大分県宇佐市で「ナショナルエコノミー」!
・私「星屑」
・星屑のテニス仲間「Fさん」
この2名で、経済ゲームを遊んでみます!
テーブルの上で、どのようにお金が回るのか…!
★ゲームの準備
☆テーブルの準備

▲テーブルにカード類を配置していきます。
▲各プレイヤーは「労働者カード×2枚」を受け取ります。

▲「サプライ」となるお金なども配置。
☆各プレイヤーの準備

▲各プレイヤーは「建物カード×3枚」と「お金」を受け取ります。
お金は、まずスタートプレイヤーが「$5」もらい、
そこから時計回りで「$6」「$7」……
今回は星屑がスタートプレイヤーですので、
星屑が「$5」
Fさんが「$6」
それぞれ受け取りました。
★ゲームの目的
自身が雇っている労働者を職場に配置して、
建物を作ったり、お金を稼いだりして、
会社を運営するゲームです。
巨大な産業と富を築いて、歴史に名を残すのが目的…!
☆勝利条件
・<自分の領域>にある建物の資産価値
・<自分の領域>にある建物のボーナス得点
・ゲーム終了時の所持金
・未払い賃金によるペナルティ
以上を合計して、もっとも高得点のプレイヤーが勝利となります。
★プレイ記
ゲームのおおまかな流れは…、
①1人ずつ順番に、労働者1枚を職場に配置して、その機能を使う。
↓
(全員が労働者を配置し終えたらラウンド終了)
↓
②ラウンド終了処理。
・賃金の支払い。
・手札が6枚以上の場合、5枚になるように捨てる。
・ラウンドカードをめくって、<公共職場>へオモテ向きで配置。
★第1ラウンド
それでは始めてまいりましょう。
いわゆる「ワーカープレイスメントゲーム」ですので、
自身が雇っている労働者を、任意の職場に配置することで、
アクションを実行していきます。
最初の職場は4ヵ所しかありませんので、
アクションの選択肢が少ないですが、
ラウンドが進むにつれて増えていきます。
まずはスタートプレイヤーの星屑が配置します。

▲星屑は労働者を「採石場」へ配置。

▲「採石場」の効果で、建物カードを1枚引いて、
▲さらに、次のラウンドもスタートプレイヤーになります。
星屑の配置が終わると、次はFさんの配置です。
Fさんは、いきなり<自分の領域>に建物を作っている様子…( ̄▽ ̄ )
Fさんの配置が終わって、今度は星屑が2人目の労働者の配置。
最初は、お互いに2人の労働者を雇っています。

▲星屑は労働者を「鉱山」へ配置。

▲「鉱山」の効果で、建物カードを1枚引きます。
先程の「採石場」は1ドロー&スタートプレイヤー。
今回の「鉱山」は1ドローのみ。
条件の良い職場は、先に取ったモノ勝ちというわけです。
これがワーカープレイスメントの醍醐味ですよね…!
さて、次はFさんの2人目の労働者の配置。
Fさんは、自分で作った「設計事務所」に配置したようです。

▲第1ラウンド終了。

▲ラウンド終了時、賃金の支払いをしなければなりません。
ラウンドごとに決められている金額×労働者の数を支払います。
第1ラウンドの額面は「$2」ですので、
$2×労働者2人ぶん=「4$」の支払いとなりました。
このお金は<家計>というスペースに支払います。
星屑「やばい、もう残り$1しかない……」
Fさん「お互い、次のラウンドの給料を捻出しないとですねぇ」

▲最後にラウンドカードをめくって、<公共職場>へオモテ向きで配置。


▲ラウンドカードは、
裏面:そのラウンドの賃金
表面:職場
となっています。
これで<公共職場>が増えて5ヵ所になりました。
労働者の配置先の選択肢が広がります…!
★第2ラウンド
このラウンドも、星屑がスタートプレイヤーです。

▲星屑は「大工」へ配置。
▲効果で<自分の領域>に建物を1つ作ります。
手札から、作りたい建物を<自分の領域>に置いて、
その建設コストを支払います。
今回、作る建物は「工場」。
その建設コストはカードの右上に"②"とあります。
この数字ぶん、手札からカードを捨てることで支払いとなります。
星屑は、手札から2枚のカードを捨てました。
<自分の領域>にある建物は、自分だけしか労働者を配置できません。
自分専用です…!
Fさんの配置を挟んで、星屑の2人目の労働者を…、

▲星屑は「採石場」へ配置。

▲効果で、建物カードを1枚引いて、
▲さらに、次のラウンドもスタートプレイヤーになります。
第3ラウンドのスタートプレイヤーも確保しました。
この手のゲームは、やっぱりスタートプレイヤーが強そうです。
Fさんも2人目の配置を終え、ラウンド終了処理に移ります。

▲今回、$1しか所持金がない星屑は……
<自分の領域>に今しがた作ったばかりの、「工場」を売却するハメに…。
建物カード下部の数字ぶん、<リソース>からお金をもらって、
労働者の賃金に充てます。
なお、売却した「工場」は<公共職場>に移動し、
誰でも労働者を配置できるようになります。
自分専用ではなくなってしまうわけです…( ̄▽ ̄;)

▲ラウンドカードをめくると、「市場」が<公共職場>に登場しました。
お互いが売却した職場も合わせて、
<公共職場>には8ヵ所もの選択肢が出来ました。
★第3ラウンド
このラウンドも、星屑がスタートプレイヤーです。

▲星屑は「大工」へ配置。
▲効果で<自分の領域>に建物を1つ作ります。
手札2枚をコストにして、「倉庫」を作りました。
「倉庫」の効果は、
手札の枚数上限を5枚→9枚に増やすというもの。
強そうなカードですが、
前ラウンドの「工場」のように売却することが出来ません。
Fさんも1人目を配置した後、

▲星屑は「設計事務所」へ配置。
これは、前ラウンドでFさんが売却したものです。

▲効果で、山札から5枚のカードを見て、好きな1枚を引きます。
星屑は、この中から「農場」を引きました。
Fさんも2人目を配置して、ラウンド終了処理。

▲このラウンドから、労働者1人につき「$3」に引き上げ…( ̄▽ ̄ )

▲前のラウンドでの売却益で、なんとか労働者2人分を支払えました…。
星屑「く、苦しいですね……」
Fさん「やってることが自転車操業ですねぇ」
★第4ラウンド
第3ラウンドでスタートプレイヤーを奪取したFさんからスタート!
Fさん「いつまで経っても建設できませんからねぇ」
Fさん「このチャンスで建物を作っておきましょう」
一方、後手の星屑は、

▲「採石場」へ配置。

▲すぐさまスタートプレイヤーを取り返します。
Fさんの2人目配置の後、

▲星屑は「市場」へ配置。
▲効果で、手札を2枚を捨てて$12を受け取ります。
星屑「よかった、これで給料が払える…!」
★第5ラウンド
スタートプレイヤーは星屑。

▲星屑は「大農園」へ配置。

▲効果で、「消費財」を3枚引きます。
「消費財」は"捨てること"専門のカードです。
「建物カード」は1アクションで1枚しか引けないことが多いのに対して、
「消費財」は1アクションで3枚も引けたりします…!
この"物量"を利用して……
後手Fさんの後、
2人目の労働者の配置で、

▲星屑は「工場」へ配置。

▲効果で、手札を2枚捨てて、4枚引きます!!
ここで「消費財」を2枚捨てることで、
4枚もの「建物カード」を手に入れました…!
これは良い流れ!
少しずつ、プレイングの方向性が見えてきました!
星屑とFさんの経済対決は、どう決着するのか…?
次回に続きます。
「ナショナルエコノミー」 関連記事
→次回:プレイ記[1](2/2)
→開封
→[ボードゲーム記事一覧]
記事を閉じる▲
大分県宇佐市で「ナショナルエコノミー」!
・私「星屑」
・星屑のテニス仲間「Fさん」
この2名で、経済ゲームを遊んでみます!
テーブルの上で、どのようにお金が回るのか…!
★ゲームの準備
☆テーブルの準備

▲テーブルにカード類を配置していきます。
▲各プレイヤーは「労働者カード×2枚」を受け取ります。

▲「サプライ」となるお金なども配置。
☆各プレイヤーの準備

▲各プレイヤーは「建物カード×3枚」と「お金」を受け取ります。
お金は、まずスタートプレイヤーが「$5」もらい、
そこから時計回りで「$6」「$7」……
今回は星屑がスタートプレイヤーですので、
星屑が「$5」
Fさんが「$6」
それぞれ受け取りました。
★ゲームの目的
自身が雇っている労働者を職場に配置して、
建物を作ったり、お金を稼いだりして、
会社を運営するゲームです。
巨大な産業と富を築いて、歴史に名を残すのが目的…!
☆勝利条件
・<自分の領域>にある建物の資産価値
・<自分の領域>にある建物のボーナス得点
・ゲーム終了時の所持金
・未払い賃金によるペナルティ
以上を合計して、もっとも高得点のプレイヤーが勝利となります。
★プレイ記
ゲームのおおまかな流れは…、
①1人ずつ順番に、労働者1枚を職場に配置して、その機能を使う。
↓
(全員が労働者を配置し終えたらラウンド終了)
↓
②ラウンド終了処理。
・賃金の支払い。
・手札が6枚以上の場合、5枚になるように捨てる。
・ラウンドカードをめくって、<公共職場>へオモテ向きで配置。
★第1ラウンド
それでは始めてまいりましょう。
いわゆる「ワーカープレイスメントゲーム」ですので、
自身が雇っている労働者を、任意の職場に配置することで、
アクションを実行していきます。
最初の職場は4ヵ所しかありませんので、
アクションの選択肢が少ないですが、
ラウンドが進むにつれて増えていきます。
まずはスタートプレイヤーの星屑が配置します。

▲星屑は労働者を「採石場」へ配置。

▲「採石場」の効果で、建物カードを1枚引いて、
▲さらに、次のラウンドもスタートプレイヤーになります。
星屑の配置が終わると、次はFさんの配置です。
Fさんは、いきなり<自分の領域>に建物を作っている様子…( ̄▽ ̄ )
Fさんの配置が終わって、今度は星屑が2人目の労働者の配置。
最初は、お互いに2人の労働者を雇っています。

▲星屑は労働者を「鉱山」へ配置。

▲「鉱山」の効果で、建物カードを1枚引きます。
先程の「採石場」は1ドロー&スタートプレイヤー。
今回の「鉱山」は1ドローのみ。
条件の良い職場は、先に取ったモノ勝ちというわけです。
これがワーカープレイスメントの醍醐味ですよね…!
さて、次はFさんの2人目の労働者の配置。
Fさんは、自分で作った「設計事務所」に配置したようです。

▲第1ラウンド終了。

▲ラウンド終了時、賃金の支払いをしなければなりません。
ラウンドごとに決められている金額×労働者の数を支払います。
第1ラウンドの額面は「$2」ですので、
$2×労働者2人ぶん=「4$」の支払いとなりました。
このお金は<家計>というスペースに支払います。
星屑「やばい、もう残り$1しかない……」
Fさん「お互い、次のラウンドの給料を捻出しないとですねぇ」

▲最後にラウンドカードをめくって、<公共職場>へオモテ向きで配置。


▲ラウンドカードは、
裏面:そのラウンドの賃金
表面:職場
となっています。
これで<公共職場>が増えて5ヵ所になりました。
労働者の配置先の選択肢が広がります…!
★第2ラウンド
このラウンドも、星屑がスタートプレイヤーです。

▲星屑は「大工」へ配置。
▲効果で<自分の領域>に建物を1つ作ります。
手札から、作りたい建物を<自分の領域>に置いて、
その建設コストを支払います。
今回、作る建物は「工場」。
その建設コストはカードの右上に"②"とあります。
この数字ぶん、手札からカードを捨てることで支払いとなります。
星屑は、手札から2枚のカードを捨てました。
<自分の領域>にある建物は、自分だけしか労働者を配置できません。
自分専用です…!
Fさんの配置を挟んで、星屑の2人目の労働者を…、

▲星屑は「採石場」へ配置。

▲効果で、建物カードを1枚引いて、
▲さらに、次のラウンドもスタートプレイヤーになります。
第3ラウンドのスタートプレイヤーも確保しました。
この手のゲームは、やっぱりスタートプレイヤーが強そうです。
Fさんも2人目の配置を終え、ラウンド終了処理に移ります。

▲今回、$1しか所持金がない星屑は……
<自分の領域>に今しがた作ったばかりの、「工場」を売却するハメに…。
建物カード下部の数字ぶん、<リソース>からお金をもらって、
労働者の賃金に充てます。
なお、売却した「工場」は<公共職場>に移動し、
誰でも労働者を配置できるようになります。
自分専用ではなくなってしまうわけです…( ̄▽ ̄;)

▲ラウンドカードをめくると、「市場」が<公共職場>に登場しました。
お互いが売却した職場も合わせて、
<公共職場>には8ヵ所もの選択肢が出来ました。
★第3ラウンド
このラウンドも、星屑がスタートプレイヤーです。

▲星屑は「大工」へ配置。
▲効果で<自分の領域>に建物を1つ作ります。
手札2枚をコストにして、「倉庫」を作りました。
「倉庫」の効果は、
手札の枚数上限を5枚→9枚に増やすというもの。
強そうなカードですが、
前ラウンドの「工場」のように売却することが出来ません。
Fさんも1人目を配置した後、

▲星屑は「設計事務所」へ配置。
これは、前ラウンドでFさんが売却したものです。

▲効果で、山札から5枚のカードを見て、好きな1枚を引きます。
星屑は、この中から「農場」を引きました。
Fさんも2人目を配置して、ラウンド終了処理。

▲このラウンドから、労働者1人につき「$3」に引き上げ…( ̄▽ ̄ )

▲前のラウンドでの売却益で、なんとか労働者2人分を支払えました…。
星屑「く、苦しいですね……」
Fさん「やってることが自転車操業ですねぇ」
★第4ラウンド
第3ラウンドでスタートプレイヤーを奪取したFさんからスタート!
Fさん「いつまで経っても建設できませんからねぇ」
Fさん「このチャンスで建物を作っておきましょう」
一方、後手の星屑は、

▲「採石場」へ配置。

▲すぐさまスタートプレイヤーを取り返します。
Fさんの2人目配置の後、

▲星屑は「市場」へ配置。
▲効果で、手札を2枚を捨てて$12を受け取ります。
星屑「よかった、これで給料が払える…!」
★第5ラウンド
スタートプレイヤーは星屑。

▲星屑は「大農園」へ配置。

▲効果で、「消費財」を3枚引きます。
「消費財」は"捨てること"専門のカードです。
「建物カード」は1アクションで1枚しか引けないことが多いのに対して、
「消費財」は1アクションで3枚も引けたりします…!
この"物量"を利用して……
後手Fさんの後、
2人目の労働者の配置で、

▲星屑は「工場」へ配置。

▲効果で、手札を2枚捨てて、4枚引きます!!
ここで「消費財」を2枚捨てることで、
4枚もの「建物カード」を手に入れました…!
これは良い流れ!
少しずつ、プレイングの方向性が見えてきました!
星屑とFさんの経済対決は、どう決着するのか…?
次回に続きます。
「ナショナルエコノミー」 関連記事
→次回:プレイ記[1](2/2)
→開封
→[ボードゲーム記事一覧]
| ホーム |