノで…!

マグネットの正しい留め方が分からないし、
タワー上部との噛み合わせがよろしくないしで、
かぶせることが出来ず…( ̄▽ ̄;)

どなたか、正しいかぶせ方を、
ご存知の方いらっしゃいましたら、
ぜひぜひ私星屑に教えてください!



★内容物

ToM-o-16
ルールブック(英語・全8ページ)

箱のサイズのわりにはシンプルなルールが記されているルルブです。

しかしながら、いまいち読みにくい構成で、
くだんの屋根についての説明がないのも難儀でした…!

ToM-o-17
タワー(一式)

タワーを構成する3つのパーツです。

かなりしっかりした作りのベーストレイの周囲には、
破滅マーブル(=緑のビー玉)を置く台座が3ヵ所あります。
(なお、全3個の破滅マーブルが落ちきってしまうとクトゥルフが…)

ToM-o-18
忌まわしきもの(触手)×30本

タワーの穴に挿し、
その内部でマーブルの(一時的な)足場となる棒状のものです。

正式名称は"忌まわしきもの"または"触手"らしいですが、
どうにもゲソとかイカ焼きとか呼ばれがちですね…( ̄▽ ̄;)

ToM-o-19
マーブル(ビー玉)×40個

黄色のビー玉です。

触手を抜くことでタワーから落ちてきて、
その色によって異なる効果が発生します。

ToM-o-20
特製ダイス×5個

」~「」の目があり、
それぞれの目にアイコンが示されているダイスです。

上の画像にはありませんが、
6の目は「エルダーサイン」になっています。

ToM-o-21
記録ボード×5枚

各プレイヤーが1枚ずつ持つ個人ボードです。

上段が、振ったダイスをロックしていく場所で、
中段が、発見ダイスの出目の合計を記録する場所で、
下段が、落としたマーブルを置く場所になっています。

ToM-o-22
スタートプレイヤートークン×1枚

ラウンドごとに時計回りで移る、
スタートプレイヤーを示すトークンです。

ウラ面は、ちょっと(かなり?)目を背けたくなるような、
名状しがたき目玉焼きのようなものが描かれています。

ToM-o-23
超自然現象トークン×5枚

ダイスを振って「」の目がジャスト2個出たら、
1枚を選んで受け取れるボーナスのトークンです。

受け取ったラウンド中にしか使用できませんが、
いずれも便利な効果を持っています。

ToM-o-24
▲最後にカード類

ToM-o-25
探索者カード×10枚

各プレイヤーが1枚ずつ担当するカードです。

10枚中の5枚は特に能力がなくフェアで、
残りの5枚には、それぞれ固有の能力があり、
プレイヤーの話し合いによって使い分けることができます。

ToM-o-26
呪文カード×22枚

ゲーム開始時に2枚配られ、また、
ゲーム中に白マーブルを落とすごとに1枚得られるカードです。

正気のとき用のセイン効果と、
正気を失ったとき用のインセイン効果があり、
いずれも自身にとって良い効果をもたらしてくれます。

ToM-o-27
場所カード×24枚

プレイヤーたちが探索し、
未知なる真実を発見すべき場所です。

プレイ人数によって10枚前後を使用し、
その枚数=ラウンド数となります。



★どんなゲーム?


タワー・オブ・マッドネス」は、
触手を抜くことで落下するビー玉が特徴の、
クトゥルフをテーマにしたダイスゲームです!


プレイヤーたちは、
開かれてしまった異界へのゲートを封印して、
クトゥルフの復活を阻止し、世界を救うために――

ToM-o-28
▲数々の忌まわしき場所を探索しなければなりません。

具体的には、必ず1枚目となる「時計塔」に加えて、
3人プレイなら10枚、4人プレイなら9枚、
そして5人プレイなら8枚の場所カードでデッキを作り、
これらを1枚ずつクリアしていきます。

例えば4人プレイなら、
1枚目の「時計塔」+9枚で合わせて10枚となり、
これがイコールでラウンド数になりますので、
全10ラウンド(の予定)となるわけです。

各ラウンドは、
デッキから場所カード1枚めくって、
そのラウンドで探索する場所を明らかにした後、
時計回りで各プレイヤーが1ターンずつ…という流れになります。

自分のターンが回ってきたら、
場所の探索…すなわち――

ToM-o-29
ダイスロールを行いましょう!

最初は5個のダイスを振って、
さらに、ダイスロールを繰り返すことができますが、
その度に、必ず1個以上をロックしなければなりません

なお、
ダイスロールの目的は、探索を成功させて
その上で誰よりも大きな発見をすることです!

探索の成功とは、
全5個のダイスのうちの3個の出目を、
」「」「」でロックすることをいいます。

ToM-o-30
▲この「」「」「」の3個のダイスを、
▲"探索ダイス"と呼び、
▲これらを揃えられたら探索は成功です!

そして、残りの2個のダイスは…、

ToM-o-31
▲"発見ダイス"と呼び、
この2個のダイスの出目の合計値が最高のプレイヤーが、
▲そのラウンドの"トップ探索者"となり、
場所カードを獲得して、発見ポイント(=勝利点)を得ます!!

最低条件として「」「」「」の出目を揃え、
かつ、残りの2個で少しでも大きな目を出す…!

実際の流れが、どんな感じかというと――

ToM-o-32
1回目のダイスロール。
▲出目は「」「」「」「」「」。

とにもかくにも「1~3」を揃えなければ始らないので…、

ToM-o-33
▲「」と「」を探索ダイスとしてロックし、
▲「」が出ることを祈って、残り3個を振り直します。

ToM-o-34
2回目のダイスロール。
▲出目は「」「」「」。

残念ながら「」は出ませんでしたが、
最低でも1個はロックしなければなりませんので…、

ToM-o-35
▲ここは「」を発見ダイスとしてロックし、
残り2個を振り直します。

ToM-o-36
3回目のダイスロール。
▲出目は「」「」。

幸いにも「」が出てくれましたので…、

ToM-o-37
探索ダイスの「1~3」が揃い、探索の成功が確定しました!
▲さらに「」を発見ダイスとしてロックし、
発見ダイス2個の合計値は「11」に!!

ここで、「」の目を振り直すこともできますが、
むしろ合計値が下がる確率の方が高いですので、
4回目のダイスロールはやめておこうという判断。

ToM-o-38
黄色トップ探索者マーブルで、
▲合計値の「11」を自分のボードに記録しておいて、

続く他のプレイヤーたちに、
この合計値以上を出されなければ…、
(※同値か、より大きい場合はトップを奪われてしまいます)

ToM-o-39
トップ探索者となり、そのラウンドの場所カードを取って、
▲カード右上の発見ポイントをゲットという寸法です♪


逆に、探索に失敗してしまった、
つまり「1~3」の出目を揃えられなかった場合――

ToM-o-40
▲例えば、こうなってしまうと、

タワーから忌まわしき触手1本を引き抜かなければなりません!

ToM-o-41
▲そして、引き抜いたことによって落下した、
全てのマーブルの効果が発生します!!

と、いっても、
マーブルの効果は悪いものばかりではなく、
過度に身構える必要はありません。

ToM-o-42
▲各マーブルの効果は、こんな感じです。

緑マーブルは、全3個が落ちるとゲームオーバーになってしまう。
赤マーブルは、自分にとって4個目の落下で発狂してしまう。
白マーブルは、1個につき呪文カード1枚を引ける。
青マーブルは、1個につき3発見ポイント(=勝利点)になる。


4個目さえ落下しなければ、どうってことないですし、
全39個中の、たった3個しかありません。
(なにこの露骨な死亡フラグ!)

一方で、は有用な呪文カードが引けますし、
は着実に発見ポイントを重ねることができます。
(なにこの露骨な甘い誘惑…!)

トップ目のプレイヤーとの差が開いている場合は、
むしろ触手を引き抜きたい!と思うこともあるでしょう。

しかしながら、
もしも4個目赤マーブル発狂してしまうと、
個人目標がクトゥルフの復活に切り替わってしまい、
以後はダイスを振ることなく、
ただただ自分のターンに触手1本引き抜くだけになります。
しかも正気に戻る方法が皆無…( ̄▽ ̄;)

魅力的なメリットもある触手ですが、
ご利用は計画的に、というヤツですね!

ToMターンの流れToMラウンドの流れ&ED

以上が「タワー・オブ・マッドネス」の根幹です。

わりと長くなってしまいましたが、基本は、

・とにかくダイスで「1~3」を出す。

・出せなかったら触手を1本引くことになる。

・出せたら残り2個で大きな出目を狙う。


これだけ。簡単ですね!

そんな簡単さを据え置きつつ、
それでいてピリリとスパイスを効かせてくれるのが、
以下に紹介する3つの要素になります。

超自然現象呪文カード場所カード

一つずつ見ていきましょう!



☆超自然現象

ダイスロールをするたび
何よりも先にチェックすべきなのが、
「5」の出目がジャスト2個あるか否か?です。

ToM-o-43
▲振ったダイスの中に、1個でも3個でもなく、
「5」の出目が2個ちょうどあったなら…、

ToM超自然現象ToM補足
▲まだ誰にも取られていない超自然現象トークンを、
1枚選んで受け取ります。

受け取った超自然トークンは、
そのラウンド中しか保持することができず、
ラウンドが終わると未使用でも場に戻さなければなりません
(「投獄」のみ次のラウンドまで持ち越せる)

超自然現象トークンの内訳は、
発見ダイスを振り直して逆転を狙える「新たな真実」、
直前のダイスロールをやり直せる「最後のチャンス」、
4個目の狂気マーブルすら跳ね返す「私は正気だ!」、
他人の呪文触手抜きをキャンセルできる「投獄」と、

ToM-o-44
▲自分の白マーブル1個青マーブル扱いにして、
▲実質3発見ポイントを得られる「禁断の知識」の5つ。

いずれも、あると安心感が増すものばかりですので、
うっかり「」の出目を見逃さないようにしましょう!



☆呪文カード

ゲーム開始時に2枚もらえて、
ゲーム中は白マーブルを落下させることによって入手できるのが、
プレイヤーたちの手札となる呪文カードです。

呪文カードの特徴として、
1枚の中に正気用発狂用の2つの効果があります。

ToM-o-45
正気のときは青文字の効果が発動。

自分の赤マーブルを取り除いたり、
他人のダイスロールに制限をかけたりと、
とにかく自分が優位に立てるような効果が多いです。

ToM-o-46
▲逆に、正気でなくなると赤文字の方の効果が発動。

正気でなくなると、
勝利条件が3個目緑マーブルを落とすことになる都合上、
多くが触手を引き抜くことに特化した効果になっています。

注意点として、
カードごとに効果の発動するタイミングが決まっていますので、
チャンスを逃さないように呪文を唱えていきましょう!



☆場所カード

1枚目の「時計塔」以外の場所カードには、
ダイスロールのルールを修正する効果があります。

修正内容には、メリットデメリットもあり――

ToM-o-47

例えば、

鉱山」は、探索失敗時に触手2本引き抜かなければならず、

ミスカトニック大学」は、1回目のダイスロールで、
発見ダイス2個ともロックしなければなりません。
(探索の成功率が大きく下がりますね…)

一方で、

公会堂」は、「」の目を2個以上出せば、
自分の赤マーブル1個を取り除けますし、

ダゴン秘密教団」は、「」の目をジャスト2個出せば、
その2個を好きな出目に変えてロックすることができます。
(※これを「」に変更しても超自然現象にはならない)

効果は違えど、条件は全員が同じという中で、
場所を味方につけたプレイヤーが周りを出し抜くことになるでしょう…!



★コメント


ビー玉ゲームにハズレなし!!

…というのは、
ちょっと前でいえば「ポーションエクスプロージョン」が、
最近でいえば「ギズモス」が証明してくれています。



よって、
同じビー玉系である「タワー・オブ・マッドネス」も、

約束された当たりゲーに違いない!

…そう購入前に確信するには、しかし、
タワーからマジで触手がはえちゃっているという、
あからさまなネタ臭が漂いすぎているルックス
が、
大きな釣り針や地雷に見えて仕方ありませんでした。

それでも、
やはり転がり落ちるビー玉の魅力には抗うことができず、
もう釣られても爆散してもいいやという強い気持ちで、
ポチって開封して、実際にプレイしてみた結果――

やっぱりビー玉ゲームにハズレはなかった…!

以下、2つの視点からレビューを書いてみます。



☆タワーに即したダイスゲーム!

とにもかくにもタワーに目がいきがちな、
この「タワー・オブ・マッドネス」ですが、
それと同じくらい重要な役割を担うのがダイスです。

ゲームの流れは、基本的にダイスロールによって進行し、
その時々でタワーから触手を引き抜くというもの
ですので、
どんなにタワーがプレイヤーたちの目を惹いても、
ダイスまわりのルールがカッチリしていないと、
いわゆる"一度やれば十分な"作品で終わってしまいそうなもの。

そのあたり、どんな感じかというと――

まず、
ダイスロール=探索の最低条件になっている、
「1~3」の出目のロックというのは、
実際にやってみると、そう難しいものではありません

つまり、その気になれば触手は難なく回避できるわけです。

そして、そんな文字通りの"最低"条件に、
いくつかの要素が積み重なっていきます。

その最たるものが、
残り2個のダイスで、できるだけ大きな値を出すという要素。

ここで、少しでも大きな目を出したいという欲が、
最低でもいくつ以上の目を出さなければという焦りが、
発見ポイント触手かの天秤を狂わせて、
探索の成功率を、やや低下させるわけです。

安全策に走れば、ちゃんと回避できる触手を、しかし、
勝ち負けに直結する場所カード発見ポイント欲しさや、
あるいは、青マーブル白マーブルへの期待感によって、
ついつい引き抜くハメになってしまう…( ̄▽ ̄;)

プレイヤーの心理を手玉にとるような、
実によくできたダイスゲームですね!


それでも、みんながみんな失敗を連発するというほどではなく、
ゲームの展開が大崩れするようなことはありません。

ゆっくりゆっくり、じわりじわりと触手を引き抜かせていく…!

そんな意図が、ひしひしと感じ取れる設計のおかげで、
触手の本数はゆるやかに、しかし確実に減っていきます

一方のタワー側はといえば、
何本かの触手が引き抜かれたところで、
そんなにはビー玉を吐き出しません


序盤はビー玉が1個も落ちないことだってザラですし…、

ToM-o-51
▲落ちたとしても、1個や2個といったところ。

なかなか触手を引かせないダイスと、
なかなかビー玉を落とさないタワー

このコンビネーションは、
さながらヒビの入りつつある巨大なダムを彷彿とさせます。

なぜなら、ゲームも終盤を迎える頃になると、
タワー内の触手とビー玉のバランスは絶妙なものになっていて、
それを支えている致命的な一本を引き抜いてしまうと…、

Tom-o-52
▲一瞬にして内部崩壊が発生し、
大量のビー玉が流れ出てしまうのです!!

こうなると、
まず間違いなく正気を失うことになりますし、
クトゥルフの復活も現実味を帯びてしまいます…!

崩壊直前の緊張感といったら、
それはもうヒヤヒヤと冷や汗をかきそうなほどで。

なにせ、
触手を引き抜くときに、内部のビー玉が動くと、

カタンッ!

…という、わりと重厚な音がして、
これが心臓に悪いのなんの。

そんな修羅場は回避したいところだけれども、
終盤といえば発見ポイント争いも佳境に入っていて、
安全策に逃げてばかりもいられない…。

その上、場所カードはプレッシャーをかけてくるわ、
他のプレイヤーからは呪文カードが飛んでくるわで、
あっちこっちから縛りプレイを課されてしまう…!

このように、
やりごたえのあるダイスゲームが、
タワーからの体感と見事に噛み合って、
ばつぐんのゲーム性を発揮しているのです!


ちなみに、
これはルールブックに書いてあることですが、
いまいちビー玉が落ちきらないままゲームが終わってしまい、
なんだか消化不良だと感じた場合は、
触手の本数を減らしてスタートしたり、
場所カードの枚数を増やしてスタートしたりすると、
ちゃんと修羅場を味わうことができてオススメですよ♪( ̄▽ ̄*)



☆とっつきやすいクトゥルフゲーム!

星屑クトゥルフの知識がほとんどありません

リアルにどれくらいのものかといいますと、
ニャル子さんと「ラブクラフト・レター」を足して2で割ったくらい。

そんな星屑ですので、
クトゥルフがテーマのゲームをプレイするたびに、
こんな知識で大丈夫だろうか?と不安になるものですが…、

この「タワー・オブ・マッドネス」は大丈夫でした!!

なぜなら、フレーバーテキストが皆無だからです!

だいたいのクトゥルフ系ボードゲームは、
カードとかタイルとか、いたるところに、
なんだか難解な文章が記されているものですが、
このゲームには全くナッシング…!

あ、唯一、場所カードの「時計塔」には、

言語を絶する忌まわしき恐怖を探索せよ……
あなたがその正気を失う前に!


との記述がありますが、
本当の本当に、この一文オンリー。

残りの全カードには、
ただ淡々と効果のみが書かれているだけです。

さらに、
ダイスには6面に6つのアイコンが描かれていますが、
数字だけを見ていればゲームはプレイできますので、
アイコンの意味とかを知る必要がありません。

つまり、
クトゥルフの理解がなくても、ぜんぜん平気なわけです!!

クトゥルフ系のゲームにあっては珍しく、
めちゃくちゃ敷居が低くて、とっつきやすくなっています!


それでも、ちょいちょいプレイしていると、

クトゥルフが復活するのは、
ゲームが強制終了しちゃうくらいヤバいのかー。


とか、

ToM-o-48

発見ダイスで出て欲しい「6」の目になってるってことは、
このエルダーサインっていうのは良いものなのかな?


とか、
なんとなくでクトゥルフを感じることができる…!

もちろん、
クトゥルフの知識が豊富なプレイヤーさんは、
より深く、このゲームを楽しめるわけですが…、

クトゥルフ初心者でも安心してプレイできるというのは、
ひとつ大きなポイントだと思いました♪( ̄▽ ̄*)

Tom-o-53

入口が広く、ダイスゲームとしてシンプルで、
それでいて劇的な展開が待ち構えていて、
何度でもプレイしたくなる…!


これは正真正銘、約束された当たりゲーでしたね!

ToM-o-49

最後に、購入のオススメ度合いですが、

なにぶん価格が価格ですので、
よほど好きでなければオススメしにくいところ。

それと、気になった点として、
先述の通り、タワーの屋根がビミョーだったり、
新品なのにカードが少し折れていたり…、

ToM-o-50

と、いくつかケチが付いているのが残念でした。

とはいえ内容は、
ここまでに書き尽くした通りですので、
ギミック系が大好きなプレイヤーさんでしたら、
買って後悔はないと思います!( ̄▽ ̄*)

ギズモスもそうですが、
日本語版の発売にも期待したいですね。



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【2019/01/12 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 タワー・オブ・マッドネス  
|
ボードゲーム
「オルビス」




★開封

オルビス-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

オルビス-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

神様が世界を文字通り手中に収めているイラストです。
左下には小さいですが崇拝者たちの姿が見てとれますね。

オルビス-o-03
▲箱のウラ面

あなたは神です!(迫真)という一文に加えて、
短時間で円滑にプレイできるという記述があります。

オルビス-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間45分
対象年齢10歳~です。

なお、使用するタイル枚数の増減によって、
各プレイ人数に対応するスタイルとなっています。



★箱をオープン!

オルビス-o-05
▲一発目はコマ類で、

オルビス-o-06
▲その下にルルブ

オルビス-o-07
▲最後がタイル台紙でした。

オルビス-o-08
▲台紙が、およそ箱の3分の1といった所でしょうか。



★タイル抜き!

オルビス-o-09
▲それでは、10枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

オルビス-o-10
▲はい、完了!!

――と、思いきや、

オルビス-o-40
▲コレを抜き忘れていた…!

ただの印刷だと思って見逃していて、
あわやゴミ袋行きでした…( ̄▽ ̄;)アブナイ アブナイ

オルビス-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

オルビス-o-12
ルールブック(日本語・全8ページ)

全体的に丁寧で分かりやすい系のルルブです。
ただ、裏表紙には補足よりもサマリーが欲しかったかな。

オルビス-o-13
崇拝者駒×5色・各20個

神様をあがめる人たちを表すコマです。
具体的には、地域タイルを獲得するためのコストになります。

オルビス-o-14
コスト減少トークン×5色・各1枚

各色コストの支払い免除を示すトークンです。
地域タイルの一つである「農場」を配置すると入手できます。

オルビス-o-15
▲神殿トークン×5枚

それぞれ11創造点(=勝利点)を表すトークンです。
地域タイルの一つである「神殿」を多く配置すると入手できるかも?

オルビス-o-16
打ち消しトークン×18枚

地域タイルに示された条件をクリアできず、
打ち消されてしまった創造点を隠すためのトークンです。

ちなみに白い表示は、ひし形ではなく数字の「」。
(元々の点数を0点に上書きするということですね)

オルビス-o-17
地域タイル(レベル1)×20枚
オルビス-o-18
地域タイル(レベル2)×20枚
オルビス-o-19
地域タイル(レベル3)×25枚

自分の世界を形作るタイルです。

ゲーム内では、レベル1→2→3の順番で登場して、
レベルが高くなるにつれ獲得コストが高騰していきます。

オルビス-o-20
オルビス-o-21
神タイル×10枚

このゲームは、
全15枚のタイルで自分の世界を創造しますが、
その内の14枚地域タイルで、
残る1枚神タイルです。

神タイルには、
条件をクリアすることで創造点を得られるものや、
獲得したタイミングで崇拝者駒を得られるもの等があります。



★どんなゲーム?


オルビス」は、プレイヤーが神様になって、
1ラウンドごとに1枚のタイルを獲得していき、
全15ラウンドで15枚のタイルを得て――

オルビス-o-22
自分の世界を創造することで、
▲その美しさ=創造点を競うゲームです!

なお、世界の完成形は決まっていて、
最下段から5枚→4枚→3枚→2枚の、
いわゆるピラミッド型にしなければなりません。



☆自分のターンの流れ

各ラウンド、自分のターンが回ってきたら――

オルビス-o-23
▲テーブル中央に並ぶ9枚の地域タイルの中から、
▲欲しい1枚を選んで獲得します。

オルビス-o-24
▲例として、この赤のタイルを獲得してみましょう。

オルビス-o-25
▲もし、獲得するタイルに崇拝者駒が乗っていたら、
▲それも全部まとめて一緒にGET♪( ̄▽ ̄*)

そして、
獲得するタイルと同じ色の崇拝者駒をストックから取り、
そのタイルにタテ・ヨコで隣接する他の地域タイルに1個ずつ置きます

オルビス-o-26
▲今回は、赤のタイルを獲得しますので、
▲獲得する赤のタイルの左と上下の地域タイルに、
赤い崇拝者駒を1個ずつ置くわけです。
(右隣には地域タイルがないので置きません)

オルビス-o-27
▲獲得した地域タイルは、
自分の世界に配置しましょう。

このとき、直下に2枚のタイルがないと配置できず、
さらに、その内1枚以上が同色でないといけません。
(最下段のみ、ヨコで隣接していれば自由に配置可能)

その後、
タイル効果を発動し、
手持ちの崇拝者駒を10個以下にして、
場に新たな地域タイルを補充すると、
自分のターンは終了となります。

オルビス-アクション
▲詳しくはこちら。



☆コストの支払い

レベル1の地域タイルの一部と、
レベル2以上の地域タイルには、
獲得コストとして崇拝者駒を支払わなければなりません。

オルビス-o-28
▲コストは、各地域タイルの上部に示されていて、
▲その通りの色・数をストックへ支払います。
(多色アイコンは何色で支払ってもOK!)

ちなみに、

オルビス-o-29
▲もし「農場」という地域タイルが自分の世界にあれば、
▲その農場が示す色のコストは一切の支払い免除となります!



☆様々な地域タイルの効果

農場以外の地域タイルは、
条件をクリアすることで創造点を得られるものが大半です。

オルビス-o-30
▲例えば、この「灌漑路」の地域タイルは、
▲直下に赤タイル1枚あれば2創造点を得るというもの。
(同じ灌漑路でもタイルによって指定される色が異なります)

オルビス-o-31
▲このようになっていれば条件クリアです!

オルビス-o-32
▲あるいは、この「森林」の地域タイルは、
赤タイル緑タイルを合わせて3枚以上
▲周囲6辺に隣接させていたら2創造点
(やはりタイルによって指定される色が異なります)

オルビス-o-33
▲こんな感じになっていれば条件クリアです!

オルビス-タイル効果
▲他にも、このような効果があります。



☆神タイル

全15ラウンドの内、
いずれかの1ラウンドでは必ず神タイルを獲得しなければなりません。

オルビス-o-34
▲神タイルは、ゲーム開始時に5枚公開されていて、
▲その中から1枚を選んで獲得することになります。
(※早い者勝ち)

獲得した神タイルは、自分の手元に置いておき…、

オルビス-o-36
▲ゲーム終了時に、ピラミッドの頂上に配置!

神タイルにも効果があり、その内容は、
条件をクリアすることで創造点になるものがほとんどです。

オルビス-o-35
▲例えば、この「海の神」は、
▲「直下の色指定を満たしている灌漑路」の数が、
▲全プレイヤー中で最多なら2創造点という具合。

自分の世界の方向性を見ながら、
それに適した神タイルを取りたいですね。


こうしてゲームを進めて、
いちばん創造点の高いプレイヤーが勝者です!



★コメント


タイルゲームが大好きな私星屑
近頃、タイルゲームに飢えておりまして、
それで手に取ったのが、この「オルビス」でした。

そこはかとなくスピード違反に厳しそうな名前なのに、
箱のウラには"短時間"だとか"円滑"だとか、
むしろスピーディーなワードが踊っているのも気になって、
駿河屋(小倉)で見たあと駿河屋(ネット)でポチったのですが――

結論からいうと星屑的には残念ながらハズレ
ゲーム会で卓を立てることは、ほとんどないでしょう。

というのも、はっきり言って看板に偽りアリ!
実際にプレイしてみると"短時間"でも"円滑"でもなくって…。


まず"短時間"というには、長考が多発して、
いわゆるダウンタイムが長すぎます。

地域タイルの選択肢が9枚あり、
そのタイルの色が全部で5色あり、
さらにタイル効果が6種類あって、
タイルの上には崇拝者駒が乗っていて、
しかも、地域タイルを取ると崇拝者駒がばら撒かれるので、
それが他のプレイヤーにどう利するかまで考えて…。

そりゃあ、シンキングタイムも長くなるっしょ!

また、直前のプレイヤーがどの地域タイルを取るかによって、
自分のターンでの崇拝者駒のばら撒かれ状況が変わるので、
あらかじめ考えておくのも難しい。

ぜんぜん"短時間"じゃないです!


そして"円滑"でもない。

実質的なターンの流れにあたる〈地域タイル1枚の獲得〉は、

1.崇拝者の発生
2.崇拝者の獲得
3.タイルのコストの支払い
4.タイルの獲得と世界への配置
5.タイルの効果の発動
6.王国の再編成
7.中央エリアへの補充

…という7つものステップを踏まなければなりません
長い。あまりにも長い。

実際には文字ほど煩わしくはないんですが、
それでも"円滑"というには無理があります


そんな、やっぱりスピード違反に厳しかった「オルビス」ですが、
ちゃんと美点もあるにはありまして。

それが"甘さ"です。

まず、
コストの支払いに、
これから取る予定のタイルに載っているコマも使える


ほとんど他では見かけないくらい甘々ですね。

そして、
ゲーム中はいつでも、
同色のコマ3個を他の1個に変換できる


カタンの"3:1港"が標準装備って感じですね。

さらに、取りたいタイルのコストが支払えない場合、
コストを支払わずに、そのタイルを裏返して…、

オルビス-o-39
▲"荒野"にすることができる。

荒野は-1創造点のペナルティを受けますが、
全ての色をもつタイルとして扱いますので、
周囲の「灌漑路」や「森林」の要件を満たしやすいです。

また、荒野というルールがあるおかげで、
自分の世界が完成しないということが絶対にありません。
言い換えると、自分の世界は絶対に完成します!
たくさん時間をかけたのに未完成ということにはならないです。

…といったふうに、ルール回りが甘口なおかげで、
いらないストレスから解放されてプレイすることができます

が、肝心のルール本体が甘くない…というか苦いので、
結局のところ快適なプレイには至りません…。

オルビス-o-38

わりと要素が多いので、ルール説明が地味に時間を食い、
プレイ時間も人数に比例してがっつり延びていく。

繰り返しプレイしないと、
タイルの構成や効率的な積み方を把握しにくいのに、
繰り返してプレイしたくなる"何か"が欠けている…。

なにより、
ほとんど神になった気がしなかったのが残念でした!

なぜ、わざわざ箱ウラの記述でハードルを上げたのか…( ̄▽ ̄;)

オルビス-o-37

最後に購入のオススメ度合いですが、

もちろんオススメしません!

特に、初心者にはオススメできません。

ピラミッド型に積み上げていくゲームがお好きな方には、
もしかしたら刺さるかもしれませんが…。



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【2019/01/05 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 オルビス  
|
★2018年のボードゲームBEST3

2018ランク-0


さて、2018年も当ブログ最後の更新は、
管理人星屑の「今年のボードゲームBEST3」です。

今年、日本語版が発売されたボードゲームの中で、
来年以降も星屑必携となりそうなタイトルは…?

3位からランキング形式で発表して参ります!



と、その前に、
しーぷの2018年ナンバーワンは――


★しーぷNo.1「ドロップイット」



しーぷ「やっぱコレだね!」

星屑「おお、ドロップイットか!」

しーぷ落とすだけで楽しいゲームって、すごいと思うの!!」

Dイット-o-34 Dイット-o-35

星屑「このゲームはマジで、」
星屑「プレートを落とすだけで進行していくもんな」

しーぷ「それでいて、」
しーぷ「どのプレートをどの位置から落とすかの戦術要素も、」
しーぷ「落としたプレートのイレギュラーな挙動という運要素もあって、」
しーぷシンプルなのに飽きさせない設計になってるんだよね」

星屑「ゲームが進むにつれて得点が高くなるけん、」
星屑「最後まで勝ち負けが分からんところも良いよね」

しーぷ「器用さが問われるアクション系のゲームは苦手だけど、」
しーぷ「これは珍しく私でも大丈夫なアクション系だった!」


プレイ人数は2~4人で、プレイ時間は30分前後。

つかみバッチリのカラフルで印象的なビジュアルに、
小学校低学年でも難なくプレイできるシンプルなルールで、
落としたプレートの行方には、みんなで一喜一憂できます♪( ̄▽ ̄*)

唯一のネックは値段の高さで、amazon価格が7千円前後…。
(※2018年末現在)

それでも買って全く後悔のなかった「ドロップイット」が、
しーぷの今年のナンバーワン作品となったようです!

開封&紹介記事



さてさて、ここから改めて星屑のBEST3をば!



★2018年3位「トロール&ドラゴン」



星屑ランキングにあっては、
かなり珍しくランクインした"小箱ゲーム"です。

詳しくは開封記事に書いていますが、

ただのバースト系ダイスゲームと思いきや、
突如はじまるリアルタイムのダイスバトルが、
とにかく、めちゃくちゃアツい…!

トロドラ-o-46
トロドラ-o-47

ダイヤを拾うときのじっくり感と、
金塊を拾うときのバタバタ感の、
極端なテンポの差がメリハリを生み出して、
序盤から終盤まで集中力が途切れません!

また、箱のサイズが小さめなので、
バッグに入れての持ち運びも容易。

加えて、準備に時間がかからず、
場所もとらず、プレイ時間も短めと、
とにかくフットワークが軽いゲームなんですね。

価格も2千円台の前半(2018年末現在)と、
内容に対しての割安感があって嬉しかったです!

2018ランク-3

決してゲーム会のメインに据えるような作品ではありませんが、
非常に優秀な"スーパーサブ"ということでの3位。

来年以降も、
卓を温めるために、あるいは卓をつなぐために、
トロール&ドラゴン」は星屑の必携とさせてもらいます♪( ̄▽ ̄*)

開封&紹介記事



★2018年2位「ノームの村」



しーぷNo.1の「ドロップイット」と同じく、
"とあるアクション"だけで進行していくゲームです。

その"とあるアクション"というのが、
ノームに見立てたコマをカップから振り出すというもの!

ノームの村-o-16

ノームの村-o-18
ノームの村-o-20

振り出したコマの数でアクションが自動決定するため、
そこに選択肢はなく、つまり戦略がなく、
ほとんど頭を使わないでプレイすることになります…!

また、カップを振る技術が高まっても、
狙い通りの数をピタリと振り出すのは難しく、
経験者が圧倒的に優位となりにくいのも特徴です。

要するに、
建前ぬきで誰にでも勝つチャンスがあるゲームなんですね!

それでも達人の域になると、
ピタリと「10人」を連発して、
酒場に入り浸っての荒稼ぎ…とかいう、
マジメに店で働いていられない展開(笑)になりますが、
それはそれ、めったに見られない世界のお話で…( ̄▽ ̄ )

2018ランク-2

頭を空っぽにして、えいやっとカップを振って、
出てきたノームの数でワイワイ盛り上がれる、
良質なアクションゲーム「ノームの村」が、
星屑の2位となりました!!

開封&紹介記事



★2018年1位「スプリングメドウ」



ダークホースです!

まったくノーマークだったタイトルが、まさかの1位。
星屑、自分でも驚きの結果となりました…!

というのが、この「スプリングメドウ」、
そもそも購入する予定すらなかったんです。

それというのも、ウヴェさんのパズル3部作の、
1作目「コテージガーデン」が"もう一歩"で、
2作目「インディアンサマー」が"ピンとこない"で、
3作目には、もはや期待がもてず…( ̄▽ ̄;)

ぶっちゃけ完全にスルーしていたところで、
ウヴェさん作品をこよなく愛するボドゲ仲間のヤマシタさんに、
よかったら…とプレイさせてもらった結果――

ああ、これだよ!
これこそ俺が欲しかったパズルゲームだ!!


…てな感じで、
パズルゲームとしてもタイルゲームとしても、
一気に私星屑の中で歴代上位に食い込みました!

春の草原-o-99

まずテーマが、
雪の山道を、春の緑に塗り替えてハイキングしようという、
なんともハートウォーミングな話。

そして、その通り、
白いゲームボード緑のタイルで埋めていくという、
非常に分かりやすいゲーム内容。

ゲームの軸がカッチリとしています

さらに、終盤の巻き返しが容易なシステムによって、
追いつかなきゃとか急がなきゃとか、焦るが必要なく、
どっしりと自分のプレイングに徹していればよくて、
ストレスを感じずにプレイすることができるんです!

つまりは、
とにかく自分のやりたいことをやって、その上で得点を競える…!

この人の進み具合がどうだから…
あの人の得点がどれくらいだから…


そんなことを、気にしなくていい。

自分がやりたいようにやって、
ただただ、その結果をぶつけてやればいい!


――という意識で、
繰り返し繰り返しプレイしていたんですが、
その結果、同点での距離決着が何度もあり、
あるいは109対108対107みたいな僅差も多々ありで…!

2018ランク-1

ゲーム中は自分のパズルに集中して、
ゲーム後に俺のパズルはどげんやったとかいな?と。

それが、1点差で勝っていたり、負けていたり。

かなりシビれます!!
そして、また繰り返してプレイしたくなる…!


春の草原-o-03

3部作で尻すぼみしていくことなく、
ちゃんと3作目が集大成という鮮やかな結論。

2位も3位もアクション系という中にあって、
堂々の1位は、やはり星屑らしくタイル系の、
スプリングメドウ」になりました♪( ̄▽ ̄*)

ちなみに、定価は約6千円ですが、
実勢価格は4千円強くらいになっていて、
(つまりは在庫過多ということで複雑な心境ですが)
金額的にもオススメできる作品になっています…!

開封&紹介記事



…と、こんなところで今年の、

ブログ「大分県宇佐市でボードゲーム!

を〆させていただきましょう。


2019年もステキなボードゲームと出会えますように!

それではボードゲーマーの皆さん、よいお年を…!







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【2018/12/31 00:01】 | その他 |
ボードゲーム
「トロール&ドラゴン」




★開封

トロドラ-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

トロドラ-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

小箱ではありませんが、難なく持ち運べるサイズです。

イラストの中では、大きなトロールドラゴンを背に、
人々(と猫)が財宝を抱えて逃げ出しています…!

トロドラ-o-03
▲箱のウラ面

5ヵ国語によるゲーム内容の紹介です。

冒険者よ!
王様へ財宝を捧げるために、
トロールとドラゴンに挑むのだ!
これは、きみの運が試されるゲームである!


というようなコトが書かれていると思います(意訳)。

トロドラ-o-04
スペック

プレイ人数はやや広めの2~5人で、
プレイ時間はお手軽な20分
対象年齢7歳~です。

基本的には3人以上でのプレイを前提としていて、
2人プレイの場合は、ちょっとだけルールが変わります。

余談ですが、対象年齢が7歳以上というのは、
同じLOKIの「SOSダイナソー」と一緒ですね。



★箱をオープン!

トロドラ-o-05
▲一発目はルルブ

トロドラ-o-06
▲その下に台紙があって、

トロドラ-o-07
▲底部には財宝ダイスがありました!

トロドラ-o-08
▲内箱も使用するゲームということで、
▲内部にもイラストが描かれています。



★切り取り!

トロドラ-o-09
▲とりあえず、6枚の台紙から、

トロドラ-o-10
袋のようなものを切り取り取っておきましょう!



★内容物

トロドラ-o-11
ルールブック(5ヵ国語・全44ページ)

西の5ヵ国語によるルルブです。

1言語につき8ページで、
最後の2ページは同のブランド製品紹介になっています。

トロドラ-o-12
冒険袋×5つ

各プレイヤーが、
洞穴から持ち出した財宝を入れておくための袋です。

ウラ面は3刻みのトラックになっていて、
ゲーム終了時、金塊の得点をカウントするのに使います。

トロドラ-o-13
トロールの手

プレイヤーがトロールに捕まってしまったときに、
集めていたダイヤモンドを差し出す場所です。

プレイヤーが捕まるごとにダイヤモンドは溜まっていって、
誰かがドラゴンを目覚めさせてしまったタイミングで、
目覚めさせたプレイヤー以外全員での山分けとなります。

トロドラ-o-14
ダイヤモンド×60個
トロドラ-o-15
金塊×50個

プレイヤーたちが獲得を目指す2種類の財宝です。

ダイヤモンドには1勝利ポイントの価値があり、
金塊には3勝利ポイントの価値があります。

トロドラ-o-16
ダイヤモンドの洞穴ダイス×4個
「財宝の洞穴」ダイス×2個
ドラゴンダイス×2個

ゲーム中で使用する3種類のダイスです。

※この記事内ではダイヤダイス金塊ダイスドラゴンダイスと呼称。

同じ種類のダイスでも、出目の内容が異なり、

ダイヤ1「ダイヤ×2/ドア×2/鍵×1/トロール×1」
ダイヤ2「ダイヤ×2/ドア×1/鍵×2/トロール×1」
ダイヤ3「ダイヤ×2/ドア×1/鍵×1/トロール×2」
ダイヤ4「ダイヤ×2/ドア×1/鍵×1/トロール×2」

金塊1「金塊1個×1/金塊2個×1/空白×4」
金塊2「金塊1個×1/金塊2個×1/空白×4」

ドラゴン1「ドラゴン×1/空白×5」
ドラゴン2「ドラゴン×2/空白×4」

…という内訳になっています。



★どんなゲーム?

トロール&ドラゴン」は、

トロドラ-o-17
財宝が眠る洞窟に侵入し、

トロドラ-o-18
▲手前の部屋にあるダイヤモンドや、

トロドラ-o-19
▲奥の部屋にある金塊を拾って、

洞窟から持ち出すゲームです!

ただし――

トロドラ-o-20
▲あまり欲をかきすぎて、
▲洞窟内でトロールに捕まってしまったり、
ドラゴンを目覚めさせてしまったりすると、
▲集めた財宝を失い、洞窟から持ち出すことができません…!

どれだけ財宝を拾っても、
洞窟から持ち出せなければ絵に描いたモチですので、
上手にタイミングを見極めて、洞窟から脱出しましょう!

(※友情出演:キングドミノ王様コマ)



★ゲームの流れ

トロール&ドラゴン」は、とにかくセットアップが速いです。

トロドラ-o-21
▲内箱の2つのスペースにダイヤモンド金塊を入れて、

トロドラ-o-22
▲全員に冒険袋を配って、

トロドラ-o-23
▲3種類のダイスを並べたら準備OK!

さくっとゲームを始めることができます♪( ̄▽ ̄*)

ゲームは時計回りで進行して、
自分のターンが回ってきたら――


①ダイヤダイス4個を振る

トロドラ-o-24
▲まずはダイヤダイス4個を振りましょう。



②ダイヤモンドを取る

こうして振ったダイヤダイスの中に、

トロドラ-o-25
ダイヤの出目があれば、

トロドラ-o-26
▲その個数ぶん、内箱からダイヤを拾います。

ここでの注意点なんですが、
拾ったダイヤは、まだ自分のものにはなっていません!

拾ったダイヤは、洞窟の外へ持ち出すことで、
初めて自分の冒険袋に入れることができるのです。



③トロールによるブロック

一方で、

トロドラ-o-27
トロールの出目のダイスはブロックされてしまいます。

ブロックされたダイスは、もはや、
このターン中に振り直すことができません



④振り直しor脱出

①ダイヤダイスを振って、
②ダイヤの出目ぶんのダイヤを取って、
③トロールの出目のダイスをブロックしたら…、


ここで④2択の問題となります!

選択肢1ブロックされていない、
     全てのダイヤダイス振り直す

選択肢2:「脱出!」と宣言し、
     このターンに拾ったダイヤを全て冒険袋に入れて、
     (=ダイヤの獲得が確定)
     自分のターンを終了する。


一つずつ見ていきましょう。

まずは選択肢1
こんなもんじゃ満足できねぇとばかりに、
さらなるダイヤを求める場合は、

トロドラ-o-28
▲まだブロックされていないダイヤダイスを、
全て振り直します

トロドラ-o-29
▲振り直した後は、これまでと同じく、
ダイヤの出目ぶんのダイヤを追加で拾い、
トロールの出目のダイスを追加でブロックして…、

またまた同じ2択の問題に行き着くわけです。

すなわち、さらに残りを振り直すか、脱出するか。

この振り直しは、望む限り続けられますが、
しかしながら――

トロドラ-o-30
▲ダイス運が尽き果てて、
4個のダイヤダイス全てブロックされてしまうと…、

トロドラ-o-31
▲このターン中に拾ったダイヤは、
全てトロールに没収されてしまい
自分のターンが強制終了してしまいます!

当たり前ですが、ブロックされているダイヤダイスが、
増えれば増えるほど没収される確率は高くなりますので…、

そこで選択肢2

脱出!」と宣言することで、
没収される前にダイヤ洞窟の外へ持ち出し

トロドラ-o-32
▲自分の冒険袋に入れて、
ダイヤの獲得を確定させましょう!

一度、冒険袋に入った財宝(=ダイヤ金塊)は、
絶対に失うことはありません。ひと安心ですね。

ただし、これで自分のターンは終了です。
今度は、時計回りで次のプレイヤーが洞窟へ。



☆金塊を入手するには

ところで、
ダイヤダイスの出目には、
ダイヤの出目トロールの出目以外に、
あと2種類の出目があります。

それが、ドアの出目鍵の出目です。

トロドラ-o-33
ダイヤダイスが4つともブロックされる前に、
ドアと鍵の出目同時に出すことができれば、
▲奥にある金塊の部屋へ進むことができます。

※進まずにダイヤダイスを振り直すこともできます。

金塊の部屋へ進んだ場合、
なんと、いきなりゲームが直接対決方式に変化…!

ターンプレイヤー以外の全員ドラゴン役となり、
金塊を拾うターンプレイヤーを妨害することになるのです!

その流れですが、

トロドラ-o-46
▲まず、
▲ターンプレイヤーが金塊ダイスを、
▲他の1人がドラゴンダイスを持ち、

トロドラ-o-47
▲同時に振り始めます。

トロドラ-o-34
▲ターンプレイヤーは、ひたすら金塊ダイスを振り続けて、
▲他のプレイヤーたちは、時計回りのローテーションで、
▲振ってはダイスを渡し、振ってはダイスを渡しの繰り返し。


ターンプレイヤーは、
とにかく回転数が全てとばかりに金塊ダイスを振って、

トロドラ-o-35
金塊2個の出目が出れば、

トロドラ-o-36
▲蝶のように金塊2個拾い、

トロドラ-o-37
金塊1個の出目が出れば、

トロドラ-o-38
▲蜂のように金塊1個拾いましょう!


一方で、他のプレイヤーたちは、
ドラゴンを目覚めさせることによって、
ターンプレイヤーを止めなければなりません…!

こちらも、やはり回転数が全てとばかりに、
ドラゴンダイスを振っては左隣に渡し、
振っては左隣に渡して…、

トロドラ-o-39
1つ目ドラゴンの出目が出たら、
▲「ドラゴン!」と叫んで警告を発し、
▲そのダイスを脇によけます。

次のドラゴン役(=左隣)のプレイヤーには、
もう片方のドラゴンダイスだけを渡しましょう。

トロドラ-o-40
▲残り1個のドラゴンダイスで、
2つ目ドラゴンの出目を出すことができたら、
▲「ドラゴンが目を覚ました!」と叫んで、
▲ターンプレイヤーに非情な現実を突きつけます。

トロドラ-o-41
▲ターンプレイヤーが、このターンに拾った財宝は、
▲それまでトロールが没収していたダイヤと合わせて――

トロドラ-o-42
ドラゴン役のプレイヤーたち冒険袋分配されるのです。

※ドラゴンの目を覚ましたプレイヤーから、
 時計回りで1個ずつ受け取っていく流れ。

こうならないために、ターンプレイヤーは、
2つ目のドラゴンの出目が出る前に、
すなわち「ドラゴンが目を覚ました!」と言われる前に、
脱出!」と宣言しなければなりません。

状況によっては、
金塊を1個も拾うことができないまま、
1つ目のドラゴンの出目が出てしまい、
脱出を余儀なくされることもあるでしょう。

金塊の部屋ではリアルタイムでコトが進むので、
どちらの側も気を抜けないわけですね…!

これは余談ですが、
ドラゴンが目を覚ました!」が長ければ、
起きた!」とかに短縮してもいいかもしれません。



☆ゲームの終了

ゲームは、洞窟内のダイヤ金塊がゼロになったら、
そのターンで終了となります。

自分の冒険袋の中の財宝を、
ダイヤは1勝利ポイントで、
金塊は3勝利ポイントで、
それぞれカウントして、
最高ポイントのプレイヤーが勝者です!



★訂正!

上記の☆金塊を入手するにはにて、

金塊ダイスを1個しか振っていない描写がありますが、
正しくは2個振ります。

トロドラ-o-48
トロドラ-o-49
▲ルールブックを見る限りでは、
ラゴンダイスは明確に2つとの表記があるのに対して、
金塊ダイス(正確には財宝の洞窟ダイス)については、
▲1つとも2つとも書いてありませんが、

amazonの商品説明では"2つ振ろう"となっていました。


これも余談なんですが、
プレイ人数が5人の場合は、
あえて金塊ダイス1個にしてしまうのもアリかもです。

このゲームは、プレイ人数が多いほど、
ドラゴンダイスを振るのに手間取ってしまい、
金塊ダイスを振るプレイヤーが有利になりますので、
金塊ダイスの個数を減らすことで、バランスを取り、
大味な展開になるのを防ぐことができます。

まぁでも、基本的には、
ジャラジャラと景気よく金塊を稼ぎたいですので、
金塊ダイスは2個使うのがよいでしょう♪( ̄▽ ̄*)



★コメント

久しぶりに良質なウォームアップ要員を入手しました。

サクッと始めて、サクッと終われる!

そして、
忙しくダイスを振るし、盛り上がるしで、
文字通りに場を温めてくれる!!


ボードゲーム会の立ち上がりに、中継ぎにと、
とにかく扱いやすい「トロール&ドラゴン」です!


その最大の特徴は、

ダイスゲーム→からの→アクションゲーム

…という急激な流れの変化!!

最初こそ、じっくりとダイスを吟味しますが、
ドアが出て、金塊の部屋へ進むやいなや、
リアルタイムの非対称戦が勃発します…!

ターンプレイヤー以外は、
ドラゴンダイスを振っては隣に回し、
振っては隣に回して、
エンドレス・バケツリレーみたいな様相。

片や、ターンプレイヤーは、
いつドラゴンが起きるかとビクビクしながらも、
1個でも多くの金塊を拾ってやろうと、
金塊ダイスを振っては金塊を拾い、
振っては金塊を拾って、
脱出のタイミングを計るわけです。

ずっとアクションゲームでは疲れるし、
ずっとダイスゲームでは淡白だし、
…という間を上手くとって、
すごくメリハリのあるゲームに仕上がっていると思います!


また、ゲームで使用するダイスの出目も、
絶妙な調整がなされていて――

トロドラ-o-45
▲油断していると、一気に全ブロックとか、

トロドラ-o-43
▲あるいは一気にドラゴンが起きるとか、

適度な緊迫感があり、
しかし、すべての出目が単純明快で、
シンプルに度胸試しをすることができるわけです!


ジャラジャラな財宝といえば「インカの黄金」だったり、
4個のダイスを振るといえば「大漁だ!」だったり、
なにかと似ているゲームがある中にあって、

この「トロール&ドラゴン」は、その良いトコ取りというか、
非常に完成度が高いように感じました…!

トロドラ-o-44

最後に、購入のオススメ度合いですが、

腰をすえて時間をかけて遊ぶ系のゲームではないですので、
そういうのを求めている方にはオススメできません。

そういう方には、同じダイスゲームというジャンルでは、
ブループリント」とか「サグラダ」とかを推したいですね。

逆に、
肩の力を抜いてお気軽に盛り上がりたいのであれば、
トロール&ドラゴン」はオススメできるゲームです!

これからの寒いシーズンには、まさに、
もってこいのホットなタイトルだと思います♪( ̄▽ ̄*)



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【2018/12/08 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 トロール&ドラゴン  
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