★どんなゲーム?
殺人事件の犠牲になり、
事件の真相を明らかにしたい「幽霊」が、
「霊能者」たちに<幻視>を見せることによって、
事件の真犯人を特定してもらうゲームです!
(※画像はイメージですよ?)
★ざっくりすぎるゲームの流れ
ゲームは、1人が「幽霊」となり、
残り全員が「霊能者」となります。
☆フェイズ1:事件の再現
まず幽霊は、各霊能者に、
それぞれ容疑者・犯行現場・凶器を伝えていきます。
幽霊は、基本的にしゃべることができませんので、
その伝え方は<幻視>を見せるのみ…!
なんかこう、夢のようなものを見せるイメージでしょうか。

幽霊は、手札の幻視カードを、霊能者に渡すことによって…、

例えば、この人が容疑者であることを伝えなければなりません。

今回は、この幻視カードを渡してみましょう。
容疑者カードの毛玉の色と、幻視カードの背景の色。
容疑者カードの中にある針と、幻視カードのリンゴに刺さる針。
共通する部分が見て取れます。

幻視カードを渡された霊能者は、候補の中から容疑者を特定していきます。

各霊能者には、それぞれ1枚ずつ、
正しい容疑者・犯行現場・凶器の組み合わせが割り当てられていて……
すべての霊能者が、自分に割り当てられた組み合わせを特定できれば、
第2フェイズに進むことができます!
ただし、制限時間の7ターン以内にクリアできないと、
その時点でゲームオーバーになってしまいます…。
☆フェイズ2:犯人の特定
すべての霊能者が特定した、それぞれの組み合わせ…、

この中に真犯人がいます…!
最後に幽霊から提示される3枚の幻視カードを手がかりに、
霊能者は、投票によって真犯人を予想します。
これが正解なら、幽霊&霊能者、全員の勝利!
不正解なら、全員の敗北となります…!
★このゲームの3つの魅力
☆絵がすごい!

このゲームに登場する、84枚の幻視カード。
これが1枚1枚、本格派ですごすぎる…!
もうこれ、並べて飾っておきたいくらいです!
カードを眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいます!
他にも……

容疑者カードや、

犯行現場カードなど、
どれもこれも凝っています。
さすが「絵」をシステムの中心に据えたボードゲームですね…!
☆幽霊になれる!
死人に口なし。
幽霊はしゃべれません。
しゃべれない代わりに、<幻視>を見せます。
霊能者たちに<幻視>を送って、なんとかコトの真相を伝えようとします。
心の中では、たくさんの考えが渦巻いているのに、
一切、口に出すことができない!
目の前の霊能者が、見当ハズレな話し合いをしているのに、
一切、釈明することができない!
歯がゆいけれど、それでも伝えなきゃいけない!
どうしても、みんなに解って欲しい…!
ああ、幽霊って、こんな感じなのかな…?
なんちゃって幽霊体験ができる、稀有なゲームです。
☆言葉がなくても伝わるんだ…!
ハードルが高ければ高いほど、
クリアしたときの喜びもヒトシオ…と云いますが、
まさに、このゲームはそんな感じ!
一切しゃべらずに、絵だけで伝えないといけない。
人間、てっとりばやく何かを伝える手段は、
言葉なり文字なりなわけですが、
そんな当たり前の手段が封じられてしまう…。
それでも伝えたいことを伝えることができたら、
それでも真意を受け取ることができたら、
まさに心が通じ合ったという快感を味わうことができます…!
そして、これ、どこかで味わった感覚だなァと思ったら、
「テレストレーション」や「ピクトマニア」に近い気がする…!
もっとも、あちらは"自分で"絵を描くことができ、
こちらは"すでに描かれた"絵を使わないといけない。
あちらはあちらの、こちらはこちらの、
難しさ、面白さがあります。
「伝わったときの嬉しさ」も、ビミョーにニュアンスが違いますが、
嬉しいことに変わりはありません!
今年は、こういったコミュニケーション・ゲームを多くプレイしましたが、
何回やっても楽しいです!
私は、このジャンルが好きなのかもしれない…!
というわけで、10月は「ミステリウム」にハマりました!
さて来月は、どんなボードゲームにハマっちゃうのでしょうか…?
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★どんなゲーム?
殺人事件の犠牲になり、
事件の真相を明らかにしたい「幽霊」が、
「霊能者」たちに<幻視>を見せることによって、
事件の真犯人を特定してもらうゲームです!
(※画像はイメージですよ?)
★ざっくりすぎるゲームの流れ
ゲームは、1人が「幽霊」となり、
残り全員が「霊能者」となります。
☆フェイズ1:事件の再現
まず幽霊は、各霊能者に、
それぞれ容疑者・犯行現場・凶器を伝えていきます。
幽霊は、基本的にしゃべることができませんので、
その伝え方は<幻視>を見せるのみ…!
なんかこう、夢のようなものを見せるイメージでしょうか。

幽霊は、手札の幻視カードを、霊能者に渡すことによって…、

例えば、この人が容疑者であることを伝えなければなりません。

今回は、この幻視カードを渡してみましょう。
容疑者カードの毛玉の色と、幻視カードの背景の色。
容疑者カードの中にある針と、幻視カードのリンゴに刺さる針。
共通する部分が見て取れます。

幻視カードを渡された霊能者は、候補の中から容疑者を特定していきます。

各霊能者には、それぞれ1枚ずつ、
正しい容疑者・犯行現場・凶器の組み合わせが割り当てられていて……
すべての霊能者が、自分に割り当てられた組み合わせを特定できれば、
第2フェイズに進むことができます!
ただし、制限時間の7ターン以内にクリアできないと、
その時点でゲームオーバーになってしまいます…。
☆フェイズ2:犯人の特定
すべての霊能者が特定した、それぞれの組み合わせ…、

この中に真犯人がいます…!
最後に幽霊から提示される3枚の幻視カードを手がかりに、
霊能者は、投票によって真犯人を予想します。
これが正解なら、幽霊&霊能者、全員の勝利!
不正解なら、全員の敗北となります…!
★このゲームの3つの魅力
☆絵がすごい!

このゲームに登場する、84枚の幻視カード。
これが1枚1枚、本格派ですごすぎる…!
もうこれ、並べて飾っておきたいくらいです!
カードを眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいます!
他にも……

容疑者カードや、

犯行現場カードなど、
どれもこれも凝っています。
さすが「絵」をシステムの中心に据えたボードゲームですね…!
☆幽霊になれる!
死人に口なし。
幽霊はしゃべれません。
しゃべれない代わりに、<幻視>を見せます。
霊能者たちに<幻視>を送って、なんとかコトの真相を伝えようとします。
心の中では、たくさんの考えが渦巻いているのに、
一切、口に出すことができない!
目の前の霊能者が、見当ハズレな話し合いをしているのに、
一切、釈明することができない!
歯がゆいけれど、それでも伝えなきゃいけない!
どうしても、みんなに解って欲しい…!
ああ、幽霊って、こんな感じなのかな…?
なんちゃって幽霊体験ができる、稀有なゲームです。
☆言葉がなくても伝わるんだ…!
ハードルが高ければ高いほど、
クリアしたときの喜びもヒトシオ…と云いますが、
まさに、このゲームはそんな感じ!
一切しゃべらずに、絵だけで伝えないといけない。
人間、てっとりばやく何かを伝える手段は、
言葉なり文字なりなわけですが、
そんな当たり前の手段が封じられてしまう…。
それでも伝えたいことを伝えることができたら、
それでも真意を受け取ることができたら、
まさに心が通じ合ったという快感を味わうことができます…!
そして、これ、どこかで味わった感覚だなァと思ったら、
「テレストレーション」や「ピクトマニア」に近い気がする…!
もっとも、あちらは"自分で"絵を描くことができ、
こちらは"すでに描かれた"絵を使わないといけない。
あちらはあちらの、こちらはこちらの、
難しさ、面白さがあります。
「伝わったときの嬉しさ」も、ビミョーにニュアンスが違いますが、
嬉しいことに変わりはありません!
今年は、こういったコミュニケーション・ゲームを多くプレイしましたが、
何回やっても楽しいです!
私は、このジャンルが好きなのかもしれない…!
というわけで、10月は「ミステリウム」にハマりました!
さて来月は、どんなボードゲームにハマっちゃうのでしょうか…?
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