★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
野球中継の一場面のような表紙です。
パッと見、ベイスターズとカープの試合に見えますね。

▲箱のウラ面。
かなり気合の入った説明書きです…!
ゲームの内容とか魅力とかに加えて、
なにより制作者さんの情熱が伝わってきますね♪( ̄▽ ̄*)

▲スペック。
プレイ人数は2人で、
プレイ時間は90~180分。
対象年齢は10歳位~大人向けとなっています。
プレイ時間がめちゃくちゃ長く見えますが、
これは、あくまでフルイニングをプレイした場合です。
イニング数を7回とか3回とかに減らすことによって、
プレイ時間も短縮することができます。
★箱をオープン!

▲一発目はご案内!

▲その下にカード類とダイスとコマとチップがあって、

▲ルルブはここ。

▲最後がゲームボードで、
▲内容物は以上でした!
★内容物

▲ルールブック(日本語・全8ページ)
かなり説明が丁寧なルルブです。文字多め。
ラストの8ページ目は、
ゲームに登場する選手たちの選手名鑑になっています。

▲ゲームボード×1枚
打球の行方を示すすごろくのようなマス目と、
いわゆる"野村スコープ"が目をひくボードです。
隅の方にカクテルライトがあるあたり、
球場はハマスタのイメージな気がしますね。( ̄▽ ̄*)

▲サイコロ×1個
ごく普通の6面ダイスです。
打球の強さの決定や、クロスプレイなどの判定に使います。

▲ボール駒×1個
白球のイラストがつけられた駒です。
ピッチャーが、ボールを投げ込むコースを示すのに使います。

▲バットカード×1枚(両面)
バットと、その当たり所が描かれた透明のカードです。
バッターが、スイングする位置を示すのに使います。

▲チップ×3種類
左から、
チームチップ、スコアチップ、カウントチップです。
ゲームボード上のスコアボードに置いて使います。

▲最後にカード類。

▲球種カード×13枚(×2チームぶん)
自軍の登板しているピッチャーの持ち球に合わせて、
守備側のプレイヤーが手札として持つカードです。
登板中のピッチャーがイニングをまたぐごとに、
手札を1枚、捨てなければなりません。
(スタミナが減っていくという意味で)

▲選手カード×14枚(×4チーム)
投手5枚と野手9枚で1チームのカードセットです。
選手ごとに異なる能力を参照しながら、
プレイヤーは自由に継投や打順を組むことができます!
★どんなゲーム?
「現実(リアル)に迫れ!マス目野球エキサイトNeo」は、
2人でプレイする本格的な野球シミュレーションゲームです!!
お互い、選手たちの巧打力・長打力・走力を見て打順を決め、
先発投手を指名したら、いざプレイボール!

▲まず、登板するピッチャーと、打順を迎えたバッターを、
▲それぞれグラウンドの定位置に配置します。

▲ピッチャーは、持ち球の中から、
▲バッターに投じる球種を選び…、

▲さらに、投げ込むコースを決めましょう。
▲球種カードは、ウラ向きでセットしておきます。

▲ピッチャーがコースと球種を決めたら、
▲バッターは、バットカードを使って、

▲スイングする位置を決めるわけですが、
▲このとき、どんな球種が来るか予測した上で、
▲ボールが変化する先にバットを出さねばなりません…!
投打ともに態勢が整ったら、

▲球種カードをオープン!
これにより、移動したボール駒を…、

▲バットが捉えたら、打球が飛ぶわけです!!
バットの真芯だけでなく、その十字方向のマスで捉えても、
バットに当たったことになります。
(それ以外なら空振り)
バッターが打ったら、
攻撃側プレイヤーはダイスを振って、
打球の勢いを出しましょう!

▲この出目の数値「2」に、

▲バッターの"バッティングアドヴァンテージ"を加えます。
▲今回の場合は「+2」になりますね。
(※バットのどこでボールを捉えたかによって変化)

▲さらに、高めor真ん中のコースで捉えたら、
▲"コースアドヴァンテージ"で「+1」。
2+2+1=5
今回の打球の勢いは「5」になりました!
この数値を参照して、打球の行方を追ってみましょう。

▲まず、バットの真ん中で当てたので、
▲センター方向ジャストミートコース(赤ライン)へ打球は飛びます。
(※打球方向もバットのどこでボールを捉えたかによって変化)

▲打球の勢いは「5」なので、
▲すごろくのように矢印にそって5マス――
ああ、残念ながら結果はセンターフライでアウトでした…( ̄▽ ̄;)

ちなみに、もしダイスの出目が「2」ではなく、
「1」か「3」だったら、センター前ヒットだったんですね。
もう少し打球の勢いが強ければセンター前に突き刺さってたのに!
もう少し打球の勢いが弱ければポテンヒットだったのに…!
なんて、いかにも野球の試合っぽい話だと思います♪( ̄▽ ̄*)
なお、出目が「5」だったら、センターオーバーの二塁打で、
(さらに三塁を狙うこともできる)
もしも出目が「6」だったら、なんとホームランになっていたあたり、
ちゃんとド真ん中をジャストミートのコワさも表現されていますね!
★試合は続いて…
上記の対戦、実は私星屑と妻しーぷで行っていたんですが、
せっかくだったので、そのまま続けてみました。
トップバッターが中飛に倒れた後、
2番打者がセンター前ヒットを放ち、
3番打者がバントを1球で決めて――
2死二塁の場面で4番打者の登場です…!

しーぷ「てか、1アウトから3番にバント?」
星屑「うん、いつもの俺なら、まずやらんっちゃけどさ、」
星屑「金足農業の試合を観ててつい…」
しーぷ「ああ、なるほどね」
星屑「ともあれ、このチャンスで中村紀洋の出番や!」
しーぷ「え、どの時点のノリさん?」
星屑「楽天のノリさんで」
しーぷ「了解了解」
しーぷ「ま、私の岩隈さんが抑えるんだけどね」
星屑「そっちはどの時点のクマさん?」
しーぷ「もちろんイーグルスのクマさんよ」
星屑「よっしゃ、楽天対決や!!」

▲あきらかにクマでもノリでもないけれども…( ̄▽ ̄ )
星屑「つーばさひろげてー♪」
星屑「いーまとびたとおー♪」
しーぷ「はーるかな♪」
しーぷ「そー♪」
星屑「ドン!」
しーぷ「らー♪」
星屑「ドン!」
しーぷ「へー♪」
星屑「ドン!ドン!ドンドンドドドド!」
しーぷ「ノリさんの応援歌、懐かしいね」
星屑「あのドラムは苦労した…!」
しーぷ「じゃあピッチャー岩隈、」
しーぷ「セットポジションから中村への1球目――」
星屑「(外角か)」

星屑「なら、外から内に来ると読んで、ここや!」
しーぷ「では球種カードをオープン!」

▲球種カードは「牽制」!
もしも、星屑が盗塁やエンドランを宣言していたら、
ランナーが牽制死していたところでした。
星屑「油断もスキも無いなァ…!」
星屑「けど、ノリさんが一振りで決めてくれるけん、」
星屑「リスクを冒してまで走らせんよ♪( ̄▽ ̄*)」
しーぷ「って言いながら走るのが星屑だから油断できないけど、」
星屑「(よく解っていらっしゃる!)」
しーぷ「まぁ、バッターに集中しましょうかね」
しーぷ「改めて、中村への1球目――」
星屑「(高め…!)」

星屑「(わざわざ、こっちの得意な内角に投げるとは思えんから、)」
星屑「(外に逃がして来るんじゃないかな)」

星屑「もしもスライダーかカーブなら大きいのが飛ぶぞ!」
星屑「どうだ!?」
しーぷ「じゃあ、球種カードをオープンするね」

▲球種カードは「ストレート」!
▲結果は空振りストライク!!
星屑「なにいいいいい!?」
しーぷ「へいへーい!」
しーぷ「バットとボールがこんなに離れてるよー!」
星屑「もし打たれたらヤバいコースなのに、」
星屑「なんて度胸だ…!」
しーぷ「続いて、ワンナッシングから2球目――」
星屑「(今度は低め…?)」

星屑「(これは落ちる球で空振りを誘ってるな)」
星屑「ここは見送りで!」
しーぷ「あらららー?」
しーぷ「そんな簡単に見逃しちゃって…」
星屑「え」

▲球種カードは「ストレート」!
▲結果は見逃しストライク!!
星屑「ぎゃあああああ!!!」
しーぷ「星屑が考えること、」
しーぷ「手に取るように解っちゃうなぁ」
星屑「たったのストレート2球で追い込まれた…だと…?」
しーぷ「それじゃあ、ツーナッシングから3球目――」
星屑「ちょ、ま…」
星屑「(外角の高め…)」
星屑「(外してくるよな?)」
星屑「(簡単にツーストライクをとって、)」
星屑「(1球くらい、ボール球を投げるよな…?)」
星屑「(いやいや、俺がそう考えるのは読まれてる気がする)」
星屑「(だとしたら、ここは3球勝負で来るんじゃないか?)」
星屑「(よし、今度こそ裏をかかれないでやる!!)」

星屑「俺は振る、振るぞ!!!」

星屑「ツーシームかスプリットかチェンジアップなら当たる!!!」
しーぷ「やたっ♪」
星屑「へ」

▲球種カードは「スライダー」!
▲結果は――
しーぷ「ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ」
星屑「ああああああああああああああああああああ!!!!!」
しーぷ「クマさんなんだから、」
しーぷ「最後はスライダーに決まってるでしょ?」
星屑「そうだったああああああああああ!!!!!」
★コメント
先月、福岡県福岡市で開催されたボードゲームフェスタ7にて、

▲パンフを読んでいたところ、

▲あまりにも気になるサークルカットがあったので、
とりあえずチラシを頂きたいなとサークル出展ブースへ向かい、
せっかくなので軽く説明をと、お話を聞かせてもらって、
ついでに1打席だけプレイさせてもらった結果、
即決で購入したのが、この「マス目野球エキサイトNeo」でした!
いや、これ作り込みがハンパないわ!!!
それも、ゴチャゴチャしてるって意味での作り込みではなくて、
基本の「投げる」「打つ」のシステムがカッチリしていて、
その先の結果に一切の漏れがないというか。
どうボールが飛んでも、ランナーの動きで不自由することがなく、
バントもスクイズも、盗塁もエンドランも、ちゃんと機能する。
どしっとした木の幹から、しっかりと枝が伸びているような、
そんな印象を受けたゲームなんですね。
(ゲームボードのグラウンドゾーンが"この木なんの木"に見える!笑)
その完成度のおかげで、
ぼくと同じく野球が好きな妻と、
というか野球観戦がキッカケで結婚した妻と、
がっつりと"野球をする"ことができました。
過去、妻とは、
野球盤やパワプロで野球をしようとしたことがあったんですが、
野球盤は動体視力の差で、ぼくと妻とでフェアにならず、
テレビゲーム慣れしていない妻にパワプロは難しく…。
その点、このゲームは、
反射神経も要らず、コントローラーも握らなくていいですので、
力加減とかハンデとか無しに、純粋に野球を楽しめたわけです。
(てか全力でぶつかって三球三振だったし…)
しかも、内容がガチガチの本格派で、
バットにボールが当たるまでには、運の要素が一切なく、
マジで真剣勝負の駆け引きをすることができます。
一方、打球の行方はダイス運に左右されるので、
バットに当たれば何が起こるか分からない面白さもあるんですよね。
そこら辺も、全体のバランスがよくとられていると思います。

ボードゲームで、ちゃんと野球がしたいのであれば、
これは本当にオススメの一箱です。
ぜひ、心理戦を読み切って奪う三振の爽快感や、
ダイス運を味方につけて打つホームランの気持ちよさを、
思いっきり味わってみてください♪( ̄▽ ̄*)
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→ボードゲーム記事一覧

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
野球中継の一場面のような表紙です。
パッと見、ベイスターズとカープの試合に見えますね。

▲箱のウラ面。
かなり気合の入った説明書きです…!
ゲームの内容とか魅力とかに加えて、
なにより制作者さんの情熱が伝わってきますね♪( ̄▽ ̄*)

▲スペック。
プレイ人数は2人で、
プレイ時間は90~180分。
対象年齢は10歳位~大人向けとなっています。
プレイ時間がめちゃくちゃ長く見えますが、
これは、あくまでフルイニングをプレイした場合です。
イニング数を7回とか3回とかに減らすことによって、
プレイ時間も短縮することができます。
★箱をオープン!

▲一発目はご案内!

▲その下にカード類とダイスとコマとチップがあって、

▲ルルブはここ。

▲最後がゲームボードで、
▲内容物は以上でした!
★内容物

▲ルールブック(日本語・全8ページ)
かなり説明が丁寧なルルブです。文字多め。
ラストの8ページ目は、
ゲームに登場する選手たちの選手名鑑になっています。

▲ゲームボード×1枚
打球の行方を示すすごろくのようなマス目と、
いわゆる"野村スコープ"が目をひくボードです。
隅の方にカクテルライトがあるあたり、
球場はハマスタのイメージな気がしますね。( ̄▽ ̄*)

▲サイコロ×1個
ごく普通の6面ダイスです。
打球の強さの決定や、クロスプレイなどの判定に使います。

▲ボール駒×1個
白球のイラストがつけられた駒です。
ピッチャーが、ボールを投げ込むコースを示すのに使います。

▲バットカード×1枚(両面)
バットと、その当たり所が描かれた透明のカードです。
バッターが、スイングする位置を示すのに使います。

▲チップ×3種類
左から、
チームチップ、スコアチップ、カウントチップです。
ゲームボード上のスコアボードに置いて使います。

▲最後にカード類。

▲球種カード×13枚(×2チームぶん)
自軍の登板しているピッチャーの持ち球に合わせて、
守備側のプレイヤーが手札として持つカードです。
登板中のピッチャーがイニングをまたぐごとに、
手札を1枚、捨てなければなりません。
(スタミナが減っていくという意味で)

▲選手カード×14枚(×4チーム)
投手5枚と野手9枚で1チームのカードセットです。
選手ごとに異なる能力を参照しながら、
プレイヤーは自由に継投や打順を組むことができます!
★どんなゲーム?
「現実(リアル)に迫れ!マス目野球エキサイトNeo」は、
2人でプレイする本格的な野球シミュレーションゲームです!!
お互い、選手たちの巧打力・長打力・走力を見て打順を決め、
先発投手を指名したら、いざプレイボール!

▲まず、登板するピッチャーと、打順を迎えたバッターを、
▲それぞれグラウンドの定位置に配置します。

▲ピッチャーは、持ち球の中から、
▲バッターに投じる球種を選び…、

▲さらに、投げ込むコースを決めましょう。
▲球種カードは、ウラ向きでセットしておきます。

▲ピッチャーがコースと球種を決めたら、
▲バッターは、バットカードを使って、

▲スイングする位置を決めるわけですが、
▲このとき、どんな球種が来るか予測した上で、
▲ボールが変化する先にバットを出さねばなりません…!
投打ともに態勢が整ったら、

▲球種カードをオープン!
これにより、移動したボール駒を…、

▲バットが捉えたら、打球が飛ぶわけです!!
バットの真芯だけでなく、その十字方向のマスで捉えても、
バットに当たったことになります。
(それ以外なら空振り)
バッターが打ったら、
攻撃側プレイヤーはダイスを振って、
打球の勢いを出しましょう!

▲この出目の数値「2」に、

▲バッターの"バッティングアドヴァンテージ"を加えます。
▲今回の場合は「+2」になりますね。
(※バットのどこでボールを捉えたかによって変化)

▲さらに、高めor真ん中のコースで捉えたら、
▲"コースアドヴァンテージ"で「+1」。
2+2+1=5
今回の打球の勢いは「5」になりました!
この数値を参照して、打球の行方を追ってみましょう。

▲まず、バットの真ん中で当てたので、
▲センター方向ジャストミートコース(赤ライン)へ打球は飛びます。
(※打球方向もバットのどこでボールを捉えたかによって変化)

▲打球の勢いは「5」なので、
▲すごろくのように矢印にそって5マス――
ああ、残念ながら結果はセンターフライでアウトでした…( ̄▽ ̄;)

ちなみに、もしダイスの出目が「2」ではなく、
「1」か「3」だったら、センター前ヒットだったんですね。
もう少し打球の勢いが強ければセンター前に突き刺さってたのに!
もう少し打球の勢いが弱ければポテンヒットだったのに…!
なんて、いかにも野球の試合っぽい話だと思います♪( ̄▽ ̄*)
なお、出目が「5」だったら、センターオーバーの二塁打で、
(さらに三塁を狙うこともできる)
もしも出目が「6」だったら、なんとホームランになっていたあたり、
ちゃんとド真ん中をジャストミートのコワさも表現されていますね!
★試合は続いて…
上記の対戦、実は私星屑と妻しーぷで行っていたんですが、
せっかくだったので、そのまま続けてみました。
トップバッターが中飛に倒れた後、
2番打者がセンター前ヒットを放ち、
3番打者がバントを1球で決めて――
2死二塁の場面で4番打者の登場です…!

しーぷ「てか、1アウトから3番にバント?」
星屑「うん、いつもの俺なら、まずやらんっちゃけどさ、」
星屑「金足農業の試合を観ててつい…」
しーぷ「ああ、なるほどね」
星屑「ともあれ、このチャンスで中村紀洋の出番や!」
しーぷ「え、どの時点のノリさん?」
星屑「楽天のノリさんで」
しーぷ「了解了解」
しーぷ「ま、私の岩隈さんが抑えるんだけどね」
星屑「そっちはどの時点のクマさん?」
しーぷ「もちろんイーグルスのクマさんよ」
星屑「よっしゃ、楽天対決や!!」

▲あきらかにクマでもノリでもないけれども…( ̄▽ ̄ )
星屑「つーばさひろげてー♪」
星屑「いーまとびたとおー♪」
しーぷ「はーるかな♪」
しーぷ「そー♪」
星屑「ドン!」
しーぷ「らー♪」
星屑「ドン!」
しーぷ「へー♪」
星屑「ドン!ドン!ドンドンドドドド!」
しーぷ「ノリさんの応援歌、懐かしいね」
星屑「あのドラムは苦労した…!」
しーぷ「じゃあピッチャー岩隈、」
しーぷ「セットポジションから中村への1球目――」
星屑「(外角か)」

星屑「なら、外から内に来ると読んで、ここや!」
しーぷ「では球種カードをオープン!」

▲球種カードは「牽制」!
もしも、星屑が盗塁やエンドランを宣言していたら、
ランナーが牽制死していたところでした。
星屑「油断もスキも無いなァ…!」
星屑「けど、ノリさんが一振りで決めてくれるけん、」
星屑「リスクを冒してまで走らせんよ♪( ̄▽ ̄*)」
しーぷ「って言いながら走るのが星屑だから油断できないけど、」
星屑「(よく解っていらっしゃる!)」
しーぷ「まぁ、バッターに集中しましょうかね」
しーぷ「改めて、中村への1球目――」
星屑「(高め…!)」

星屑「(わざわざ、こっちの得意な内角に投げるとは思えんから、)」
星屑「(外に逃がして来るんじゃないかな)」

星屑「もしもスライダーかカーブなら大きいのが飛ぶぞ!」
星屑「どうだ!?」
しーぷ「じゃあ、球種カードをオープンするね」

▲球種カードは「ストレート」!
▲結果は空振りストライク!!
星屑「なにいいいいい!?」
しーぷ「へいへーい!」
しーぷ「バットとボールがこんなに離れてるよー!」
星屑「もし打たれたらヤバいコースなのに、」
星屑「なんて度胸だ…!」
しーぷ「続いて、ワンナッシングから2球目――」
星屑「(今度は低め…?)」

星屑「(これは落ちる球で空振りを誘ってるな)」
星屑「ここは見送りで!」
しーぷ「あらららー?」
しーぷ「そんな簡単に見逃しちゃって…」
星屑「え」

▲球種カードは「ストレート」!
▲結果は見逃しストライク!!
星屑「ぎゃあああああ!!!」
しーぷ「星屑が考えること、」
しーぷ「手に取るように解っちゃうなぁ」
星屑「たったのストレート2球で追い込まれた…だと…?」
しーぷ「それじゃあ、ツーナッシングから3球目――」
星屑「ちょ、ま…」
星屑「(外角の高め…)」
星屑「(外してくるよな?)」
星屑「(簡単にツーストライクをとって、)」
星屑「(1球くらい、ボール球を投げるよな…?)」
星屑「(いやいや、俺がそう考えるのは読まれてる気がする)」
星屑「(だとしたら、ここは3球勝負で来るんじゃないか?)」
星屑「(よし、今度こそ裏をかかれないでやる!!)」

星屑「俺は振る、振るぞ!!!」

星屑「ツーシームかスプリットかチェンジアップなら当たる!!!」
しーぷ「やたっ♪」
星屑「へ」

▲球種カードは「スライダー」!
▲結果は――
しーぷ「ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ」
星屑「ああああああああああああああああああああ!!!!!」
しーぷ「クマさんなんだから、」
しーぷ「最後はスライダーに決まってるでしょ?」
星屑「そうだったああああああああああ!!!!!」
★コメント
先月、福岡県福岡市で開催されたボードゲームフェスタ7にて、

▲パンフを読んでいたところ、

▲あまりにも気になるサークルカットがあったので、
とりあえずチラシを頂きたいなとサークル出展ブースへ向かい、
せっかくなので軽く説明をと、お話を聞かせてもらって、
ついでに1打席だけプレイさせてもらった結果、
即決で購入したのが、この「マス目野球エキサイトNeo」でした!
いや、これ作り込みがハンパないわ!!!
それも、ゴチャゴチャしてるって意味での作り込みではなくて、
基本の「投げる」「打つ」のシステムがカッチリしていて、
その先の結果に一切の漏れがないというか。
どうボールが飛んでも、ランナーの動きで不自由することがなく、
バントもスクイズも、盗塁もエンドランも、ちゃんと機能する。
どしっとした木の幹から、しっかりと枝が伸びているような、
そんな印象を受けたゲームなんですね。
(ゲームボードのグラウンドゾーンが"この木なんの木"に見える!笑)
その完成度のおかげで、
ぼくと同じく野球が好きな妻と、
というか野球観戦がキッカケで結婚した妻と、
がっつりと"野球をする"ことができました。
過去、妻とは、
野球盤やパワプロで野球をしようとしたことがあったんですが、
野球盤は動体視力の差で、ぼくと妻とでフェアにならず、
テレビゲーム慣れしていない妻にパワプロは難しく…。
その点、このゲームは、
反射神経も要らず、コントローラーも握らなくていいですので、
力加減とかハンデとか無しに、純粋に野球を楽しめたわけです。
(てか全力でぶつかって三球三振だったし…)
しかも、内容がガチガチの本格派で、
バットにボールが当たるまでには、運の要素が一切なく、
マジで真剣勝負の駆け引きをすることができます。
一方、打球の行方はダイス運に左右されるので、
バットに当たれば何が起こるか分からない面白さもあるんですよね。
そこら辺も、全体のバランスがよくとられていると思います。

ボードゲームで、ちゃんと野球がしたいのであれば、
これは本当にオススメの一箱です。
ぜひ、心理戦を読み切って奪う三振の爽快感や、
ダイス運を味方につけて打つホームランの気持ちよさを、
思いっきり味わってみてください♪( ̄▽ ̄*)
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ご購入ありがとうございます
ベリーマッチ・トイ 「マス目野球」でエゴサーチしていてこちらのブログをお見かけしました。
この度のイベントでは、当方のゲームをご購入いただき誠にありがとうございます。
丁寧に、尚且つとてもわかりやすくご紹介いただけて大変光栄です。感激しております。
対戦の様子も楽しく拝見させていただきました(^^)
ゲームを楽しんでいただけて、作り手としてこの上ない喜びです。
もしよろしければ、このご紹介いただいたページを、当方のブログでも紹介(リンク)させていただいてもよろしいでしょうか?
不都合な場合メールいただければ!
>>ベリーマッチ・トイさん
星屑トランペッター こちらこそ、すばらしいゲームをありがとうございます!
おかげさまで、盤上で気軽に野球を楽しめるようになりました♪( ̄▽ ̄*)
(最近は、よくタイブレークの延長13回~という設定でプレイしています)
リンクの件、大変光栄です。
ぜひ、よろしくお願いします!
ベリーマッチ・トイ 「マス目野球」でエゴサーチしていてこちらのブログをお見かけしました。
この度のイベントでは、当方のゲームをご購入いただき誠にありがとうございます。
丁寧に、尚且つとてもわかりやすくご紹介いただけて大変光栄です。感激しております。
対戦の様子も楽しく拝見させていただきました(^^)
ゲームを楽しんでいただけて、作り手としてこの上ない喜びです。
もしよろしければ、このご紹介いただいたページを、当方のブログでも紹介(リンク)させていただいてもよろしいでしょうか?
不都合な場合メールいただければ!
>>ベリーマッチ・トイさん
星屑トランペッター こちらこそ、すばらしいゲームをありがとうございます!
おかげさまで、盤上で気軽に野球を楽しめるようになりました♪( ̄▽ ̄*)
(最近は、よくタイブレークの延長13回~という設定でプレイしています)
リンクの件、大変光栄です。
ぜひ、よろしくお願いします!
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