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大分県宇佐市でボードゲーム!
ボードゲームのブログです。ボードゲームのレビュー、開封、紹介、ルール説明、プレイ記など。大分県宇佐市のボードゲームサークル「宇佐ロップイヤーズ」の活動記も。
ボードゲーム
「バイバイレミング」




★開封

バイレミ-o-01
▲今回は誕生日のプレゼントでいただきました♪( ̄▽ ̄*)


★誕生日プレゼント!

余談ですが私星屑、先月で31歳になりまして…!

最愛の妻と、すてきな友人たちに囲まれて、
こうして今年も歳を重ねることができたこと、
もう本当に感謝しかありません!

さて、そんな私の誕生月だった1月の、
星屑が主催する福岡でのボードゲーム会にて、

なんとサプライズで誕生日のお祝いをしてもらっちゃったんです♪

バイレミ-o-00
▲こんな立派な帽子を被せてもらって、

ケーキにバースデーソングまで添えてもらって、

さらに――

バイレミ-o-02
誕生日プレゼントまでいただいてしまいました!!!

バイレミ-o-03
▲プレゼントの中身は…、

バイレミ-o-04
ボードゲーム専用プレイマットのセット!!

あれから2週間ほど過ぎましたが、改めまして、
このボードゲームの開封&紹介記事を書いていきたいと思います…!



★箱の外観

バイレミ-o-05
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ゲームのタイトルになっている「レミング」たちの行列のイラストです!

レミングといえば、集団で海に飛び込むとか聞いたことがありますが、
波打つ断崖絶壁にレミングの集団って、これ大丈夫なのかな…?
(先頭のレミングなんて、その気満々っぽいし!!)

バイレミ-o-06
▲箱のウラ面

説明書きを読んでみるに、
"レミングたちの居住地の食料が枯渇しだしたので、集団移住しよう!"
…というテーマのゲームのようですね。

どうやら集団で海に飛び込む話ではないようで、ひと安心しました♪

バイレミ-o-07
スペック

プレイ人数3~6人で、
プレイ時間5~15分
対象年齢8歳~となっています。

"倍数"さえ理解できていれば、小学生でもプレイ可能です!



★箱をオープン!

バイレミ-o-08
▲一発目はルルブ

バイレミ-o-09
▲その下に小ぶりなボードと、

バイレミ-o-10
カード類があって、

バイレミ-o-11
▲内容物は以上でした!



★内容物

バイレミ-o-12
説明書(日本語・片面)

たったの1枚で完結しているルルブです。

1度読んだだけでは、まったくピンときませんでしたが、
カードを触りながら読んだ2度目で、ばっちり理解できました♪

バイレミ-o-13
▲続いてカード類

バイレミ-o-14
レミングカード×64枚

中央にかわいいレミングたちのイラストが描かれ、
左上には最小「」から最大「98」の数字が振られているカードです。

数字の小さい順に並べていくと、とかとか11とか13とか、
主に素数に欠番が見受けられますね…?

バイレミ-o-15
ベースタイル(数字面)
バイレミ-o-16
ベースタイル(イラスト面)

手札のレミングカードを出していくことになる共有スペースです。

数字面には、レミングカードの内訳が示されています。



そして――

バイレミ-o-17
プレイマット

こちらは本体と別売りの専用プレイマットです!

これがあれば、ベースタイルが不要になるだけでなく、
カードが痛みにくくなり、より快適にゲームを楽しめそうですね♪



★どんなゲーム?

バイバイレミング」は、
トランプゲームの"大富豪(大貧民)"の親戚のような、
いわば変則的な大富豪(大貧民)といったゲームです!

そもそもの大富豪の基本的なルールについては、
先月の記事「カスタムヒーローズ」の中で触れましたので、
あちらを参照していただけたらと思います。

とにかく大筋としては――

バイレミ-o-21
▲自分に配られた10枚手札を、場に出していって…、

バイレミ-o-22
▲誰よりも早く0枚にすることを目指すゲームです!
(※手の中からレミングたちがバイバイしていく的な)

しかしながら、
このゲームは大富豪の親戚というだけで、
決して大富豪そのものというわけではなく、
大富豪と異なるポイントがいくつもあります

というわけで、ここからは、
実際のゲームの流れに沿うかたちで、
大富豪と異なるポイントを押さえながら、
バイバイレミング」のルールを見ていきましょう…!



☆ゲームの準備

このゲームを始めるための準備は、あっという間です!

バイレミ-o-18
▲まず、全64枚カードをシャッフルしてから、

バイレミ-o-19
▲プレイヤー全員に10枚ずつ配ります。

余ったカードは使いませんので、
脇によけるなり、箱に戻すなりしておきましょう。

バイレミ-o-20
▲続いて、テーブルの中央にベースタイルを置きます。
(※ゲームに慣れるまでは数字面を上に向けた方がいいかも)

はい、これでゲームの準備が完了しました!



☆場に1枚目のカードを出す

ゲームが始まると、
スタートプレイヤーから時計回りで、
手札のカードを場に1枚ずつ出していきます。

大富豪では、1度に2枚以上のカードを出すこともありますが、
数字のダブりが無いこのゲームでは、1手番に必ず1枚です。

そして、スタートプレイヤーが、
まだ1枚もカードが出ていない場にカードを出す場合、
なんでも好きなカードを出すことができます♪

それでは、実際にカードを出してみましょう!

バイレミ-o-23
▲基本的に、数字の小さなカードから出していくといいですが、
青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)、
▲ここは「」を温存して「15」を出してみることにします。

さて、大富豪であれば、
この「15」は、ただ出すだけでいいですが…、

バイバイレミング」では、
この「15」が「何の倍数か」を宣言して出さなければなりません!

バイレミ-o-24
▲「15」のカードを見てみると、
▲小さく「」と「」の併記があります。

15」という数字は、3の倍数であり、5の倍数でもあるわけですが、
どちらの倍数ということで出すかを決めてくださいということなんです。

バイレミ-o-25
▲もし3の倍数として出すならば、3のスペースに出し、
5の倍数として出すならば、5のスペースに出すことになります。

これ、どちらの倍数かを決めたらどうなるか?というと――

以降、後続のプレイヤーたちは、
ここで決められた倍数のカードしか出せなくなるのです!

つまり、
3の倍数と決めたら3で割れる数しか出せなくなり、
5の倍数と決めたら5で割れる数しか出せなくなるわけですね…!

まさにタイトル通りの「"倍倍"レミング」!!

ここでチェックしておきたいのが…、

バイレミ-o-26
3の倍数5の倍数のカードの、それぞれの枚数です。
▲内訳を数えてみると、3の倍数32枚5の倍数19枚ありました。
(※15や30といった公倍数も含みます)

要するに、
枚数の少ない5の倍数の方が、相手の手札にある確率が低く、
相手にカードを出されにくいと考えて…、

バイレミ-o-27
▲この「15」は「5の倍数」として場に出してみましょう!

これで、次のプレイヤーは、
15より大きな5の倍数のカードしか場に出せません…!



☆"連番即流し"

さあ、「15」を「5の倍数」として出したわけですが、

バイレミ-o-28
次のプレイヤーは「25」を出してきました。

見事に「5の倍数」で15よりも大きいです!

これで次の次のプレイヤーは、
25より大きな5の倍数しか出せませんが…、

バイレミ-o-29
次の次のプレイヤーは「40」を出しました。

なんだかんだで続くものですね…!

バイレミ-o-30
▲ここで自分のターンが回ってきましたので、
▲手札から「45」を出すことにします。

はい、ここで注目です!!!

バイレミ-o-31
▲直前の「40」に続いて、
自分は「45」を出しました。

これを、このゲームでは"連番"といいます!

普通、連番といえば4041みたいなのを思い浮かべますが、
このゲームでの"連番"は倍数の連番なんです!!

つまり、5の倍数というのは、
101520253035404550
…という並びですので、4045は"連番"というわけですね。

そして、
このゲームには"連番即流し"というルールがあり、
連番が出た時点で、それまでに出ていたカードを流して、
連番を出したプレイヤが新たなスタートプレイヤーになります

バイレミ-o-32
▲ここまで場に出されたカードは流して捨て札となり、
連番を出した自分新たなスタートプレイヤーです!



☆同じ倍数で持久戦

鮮やかな「40」→「45」の連番即流しで、
自分新たなスタートプレイヤーとなり、
また手札から好きなカードを1枚出せるわけですが…、

バイレミ-o-33
▲問題は、何を出すかですよね。

ここで、手札をよく見てみると――

バイレミ-o-34
▲残りの手札の大半が3の倍数であることに気付きました。
▲しかも大きな数字が多い…!

つまり、自分3の倍数なら容易に出し続けることができるわけです!

かつ、これだけ3の倍数を持っていれば、
連番即流しのチャンスも多々あるということになりますね♪

バイレミ-o-35
▲ということで、「24」を「3の倍数」として出しましょう!

これに続いて…、

バイレミ-o-36
次のプレイヤーは「39」を、
次の次のプレイヤーは「54」を、
▲それぞれ出してきました。

ここまで連番即流しが発生しなかったことに安堵しつつ…、

バイレミ-o-37
▲手札の3の倍数の中では最小の「66」を出します。

これに続いて…、

バイレミ-o-38
次のプレイヤーは「72」を、
次の次のプレイヤーは「84」を、
▲それぞれ出してきました。

ちなみに、
黄色の数字のカードは倍数を4つ持ち、
オレンジの数字のカードは倍数を5つ持ちます。

そんな便利なカードが出てくるということは、
手札の中の3の倍数のカードが少ないのかも…?

そして、おっと、3の倍数での「84」の連番は…、

バイレミ-o-39
▲「87」ですが、ばっちり自分の手札にあります!

バイレミ-o-40
▲「84」に「87」を出して…、

バイレミ-o-41
連番即流しとなり、またまた自分スタートプレイヤーです!!



☆ハードパス

手札を半分の5枚にまで削って、
そろそろ勝ちへの道筋が見えてきました…!

バイレミ-o-42
▲残りの手札は3の倍数3枚と、7の倍数2枚です。

ここまで、さんざん相手に3の倍数のカードを出させていますので、
そろそろ相手の3の倍数のカードも品薄ではないかと期待して…、

バイレミ-o-43
▲「75」を「3の倍数」として出しました。

ちなみに、
ここで「75」を「5の倍数」として出してしまうと、
相手に75より大きな5の倍数を出された場合に、
出し返せるカードが1枚もないので美味しくないです…。

バイレミ-o-44
▲この「75」を次のプレイヤーパスして、
次の次のプレイヤーパスしました。

どうやら、出せるカードが無かったみたいですね。

バイレミ-o-45
自分がカードを出した直後に他の全員がパスしたら場は流れます
▲そして自分がスタートプレイヤーに。

なお、これは大富豪との大きな違いですが、
このゲームは、いわゆる"ハードパス"です。

大富豪は、いわゆる"ソフトパス"ですので、
一度パスをしても、また自分のターンが回ってきたら、
ふたたびカードを出すことができますが…、

このゲームは、
一度パスをすると、場が流れるまでパスをし続けなければなりません

一度でもパスをすると、
もはや場が流れるまでカードを出せなくなるのです。

バイレミ-o-46
3の倍数は残り2枚ですが、どちらも無事に流せるでしょうか…?

バイレミ-o-47
▲まず「81」を出し、これを全員パス

バイレミ-o-48
▲さらに「93」を出し、これも全員パス

これで3の倍数のカードを出し切り、
しかもスタートプレイヤーを堅持することができました!!



☆特殊なレミングカード

さて、ここで最初の方に書いた、

青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)


…という一文の後述をさせてもらいましょう!

バイレミ-o-61
▲全64枚のカードのうち、
数字の小さい方から8枚だけは青数字のカードになっています。

青数字のカードは、
そのカードの数字の倍数」を出している場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができるんです。

…文章では伝わる気がしませんので、
実際のプレイで見ていきましょうかね。

バイレミ-o-49
自分の残りの手札は「56」と青数字の「」。

バイレミ-o-50
▲まず、「56」を「7の倍数」として出します。

これに対して…、

バイレミ-o-51
次のプレイヤーが「77」を、
次の次のプレイヤーが「98」を、
▲それぞれ出してきました。

98」といえば、全カードの中での最大数ですので、
もはや、この上に出せるカードはないはずですが――

バイレミ-o-62
青数字の「」は、
▲「7の倍数」の場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができます!

つまり…、

バイレミ-o-52
▲出せるのです!
▲「7の倍数」の場なので!!
▲「98」の上にでも「」が!!!

これで自分の手札は0枚になり、1位となりました♪( ̄▽ ̄*)

なお、
ゲームはこのまま続いて、自分が出した「」の上に、
次のプレイヤーたちがカードを出していくことになります。
(もちろん、7より大きな7の倍数を)

そうして、
1位から最下位までが確定したらゲーム終了となるのです!



☆レミングマイスター

以上で、まるっと1ゲームになりますが、
これを何ゲームか繰り返して遊ぶこともできます。

その際、
バリアントルールの"レミングマイスター"を導入すると――

バイレミ-o-53
▲直前のゲームで1位だったプレイヤーは、
▲配られたばかりの手札から、
要らないカードを1枚選んで…、

バイレミ-o-54
▲直前のゲームで最下位だったプレイヤーに、
▲なんと押し付けることができるのです!

しかも…、

バイレミ-o-55
▲逆に最下位のプレイヤーからは、
いちばん数字の大きなカードを1枚もらえます!

これは、もろ大富豪と大貧民のやり取りですね…!



★コメント

先月の「カスタムヒーローズ」の記事内で、

星屑にとっては青春の象徴のような大富豪


…なんて書いた矢先のボードゲーム会で、
サプライズのハッピーバースデーをやってもらっちゃって、
しかも、そのプレゼントが大富豪系というサプライズ!

なんとニクい演出でしょうか…!

ほんと、そうなんですよ。
星屑大富豪が大好きで大好きで

それこそ、同じく大富豪系の「カスタムヒーローズ」なんて、
発売からこっち、スキあらば卓を立てようと狙っているんですが、
あちらはインストに少しばかり時間がかかるのと、
もつれると1時間を軽くオーバーしてしまうのとで、
思うように卓を立てられない…ということが続いた上、
ボドゲ会の時間切れでの中断が2度も発生してしまい、
口惜しい気持ちでいっぱいになっておりました。
(めちゃくちゃ楽しいゲームなだけに尚更…!)

そこへいくと、
この「バイバイレミング」はフットワークが軽いです!

1枚出しで、
ハードパスで、
倍数という要素があって、
連番即流しがあって、
青数字のカードあって、
以上でルール説明、終わり。

そして、
1ゲームが、ものの数分で終わりますので、
時間の管理もしやすくなっています。

さっと出して、ぱっと遊べるタイプの大富豪系ゲーム

ただし、こちらはエグいです!!

方針がぶっ刺さって完全なワンサイドゲームになったり、
一つのプレイングミスが最下位への直行便になったり、
ほんと、もうシビア…!

なんといっても、
どの倍数で出すかという選択肢があるのが強烈ですね。

バイレミ-o-63
▲例えば、この手札でも、

バイレミ-o-64
▲仮に「20」を出されて「10の倍数」なんて言われたら、
▲なんと出せるカードが1枚もなく、完全に蚊帳の外…。

いきなり出遅れてしまうという恐ろしさです…!

そんな厳しい環境の中にあって、
自分の手札にどんな倍数があるかをよく吟味し、
どういう出し方で手札を減らしていくかイメージして、
倍数ごとの他のプレイヤーたちの反応を観察し、
反応のにぶい倍数を見極めて、
そのあたりのカードでフィニッシュを狙いにいく…。

もちろん、手札の枚数が減ってくると、
みんなからマークされることになって、
連番即流しなどで狙い撃ちされますが、
それを見越した手札を温存しておいて、
見事、勝ち抜けることができたときの、
快感といったら、たまらんとですよ…!



こんなに良いゲームをプレゼントしていただいて、
しかもプレイマットまで付けていただいて、
なんとお礼を申し上げてよいやら…。

ロンさん、本当にありがとうございました!

大事に大事にボロボロになるまで遊ばせてもらいますね♪( ̄▽ ̄*)

バイレミ-o-56

最後に、購入のオススメ度合いですが、

かわいい見た目に反して、
キレのある辛口な大富豪系ゲームに仕上がっていますので、
短時間の中でのやりごたえを求めるプレイヤーさんにオススメです!・

中量級や重量級のゲームの間に、スッと挟むこともできますので、
ボードゲーム会にあると便利な部類といえるでしょう。

ただし、箸休めにはなっても、
頭の回転までは休ませてもらえませんので、ご注意ください…!



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★誕生日プレゼント!

余談ですが私星屑、先月で31歳になりまして…!

最愛の妻と、すてきな友人たちに囲まれて、
こうして今年も歳を重ねることができたこと、
もう本当に感謝しかありません!

さて、そんな私の誕生月だった1月の、
星屑が主催する福岡でのボードゲーム会にて、

なんとサプライズで誕生日のお祝いをしてもらっちゃったんです♪

バイレミ-o-00
▲こんな立派な帽子を被せてもらって、

ケーキにバースデーソングまで添えてもらって、

さらに――

バイレミ-o-02
誕生日プレゼントまでいただいてしまいました!!!

バイレミ-o-03
▲プレゼントの中身は…、

バイレミ-o-04
ボードゲーム専用プレイマットのセット!!

あれから2週間ほど過ぎましたが、改めまして、
このボードゲームの開封&紹介記事を書いていきたいと思います…!



★箱の外観

バイレミ-o-05
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ゲームのタイトルになっている「レミング」たちの行列のイラストです!

レミングといえば、集団で海に飛び込むとか聞いたことがありますが、
波打つ断崖絶壁にレミングの集団って、これ大丈夫なのかな…?
(先頭のレミングなんて、その気満々っぽいし!!)

バイレミ-o-06
▲箱のウラ面

説明書きを読んでみるに、
"レミングたちの居住地の食料が枯渇しだしたので、集団移住しよう!"
…というテーマのゲームのようですね。

どうやら集団で海に飛び込む話ではないようで、ひと安心しました♪

バイレミ-o-07
スペック

プレイ人数3~6人で、
プレイ時間5~15分
対象年齢8歳~となっています。

"倍数"さえ理解できていれば、小学生でもプレイ可能です!



★箱をオープン!

バイレミ-o-08
▲一発目はルルブ

バイレミ-o-09
▲その下に小ぶりなボードと、

バイレミ-o-10
カード類があって、

バイレミ-o-11
▲内容物は以上でした!



★内容物

バイレミ-o-12
説明書(日本語・片面)

たったの1枚で完結しているルルブです。

1度読んだだけでは、まったくピンときませんでしたが、
カードを触りながら読んだ2度目で、ばっちり理解できました♪

バイレミ-o-13
▲続いてカード類

バイレミ-o-14
レミングカード×64枚

中央にかわいいレミングたちのイラストが描かれ、
左上には最小「」から最大「98」の数字が振られているカードです。

数字の小さい順に並べていくと、とかとか11とか13とか、
主に素数に欠番が見受けられますね…?

バイレミ-o-15
ベースタイル(数字面)
バイレミ-o-16
ベースタイル(イラスト面)

手札のレミングカードを出していくことになる共有スペースです。

数字面には、レミングカードの内訳が示されています。



そして――

バイレミ-o-17
プレイマット

こちらは本体と別売りの専用プレイマットです!

これがあれば、ベースタイルが不要になるだけでなく、
カードが痛みにくくなり、より快適にゲームを楽しめそうですね♪



★どんなゲーム?

バイバイレミング」は、
トランプゲームの"大富豪(大貧民)"の親戚のような、
いわば変則的な大富豪(大貧民)といったゲームです!

そもそもの大富豪の基本的なルールについては、
先月の記事「カスタムヒーローズ」の中で触れましたので、
あちらを参照していただけたらと思います。

とにかく大筋としては――

バイレミ-o-21
▲自分に配られた10枚手札を、場に出していって…、

バイレミ-o-22
▲誰よりも早く0枚にすることを目指すゲームです!
(※手の中からレミングたちがバイバイしていく的な)

しかしながら、
このゲームは大富豪の親戚というだけで、
決して大富豪そのものというわけではなく、
大富豪と異なるポイントがいくつもあります

というわけで、ここからは、
実際のゲームの流れに沿うかたちで、
大富豪と異なるポイントを押さえながら、
バイバイレミング」のルールを見ていきましょう…!



☆ゲームの準備

このゲームを始めるための準備は、あっという間です!

バイレミ-o-18
▲まず、全64枚カードをシャッフルしてから、

バイレミ-o-19
▲プレイヤー全員に10枚ずつ配ります。

余ったカードは使いませんので、
脇によけるなり、箱に戻すなりしておきましょう。

バイレミ-o-20
▲続いて、テーブルの中央にベースタイルを置きます。
(※ゲームに慣れるまでは数字面を上に向けた方がいいかも)

はい、これでゲームの準備が完了しました!



☆場に1枚目のカードを出す

ゲームが始まると、
スタートプレイヤーから時計回りで、
手札のカードを場に1枚ずつ出していきます。

大富豪では、1度に2枚以上のカードを出すこともありますが、
数字のダブりが無いこのゲームでは、1手番に必ず1枚です。

そして、スタートプレイヤーが、
まだ1枚もカードが出ていない場にカードを出す場合、
なんでも好きなカードを出すことができます♪

それでは、実際にカードを出してみましょう!

バイレミ-o-23
▲基本的に、数字の小さなカードから出していくといいですが、
青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)、
▲ここは「」を温存して「15」を出してみることにします。

さて、大富豪であれば、
この「15」は、ただ出すだけでいいですが…、

バイバイレミング」では、
この「15」が「何の倍数か」を宣言して出さなければなりません!

バイレミ-o-24
▲「15」のカードを見てみると、
▲小さく「」と「」の併記があります。

15」という数字は、3の倍数であり、5の倍数でもあるわけですが、
どちらの倍数ということで出すかを決めてくださいということなんです。

バイレミ-o-25
▲もし3の倍数として出すならば、3のスペースに出し、
5の倍数として出すならば、5のスペースに出すことになります。

これ、どちらの倍数かを決めたらどうなるか?というと――

以降、後続のプレイヤーたちは、
ここで決められた倍数のカードしか出せなくなるのです!

つまり、
3の倍数と決めたら3で割れる数しか出せなくなり、
5の倍数と決めたら5で割れる数しか出せなくなるわけですね…!

まさにタイトル通りの「"倍倍"レミング」!!

ここでチェックしておきたいのが…、

バイレミ-o-26
3の倍数5の倍数のカードの、それぞれの枚数です。
▲内訳を数えてみると、3の倍数32枚5の倍数19枚ありました。
(※15や30といった公倍数も含みます)

要するに、
枚数の少ない5の倍数の方が、相手の手札にある確率が低く、
相手にカードを出されにくいと考えて…、

バイレミ-o-27
▲この「15」は「5の倍数」として場に出してみましょう!

これで、次のプレイヤーは、
15より大きな5の倍数のカードしか場に出せません…!



☆"連番即流し"

さあ、「15」を「5の倍数」として出したわけですが、

バイレミ-o-28
次のプレイヤーは「25」を出してきました。

見事に「5の倍数」で15よりも大きいです!

これで次の次のプレイヤーは、
25より大きな5の倍数しか出せませんが…、

バイレミ-o-29
次の次のプレイヤーは「40」を出しました。

なんだかんだで続くものですね…!

バイレミ-o-30
▲ここで自分のターンが回ってきましたので、
▲手札から「45」を出すことにします。

はい、ここで注目です!!!

バイレミ-o-31
▲直前の「40」に続いて、
自分は「45」を出しました。

これを、このゲームでは"連番"といいます!

普通、連番といえば4041みたいなのを思い浮かべますが、
このゲームでの"連番"は倍数の連番なんです!!

つまり、5の倍数というのは、
101520253035404550
…という並びですので、4045は"連番"というわけですね。

そして、
このゲームには"連番即流し"というルールがあり、
連番が出た時点で、それまでに出ていたカードを流して、
連番を出したプレイヤが新たなスタートプレイヤーになります

バイレミ-o-32
▲ここまで場に出されたカードは流して捨て札となり、
連番を出した自分新たなスタートプレイヤーです!



☆同じ倍数で持久戦

鮮やかな「40」→「45」の連番即流しで、
自分新たなスタートプレイヤーとなり、
また手札から好きなカードを1枚出せるわけですが…、

バイレミ-o-33
▲問題は、何を出すかですよね。

ここで、手札をよく見てみると――

バイレミ-o-34
▲残りの手札の大半が3の倍数であることに気付きました。
▲しかも大きな数字が多い…!

つまり、自分3の倍数なら容易に出し続けることができるわけです!

かつ、これだけ3の倍数を持っていれば、
連番即流しのチャンスも多々あるということになりますね♪

バイレミ-o-35
▲ということで、「24」を「3の倍数」として出しましょう!

これに続いて…、

バイレミ-o-36
次のプレイヤーは「39」を、
次の次のプレイヤーは「54」を、
▲それぞれ出してきました。

ここまで連番即流しが発生しなかったことに安堵しつつ…、

バイレミ-o-37
▲手札の3の倍数の中では最小の「66」を出します。

これに続いて…、

バイレミ-o-38
次のプレイヤーは「72」を、
次の次のプレイヤーは「84」を、
▲それぞれ出してきました。

ちなみに、
黄色の数字のカードは倍数を4つ持ち、
オレンジの数字のカードは倍数を5つ持ちます。

そんな便利なカードが出てくるということは、
手札の中の3の倍数のカードが少ないのかも…?

そして、おっと、3の倍数での「84」の連番は…、

バイレミ-o-39
▲「87」ですが、ばっちり自分の手札にあります!

バイレミ-o-40
▲「84」に「87」を出して…、

バイレミ-o-41
連番即流しとなり、またまた自分スタートプレイヤーです!!



☆ハードパス

手札を半分の5枚にまで削って、
そろそろ勝ちへの道筋が見えてきました…!

バイレミ-o-42
▲残りの手札は3の倍数3枚と、7の倍数2枚です。

ここまで、さんざん相手に3の倍数のカードを出させていますので、
そろそろ相手の3の倍数のカードも品薄ではないかと期待して…、

バイレミ-o-43
▲「75」を「3の倍数」として出しました。

ちなみに、
ここで「75」を「5の倍数」として出してしまうと、
相手に75より大きな5の倍数を出された場合に、
出し返せるカードが1枚もないので美味しくないです…。

バイレミ-o-44
▲この「75」を次のプレイヤーパスして、
次の次のプレイヤーパスしました。

どうやら、出せるカードが無かったみたいですね。

バイレミ-o-45
自分がカードを出した直後に他の全員がパスしたら場は流れます
▲そして自分がスタートプレイヤーに。

なお、これは大富豪との大きな違いですが、
このゲームは、いわゆる"ハードパス"です。

大富豪は、いわゆる"ソフトパス"ですので、
一度パスをしても、また自分のターンが回ってきたら、
ふたたびカードを出すことができますが…、

このゲームは、
一度パスをすると、場が流れるまでパスをし続けなければなりません

一度でもパスをすると、
もはや場が流れるまでカードを出せなくなるのです。

バイレミ-o-46
3の倍数は残り2枚ですが、どちらも無事に流せるでしょうか…?

バイレミ-o-47
▲まず「81」を出し、これを全員パス

バイレミ-o-48
▲さらに「93」を出し、これも全員パス

これで3の倍数のカードを出し切り、
しかもスタートプレイヤーを堅持することができました!!



☆特殊なレミングカード

さて、ここで最初の方に書いた、

青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)


…という一文の後述をさせてもらいましょう!

バイレミ-o-61
▲全64枚のカードのうち、
数字の小さい方から8枚だけは青数字のカードになっています。

青数字のカードは、
そのカードの数字の倍数」を出している場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができるんです。

…文章では伝わる気がしませんので、
実際のプレイで見ていきましょうかね。

バイレミ-o-49
自分の残りの手札は「56」と青数字の「」。

バイレミ-o-50
▲まず、「56」を「7の倍数」として出します。

これに対して…、

バイレミ-o-51
次のプレイヤーが「77」を、
次の次のプレイヤーが「98」を、
▲それぞれ出してきました。

98」といえば、全カードの中での最大数ですので、
もはや、この上に出せるカードはないはずですが――

バイレミ-o-62
青数字の「」は、
▲「7の倍数」の場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができます!

つまり…、

バイレミ-o-52
▲出せるのです!
▲「7の倍数」の場なので!!
▲「98」の上にでも「」が!!!

これで自分の手札は0枚になり、1位となりました♪( ̄▽ ̄*)

なお、
ゲームはこのまま続いて、自分が出した「」の上に、
次のプレイヤーたちがカードを出していくことになります。
(もちろん、7より大きな7の倍数を)

そうして、
1位から最下位までが確定したらゲーム終了となるのです!



☆レミングマイスター

以上で、まるっと1ゲームになりますが、
これを何ゲームか繰り返して遊ぶこともできます。

その際、
バリアントルールの"レミングマイスター"を導入すると――

バイレミ-o-53
▲直前のゲームで1位だったプレイヤーは、
▲配られたばかりの手札から、
要らないカードを1枚選んで…、

バイレミ-o-54
▲直前のゲームで最下位だったプレイヤーに、
▲なんと押し付けることができるのです!

しかも…、

バイレミ-o-55
▲逆に最下位のプレイヤーからは、
いちばん数字の大きなカードを1枚もらえます!

これは、もろ大富豪と大貧民のやり取りですね…!



★コメント

先月の「カスタムヒーローズ」の記事内で、

星屑にとっては青春の象徴のような大富豪


…なんて書いた矢先のボードゲーム会で、
サプライズのハッピーバースデーをやってもらっちゃって、
しかも、そのプレゼントが大富豪系というサプライズ!

なんとニクい演出でしょうか…!

ほんと、そうなんですよ。
星屑大富豪が大好きで大好きで

それこそ、同じく大富豪系の「カスタムヒーローズ」なんて、
発売からこっち、スキあらば卓を立てようと狙っているんですが、
あちらはインストに少しばかり時間がかかるのと、
もつれると1時間を軽くオーバーしてしまうのとで、
思うように卓を立てられない…ということが続いた上、
ボドゲ会の時間切れでの中断が2度も発生してしまい、
口惜しい気持ちでいっぱいになっておりました。
(めちゃくちゃ楽しいゲームなだけに尚更…!)

そこへいくと、
この「バイバイレミング」はフットワークが軽いです!

1枚出しで、
ハードパスで、
倍数という要素があって、
連番即流しがあって、
青数字のカードあって、
以上でルール説明、終わり。

そして、
1ゲームが、ものの数分で終わりますので、
時間の管理もしやすくなっています。

さっと出して、ぱっと遊べるタイプの大富豪系ゲーム

ただし、こちらはエグいです!!

方針がぶっ刺さって完全なワンサイドゲームになったり、
一つのプレイングミスが最下位への直行便になったり、
ほんと、もうシビア…!

なんといっても、
どの倍数で出すかという選択肢があるのが強烈ですね。

バイレミ-o-63
▲例えば、この手札でも、

バイレミ-o-64
▲仮に「20」を出されて「10の倍数」なんて言われたら、
▲なんと出せるカードが1枚もなく、完全に蚊帳の外…。

いきなり出遅れてしまうという恐ろしさです…!

そんな厳しい環境の中にあって、
自分の手札にどんな倍数があるかをよく吟味し、
どういう出し方で手札を減らしていくかイメージして、
倍数ごとの他のプレイヤーたちの反応を観察し、
反応のにぶい倍数を見極めて、
そのあたりのカードでフィニッシュを狙いにいく…。

もちろん、手札の枚数が減ってくると、
みんなからマークされることになって、
連番即流しなどで狙い撃ちされますが、
それを見越した手札を温存しておいて、
見事、勝ち抜けることができたときの、
快感といったら、たまらんとですよ…!



こんなに良いゲームをプレゼントしていただいて、
しかもプレイマットまで付けていただいて、
なんとお礼を申し上げてよいやら…。

ロンさん、本当にありがとうございました!

大事に大事にボロボロになるまで遊ばせてもらいますね♪( ̄▽ ̄*)

バイレミ-o-56

最後に、購入のオススメ度合いですが、

かわいい見た目に反して、
キレのある辛口な大富豪系ゲームに仕上がっていますので、
短時間の中でのやりごたえを求めるプレイヤーさんにオススメです!・

中量級や重量級のゲームの間に、スッと挟むこともできますので、
ボードゲーム会にあると便利な部類といえるでしょう。

ただし、箸休めにはなっても、
頭の回転までは休ませてもらえませんので、ご注意ください…!



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【2019/02/09 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 バイバイレミング  
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