TCG「カードファイト!!ヴァンガード」




星屑のヴァンガード講座その2(4/5)
前回:ヴァンガード講座その2(3/5)
今回:ヴァンガード講座その2(4/5)←いまココ
次回:ヴァンガード講座その2(5/5)
星屑のヴァンガード講座その2(4/5)
前回:ヴァンガード講座その2(3/5)
今回:ヴァンガード講座その2(4/5)←いまココ
次回:ヴァンガード講座その2(5/5)
星屑に差をつけられているしーぷは、
ここから、どう巻き返していくのでしょうか…?
ファイトは中盤から終盤へと差し掛かっています。
★8ターン目(しーぷのターン)
しーぷ「グルグウィントにライド!」
星屑「おっと、再ライドか…!」

▲しーぷは「グレード3」の「ディヴィニティランサー」から、
▲同じく「グレード3」の「グルグウィント」にライドしました!
あまりヴァンガードに向いていない「ディヴィニティランサー」から、
ヴァンガードで大活躍できる「グルグウィント」へと、
乗り換えたカタチですね。
このように、より優秀なユニットにライドしなおすことを、
"再ライド"と言ったりします。
しーぷ「そしてスカージポイントに超越!」
しーぷ「このとき、グルグウィントの超越ボーナスを発動!!」

▲しーぷは「スカージポイント」に超越し、
▲「グルグウィント」の超越ボーナスのスキルを発動しました。
「グルグウィント」の超越ボーナスは、
コストとしてカウンターブラスト①を支払うことで、
デッキの上から4枚見て、その中の1枚をコールするというもの!
「ゴールドパラディン」が得意とする、
デッキから直接リアガードをコールしてしまうスキルです…!
手札を使わずにリアガードを増やせますので、
そのぶん、手札を守備に回せます。
攻守のバランスがとれた、とてもバランスの良いスキルですね!
しーぷ「じゃあ、4枚を見て…、」
しーぷ「うーん…、」
しーぷ「しょうがない、これにしておこう」

▲しーぷはデッキから「グレード1」の「ゴボルドゥク」をコール!
星屑「(あ、4枚の中にグレード2もグレード3もなかったんだ…)」
しーぷは、すでにリアガードの「くれすがる」がいた右列・後衛に、
「ゴボルドゥク」をコールしました。
これにより、「くれすがる」は退却しなければなりません。
となると、リアガードは1枚増えても1枚減って、トータル±0枚…。
それよりも、空いている左列・前衛にユニットをコールすれば、
単純にリアガードを1枚増やすことができたはずなんですが…、
そうしなかったということは、
しーぷが見た4枚のカードの中には、
前衛向きの「グレード2」や「グレード3」のカードがなかったと、
推測できるわけですね。
低コストでデッキからリアガードをコールできるものの、
コールされるユニットのランダム性が高いところが、
ゴールドパラディンのタマにキズ的な部分となっています。
…とはいえ、
「くれすがる」から「ゴボルドゥク」に上書きしたことにより、
単体パワーが6000から7000に上昇し、
さらに、
しーぷ「スカージポイントのスキル発動!!」
「スカージポイント」のスキルは、
デッキから直接、リアガードがコールされたとき、
コールされたユニットと、「スカージポイント」自身のパワーを、
それぞれ+5000するというもの!
ここでいう"デッキから直接"というのが、
まさに「グルグウィント」の超越ボーナスのような、
デッキの上から○枚見て、その中の1枚を、そのままコールするという、
通常の手札からのコールとは違う、スキルによるコールのことです。
しーぷ「ゴボルドゥクとスカージポイントのパワーが5000ずつアップ!」

▲合計で10000もパワーアップされてしまいました…!
しーぷ「さらに、カティルスを普通にコール!」

▲しーぷは左列・前衛に、
▲「グレード2」の「カティルス」をコールして…、
これで、このターンも2体のリアガードがコールされましたので、
"結束能力"が有効になります!!
「カティルス」は結束能力でパワー+3000!
しーぷ「さらにさらに、」
しーぷ「コエルの結束能力を発動!」
しーぷ「コエルをソウルに置くことで、」
しーぷ「デッキの上から3枚見て、1枚をコールして、」
しーぷ「コールしたユニットのパワー+2000!!」

▲しーぷは「コエル」をヴァンガードの下のソウルに置き…、
しーぷ「デッキの上から3枚見て…、」
しーぷ「って、またひどい選択肢…!」

▲しーぷはデッキから「フレイム・オブ・ビクトリー」をコールしました。
「フレイム・オブ・ビクトリー」はパワー4000の「グレード0」…。
つまり、守備向きのユニットです。
そんなユニットを選ばなければならないということは、
よほどひどい3枚だったのでしょう…。
星屑「(今日のしーぷは、やけに運が悪いなァ…)」
ただ、「グレード0」のユニットも「ブースト」はできますし、
なにより、またデッキからリアガードがコールされたことにより、
「スカージポイント」のスキルが発動して、お互いのパワーが+5000!!

▲結束の力によってパワーアップしたゴールドパラディン騎士団が、
▲刀剣男士たちに襲い掛かります…!
しーぷ「バトルフェイズ!」
しーぷ「フレイム・オブ・ビクトリーのブーストをつけて、」
しーぷ「スカージポイントでヴァンガードにアタック!」

▲しーぷの1回目のアタック!
▲パワーは47000対11000!
星屑「パワーは…47000!?」
星屑「これはもうノーガードで!!」
しーぷ「トリプル・ドライブチェック!!!」
しーぷ「ファースト・チェック!」

▲1枚目はドロートリガー!
しーぷ「ドロートリガーゲット!」
しーぷ「1枚引いて、パワーはエリオに!」
しーぷ「セカンド・チェック!!」
しーぷ「サード・チェック!!!」

▲あとはトリガーなしでした。
星屑「ダメージチェック!」

▲こちらもトリガーなし。
▲これでダメージは5対3になりました。
しーぷ「次はキマルクスのブーストをつけて、」
しーぷ「カティルスでたぬさんにアタック!!」
星屑「なにぃぃぃ!?」

▲しーぷの2回目のアタック!!
▲パワーは20000対9000!
▲このパワー差をガードするのは安くありませんが…、
星屑「たぬきだけは絶対に守ってみせるッ!」
星屑「今剣に乱ちゃん!!」
星屑「なにがなんでも、たぬきを死守するんだ…!」
星屑「であえであえ~!」

▲星屑は手札からシールド15000を出して、
▲これでパワーは20000対24000!
星屑「ふぅ、なんとかたぬきを守りきれたぞ」
しーぷ「ほんと、なにがそこまで星屑を駆り立ててるんだか…」
しーぷ「まぁいいや、次はエリオでヴァンガードにアタック!」

▲しーぷの3回目のアタック!!!
▲パワーは21000対11000!
星屑「やばい!」
星屑「たぬきを守りすぎて手札がピンチだ!」
しーぷ「ちなみに、このアタックがヒットしたら、」
しーぷ「エリオのスキルで、またデッキからリアガードが登場するよ!」
星屑「は、謀ったな…!?」
星屑「でも、たぬきを守れたんだ、悔いはないッ!」
星屑「ノーガード!!」
星屑「そしてダメージチェック!」

▲4点目のダメージはドロートリガー!
星屑「ゲット・ドロー!」
星屑「1枚引いて、ヴァンガードのパワー+5000!」
しーぷ「じゃあ、エリオのスキル発動で…、」

▲しーぷはデッキから「ゴボルドゥク」を右列・前衛にコールしました!
▲ここでも「スカージポイント」のスキルが発動してパワー+5000!!
しーぷ「ゴボルドゥクでたぬさんにアタック!」
星屑「なにぃぃぃぃぃ!?」

▲しーぷの4回目のアタック!!!!
▲パワーは12000対9000!
星屑「おぬし、やっぱりたぬきに恨みがあるやろ!?」
しーぷ「いや、だから私は、」
しーぷ「ただ蛍丸が好きなだけの審神者だから…!」
しーぷ「っていうか、ヴァンガードの方にアタックしようにも、」
しーぷ「星屑のドロートリガーの効果で、」
しーぷ「ヴァンガードのパワーは16000になっちゃってるじゃん」
星屑「それもそうか」
星屑「じゃあ、まぁ、後藤でたぬきをガード!」

▲星屑は手札からシールド5000を出して、
▲これでパワーは12000対14000。
なんとか「同田貫正国」は退却させずに済んだものの、
しーぷの高パワーでの連続アタックに圧倒され…、
ダメージレースは5対4と、1点差にまで迫られてしまいました…!
★9ターン目(星屑のターン)
①スタンドフェイズ
②ドローフェイズ
星屑「俺のスタンド・アンド・ドロー!」

▲ユニット5体をスタンドさせて、
▲引いたカードは「今剣」でした。
③ライドフェイズ
・ストライドステップ
星屑「このターンも髭切を超越!」

▲「グレード3」のカードを1枚捨てて、
▲星屑は「髭切」を超越しました!
星屑「そして、小狐の超越ボーナス発動!!」
ここでおさらいしておきましょう。
・「小狐丸」のスキル(超越ボーナス)
[0]「小狐丸」がヴァンガードのときに超越すると発動できる。
[1]コストとしてカウンターブラスト①を支払う。
[2]デッキの上のカードを1枚見る。
[3]見たカードをデッキの上か下に戻す。
(欲しければ上、欲しくなければ下)
[4]デッキの上のカードを1枚引く。
[5]ソウルチャージ①をする。
それでは…、

▲カウンターブラスト①を支払って、

▲デッキの上から1枚を見て、
星屑「(ドロートリガーの秋田か…、)」
星屑「(これはトリガーチェックで引きたいカードだから…、)」

▲今回はデッキの下に戻しました。
そして、改めて…、

▲デッキの上から1枚引きます。これが…、
星屑「(げっ、ヒールトリガーのごこたん!?)」
星屑「(ドロートリガーを返したらヒールトリガーが来るなんて…!)」

▲最後にソウルチャージ①をしたら完了ですが、
▲ここでソウルに入ったカードは…、
星屑「(クリティカルトリガーの薬研…だと…?)」
星屑「(ドローにヒールにクリティカル……)」
星屑「(これ、小狐の超越ボーナスを使わなかったら、)」
星屑「(トリプルドライブ!!!がトリガーだらけだったのか…!)」
星屑「(そして、逆にいってしまえば、)」
星屑「(ここからトリガーが出る確率はすごく低い…!)」
その上、ヒールトリガーの「五虎退」を引いたことで…、

▲「五虎退」は手札に2枚と、

▲ドロップゾーンに1枚と、

▲ダメージゾーンに1枚…。
これで、
デッキに入っている4枚のヒールトリガーが全て出尽くして、
もはや星屑には回復手段がなくなってしまいました…!
④メインフェイズ
回復手段がないとなると、
手札には1枚でも多く守備要員を残しておきたいですので、
やみくもにリアガードをコールするのはためらわれます。
さらに、
このターンのトリプルドライブ!!!では、
確率的にトリガーが望めませんので、
攻め切れる気がしません…。
星屑「(と、なると…、)」
この星屑のターンはしーぷの手札を減らすだけにとどめておいて、
次のしーぷのターンをしのいでから、
その後の星屑のターンでのフィニッシュを狙う…!
こういったところで、
星屑の頭の中での作戦会議に結論が出ました!
⑤バトルフェイズ
・1回目のアタック
星屑「後藤のブーストをつけて、」
星屑「たぬきでヴァンガードにアタック!」
星屑「ダメージ3以上なので…、」
星屑「たぬきの真剣必殺!」
星屑「パワー+3000!」
星屑「長曽祢も真剣必殺で、」
星屑「パワー+3000!」

▲合計パワーは20000対11000!
しーぷ「ドナリー2体でガード!!」

▲これでパワーは20000対21000になり、
▲しーぷのガード成功です!
星屑「またたぬきのアタックを…」
しーぷ「ガードしなきゃ負けちゃうし…!」
星屑「それもそうか」
・2回目のアタック
星屑「ヴァンガードの髭切でヴァンガードにアタック!」

▲パワーは26000対11000でトリプルドライブ!!!があります!
しーぷ「キャンディスで完全ガード!!」
星屑「(よし、完ガを使わせることができた!)」
星屑「(これで次の俺のターンに攻めやすくなる…!)」

▲しーぷの"完全ガード"によって、
▲髭切のアタックはヒットしません。
とはいえ、ドライブチェックでトリガーをめくることができれば、
後続の「長曽祢虎徹」をパワーアップさせられます!
また、「髭切」のスキルは、
ドライブチェックで「グレード3」のカードをめくれば、
リアガード1体と自身のパワーを+5000できるというもの。
このメインデッキは全50枚のうち、
トリガーユニットが16枚で、
「グレード3」のユニットが8枚入っていますので…、
「髭切」のドライブチェックでは、
おおよそ2枚に1枚の確率でパワーアップが望めます!!
星屑「トリプルドライブ!!!」
星屑「ファースト!」
星屑「……」
星屑「セカンド!!」

▲ここまでトリガーなし。
やはり直前に3枚のトリガーユニットがかたまっていただけあって、
なかなかトリガーは出てきてくれません…!
星屑「サード・チェック!!!」
星屑「(頼む、出てくれトリガーかグレード3…!)」

▲めくったカードは"完全ガード"の「不動行光」!
星屑「(おっ、トリガーもグレード3も出なかったけど…、)」
星屑「(これで次のしーぷのターンの守りは万全…!)」
・3回目のアタック
星屑「長曽祢でヴァンガードにアタック!」

▲真剣必殺によってパワーアップしていますので、
▲合計パワー19000対11000!
しーぷ「手札からシールド5000を出して、」
しーぷ「さらにインターセプト!!」

▲これでパワーは19000対21000になり、
▲しーぷは3度のアタックを守り切りました…!
⑥エンドフェイズ

▲星屑は「髭切」をGゾーンに置いて…、
ターンをしーぷに渡します。
テクニックに、確率に、運…!
さまざまなものが求められるヴァンガのファイトですが、
勝利するためには、そのすべてが必要になります!
星屑は、思惑通り次のしーぷのターンをしのいで、
ファイトに勝利することができるでしょうか…?
次回、最終回です…!
次回:その2(5/5)
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星屑に差をつけられているしーぷは、
ここから、どう巻き返していくのでしょうか…?
ファイトは中盤から終盤へと差し掛かっています。
★8ターン目(しーぷのターン)
しーぷ「グルグウィントにライド!」
星屑「おっと、再ライドか…!」

▲しーぷは「グレード3」の「ディヴィニティランサー」から、
▲同じく「グレード3」の「グルグウィント」にライドしました!
あまりヴァンガードに向いていない「ディヴィニティランサー」から、
ヴァンガードで大活躍できる「グルグウィント」へと、
乗り換えたカタチですね。
このように、より優秀なユニットにライドしなおすことを、
"再ライド"と言ったりします。
しーぷ「そしてスカージポイントに超越!」
しーぷ「このとき、グルグウィントの超越ボーナスを発動!!」

▲しーぷは「スカージポイント」に超越し、
▲「グルグウィント」の超越ボーナスのスキルを発動しました。
「グルグウィント」の超越ボーナスは、
コストとしてカウンターブラスト①を支払うことで、
デッキの上から4枚見て、その中の1枚をコールするというもの!
「ゴールドパラディン」が得意とする、
デッキから直接リアガードをコールしてしまうスキルです…!
手札を使わずにリアガードを増やせますので、
そのぶん、手札を守備に回せます。
攻守のバランスがとれた、とてもバランスの良いスキルですね!
しーぷ「じゃあ、4枚を見て…、」
しーぷ「うーん…、」
しーぷ「しょうがない、これにしておこう」

▲しーぷはデッキから「グレード1」の「ゴボルドゥク」をコール!
星屑「(あ、4枚の中にグレード2もグレード3もなかったんだ…)」
しーぷは、すでにリアガードの「くれすがる」がいた右列・後衛に、
「ゴボルドゥク」をコールしました。
これにより、「くれすがる」は退却しなければなりません。
となると、リアガードは1枚増えても1枚減って、トータル±0枚…。
それよりも、空いている左列・前衛にユニットをコールすれば、
単純にリアガードを1枚増やすことができたはずなんですが…、
そうしなかったということは、
しーぷが見た4枚のカードの中には、
前衛向きの「グレード2」や「グレード3」のカードがなかったと、
推測できるわけですね。
低コストでデッキからリアガードをコールできるものの、
コールされるユニットのランダム性が高いところが、
ゴールドパラディンのタマにキズ的な部分となっています。
…とはいえ、
「くれすがる」から「ゴボルドゥク」に上書きしたことにより、
単体パワーが6000から7000に上昇し、
さらに、
しーぷ「スカージポイントのスキル発動!!」
「スカージポイント」のスキルは、
デッキから直接、リアガードがコールされたとき、
コールされたユニットと、「スカージポイント」自身のパワーを、
それぞれ+5000するというもの!
ここでいう"デッキから直接"というのが、
まさに「グルグウィント」の超越ボーナスのような、
デッキの上から○枚見て、その中の1枚を、そのままコールするという、
通常の手札からのコールとは違う、スキルによるコールのことです。
しーぷ「ゴボルドゥクとスカージポイントのパワーが5000ずつアップ!」

▲合計で10000もパワーアップされてしまいました…!
しーぷ「さらに、カティルスを普通にコール!」

▲しーぷは左列・前衛に、
▲「グレード2」の「カティルス」をコールして…、
これで、このターンも2体のリアガードがコールされましたので、
"結束能力"が有効になります!!
「カティルス」は結束能力でパワー+3000!
しーぷ「さらにさらに、」
しーぷ「コエルの結束能力を発動!」
しーぷ「コエルをソウルに置くことで、」
しーぷ「デッキの上から3枚見て、1枚をコールして、」
しーぷ「コールしたユニットのパワー+2000!!」

▲しーぷは「コエル」をヴァンガードの下のソウルに置き…、
しーぷ「デッキの上から3枚見て…、」
しーぷ「って、またひどい選択肢…!」

▲しーぷはデッキから「フレイム・オブ・ビクトリー」をコールしました。
「フレイム・オブ・ビクトリー」はパワー4000の「グレード0」…。
つまり、守備向きのユニットです。
そんなユニットを選ばなければならないということは、
よほどひどい3枚だったのでしょう…。
星屑「(今日のしーぷは、やけに運が悪いなァ…)」
ただ、「グレード0」のユニットも「ブースト」はできますし、
なにより、またデッキからリアガードがコールされたことにより、
「スカージポイント」のスキルが発動して、お互いのパワーが+5000!!

▲結束の力によってパワーアップしたゴールドパラディン騎士団が、
▲刀剣男士たちに襲い掛かります…!
しーぷ「バトルフェイズ!」
しーぷ「フレイム・オブ・ビクトリーのブーストをつけて、」
しーぷ「スカージポイントでヴァンガードにアタック!」

▲しーぷの1回目のアタック!
▲パワーは47000対11000!
星屑「パワーは…47000!?」
星屑「これはもうノーガードで!!」
しーぷ「トリプル・ドライブチェック!!!」
しーぷ「ファースト・チェック!」

▲1枚目はドロートリガー!
しーぷ「ドロートリガーゲット!」
しーぷ「1枚引いて、パワーはエリオに!」
しーぷ「セカンド・チェック!!」
しーぷ「サード・チェック!!!」

▲あとはトリガーなしでした。
星屑「ダメージチェック!」

▲こちらもトリガーなし。
▲これでダメージは5対3になりました。
しーぷ「次はキマルクスのブーストをつけて、」
しーぷ「カティルスでたぬさんにアタック!!」
星屑「なにぃぃぃ!?」

▲しーぷの2回目のアタック!!
▲パワーは20000対9000!
▲このパワー差をガードするのは安くありませんが…、
星屑「たぬきだけは絶対に守ってみせるッ!」
星屑「今剣に乱ちゃん!!」
星屑「なにがなんでも、たぬきを死守するんだ…!」
星屑「であえであえ~!」

▲星屑は手札からシールド15000を出して、
▲これでパワーは20000対24000!
星屑「ふぅ、なんとかたぬきを守りきれたぞ」
しーぷ「ほんと、なにがそこまで星屑を駆り立ててるんだか…」
しーぷ「まぁいいや、次はエリオでヴァンガードにアタック!」

▲しーぷの3回目のアタック!!!
▲パワーは21000対11000!
星屑「やばい!」
星屑「たぬきを守りすぎて手札がピンチだ!」
しーぷ「ちなみに、このアタックがヒットしたら、」
しーぷ「エリオのスキルで、またデッキからリアガードが登場するよ!」
星屑「は、謀ったな…!?」
星屑「でも、たぬきを守れたんだ、悔いはないッ!」
星屑「ノーガード!!」
星屑「そしてダメージチェック!」

▲4点目のダメージはドロートリガー!
星屑「ゲット・ドロー!」
星屑「1枚引いて、ヴァンガードのパワー+5000!」
しーぷ「じゃあ、エリオのスキル発動で…、」

▲しーぷはデッキから「ゴボルドゥク」を右列・前衛にコールしました!
▲ここでも「スカージポイント」のスキルが発動してパワー+5000!!
しーぷ「ゴボルドゥクでたぬさんにアタック!」
星屑「なにぃぃぃぃぃ!?」

▲しーぷの4回目のアタック!!!!
▲パワーは12000対9000!
星屑「おぬし、やっぱりたぬきに恨みがあるやろ!?」
しーぷ「いや、だから私は、」
しーぷ「ただ蛍丸が好きなだけの審神者だから…!」
しーぷ「っていうか、ヴァンガードの方にアタックしようにも、」
しーぷ「星屑のドロートリガーの効果で、」
しーぷ「ヴァンガードのパワーは16000になっちゃってるじゃん」
星屑「それもそうか」
星屑「じゃあ、まぁ、後藤でたぬきをガード!」

▲星屑は手札からシールド5000を出して、
▲これでパワーは12000対14000。
なんとか「同田貫正国」は退却させずに済んだものの、
しーぷの高パワーでの連続アタックに圧倒され…、
ダメージレースは5対4と、1点差にまで迫られてしまいました…!
★9ターン目(星屑のターン)
①スタンドフェイズ
②ドローフェイズ
星屑「俺のスタンド・アンド・ドロー!」

▲ユニット5体をスタンドさせて、
▲引いたカードは「今剣」でした。
③ライドフェイズ
・ストライドステップ
星屑「このターンも髭切を超越!」

▲「グレード3」のカードを1枚捨てて、
▲星屑は「髭切」を超越しました!
星屑「そして、小狐の超越ボーナス発動!!」
ここでおさらいしておきましょう。
・「小狐丸」のスキル(超越ボーナス)
[0]「小狐丸」がヴァンガードのときに超越すると発動できる。
[1]コストとしてカウンターブラスト①を支払う。
[2]デッキの上のカードを1枚見る。
[3]見たカードをデッキの上か下に戻す。
(欲しければ上、欲しくなければ下)
[4]デッキの上のカードを1枚引く。
[5]ソウルチャージ①をする。
それでは…、

▲カウンターブラスト①を支払って、

▲デッキの上から1枚を見て、
星屑「(ドロートリガーの秋田か…、)」
星屑「(これはトリガーチェックで引きたいカードだから…、)」

▲今回はデッキの下に戻しました。
そして、改めて…、

▲デッキの上から1枚引きます。これが…、
星屑「(げっ、ヒールトリガーのごこたん!?)」
星屑「(ドロートリガーを返したらヒールトリガーが来るなんて…!)」

▲最後にソウルチャージ①をしたら完了ですが、
▲ここでソウルに入ったカードは…、
星屑「(クリティカルトリガーの薬研…だと…?)」
星屑「(ドローにヒールにクリティカル……)」
星屑「(これ、小狐の超越ボーナスを使わなかったら、)」
星屑「(トリプルドライブ!!!がトリガーだらけだったのか…!)」
星屑「(そして、逆にいってしまえば、)」
星屑「(ここからトリガーが出る確率はすごく低い…!)」
その上、ヒールトリガーの「五虎退」を引いたことで…、

▲「五虎退」は手札に2枚と、

▲ドロップゾーンに1枚と、

▲ダメージゾーンに1枚…。
これで、
デッキに入っている4枚のヒールトリガーが全て出尽くして、
もはや星屑には回復手段がなくなってしまいました…!
④メインフェイズ
回復手段がないとなると、
手札には1枚でも多く守備要員を残しておきたいですので、
やみくもにリアガードをコールするのはためらわれます。
さらに、
このターンのトリプルドライブ!!!では、
確率的にトリガーが望めませんので、
攻め切れる気がしません…。
星屑「(と、なると…、)」
この星屑のターンはしーぷの手札を減らすだけにとどめておいて、
次のしーぷのターンをしのいでから、
その後の星屑のターンでのフィニッシュを狙う…!
こういったところで、
星屑の頭の中での作戦会議に結論が出ました!
⑤バトルフェイズ
・1回目のアタック
星屑「後藤のブーストをつけて、」
星屑「たぬきでヴァンガードにアタック!」
星屑「ダメージ3以上なので…、」
星屑「たぬきの真剣必殺!」
星屑「パワー+3000!」
星屑「長曽祢も真剣必殺で、」
星屑「パワー+3000!」

▲合計パワーは20000対11000!
しーぷ「ドナリー2体でガード!!」

▲これでパワーは20000対21000になり、
▲しーぷのガード成功です!
星屑「またたぬきのアタックを…」
しーぷ「ガードしなきゃ負けちゃうし…!」
星屑「それもそうか」
・2回目のアタック
星屑「ヴァンガードの髭切でヴァンガードにアタック!」

▲パワーは26000対11000でトリプルドライブ!!!があります!
しーぷ「キャンディスで完全ガード!!」
星屑「(よし、完ガを使わせることができた!)」
星屑「(これで次の俺のターンに攻めやすくなる…!)」

▲しーぷの"完全ガード"によって、
▲髭切のアタックはヒットしません。
とはいえ、ドライブチェックでトリガーをめくることができれば、
後続の「長曽祢虎徹」をパワーアップさせられます!
また、「髭切」のスキルは、
ドライブチェックで「グレード3」のカードをめくれば、
リアガード1体と自身のパワーを+5000できるというもの。
このメインデッキは全50枚のうち、
トリガーユニットが16枚で、
「グレード3」のユニットが8枚入っていますので…、
「髭切」のドライブチェックでは、
おおよそ2枚に1枚の確率でパワーアップが望めます!!
星屑「トリプルドライブ!!!」
星屑「ファースト!」
星屑「……」
星屑「セカンド!!」

▲ここまでトリガーなし。
やはり直前に3枚のトリガーユニットがかたまっていただけあって、
なかなかトリガーは出てきてくれません…!
星屑「サード・チェック!!!」
星屑「(頼む、出てくれトリガーかグレード3…!)」

▲めくったカードは"完全ガード"の「不動行光」!
星屑「(おっ、トリガーもグレード3も出なかったけど…、)」
星屑「(これで次のしーぷのターンの守りは万全…!)」
・3回目のアタック
星屑「長曽祢でヴァンガードにアタック!」

▲真剣必殺によってパワーアップしていますので、
▲合計パワー19000対11000!
しーぷ「手札からシールド5000を出して、」
しーぷ「さらにインターセプト!!」

▲これでパワーは19000対21000になり、
▲しーぷは3度のアタックを守り切りました…!
⑥エンドフェイズ

▲星屑は「髭切」をGゾーンに置いて…、
ターンをしーぷに渡します。
テクニックに、確率に、運…!
さまざまなものが求められるヴァンガのファイトですが、
勝利するためには、そのすべてが必要になります!
星屑は、思惑通り次のしーぷのターンをしのいで、
ファイトに勝利することができるでしょうか…?
次回、最終回です…!
次回:その2(5/5)
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