
ボードゲーマーの皆さん、こんにちは!
現在は福岡市城南区在住の星屑です♪( ̄▽ ̄*)
実は私星屑、密かに"趣味"が一つ増えまして。
それが何かというと、なんと"アウトドア"なんです…!
これまで16年くらい夜勤生活を続けていた星屑は、
からだがモグラと化していて、太陽を浴びると溶けてしまうんですね。
そこで、ボードゲーム仲間のよかぜ氏にイロハを教わって、
あえてアウトドアを学び、荒療治で脱モグラを目指そうというわけです!
そして、そんなアウトドアと、
そもそもの趣味であるボドゲを掛け算してみると、
そこから導き出される答えは"テントでボドゲ"!!
…というわけで、今回の記事では、
テントの中でボードゲームをする方法を示していこうと思います!
★背伸びしないキャンプ
キャンプ――
それはプロ野球選手たちによる、
レギュラー獲得へ向けた仁義なき鍛錬!!
…の方ではなく、
普通にテントを張る方のキャンプの話です。
キャンプというと、私星屑もそうだったんですが、
やたらと敷居が高いイメージがありますよね。
まずテントの設営が大変。
その他もろもろの準備が大変。
いざキャンプをしている最中は楽しいけれど、
その後の撤収作業が大変とくる。
だからこそ、これまで私星屑は、
キャンプというものを避けてきました。
ところが、ボドゲ仲間のよかぜ氏いわく、
「背伸びなんてしなくていいんだよ」
…とのことで。
つまりは、
最低限のアイテムで最低限のキャンプをすればいいというわけなんです。
プロ野球にも"ミニキャンプ"というものがありますが、
まさに、そんなスタイルのキャンプを目指していきます…!
それには、どんなアイテムが必要で、
そして、どんなキャンプになるのか――
以下に示していきましょう!
★ミニキャンプのアイテムたち
☆ワンタッチテント

▲ワンタッチテント(フルクローズ)200×150cm約3人用
キャンプの主役となるのは、やはりテントです。
…が、ミニキャンプで必要なのは本格的なテントではなく、
設営も撤収も簡単な"ワンタッチテント"というものになります。
その設営方法は――

▲まず、袋から本体を取り出して、

▲それを、はずみでケガしないように注意しながら展開して、

▲内蔵されているワイヤーの位置を調整すれば完成!
一方、コトが終わって撤収するときは――

▲こんな感じでペタンと倒して、

▲ぐにゃりと半分に折り曲げながら、

▲ポールが円になるようにたたんで、

▲あとは袋の中に押し込むだけ!!
ね、簡単でしょ??

*取扱説明書
そんなワンタッチテントを選ぶ際のポイントとしては――
①サイズが適切であるか
星屑が所有している、このピンクのテントは、
底面が150×200cmで"約3人用"と表記されています。
とはいえ、アウトドア暦が非常に長いよかぜ氏いわく、
"テントの人数は-1すべし!"とのことで。
3人用テントならば、実用レベルでは2人用となり、
緊急時に3人まで入ることができるというものらしいのです。
というのも、テントの形は三角錐や三角柱が多く、
テント内部の上の方の空間というのは、底面積ほど広くありません。
実際、この3人用テントでボードゲームをプレイしようとすると、
2人までが限度で、つまりはサシゲー専用テントとなるわけです。
もし、3人でボードゲームをしようとするならば、
4人用のテントを選ぶことになるかと思います。
さらに大人数でプレイするとなると…、
もはや、外で"アウトドアテーブル"を使うのがよろしいかもしれません。

▲アウトドア折りたたみ テーブル120×60×(55-62-70)cm
②四方から遮蔽できるか
テントというアイテムは、
即席でプライベート空間をつくり上げることができます。
ところが、
テントの周囲4面のうち、1面でも閉じられなければ、
中で着替えたり、だらけきったりすることができなくなるのです…。
そこでオススメなのが、いわゆる"フルクローズ"!

▲これならば、外からの視線をシャットアウトできます。
2人だけのボドゲ世界に浸りたいときや、
ひと様にお見せできないボドゲをプレイするときだけでなく、
災害時などにも役立ちますので、しっかりと押さえておきましょう。
③風を通すことができるか
さて、プライバシーはプライバシーで大事ですが、
夏の暑い時期にテントを張る場合、風通しというのも大事になってきます。
そこで便利なのが"メッシュ窓"です!

▲メッシュ窓は、虫の侵入をシャットアウトしつつ、
▲しっかりと風を通してくれます♪( ̄▽ ̄*)
プライバシーよりも、むしろ涼しさが欲しいとき、
モードを切り替えられるテントは役に立ってくれるでしょう!
・サイズ
・プライバシー
・風通し
ミニキャンプのテント選びにおいては、
ここら辺が重要になってくるかと思います。
☆ジョイントマット
テントを設営して、いざ中に座ってみると、
思ったより座り心地は良くありません。
そこで、テントの底面に、
"ジョイントマット"を敷くと大変はかどります。

▲百円ショップ等で売っている、こんなマットを、
▲テントのサイズに必要な枚数ぶん購入して…、

▲底面に敷き詰めてみましょう。
これだけで、かなり座り心地が良くなりますし、
なんなら大の字になって寝ることもできます!!
☆袋

▲マットを入れる袋ですが、
▲これまた百円ショップで発見しました。
私星屑の場合は、
マット12枚+袋で税込1,430円なり。

▲しかも軽くて持ち運びやすいというメリット付きです。
テントが3,818円でしたので、
なんと6,248円でテント一式が揃ってしまいました…!
★ボドゲキャンプのアイテムたち
以上で、とりあえずミニキャンプは出来るようになりましたが、
ボードゲームをプレイするとなると、あといくつか必需品があります。
☆コルクボード

▲なんの変哲もないコルクボードです。
テント内では、
個人ボードを安定させるスペースとなります。
☆MDF材

▲薄くて曲がりにくい木の板です。
テント内では、
共有ボードやコマ類などを置くスペースとなります。
☆カードケース

▲捨て札を入れるケースです。
狭いテント内で、カードが散らばらずに済みます。
いずれも百円ショップで入手できますが、
コルクボードはサイズによって値段が異なりますので、
その点だけ、お気をつけください。
★ボドゲキャンプ!
はい、それでは、
これまで紹介したアイテムを駆使して、
実際にテントの中でボードゲームをプレイしてみましょう!
☆タイムズスクエア
お世辞にも広いとはいえないテントの中において、
コンポーネントの少ないサシゲーというのは尊いものです。

▲フェンシング・ゲーム「アン・ギャルド」の発展系といわれる、
▲こちら「タイムズスクエア」はマットに直置きでプレイできます。

▲捨て札は、カードケースの中に放り込みましょう。
☆キングドミノ

▲タイル配置型ゲームの「キングドミノ」をプレイするならば、
▲各プレイヤーはコルクボードを1枚ずつ受け取っておきます。

▲コルクボードには枠がありますので、
▲盤上からタイルが落っこちる心配がありません。

▲おかげで、とても快適にプレイすることができました♪( ̄▽ ̄*)
☆ブループリント

▲ダイスde建築ゲームの「ブループリント」も、
▲キングドミノと同じような配置でプレイすることができます。

▲コルクボードもMDF材も、ばっちり平面でいてくれますので、
▲ダイスのタワーも全く倒れる気配がありませんでした…!
さらに、MDF材は枠が無いため、
カードを取りやすいという利点を発揮してくれます☆
☆スプリングメドウ

▲やや場所をとる「スプリングメドウ」ですが、
▲こればかりは配置に工夫が必要ですね。
やや大きめの共有ボードを広げるために、
MDF材も2枚つなげる感じになります。

▲とはいえ、配置にさえ気を配れば、
▲難なくプレイすることができました!
さて、いかがだったでしょうか。
ワンタッチテント一つと、百円ショップのアイテムだけで、
こうしてテントの中でボードゲームをプレイすることができるのです!
是非みなさんも、
ときどきテントに吹き込む心地よい風を感じながら、
あるいは、木のしゃわしゃわという音を聞きながら、
いつもとは違ったボドゲを楽しんでみてください♪( ̄▽ ̄*)
ただし、くれぐれも新型コロナにはご注意を!!
最後に、
撮影に付き合ってくれた妻しーぷと、
なによりアウトドア術を伝授してくれたよかぜ氏に、
謝意を申し上げて〆たいと思います…!

*左からボドゲ袋・テント・マット&コルクボード袋
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