★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
思っていたより、だいぶコンパクトな箱でした。
そのジャケットは大きな港に所狭しと帆船が並ぶ美麗なイラストです!

▲箱のウラ面。
七つの海を股にかける商人となり、
世界中の港で売買し、投資するという壮大なテーマ…!
拡張ルールが込み込みの決定版っていうのが嬉しいですね♪

▲スペック。
プレイ人数は2~5人で、
プレイ時間は人数×10分。
対象年齢は10歳~となっています。
なお、2人プレイのときに限り、
専用ルールを使うスタイルのようです。
★箱をオープン!

▲一発目はルルブ!

▲その下にコマ類があって、

▲カード類と船コマ。

▲最後についたてとタイル台紙で、
▲内容物は以上でした!
★タイル抜き!

▲それでは、2枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。
たいへんさ:苦□□■楽
ぬきやすさ:難□□■易
★内容物

▲ルールブック(日本語・全24ページ)
全てのページのうち、半分が基本ルールに割かれていて、
残りが拡張ルールとカードリストという構成です。
ページ数こそ多めですが、そのぶん図解も多く、
1ページあたりの文字数が少なくて読みやすくなっています♪

▲ついたて×5色・各1枚
各プレイヤーが、貨幣や資源を隠すためのついたてです。
内側は簡単なサマリーになっています。

▲船コマ×6色・各1個
プレイヤーたちが乗り込んで、
世界の港を渡ることになる帆船です。
黒い船は"海賊船"で、拡張ルールでのみ使います。
※一部の船コマは、船底にバリが残っていましたが、
ヤスリでこすると楽に削ぎ落とすことができました。
▲手近にあったツメキリの裏を使用。

▲投資チップ×5色・各8個
各プレイヤーが、港への投資に使うチップです。
投資をすることで、その港からの収入が増え、
さらに勝利点の獲得を狙うことができます。

▲資源トークン×75個
左から果物・香辛料・黄金を表すトークンです。
貨幣とともに投資などのコストとして使用します。

▲貨幣チップ×40枚
▲勝利点チップ×28枚
ゲーム中に得られるチップ類です。
勝利点が全てというシステムのゲームですので、
ゲーム終了時に残った貨幣や資源はムダになってしまいます。
(※ムダにならない拡張ルールも収録)

▲スタートプレイヤーマーカー×1個
ゲーム開始時に"最近船に乗った人"が受け取るマーカーです。
受け取った人が、ゲーム中ずっと保持しておいて、
誰からスタートしたかを示します。

▲最後にカード類。

▲母港カード×3枚
テーブルのド真ん中に配置するカードです。
ゲーム開始時、全ての船はここから出航して、
ゲーム中にも立ち寄る場所となります。

▲港カード×22枚
母港をぐるりと囲むように配置するカードです。
資源や貨幣を産出する生産港と、
資源や貨幣をトレードする交易港と、
資源や貨幣と引き換えに勝利点を得られる影響港の、
全3種類の港があります。
22枚のうち、1ゲームで使う港カードは7枚。
それも、配置される位置がランダムですので、
かなりリプレイ性が高くなっていますね♪( ̄▽ ̄*)

▲港カード(追加ルール)×2枚
【追加ルール】を導入する際に、盤面に加える港カードです。
収入で得られる資源が変動する生産港の長崎と、
海賊船を移動させることで他の港をふさいでしまう海賊島の、
合計2種類の港があります。

▲契約カード×15枚
【追加ルール:契約】を導入する際に使用するカードです。
母港への移動時、母港の収入を獲得する代わりに、
提示された条件を満たすことで勝利点などを得られます。

▲書簡カード×9枚
【追加ルール:書簡】を導入する際に使用するカードです。
ゲーム終了時、勝利点の計算での加点要素が増えます。
★どんなゲーム?
「遥かなる喜望峰」は、
港をぐるぐる回りながら取り引きを繰り返すゲームです!

▲こんな感じで並べられた港を帆船で巡っていき…、

▲生産港で各種資源や、

▲貨幣といった収入を得て、

▲それらを交易港でトレードし、

▲肩入れしたい港に投資しましょう!

▲寄航した際に得られる収入は、

▲投資を行うごとに増えていき、

▲さらに、各港で投資数の多いプレイヤーは、
▲ゲーム終了時に勝利点を得られます…!

▲これに、影響港で得られる勝利点も加えて、
誰かが8投資を終えたラウンドの終了時、
いちばん勝利点を稼いだプレイヤーが勝者です!
★コメント
私星屑の両親は、海外旅行が趣味ということで、
喜望峰なんて聞くと、それはもう目をキラキラと輝かせて、
それこそ遥かなる喜望峰に思いを馳せちゃったりするんですが、
星屑自身は、根っからのインドア派ということで、
喜望峰に特に思い入れはなく、この作品はスルーしていました。
ところが、ウチのボードゲーム会にて、
がろうさんという方が良ゲーだと大絶賛されていて、
折りしも、のぶさんという方が実物を持ち込んでくれたので、
せっかくだからとプレイさせてもらった結果――
はい、プレイ中にポチっちゃう、いつものパターン発動です…!
遊んでみて、めっちゃ気に入っちゃいました!!
このゲーム、やることについては、
投資したい港のコストとなる資源や貨幣を求めて、
円形に並べられた港をぐるぐると回るだけなんですが――

▲狙いが他の人と重なってしまうと、
船が大渋滞して余計なコストがかかったり、
投資数の首位争いが激化してしまったりして、
非常に美味しくない状況に陥ってしまいます…!
だからといって、
"ぼくの考えた最強ルート"をやすやすと明け渡すわけにもいかず、
しかし次善のプランを考えておかないわけにもいかず、
そうこうしている内に、
ノーマークの港も押さえられ始めちゃって……
てな感じで、もう本当に考えどころが多くて、
それが面白いんです…!( ̄▽ ̄;)
ちなみに、
この"混み具合"はプレイ人数によって違いがあり、
とにかく出し抜くのに骨が折れる5人プレイから、

▲漁夫の利が発生しやすい3人プレイに、

▲よくバランスの取られている4人プレイと、
どの人数にも色があって、
それぞれ違ったプレイ感覚を楽しむことができます!
盤面はゲームごとに大きく変わりますし、
さらに追加ルールも全部盛り!!
もう、ずっと遊んでいられますね♪( ̄▽ ̄*)
そんなわけで「喜望峰」は、
当然のようにウチのボドゲ会の流行になりました!

安めの価格に、コンパクトな箱。
そしてシンプルなルールからの盛りだくさんの内容。
やりたいことは多いけれど、
ゲームは容赦なく進んでいって、
あっという間に終わってしまう…!
直接的な妨害要素は薄いけれど、
プレイヤーたちの思惑が絡み合い、
結果として自分の思い通りになりにくい…!
それでも、なんとか船と船の間をぬって、
お目当ての港を手中に収めると心の底から気持ちいい♪
そんなゲームです!( ̄▽ ̄*)
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★箱の外観

▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。
思っていたより、だいぶコンパクトな箱でした。
そのジャケットは大きな港に所狭しと帆船が並ぶ美麗なイラストです!

▲箱のウラ面。
七つの海を股にかける商人となり、
世界中の港で売買し、投資するという壮大なテーマ…!
拡張ルールが込み込みの決定版っていうのが嬉しいですね♪

▲スペック。
プレイ人数は2~5人で、
プレイ時間は人数×10分。
対象年齢は10歳~となっています。
なお、2人プレイのときに限り、
専用ルールを使うスタイルのようです。
★箱をオープン!

▲一発目はルルブ!

▲その下にコマ類があって、

▲カード類と船コマ。

▲最後についたてとタイル台紙で、
▲内容物は以上でした!
★タイル抜き!

▲それでは、2枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!
よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

▲はい、完了…!

▲星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。
たいへんさ:苦□□■楽
ぬきやすさ:難□□■易
★内容物

▲ルールブック(日本語・全24ページ)
全てのページのうち、半分が基本ルールに割かれていて、
残りが拡張ルールとカードリストという構成です。
ページ数こそ多めですが、そのぶん図解も多く、
1ページあたりの文字数が少なくて読みやすくなっています♪

▲ついたて×5色・各1枚
各プレイヤーが、貨幣や資源を隠すためのついたてです。
内側は簡単なサマリーになっています。

▲船コマ×6色・各1個
プレイヤーたちが乗り込んで、
世界の港を渡ることになる帆船です。
黒い船は"海賊船"で、拡張ルールでのみ使います。
※一部の船コマは、船底にバリが残っていましたが、
ヤスリでこすると楽に削ぎ落とすことができました。
▲手近にあったツメキリの裏を使用。

▲投資チップ×5色・各8個
各プレイヤーが、港への投資に使うチップです。
投資をすることで、その港からの収入が増え、
さらに勝利点の獲得を狙うことができます。

▲資源トークン×75個
左から果物・香辛料・黄金を表すトークンです。
貨幣とともに投資などのコストとして使用します。

▲貨幣チップ×40枚
▲勝利点チップ×28枚
ゲーム中に得られるチップ類です。
勝利点が全てというシステムのゲームですので、
ゲーム終了時に残った貨幣や資源はムダになってしまいます。
(※ムダにならない拡張ルールも収録)

▲スタートプレイヤーマーカー×1個
ゲーム開始時に"最近船に乗った人"が受け取るマーカーです。
受け取った人が、ゲーム中ずっと保持しておいて、
誰からスタートしたかを示します。

▲最後にカード類。

▲母港カード×3枚
テーブルのド真ん中に配置するカードです。
ゲーム開始時、全ての船はここから出航して、
ゲーム中にも立ち寄る場所となります。

▲港カード×22枚
母港をぐるりと囲むように配置するカードです。
資源や貨幣を産出する生産港と、
資源や貨幣をトレードする交易港と、
資源や貨幣と引き換えに勝利点を得られる影響港の、
全3種類の港があります。
22枚のうち、1ゲームで使う港カードは7枚。
それも、配置される位置がランダムですので、
かなりリプレイ性が高くなっていますね♪( ̄▽ ̄*)

▲港カード(追加ルール)×2枚
【追加ルール】を導入する際に、盤面に加える港カードです。
収入で得られる資源が変動する生産港の長崎と、
海賊船を移動させることで他の港をふさいでしまう海賊島の、
合計2種類の港があります。

▲契約カード×15枚
【追加ルール:契約】を導入する際に使用するカードです。
母港への移動時、母港の収入を獲得する代わりに、
提示された条件を満たすことで勝利点などを得られます。

▲書簡カード×9枚
【追加ルール:書簡】を導入する際に使用するカードです。
ゲーム終了時、勝利点の計算での加点要素が増えます。
★どんなゲーム?
「遥かなる喜望峰」は、
港をぐるぐる回りながら取り引きを繰り返すゲームです!

▲こんな感じで並べられた港を帆船で巡っていき…、

▲生産港で各種資源や、

▲貨幣といった収入を得て、

▲それらを交易港でトレードし、

▲肩入れしたい港に投資しましょう!

▲寄航した際に得られる収入は、

▲投資を行うごとに増えていき、

▲さらに、各港で投資数の多いプレイヤーは、
▲ゲーム終了時に勝利点を得られます…!

▲これに、影響港で得られる勝利点も加えて、
誰かが8投資を終えたラウンドの終了時、
いちばん勝利点を稼いだプレイヤーが勝者です!
★コメント
私星屑の両親は、海外旅行が趣味ということで、
喜望峰なんて聞くと、それはもう目をキラキラと輝かせて、
それこそ遥かなる喜望峰に思いを馳せちゃったりするんですが、
星屑自身は、根っからのインドア派ということで、
喜望峰に特に思い入れはなく、この作品はスルーしていました。
ところが、ウチのボードゲーム会にて、
がろうさんという方が良ゲーだと大絶賛されていて、
折りしも、のぶさんという方が実物を持ち込んでくれたので、
せっかくだからとプレイさせてもらった結果――
はい、プレイ中にポチっちゃう、いつものパターン発動です…!
遊んでみて、めっちゃ気に入っちゃいました!!
このゲーム、やることについては、
投資したい港のコストとなる資源や貨幣を求めて、
円形に並べられた港をぐるぐると回るだけなんですが――

▲狙いが他の人と重なってしまうと、
船が大渋滞して余計なコストがかかったり、
投資数の首位争いが激化してしまったりして、
非常に美味しくない状況に陥ってしまいます…!
だからといって、
"ぼくの考えた最強ルート"をやすやすと明け渡すわけにもいかず、
しかし次善のプランを考えておかないわけにもいかず、
そうこうしている内に、
ノーマークの港も押さえられ始めちゃって……
てな感じで、もう本当に考えどころが多くて、
それが面白いんです…!( ̄▽ ̄;)
ちなみに、
この"混み具合"はプレイ人数によって違いがあり、
とにかく出し抜くのに骨が折れる5人プレイから、

▲漁夫の利が発生しやすい3人プレイに、

▲よくバランスの取られている4人プレイと、
どの人数にも色があって、
それぞれ違ったプレイ感覚を楽しむことができます!
盤面はゲームごとに大きく変わりますし、
さらに追加ルールも全部盛り!!
もう、ずっと遊んでいられますね♪( ̄▽ ̄*)
そんなわけで「喜望峰」は、
当然のようにウチのボドゲ会の流行になりました!

安めの価格に、コンパクトな箱。
そしてシンプルなルールからの盛りだくさんの内容。
やりたいことは多いけれど、
ゲームは容赦なく進んでいって、
あっという間に終わってしまう…!
直接的な妨害要素は薄いけれど、
プレイヤーたちの思惑が絡み合い、
結果として自分の思い通りになりにくい…!
それでも、なんとか船と船の間をぬって、
お目当ての港を手中に収めると心の底から気持ちいい♪
そんなゲームです!( ̄▽ ̄*)
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