★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比k…あ。( ̄▽ ̄;)オキ ワスレタ
3匹の悪そうなクモたちが、
木の上から道行くアリたちを狙っていますね…!

▲箱のウラ面。
右上にアイコンがある通り、
このゲームは「ドイツ年間キッズゲーム大賞」作品です!
(同年のノミネート作品に「おしくらモンスター」)

▲スペック。
プレイ人数は標準的な2~4人で、
プレイ時間は短めの20分。
キッズゲーム大賞ということで対象年齢は6歳~となっています。
★箱をオープン!

▲一発目はルルブ!

▲その下にボードがあって、

▲さらにボードがあり、

▲底部にパーツ類などがあって、以上でした!
★組み立て!
「スピンデレラ」は、
ゲームをプレイするにあたって組み立てを行う必要があります。
といっても、その手順はとても簡単なようですので、
サクッと進めて参りましょう!

▲まずは内箱から、内容物を全て取り除いて、

▲その上にレーストラックを乗せます。

▲次に、箱の四隅に木を植えていきましょう。

▲箱の内外からはさみ込むカタチですので、木には安定感があります。

▲そして、木の上にクモの巣を乗せ、

▲スナップボタンで固定。

▲さらに、クモの巣の上に2匹のクモを這わせたら、

▲そのクモに向かって、ウラ側からマグネットを貼り付けましょう。

▲以上で、組み立ては完了となります!
★内容物

▲ルールブック(4ヵ国語・各5ページ)
ドイツ語・フランス語・イタリア語…そして英語が載っていました!
余談ですが、言語によってクモ2匹の名前が変化していて、
ドイツ語とフランス語の場合はロベルト&クラウスで、
イタリア語の場合はロベルト&カルロで、
英語の場合はパーカー&ペーターと名付けられています。
ってことは、日本語だったらタロー&ハナコなのかな…?( ̄▽ ̄*)ナンチャッテ


▲アリのレーストラック(9マス/14マス)
両面のゲームボードです。
ショートコースとロングコースを使い分けることで、
プレイ時間を調整することができます。

▲クモの巣
セットの天井部分となるボードです。
赤い点は、レーストラックのマスの真上に位置しています。
(場所によっては直下にマスがない点も)

▲アイコンダイス(緑)×1
自分のターンに、
どのアクションをプレイするかを決定付けるダイスです。
「アリ」が3面、「葉っぱ」が2面、「クモ」が1面あります。

▲アリのダイス(茶色)×1
「アリ」のアクションで参照するダイスです。
出目は「1」~「6」が1面ずつで、
出目のマス数だけ自分のアリ1匹を進めます。

▲クモのダイス(黒)×1
「クモ」のアクションで参照するダイスです。
出目は「2」と「3」が3面ずつで、
出目の数だけクモ1匹を動かします。

▲アリ×4色・各3匹
各プレイヤーが競走させるアリです。
ゲームは、
自分のアリを最初に3匹ともゴールさせたプレイヤーの勝利となります!

▲クモ(糸なし)×2匹
クモの巣の上を這わせるクモです。
この2匹の移動に連動して、下のクモも動きます…!

▲クモ(糸あり)×1匹
糸と2つのマグネットが付いたクモです。
彼女(彼?)こそが、このゲームの主役で、
その名前を"スピンデレラ"と申します!
(この名前はどの言語でも共通)

▲切り株×1
「葉っぱ」のアクションによって、
レーストラックのマスを"移動する"切り株です。

▲その内側は空洞になっていて…、

▲ゲーム中、アリを内側に閉じ込めてしまうことがあります…!
閉じ込められたアリは、切り株が他のマスへと移動するまで、
身動きが取れなくなりますが、クモから捕まえられることもありません。
また、切り株があるマスへの移動は、
ダイスの出目を1マスぶん余計に消費します。
★クモでアリをキャッチ!
このゲームは、
基本的には"アリさんのレースゲーム"です。
しかし、そこに、
"クモで相手のアリを捕まえられる!"という画期的な要素が加わって、
とてもエキサイティングなゲームに仕上がっています…!
せっかくですので、
さっそく、実際にクモでアリをキャッチしてみましょう!!

▲いま、クモがアリの直上に迫っていて、
▲もう少しでキャッチできるという場面…!
この状況で、クモの巣(屋上)のクモを動かすと…、

▲するするとクモの糸が伸びていって、
▲クモがアリをカチッとキャッチしました!!
(クモにもアリにもマグネットが仕込まれています)

捕まってしまったアリは、スタート地点に戻されてしまい、
見事にアリを捕まえたプレイヤーは、
ご褒美として自分のアリを進めることができます!
こんな気の抜けない環境の中で、
なんとか自分のアリを進めて、勝利を目指しましょう…!( ̄▽ ̄ )
★コメント
私星屑、ゲームセンターではクレーンゲームが好きなんですが、
それに少し近いプレイ感だと聞いて、この「スピンデレラ」に
すごく興味を持っていました。
で、実際にプレイしてみると、
そんなに自由にクモ(=クレーン)を動かせるわけではないんですが、
獲物を掴んだ時の快感は、確かにクレーンゲームのそれに近いというか、
ガッツポーズしたくなるような気持ちにさせてくれますね♪( ̄▽ ̄*)
本格派のゲームというわけではなく、
細部の甘さとかあって、"すごくデキが良い"というわけではないですが、
重いタイトルを消化した後なんかに、リラックスしてプレイすると、
いい歳の大人たちが大笑いしながら楽しむことができます!
これまた余談ですが、
ちょうどセアカゴケグモやらヒアリやらが話題になっていた時期なので、
「セアカゴケグモとヒアリの頂上決戦か…!」
という感じでも盛り上がったり。( ̄▽ ̄ )
そして、なんといっても「キッズ大賞」ということで、
子どもたちには文句ナシの大好評です!!
小学生も中学生も異口同音に「これ面白い♪」と言ってくれて、
星屑の知る限りでは、子どもにウケなかったことがありません…!

ただ、リプレイ性に難を感じますので、
入手してまでプレイして欲しいとは言いにくいですが、
機会があれば一度プレイしてみて欲しいゲームだと思いました♪( ̄▽ ̄*)
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