大分県宇佐市で「麻雀拡張カード」!
各局の最初にカードを1枚公開し、
その局の間は、公開されたカードの効果を適用して
麻雀をプレイするという「麻雀拡張カード」。
いつもの麻雀に、ちょいとスパイスをかけて、
少し変わった麻雀を楽しんで参りましょう!
今回のメンツは……
星屑のテニス仲間「Fさん」
星屑のボードゲーム仲間「もっち」さん
もっちさんと同じ職場の「山うにとうふ」さん
もっちさんと同じ職場の「ミッツ」さん
※赤ドラは入っていますが無効としています。
☆東一局 親:もっち ドラ:1m
もっちさんの親からスタートとなりました。
まずは、この局のカードをめくって……

▲「白鳥の湖」
「ポン」「チー」「ロン」「ツモ」等、
すべての発声を裏声でしなければならない。
裏声で言うのを忘れた場合、または発声しなかった場合、
場に1000点支払う。
(ロンを忘れた場合は、すべての積み棒を次の局に持ち越す)
星屑「うわ、いきなりコレかぁ…!」
星屑「そういえばFさんは、」
星屑「裏声の練習をしたって言ってましたね」
Fさん「はい、しっかりと練習してきましたよ…!」
「これって、普通の会話は裏声じゃなくてもいいんですよね?」
「そうですね、日常会話とかは普通でOKです」
ここから普通に会話しつつ、
ツモって打って、ツモって打って……
もっち「リーチ!(裏声)」

▲もっちさんから早いリーチ!
「あ、忘れてなかったですね」
「これ、油断したら忘れそう…」
「ツモ!(裏声) とか普通に忘れてそうですよね」
「ちょっと練習しとこうかな…」
「オイ!(裏声) 鬼太郎!(裏声)」
「どうですか!?(裏声)」
「すばらしい裏声です!」
「よーし、がんばるぞ!(裏声)」
「というか、ぜんぶ裏声にしとけば間違いないですよね」
「それは少し反則気味ですが…、」
「結果として場が面白くなりそうなので、アリですね!」
とか何とか話しているうちに…、
Fさん「リーチ!(裏声)」
しっかりと練習してきていたFさんが、
追っかけ裏声リーチ!
そして……
Fさん「ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) 」

▲Fさんがツモあがり!
▲リーチ、タンヤオ、平和、三色同順、ドラ1!
▲見事なメンタンピン三色…!
結局、誰も裏声ミスをしませんでしたので、
罰金は発声…発生しませんでした!
裏声がないと罰金がとれるし、
裏声があったら面白いし、
どっちに転んでも愉快な効果ですね…!
☆東二局 親:ミッツ ドラ:9m
さて、続いてのカードは……

▲「リーチ攻撃」
リーチをかけて上がった場合、本来の裏ドラに加えて、
もう2つ裏ドラをめくる。
リーチをかけないで上がった場合、全員に1000点ずつ支払う。
(裏ドラをめくる場合は、ワン牌の裏になっているところならどこでもよい)
「とりあえず、裏声が残ってヤバイです」
「あ、それ分かります(笑)」
「今回は、リーチ攻撃ですね」
「リーチをかけずにアガると、3000点の失点…」
「ということは、ヘタなアガリだと赤字に…!」
「逆に、リーチあがりの場合…、」
「平和系だと、ほぼドラが乗りそうで強いですね」
「トイトイ系はトイトイ系で、ドラ爆弾のロマンがアツい…!」
この局、鳴いてしまうと、
アガったときに3000点の支払いが待っている上、
リーチをかけられた後の守備がキツすぎるわけで…、
誰からも鳴きが入らない中……

▲親のミッツさんが7巡目にリーチ!
このリーチを受けて、さすがにみんな守備に回ります。
さきほど跳満をアガって、勢いのあるFさんも、
ターツを落としてオンリ……
かと思いきや、回し打ちがうまくいき、
フリテンながらテンパイまでこぎつけました!
Fさん「あの頃の…ツッパってた頃の俺…!」
Fさん「よみがえれ!」
Fさん「リーチ!」

▲Fさん、親にツッパってのフリテンリーチ!
▲さあ、この69pをツモれるか…!
しかし、結果は流局となりました…。

▲なお、ミッツさんはカン6s待ち。
Fさん「もしカードがなかったら、」
Fさん「あんな強引なリーチは、まずかけませんでしたねぇ」
「スリルがあって楽しかったです!」
攻める側は、
多少の条件の悪さくらいでは、無理にでもリーチをかけにいき、
守る側は、
絶対に放銃できないので、メンツだろうと現物をどんどん落としていく。
なんというか、すごく攻守のメリハリが効いた局になりました…!
☆東二局1本場 親:ミッツ ドラ:1p

▲「風力発電」
字牌を切ったプレイヤーは、続けてもう1度ツモる。
・さらに字牌を切ったらまたさらにツモる
・ツモりたくない場合でもツモらなくてはならない
・鳴かれた場合はツモれない

▲ミッツさんは、南を切ってツモ、北を切ってツモ、そして1m切り。
▲河が、普通ではありえない感じになりました…!

▲Fさんは、南を切ってツモ、南を切ってツモ、中を切ってツモ、
▲そして、白を切ってツ……というところで、
▲その白をもっちさんに鳴かれて、
▲白を切ってのツモはなくなりました。
「字牌、引いてこないかなー?」
「なんか字牌を引けると嬉しい」
「字牌で、すごいテンションが上がる…!」
字牌落とし勢の3人が盛り上がる中……

▲もっちさんだけは、どうやら独自路線を走るようです…!
そして……

▲そのもっちさんがFさんからロンあがり!
▲役は、東、白!
▲結局もっちさんは、字牌を1枚も切りませんでした…!
もっち「カードのおかげで、字牌が安くなったね」
もっち「普通は抱えてそうなのも、どんどん出てきて…」
みんなが、どんどん字牌を捨てて、
手を数牌で満たしていく中、
逆に、安くなった字牌で待ち構える…!
この局は、完全にもっちさんの作戦勝ちとなりました!
☆東三局 親:山うに ドラ:8p

▲「闇市」
手牌を河に捨てた後、前回自分が捨てた牌を裏返す。
(裏返した牌はフリテンの対象にならない)
「え、これってどういうこと…?」
「つまりですね……」

▲2巡目以降、牌を捨てたら…、

▲その前に自分が捨てた牌を裏返します。

▲4巡目には、こんな感じに。
▲それぞれ、最後の捨て牌だけが表を向いています。
「俺、何を捨てたんだっけ…?」
「も、もう過去には興味ないから…(震え声)」
「とりあえず、全部を覚えるのは無理やね…」
「自分に必要な牌だけ覚えとくか…」

▲そんな中、ミッツさんが789mのチー。
「普通なら、チャンタかホンイツか判りそうなものですが…」
「捨て牌が裏向いてると、まったく判りませんね…!」

▲五里霧中といった中、結果は流局に…。
▲山うにさん、Fさん、ミッツさんがテンパイでした。
記憶力が問われて、ほぼフリテンが存在しない…。
特に守備を得意とするプレイヤーにとっては逆風かもしれませんね。
☆東三局1本場 親:山うに ドラ:6s

▲「露出狂」
手牌を4牌オープンした状態で打つ。
オープンにしている牌を切った場合や鳴いた場合は、
別の牌をオープンにし、常に手牌が4牌見えている状態にする。

▲全員、常に4牌をオープンしておかなければなりません。
このオープンは一見、デメリットしかないっぽいですが…、
「逆に利用してやる…!」

▲万子が多いぞと威嚇しておいて、
▲実は他の万子はゼロの山うにさん。

▲24mと開いておいて、
▲しっかりと3mは握っているFさん。
「どう露出したらいいんだろう…?」
「ただ露出するだけではダメだと思うんですよ」
「露出に意味を持たせないと…!」
「お前ら、俺の露出を見ろ!!!」
「おお、あの露出は点数高めですね!」
「アイツの露出に対抗してやる…!」
「俺たち、露出で解り合えるんだよな…!」
「……えーっと、これ、なんの話だったっけ?」
この愛すべき露出狂たちの、
一般人に聞かれたら誤解されそうな会話、
いつぞやのゲスな展開を思い出しますね…( ̄▽ ̄;)
※5月重ゲ会の「封建領主」参照
「冗談は置いといて…、」
「あがり気配がなさそうな見せかけ露出は有効っぽいよね」
「それで強いのがチートイツ」
「ああ、確かに、変化自在な露出ができそうですね…!」
そして……

▲もっちさんが、この露出でリーチ!
さあ、この2つのターツはどういう意味でしょうか…?
これで堂々とペン3m待ちしているとは思いづらいですが……

▲これが素直なペン3m待ち…!

▲ミッツさんと山うにさんは、おたがい白を露出していて…、
▲こんな見せ合いも、このカードならではですね。

▲結局、最後はもっちさんがFさんからロンあがり!
▲裏ドラは乗らず、リーチのみ。
「おや、素直に3s待ち…」
「いわゆる"誘い受け"というヤツですねぇ!」
さきほどの「闇市」とは真逆で、
情報が見えすぎるというのも、
これはこれで難しいものでした…!
☆東四局 親:Fさん ドラ:4m
さて、東場も四局までやって来ました。

▲「回文」
捨て牌で「しんぶんし」ができたら1500点、
「たけやぶやけた」ができたら3000点を全員からもらう。
※「しんぶんし」は捨て牌がABCBA、
「たけやぶやけた」はABCDCBAの状態になること。
「これって、第1打からじゃないとダメなんですか?」
「はい、アタマから作り始めて、」
「作り終えたら、それっきりって感じみたいです」

▲「たけやぶやけた」に出来る山うにさんの配牌ですが、
▲ここから2pと7pと西を2枚ずつ落とすのは痛すぎる…。
とはいえ、「たけやぶやけた」を完成させれば、
3人から3000点ずつで、合計9000点!
子の満貫よりも高いですので…、
ここは行くのもアリでしょうか…!

▲さて、4巡目が終わって折り返し地点。
▲次で、誰が回文を作りにいったかが判明します。!

▲5巡目。
▲なんと、もっちさん以外は全員、決行していました…!
▲意外とみんな、トイツを持っていたんですね…( ̄▽ ̄ )
さあ、これは3人が回文完成か……
と思いきや!
山うに「チー!」

▲山うにさん、鳴いてミッツさんの回文を崩しにいきました…!
ミッツ「うわ、これはキツい!!」
鳴かれた4pを、もう1枚持っていればリカバリーできますが、
さすがに持ってはいなかったようで…、

▲回文を完成させたのはFさんと、

▲山うにさんの2人。
「鳴かれたら、ほぼ終わりってのが厳しいなぁ…」
「でも、やらないと、やった人との差が大きいし…」
なんとも悩ましい回文勢をよそに…、

▲回文を回避したもっちさんは、しれっとツモあがり!
▲役は白、中。
回文を作らなかった人は、その点差的に、
意地でもアガリに行かないといけませんので、
プレッシャーがかかりそうですね。
一方、回文を作った人は、
あとは悠々と守備固めでもOKですので、
気楽かもしれません。
もっとも、鳴きが入る可能性がありますし、
そもそも配牌の時点で絶望的かもしれず、
回文は簡単には仕上がりそうにありませんが…( ̄▽ ̄;)
…てな感じで、東場が終了!
そのまま南入いたします!
ここからは、どんなカードが登場するのでしょうか…?
次回も、お楽しみに!
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→次回:プレイ記その1(2/2)
→開封
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大分県宇佐市で「麻雀拡張カード」!
各局の最初にカードを1枚公開し、
その局の間は、公開されたカードの効果を適用して
麻雀をプレイするという「麻雀拡張カード」。
いつもの麻雀に、ちょいとスパイスをかけて、
少し変わった麻雀を楽しんで参りましょう!
今回のメンツは……
星屑のテニス仲間「Fさん」
星屑のボードゲーム仲間「もっち」さん
もっちさんと同じ職場の「山うにとうふ」さん
もっちさんと同じ職場の「ミッツ」さん
※赤ドラは入っていますが無効としています。
☆東一局 親:もっち ドラ:1m
もっちさんの親からスタートとなりました。
まずは、この局のカードをめくって……

▲「白鳥の湖」
「ポン」「チー」「ロン」「ツモ」等、
すべての発声を裏声でしなければならない。
裏声で言うのを忘れた場合、または発声しなかった場合、
場に1000点支払う。
(ロンを忘れた場合は、すべての積み棒を次の局に持ち越す)
星屑「うわ、いきなりコレかぁ…!」
星屑「そういえばFさんは、」
星屑「裏声の練習をしたって言ってましたね」
Fさん「はい、しっかりと練習してきましたよ…!」
「これって、普通の会話は裏声じゃなくてもいいんですよね?」
「そうですね、日常会話とかは普通でOKです」
ここから普通に会話しつつ、
ツモって打って、ツモって打って……
もっち「リーチ!(裏声)」

▲もっちさんから早いリーチ!
「あ、忘れてなかったですね」
「これ、油断したら忘れそう…」
「ツモ!(裏声) とか普通に忘れてそうですよね」
「ちょっと練習しとこうかな…」
「オイ!(裏声) 鬼太郎!(裏声)」
「どうですか!?(裏声)」
「すばらしい裏声です!」
「よーし、がんばるぞ!(裏声)」
「というか、ぜんぶ裏声にしとけば間違いないですよね」
「それは少し反則気味ですが…、」
「結果として場が面白くなりそうなので、アリですね!」
とか何とか話しているうちに…、
Fさん「リーチ!(裏声)」
しっかりと練習してきていたFさんが、
追っかけ裏声リーチ!
そして……
Fさん「ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) ツモ!(裏声) 」

▲Fさんがツモあがり!
▲リーチ、タンヤオ、平和、三色同順、ドラ1!
▲見事なメンタンピン三色…!
結局、誰も裏声ミスをしませんでしたので、
罰金は発声…発生しませんでした!
裏声がないと罰金がとれるし、
裏声があったら面白いし、
どっちに転んでも愉快な効果ですね…!
☆東二局 親:ミッツ ドラ:9m
さて、続いてのカードは……

▲「リーチ攻撃」
リーチをかけて上がった場合、本来の裏ドラに加えて、
もう2つ裏ドラをめくる。
リーチをかけないで上がった場合、全員に1000点ずつ支払う。
(裏ドラをめくる場合は、ワン牌の裏になっているところならどこでもよい)
「とりあえず、裏声が残ってヤバイです」
「あ、それ分かります(笑)」
「今回は、リーチ攻撃ですね」
「リーチをかけずにアガると、3000点の失点…」
「ということは、ヘタなアガリだと赤字に…!」
「逆に、リーチあがりの場合…、」
「平和系だと、ほぼドラが乗りそうで強いですね」
「トイトイ系はトイトイ系で、ドラ爆弾のロマンがアツい…!」
この局、鳴いてしまうと、
アガったときに3000点の支払いが待っている上、
リーチをかけられた後の守備がキツすぎるわけで…、
誰からも鳴きが入らない中……

▲親のミッツさんが7巡目にリーチ!
このリーチを受けて、さすがにみんな守備に回ります。
さきほど跳満をアガって、勢いのあるFさんも、
ターツを落としてオンリ……
かと思いきや、回し打ちがうまくいき、
フリテンながらテンパイまでこぎつけました!
Fさん「あの頃の…ツッパってた頃の俺…!」
Fさん「よみがえれ!」
Fさん「リーチ!」

▲Fさん、親にツッパってのフリテンリーチ!
▲さあ、この69pをツモれるか…!
しかし、結果は流局となりました…。

▲なお、ミッツさんはカン6s待ち。
Fさん「もしカードがなかったら、」
Fさん「あんな強引なリーチは、まずかけませんでしたねぇ」
「スリルがあって楽しかったです!」
攻める側は、
多少の条件の悪さくらいでは、無理にでもリーチをかけにいき、
守る側は、
絶対に放銃できないので、メンツだろうと現物をどんどん落としていく。
なんというか、すごく攻守のメリハリが効いた局になりました…!
☆東二局1本場 親:ミッツ ドラ:1p

▲「風力発電」
字牌を切ったプレイヤーは、続けてもう1度ツモる。
・さらに字牌を切ったらまたさらにツモる
・ツモりたくない場合でもツモらなくてはならない
・鳴かれた場合はツモれない

▲ミッツさんは、南を切ってツモ、北を切ってツモ、そして1m切り。
▲河が、普通ではありえない感じになりました…!

▲Fさんは、南を切ってツモ、南を切ってツモ、中を切ってツモ、
▲そして、白を切ってツ……というところで、
▲その白をもっちさんに鳴かれて、
▲白を切ってのツモはなくなりました。
「字牌、引いてこないかなー?」
「なんか字牌を引けると嬉しい」
「字牌で、すごいテンションが上がる…!」
字牌落とし勢の3人が盛り上がる中……

▲もっちさんだけは、どうやら独自路線を走るようです…!
そして……

▲そのもっちさんがFさんからロンあがり!
▲役は、東、白!
▲結局もっちさんは、字牌を1枚も切りませんでした…!
もっち「カードのおかげで、字牌が安くなったね」
もっち「普通は抱えてそうなのも、どんどん出てきて…」
みんなが、どんどん字牌を捨てて、
手を数牌で満たしていく中、
逆に、安くなった字牌で待ち構える…!
この局は、完全にもっちさんの作戦勝ちとなりました!
☆東三局 親:山うに ドラ:8p

▲「闇市」
手牌を河に捨てた後、前回自分が捨てた牌を裏返す。
(裏返した牌はフリテンの対象にならない)
「え、これってどういうこと…?」
「つまりですね……」

▲2巡目以降、牌を捨てたら…、

▲その前に自分が捨てた牌を裏返します。

▲4巡目には、こんな感じに。
▲それぞれ、最後の捨て牌だけが表を向いています。
「俺、何を捨てたんだっけ…?」
「も、もう過去には興味ないから…(震え声)」
「とりあえず、全部を覚えるのは無理やね…」
「自分に必要な牌だけ覚えとくか…」

▲そんな中、ミッツさんが789mのチー。
「普通なら、チャンタかホンイツか判りそうなものですが…」
「捨て牌が裏向いてると、まったく判りませんね…!」

▲五里霧中といった中、結果は流局に…。
▲山うにさん、Fさん、ミッツさんがテンパイでした。
記憶力が問われて、ほぼフリテンが存在しない…。
特に守備を得意とするプレイヤーにとっては逆風かもしれませんね。
☆東三局1本場 親:山うに ドラ:6s

▲「露出狂」
手牌を4牌オープンした状態で打つ。
オープンにしている牌を切った場合や鳴いた場合は、
別の牌をオープンにし、常に手牌が4牌見えている状態にする。

▲全員、常に4牌をオープンしておかなければなりません。
このオープンは一見、デメリットしかないっぽいですが…、
「逆に利用してやる…!」

▲万子が多いぞと威嚇しておいて、
▲実は他の万子はゼロの山うにさん。

▲24mと開いておいて、
▲しっかりと3mは握っているFさん。
「どう露出したらいいんだろう…?」
「ただ露出するだけではダメだと思うんですよ」
「露出に意味を持たせないと…!」
「お前ら、俺の露出を見ろ!!!」
「おお、あの露出は点数高めですね!」
「アイツの露出に対抗してやる…!」
「俺たち、露出で解り合えるんだよな…!」
「……えーっと、これ、なんの話だったっけ?」
この愛すべき露出狂たちの、
一般人に聞かれたら誤解されそうな会話、
いつぞやのゲスな展開を思い出しますね…( ̄▽ ̄;)
※5月重ゲ会の「封建領主」参照
「冗談は置いといて…、」
「あがり気配がなさそうな見せかけ露出は有効っぽいよね」
「それで強いのがチートイツ」
「ああ、確かに、変化自在な露出ができそうですね…!」
そして……

▲もっちさんが、この露出でリーチ!
さあ、この2つのターツはどういう意味でしょうか…?
これで堂々とペン3m待ちしているとは思いづらいですが……

▲これが素直なペン3m待ち…!

▲ミッツさんと山うにさんは、おたがい白を露出していて…、
▲こんな見せ合いも、このカードならではですね。

▲結局、最後はもっちさんがFさんからロンあがり!
▲裏ドラは乗らず、リーチのみ。
「おや、素直に3s待ち…」
「いわゆる"誘い受け"というヤツですねぇ!」
さきほどの「闇市」とは真逆で、
情報が見えすぎるというのも、
これはこれで難しいものでした…!
☆東四局 親:Fさん ドラ:4m
さて、東場も四局までやって来ました。

▲「回文」
捨て牌で「しんぶんし」ができたら1500点、
「たけやぶやけた」ができたら3000点を全員からもらう。
※「しんぶんし」は捨て牌がABCBA、
「たけやぶやけた」はABCDCBAの状態になること。
「これって、第1打からじゃないとダメなんですか?」
「はい、アタマから作り始めて、」
「作り終えたら、それっきりって感じみたいです」

▲「たけやぶやけた」に出来る山うにさんの配牌ですが、
▲ここから2pと7pと西を2枚ずつ落とすのは痛すぎる…。
とはいえ、「たけやぶやけた」を完成させれば、
3人から3000点ずつで、合計9000点!
子の満貫よりも高いですので…、
ここは行くのもアリでしょうか…!

▲さて、4巡目が終わって折り返し地点。
▲次で、誰が回文を作りにいったかが判明します。!

▲5巡目。
▲なんと、もっちさん以外は全員、決行していました…!
▲意外とみんな、トイツを持っていたんですね…( ̄▽ ̄ )
さあ、これは3人が回文完成か……
と思いきや!
山うに「チー!」

▲山うにさん、鳴いてミッツさんの回文を崩しにいきました…!
ミッツ「うわ、これはキツい!!」
鳴かれた4pを、もう1枚持っていればリカバリーできますが、
さすがに持ってはいなかったようで…、

▲回文を完成させたのはFさんと、

▲山うにさんの2人。
「鳴かれたら、ほぼ終わりってのが厳しいなぁ…」
「でも、やらないと、やった人との差が大きいし…」
なんとも悩ましい回文勢をよそに…、

▲回文を回避したもっちさんは、しれっとツモあがり!
▲役は白、中。
回文を作らなかった人は、その点差的に、
意地でもアガリに行かないといけませんので、
プレッシャーがかかりそうですね。
一方、回文を作った人は、
あとは悠々と守備固めでもOKですので、
気楽かもしれません。
もっとも、鳴きが入る可能性がありますし、
そもそも配牌の時点で絶望的かもしれず、
回文は簡単には仕上がりそうにありませんが…( ̄▽ ̄;)
…てな感じで、東場が終了!
そのまま南入いたします!
ここからは、どんなカードが登場するのでしょうか…?
次回も、お楽しみに!
「麻雀拡張カード」 関連記事
→次回:プレイ記その1(2/2)
→開封
[ボードゲーム記事一覧]
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アゴ この拡張カード?気になってたので、とても嬉しい記事です!
思っていたよりユニークな効果が多そうで、買ってみたくなりました
今からでも手に入るかなぁ…
やっぱり、これ気になりますよね!
星屑トランペッター >>アゴさん
なんでもかんでもオススメしちゃう私星屑ですが、
「麻雀拡張カード」は本当にオススメです!
記事をご覧の通り、一局一局がぜんぜん違った展開となって、
最初から最後まで気が抜けず、そしてワクワクします♪( ̄▽ ̄*)
入手方法について、
ぼくは5月のゲームマーケット開催時に、
自家通販の予約受付で購入しましたが、
現在は販売に関する情報がなくて…( ̄▽ ̄;)
とはいえ、再販や続編の予定があるらしいですので、
また情報が出てくると思いますよ!
思っていたよりユニークな効果が多そうで、買ってみたくなりました
今からでも手に入るかなぁ…
なんでもかんでもオススメしちゃう私星屑ですが、
「麻雀拡張カード」は本当にオススメです!
記事をご覧の通り、一局一局がぜんぜん違った展開となって、
最初から最後まで気が抜けず、そしてワクワクします♪( ̄▽ ̄*)
入手方法について、
ぼくは5月のゲームマーケット開催時に、
自家通販の予約受付で購入しましたが、
現在は販売に関する情報がなくて…( ̄▽ ̄;)
とはいえ、再販や続編の予定があるらしいですので、
また情報が出てくると思いますよ!