★現在の戦況
前半戦で、
積極的な両サイドからのアタックを試みた星屑は、

▲しーぷの犬3体のマークを、
▲同じくバイソン3体で引きつけ…、

▲残るしーぷの手駒を2体とし、

▲圧倒的な物量による中央突破の準備を整えました!
盤上のド真ん中では、
バイソンを乱獲しようと酋長が仁王立ちしていますが、
果たして星屑は突破することができるのでしょうか…?
★11ターン目
星屑「(中央突破って言っても、)」
星屑「(酋長がセンターに陣取ってる以上、)」
星屑「(やっぱり基本はサイドアタックになるよね)」

▲星屑は上から2マス目のバイソンを前進。
しーぷ「右から来た…!」

▲しーぷは犬を小さく動かして、
▲バイソンの様子を見ています。
★12ターン目
星屑「(次は逆サイドにいく…か…?)」
星屑「(いや、せっかく犬が引き寄せられてるから、)」
星屑「(このまま張り付いてもらおう)」

▲星屑は、続けて上から2マス目のバイソンを前進。

▲すると、思惑通り、
▲しーぷの犬が同じ列まで移動してきました。
★13ターン目
星屑「よし、これで……」

▲星屑が、三度同じバイソンを前進させたことで、
▲4体目の犬も動きが縛られ…、

▲ついにしーぷの中央戦線は、
▲酋長ただ1人に…!

▲もはや、犬を動かせなくなってしまったしーぷは、
▲やむなく酋長を移動させます。
★14ターン目
星屑「酋長が右に行くなら、」

▲星屑は上から3マス目のバイソンを前進。

▲つられて、酋長が戻ってきました。
★15ターン目
星屑「酋長が左に行くなら…、」

▲星屑は下から3マス目のバイソンを前進。

▲酋長も、そちらに移動します。
★16ターン目
星屑「(あとは、これを繰り返して……)」

▲バイソンが交互に前進するたび、

▲まさに文字どおり"右往左往"するしかない酋長…。
★17ターン目

▲そして、2体のバイソンが2歩ずつ進んだところで、

▲しーぷはナナメ移動に切り替えますが…、
★18ターン目

▲逆サイドのバイソンが前進すれば、

▲引き返さないわけにはいきません…。
★19ターン目
星屑「よし、ここまで来れば……」

▲両サイドのバイソンのうち、
▲片方がついにセンターラインをまたぎました。

▲酋長は、もはやこのバイソンを止めることができません。

▲しーぷは、それでも犬を下げて川を守ります。
★20ターン目

▲しかし、そうなると、
▲それまで押さえ込んでいたバイソンが前進しますので、

▲またもや他の列から犬を借りてくることに…。
しーぷ「まさか、まさか、」
しーぷ「このゲームで自転車操業することになるなんて、」
しーぷ「思ってもみなかったよ…!」
星屑「ナショエコの自転車操業は、まだ未来があるけど、」
星屑「こっちは破滅しかないのがね…( ̄▽ ̄;)」
★21ターン目

▲そんな自転車操業も、
▲川上のバイソンが動いたことにより回らなくなり…、
しーぷ「ええい、ヤケっぱち!」

▲しーぷは、もう降参とばかりに、
▲酋長を動かしました。
★22ターン目
星屑「さて……」
星屑「ファイナルターン!」
しーぷ「最近、ヴァンガってないけん、」
しーぷ「そのコールも久しぶりだね」

▲星屑は川上のバイソンを前進。

▲酋長陣営のコマは中州(緑の枠)内でしか動けませんので、
▲もう川上のバイソンを止める手段がありません。
しーぷ「……」お茶ゴクー
しーぷ「……参りました!」
星屑「ありがとうございました!」
★感想戦
☆しーぷの思惑
しーぷ「連敗すると、さすがに悔しいねぇ」
星屑「今回、しーぷはどんな戦い方を考えてたの??」
しーぷ「えっとね、」
しーぷ「コマを広く展開させながら、」
しーぷ「大きくバイソンを包囲しつつ、」
しーぷ「真ん中で酋長を暴れさせるって思惑だった」

▲つまり、こういうことですね。
両翼を押さえ込んでいって、
うかつに中央付近に飛び出してきたバイソンがいたなら、
容赦なく酋長で捕獲する…と。
星屑「ところが、逆に、」
星屑「両翼を押さえ込まれてしまった挙句…、」

星屑「最後の最後まで中央付近のバイソンが微動だにしなかった」
しーぷ「そう!」
しーぷ「想定してた中央を華麗にスルーされちゃって、」
しーぷ「酋長が手持ち無沙汰になっちゃったの…!」
星屑「ふふふふ…、」
星屑「この後方待機の戦法は、」
星屑「後衛並行陣【ヒッキー・フォーメーション】!!」
星屑「っていって、」
星屑「むかしヴァンガで多用してたヤツなんよ!」
☆捕獲は大事
しーぷ「それで、終わってみれば…、」

しーぷ「まさかの捕獲なし!!」
星屑「これは、あれやね、」
星屑「俺の戦法がぶっ刺さったのもあるけど、」
星屑「やっぱり酋長を遊ばせてたらダメってことやね」
しーぷ「思った!」
しーぷ「右でも左でもいいから、」
しーぷ「やっぱりバイソンを捕獲しに行かなきゃだよね」
星屑「このゲームって、」
星屑「バイソン陣営は相手を捕獲できないってルールだけど、」
星屑「現実、バイソンで犬を足止めしてるっていうのは、」
星屑「実質的にバイソン1体を犠牲にして、」
星屑「犬1体を捕獲してるようなものなんだと思う」
しーぷ「そのぶん、」
しーぷ「酋長陣営は捕獲を進めていかないとってことかぁ」
星屑「酋長陣営のときは、」
星屑「犬でバイソンを足止めしてるって感覚だったけど、」
星屑「バイソン陣営になると、」
星屑「バイソンで犬を足止めするって感覚になって…、」
星屑「いや、これ、」
星屑「どっちサイドも面白かった!!」
しーぷ「つ、次は一矢報いたい…!」
と、いう感じの「バイソン将棋」でした!
突き詰めていくと奥深そうですが、
ゲーム自体は20ターンちょいで終わりますので、
今後もボードゲーム会に持ち込んでおいて、
時間調整などに使っていきたいと思っています♪( ̄▽ ̄*)
それでは、
今回も長い記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!
次回も大分県宇佐市で、
ボードゲームを楽しんで参ります!
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★現在の戦況
前半戦で、
積極的な両サイドからのアタックを試みた星屑は、

▲しーぷの犬3体のマークを、
▲同じくバイソン3体で引きつけ…、

▲残るしーぷの手駒を2体とし、

▲圧倒的な物量による中央突破の準備を整えました!
盤上のド真ん中では、
バイソンを乱獲しようと酋長が仁王立ちしていますが、
果たして星屑は突破することができるのでしょうか…?
★11ターン目
星屑「(中央突破って言っても、)」
星屑「(酋長がセンターに陣取ってる以上、)」
星屑「(やっぱり基本はサイドアタックになるよね)」

▲星屑は上から2マス目のバイソンを前進。
しーぷ「右から来た…!」

▲しーぷは犬を小さく動かして、
▲バイソンの様子を見ています。
★12ターン目
星屑「(次は逆サイドにいく…か…?)」
星屑「(いや、せっかく犬が引き寄せられてるから、)」
星屑「(このまま張り付いてもらおう)」

▲星屑は、続けて上から2マス目のバイソンを前進。

▲すると、思惑通り、
▲しーぷの犬が同じ列まで移動してきました。
★13ターン目
星屑「よし、これで……」

▲星屑が、三度同じバイソンを前進させたことで、
▲4体目の犬も動きが縛られ…、

▲ついにしーぷの中央戦線は、
▲酋長ただ1人に…!

▲もはや、犬を動かせなくなってしまったしーぷは、
▲やむなく酋長を移動させます。
★14ターン目
星屑「酋長が右に行くなら、」

▲星屑は上から3マス目のバイソンを前進。

▲つられて、酋長が戻ってきました。
★15ターン目
星屑「酋長が左に行くなら…、」

▲星屑は下から3マス目のバイソンを前進。

▲酋長も、そちらに移動します。
★16ターン目
星屑「(あとは、これを繰り返して……)」

▲バイソンが交互に前進するたび、

▲まさに文字どおり"右往左往"するしかない酋長…。
★17ターン目

▲そして、2体のバイソンが2歩ずつ進んだところで、

▲しーぷはナナメ移動に切り替えますが…、
★18ターン目

▲逆サイドのバイソンが前進すれば、

▲引き返さないわけにはいきません…。
★19ターン目
星屑「よし、ここまで来れば……」

▲両サイドのバイソンのうち、
▲片方がついにセンターラインをまたぎました。

▲酋長は、もはやこのバイソンを止めることができません。

▲しーぷは、それでも犬を下げて川を守ります。
★20ターン目

▲しかし、そうなると、
▲それまで押さえ込んでいたバイソンが前進しますので、

▲またもや他の列から犬を借りてくることに…。
しーぷ「まさか、まさか、」
しーぷ「このゲームで自転車操業することになるなんて、」
しーぷ「思ってもみなかったよ…!」
星屑「ナショエコの自転車操業は、まだ未来があるけど、」
星屑「こっちは破滅しかないのがね…( ̄▽ ̄;)」
★21ターン目

▲そんな自転車操業も、
▲川上のバイソンが動いたことにより回らなくなり…、
しーぷ「ええい、ヤケっぱち!」

▲しーぷは、もう降参とばかりに、
▲酋長を動かしました。
★22ターン目
星屑「さて……」
星屑「ファイナルターン!」
しーぷ「最近、ヴァンガってないけん、」
しーぷ「そのコールも久しぶりだね」

▲星屑は川上のバイソンを前進。

▲酋長陣営のコマは中州(緑の枠)内でしか動けませんので、
▲もう川上のバイソンを止める手段がありません。
しーぷ「……」お茶ゴクー
しーぷ「……参りました!」
星屑「ありがとうございました!」
★感想戦
☆しーぷの思惑
しーぷ「連敗すると、さすがに悔しいねぇ」
星屑「今回、しーぷはどんな戦い方を考えてたの??」
しーぷ「えっとね、」
しーぷ「コマを広く展開させながら、」
しーぷ「大きくバイソンを包囲しつつ、」
しーぷ「真ん中で酋長を暴れさせるって思惑だった」

▲つまり、こういうことですね。
両翼を押さえ込んでいって、
うかつに中央付近に飛び出してきたバイソンがいたなら、
容赦なく酋長で捕獲する…と。
星屑「ところが、逆に、」
星屑「両翼を押さえ込まれてしまった挙句…、」

星屑「最後の最後まで中央付近のバイソンが微動だにしなかった」
しーぷ「そう!」
しーぷ「想定してた中央を華麗にスルーされちゃって、」
しーぷ「酋長が手持ち無沙汰になっちゃったの…!」
星屑「ふふふふ…、」
星屑「この後方待機の戦法は、」
星屑「後衛並行陣【ヒッキー・フォーメーション】!!」
星屑「っていって、」
星屑「むかしヴァンガで多用してたヤツなんよ!」
☆捕獲は大事
しーぷ「それで、終わってみれば…、」

しーぷ「まさかの捕獲なし!!」
星屑「これは、あれやね、」
星屑「俺の戦法がぶっ刺さったのもあるけど、」
星屑「やっぱり酋長を遊ばせてたらダメってことやね」
しーぷ「思った!」
しーぷ「右でも左でもいいから、」
しーぷ「やっぱりバイソンを捕獲しに行かなきゃだよね」
星屑「このゲームって、」
星屑「バイソン陣営は相手を捕獲できないってルールだけど、」
星屑「現実、バイソンで犬を足止めしてるっていうのは、」
星屑「実質的にバイソン1体を犠牲にして、」
星屑「犬1体を捕獲してるようなものなんだと思う」
しーぷ「そのぶん、」
しーぷ「酋長陣営は捕獲を進めていかないとってことかぁ」
星屑「酋長陣営のときは、」
星屑「犬でバイソンを足止めしてるって感覚だったけど、」
星屑「バイソン陣営になると、」
星屑「バイソンで犬を足止めするって感覚になって…、」
星屑「いや、これ、」
星屑「どっちサイドも面白かった!!」
しーぷ「つ、次は一矢報いたい…!」
と、いう感じの「バイソン将棋」でした!
突き詰めていくと奥深そうですが、
ゲーム自体は20ターンちょいで終わりますので、
今後もボードゲーム会に持ち込んでおいて、
時間調整などに使っていきたいと思っています♪( ̄▽ ̄*)
それでは、
今回も長い記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!
次回も大分県宇佐市で、
ボードゲームを楽しんで参ります!
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アゴ プレイ記ありがとうございます!
とても面白かったです!
酋長側は1度ミスするとなかなか響きそうですね:(´◦ω◦`):ガクブル
>>アゴさん
星屑トランペッター こちらこそ、リクエストありがとうございました!
おっしゃる通り、
酋長側のプレイング・ミスは命取りですので、
バイソン陣営としては、そこにつけこめるか…みたいな、
やっぱりシビアなゲームなんだと思います…!( ̄▽ ̄*)
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