大分県宇佐市で「暗黒議会」!
タイトルとジャケットからしてダークな雰囲気が漂いまくりの、
政治とカネのゲーム「暗黒議会」!
ダーク系やブラック系が大好きな私星屑、
これはハマりそうな予感がヒシヒシです!
今回は、ルール確認の意味も込めて、
ソロプレイで楽しんでみたいと思います!
いざ、魔界の永田町へ…!
★準備
☆テーブル中央

▲こんな感じのテーブル中央。
(※画像をクリックで拡大)
押さえておくべきポイントは、

▲〈売人カード〉
▲「ラウンド1or2」「ラウンド3or4」「ラウンド5」の3種類。
▲それぞれ別々にシャッフルして、
▲それぞれから1枚ずつカードを抜いて捨て札にして、
▲最後に、下から「5」「3or4」「1or2」の順で重ねます。

▲〈政治カード〉
▲「優秀な密偵」と「火竜の恫喝」の2枚を抜いて、箱に戻します。
▲他はシャッフルしておきます。

▲〈使用不可チップ〉
▲プレイ人数に応じて、使用しないアクションマスをふさぎます。
▲ソロプレイの場合は、2人プレイ時と同じ扱いです。
▲「3人以上プレイ時」と「4人プレイ時」の場所にチップを置きます。
☆プレイヤーボード

▲こんな感じのプレイヤーボード。
▲自分の色と同じ〈駒〉を4つ受け取ります。
▲初期手札は4枚です。〈政治カード〉の山札から引きます。
▲受け取る〈チップ〉の枚数は、ボード左上に表示されています。
▲「議員」は、ボードの名前と同じものを配置します。
(今回の星屑は"Dragon")

▲〈所持数表示チップ〉は、
▲それぞれ黄色い数字の場所に配置していきます。
(プレイヤーボードの色ごとに、初期位置が違うようです)
☆スタートプレイヤー
このゲームのスタートプレイヤーは、
"最も腹黒いプレイヤー"
が担当し…、

▲メインボードから〈議会の権利チップ〉を受け取ります。
私星屑、自信マンマンでチップを受け取ろうとしました、が、
ソロプレイのときは、この受け取りがなくなるらしく、
チップはメインボード上に残ったままとなりました…。
さて、それではゲームを始めてまいりましょう!
なお、このゲームのフェイズ構成は以下の通りです。
★各ラウンド
☆開始フェイズ
(1)駒の回収
(2)売人カードの更新
(3)要人タイルの更新→納品要求数の増加
(4)各アクションへのチップ配置
(5)手札の補充
☆メインフェイズ
(1)自分の場に出してある政治カードの使用※任意
(2)アクションマスへの駒の配置※必須
☆終了フェイズ
(1)議長室の解決
(2)要人への納品
(3)政党カードの解決
★第1ラウンド
☆開始フェイズ
(1)駒の回収
自分の色の〈駒〉は、メインフェイズでアクションを行うときに使います。
ここでは、
前ラウンドでアクションに使った駒を、
自分のプレイヤーボードに回収します。

▲もっとも、前ラウンドがない第1ラウンドは、
▲回収する必要がありません。
(2)売人カードの更新
〈売人カード〉は、手元に引き入れることで、
プレイヤーに金貨をもたらしてくれる素敵なカードです。
ここでは、
売人カードの山札の上から4枚引いて公開します。

▲左から順に、1枚目、2枚目…と置いていきます。
(3)要人タイルの更新→納品要求数の増加
〈要人タイル〉は、
貢物の納品を強要してきたり、
かと思えばプレイヤーに美味しい思いをさせてくれたりする、
このゲームの鍵となる(気がする)タイルです。
ここでは、
要人タイルの山札の上から3枚引いて公開して、
彼らの貢物の納品要求数を増加させます。

▲まずは、要人タイルの公開から。
▲上から順に、1枚目、2枚目、3枚目と置いていきます。

▲次に、納品要求数をチェックします。
▲今回は、秘薬2と銘酒1でした。

▲秘薬の納品要求数を2増やし、
▲銘酒の納品要求数を1増やします。
▲紅玉の納品要求数は0のままです。
ラウンド終了時に、これらを納品しなければなりません。
(4)各アクションへのチップ配置
メインボード上には12種類のアクションがあり、
そのうち4種類のアクションには「チップ置き場」があります。
このチップ置き場に、
発言力チップや、3種ある支持者チップを配置していきます。

▲〈酒場〉へのチップ配置例。
▲配置するチップは、四角枠内に表示されている魔女と悪魔です。
▲配置数は、「×」のないアクションマスと同じ数です。
▲この場合、魔女と悪魔を2枚ずつ配置することになります。

▲〈銀行〉&〈役場〉のチップ配置例。
▲〈銀行〉と〈役場〉だけは、チップを共有します。
▲配置するチップは、四角枠内に表示されている火竜と発言力です。
▲配置数は、〈銀行〉と〈役場〉のアクションマスを合計した3枚です。
▲この場合、火竜と発言力を3枚ずつ配置することになります。

▲最終的に、4ヵ所に2種類ずつチップが配置されました。
(5)手札の補充
このゲームでの手札は〈政治カード〉のみです。
ここでは、
手持ちの3発言力チップと同数になるまで、
〈政治カード〉を引いて手札を補充します。

▲なお、第1ラウンドは手札の補充は行いません。
以上で開始フェイズは終了し…、
メインフェイズへと移行します!
☆メインフェイズ
このフェイズで、
ゲームの肝となるアクションを行っていきます!
(1)自分の場に出してある政治カードの使用※任意
自分の場に出すことで、様々な効果を発揮する〈政治カード〉!
しかし、星屑の政治カードは、まだ手札にあり、
自分の場に出ていないので効果を発揮できません。
(2)アクションマスへの駒の配置※必須
さて、ここでやっとアクションの実行となります。
いわゆる"ワーカープレイスメント"タイプのゲームですので、
メインボード上の12種類のアクションの中から、
行いたいアクションに自分の駒を置いて、
そのアクションを実行することになります。

▲まずは、自分のプレイヤーボードから駒を1つ取って、

▲今回は〈銀行〉のアクションをしてみましょう。
▲〈銀行〉の「アクションマス」の空いているスペースに、
▲左づめで…、

▲駒を置きます。
はい、それでは〈銀行〉のアクションの処理をしていきましょう!
〈銀行〉
①火竜と発言力のチップを1つずつ獲得する。
②金貨を5つ獲得して、負債を1つ獲得する。
③納品チップを1つ進めて、他を1つ戻す。

▲①火竜と発言力のチップを1つずつ獲得する。
▲開始フェイズで補充したばかりの両チップを、1つずつ、

▲獲得して手元に置きます。

▲3枚になった発言力チップは、
▲「3発言力チップ」に両替しておきましょう。

▲②金貨を5つ獲得して、負債を1つ獲得する。
▲まさに銀行って感じですね!

▲初期は6金貨と負債0でしたが、
▲これに+5金貨と+1負債されて…、

▲11金貨に負債1となりました。
負債は、かさむと雪だるま式にヤバくなりますが、
とりあえず先立つモノを優先した星屑です…。

▲③納品チップを1つ進めて、他を1つ戻す。
▲これによって、要人たちからの貢物の要求数を調整します。

▲今回は、紅玉を1進めて、秘薬を1戻しました。
▲これで全ての要求数が1に。
とりあえずバランスをとっておいて、
ゲーム展開に合わせて動かしていこうという腹積もりです。
2人以上ゲームであれば、この後、
時計回りで次のプレイヤーが駒を1つ配置してアクションを行い、
また自分の番が回ってきたら駒を…という繰り返しで、
全員の駒がなくなるまで続けます。
ソロプレイの場合は、単純に1人で、
駒が尽きるまでアクションを続けます。
この第1ラウンド、
星屑には、まだ3つの駒が残っていますが…、
長くなっていますので、次回にまわしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!
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→次回:プレイ記その1(2/6)
→開封
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大分県宇佐市で「暗黒議会」!
タイトルとジャケットからしてダークな雰囲気が漂いまくりの、
政治とカネのゲーム「暗黒議会」!
ダーク系やブラック系が大好きな私星屑、
これはハマりそうな予感がヒシヒシです!
今回は、ルール確認の意味も込めて、
ソロプレイで楽しんでみたいと思います!
いざ、魔界の永田町へ…!
★準備
☆テーブル中央

▲こんな感じのテーブル中央。
(※画像をクリックで拡大)
押さえておくべきポイントは、

▲〈売人カード〉
▲「ラウンド1or2」「ラウンド3or4」「ラウンド5」の3種類。
▲それぞれ別々にシャッフルして、
▲それぞれから1枚ずつカードを抜いて捨て札にして、
▲最後に、下から「5」「3or4」「1or2」の順で重ねます。

▲〈政治カード〉
▲「優秀な密偵」と「火竜の恫喝」の2枚を抜いて、箱に戻します。
▲他はシャッフルしておきます。

▲〈使用不可チップ〉
▲プレイ人数に応じて、使用しないアクションマスをふさぎます。
▲ソロプレイの場合は、2人プレイ時と同じ扱いです。
▲「3人以上プレイ時」と「4人プレイ時」の場所にチップを置きます。
☆プレイヤーボード

▲こんな感じのプレイヤーボード。
▲自分の色と同じ〈駒〉を4つ受け取ります。
▲初期手札は4枚です。〈政治カード〉の山札から引きます。
▲受け取る〈チップ〉の枚数は、ボード左上に表示されています。
▲「議員」は、ボードの名前と同じものを配置します。
(今回の星屑は"Dragon")

▲〈所持数表示チップ〉は、
▲それぞれ黄色い数字の場所に配置していきます。
(プレイヤーボードの色ごとに、初期位置が違うようです)
☆スタートプレイヤー
このゲームのスタートプレイヤーは、
"最も腹黒いプレイヤー"
が担当し…、

▲メインボードから〈議会の権利チップ〉を受け取ります。
私星屑、自信マンマンでチップを受け取ろうとしました、が、
ソロプレイのときは、この受け取りがなくなるらしく、
チップはメインボード上に残ったままとなりました…。
さて、それではゲームを始めてまいりましょう!
なお、このゲームのフェイズ構成は以下の通りです。
★各ラウンド
☆開始フェイズ
(1)駒の回収
(2)売人カードの更新
(3)要人タイルの更新→納品要求数の増加
(4)各アクションへのチップ配置
(5)手札の補充
☆メインフェイズ
(1)自分の場に出してある政治カードの使用※任意
(2)アクションマスへの駒の配置※必須
☆終了フェイズ
(1)議長室の解決
(2)要人への納品
(3)政党カードの解決
★第1ラウンド
☆開始フェイズ
(1)駒の回収
自分の色の〈駒〉は、メインフェイズでアクションを行うときに使います。
ここでは、
前ラウンドでアクションに使った駒を、
自分のプレイヤーボードに回収します。

▲もっとも、前ラウンドがない第1ラウンドは、
▲回収する必要がありません。
(2)売人カードの更新
〈売人カード〉は、手元に引き入れることで、
プレイヤーに金貨をもたらしてくれる素敵なカードです。
ここでは、
売人カードの山札の上から4枚引いて公開します。

▲左から順に、1枚目、2枚目…と置いていきます。
(3)要人タイルの更新→納品要求数の増加
〈要人タイル〉は、
貢物の納品を強要してきたり、
かと思えばプレイヤーに美味しい思いをさせてくれたりする、
このゲームの鍵となる(気がする)タイルです。
ここでは、
要人タイルの山札の上から3枚引いて公開して、
彼らの貢物の納品要求数を増加させます。

▲まずは、要人タイルの公開から。
▲上から順に、1枚目、2枚目、3枚目と置いていきます。

▲次に、納品要求数をチェックします。
▲今回は、秘薬2と銘酒1でした。

▲秘薬の納品要求数を2増やし、
▲銘酒の納品要求数を1増やします。
▲紅玉の納品要求数は0のままです。
ラウンド終了時に、これらを納品しなければなりません。
(4)各アクションへのチップ配置
メインボード上には12種類のアクションがあり、
そのうち4種類のアクションには「チップ置き場」があります。
このチップ置き場に、
発言力チップや、3種ある支持者チップを配置していきます。

▲〈酒場〉へのチップ配置例。
▲配置するチップは、四角枠内に表示されている魔女と悪魔です。
▲配置数は、「×」のないアクションマスと同じ数です。
▲この場合、魔女と悪魔を2枚ずつ配置することになります。

▲〈銀行〉&〈役場〉のチップ配置例。
▲〈銀行〉と〈役場〉だけは、チップを共有します。
▲配置するチップは、四角枠内に表示されている火竜と発言力です。
▲配置数は、〈銀行〉と〈役場〉のアクションマスを合計した3枚です。
▲この場合、火竜と発言力を3枚ずつ配置することになります。

▲最終的に、4ヵ所に2種類ずつチップが配置されました。
(5)手札の補充
このゲームでの手札は〈政治カード〉のみです。
ここでは、
手持ちの3発言力チップと同数になるまで、
〈政治カード〉を引いて手札を補充します。

▲なお、第1ラウンドは手札の補充は行いません。
以上で開始フェイズは終了し…、
メインフェイズへと移行します!
☆メインフェイズ
このフェイズで、
ゲームの肝となるアクションを行っていきます!
(1)自分の場に出してある政治カードの使用※任意
自分の場に出すことで、様々な効果を発揮する〈政治カード〉!
しかし、星屑の政治カードは、まだ手札にあり、
自分の場に出ていないので効果を発揮できません。
(2)アクションマスへの駒の配置※必須
さて、ここでやっとアクションの実行となります。
いわゆる"ワーカープレイスメント"タイプのゲームですので、
メインボード上の12種類のアクションの中から、
行いたいアクションに自分の駒を置いて、
そのアクションを実行することになります。

▲まずは、自分のプレイヤーボードから駒を1つ取って、

▲今回は〈銀行〉のアクションをしてみましょう。
▲〈銀行〉の「アクションマス」の空いているスペースに、
▲左づめで…、

▲駒を置きます。
はい、それでは〈銀行〉のアクションの処理をしていきましょう!
〈銀行〉
①火竜と発言力のチップを1つずつ獲得する。
②金貨を5つ獲得して、負債を1つ獲得する。
③納品チップを1つ進めて、他を1つ戻す。

▲①火竜と発言力のチップを1つずつ獲得する。
▲開始フェイズで補充したばかりの両チップを、1つずつ、

▲獲得して手元に置きます。

▲3枚になった発言力チップは、
▲「3発言力チップ」に両替しておきましょう。

▲②金貨を5つ獲得して、負債を1つ獲得する。
▲まさに銀行って感じですね!

▲初期は6金貨と負債0でしたが、
▲これに+5金貨と+1負債されて…、

▲11金貨に負債1となりました。
負債は、かさむと雪だるま式にヤバくなりますが、
とりあえず先立つモノを優先した星屑です…。

▲③納品チップを1つ進めて、他を1つ戻す。
▲これによって、要人たちからの貢物の要求数を調整します。

▲今回は、紅玉を1進めて、秘薬を1戻しました。
▲これで全ての要求数が1に。
とりあえずバランスをとっておいて、
ゲーム展開に合わせて動かしていこうという腹積もりです。
2人以上ゲームであれば、この後、
時計回りで次のプレイヤーが駒を1つ配置してアクションを行い、
また自分の番が回ってきたら駒を…という繰り返しで、
全員の駒がなくなるまで続けます。
ソロプレイの場合は、単純に1人で、
駒が尽きるまでアクションを続けます。
この第1ラウンド、
星屑には、まだ3つの駒が残っていますが…、
長くなっていますので、次回にまわしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!
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