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大分県宇佐市でボードゲーム!
ボードゲームのブログです。ボードゲームのレビュー、開封、紹介、ルール説明、プレイ記など。大分県宇佐市のボードゲームサークル「宇佐ロップイヤーズ」の活動記も。
ボードゲーム
「キングダム」




★紹介

キングダム-o-01
▲今回はタイル配置型ゲームの「キングダム」を紹介します!


★箱の外観

キングダム-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

"そこはオレの領地だ!"
"おいしい土地を確保し、隣国の土地は荒らしてしまえ!"

なんとも攻撃的なキャッチコピーですが、
このゲームは、まさにその通りの内容となっています…!( ̄▽ ̄;)

キングダム-o-03
▲箱のウラ面

こちらはコンポーネントの画像ですね。
タイル配置型ゲームですが、タイルだけでなく""も登場します!

キングダム-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間20~40分
対象年齢14歳以上です。

ルールの難易度は高くありませんが、
ガチガチの殴り合いのようなゲームだからでしょうか、
対象年齢が少し高めに設定されていますね。



★内容物

キングダム-o-05
ルールブック(日本語・全4ページ)

文字が多めで、図解が少なめのルルブです。

4ページ目が、まるまる得点計算の例になっていますので、
実質のページ数は2ページで収まっています。


キングダム-o-06
ゲーム盤×1枚

城コマタイルを配置していくことになる、
全プレイヤー共有のゲームボードです。

マス数は5×6=30マスで、
左側にはタイル置き場コイン置き場が、
右側にはラウンド数の表示があります。


キングダム-o-09
コイン×5種類

各プレイヤーが、自身の領地から徴収する税金です。

その額面が、そのまま勝利点となります。


キングダム-o-08
城コマ×4色・各10個

各プレイヤーがゲーム盤のマスに建築することによって、
自身の領地を定めることができる""のコマです。

城コマには、
その城の徴税能力を表す""の本数が、
1本のものから4本のものまであり、
それぞれの個数は以下の通りになっています。

―――――――――――
塔が1本の城コマ×4個
塔が2本の城コマ×3個
塔が3本の城コマ×2個
塔が4本の城コマ×1個
―――――――――――


キングダム-o-07
タイル×23枚

こちらは、ゲーム盤のマスに配置することによって、
そのマス(=土地)がどんな場所であるかを定めるタイルです。

そのほとんどは、
税収の額を上げ下げするものばかりですが、
中には特殊な効果を及ぼすものも存在します。



★どんなゲーム?

キングダム」は、
ゲーム盤に城コマタイルを配置することによって、
より多くの税金を領地から徴収することを目指すゲームです!

キングダム-o-10
▲さて、こちらが"雄大で豊かな土地"を表すゲーム盤で、
▲全部で30ものマスがあります。

キングダム-o-11
▲そのマスに、プレイヤーがを建築することによって…、

キングダム-o-12
建築した城から十字方向の全てのマスが、
▲そのプレイヤーの"領地"となるのです。
(城から十字方向に街道が伸びて栄えていく的な!)

ゲーム盤には、城だけでなくタイルも配置されていき、
その多くは、税収の額面を示すものになっています。

キングダム-o-13
▲例えば、この赤の城ヨコ列の領地からは、
▲額面にして=「10」の税収があがり…、

キングダム-o-14
▲さらに、この赤の城の""の本数は2本ですので、
▲税収は2倍となって、「10」×20コインを、
▲ラウンド終了時に受け取れるのです!!

キングダム-o-15
▲仮に、この赤の城の""の本数が4本であったならば、
▲税収は4倍となって、「10」×40コインを、
▲ラウンド終了時に受け取れることになります…!

領地内に、のどかな農村や、豊かな牧場があり、
かつ、その中心に立派な城が建てられていれば、
多大な税収が見込めるというわけですね♪( ̄▽ ̄*)

しかしながら、
タイルには税収を増やすものもあれば、
土地の荒廃やモンスターの出現によって、
税収を減らしてしまうものも何枚か存在します…!

キングダム-o-16
▲例えば、この赤の城タテ列の領地からは、
▲額面にして(-3)+(-2)+(-5)+=「-5」の税収があがり、
▲さらに、赤の城の""の本数が2本ですので、
▲「-5」×-10コインの税収となるわけです。

早い話が、10コイン失うということですね…( ̄▽ ̄;)

最終的に、この赤の城は、
ヨコ列からの税収が20コインで、
タテ列からの税収が-10コインでしたので、
20-10=10コインの税収となります。

以上が、基本的な税収の計算、
つまりは得点計算の方法です!



★ゲームの流れ

得点計算の方法が分かったところで、
お次はゲームの流れについて見ていきましょう。

なお、ゲームの構成は全3ラウンドです。



☆ゲームの準備

キングダム」の準備は、あっという間に終わります!

キングダム-o-17
▲まず、ゲーム盤を広げ、その上にコインを置いて、
シャッフルした全23枚タイルウラ向きで積みましょう。

キングダム-o-18
▲次に、各プレイヤーは4色の中から1色を選んで、
▲その色の城コマを受け取ります。

このとき、
塔が2~4本の城コマは全て受け取りますが、
塔が1本の城コマは、プレイ人数によって受け取る数が変わり…、

―――――――――――――――――――――――
2人プレイ時:塔が1本の城コマは4個受け取る。
3人プレイ時:塔が1本の城コマは3個受け取る。
4人プレイ時:塔が1本の城コマは2個受け取る。
―――――――――――――――――――――――

と、なっていますので、
受け取らなかった城コマは、箱に仕舞っておきましょう。

キングダム-o-19
▲続いて、各プレイヤーは、
タイル1枚だけ受け取ります。

キングダム-o-20
▲こうして受け取ったタイルは、
▲他のプレイヤーたちに見られないようにして、
▲自分だけ、こっそりとオモテ面を確認しておきましょう。

キングダム-o-58
▲最後に、初期資金として、
▲各プレイヤーが50コインずつ受け取ったら…、

ゲームの準備は完了です!




☆自分のターンにできること

ゲームの準備が完了したら、
スタートプレイヤーから時計回りで、
各プレイヤーのターンが回ってきます。

自分のターンにできることは、
基本的には2択で、

①タイルを配置する

②城を建築する

…の、どちらかです。

が、1ラウンドにつき1人1回まで、

③手持ちのタイルを配置する

…を選ぶこともできます。

いずれにしても、各プレイヤーは、
自分のターンに1アクションをしなければなりません。



①タイルを配置する

基本的な2択のうちの1つ目がタイルの配置です。

こちらを選んだ場合は――

キングダム-o-21
▲ウラ向きのタイルの山から1枚を引いて…、

キングダム-o-22
▲そのままゲーム盤の空きマスに配置します。

このとき、
まだ城コマやタイルが配置されていないマスであれば、
どのマスに配置しても構いません♪( ̄▽ ̄*)



②城を建築する

基本的な2択のうちの2つ目が城の建築です。

こちらを選んだ場合は――

キングダム-o-23
手持ちの城コマから1個を選んで…、

キングダム-o-24
▲ゲーム盤の空きマスに配置します。
(やはり何もないマスであればどこでもOK)

建築する城コマは、
手持ちのものであればどれを使っても構いませんが…、

キングダム-o-25
▲""が2~4本の城コマは、
1度きりしか使うことができません!
(※1本の城コマはラウンド終了時に回収できる)

ゲームを通して、
塔が2本の城コマは3個
塔が3本の城コマは2個
塔が4本の城コマは1個しか、
配置することができませんので、
全3ラウンドの中で、どう分配するか、
しっかりと計画を立てて使っていきましょう!



③手持ちのタイルを配置する

第3の選択肢として、
1ラウンドにつき1度きりの、
手持ちのタイルの配置というアクションがあります。

これは、
城を建築するでもなく、
山からタイルを引くでもなく――

キングダム-o-26
ゲームの準備の際に1枚だけ受け取ったタイルを、

キングダム-o-27
▲ゲーム盤の空きマスに配置するというものです。

あらかじめ(自分だけが)内容を知っているタイルを配置できますので、
いわゆる"切り札"的な使い方ができて、とても強力ですが、
手持ちのタイルは1ラウンドにつき1枚しかありません…!

タイルの内容にもよりますが、
列の最後のマスを埋めるときの確実な一手や、
相手に領地を荒らされたときの保険の一手など、
ここぞの場面で使っていくのがよろしいでしょう♪( ̄▽ ̄*)

なお、手持ちのタイルを使わないままラウンドが終わった場合、
そのタイルは回収されてしまい、次のラウンドには持ち越せません!
(※次のラウンドの開始時に新たな1枚を受け取る)




☆ラウンドの終了

タイルを配置するにせよ、城を建築するにせよ、
各プレイヤーは、1ターンにつき1マスを埋めることになります。

これを時計回りで30ターン繰り返すことで…、

キングダム-o-28
ゲーム盤の全30マスが埋まるわけですが、
▲これこそがラウンド終了の条件です。

ゲーム盤が全て埋まったら、
城ごとに税収をカウントして、
各プレイヤーは、その額のコインを受け取ります。
(※もしも赤字ならばコインを失う!)

その後――

キングダム-o-29
▲盤上に置かれていた塔が1本の城コマは、
▲全て各プレイヤーが回収できますが…、

キングダム-o-30
塔が2~4本の城コマについては、
▲全てゲームから除外しなければなりません。

キングダム-o-31
タイルについては、全23枚リシャッフルして、
▲再びウラ向きの山にしておきましょう。

こうしてタイルの山をつくった後、
各プレイヤーが1枚ずつタイルを受け取ったら、
次のラウンドを始めます。
(※よりコインの多いプレイヤーがスタートプレイヤー)

以上を3ラウンドに渡って繰り返して、
最終的に最もコインを稼いだプレイヤーの勝利です!



★4種類の特殊なタイル

タイルには、
税収の額面が示されているもの以外に、
4種類の特殊な効果を持つものがあります。

キングダム-o-32

といっても、
いずれの効果もシンプルなものばかりですので、
さっくりと1枚ずつチェックしていきましょう!



☆魔法使いタイル

キングダム-o-33
▲「魔法使い」の効果は、
▲"徴税人に+1/+1カウンターを1個置く術"によって(※ウソ)、
近隣の城の徴税能力を高めるというもの…!

具体的には――

キングダム-o-34
魔法使いタイルにタテヨコで隣接する全ての城コマの、
▲""の本数を1本増やします!

つまり、
元が1本の城の塔は2本になり、
元が4本の城の塔は5本になるわけです!!

キングダム-o-35
▲例えば、この赤の城であれば、
▲元の塔は2本ですが、魔法使いにより3本あることになって、
▲税収は(20コインではなく)30コインとなります♪( ̄▽ ̄*)

そんなわけで、
魔法使いの隣のマスは、築城の有力な候補地になりますが、
税収がマイナスの場合は、むしろ傷口を広げてしまいますので、
その点だけ、くれぐれもお気を付けください…!




☆金鉱タイル

キングダム-o-36
▲「金鉱」の効果は、
▲シンプルにその列の税収を2倍にするというもの!

キングダム-o-37
▲例えば、このヨコ列は、
=「10」の税収ですが、
▲金鉱によって税収は「20」へと倍増します!!

赤の城の塔は3本ですので、
ヨコ列だけで見れば、なんと60コインもゲットできてしまいますね!

キングダム-o-38
▲また別の例で、こちらのタテ列は、
▲(-3)+(-2)+(-5)=「-10」の税収ですが、
▲金鉱によって税収は「-20」へと倍増します…。

赤の城の塔は3本ですので、
タテ列だけで見れば60コイン失うことになりますね…( ̄▽ ̄;)




☆ドラゴンタイル

キングダム-o-39
▲「ドラゴン」の効果は、
▲燃やしたり、砕いたり、戦ったりすることで、
経済活動を崩壊させてしまうというもの…!

具体的には、
ドラゴンと同じ列のプラス数字が全て「」になります。
(※マイナス数字はそのまま!)

キングダム-o-40
▲例えば、このヨコ列であれば、
プラス数字の「+5」と「+6」は「」になりますが、
マイナス数字の「-5」と「-6」はそのままですので、
▲(-5)++(-6)=「-11」の税収です…!
(塔が3本ですので、これを3倍すると…)

実際のプレイで、よく見かけるのは――

キングダム-o-41
あまりにも美味しすぎる列は、

キングダム-o-42
ドラゴンタイル1枚で打ち消してしまえ!

というような使い方ですね…!( ̄▽ ̄;)



☆山タイル

キングダム-o-43
▲「」の効果は、
その上下左右を分断してしまうというもの。

キングダム-o-44
▲さあ、赤プレイヤーが「+6」のタイルの隣に、
▲塔が4本の城を建築しました。

すると…、

キングダム-o-45
▲そんな美味しい城を許してなるものかと、
▲他の3人が妨害のタイルを並べます!!!

このままでは、このヨコ列だけで-48コインになってしまう…!

そんな時に便利なのが山タイルです!

キングダム-o-46
▲山タイルを配置すると、
▲その左右上下は"分断"されます。

つまり、赤の城は山タイルの左側の効果だけを受けて、
山タイルの右側の効果は受けなくて済むわけですね。

おかげで-48コインだったのが+24コインにまで持ち直しました!


キングダム-o-47
▲さて、こちらは実際にあった盤面ですが、
▲注目すべくは右下赤の城です。

キングダム-o-48
赤プレイヤーは、この位置に山タイルを配置して、
▲右端の「+5」を(ヨコ列で見て)独り占めしてしまいました…!

マイナスを避けるという使い方だけではなく、
このようにプラスを独占するという使い方もあるわけですね!

なお――

キングダム-o-49
▲ラウンド終了時の盤面がこちら。

山の右側の「+5」は独占できたけれども、
山の左側の「+4」の恩恵は受けられず…。

"深淵をのぞくとき、
 深淵もまたこちらをのぞいているのだ
"

とでも云わんばかりの、

山の右側を独占するとき、
山の左側もまた独占されているのだ!!


という結末になったのでした…!( ̄▽ ̄;)



★コメント

と、いうわけで、
今回は「キングダム」の紹介記事です!

マンガじゃないですよ?

バニーキングダム」でも「キングダムビルダー」でもないですよ?

クニチー先生のガチンコ殴り合いゲーム「キングダム」の記事です!


と、紹介しておいてアレなんですが、
星屑、このゲームが大の苦手だったりします。

と、いうのもですね、
そもそも星屑相手への直接攻撃があるゲームが苦手でして…。

その点、この「キングダム」は、
箱の表に堂々と"隣国の土地は荒らしてしまえ!"って書いてますからね。

マイナスタイルを引こうものなら、
嬉々として誰に押し付けようかと考えたり、
ドラゴンタイルを引こうものなら、
いかにして被害を大きくしてやろうかと考えたり、
そりゃあ全力で相手を潰しにかかるわけですよ。

なぜ買ったし…( ̄▽ ̄;)

まぁ、これを買ったのは確か5年くらい前で、
あの当時は右も左も分からず、手探りでボドゲを探していましたので、
自分と相性の良いテーマの判別がイマイチつかなかったんでしょうね。


とはいえ、星屑との相性を脇に置いておけば、
このゲームは「ヘイトコントロール」と「立ち回り」の要素を、
かなりコンパクトにまとめた良作といえます!

実際によくある展開として――

キングダム-o-50
▲まず「+4」と「+3」のタイルが立て続けに置かれた後、
▲その2枚ともの恩恵を受けられるマスに、
▲そそくさと赤プレイヤーが城を建てると…、

キングダム-o-51
▲すぐさまマイナスタイルを置かれて、うま味が消されてしまう…!

こんな感じで、露骨に美味しい場所に城を建てると、
他のプレイヤーたちからの袋叩きに遭いますので、
どうしても「ヘイトコントロール」が重要になってくるわけですね。
(運が良ければ、相手がマイナスタイルを引けないということもありますが)

キングダム-o-52
▲そして、赤プレイヤーが叩かれている隙に、
青プレイヤーが反対側の美味しいマスを押さえにかかる!
▲さあ、こちらも潰されるかと思いきや…、

キングダム-o-53
▲すかさず黄プレイヤーが便乗していく!!
▲これで青プレイヤー黄プレイヤーは、
▲このタテ列に限っての協力関係を結び…、

キングダム-o-54
▲他の2人の邪魔が入らないうちに、
▲大急ぎで、このタテ列を埋めてしまう…!

このように、
うまくタイミングを見計らって築城する必要がありますし、
その勝ち馬に乗っていくことも、また重要なわけです。

ゲーム中は、
築城して→便乗しての応酬になり、
一方の列では協力関係になっている相手が、
もう一方の列では敵対関係になっていることも多々あります。

つまりは、協力関係にある相手でも、
いずれは必ず出し抜かなければならず
柔軟で狡猾な「立ち回り」が求められるのです!


こういうゲーム、どこかで覚えがあるなぁと思ったら、
同じタイル配置型ゲームの「インディゴ」に似ていますね。
(って、よく考えたら作者が同じでした!)

キングダム-o-56

インディゴも、
その時々で都合の良いプレイヤーと結託して、
我田引水ならぬ"我々田引水"をするタイル配置型ゲームです。

もっとも、
あちらは自分たちがゴールに近づくことによって、
相対的に相手のゴールを遠ざける感じですが、
キングダムは、もろにマイナスタイルを突きつける辺り、
より攻撃的なゲームといえるでしょう…!

星屑のような、直接攻撃を敬遠するプレイヤーにとっては、
インディゴの方が性に合っているというわけですね。

キングダム-o-57

逆に言えば、
直接攻撃が大好きなプレイヤーさんにとっては、
キングダムの方がしっくりくるのではないでしょうか。

2人プレイでは真正面からの殴り合いになり、
3~4人プレイでは、まず間違いなく"首位いじめ"が発生する…!

そういった情け容赦のない環境を、むしろ歓迎される方であれば、
このゲームを遊び尽くすことができると思います!

キングダム-o-55

最後に、購入のオススメ度合いですが――

前述の通り、
プレイヤー間での直接攻撃上等!な方にはオススメです。

ご自身がヘイトコントロールやクレバーな立ち回りに喜びを感じられて、
さらに、周囲に同じような方が多くいらっしゃる環境であれば、
このゲームは持ち味を遺憾なく発揮してくれることでしょう…!

そうでないプレイヤーさんは全力で回避してください♪( ̄▽ ̄*)

あと、これは私星屑の記憶によればですが、
やたらと「カタン」のプレイヤーさんたちにウケが良い気がしますよ!



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【2019/04/13 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 キングダム  
|
ボードゲーム
「ピックス」




★紹介

ピックス-o-01
▲今回はパーティーゲーム「ピックス」をご紹介します!


★箱の外観

ピックス-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ドット絵のゲームなだけあって、
企業ロゴ以外はタイトルから何から全てドットです…!

ピックス-o-03
▲箱のウラ面

箱のウラ面と側面は"人物当てゲーム"になっています。

これらは実在する人物や、空想上のキャラクターたちらしいですが、
星屑にはバットマンとE.T.とミッキーしか分からない…( ̄▽ ̄;)

ピックス-o-04
スペック

プレイ人数4~9人で、
プレイ時間40分
対象年齢8歳以上となっています。

4人以上で人数が多ければ多いほど盛り上がる系ですが、
ただ遊ぶだけなら、3人でもプレイできることはできました(後述)。

また、ゲームのルール自体は簡単なものですが、
カードに書かれているお題に少し難しいものが含まれていますので、
小さなお子さんとのプレイではフォローが必要になるでしょう。
(""とか""とか"イグルー"とか"スペースインベーダー"とか)



★内容物

ピックス-o-05
ルールブック(日本語・全4ページ)

実質、見開き2ページのルルブです。

やっぱり説明文も挿絵も全てがドットという徹底っぷり…!


ピックス-o-06
スクリーン×9枚(4色・黒のみ3枚)

"お題"に沿ったドット絵を描いていくことになるマス目です。

プレイヤーたちの"グループ分け"のために色が全部で4色あります。


ピックス-o-07
黒いドット×180個
赤いドット×9個
赤い矢×9個

一つ一つは点でしかありませんが、
並べ方によっては"絵画"にすらなれる(かもしれない)ドットです!

ウラ面がマグネットになっていて、スクリーンに貼り付けられます


ピックス-o-08
「得点」コマ×36個

1個が1勝利点の黒いキューブです。

描いたドット絵のお題を、
当てたプレイヤー当ててもらえたプレイヤーが、
それぞれ1個ずつ獲得します!!


ピックス-o-09
砂時計×1個

30秒で砂が落ち切る砂時計です。

ドット絵を描くときと、お題を当てるときに使います。
(※30秒でドット絵を描くわけではないのでご安心を!)


ピックス-o-10
カード×230枚

1枚につき2つの"お題"が書かれたカードです。

黒文字が"お題"で、
その下の赤文字正解者がいなかった際に出す"ヒント"になります。



★どんなゲーム?

ピックス」は、
与えられた"お題"をドット絵で表現して、
それが何かを他の人に当ててもらうパーティーゲームです!


ピックス-o-11
▲イメージとしては、
▲お絵かき伝言ゲームの「テレストレーション」なんかが近いでしょうか。

勝利点による勝ち負けは二の次で、
いかにゲームの内容を楽しめるかにウエイトが置かれている
あたり、
通じるところがあるように思いますね♪( ̄▽ ̄*)

とはいえ――

ピックス-o-62
▲「テレストレーション」が、

ピックス-o-12
お題を、

ピックス-o-13
▲"手書きの絵"で表現するのに対して、

ピックス-o-14
▲この「ピックス」では、お題を…、

ピックス-o-15
▲"ドット絵"で表現することになります!!

ちなみに、黒いドット以外にも…、

ピックス-o-16
▲やたらと目立つ赤いドットと、

ピックス-o-17
▲マス目を無視できる赤い矢がありますので、
▲うまく使って自分なりのドット絵を完成させましょう!



★3人プレイ!!!

正式なルールでは、
4人以上でなければプレイすることができませんが、
ただのお遊びであれば3人でもプレイできましたので、
まずは、その流れを振り返ってみます。


☆ゲームの準備

ゲームを始めるにあたって――

ピックス-o-18
▲各プレイヤーに、
スクリーン1枚と、
赤い矢1個と、
赤いドット1個と、
いドット20個を、
▲それぞれ配りましょう。

ピックス-o-19
▲あとは、テーブルの中央に、
砂時計得点コマを置いて、
▲各プレイヤーがカードを1枚ずつ引いたら準備万端です!



☆ドット絵を描く!

準備が整ったら、
各プレイヤーは自分のカードを見ます。

ピックス-o-20
▲カードには2つの"お題"がありますが、
▲まずは上段のお題からですね。

今回の私星屑のお題は"扇風機"となりました…!


全員がお題を確認したら、

用意、スタート!

の掛け声で一斉に…、

ピックス-o-21
▲各プレイヤーは、ドットスクリーンに貼り始めます!

ピックス-o-22
▲お題は"扇風機"とのことですので、

ピックス-o-23
▲とりあえずをつくってから、

ピックス-o-24
▲その下に台座を伸ばしましょうかね。

ピックス-o-25
▲最後にを付けたら、それっぽくなりました♪

こうして、最初にドット絵を完成させたプレイヤーは…、

ピックス-o-26
▲自分のスクリーンを裏返した後、
▲みんなに聞こえるように「ピックス!」と宣言し、
砂時計をひっくり返します

この砂時計の砂が落ちきるまで(=残り30秒以内)に
他のプレイヤーたちはドット絵を完成させなければなりません



☆お題を推測する!

砂時計の砂が落ちきったら、
1人ずつ自分の作品を発表していきます。

ピックス-o-27
▲発表するプレイヤーは、
自分のスクリーンを公開してから
砂時計をひっくり返しましょう

つまり、30秒以内にお題を当てろというわけです!

砂時計の砂が落ちきるまで、
他のプレイヤーたちは何度でも発言して
お題が何であるかを推測することができます



スピーカー!

ひまわり!

フラワーロック!

扇風機!

正解!!

ピックス-o-28
▲正解者が出たら、
▲その正解者発表者得点コマ1個ずつGET!!

この得点コマを1個1勝利点として、
最高得点のプレイヤーが勝利という寸法です!



☆正解者が出なかった場合…

トップバッターの星屑が発表し終えましたので――

ピックス-o-29
▲次のプレイヤーさんの発表に移ります。
(※仮に緑プレイヤーさんとします)

ピックス-o-30
緑プレイヤーさんのドット絵はこちらですが…、


トラクター!

キャタピラ!

戦車!

いや…口かな?

虫歯!

前歯?

え、ちがうのか…

歯槽膿漏!

リンゴをかじると歯茎から血がでませんか!

ふ、古いっすね…!笑

終了です!!


残念ながら、
正解が出ないまま30秒が経過してしまいました…( ̄▽ ̄;)

ピックス-o-31
▲実は正解は""だったんですね。
▲しかし、まだ緑プレイヤーさんは正解を発表せず、
赤文字の"ヒント"を発表して、さらに30秒を計ります。


ヒントは"ブラシ"です!」

ってことは単純に歯じゃないの?

正解!!

ああ、それでよかったんだ…!


このように、
最初の30秒で正解者が出なかった場合は、
赤文字の"ヒント"を発表して、もう30秒だけ続けましょう

ヒントの発表後に正解者が出たら、
その正解者のみ得点コマ1個を受け取ります。
(発表者は得点コマを受け取れません!)

これは発表者の、
この際、得点コマなんてどうでもいいから、
せっかく苦労して描いたドット絵が報われて欲しい!!

…という心理を的確にフォローした良いルールですね♪( ̄▽ ̄*)

ピックス-o-32
緑プレイヤーさんの発表が終わって、
▲次の黄プレイヤーさんの発表で、ぐるっと一回り。
(ちなみにお題は"表彰台"でした!)

こうして全員の発表が終わったら――

ピックス-o-33
▲次は下段のお題に進みましょう。

あとは、またドット絵を描いて、
1人ずつ発表して…の繰り返しです。

上段と下段で合わせて2周したら、得点コマを数えてゲーム終了!

時間に余裕があれば、
カードの枚数を1人あたり2枚や3枚に増やしてもいいでしょう。


以上、正式なルールではありませんが、
3人でも違和感なく遊べるよ!というお話でした♪( ̄▽ ̄*)



★4人プレイ!!!!

さて、このゲームは、
正式には4人以上でなければプレイできません

なぜかというと、
2人1組のグループを2つ以上つくる必要があるからなんです。

2人1組のグループが2つで合計4人。これが最低ライン。

6人なら3グループ、8人なら4グループで、
人数が奇数の場合は、1グループだけ3人組になります。

それでは、そもそも、
なぜグループをつくる必要があるのでしょうか…?

結論からいうと、
より少ないドットでお題を表現させるためなんですが――

その辺りについては、
実際の4人プレイに沿うかたちで説明していきたいと思います!



☆お題の共有

"グループをつくる"と知ったとき、
最初、私星屑は「チーム戦かな?」と予想しましたが、
むしろ逆に、グループ内はライバル関係になるのです…!

そんな正式ルールのゲームは――

ピックス-o-34
▲同じグループのプレイヤーどうしで、
▲同じ色のスクリーンを持って開始します。
(※使用可能なドットの数は、さきほどの3人プレイと全く同じ)

星屑は、赤プレイヤーさんと同じグループになり、
お揃いののスクリーンを持ちました。

もう一方のグループは白のスクリーンですね。


そして、グループごとにカードを1枚受け取ります

1人につき1枚ではなく、グループで1枚!

ピックス-o-35
▲つまり、グループ内の全員が、
▲同じお題のドット絵を描くわけです。

今回、赤プレイヤーさん星屑は、
共に"スカイツリー"を描くことになりました!!
(なお、星屑が最後に東京へ行ったのは10年ほど前…)


全グループの全員がお題を確認したら、
やはり「用意、スタート!」の掛け声で一斉に…、

ピックス-o-36
▲ドットをスクリーンに貼り始めます。

その後、
誰か1人がドット絵を完成させたら、砂時計をひっくり返して、
残り30秒で全員が完成させる…というのは、さきほどと同じですね。



☆発表の順番

ドット絵を完成させたら、
全員、自分のドット絵の"ドットの数"をカウントします

このとき――

ピックス-o-37
黒のドット1個に対して、
赤のドット4個ぶんとして、
赤の矢2個ぶんとしてカウントしなければなりません。

こうしてカウントしたドットの数をグループ内で比べて
より数の少ないプレイヤーが先に、自分の作品を発表します

共に"スカイツリー"を描いた、
赤プレイヤーさん星屑がドットを数えてみると…、

ピックス-o-39
赤プレイヤーさん11個で、
(※この作品は未完成のまま時間切れになった模様)

ピックス-o-38
星屑15個でした。

この場合、
赤プレイヤーさんが先に作品を発表することになるわけです。

そして、もし赤プレイヤーさんの発表で正解者が出たら、
星屑の作品を発表する間もなく、こちらのグループのターンは終わります!

このシステムこそが、グループ内をライバル関係たらしめていて、
より少ないドットでお題を表現することを求められているのです。

ピックス-o-40
▲さて、その赤プレイヤーさんの発表ですが…、


え、なにコレ?

まったく分からない…


30秒で、まったく回答らしい回答は出ず…。

このように、
正解者が出なかった場合は
グループ内の次のプレイヤーに出番が回ってきます

幸いにも、星屑に発表の機会が与えられたわけですね♪( ̄▽ ̄*)

ピックス-o-41
▲満を持して、星屑も作品を発表しますが…、


ラバーカップ!

記念碑!

お墓!

電波塔!

うーん、違うのか…

終了です!!


こちらも30秒で正解が出ませんでした!

見慣れた福岡タワーならバッチリだんたんですが、無念です…!
(※プロポーズや地デジの送信に使われる高さ234mのタワー)

こうなると、
最後は赤文字のヒントを出してのラスト30秒となります。

ピックス-o-42

ヒントは東京です!!

東京タワー!

スカイツリー!

正解!!


ヒントによって正解者が出た場合は、
その正解者のみが得点コマを1個受け取って、
発表者は何も受け取れません…!

逆に、ヒント無しで正解者が出た場合は、
発表者と正解者が得点コマを1個ずつ受け取ります!!



☆スクリーンのローテーション

1つのグループが発表を終えたら…、

ピックス-o-43
▲続けて、他のグループも同じように発表し、
▲全てのグループが発表し終えたら、
▲今度はカードの下段のお題で同じことを繰り返しましょう。

こうして、カード1枚を使いきったら…、

ピックス-o-44
▲全員、自分のスクリーンを左隣のプレイヤーに渡します

ピックス-o-45
▲このローテーションによって、
▲グループのメンバーが変わるわけですね。

4人プレイであれば、

1枚目の上下段のお題

ローテーション

2枚目の上下段のお題

ローテーション

3枚目の上下段のお題

ローテーション

4枚目の上下段のお題

…でゲーム終了となり、
いちばん得点コマを獲得したプレイヤーが勝者です!



★補足

☆ドット数が同じ場合

グループ内でドット数を比べた際に、
ドット数がピタリと同じだった場合は
それらの作品を同時に発表します

ピックス-o-46
▲例えば、この2作品は、
▲左が黒のドット×10+赤のドット×1=14個ぶん
▲右が黒のドット×12+赤の矢×1=14個ぶんで、
▲同数でしたので、同時に発表となったわけです。
(※ちなみに、お題は"ちょんまげ"でした)

なお、これで正解者が出たら、
発表者は2人とも得点コマを1個受け取ります
(※もちろん正解者も得点コマを1個獲得)

ドット数が並んでしまうと、
正解でも不正解でも、得点に差がつかなくて美味しくないんですが、
もっと美味しくないのが1ドット差で負けてしまったときなんです…!

ピックス-o-47
▲このときは、
▲左(星屑)が黒いドット×12+赤い矢×1=14個ぶん
▲右が黒いドット×9+赤いドット×1=13個ぶんで、
星屑、惜しくも1ドット差で先手を取られてしまいました

その上、すぐに正解者が出てしまったので星屑は出る幕なし!
まさにお題どおりの""なしでは語れない展開だったわけです…( ̄▽ ̄;)



☆赤い矢&赤いドット

ピックス-o-48
黒いドットに比べて、赤いドット赤い矢は、
4倍ないし2倍のドット数となる"大飯喰らい"ですが、
▲使い方によっては作品の決定打になり得ます!

特に赤い矢は、
低コストでありながら、貼る場所を選びませんので…、

ピックス-o-49
▲ドット絵の特定の部位を指し示す矢印としても、
(※お題は"そばかす")

ピックス-o-50
▲ドット絵の中の特徴的なパーツとしても、
(※お題は"腕時計")

お手軽に使っていくことができるのです!!

一方の赤いドットは、
黒いドット4個ぶんに相当しますので、
かなり使いどころを選びます…!

そんな赤いドットを、
ああ、そう使うのか!と個人的に驚かされたのが――

ピックス-o-51
▲こちらの作品です!

お題は空を飛ぶ""だったんですが、
右下の赤いドットは何を表しているのですか?と尋ねたら、
この鳥たちは"夕陽"をバックに飛んでいるんですよ、と。

いやはや、たった11個のドットで、
高い空と美しい鳥たちと、綺麗な夕陽まで表現できてしまうとは…!


イメージ力と独創性によって、
ドット絵も一つの"絵画"になることを思い知りました!( ̄▽ ̄*)



★これは何でしょう?

さてさて、
ここで突然ですが「ピックス」の体験コーナー!

以下に、
ボードゲーム会で実際につくられたドット絵を、
2枚1組で、合計7セット並べています。

それぞれ、2枚のドット絵は、
ひとつのお題を表していますが、
はたして、それは何でしょうか…?

画像の並びの下にヒントを、
記事の最後に正解を書いておきますので、
よろしければ推測してみてくださいね♪( ̄▽ ̄*)

ピックス-o-52
第1問

ピックス-o-53
第2問

ピックス-o-54
第3問

ピックス-o-55
第4問

ピックス-o-56
第5問

ピックス-o-57
第6問

ピックス-o-58
第7問



☆ヒント

第1問
第2問
下着
第3問
車輪
第4問
ガソリン
第5問
緊急事態
第6問
布製品
第7問




★コメント

何年も前から気になっていて、
ポチろうポチろうと思いながらも結局ポチらず、
今になって中古で購入した、この「ピックス」。

定価が4,860円で、中古価格は4,940円だったんですが、
これはかなり安い方で、状態が良ければ1万円くらいします。

それでですね、私星屑
なぜ長いことポチるのをためらっていたのだろうと、
(※数年前なら新品を定価で買えていたorz)
もはや、その理由すら忘れてしまっていたんですが、
箱を手に取って、プレイ人数を見て思い出しました。

4~9人

数年前は、ちょうど結婚して新天地の大分県に来たばかりで、
4人なんていう人数は、あまりにも敷居が高すぎたんですね。

それが今や、難なく卓を立てられるようになったわけですから、
ボードゲーム会を立ち上げていて良かったと心底思います…!

そんなわけで、
やっと念願かなって「ピックス」をプレイできたんですが――

これは想像していたよりも難しい!!

ドットを貼り付けていくだけなので、
絵を描くのが苦手な人でも大丈夫!


…かと思いきや、
どれだけでもペンを走らせることができるお絵かきと、
たったの20個+αのドットで表現しなければならないこちらとでは、
あまりにも自由度が違いすぎます!!

ドット絵は、はっきり言って"縛りプレイ"です!

星屑
スーパーファミコンのソフト「ファイアーエムブレム」の、
聖戦の系譜トラキア776をこよなく愛しているんですが、
あの美麗なドットを打ったデザイナーさん、やっぱりすごすぎる!



閑話休題。

とはいえ、縛りプレイというのは、
ハードな道中を耐え、登頂の喜びを噛み締める登山のように、
それを乗り越えたときの大きな達成感を得るために行うもので、
このゲームも、そうなったときの快感はかなりのものです。

少ないドットで表現するには、とにかく工夫をしなければなりません。

その工夫の方法を思い付いたときそうして作品が完成したとき
そして何より、お題を当ててもらえたときの気持ち良さといったら、
これは、なかなか他では味わえないものですね♪( ̄▽ ̄*)

あるいは、お題を当てることができたときの、
発表者との一体感というか、思わずハイタッチしたくなる感じも、
テニスのダブルスでぴったりと息が合ったときのように痛快です!!

星屑
お気軽にテンポ良くプレイできて、みんなで大笑いできる、
お絵かき伝言ゲームの「テレストレーション」が大好きですが、
それとは似て非なる「ピックス」も結局、大好きになりました!

ピックス-o-59
▲あちらのカードをこちらで使ったり、
▲こちらのカードをあちらで使ったりするのもアリかも?

ピックス-o-61

最後に、購入のオススメ度合いですが、
定価ぶんの価値は十分にありますので、
その価格帯の中古品なら手を出すのもよろしいでしょう。

特に、
星屑のような「ピクロス」が好きな人にはたまないと思います♪( ̄▽ ̄*)



ピックス 関連記事


ボードゲーム記事一覧


正解は――
第1問チョウ
第2問
ブラジャー
第3問
キックボード
第4問
排気管
第5問
救急車
第6問
カーテン
第7問
ヴァンパイア





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【2019/04/06 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 ピックス  
|
ボードゲーム
「アイル・オブ・スカイ」




★開封

スカイアイランド-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

スカイアイランド-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

のどかな風景をバックに、おっさん一人と羊が一匹。
ゆったりとした時の流れが感じられるイラストですね♪( ̄▽ ̄*)

スカイアイランド-03
▲箱のウラ面

右上の帯には、
"サクッと遊べる、タイル配置とオークションのゲームだよ!"
"簡単ルールで、めっちゃ楽しいよ!"
"もっふもふな羊もおるぞ!"
…てなことが書いてあります(意訳)。

スカイアイランド-04
スペック

プレイ人数2~5人で、
プレイ時間60分以内
対象年齢8歳~です。

オークションは3人以上の方が盛り上がりますが、
2人でもルール変更一切なしでプレイできます!



★箱をオープン!

スカイアイランド-05
▲一発目はコマ類布袋

スカイアイランド-06
▲ここにルルブがあって、

スカイアイランド-07
▲最後がタイル台紙で、
▲内容物は以上でした!

スカイアイランド-08
▲タイル台紙が箱の半分近くをしめていますね。



★タイル抜き!

スカイアイランド-09
▲それでは、12枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

スカイアイランド-10
▲はい、完了…!

スカイアイランド-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□■□楽

ぬきやすさ
:難□■□易



★印刷ミス!

ところで、
タイルを抜いている最中に気付いちゃったんですが――

スカイアイランド-12
▲なんか、抜いた場所と印刷がズレてない…?

スカイアイランド-13
▲試しに、抜いたタイルを裏返してみると…、

スカイアイランド-14
▲一部のタイルのウラ面が、おかしなことになってるー!?

これ、もし印刷ミスがオモテ面であれば、
そもそもプレイ不可能なので返品するところでしたが、
ウラ面であればプレイ自体は可能っちゃ可能です…!

と、いうことで、
ある意味でレアでネタにもなるこの箱は、
返品せずに所有しておくことにしました♪( ̄▽ ̄*)



★内容物

スカイアイランド-15
ルールブック(英語・全6ページ)

小ぶりで文字数もそんなに多くないルルブです。

最終ページは得点条件のサマリーになっています。

スカイアイランド-16
ゲームボード(両面)×1枚

2~4人プレイ用と5人プレイ用の、
両面印刷になっている共有ボードです。

ラウンド数や、各プレイヤーの得点を記録するために使います。

スカイアイランド-17
スコアタイル×16枚

ゲームごとの得点条件を決めるタイルです。

1回のゲームでは、全16枚中の4枚のみが登場して、
ゲームボードの4ヵ所の窓に配置されます。

スカイアイランド-18
スコアピースラウンドマーカー

ゲームボード上で、各プレイヤーの得点を示すコマです。

はラウンド数を示します。

スカイアイランド-19
プレイヤースクリーン×6セット(うち1セットは予備)

各プレイヤーが秘密裏に"値付け"を行うためのついたてです。

ウラ面は、ラウンドの流れのサマリーになっています。

スカイアイランド-20
スターティングプレイヤーマーカー×1枚

そのラウンドのスタートプレイヤーが誰かを示すマーカーです。

ラウンドごとに時計回りで動きます。

スカイアイランド-21
金貨×73枚・全4額面

ゲーム中に、いくらでも両替可能な金貨です。

それぞれ「1金(きん)」「2金」「5金」「10金」と呼称します。

スカイアイランド-23
城タイル×5枚

各プレイヤーの、はじめの一歩となるタイルです。

このタイルから、おのおのの領地を広げていきます。

スカイアイランド-24
地形タイル×73枚

各辺が「牧草地」「山地」「水辺」の、
いずれかで構成されているタイルです。

タイルの中には、
」や「」といった動物と、水辺に浮かぶ「」と、
牧場」や「灯台」や「」といった建造物が描かれています。

スカイアイランド-25
布袋×1枚

地形タイルを入れておく袋です。

この中から引いた地形タイルに"値付け"を行うことになります。

スカイアイランド-22
捨て札タイル×6枚(うち1枚は予備)

地形タイルを売りに出す際に、
布袋へ返却する地形タイルを示すための斧です。

地形タイルと一緒に布袋の中へ入れてしまわないよう気をつけましょう。



★どんなゲーム?

アイル・オブ・スカイ」は、
"スカイ島"に5つ存在する氏族のうちの1つを率いて、
一族の領地を拡大させ、島の覇権を狙うゲームです!

具体的には――

スカイアイランド-27
スコアタイルが示す得点条件に沿うようにして、

スカイアイランド-26
▲最初は、たった1タイルしかない自分の領地を、

スカイアイランド-28
タイル配置によって拡大していき…、

最高得点を叩き出したプレイヤーが勝者となります!

なお、
ゲームは全6ラウンド(※5人プレイ時は5ラウンド)で、
各ラウンドは全6ステップという構成です。

ここからは、
そんなゲームの流れを詳しくチェックしていきましょう!



★ゲームの流れ

各ラウンドの流れは、

①収入
②タイルの値付け
③タイルの返却
④タイルの購入
⑤タイルの配置
⑥得点計算


…という6ステップからなります。

この6ステップについては、
プレイヤースクリーンのウラ面に示されていますので、
それに沿うようにしてプレイするのが良いでしょう!



①収入

スカイアイランド-29
▲第1ステップは「収入」です。

このステップでは、
城から道でつながっているタイル上にある
金貨アイコンの枚数ぶんの収入を得ることができます。

スカイアイランド-30
▲例えば、この赤プレイヤーの領地であれば、
赤い城から上下へとが伸びていますよね?

スカイアイランド-31
▲そして、城のタイルには5枚ぶんの金貨アイコンが、
▲上下の道の先には、それぞれ1枚ぶんの金貨アイコンがありますので、
赤プレイヤーは合計7金の収入を受け取ることができるわけです!

もしも――

スカイアイランド-78
金貨アイコンこそあれど、
▲そこまで城から道でつながっていない場合は、
▲残念ながら収入にはカウントされません。

この画像の場合は、
城のタイルからの5金のみ受け取ることになります。





②タイルの値付け

スカイアイランド-32
▲第2ステップは「タイルの値付け」です。

各プレイヤーは、
布袋から3枚の地形タイルを引いて
そのうちの2枚に1金以上の値段を付け
残りの1枚に捨て札タイルを割り当てます

こうして売りに出す地形タイルは、
後の第4ステップで他のプレイヤーに購入されたり、
売れ残って自分で買い取ることになったりするわけです…!

スカイアイランド-33
▲まず、布袋から地形タイル3枚引いて、

スカイアイランド-34
▲その地形タイルをプレイヤースクリーンの向こう側に公開した後、
▲プレイヤースクリーンの内側で秘密裏に"値付け"を行いましょう。

なお、値付けには自分の所持金を使います

つまり、例えば所持金が7金の場合、
最大で合計7金までしか値段を付けられないということです。

しかも、この後のステップで、
他のプレイヤーから地形タイルを購入する機会がありますので、
そのための資金も残しておかねばなりません。

そんなわけで、赤プレイヤーは、
左の地形タイル1金の値段を付け、
中央の地形タイル3金の値段を付け、
後の購入のために3金を残しておきました。

赤プレイヤーは、中央の地形タイルが欲しかったので、
あえて売れ残るように高めの価格設定にしたわけです。

そして、右の地形タイルには、
斧のイラストの捨て札タイルを割り当てます。
(※3枚のうち1枚は必ず捨て札にしなければならない!)

一行にまとめると、
3枚引く→2枚に値付け→1枚は捨て札という流れになります。




③タイルの返却


スカイアイランド-35
▲第3ステップは「タイルの返却」です。

全員がタイルの値付けを終えたら、
一斉にプレイヤースクリーンを外して、
捨て札タイルを割り当てた地形タイルを
布袋の中へ返却します

スカイアイランド-36
赤プレイヤーは、
右の地形タイル捨て札タイルを割り当てていましたので…、

スカイアイランド-37
▲この地形タイルを布袋の中へ返却しなければなりません。




④タイルの購入

スカイアイランド-38
▲第4ステップは「タイルの購入」です。

各プレイヤーは、スタートプレイヤーから時計回りで、
他のプレイヤーが出品している全ての地形タイルの中から
最大で1枚まで購入することができます

スカイアイランド-39
▲さて、赤プレイヤー3金しか持っていませんので、
▲当たり前ですが3金以下の地形タイルしか購入できません。

スカイアイランド-40
赤プレイヤーは、正面のプレイヤーから、
牛と船のアイコンがある地形タイル3金で購入することにしました。

赤プレイヤーは、正面のプレイヤーに3金を渡して、
お目当ての地形タイルを受け取ります。

なお、まだ購入の順番が回ってきていない正面のプレイヤーは、
この売上金を使って地形タイルを購入することができるのです。
(選択肢では先手番が有利で、金銭的には後手番が有利)

その後――

スカイアイランド-41
▲今度は逆に、
赤プレイヤーが売りに出した左の地形タイルが、
▲他のプレイヤーによって購入されました。

赤プレイヤーは購入者から1金を受け取り、
値付けに使った1金も回収します。
(売れた場合、値付けに使った金貨は戻ってくる)

この2金は次のラウンドに持ち越せますので、
次の値付けや購入の助けとなるでしょう!

こうして、全員が1回ずつ地形タイルの購入をした後――

スカイアイランド-42
▲それでも売れ残った地形タイルは、
売りに出したプレイヤー自身が買い取ることになります。

値付けに使った金貨を、そのまま(ストックへ)支払って、
売れ残った地形タイルを受け取りましょう。


売れ残りは最大で2タイル、
購入は最大で1タイルですので、
各プレイヤーは1ラウンド中に、
最大で3枚の地形タイルを入手できる可能性があります!
(逆に、売れ残らず1枚も購入できずなら0枚…)




⑤タイルの配置

スカイアイランド-43
▲第5ステップは「タイルの配置」です。

各プレイヤーは、
このラウンド中に入手した地形タイルを
おのおのの領地に好きな順番で配置していきます
(※タイルは90°単位であれば、どの向きで置いてもOK)

スカイアイランド-44
赤プレイヤーは、このラウンド中に、
購入により1枚売れ残りにより1枚で、
合計2枚の地形タイルを入手しました。

これらを、
自分の領地に1枚ずつ配置していきます。

地形タイルを配置するにあたっては、
すでに配置しているタイルに隣接していて
隣接する辺と辺が同じ地形でなければなりません

スカイアイランド-45
赤プレイヤーは、船と牧場のアイコンがあるタイルを、
▲この場所に配置しました。

すでに配置していたタイルと隣接している辺を見てみると、
上の辺も右の辺も「牧草地」と「牧草地」で接していて、
なんら矛盾はありません。

さらに――

スカイアイランド-46
赤プレイヤーは、船と牛のアイコンがあるタイルを、
▲この場所に配置しました。

隣接するタイルとは、
ちゃんと「山地」の辺と「山地」の辺で接していますので、
やはり矛盾はありません。

このように、
地形には「牧草地」「山地」「水辺」の3種類がありますので、
タイルを配置する際には矛盾がないように気をつけましょう!

ちなみに――

スカイアイランド-47
▲3種類の地形は矛盾なく配置しなければなりませんが、
道については途切れるような配置も可能です

よく「カルカソンヌ」をプレイする方にとっては、
少し違和感のある話かもしれませんね…!





⑥得点計算

スカイアイランド-48
▲最後の第6ステップは「得点計算」です。

各プレイヤーは、
このラウンドのスコアタイルに従って
おのおの得点計算をします

スカイアイランド-49
▲例えば、いまが第3ラウンドだとしましょう。

第3ラウンドを示す黒マーカーの下から、
」と「」と書かれた2本のリボンが伸びていますよね?

つまり、このラウンドの得点計算は、
」と「」の2枚のスコアタイルを使って行うわけです。

スカイアイランド-50
▲まず、「」の位置にあるスコアタイルは、
3枚以上のタイルが連続して並ぶタテ列について
1列につき3勝利点を得られるというもの。

スカイアイランド-51
赤プレイヤーの領地では、
中央の1列のみが該当しますので、
3勝利点を受け取ります!

スカイアイランド-52
▲続いて、「」の位置にあるスコアタイルは、
領地内の「船」のアイコンの数を競い
最多のプレイヤーは5勝利点
2位のプレイヤーは2勝利点
それぞれ獲得するというもの。

スカイアイランド-53
赤プレイヤーの領地には「」のアイコンが2つあります。

一方で、他のプレイヤーたちの領地には、
青プレイヤーの領地に2つ
緑プレイヤーの領地に2つ
黄プレイヤーの領地に1つありました。

この場合、
最多となる2つのプレイヤーたちは、
全員5勝利点を受け取ることになります!
(この場合は3人とも、ということですね)

一方で、
1つだけの黄プレイヤーは実質4位ですので、勝利点を受け取れません。


…以上で1つのラウンドが終了し、
これをラストとなる第6ラウンドまで繰り返します。




☆最終ラウンド

それから第4→第5→第6ラウンドと進んで――

スカイアイランド-55
▲ついに第6ラウンドの「得点計算」のステップに至りました。

このラウンドは「」「」「」の位置にある、
3枚のスコアタイルを使って得点計算を行うことになります。

スカイアイランド-54
赤プレイヤーの領地はというと、こんなにも立派になっていますね!
(※別に、こんな長方形な領地にしなくてもOK)

スカイアイランド-56
▲まず、「」のスコアタイルは、
「塔」を含む「山地」が、その塔の数に応じて勝利点になるというもの。

具体的には、
」のアイコンが1つある山地1勝利点で、
」のアイコンが2つある山地3勝利点で、
」のアイコンが3つある山地6勝利点になります。

スカイアイランド-57
赤プレイヤーの領地では、
▲左上の山地2つの「」を含みますので3勝利点を獲得!

スカイアイランド-80
▲他にも4ヵ所の山地がありましたが、
▲残念ながら「」のアイコンがなく、
▲これらは勝利点にはなりませんでした。

スカイアイランド-58
▲次に、「」のスコアタイルですが…、

スカイアイランド-59
▲最終的に、赤プレイヤーの領地内の、
▲「」のアイコンは6つにまで増えています。

他のプレイヤーたちの領地には、
青プレイヤーの領地に4つ
緑プレイヤーの領地に4つ
黄プレイヤーの領地に3つありました。

よって、
6つで最多の赤プレイヤー5勝利点を受け取って、
4つで2位タイの青プレイヤー緑プレイヤーが、
それぞれ2勝利点を受け取ります!

今回も黄プレイヤーは実質4位で勝利点がありません…。

スカイアイランド-60
▲続いて、「」のスコアタイルは、
地形タイル4枚の正方形1つにつき2勝利点になるというもの。

赤プレイヤーの領地では――

スカイアイランド-74
左上の正方形から2勝利点

スカイアイランド-75
左下の正方形から2勝利点

スカイアイランド-81
中央の上の正方形から2勝利点

という感じでカウントしていって…、

スカイアイランド-76
▲全部で6つの正方形から、合計12勝利点を獲得しました!




☆ゲーム終了

全6ラウンドを終えたら――

スカイアイランド-61
▲最後に、所持金を「5金1勝利点」のレートで変換してから、
▲領地内の「スクロール」の勝利点を加算します。

赤プレイヤーの領地の場合――

スカイアイランド-62
▲"牛」のアイコン1つにつき1勝利点"のスクロールから3勝利点で、

スカイアイランド-63
▲"「羊」のアイコン2つにつき1勝利点"のスクロールから1勝利点!!

地形タイルを購入したり、売れ残したりする際には、
この「スクロール」の有無と、その内容も要チェックなわけですね!

さらに――

スカイアイランド-79
▲この画像、よく見てもらいたいのですが、
スクロール黄色い線で囲まれていて「×2」との表記があります。

これ、どういう意味かといいますと…、

スクロールのある地形が
それ以外の種類の地形で完全に囲まれていたら
そのスクロールの勝利点2倍になるということなんです。

スカイアイランド-64
▲例えば、この領地の右下の「水辺」は、
水辺以外の「牧草地」と「山地」によって、
完全に囲まれていますよね?

このように、完全に囲まれている地形のことを、
"完成したエリア"と呼称するのですが、
そのエリアの中にあるスクロールは、
2倍の勝利点をもたらしてくれるのです!!

よって――

スカイアイランド-65
▲"塔」のアイコン1つにつき1勝利点"のスクロールからの2勝利点は、
2倍になって4勝利点となり、

スカイアイランド-66
▲"「灯台」のアイコン1つにつき1勝利点"のスクロールからの2勝利点も、
▲やはり2倍になって4勝利点となります。

決して簡単ではありませんが、
スクロールのある地形は、できるだけ完成させたいところですね…!


こうして、
各ラウンドの勝利点と、
所持金からの勝利点と、
スクロールからの勝利点を合計して、
最高得点のプレイヤーが勝者となるわけです!



★コメント

2016年のエキスパートゲーム大賞作品を、
なぜ2019年になって購入したかというとですね…、

今になって「アイル・オブ・スカイ」が好きになったからなんです!


この作品に初めて触れた当時は、
星屑初心者に毛がはえたようなものでして、
(競技としてではなく)カジュアルに「カルカソンヌ」をプレイするのが、
いちばん楽しいような頃合でした。

スカイアイランド-67

そんなビギナー星屑にとって、
初めてプレイしたアイル・オブ・スカイは、
やたらめったら難しく感じられたものです。

ただでさえ、
ラウンドごとにやらなければならないことが多く、
しかも、未知数なオークションの要素まであって、
そして何より――

スカイアイランド-68
▲この難解な得点条件の数々…!

やれ、
"灯台に隣接する船がある水辺エリア"だの、
"牧場を中心に9タイル内の羊か牛"だの、
"3タイル以上で完成したエリア"だのって…。

これが1つだけならともかく、
1ゲームにつき4つもあって、
しかもラウンドごとに適用するものが変わるとあっては、
もうビギナー星屑の頭の中はぐちゃぐちゃになってしまいます…!

まぁ、"エキスパート"ゲーム大賞ですからね。
後から考えてみれば、簡単でないのは当たり前です。

とはいえ、苦手意識がついてしまったビギナー星屑は、
もはやアイル・オブ・スカイに触れることはありませんでした。


それからだいぶ経って、2018年の暮れ。

ひょんなことからアイル・オブ・スカイをプレイしてみると、
これが非常に面白く感じられたんですね

あまりの印象の違いに、その理由を探してみると、
スコアタイルの内容が原因であることに気付きました。

その日は、たまたまなのか何かの導きなのか、
シンプルな内容のスコアタイルばかり並んでいたのです。

具体的には――

スカイアイランド-69
▲"タイルの並べ方"に関する、この2枚と、

スカイアイランド-70
▲"羊を数えるだけ"の、この左の1枚と、
(※右は"領地内の灯台・牧場・塔の1セットごとに5勝利点")

スカイアイランド-71
▲"所持金を比べるだけ"の、この左の1枚。

ああ、これならば確かに簡単で、
オークションに集中する余裕すら生まれるというもの…!

そうすると、途端に楽しくなってきたわけですね♪( ̄▽ ̄*)

ゲームが終わった後、
他にはどんなスコアタイルがあるのかなと見せてもらうと…、

スカイアイランド-72
▲「カルカソンヌ」が好きな自分にぴったりな、
この2枚のスコアタイルを発見しました。

左のタイルは、
"城から道でつながるタイル1枚につき1勝利点"というもの。

道をつなげば1枚1点だなんて、完全にカルカソンヌですね!

このスコアタイルさえ出ていれば、
カルカソンヌからの移行は、もっとすんなりだったかもしれません…!

一方の右のタイルは、
"城から道でつながるタイル上の牛1頭につき2勝利点"というもの。

これまた、道をつなぐ意味を見出してくれるスコアタイルです。


さて、ここまでに並べた4枚の画像の、
合計8枚のスコアタイルは、いずれもシンプルな内容のものばかり

初めてアイル・オブ・スカイをプレイするにあたっては、
この中からランダムで、あるいは任意で4枚を選出して、
ゲームを始めてみるのはいかがでしょうか?
というのが、
星屑のオススメとなっています♪( ̄▽ ̄*)

スカイアイランド-77

それにしても、
導入したら苦手になるし
購入したら印刷ミスがあるしで、
なんだか星屑にとっては妙に引っ掛かりのある作品ですが…、
今となってはアイル・オブ・スカイが大好きです♪( ̄▽ ̄*)

スカイアイランド-73

最後に、購入のオススメ度合いですが…、

これは幅広くオススメできる作品といえますね。

まず、初心者は、
柔軟さが求められる得点条件や、
比較的ゆるめのオークション要素によって、
着実に"ステップアップ"することができます。
(もちろん、まわりのフォローが必要となりますが)

また、慣れたら慣れたで、
本来は60分弱を要する中量級ゲームが、
3人で20分かからずといった軽量級ゲームに大変身!

突き詰めてしまうと1金が明暗を分けるオークションや、
突き詰めてしまうと1点が勝敗を分けるタイル配置を、
お手軽に、お気軽に楽しむことができてしまうのです…!

プレイ人数は4人で止まらず5人までいけて、
16枚のスコアタイルでリプレイ性が高く、
素のスペックも良好といえるでしょう!

ただ、難儀なことに「アイル・オブ・スカイ」は、
2019年3月現在、品薄になっているみたいですね…( ̄▽ ̄;)

とはいえ、他にも「キングドミノ」や「スプリングメドウ」や、
今年に入ってからは「ジンジャーブレッドハウス」など、
秀逸なタイル配置型ゲームは多いですので…、
お求めの方は、そういったものに目を向けながら、
供給の復活を待つのがよろしいかと思います!



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【2019/03/30 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 スカイアイランド  アイル・オブ・スカイ  
|


ボードゲーム
「アドレナリン:チームプレイDLC」


アドレナリン-c0-01


前回のDLC開封記事では、
キャラクターたちの特殊能力の説明を端折りましたので、
その辺り、この記事でカバーしていきたいと思います!

また、キャラクターの専用武器を使うにあたって、
<アドレナリンラッシュ>という新システムが導入されましたので、
そちらも併せて説明していきましょう!!



★アドレナリンラッシュ

新たなシステムとなる<アドレナリンラッシュ>を使うために、
1つだけ準備しなければならないことが増えました。

ゲームを始める前に――

アドレナリン-c0-02
▲自分の色の<アドレナリンラッシュ>タイルを、

アドレナリン-c0-03
▲自分のプレイヤーボードに重ねておきましょう。



☆そもそもアドレナリンラッシュとは?

<アドレナリンラッシュ>とは、
自分の最大HPを1削ることで、
専用武器の必殺技を使ったり、
アドレナリンアクションを使ったりできるようになる、
いわば"すてみタックル"のようなオプションです!

自分のターン中に――

アドレナリン-c0-04
<アドレナリンラッシュ>タイル左へ1マス動かすだけで…、

アドレナリン-c0-05
▲規定のダメージを受けていなくても、
▲そのターン中に限ってアドレナリンアクションを使えるようにしたり、

アドレナリン-c0-06
専用武器の効果を発動したりできます!!
(※イナズマのマークの効果のことです!)

なお、1マスではなく2マス動かせば、
アドレナリンアクションと武器の効果の両方とも使えますが、
死亡へのカウントダウンが早まりますので要注意ですね…!



☆アドレナリンラッシュのリスク

<アドレナリンラッシュ>をすればするほど、
どんどんキャラクターの死亡が近づいてきます!

アドレナリン-c0-07
▲通常は11ダメージ死亡しますが、

アドレナリン-c0-08
<アドレナリンラッシュ>を1回使えば、
10ダメージ死亡となるわけです。
(同じく2回なら9ダメージで、3回なら8ダメージで死亡。以下略)

まぁ、死亡したところで、
自身へのデメリットがないゲームではありますが、
対戦相手にはしっかりと得点が入りますので、
そこは、ちゃんと計算しておきたいですね。

ちなみに、
<アドレナリンラッシュ>やりすぎて――

アドレナリン-c0-09
<アドレナリンラッシュ>タイル左へ動かせなくなった場合は…、

なんと、
動かさずにアドレナリンアクションや武器の効果を使うことができます!

あなたは今にも死にそうな状態です――
アドレナリンも常に出ているでしょう!

(ルールブックより)




☆回復ボーナス

<アドレナリンラッシュ>をする度に、
左へ1マス動かす<アドレナリンラッシュ>タイルですが、
回復ボーナスを受けることができれば、
1ボーナスにつき右へ1マス戻せます♪( ̄▽ ̄*)

回復ボーナスは――

アドレナリン-c0-10
オーバーキルの達成報酬や、

アドレナリン-c0-11
▲チーム戦の際の、
ダメージバッファからの報酬で得られますので、
▲延命したくば積極的に狙ってみましょう…!

なお、チーム戦では、チームメイトの中で、
獲得した回復ボーナスを自由に振り分けることができます。



武器の効果を発揮するには<アドレナリンラッシュ>が必要!!

…と分かったところで、
ここからは全6キャラクターのアビリティと専用武器の図解です!

なお、
1キャラクターにつき2種類の専用武器が存在しますが、
1ゲームで使用する専用武器は片方のみとなります。
(ランダムなり好みなりで1枚選んで、もう1枚は除外)

また、
自分で自分にダメージを与えることは絶対になく
チーム戦ではフレンドリーファイアも一切ありません
(チームメイト同士ではダメージやマークやデメリット効果を受けない)



★スプロッグ

スプロッグは、
専用武器でをばらまいて、
そので死ぬまで継続ダメージを与え続けるヤベぇ奴です!


☆アビリティ「致死性猛毒」

アドレナリン-c0-12
スプロッグは、を与えたキャラクターに、

アドレナリン-c0-13
緑色スカルを贈呈します。

アドレナリン-c0-14
▲そして、緑色スカルを持つキャラクターは、
スプロッグのターンが終了するたびに、
1ダメージを受け続けるのです…!
(※死亡したら緑色スカルスプロッグへ返却)

なお、は重ねがけできませんので、
1キャラクターが緑色スカルを2つ以上持つことはありません。

ちなみに、チーム戦においても、
1ダメージはプレイヤーボードへ直接入ります。
(ダメージバッファを経由しません!)

さて、そんなを相手に与えるためには、
専用武器の効果を使う必要があるわけですが――



☆専用武器「リストブレイド」

アドレナリン-c0-15
▲リストブレイドは、通常効果に加えて、
▲2種類のオプションを備える近接武器です。

通常効果は、
同じスペースにいるキャラクター1体に1ダメージ

<アドレナリンラッシュ>を使う"ヴェノムブレイド"を追加すると、
通常効果と同じキャラクターにを与えて、1スペース移動。
(※移動のタイミングは任意で、しなくても良い)

の弾薬を消費する"左フック"を追加すると、
通常効果とは別のキャラクターに3ダメージ

これらの使用例ですが――

アドレナリン-c0-16
▲まず、の弾薬を消費して、
▲"左フック"で青キャラクター3ダメージ

アドレナリン-c0-17
▲次に、<アドレナリンラッシュ>を使って、
▲"ヴェノムブレイド"で1移動してから、
紫キャラクターを与えます!

アドレナリン-c0-18
▲最後に、通常効果で、
紫キャラクター1ダメージ

1ダメージを与えるターゲットと、
3ダメージを与えるターゲットは別にしなければなりませんが、
それ以外は、かなり自由に動き回れる武器ですね♪( ̄▽ ̄*)



☆専用武器「腐食毒素銃」

アドレナリン-c0-19
▲腐食毒素銃は、
▲単体攻撃か範囲攻撃かを選べる武器です。

アドレナリン-c0-20
▲通常モードの単体攻撃は、
スプロッグの隣のスペースのキャラクター1体に、
マーク1つを与えた後…、

アドレナリン-c0-21
そのキャラクター1スペース移動させることができるというもの!
(移動方向はどちらでも良く、移動させなくても良い)

アドレナリン-c0-22
▲一方の<アドレナリンラッシュ>を使う"毒ガス"モードは、
スプロッグの隣の部屋にいる全キャラクターを与えるというもの!!

キャラクターたちを、ひと部屋に集合させるのは骨が折れますが、
そこはパワーアップ・カードの「引力銃」などを駆使して、
1体でも多く集めておきたいですね♪( ̄▽ ̄*)



★バンシー

バンシーは、
対戦相手たちを催眠状態にすることで、
自身の手を汚さずにダメージを与えるヤベぇ奴です!


☆アビリティ「マインドコントロール」

アドレナリン-c0-23
バンシーは、自分のターンの終了時、

アドレナリン-c0-24
バンシーから見えているキャラクター1体に、
マインドコントロール・トークンを与え、
催眠状態にすることができます…!



☆専用武器「マスターマインド」

アドレナリン-c0-25
▲マスターマインドは、通常効果に加えて、
▲かなり癖のあるオプションを備える催眠兵器です!

アドレナリン-c0-27
▲通常効果は、バンシーから見えているキャラクター1体を、
催眠状態にして、さらにマーク1つを与えるというもの。

そして、の弾丸を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をすれば、
"パペットマスター"を追加できます。

が、"パペット"というだけあって…、

アドレナリン-c0-28
▲"パペットマスター"を発動するには、
通常効果のターゲットとは別に、
催眠状態のキャラクター2体必要です。
(うしくんとカエルくん的な?)

アドレナリン-c0-29
▲まず、催眠状態のキャラクター2体を、
1体につき最大1マスまで移動させます。

こうして、催眠状態のキャラクター2体が、
通常効果のターゲット見えている配置にしてから…、

アドレナリン-c0-30
通常効果のターゲットへ向けて、
催眠状態のキャラクター2体で攻撃させるのです!!
(この攻撃により、けしかけた2体催眠状態解除)

事前に催眠状態のキャラクター2体用意して、
しかも、適切な配置にしておく必要がありますが、
決まれば4ダメージで、なにより…、
"してやったり感"を大いに味わえる武器ですね♪( ̄▽ ̄*)



☆専用武器「憑依式操作機」

アドレナリン-c0-31
▲2体のキャラクターを操るマスターマインドに対して、
▲こちらは1体のみを操る扱いやすい武器です。

アドレナリン-c0-32
▲通常効果は、催眠状態キャラクター1体に、

アドレナリン-c0-33
その催眠状態のキャラクターから見えている、
別の1体を攻撃させて、2ダメージを与えるというもの!

アドレナリン-c0-34
▲さらに、の弾薬を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をすれば、
その催眠状態のキャラクターマーク2つを与えて、

アドレナリン-c0-35
最大1スペースまで移動させられる"あやつり人形"を追加できます!

アドレナリン-c0-36
▲さらにさらに、の弾薬を消費すれば、
▲"マインドリンク"を追加して、
その催眠状態のキャラクターから見えている、
通常効果とは別のターゲット2ダメージ!!
(3種類のどの効果を使っても、催眠状態解除)

憑依してしまうという性質上、
操る催眠状態のキャラクターも、
そのキャラクターに攻撃されるキャラクターも、
当のバンシーからは一切、見えている必要がありませんので、
遠くから高みの見物を決め込むのも良いかもしれませんね♪( ̄▽ ̄*)



★ドーザー

ドーザーは、
自身の武器を活性化させて、
どんどん攻撃力を高めていくヤベぇ奴です!


☆アビリティ「オーバーロード」

アドレナリン-c0-37
ドーザーは、自分のターンの終了時に、

アドレナリン-c0-38
オーバーロード・トークン1つを、
▲"コールド面"から"ホット面"にするか、

アドレナリン-c0-39
▲または、好きな色の弾薬1個を消費することで、
▲一気にトークン2つを"ホット面"にすることができます!!
(※それ以上はできない)

こうして活性化することで強くなる武器が――



☆専用武器「スクラップショット」

アドレナリン-c0-40
▲スクラップショットは、通常効果に加えて、
▲2パターンの追加攻撃を備える武器です。

アドレナリン-c0-41
▲通常効果は、隣のスペースのキャラクター1体に、
1ダメージを与えるというもの。

さらに、<アドレナリンラッシュ>で、
"榴散弾オーバーロード"を追加するのであれば――

アドレナリン-c0-42
▲"ホット面"になっている、
オーバーロード・トークンを…、

アドレナリン-c0-43
全て"コールド面"にしなければなりません。

"ホット面"が4つでも、3つでも、2つでも、
問答無用で全てを"コールド面"にしなければならず、
"ホット面"を残しておくことは一切できないのです…。

そうして"コールド面"にした"ホット面"が4つだった場合は、

アドレナリン-c0-44
ドーザーから見えている1スペースの、
全キャラクターに1ダメージを与える効果と、

アドレナリン-c0-45
ドーザーから見えている
通常効果とは別のキャラクター2ダメージを与える効果の、
両方が発動します!!

もしも"ホット面"が2つ3つだった場合は、
2種類の効果のうち、どちらかを発動します!
(ホット面が3つだと、ちょっともったいないですね…)

なお、"ホット面"が1つだけの場合は追加効果を発動できません
(そもそも<アドレナリンラッシュ>をしない方が良いでしょう)



☆専用武器「ホットロッド」

アドレナリン-c0-46
▲もう一方のホットロッドは、
▲びっくりするほどシンプルな武器です。

通常効果は、
ドーザー同じスペースに居るキャラクター1体2ダメージ

さらに、<アドレナリンラッシュ>をして、
"電圧オーバーロード"を追加すると、
スクラップショット」と同じように、
"ホット面"のトークンを全て"コールド面"にして、
その数だけダメージを追加します!!

つまり、
"ホット面"が1つだったら、追加で1ダメージで、
"ホット面"が2つだったら、追加で2ダメージというわけです!

アドレナリン-c0-47
▲もしも"ホット面"が4つだったら、
で、なんと6ダメージ!!!

"シンプルに強い"の代表格って感じですね♪( ̄▽ ̄*)



★エコー

エコーは、
盤上の弾薬タイルをハッキングして情報を書き換え、
攻撃やテレポートに転用するヤベぇ奴です!


☆アビリティ「弾薬ハッキング」

アドレナリン-c0-48
エコーは、自分のターンの終了時、

アドレナリン-c0-49
エコーがいるスペース以外にある、
エコーから見えている弾薬タイル1枚を…、

アドレナリン-c0-50
ハッキングして裏返すことができます!

アドレナリン-c0-51
▲こうして裏返った弾薬タイルは、
▲拾うと好きな色の弾薬2個ぶんになるのです!!
(※同じ色2個でも、異なる色1個ずつでもOK)

ただし、
これはエコー以外のキャラクターが拾っても、
等しく好きな色の弾薬2個ぶんになりますので、
簡単に拾われないように気をつけましょう…!



☆専用武器「デュアルマグナム」

アドレナリン-c0-52
▲デュアルマグナムは、
▲キャラクターを狙う通常モードに加えて、
▲部屋を狙うモードも搭載した武器です。

アドレナリン-c0-53
▲通常モードでは、エコーがいるスペース以外で、
エコーから見えているキャラクター2体までに、
1ダメージずつを与えます。

一方で、の弾薬を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"ドッカーン!"モードは、
ハッキングした弾薬タイルがある部屋を狙うモードです。

アドレナリン-c0-54
▲まず、ハッキングされた弾薬タイルを1枚選んで、
▲それを"発破"(→捨て札にする)します。
▲そして、その"発破"された弾薬タイルがある部屋にいる、
キャラクター1体3ダメージ

アドレナリン-c0-55
▲さらに、ハッキングした弾薬タイルを、
▲もう1枚選んで、それも"発破"することで、
その部屋の全員1ダメージ!!

"ドッカーン!"モードの2種類の"発破"は、
両方使っても、片方だけを使っても問題ありません。

もし、
ひと部屋の中に、ハッキングされた弾薬タイルが2枚あったら、
ひと部屋で2種類の"発破"を起こすこともできますよ♪( ̄▽ ̄*)



☆専用武器「シャドウブレイド」

アドレナリン-c0-56
▲シャドウブレイドは、
▲近接攻撃の通常効果に加えて、
▲テレポートのオプションを備えた武器です。

アドレナリン-c0-57
<アドレナリンラッシュ>で"影渡り"を追加すれば…、

アドレナリン-c0-58
ハッキングされた弾薬タイル1枚を"発破"して、
▲そのスペースへ、どこからでもテレポートできる上に、
パワーアップカードを1枚引けます!

アドレナリン-c0-59
▲さらに、通常効果は近接の3ダメージ

テレポートしてから攻撃するも良し、
攻撃してからテレポートで逃げるも良し。

高いダメージと機動力が合わさった扱いやすい武器ですね♪( ̄▽ ̄*)



★:D=ストラクタ=OR

:D=ストラクタ=ORは、
弾薬をアップグレードしてパワーアップカードに変え、
それを利用して大技を繰り出すヤベぇ奴です!


☆アビリティ「アップグレード」

アドレナリン-c0-60
ストラクタは、自分のターン終了時、

アドレナリン-c0-61
▲手持ちの弾薬1個を捨てることで、
パワーアップカード1枚引けます。

または、
手持ちの弾薬1個パワーアップカード1枚を捨てて、
パワーアップカード2枚引くこともできます。
(気に入らないパワーアップカードを1枚交換できるわけですね)


☆専用武器「ハンドグレネード」

アドレナリン-c0-62
▲ハンドグレネードは、
▲1スペースへの集中攻撃か、
▲十字方向への拡散攻撃かを選べる武器です。

アドレナリン-c0-63
▲通常モードは、
ストラクタから見えていてストラクタがいない1スペースの、
キャラクター1体2ダメージ2体1ダメージずつを与えます!!

一方で、パワーアップカード2枚を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"爆弾男"モードは、
距離に関係なくストラクタの十字方向へ爆弾を転がすモードです!

アドレナリン-c0-64
▲壁で遮られてさえいなければ、
ストラクタの十字方向にいるキャラクター3体までに、
▲それぞれ、3ダメージ2ダメージ1ダメージを与えられます!!!
(ストラクタと同じスペースに居るキャラクターにも爆撃可能)

3体合計6ダメージとはいかなくても、
2体合計5ダメージで十分な強さですので、
うまく十字路の真ん中を陣取って爆撃したいですね♪( ̄▽ ̄*)



☆専用武器「ボールスマッシュ」

アドレナリン-c0-65
▲ハンドグレネードが爆弾を転がすのに対して、
▲こちらはストラクタ自身が転がります!

アドレナリン-c0-66
ストラクタが、この左下のスペースから転がり出すとして…、

アドレナリン-c0-67
▲まず通常効果で、隣接するスペースに移動して、
そのスペースに居るキャラクター1体1ダメージ
(※自身の1スペースの移動は強制で、1ダメージは任意)

アドレナリン-c0-68
▲さらに、パワーアップカード1枚を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をすることで"ロール2"を追加し、
隣接するスペースに移動して、ここでも2ダメージ!!

アドレナリン-c0-69
▲さらにさらに、パワーアップカード1枚を消費して、
▲"ロール3"を追加すれば、同じことをもう1回!!!

転がりながら攻撃していくという性質上、
通常効果→"ロール2"→"ロール3"という順番を守らなければならず、
これらの移動は"ひと筆書き"でなければなりません。
(すでに通過したスペースに戻ることができない)

とはいえ、攻撃しながら移動できるということは、
その直後の他の武器での攻撃が大いに捗りますね♪( ̄▽ ̄*)



★ヴァイオレット

ヴァイオレットは、
与えたダメージを、あえてマークに変換することで、
より大きなダメージを狙っていくスタイルのヤベぇ奴です!


☆アビリティ「ナノボット」

アドレナリン-c0-70
ヴァイオレットは、自分のターンの終了時、
▲自身がダメージマークを与えたキャラクター1体を選んで、

アドレナリン-c0-71
▲そのキャラクターへの自分のマークを…、

アドレナリン-c0-72
ダメージに変換するか、
▲または逆に、ダメージマークに変換できます。
(いずれにしても最大2つまで)

ただし――

アドレナリン-c0-73
ダメージマークに変換するにあたっては、
列の最後尾のダメージしか変換することができません。



☆専用武器「ナノマーク」

アドレナリン-c0-74
▲ナノマークは、平凡な通常効果とは正反対の、
▲爆発力を秘めたオプションを備える武器です。

アドレナリン-c0-75
▲まず、通常効果によって、
ヴァイオレットから見えているキャラクター2ダメージ

ここから、<アドレナリンラッシュ>をすることによって、
"ナノエクスプロージョン"を追加すれば――

アドレナリン-c0-76
▲通常効果のターゲットとは別で、
▲すでにヴァイオレットマークを与えているキャラクター1体の、
マークを取り除くことで…、
(マークを取り除くキャラクターは、ヴァイオレットから見えなくてもOK)

アドレナリン-c0-77
▲それをダメージに変換してしまうことができます!
1マークなら3ダメージで、2マークなら合計5ダメージ!!

ヴァイオレットからのマークは、
いわゆる「覚えてろ!」的な生易しい捨て台詞などではなく、
自爆して実害を与える凶悪な超小型兵器だったんですね…!( ̄▽ ̄;)



☆専用武器「追跡型ボット」

アドレナリン-c0-78
▲ナノマークが一点集中型ならば、
▲こちらは拡散型のモードを搭載した武器です。

アドレナリン-c0-79
▲通常モードは、
ヴァイオレットから見えているキャラクター1体に、
マーク2つを与えるというもの。

そして、の弾薬1個を消費して、
<アドレナリンラッシュ>をする"デトネーション"モードは――

アドレナリン-c0-80
ヴァイオレットから見えているかどうかに関わらず、
ヴァイオレットからのマークを受けているキャラクター1体の、

アドレナリン-c0-81
マークを(最大3つまで)取り除くことで…、

アドレナリン-c0-82
そのキャラクターと同じスペースに居る全員に、
取り除いたマークと同数のダメージを与えます!!

フィールドに追跡型ボットを持つヴァイオレットが居たら、
そのマークを受けているキャラクターとは、
距離を置いた方が良さそうですね…!( ̄▽ ̄;)



★コメント

と、いうわけで、
今回は「アドレナリン」の全6体のキャラクターたちの、
アビリティと専用武器について図解してみました!

どのキャラクターも個性的なものを持っていて、
それだけで満足してしまいそうな勢いですが、
いやいや本番は、その先なんですね…!

例えば個人戦であれば、

アドレナリン-c0-56
エコーの「シャドウブレイド」で、
▲ヒットアンドアウェイからの、

アドレナリン-c0-83
▲「熱源追尾ミサイル」で遠隔攻撃!!

とか、

アドレナリン-c0-46
ドーザーの「ホットロッド」で、
MAX6ダメージからの、

アドレナリン-c0-84
▲「ショットガン」で、
▲1ターン合計9ダメージ!!

とか、
拾った武器とのコンボを考えるのが捗ります…!

また、チーム戦であれば、

アドレナリン-c0-31
バンシーの「マスターマインド」で、
▲相手チームを集合させてからの、

アドレナリン-c0-19
スプロッグの「腐食毒素銃」とか、

あるいは、集合させるのではなく、
並べるように配置させてからの、

アドレナリン-c0-65
ストラクタの「ボールスマッシュ」とか、

キャラクターどうしのコンボも捗るわけです!!


星屑、最近はPS4の「エイペックス レジェンズ」にハマっていますが、
やっぱりキャラクターに特殊能力があるって素晴らしいですね♪( ̄▽ ̄*)

アドレナリン-c0-00

エイペックスと同じく、この「アドレナリン」も、
どんどんチャレンジして、どんどん死ねるゲームですので、
臆することなく"ぼくが考えた最強の作戦"を盤上に表現してみましょう!



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【2019/03/23 00:01】 | ルール説明 【タグ】 アドレナリン  
|
ボードゲーム
「アドレナリン:チームプレイDLC」




★開封

アドレナリン-o1-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

アドレナリン-o1-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ド派手に新キャラ登場ですね…!
そしてアナログゲームなのに"DLC"の文字が躍っています!笑

【DLCとは?】

ダウンロードコンテンツの略。
デジタルゲームの(発売後の)追加要素。
まずゲームソフト本体を買った後、
別料金を支払うことでダウンロードできる、
新キャラや新アイテムや新マップなどのこと。

まさかダウンロードしないDLCが現れようとは…!

とはいえ、店頭ではなく通販で購入したので、
ちょっぴりダウンロード感があったりなかったり!


アドレナリン-o1-03
▲箱のウラ面

新キャラの名前は"エコー"とのこと。江夏優かな?

新要素として、
キャラクターごとに特別なパワーが付与され、
さらにチームプレイができるようになったようです!!

アドレナリン-o1-04
スペック

プレイ人数が広がって2~6人になりましたが、
プレイ時間は変わらず60分のまま。
対象年齢も同じで12歳~となっています。

なお、2人対戦ではチームプレイのみで、
3人以上からチームプレイも個人戦も可能です。



★箱をオープン!

アドレナリン-o1-05
▲一発目はフィギュアコマ類と、
▲それからカード類ですね。

アドレナリン-o1-06
ルルブはここに3冊もありました…!

アドレナリン-o1-07
▲底部にタイル台紙があって、
▲内容物は以上となります!



★タイル抜き!

アドレナリン-o1-08
▲それでは、2枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

アドレナリン-o1-09
▲はい、完了…!

アドレナリン-o1-10
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□□■易



★内容物

アドレナリン-o1-11
DLCキャラクター・ルールブック

3冊あるルールブックの1冊目。全6ページ。

各キャラクターに専用武器アビリティが付与されたことや、
<アドレナリンラッシュ>という新要素が増えたことなど、
この拡張の基礎知識が記されています。

アドレナリン-o1-12
チームプレイ・ルールブック

3冊あるルールブックの2冊目。全12ページ。

3キャラクター対3キャラクターのチーム戦について、
セットアップからターンの流れまで丁寧に記されています。

もし個人戦しかプレイしないのであれば読むのは後回しでOKです。

アドレナリン-o1-13
武器マニュアル

3冊あるルールブックの3冊目。全8ページ。

1キャラクターにつき1ページずつ、
アビリティと専用武器の詳細が記されています。

アドレナリン-o1-14
新キャラクターエコー×1セット

6キャラクター目となるエコーの各種セットです。
これについては他のキャラクターたちと差異はありません。

しかしながら、
以下の専用武器アビリティカードは、
キャラクターごとに大きく異なります!!

アドレナリン-o1-15
エコー」のカード

エコーのアビリティは、
ボード上に配置されている弾薬タイルをハッキングして、
任意の弾薬2つに変えてしまうというものです!

専用武器は、
ハッキングした弾薬タイルを"発破"して、
攻撃やテレポートをするものとなっています!!

アドレナリン-o1-16
:D=ストラクタ=OR」のカード

:D=ストラクタ=ORのアビリティは、
弾薬をパワーアップカードにアップグレードするというものです!

専用武器は、
パワーアップカードを消費することで、
強力な攻撃を行うものとなっています!!

アドレナリン-o1-17
ヴァイオレット」のカード

ヴァイオレットのアビリティは、
相手のダメージとマークを入れ替えてしまうというものです!

専用武器は、
マークを利用して大ダメージを与えるものとなっています!!

アドレナリン-o1-18
ドーザー」のカード

ドーザーのアビリティは、
専用武器を"コールド"状態から"ホット"状態にするというものです!

ホット状態になった専用武器は、
より大きなダメージを与えられるようになります!!

アドレナリン-o1-19
オーバーロード・トークン×4枚

ドーザー専用のトークンです。
赤い方が"ホット"面で、黒い方が"コールド"面となっています。

アドレナリン-o1-20
スプロッグ」のカード

スプロッグのアビリティは、
を与えた相手に継続ダメージを受けさせるというものです!

そのを与えるには、
専用武器を駆使する必要があります…!

アドレナリン-o1-21
緑色スカル×5個

を与えた相手に渡すマーカーです。
(※1キャラクターにつき最大1個まで)

これを持つキャラクターは、
1ターンにつき1ダメージを受け続けます。
(※そのキャラクターの死亡により返却される)

アドレナリン-o1-22
バンシー」のカード

バンシーのアビリティは、
相手キャラクターを催眠状態にしてしまうというものです

専用武器は、
催眠状態のキャラクターを操ることで、
敵同士を戦わせるというものになっています!!

アドレナリン-o1-84
マインドコントロール・トークン×5枚

バンシー専用のトークンです。
催眠状態にしたキャラクターの台座に挿し込みます。

アドレナリン-o1-23
<アドレナリンラッシュ>タイル×6枚

キャラクターたちの専用武器の必殺技を使う際に必要な、
<アドレナリンラッシュ>という新要素のためのタイルです。

<アドレナリンラッシュ>については、来週の記事にて説明します!


アドレナリン-o1-24
▲ここからはチームプレイ用のコンポーネント。

アドレナリン-o1-25
チームプレイ早見表タイル×2枚

チームプレイ専用の早見表です。

個人戦については、今までの早見表を引き続き使用します。

アドレナリン-o1-26
チームプレイ用スカルボード×1枚

<キルショット>の各得点と、
8個のスカルを置く場所が示されたボードです。

ゲームボードの所定の位置に重ねて使います。

アドレナリン-o1-27
ダメージバッファ×2枚

各チームが受けたダメージを、
合計6ダメージになるまで、いったん保留しておく場所です。

詳細については後述します!

アドレナリン-o1-28
五角形のプラスチック製スタンド×6個

白と黒の2色の台座です。

チーム分けの目印として使います。



★どんな拡張?

アドレナリン:チームプレイDLC」では、
大きく分けて2つの要素が実装されました!!

まず1つ目が、
全キャラクターの固有アビリティ&専用武器!

これまでは、どのフィギュアを使っても同じでしたが、
この拡張によってキャラクターたちの個性が発揮されるようになります!

そして2つ目が、
3キャラクター対3キャラクターによるチーム戦!

チーム戦というのは、
プレイヤーたちがチームを組む…というよりは、
キャラクターたちが三位一体のチームを組むので
それをプレイヤーが操作してくださいね!
というものです。

つまり、
1人で1チームの3キャラクターを全て操作してもいいし、
2人で1.5キャラクターずつ(!)操作してもいいし、
3人で1キャラクターずつ操作してもいいというわけで、
プレイヤーたちの方はチームを組んでも組まなくてもOK♪

なんなら、
片方のチームは2人で、もう片方のチームは1人というように、
プレイヤーの人数を非対称にすることすら可能ですが、
いずれにしても、キャラクターの数については必ず3対3となります。

ここからは、
そんなチーム戦の流れをチェックしていきましょう!

※アビリティや専用武器については来週の記事に回します。



★チーム戦!!

と、いうわけでチーム戦の話です。

チーム戦をプレイするにあたっては、
まずプレイヤーを2チームに分けた後…、

アドレナリン-o1-29
▲キャラクターのドラフトを行います。

ルールでは、
先攻チームが1キャラクターを選んで、
後攻チームが2キャラクターを選んで、
先攻チームが2キャラクターを選んで、
後攻チームが1キャラクターを引き取る…となっていますので、
選択肢の中で、より相性の良い組み合わせを取りたいところですね!
(もちろん、好みやフィーリングで決めるのも面白いですよ♪)

ここで、プレイヤーが2人以上のチームは、
1人につき1キャラクターずつ担当を決めておきましょう。
(2人チームの場合、残った1キャラクターは共用)

それからゲームが始まるわけですが、
チーム戦では、プレイヤーごとに1ターン…ではなく、
チームまるごとで1ターンという形式になります。

その1ターンの流れも、
個人戦とチーム戦では異なり――

アドレナリン-o1-30
▲内容が増えたり減ったりしていますので…、

個人戦の内容をおさらいしつつ、
チーム戦の内容を見ていきましょう!



☆各キャラクターのアクション

これまでの個人戦では、
各キャラクターが行えるアクションは全部で3種類あって――

アドレナリン-o1-34
▲現在地から相手を撃つか、

アドレナリン-o1-33
▲1歩だけ移動してからアイテムを拾うか、
(※移動はしなくてもOK)

アドレナリン-o1-32
▲1~3歩の範囲で走り回るか、

でしたが…、

アドレナリン-o1-35
▲チーム戦では、走り回るというアクションがなくなって

アドレナリン-o1-31
1歩まで移動してアイテムを拾うか、
相手を撃つかの2択になりました!!

そして、個人戦では、
3択から自由な組み合わせで2アクションを実行できましたが…、

アドレナリン-o1-36
▲チーム戦では、
1キャラクターにつき1アクションのみとなりました。

つまり、
3体のキャラクターが2択から1アクションずつ実行ということです。

なお、キャラクターがアクションを行う順番については、
チーム内で相談して、自由に決めることができます♪( ̄▽ ̄*)



☆相手を撃ったときの処理

これまでの個人戦では――

アドレナリン-o1-81
▲例えば、
青キャラクター紫キャラクターから2ダメージを受けた場合…、

アドレナリン-o1-38
▲ダメージを受けた青キャラクターのプレイヤーボード直接
▲ダメージを与えた紫キャラクターのダメージトークンを配置――

という処理でしたが、
チーム戦では、この処理がガラッと変わって――

アドレナリン-o1-39
誰からダメージを受けようが関係なく
青キャラクターがダメージを受けた場合、
青のダメージトークンを、
青キャラクターが所属するチームの、
ダメージバッファに配置するようになったのです…!

受けたダメージは、即座にはキャラクターに入らず、
いったんダメージバッファ上に蓄積される…。

詳細は後述しますが、
ダメージ・バッファ上に6ダメージ以上が蓄積されたターンの終了時に
やっと、このダメージが各キャラクターに振り分けられます


つまり、
ダメージを受ける側は、チームで合わせて6ダメージを受けるまで、
キャラクターへのダメージの猶予を得られるようになり、
ダメージを与える側は、与えるダメージ量を調整することで、
相手へのキルショットのタイミングを計りやすくなったわけですね!

アドレナリン-o1-40
▲ちなみに、マークの蓄積は別スペースです。
(※1キャラクターにつき最大3つまで)



☆ターン終了時の処理

各チームのターンは、

3キャラクターが任意の順番で1回ずつ
アイテムを拾う
or相手を撃つのアクションを実行した後、
ターン終了時の処理を行うことで完了します。

チーム戦におけるターン終了の処理は、
全部で5つのステップを踏むことになりますので、
1つずつチェックしていきましょう!

【ターン終了時の処理(チーム)】

1.アイテムの補充
2.アビリティの発動
3.ダメージバッファのフラッシュ
4.キルショットの得点
5.リロード


アドレナリン-o1-41
1.アイテムの補充

空きスペースにアイテム(武器カードと弾薬タイル)を補充します

アドレナリン-o1-42
▲この補充については、今までと全く同じですね!


アドレナリン-o1-43
2.アビリティの発動

チーム内のキャラクター全員のアビリティを発動させます

アドレナリン-o1-44
▲このタイミングで、
▲自身の専用武器を活性化させたり、
▲落ちている弾薬タイルをハッキングしたり、
▲相手を催眠状態にしたりするのですが、
▲この辺りの詳細については来週の記事にて!


アドレナリン-o1-45
3.ダメージバッファのフラッシュ

相手チームのダメージバッファ上のダメージトークンが
合計で6個以上になっていたらフラッシュ(≒精算)します

アドレナリン-o1-46
▲このタイミングで相手チームの、
ダメージが合計6未満なら何も起こりません
(※マークの数は関係なし)

アドレナリン-o1-47
▲逆にダメージが6以上になっていたら
これら全てのダメージトークンを
各キャラクターボード上へ移動させます
(※マークは移動させない)

なお、この移動のことを、
ダメージバッファを"フラッシュする"と呼称するそうです。
(※よく解りませんが、考えずに感じてください…!)

そして、ダメージバッファをフラッシュすると、
ダメージを与えた相手の人数に応じて報酬を得られます。

アドレナリン-o1-48
▲報酬はゲームごとに異なりますが、
▲例えば、この報酬タイルの場合は…、

アドレナリン-o1-47
▲3キャラクター全員にダメージを与えていた場合、
▲チームに2勝利点が付与されるわけです。

報酬を受け取ったら、
ダメージトークンを各キャラクターボード上へ移動させましょう。

アドレナリン-o1-49
▲こんな感じですね!


アドレナリン-o1-50
4.キルショットの得点

ダメージバッファのフラッシュによって誰かが死亡したら
キルショットによる得点計算を行います

アドレナリン-o1-51
▲例えば、このような状況から、

アドレナリン-o1-52
▲ダメージバッファをフラッシュして、
黄キャラクター5ダメージが、
オレンジキャラクター2ダメージが、
▲それぞれ入った場合…、

アドレナリン-o1-53
黄キャラクターオレンジキャラクター同時に死亡!!

アドレナリン-o1-54
▲このように相手チームのキャラクターを2体同時に死亡させると、
▲"ダブルキル"で2勝利点が加算されるのです!!
(※もしも3体同時なら"トリプルキル"で4勝利点!!!)

アドレナリン-o1-82
▲しかも、黄キャラクターは、
▲"オーバーキル"されていますので、
▲さらに1勝利点(+1回復)を追加!
(※回復については次回の記事にて)

アドレナリン-o1-55
▲そして、黄キャラクターオレンジキャラクターの死亡で、
▲それぞれから8勝利点が加算されます!!

アドレナリン-o1-57
▲死亡した2キャラクターは、
▲スカルボードからスカルを1個ずつ受け取って…、

アドレナリン-o1-83
▲それぞれのプレイヤーボードに配置しなければなりません。

アドレナリン-o1-58
▲こうして、この次の死亡では、
青キャラクターからは8勝利点が加算されますが、
オレンジからは6勝利点しか加算されませんので、
▲必然的に青キャラクターが狙われやすくなるわけですね…!

なお、この得点計算が終わりしだい、
死亡したキャラクターは即座にリスポーン(=復活)します!

アドレナリン-o1-59
▲ちなみに、
▲スカルボード上のスカル0個になることが、
ゲームの終了条件です。


アドレナリン-o1-60
5.リロード

弾薬キューブやパワーアップカードを使い
武器をリロードして、武器カードを手中に戻します

アドレナリン-o1-61
武器カード弾薬キューブは、
▲チーム戦でもプレイヤーごとでの管理となっていて…、

もし1チームが3名体制ならば、
これまでの個人戦と何ら変わりありません。

自分の弾薬キューブやパワーアップカードは、
自分が担当するキャラクター1体のためだけに使います。

しかしながら、1チームが1名体制ならば――

アドレナリン-o1-62
1セットの弾薬キューブのみで
全3体のキャラクターの武器を賄うことになるのです!

ちょっと大変そうな話ですが、この場合は利点があって、
どのキャラクターでどの武器を使ってもOKとなります。
(※専用武器については該当キャラクターのみ)



☆1人で3体を操る!!!

1人で3体のキャラクターを操作する場合、
拾った武器カードは、どのキャラクターでも使用可能です!

これは、かなり融通の利く話で、
キャラクターたちに連携をとらせやすくなります!!

アドレナリン-o1-63
▲試しに、手持ちの3枚の武器カードを、
白チームの3体のキャラクターたちに割り振ってみましょう!

アドレナリン-o1-64
▲まず、相手チームのストラクタと同じスペースにいるドーザーは、

アドレナリン-o1-65
▲「スレッジハンマー」の"粉砕"モードで、

アドレナリン-o1-66
ストラクタ2ダメージを与えつつ、
ストラクタを隣のスペースへと移動させます…!

アドレナリン-o1-67
▲続いてスプロッグは、ドーザーの叩き出し攻撃によって、
▲相手チームのストラクタバンシーが一直線上に並んだのを見て、

アドレナリン-o1-68
▲「レールガン」の"貫通"モードで、

アドレナリン-o1-69
ストラクタバンシー2ダメージずつを与えられるのです!!

アドレナリン-o1-70
▲最後はヴァイオレットが、

アドレナリン-o1-71
▲「マシンガン」の掃射によって、

アドレナリン-o1-72
ストラクタエコー1ダメージずつ与えます!

アドレナリン-o1-73
ドーザーがアシストして、

アドレナリン-o1-74
スプロッグの貫通攻撃につなげて、

アドレナリン-o1-75
▲待ち構えていたヴァイオレットがトドメをさす…!

3体のキャラクターたちの鮮やかな連携プレイによって、
1ターンで合計8ダメージを叩き出したのでした♪( ̄▽ ̄*)



★コメント

大好きな大好きな「アドレナリン」の拡張ということで、
気合を入れて記事用の写真を撮りまくった結果、
その総数が100枚をオーバーしてしまいましたので、
例によって記事を二分割させてもらうことに…( ̄▽ ̄;)

次回は「選手名鑑編」と題しまして、
全キャラクターの特殊アビリティ専用武器のチェック、
そして<アドレナリンラッシュ>の説明をさせてもらう予定です!

→選手名鑑編はこちら

アドレナリン-o1-79

さて、期待に期待を重ねていたアドレナリンの「DLC」ですが、
結論からいうと非常に良い仕上がりでした♪( ̄▽ ̄*)

特にチームプレイの部分についてですが、
これがめちゃくちゃ楽しいです!!


今までの個人戦でも、
さっきまで全力で殴り合っていたはずの2人が、
一時休戦して共闘する…というパターンがあって、
それはそれで素敵な話だったりもしたんですが、

最初から味方どうしで、なんの心配も気兼ねもなく、
ただただ相手チームを殴ることだけを考えられるということは――


アドレナリン-o1-77

このキャラでこの武器を使って、
あのキャラを殺っちゃおうと思うんですが

あ、待ってください
そこでこの武器を挟むと、もっとひどいことになりますよ…?

ああ、それならこの武器も使えば、
あっちのキャラにもダメージを入れられるのでは?

や、いいですね、いいですね!!

どうせなら、こっちの武器でダメージを伸ばし切りますか?

そうですね、せっかくですし使っちゃいましょう…!

「「と、いうわけで!!」」

アドレナリン-o1-78
どっちゃり大ダメージいただきました!!!

てな感じで、
いいオトナたちが、とっても悪い顔をして、
和気あいあいと計画を立てて盛り上がる…!


もう、なんというかですね、
とにかく悪だくみが捗るんですよ!笑

しかも、
キャラクターごとに特殊アビリティが付与されたので、
自分のキャラクターの役割が明確になって、
計画のどの部分を担うかを提示しやすいんです。


アドレナリン-o1-80
▲例えば、スプロッグの"致死性猛毒"!

これは、毒状態にさせた相手に、
1ターンにつき1ダメージを与え続けるというアビリティで、
当然、できるだけ早く毒状態にさせた方がいいわけですね。

そこで、

最序盤は、俺が毒を撒き散らすのをサポートして欲しい!

と申し出れば、もうそれだけで計画が立ち始めます。

相手を動かせる武器を優先的に拾おうとか、
それを使って、どの部屋に相手を集合させようかとか。

こういった協力してパズルに挑んでる感が本当に心地いいです♪( ̄▽ ̄*)


一方の1人3役も、こちらはこちらで、
かなり自由な立ち回りができて爽快感があります!!

なんといっても、2人対戦が可能になったのがありがたいですね。

プレイ人数の幅が広がって、
しかも、どの人数でも面白くなるように調整されていて、
このゲームの完成度は更に高まったといえるでしょう!

アドレナリン-o1-76

最後に、購入のオススメ度合いですが、

本体セットを持っていて、よく稼動しているのであれば、
購入しないのはあまりにももったいない…!

定価5,400円のamazon価格4,716円は、
拡張にしては正直、高い方ではありますが、
その価値がある"アップデート"だと思います!



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【2019/03/16 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 アドレナリン  
|


★ルール補足

トロルド-r1-01


さてさて、開封記事での宣言どおり、
今回は主に"2人で砦を叩く"件について補足していきます!

なお、この記事は開封記事を前提にして書いていますので、
もし未読であれば、ぜひ先にこちらをご覧ください♪( ̄▽ ̄*)



★ターンの流れ

まずは、おさらいがてら、
ゲーム中の各ターンの流れについて確認しておきましょう!

トロールフィヨルドはターン制ですが、時計回り形式ではなく、
ゲームボード外周のトラックで最後尾のプレイヤーが、
常にターンプレイヤーとなります。

トロルド-o-50

ターンプレイヤーは、
配置マスを進むか、移動マスを進むかを選び、
さらに1~3歩の範囲で何歩進むかを決めなければなりません。

トロルド-o-51

この結果、
配置マスを進んだら、
その歩数ぶんまで、止まったマスのエリアにトロールコマを配置し、
移動マスを進んだら、
その歩数ぶんまで、すでに配置しているトロールコマを移動させます。

そして、その直後
もし砦を叩くための2つの条件を満たしていれば、
実際にハンマーでタワーを叩くことができるのです…!
(※叩かずにターンを終えてもOK)



★砦を叩くための2つの条件

これもおさらいになりますが、
砦を叩くための条件は、
①Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順番で
②隣接2エリア以上にトロールコマが配置されている

…という2つでしたね。


①Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順番で

砦には「」「」「」の番号がふってあって、
各プレイヤーはこの順番で砦を叩いていかなければなりません

すなわち――

トロルド-r1-02
▲「」の砦を叩いて財宝を得たら、
▲次は「」の砦を叩かなければならないという具合です。
(※「」の次は「」で、その次は好きな砦でOK)

トロルド-r1-03
▲ゲームボードでいうと、叩けるのは、
▲この2つの砦のどちらかということになります。



②隣接2エリア以上にコマが配置されている

加えて、その砦に隣接する3つのエリアのうち、
2エリア以上に自分のトロールコマを配置していなければなりません

トロルド-r1-04
上の砦湿地氷河に囲まれていますが、
オレンジプレイヤーは、そのうちの氷河にしかコマがありませんので、
は、この砦を叩く条件を満たせていないわけです。

トロルド-r1-05
▲一方で、右の砦氷河ツンドラ湿地に囲まれていて、
オレンジプレイヤーは、そのうちの氷河ツンドラにコマがあります。

トロルド-r1-06
は、右の砦を叩く条件を満たしていて、
(14)(17)の財宝を狙うことができるのです!
(※右下の湿地にはコマがないので(27)の財宝は狙えない…)



★1人で砦を叩く

それでは今日も今日とて(14)(17)の財宝を目指して、
ハンマーでタワーを叩いてみることにしましょう♪( ̄▽ ̄*)

え、いつになったら2人で砦を叩く話になるのかって?

それがですね、
ここいらの話は2人で砦を叩く上での前提になりますので、
もう少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです…!

トロルド-r1-05
▲さてさて、これより狙う砦の隣接エリアには、
▲合わせて「5体」のトロールコマを配置していますので、
ヒットリミットカラーリミットも「」になります。

つまり、タワーをハンマーで叩ける回数が「5回」で、
のキューブは、それぞれ「5個」まで出せるわけですね!

それでは早速――

ひと~つ!」カツン!

ふた~つ!」カツン!!

みっつ~!」カツン!!!

よっつ~!」カツン!!!!


トロルド-r1-07
4回目を終えて、出てきたキューブは14個

ここで叩くのを止めれば、
何事もなく(14)の財宝を獲得できます。

しかしながら、あと1回だけ叩くことができて、
その1回で3個のキューブを落とせば合計17個…!

一段上の(17)の財宝を狙うチャンスでもあるわけですね!

ただし、5個4個と出ていて、
いずれもカラーリミットのすれすれという状況。

もしカラーリミットを超過すれば山の精霊を怒らせてしまいますが――


いつつ~!」カツン!!!!!

トロルド-r1-08
▲はたして、ちょうど3個のキューブが出てきましたが、
▲残念ながら1個ずつカラーリミットを超過してしまいました。

こうなると、山の精霊が怒ってしまい、
たとえヒットリミットに達していなかったとしても、
砦を叩くのを強制終了させられてしまいます…( ̄▽ ̄;)



☆財宝を得るパターン

開封記事の方でも触れましたが――

トロルド-r1-09
▲超過ぶんのキューブ1個につき、
贈り物を1つ消費することで、
▲山の精霊の怒りを鎮められちゃうんですね。

今回はキューブ2個ぶん超過でしたので、
贈り物2つ消費しなければなりません。

トロルド-r1-10
▲山の精霊さえ黙らせてしまえば、
17個のキューブを出したという結果だけが残り、
▲晴れて(17)の財宝を獲得することができました!

トロルド-r1-11
▲獲得した財宝は袋に置いて、
▲次なる砦は「」となります。

トロルド-r1-12
財宝を得た場合は、その財宝があったエリアの、
自分のトロールコマを全て回収しなければなりません



☆財宝を得ないパターン

逆に、あえて山の精霊に贈り物をせず、
財宝を得ずに終えることもできます。

トロルド-r1-13
12勝利点ぶん贈り物を消費して、
17勝利点の財宝を得たとしても、
▲差し引き、たったの5勝利点ですからね…。

とはいえ、
砦を叩いたら必ず自分のトロールコマを回収しなければならないのです!

トロルド-r1-14
財宝を得なかった場合は、
叩いた砦に隣接するエリアのうち、
自分のトロールコマがあるエリアを1つ選んで
そのエリアの自分のトロールコマを全て回収します

山の精霊の怒りをかって思いもよらず…だとしても、、
ただ単に目標の数のキューブを出せなかっただけ…だとしても、
砦を叩いておいて、財宝を得られなかった場合は、
トロールコマを置きなおして、再チャレンジしなきゃなんですね…。



★2人で砦を叩く

紆余曲折を経ながらも…、

トロルド-r1-15
オレンジプレイヤーは「」の砦を叩くところまできました。

おやおや?
この砦の周囲3エリアは、やたらと混雑していますね。

具体的には、
オレンジプレイヤーが合計5個のトロールコマを配置している以外に、
黒プレイヤー6個茶プレイヤー4個のコマを配置しています。

こんなときは、1人だけ"協力者"を募ることができるのです!



☆協力者の条件

ターンプレイヤーが砦を叩こうというときに、
その砦の隣接2エリア以上にコマを配置している他のプレイヤーがいたら、
一緒に砦を叩くことを提案できます。
(※提案せずに単独で叩いてもOK)

ターンプレイヤーが「一緒に砦を叩こうよ!」と提案すると、
狙う砦の隣接2エリア以上にコマを配置しているプレイヤーのうち、
より配置しているトロールコマの数が多いプレイヤーから順に、
提案を受けるか受けないかを回答していく流れなんですが…、

トロルド-r1-16
▲まず6個のトロールコマを配置している黒プレイヤーには、
▲「せっかくだけど他をあたって欲しい」と拒否されました。

残念ですが、にも何かしら事情があるのでしょう。

こうなると、次は自動的に…、

トロルド-r1-34
4個のトロールコマを配置している茶プレイヤーへお伺いをたてると、
▲こちらは「ぜひ一緒に砦を叩こう!」と快諾してくれました。

この茶プレイヤーの現状ですが、

トロルド-r1-17
▲「」の砦の財宝を獲得し終えて、
▲「」の砦を目指しているところ。

これから叩くのは「」の砦ですが、
しかし問題はありません!

ターンプレイヤーは、
目標の砦の隣接2エリアにコマを配置するのに加えて、
Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順番で砦を叩かなければなりませんが…、

協力者については、
目標の砦の隣接2エリアにコマを配置することだけが条件で、
砦の順番は一旦、脇においておけるのです♪( ̄▽ ̄*)



☆協力のメリット

それでは、
協力するとどんな良いことがあるかという話ですが――

トロルド-r1-18
▲なんと配置しているトロールコマの数を足せます!!

つまり、
オレンジプレイヤーは単独では5個だったところが、
茶プレイヤーと合わせて合計9個ということになるのです!

トロールコマが9個ということは、
ヒットリミットが「9回」になり、
カラーリミットも「9個」となります。

ちなみに、この「」という数は…、

トロルド-r1-19
▲このゲームでは最大の数字です。

仮にトロールコマの数が10個以上になったとしても、
リミットは「」で打ち止めとなってしまいます。

さきほど、もし黒プレイヤーが協力を受けていた場合、
オレンジの合計数は11個…。

このあたりに、黒プレイヤーが断った理由があるのかもしれませんね。



☆主導権と空振り

トロールコマの数を足せるというメリットだけ見たら、
どんどん協力した方が良いように思えることでしょう。

ところが、そんなに話は簡単ではないのです…!

2人で協力して砦を叩く場合、
まずはターンプレイヤーが"主導権"を持ちます。

主導権を持っているプレイヤーは、
ハンマーを握ってタワーを叩くことができ、
さらに財宝獲得の優先権もあるのです。

つまり、
自主的に叩くのを止めたにしても、
ヒットリミットに達して叩けなくなったにしても、
山の精霊を怒らせてしまって叩くのを止めさせられたにしても、
その直後の財宝の獲得は2人とも行うことができるのですが、
どの財宝を獲得するかは、主導権を持っているプレイヤーが先に決めます!

その結果、主導権を持たない方のプレイヤーは、
残った財宝の中から、おこぼれにあずかるほかなく、
しかも、もし獲得できる財宝が残っていなかったら、
コマを回収させられるだけで何も得られないかもしれないのです…!

とはいえ、主導権というのは常に相手へ移る可能性があります

それが"空振り"です!

主導権を持つプレイヤーがタワーを叩いた結果、
キューブが1個も出てこないことを"空振り"といって、
空振りが発生すると、主導権協力者に移り、
それまでと立場が正反対になります!!

協力とは、あくまで表面的な話であって、
その実、お互いに相手の空振りを切に祈りあう…。

なんとも奇妙な協力関係といえますね…( ̄▽ ̄;)



☆実際に協力してみよう!

文字ばかりではアレですので、
ここからは実際の協力の様子を見てみましょう。

先ほどの流れの続きで、
ターンプレイヤーオレンジプレイヤーに、
茶プレイヤー協力者として名乗り出ましたので、
まずはオレンジプレイヤー主導権とハンマーを握ります。

なお、両者とも狙える財宝は同じで(13)(25)の2つです。


ひと~つ!」カツン!

トロルド-r1-20
1打目3個

目標は9打で25個ですので、
このペースでいけばクリアできそうですね。


ふた~つ!」カツン!!

トロルド-r1-21
2打目5個で、合計8個

これはかなり良いペースといえるのではないでしょうか…!


みっつ~!」カツン!!!

トロルド-r1-22
3打目0個空振り!

オレンジプレイヤー、やや力んでしまったのでしょうか…?

空振りが発生して、
主導権とハンマーが茶プレイヤーに移ってしまいました。

げっ!!!

よし、ようやっと俺のターンだ!

よっつ~!」ガツン!!!!

トロルド-r1-23
4打目4個で、合計12個

これで(13)の財宝にリーチがかかりましたね。


いつつ~!」ガツン!!!!!

トロルド-r1-24
5打目4個で、合計16個
(※画面外に白1個)

茶プレイヤーは、
確実に(13)の財宝を獲得したいのであれば、
ここで叩くのを止めるという選択肢もあります。

ただし、その場合、
まだヒットリミットに達していませんので、
オレンジプレイヤーが、この状況を単独で引き継ぐことになるのです。

つまり、オレンジプレイヤー16個6打目から再開して、
(25)の財宝の獲得を目指せるというわけですが――

そうは問屋がおろさない!
25点をとるのは俺だ!!

なんと強欲な協力者かッ!!!

「いいぞ、もっとやれー!」

むっつ~!」ガツン!!!!!!

トロルド-r1-25
6打目0個空振り!

な、なにー!?

あはははは!
なにごとも腹八分が良いのだよ


そっちも25点を狙ってるくせにー!

あはははは!

ターンプレイヤーから協力者主導権が移ったかと思えば、
今度は協力者からターンプレイヤーへと主導権が戻りました!!

なんと目まぐるしい展開でしょうか…!


ななつ~!」カツン!!!!!!!

トロルド-r1-26
7打目4個で、合計20個

あと2回で5個か、余裕だな!

「また、そんな露骨なフラグを立てて…」

やっつ~!」カツン!!!!!!!!

トロルド-r1-27
8打目3個で、合計23個

まぁ、こっちが25点だとしても、
そっちも13点を取れるんだから、
ここは仲良く分け合おうよ☆

まぁ、13点もらえるなら良しとするか…

じゃあラスト――

ここのつ~!」カツン!!!!!!!!!

トロルド-r1-28
9打目0個空振り!

え…?

ってことは?


最終打であろうと、空振りならば主導権は移ります!

もはやハンマーを振るうことはできませんが、最後の最後で、
協力者茶プレイヤー財宝獲得の優先権をつかんだのです…!

トロルド-r1-29
▲結局、出てきたキューブは23個でしたので(25)の財宝には届かず。
▲とはいえ、茶プレイヤー(13)の財宝を獲得して、コマを回収します。

トロルド-r1-30
茶プレイヤーは、ターンプレイヤーではなく協力者ですので、
▲獲得した財宝を財宝袋の継ぎはぎ部分に置かなければなりません。

もちろん、この13点は加算されますが、
ターンプレイヤーの際に狙う砦は、引き続き「」の砦というわけです。

トロルド-r1-31
▲一方のオレンジプレイヤーは、(25)の財宝を獲得できない上に、

トロルド-r1-32
▲どちらかのエリアのトロールコマを全て回収しなければなりません。

トロルド-r1-33
▲まさに骨折り損のくたびれ儲け…!

なんてことだ…なんてことだ…

「だからフラグを立てるなとあれほど」

また一緒に叩くドン☆

絶対やだ!!!




と、こんな感じでルールを補足させてもらいました!

いずれ、このゲームのサマリーを作ることがありましたら、
ここに貼り付けておこうと思います♪( ̄▽ ̄*)



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【2019/03/09 00:01】 | ルール説明 【タグ】 トロールフィヨルド  
|
ボードゲーム
「トロールフィヨルド」




★開封

トロルド-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

トロルド-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

トロールがハンマーを振るっているイラストです。
その背後にはフィヨルドらしき地形が見てとれます。

トロルド-o-03
▲箱のウラ面

ハンマーでタワーのようなものを叩いている画像が載っていますね。
それだけでバカゲー臭がプンプンと漂ってくるかのようです…!

トロルド-o-04
スペック

プレイ人数2~4人で、
プレイ時間60分
対象年齢10歳~となっています。

プレイ人数によるルールの変更などはありませんが、
三角関係の発生しない2人プレイは、やや淡白かもです。



★箱をオープン!

トロルド-o-05
▲一発目はルルブ

トロルド-o-06
▲その下にタイル台紙があって、

トロルド-o-07
ゲームボード白い包み

トロルド-o-08
▲底部にコマ類ハンマーで、内容物は以上でした!

トロルド-o-09
▲さらに、白い包みも開けてみると…、

トロルド-o-10
▲中から立派なタワーのお出ましです…!



★タイル抜き!

トロルド-o-11
▲それでは、3枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

トロルド-o-12
▲はい、完了…!

トロルド-o-13
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□■□楽

ぬきやすさ
:難□■□易



★内容物

トロルド-o-14
ルールブック(3ヵ国語・全36ページ)

ドイツ語英語フランス語のルルブです。

見た目に反して濃い内容で、
一言語あたり12ページにギッシリの記述と写真があります…!

トロルド-o-15
ゲームボード×1枚

6種類の地形が、それぞれ2エリアずつあるボードです。

その地形の境目には、砦を建てる6ヵ所のスペースがあります。

トロルド-o-16
木の通路×10本

ゲームボードをぐるりと囲むように配置して、
プレイヤーたちのコマが進むことになる通路です。

木の通路の配置はランダムですので、
ゲームごとに異なる盤面を楽しむことができます!

トロルド-o-17
スタート通路×1本

プレイヤーたちのコマの初期位置となる通路です。

ウラ面はハンマー振りカウンターになっています。

トロルド-o-18
スライダー(onハンマー振りカウンター)

ハンマーを振るった回数を数えるための覗き穴です。

スタート通路のウラ面と一緒に使います。

トロルド-o-19
岩の砦×6セット

」「」「」の番号が各2つずつ、合計6つある砦です。

砦の番号の位置は、ゲームごとにランダムで決めることができます。

トロルド-o-20
ロックタワートロールハンマー

岩の砦をリアルにした「ロックタワー」と、
それに打撃を与えるための「トロールハンマー」です。

打撃を受けたタワーからは、岩石が転がり出てきます。

トロルド-o-21
岩石×4色・各11個

砦の中の岩石を表すキューブです。

このうちの3色は、
砦から出せる数に制限がかかります。

トロルド-o-22
財宝×42枚

砦から岩石を除去すると貰える、ご褒美です。

示されている数字が財宝の価値であり、つまり勝利点となります。

トロルド-o-23
財宝袋×4色

プレイヤーたちの個人ボードです。

次に目指す砦をチェックしたり、
獲得した財宝を置いたりします。

トロルド-o-24
贈り物×3種類・各4枚

山の精霊を怒らせたときに贈る袖の下です。

ゲーム終了時まで残しておくと、額面どおりの勝利点になります。

トロルド-o-25
王冠×3枚

各砦で最高額の財宝を得たプレイヤーが持つトークンです。

ゲーム終了時、王冠1つにつき6勝利点になります。

トロルド-o-26
トロールの王×4色・各1個
トロール×4色・各10個

プレイヤーたちが率いるトロールのコマです。

大きなコマは、ゲームボードの外周をぐるぐる回り、
小さなコマは、ゲームボードの各エリアに配置します。



★どんなゲーム?

年老いた山の精霊は困っていました…!

彼の住まう、伝説に名高い「岩の砦」も、
経年劣化の内部崩壊で岩石がゴロゴロゴロゴロ…。

もはや足の踏み場もありゃしないという有様です。

そこで、山の精霊は考えました。

力自慢のトロールたちにハンマーで砦を叩いてもらおう!

トロルド-o-27

ハンマーの強烈な打撃を喰らわせれば、
その衝撃で砦の内部に散らかる岩石も、
たまらず外へと転がり出てくるはずです…!

トロルド-o-28

山の精霊が、ご褒美の財宝を用意すると、

ウワサを聞きつけたトロールたちが、
我こそはと砦へ集まってきました!

ただし、くれぐれもお気をつけください。

あまりにも容赦なく砦を叩きすぎて、
出してはいけない岩石まで出せば、
山の精霊の怒りをかってしまうのです…!



☆トロールの配置と二つのリミット

つまり早い話が、
砦を掃除して、お駄賃をもらうゲームというわけですね。

とはいえ、それだけではなく、
プレイヤーはトロールたちを砦へと導かなければなりません。

具体的には――

トロルド-o-29
▲自分が担当する色のトロールを、
▲目的の砦に隣接する3つのエリアのうち、
2エリア以上に配置する必要があります。

これで晴れて砦を叩けるようになるのです。

そして、
配置したトロールの数によって「二つのリミット」が決まります。

トロルド-o-30
▲一つ目が「ヒットリミット」。

これは砦を叩くことができる回数です。

例えば、トロールを5体配置していれば、
砦を5回まで叩くことができます。

トロルド-o-31
▲二つ目が「カラーリミット」。

これはの岩石について、
それぞれ出すことのできる最大数です。

例えば、トロールを5体配置していれば、
を5個まで、を5個まで、を5個まで、
それぞれ出すことができます。
(※白は何個でもOK)



☆実際に叩いてみよう!

砦を叩くための条件を満たしたら、
さっそく砦を叩いて、ご褒美の財宝を狙いましょう…!

財宝は、各エリアに1つずつ置いてありますが、
狙えるのは自分のトロールを配置しているエリアの財宝のみです。

また、得られる財宝は、
砦から出した岩石の個数以下の額面のものに限られます。

トロルド-o-32
▲オレンジプレイヤーは「」の砦を叩く条件を満たし、
▲山の(11)か森の(18)の財宝を狙えるわけですね。

そして、トロールを5体配置していますので、
ヒットリミットカラーリミットはどちらも「」です。

それでは砦を叩いてみましょう!

「ひと~つ!」カンッ!

「ふた~つ!!」カンッ!!

「みっつ~!!!」カンッ!!!


トロルド-o-68
▲ジャンジャンバリバリと岩石が出てきて、
▲ここまで3ヒット13個の成果です…!

トロルド-o-33
13個の岩石を出しましたので、
▲ここで叩くのを止めれば(11)の財宝を獲得できます。

しかしながら、あと5個の岩石を出せば、
(18)の財宝に手が届きますので――

「よっつ~!!!!」カンッ!!!!

トロルド-o-34
▲4ヒット目で、さらに岩石が出てきました!

ここで、ちょっと整理しておきましょう。

トロルド-o-35
▲岩石の合計は17個となりましたが、
5個でカラーリミットの上限です。

残り1回で、
以外が1個出てくれば万々歳ですね!

「いつつ~!!!!!」カンッ!!!!!

トロルド-o-36
▲果たして、ポロッと出てきたのはでした…。

カラーリミットの「」を超えてしまい、
山の精霊が激おこプンプン丸です!!!

きっと、この青の岩石は、
精霊にとってちょうど良い腰掛けとかだったんでしょう。

こうなると、まだ叩ける回数が残っていたとしても、
叩くのを強制終了させられてしまい、財宝も貰えません…!



☆山の精霊の怒りを鎮める!

とはいえ、
せっかく18個もの岩石を出して、
(18)の財宝に手が届いているのに、
その手が虚空しかつかめないなんて難儀ですよね。

そんなときは――

トロルド-o-37
▲山の精霊に贈り物を、

トロルド-o-38
▲渡すことで、

トロルド-o-39
▲出してしまった青の岩石を、

トロルド-o-40
にしてもらいましょう!

各プレイヤーは贈り物を3つずつ持っていて、
1つ使うごとに、岩石1個を白にできます

こうしてカラーリミットをクリアすることができれば、
山の精霊の怒りが鎮まり、財宝を獲得できるわけです!



☆財宝の獲得とトロールの回収

トロルド-o-41
▲なんとか獲得できた(18)の財宝は、

トロルド-o-42
▲自分の財宝袋に置きます。

その後――

トロルド-o-43
財宝を獲得したエリアの、自分のトロールを、

トロルド-o-44
▲手元に回収しなければなりません。

こうして回収したトロールは、ふたたび盤上に配置できます。

トロルド-o-45
▲財宝がなくなったエリアには、
▲新たな財宝を補充しておきましょう。



☆ゲームの流れ

トロルド-o-46
▲「」の砦を叩いて財宝を獲得したら、
▲次なる目標は「」の砦となります。

トロルド-o-47
▲盤上に2つある「」の砦のうち、どちらを狙うかは…、

トロルド-o-48
▲盤上に残っているトロールの現在地や、
▲隣接するエリアの財宝の額面と相談して決めましょう。

」の砦の次は、もちろん「」の砦となり…、

トロルド-o-49
▲最後は、どの砦でも狙うことができます。

この、最後のマスを財宝で埋めたプレイヤーが現れたら、
そこから残りのプレイヤーたちが1ターンずつプレイして、
ゲーム終了となります。



☆ターンの流れ

このゲームはターン制でありながら、
時計回りで進むタイプではありません

トロルド-o-50
▲ゲームボードの外周を回る大きなトロールのうち、
最後尾のプレイヤーが常にターンプレイヤーです

そのターンプレイヤーは、
移動マスor配置マスの好きな方を選んで、
1~3歩の範囲で進みます。

トロルド-o-51
▲木の通路の内側が移動マスで、外側が配置マスです。

トロルド-o-52
▲例えば、このオレンジプレイヤー配置マスのルートを選んだ場合、
▲1歩目が氷河で、2歩目がフィヨルドで、3歩目がとなります。
(※他のトロールがいるマスは飛び越える!)

トロルド-o-53
▲ここで、もし1歩進んで氷河のマスに止まったら、

トロルド-o-54
▲自分の小さなトロール1体を、氷河エリアに配置できます。

トロルド-o-55
▲あるいは、3歩進んでのマスに止まったら、

トロルド-o-56
▲自分の小さなトロールを3体まで、どちらかの森エリアに配置できます。
(※2つのエリアに分けて配置することはできない!)

トロルド-o-57
▲一方、移動マスのルートを選んで、
▲例えば3歩進んだ場合、

トロルド-o-58
▲すでに盤上に配置してある自分のトロールを3回まで移動させられます。
(※2歩なら2回まで、1歩なら1回まで)

トロルド-o-59
▲このとき、3体を1回ずつ移動させても、

トロルド-o-60
1体を3回移動させても問題ありません。



☆追い風

最後尾のプレイヤーが常にターンプレイヤーになると、
先を行くプレイヤーたちが不利になりがちですが、
そこを救済するルールが"追い風"です。

トロルド-o-61
ターンプレイヤーが、

トロルド-o-62
▲進んで止まった結果、まだ先にプレイヤーがいる場合、
▲そのプレイヤーたちは、現在地のマスを1回まで利用できます

上の画像の場合、
茶プレイヤー移動1回まで
黒プレイヤーフィヨルド1体まで配置、
白プレイヤーツンドラ1体まで配置できるわけです。

トロルド-o-63
▲こちらの場合は、
白プレイヤーのみがツンドラ1体まで配置できます。



☆2人で砦を叩く!!

実は、このゲーム、
他のプレイヤーと協力して2人で砦を叩くことができるのですが、
その辺りのルールが少しばかり複雑になっていますので、
そこだけ別記事にて紹介させてもらう予定です。

【※追記】別記事を書きました!→こちら



★コメント

タワーをハンマーで叩いて、中からキューブを出すゲーム!
…と聞きまして、私星屑、確信しました。

絶対、間違いなく、バカゲーだろうと!!

そんなわけで、
ある日のボードゲーム会の前夜に届いたこのゲーム、
ちょろっとルルブを読んだらすぐに理解できるだろうと、
高をくくっていた結果…、

付属の日本語説明書の18ページという厚さに意表をつかれて、
結局のところ夜中までかかってルールを把握するはめになり、
寝不足でのボドゲ会となったわけです。

ええ、私が間違っていましたとも。

露骨なアクションゲームでも、濃ゆいものは濃ゆいのだ…!

トロルド-o-67

まず、ハンマーアクションからして、
一筋縄ではいかない仕様になっています。

ただ単に強く叩けば多く出るというわけではなく、
うまく力をタワーに伝えて振動させないと出やしません。

必要なのはパワーではなくテクニックなんですね!


そして何より、そこに至るまでのコマ配置。

トロルド-o-66

最後尾が常にターンプレイヤーというシステムを、
"追い風"のルールがまさにフォローしていて、
隙のない作りになっています。

おかげで、プレイヤーも隙を見せることができず、
がっつりと考えさせられてしまうのです…!

とはいえ選択肢は多くないので、
ダウンタイムは短めなのが良いですね♪( ̄▽ ̄*)


また、この記事では端折りましたが、
2人で協力して砦を叩くのが味わい深いです。

簡単にいうと、
2人で塔を叩けば、その2人のトロールを合算できて、
ヒットリミットとカラーリミットを増やせますが、
厄介なことに"主導権"というものが発生します。

主導権を持つ方が、ハンマーを振るって砦を叩き、
さらに財宝獲得の優先権を持つのですが、
この主導権が"空振り"によって相手に移るのです。

空振りとは、
砦を叩いた結果、何も出てこないことをいいます。

ターンプレイヤーが主導権を持って叩き始めた結果、
途中で空振りしてしまい、相手に主導権を奪われて、
軒を貸したつもりが母屋を取られてしまう…。

一方で、協力を求められた側も、
上手く立ち回れば、おこぼれにあずかることができますが、
下手をすると利用されるだけされて終わる可能性もありますので、
協力するかどうかは慎重に決めなければなりません。

ただの友好的な協力ではなく、
あくまで、お互いの利害の一致による協力ということで、
プレイヤー間に適度な緊張感が漂い続けるわけですね。

トロルド-o-65

キューブのタワーにハンマーという、いかにもな見た目で、
てっきり大味な爆笑系のアクションゲームかと思いきや、
その実、繊細なルールの真剣勝負系アクションゲームという…。

間違いなく、ここ最近の意外性ナンバーワンでした!

トロルド-o-64

最後に、購入のオススメ度合いですが、

オトナがじっくりと楽しめるアクションゲームをお求めであれば、
どんぴしゃではないかと思います!

ただし、
ハンマーで叩きまくるというルール上、
いくら密度の高い素材で作られているとはいえ、
いつタワーが壊れてしまうかは分かりません

しかも、タワーを失うことは、
イコールでこのゲームを失うことになりますので、
その覚悟が必要になります。

壊れても泣かないメンタルがなければ、
購入は控えた方がよろしいでしょう。

また、もし購入するのであれば、
日本語説明書が付属しているものを強くオススメします。
(駿河屋さんあたりを探してみてください!)



トロールフィヨルド 関連記事
ルール補足(2人で砦を叩く件について)

ボードゲーム記事一覧




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【2019/03/02 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 トロールフィヨルド  
|
ボードゲーム
「ポーション・エクスプロージョン」


拡張セット第2弾
「第六の生徒」




★開封

ポージョン-o2-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

ポージョン-o2-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

中が透けて見えるタイプの箱ですね。
相変わらず、いつもの名物校長が教鞭を執っています。

ポージョン-o2-03
▲箱のウラ面

サブタイトルの通り"最大6人まで楽しめるぞ!"の文字が。
右上にはマンドラゴラのようなもののイラストがあります。

ポージョン-o2-04
スペック

プレイ人数は最大が2増えて2~6人で、
プレイ時間もやや延びて30~45分
対象年齢は変わらず14歳~です。

5~6人プレイ時には、
追加の排出器とビー玉が必須となります。



★箱をオープン!

ポージョン-o2-05
▲一発目はプラスチック製の排出器

ポージョン-o2-06
▲その下のトレイを持ち上げると…、

ポージョン-o2-07
▲ここにルルブチラシがあって、

ポージョン-o2-08
▲最後にタイル台紙でした!

ポージョン-o2-09
▲そして最後の最後、
ビー玉は排出器の引き出しの中に…!



★タイル抜き!

ポージョン-o2-10
▲それでは、5枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

ポージョン-o2-11
▲はい、完了…!

ポージョン-o2-12
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■楽

ぬきやすさ
:難□■□易



★内容物

ポージョン-o2-13
ルールブック(日本語・全8ページ)

コンパクトで読みやすいルルブです。

今回も、各タイトルの"カタカナ訳"が良い味を出していますね♪

ポージョン-o2-14
5~6人用アイテム各種

追加の研究台ボード技能トークン助力トークンです。

プレイ人数によって使用数が変動します。

ポージョン-o2-15
薬品タイル×2種類・各8枚

左が「寛大糖衣薬」で、右が「身勝手集中薬」です。

これまでの薬品と一緒に使うことができます。

ポージョン-o2-16
「マンドラゴラの葉」ビー玉×30個

通算6色目となるのビー玉です。

詳細は後述しますが、""単位での万能材料となります。

ポージョン-o2-17
予鈴タイル×1枚

5~6人プレイでのみ使用するタイルです。

"ここにビー玉を廃棄しないでね"という目印になります。
(かつ、誤ってビー玉が穴に入るのを防いでくれる!)

ポージョン-o2-18
排出器×1つ(ビー玉片付け用引き出し付き)

頑丈なプラスチック製として進化を遂げた排出器です。

こうなると、もう壊れる心配は皆無でしょう…!



と、いうのも――

ポージョン-o2-19
▲こちら、私星屑の基本ゲームの排出器です。

ちょっと星屑さん
ボードゲームは大切に扱わないとダメじゃないか!

…と思うじゃないですか?

ところが、これ大切に扱っていたんですよ。
扱っていたんですが、なにぶん、やりすぎて。

あまりの面白さに、プレイ回数が伸びに伸びて、
おかげでボロボロになってしまったんです。


もはや、プレイするたびに修理しなければならなくなり
そのせいでプレイ回数が激減してしまって…( ̄▽ ̄;)

そんなわけで、この拡張は、
おニューの排出器だけでも星屑にとっては十二分に価値がありました!



★どんな拡張?

ポーション・エクスプロージョン」の拡張も、
これが第2弾となりますが、今回は――

☆マンドラゴラの葉(緑玉)

☆5~6人プレイ

☆新たな薬品タイル

これらが拡張要素となりますので、
一つ一つチェックしていきましょう!




☆マンドラゴラの葉(緑玉)

ポーション・エクスプロージョン」の基本ゲームには、
の4色の材料玉があるわけですが、
そこにの"マンドラゴラの葉"が加わりました。

この緑玉には、2つの特性があって、

①薬品タイルの色を"層"単位でに置換できる。

②薬品タイルの"色を変更する効果"を受けない。

…となっています。さっそく見ていきましょう!



①薬品タイルの色を"層"単位でに置換できる。

とりあえず、
緑玉排出器からの取り出し方は、
他の材料玉と全く同じです。

ポージョン-o2-20
▲例えば、この黄玉を確保すると、

ポージョン-o2-21
▲まず緑玉どうしが衝突して爆発!

ポージョン-o2-22
▲さらに赤玉どうしが衝突して爆発!!

こうして、
黄玉1個緑玉2個赤玉3個が手に入るわけですね。

ポージョン-o2-23
▲その中で、黄玉赤玉は今までどおり…、

ポージョン-o2-61
▲薬品タイルの、色が一致する穴に置けばいいですが、
▲はてさて緑玉はどう使うのでしょうか?

緑玉は"最新の万能材料"と名高く、
薬品タイルの色を"層"単位でに置換できます

つまり――

ポージョン-o2-62
青の層でも、赤の層でも、黒の層でも、あるいは黄の層でも、
それは実はの層だったんだよ!と置き換えることができるのです。

ポージョン-o2-63
▲例えば、青の層緑玉を置くと、
▲もはや、その青の層緑の層に置き換わり…、

ポージョン-o2-27
緑玉で埋めることで、
青の層改め緑の層は完成します。

ポージョン-o2-28
▲逆に、1個でも緑玉を置いた層には、
緑玉しか置けなくなりますので要注意です!
(※すでに他色がある層に緑玉を置くのもNG)

緑玉を入手したタイミングで、
不足している色をカバーすることができる…!

まさに万能材料といえるのではないでしょうか♪( ̄▽ ̄*)



②薬品タイルの"色を変更する効果"を受けない

緑玉は強力な材料なだけあって、
他の色に染めることができません。

具体的には――

ポージョン-o2-29
▲「変色塗装薬」の効果によって、

手の中の緑玉を、
他の色に変更することはできないのです。

一方で…、

ポージョン-o2-30
▲「多彩歓喜薬」の効果は、

色を"変える"ではなく、色を"無視する"ですので、
プールの緑玉を任意の穴に置けると思われます。
(もし間違っていたら、ご指摘お願いします!)




☆5~6人プレイ

これまでの「ポーション・エクスプロージョン」は、
最大プレイ人数が4人までとなっていました。

しかしながら、この拡張によって、
なんと5~6人でのプレイも可能に…!

そのための、

①排出器の5~6人プレイ用の準備

②教室の移動

…という要素が増えましたので、順番に見ていきましょう!



①排出器の5~6人プレイ用の準備

5~6人プレイでは、全30個の緑玉が追加されます。

ポージョン-o2-31
▲これまでの80個(4色×20個)に上乗せするかたちで、
30個緑玉も使用。

さらに、排出器2つ必須となります。

ポージョン-o2-32
▲新旧2つの排出器を並べておきましょう。

さて、それでは準備を進めていくわけですが――

まず、合計110個材料玉をよくシャッフルしてから、

ポージョン-o2-33
片方の排出器に満タンになるまで注ぎ込みます。

余った材料玉は、いったん保留です。

ポージョン-o2-34
▲そして、満タンになった排出器の注ぎ口に予鈴タイルを置きましょう。

ポージョン-o2-35
▲その後、材料玉の余り全部を、もう片方の排出器に注ぎ込みます。

これで、5~6人プレイのための排出器の準備が完了しました!

ポージョン-o2-64
▲5~6人プレイでは、2つの排出器のうち、
▲片方を廃棄用として、もう片方を確保用として使います。



②教室の移動

5~6人プレイでは、
材料玉を取り出す排出器と、
材料玉を廃棄する排出器が異なります。
(それ以外のルールは基本どおりです♪)

すなわち――

ポージョン-o2-37
材料玉の確保は、
予鈴タイルがある方の排出器から行い…、

ポージョン-o2-38
▲逆に、材料玉を廃棄する場合は、

ポージョン-o2-65
予鈴タイルがない方の排出器に注ぎ込まなければなりません。

こうしてプレイヤーたちが確保廃棄を繰り返していくと…、

ポージョン-o2-66
▲各排出器の、材料玉が9個以上あるレーンの数が、

ポージョン-o2-67
▲当然ながら片や増える一方片や減る一方となります。

そうして…、

ポージョン-o2-68
材料玉が9個以上あるレーンの数が、
廃棄用排出器確保用排出器となると、

"教室の移動"が発生!!

ポージョン-o2-70
予鈴タイルを逆の排出器へと移し変えて、
2つの排出器の用途が入れ替わるのです!

教室の移動は、ゲーム中に何度も何度も発生して、
プレイヤーは視線の反復横飛びをさせられることになります…!




☆新たな薬品タイル

最後は、恒例の新薬ですね。

今回は「寛大糖衣薬」と「身勝手集中薬」の2種類。

ポージョン-o2-44
▲まず「寛大糖衣薬」は、

タテにつながる材料玉をプレイ人数ぶん取り出して、
各プレイヤーのプールに1個ずつ配り、
自身も1個だけ受け取る!


…という効果です。

ポージョン-o2-45
▲例えば3人プレイであれば、タテに連なる3個を取り出します。
▲この3個なんかを取り出しておけば…、

ポージョン-o2-46
▲後の通常の確保が楽しみですね♪( ̄▽ ̄*)

それはさておき、
取り出した材料玉は全員に1個ずつ配る必要があります。

ポージョン-o2-47
▲このとき、
▲できるだけ相手が要らなそうな色を選べば、
▲デメリットになりにくいかもしれません。

ポージョン-o2-48
▲また、すでにプールが3穴とも埋まっている相手には、
▲材料玉は渡さず、そのまま廃棄してしまいます。

色を問わずに材料玉を取り出せるメリットを活かしつつ、
敵に塩を送るデメリットをうまく軽減できるか…。


発動タイミングが問われる薬品になっていますね!


ポージョン-o2-49
▲つづいて「身勝手集中薬」は、

自分以外の全員のプールから、
材料玉を1個ずつ盗む!


…という効果です。

ポージョン-o2-50
▲なんだか、さっきと逆ですね…( ̄▽ ̄;)

ポージョン-o2-51
▲類似品の「盲目愛薬」は、
1人を選んで最大3個盗むという効果でしたので、

全員から少しずつ恨まれるか、
1人から末代まで呪われるかの違いになっています。

なにとぞ用量・用法を守って正しく飲んでくださいね…!



★コメント

と、いうわけで「ポーション・エクスプロージョン」の拡張2です。

このシリーズは、ここまで「基本」も「拡張1」も揃えていますので、
まぁ流れで、というか当然のように拡張2もポチりましたが…、

まさかプラスチック製の排出器が付属していようとは!

排出器が付属していることは知っていましたので、
またアレを組み立てるのかと覚悟していたのですが、
まさかまさかのプラスチック製の、しかも完成品

やった、組み立てる手間が省けた…!

いや違う。もっと根本的な話だ。

これで、触るたびに崩壊する旧排出器から脱却できる!!

星屑にとって、「ポーション・エクスプロージョン」の難点は、
まさに排出器の脆さでしたので、ちゃんと補強されたわけですね。


とはいえ、旧排出器の方も、
老体にムチを打つかたちにはなりますが使えますので、
先日のボドゲ会で、5人プレイというものを試してみました。

ポージョン-o2-56

結果、率直な感想を申しますと、
めちゃくちゃダウンタイムが長い!!

ただでさえ、みんな考え込むゲームなのに、
緑玉という、またまた悩ましい追加要素が入るわ、
こっちの排出器かと思ったら、あっちの排出器になっているわ…。

とにかく時間がかかります…!

サグラダ」というゲームは、
5~6人拡張にあたって"時短"の要素を導入してくれましたが、
こちらはただ単に6人までプレイ可能になっただけという感じでした。


ちなみに、追加要素の緑玉は、
4人以下でのプレイにも使うことができます。

具体的には、通常の4色×20個という構成を、
4色×15個緑玉×20個という構成にチェンジするだけ。

そちらの2人プレイもやってみたんですが、

ポージョン-o2-57

これまた、良し悪しといったところで…( ̄▽ ̄;)

緑玉の良いところは、
手持ちの個数によって小回りが利く点です。

ポージョン-o2-52
▲例えば、この盤面で、

ポージョン-o2-53
緑玉3個あれば、
▲このように置くことができて、

ポージョン-o2-54
緑玉4個あれば、
▲このように置くこともできます。

さすが万能材料といわれるだけありますよね。

一方で、排出器に5色の材料玉が入ることによって、
明らかに連鎖が起こりにくいようにも感じられました。

星屑がこのゲームに求めているのは、
なによりも連鎖につぐ連鎖の爽快感ですので、
それを少しでも削いでしまうとなれば、
あまり緑玉は使いたくないかなぁと思ってしまいます…。

ポージョン-o2-55

最後に、購入のオススメ度合いですが、

このゲームをやり込んでいるプレイヤーさんが、
プラスチック製の排出器を目的としての購入するのはアリですね。

紙製の排出器よりもビー玉の転がる音が大きいのが玉にキズですが、
落としたりしない限りは壊れないという安心感は大きいです!

一方で、5~6人でのプレイを目的とするならば、
過度な期待は禁物と申し上げておきましょう。



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【2019/02/23 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 ポーション・エクスプロージョン  
|
ボードゲーム
「スカラビア」




★開封

スカラビア-o-01
▲今回は駿河屋さんでポチりました!


★箱の外観

スカラビア-o-02
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

まったく異なる4つの地域の探検家たちが、
みんな一様に"スカラベ"へと手を伸ばしているイラストです!

スカラビア-o-03
▲箱のウラ面

写真を見ると、タイル配置型ゲームであることがわかります。

右側には"ソロプレイ可能"という文字もありますね!

スカラビア-o-04
スペック

プレイ人数1~4人で、
プレイ時間15~20分
対象年齢8歳~です。

通常ルール」の他に、
1対1ルール」と、
1人用ルール」があります。

通常ルールを2人以下でプレイすることもできますが、
通常ルールの1人プレイは、いわゆる"スコアアタック"です。



★箱をオープン!

スカラビア-o-05
▲一発目は注意書き

スカラビア-o-06
▲ここにルルブがあって、

スカラビア-o-07
▲その下にタイル台紙

スカラビア-o-08
▲底部にカード類コマ類があって、
▲内容物は以上でした!



★タイル抜き!

スカラビア-o-09
▲それでは、8枚の台紙からタイルを抜いていきましょう!

よーいドン! チッチッチッチッ……(←時計の音)

スカラビア-o-10
▲はい、完了…!

スカラビア-o-11
星屑タイムはご覧の通りです。参考までに。

たいへんさ:苦□□■□□楽

ぬきやすさ
:難□■□□□易

さて、ここで注意しないといけないのが――

スカラビア-o-12
これです!!

タイルを抜いた後の「」部分を、
間違えて捨ててしまわないようにしないといけません!

スカラビア-o-13
▲なお、残すのは左側のような4枚ので、
右側のような台紙は捨ててしまいましょう。



★内容物

スカラビア-o-14
ルール説明書(日本語・両面)

たった1枚だけのルルブです。

基本ルールの他に、2つのバリエーション・ルールが記されています。


スカラビア-o-61
発掘現場枠×4色・各1枚

その名の通り、"発掘現場"の枠となるボードです。

全部で4色あって、各プレイヤーが1枚ずつ使います。

スカラビア-o-16
遺跡ボード×4色・各4枚

発掘現場枠に4枚1組ではめ込むボードです。

ボードの中には、空白のマスの他に、
"スカラベ"が描かれたマスと、""が空いているマスがあります。

スカラビア-o-17
岩石コマ×4色・各8個

遺跡内の岩石を表すコマです。

遺跡ボードの""に配置します。

スカラビア-o-18
発掘現場枠遺跡ボード岩石コマを合体させると、
▲このような"発掘現場"が完成…!

発掘現場は、遺跡ボードの向きや位置を入れ替えることによって、
いくつかのパターンに変化させることができます!

おかげでリプレイ性が高いというわけですね♪( ̄▽ ̄*)


スカラビア-o-20
スカラベトークン×72個

」~「」の点数が記されているトークンです。

遺跡内の"スカラベ"の得点が確定した際に、
その点数のトークンを、スカラベに重ねて置きます。

スカラビア-o-23
キャンプタイル×4色・各12枚

発掘現場に配置していくタイルです。

配置することで遺跡の発掘を進めて、
"スカラベ"からの得点を狙います。

スカラビア-o-22
指示カード×12枚

12枚のキャンプタイルに対応した、12枚のカードです。
(※1つ前の画像と見比べてみてください!)

1ラウンドにつき1枚めくって、全12ラウンドでゲーム終了。

各ラウンド、
めくられた指示カードに示された形状のキャンプタイルを、
全プレイヤーが自身の建設現場に配置することになります。



★どんなゲーム?

スカラビア」は、
遺跡から"スカラベ"の遺物を発掘することを目的とした、
パズル系タイル配置型ゲームです!

そもそも"スカラベ"とは、

古代エジプト語でフンコロガシのことである。

(注意書きより)


…とのことで、
フンコロガシというとなんだかアレですが、

古代エジプト人はフンを太陽に見立てることで、
スカラベが太陽の運行を司ると考えた。


(注意書きより)


…という感じでありがたいもののようですね。

星屑がプレイしている某人気ソシャゲにも、

スカラビア-o-57
▲こんなカタチで登場して、

スカラビア-o-58
▲"再生と復活の象徴たる聖なる虫"と説明されています。

人々はこのスカラベを生み出した文明をこう呼んだ
――スカラビアと。


(ルール説明書より)




☆ゲームの目的(=得点方法)

前述の通り、このゲームの目的は、
遺跡からスカラベの遺物を発掘することです。

スカラベの遺物は、

スカラビア-o-24
▲このように発掘現場に点在していて、これを――

スカラビア-o-62
キャンプタイルや、

スカラビア-o-63
岩石コマや、

スカラビア-o-64
外枠で囲んで、

スカラビア-o-65
4マス以下のスペースの中に閉じ込めると、
マス数に応じた得点になります。

すなわち…、

スカラビア-o-66
3マスの中に閉じ込めたスカラベは1つ3点で、

スカラビア-o-67
4マスの中に閉じ込めたスカラベは1つ4点というわけです!



☆ラウンドの流れ

ゲームは全12ラウンドで、
1ラウンドごとに…、

スカラビア-o-25
指示カードの山から、

スカラビア-o-26
1枚めくって公開します。

こうして示された形状のキャンプタイルを…、

スカラビア-o-27
▲各プレイヤーは、
▲自分の発掘現場に配置するわけです。

スカラビア-o-30
全員が同時に同じ形状のキャンプタイルを、
思い思いの場所に配置するというのが面白みですね♪( ̄▽ ̄*)
(※ついでに発掘現場も全員共通の盤面)

スカラビア-o-28
▲なお、第1ラウンド最初の1タイル目は、
中央4マスのうち1マス以上を覆うよう配置しなければなりません

スカラビア-o-29
▲ものは試しで、この位置にT字のキャンプタイルを配置してみましょう。

ちゃんと中央4マスのうちの2マスを覆っていて、
しかもスカラベを覆わない配置になっています♪
(※スカラベ得点源なので無闇に潰したくない…)

もっとも、他のプレイヤーたちは、

スカラビア-o-68
▲こんな配置だったり、

スカラビア-o-69
▲こんな配置だったりするかもしれませんが…!

指示カードをめくって
全員が同じキャンプタイルを配置したら、
さくっと次のラウンドへと進みましょう!



☆スカラベによる得点

第2ラウンド以降も同様に、

スカラビア-o-31
▲まず指示カード1枚めくってから、
その形状のキャンプタイルを配置します。

第1ラウンドの配置は、
中央4マスに絡むようにというルールがありましたが…、

スカラビア-o-33
第2ラウンド以降は、
すでに配置したキャンプタイルに「辺」で隣接すれば、
どこに配置してもOKです。

ただし、
他のキャンプタイルや岩石コマに重ねることはできず、
外枠にはみ出すこともできません。


スカラビア-o-32
▲というわけで、この位置に配置してみましょう。

さて、ここで!!

スカラビア-o-34
▲3つのスカラベが、
キャンプタイル()と岩石コマによって、
完全に閉じ込められました!

このような状態になったら、
即座にスカラベトークンを置きます。

スカラビア-o-35
▲今回は、3マスのスペースに閉じ込めましたので、
スカラベ1つにつき3得点となりました…!



☆スカラベの取捨選択

ゲームは第3ラウンドに突入します。

スカラビア-o-36
▲このラウンドは、この形状。

スカラビア-o-37
▲配置済みのキャンプタイルに隣接させて、
▲この位置に配置しました。

そして、続く第4ラウンドは、

スカラビア-o-38
▲L字のキャンプタイル。

スカラビア-o-54
▲さて、ここはスカラベを1つ覆うことになりますが…、

スカラビア-o-40
▲このように配置すれば、

スカラビア-o-72
4マスのスペースをつくることができて、
▲2つのスカラベが、それぞれ4得点となります!!

どのスカラベ犠牲にして、どのスカラベ得点するか…?

スカラベの取捨選択は、このゲームの醍醐味の一つです!



☆ままならない指示カード

ゲームも終盤になってくると…、

スカラビア-o-42
▲残りのキャンプタイルが明確になって、

スカラビア-o-43
▲このタイルをこっちに、あのタイルをあっちに…と、
頭の中でイメージが湧いてくることもあるでしょう。

しかしながら、キャンプタイルの配置順は、
あくまで指示カードの気まぐれ次第です…!

スカラビア-o-44
▲お目当ての指示カードがめくれないと、

スカラビア-o-45
▲少しずつイメージとのズレが生じ始めて…、

スカラビア-o-46
▲そのズレが更なるズレを呼び、

スカラビア-o-47
▲しまいにはイメージとは何だったのか?状態に…( ̄▽ ̄;)

スカラビア-o-48
▲それでも、
指示カードのいうことは絶対ですので、

スカラビア-o-49
与えられたキャンプタイルでもって、
▲めげずに最善手を考えてみましょう!!

スカラビア-o-50
▲たとえ、その結果が41点で、

スカラビア-o-51
▲イメージの中の49点との間に差があったとしても…( ̄▽ ̄;)
(※どこにも配置できないキャンプタイルはゲームから除外)

指示カードの出す無理難題を、
ひらめきと詰め将棋で乗り越えていく
ことも、
また「スカラビア」の醍醐味の一つなのです!


ゲームは、全12ラウンドを終えると終了し、
いちばん合計点の高いプレイヤーが勝者になります。



★コメント

タイル配置型ゲームと聞けば飛びつき、
それがパズル系ともなれば噛りついてしまう、
私こと星屑ですが、やはり今回も同じパターンでした。

パズル系のタイル配置型ゲーム?
だったら凸るしかないだろう、と…!

それでポチッてフタを開けてルルブを読んでみて、

これは「スプリングメドウ」のように、
タイルでボードを埋めていくゲームで、

そして「テイクイットイージー」のように、
全員が同じタイルを同じ順番で配置していくゲームだと、

やっとこさ理解したわけです。

  
スプリングメドウテイクイットイージー(amazonリンク)


ルールが解ったところで、
さっそく実際にプレイしてみると――

スカラビア-o-56

マスを"埋める"だけでなく"残す"という、
なんだかいつもと違うパターンに戸惑いましたが、

スカラビア-o-70
▲先を見越して盤面を整えて、

スカラビア-o-71
▲狙い通りのタイルが出たときには、

星屑、思わず小さくガッツポーズをしちゃったほどでした♪( ̄▽ ̄*)


一方で、
ただでさえ盤面が狭まっていくという息苦しさの中、

スカラビア-o-39
▲ところどころスカラベを潰さなければならないのは、

取捨選択の醍醐味が確かにある反面、
圧迫感のようなものも漂ってしまっているように思います…( ̄▽ ̄;)

加えて、これはコンポーネントの話ですが、

スカラビア-o-52
▲プレイするたびににはめ込む遺跡ボードカツカツで…、

スカラビア-o-53
▲何度もやっているとボードが傷みそうな感じになっていて、

こちらもストレスになりうるのが残念でした。

1つのボードで向かい合って対戦する「1対1ルール」や、
逆にスカラベの根絶を目指す「1人用ルール」など、
幅広いルールを用意してくれているのは親切ですが…、

トータルの完成度は正直あと2,3歩といった感想です。

スカラビア-o-55

最後に、購入のオススメ度合いですが、

ソロプレイに対応しつつ、2人プレイにも適していて、
プレイ人数の幅が広いという美点があるものの、
同系統なら「スプリングメドウ」や「クマ牧場」の方がオススメ。

同じ工程が十人十色(四人四色?)の結果にバラけるという点では、
パズル系タイル配置型ゲームのバリエーションを広げる際の、
選択肢にはなりうるかと思います。



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【2019/02/16 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 スカラビア  
|
ボードゲーム
「バイバイレミング」




★開封

バイレミ-o-01
▲今回は誕生日のプレゼントでいただきました♪( ̄▽ ̄*)


★誕生日プレゼント!

余談ですが私星屑、先月で31歳になりまして…!

最愛の妻と、すてきな友人たちに囲まれて、
こうして今年も歳を重ねることができたこと、
もう本当に感謝しかありません!

さて、そんな私の誕生月だった1月の、
星屑が主催する福岡でのボードゲーム会にて、

なんとサプライズで誕生日のお祝いをしてもらっちゃったんです♪

バイレミ-o-00
▲こんな立派な帽子を被せてもらって、

ケーキにバースデーソングまで添えてもらって、

さらに――

バイレミ-o-02
誕生日プレゼントまでいただいてしまいました!!!

バイレミ-o-03
▲プレゼントの中身は…、

バイレミ-o-04
ボードゲーム専用プレイマットのセット!!

あれから2週間ほど過ぎましたが、改めまして、
このボードゲームの開封&紹介記事を書いていきたいと思います…!



★箱の外観

バイレミ-o-05
▲箱のオモテ面。ボールペンとのサイズ比較。

ゲームのタイトルになっている「レミング」たちの行列のイラストです!

レミングといえば、集団で海に飛び込むとか聞いたことがありますが、
波打つ断崖絶壁にレミングの集団って、これ大丈夫なのかな…?
(先頭のレミングなんて、その気満々っぽいし!!)

バイレミ-o-06
▲箱のウラ面

説明書きを読んでみるに、
"レミングたちの居住地の食料が枯渇しだしたので、集団移住しよう!"
…というテーマのゲームのようですね。

どうやら集団で海に飛び込む話ではないようで、ひと安心しました♪

バイレミ-o-07
スペック

プレイ人数3~6人で、
プレイ時間5~15分
対象年齢8歳~となっています。

"倍数"さえ理解できていれば、小学生でもプレイ可能です!



★箱をオープン!

バイレミ-o-08
▲一発目はルルブ

バイレミ-o-09
▲その下に小ぶりなボードと、

バイレミ-o-10
カード類があって、

バイレミ-o-11
▲内容物は以上でした!



★内容物

バイレミ-o-12
説明書(日本語・片面)

たったの1枚で完結しているルルブです。

1度読んだだけでは、まったくピンときませんでしたが、
カードを触りながら読んだ2度目で、ばっちり理解できました♪

バイレミ-o-13
▲続いてカード類

バイレミ-o-14
レミングカード×64枚

中央にかわいいレミングたちのイラストが描かれ、
左上には最小「」から最大「98」の数字が振られているカードです。

数字の小さい順に並べていくと、とかとか11とか13とか、
主に素数に欠番が見受けられますね…?

バイレミ-o-15
ベースタイル(数字面)
バイレミ-o-16
ベースタイル(イラスト面)

手札のレミングカードを出していくことになる共有スペースです。

数字面には、レミングカードの内訳が示されています。



そして――

バイレミ-o-17
プレイマット

こちらは本体と別売りの専用プレイマットです!

これがあれば、ベースタイルが不要になるだけでなく、
カードが痛みにくくなり、より快適にゲームを楽しめそうですね♪



★どんなゲーム?

バイバイレミング」は、
トランプゲームの"大富豪(大貧民)"の親戚のような、
いわば変則的な大富豪(大貧民)といったゲームです!

そもそもの大富豪の基本的なルールについては、
先月の記事「カスタムヒーローズ」の中で触れましたので、
あちらを参照していただけたらと思います。

とにかく大筋としては――

バイレミ-o-21
▲自分に配られた10枚手札を、場に出していって…、

バイレミ-o-22
▲誰よりも早く0枚にすることを目指すゲームです!
(※手の中からレミングたちがバイバイしていく的な)

しかしながら、
このゲームは大富豪の親戚というだけで、
決して大富豪そのものというわけではなく、
大富豪と異なるポイントがいくつもあります

というわけで、ここからは、
実際のゲームの流れに沿うかたちで、
大富豪と異なるポイントを押さえながら、
バイバイレミング」のルールを見ていきましょう…!



☆ゲームの準備

このゲームを始めるための準備は、あっという間です!

バイレミ-o-18
▲まず、全64枚カードをシャッフルしてから、

バイレミ-o-19
▲プレイヤー全員に10枚ずつ配ります。

余ったカードは使いませんので、
脇によけるなり、箱に戻すなりしておきましょう。

バイレミ-o-20
▲続いて、テーブルの中央にベースタイルを置きます。
(※ゲームに慣れるまでは数字面を上に向けた方がいいかも)

はい、これでゲームの準備が完了しました!



☆場に1枚目のカードを出す

ゲームが始まると、
スタートプレイヤーから時計回りで、
手札のカードを場に1枚ずつ出していきます。

大富豪では、1度に2枚以上のカードを出すこともありますが、
数字のダブりが無いこのゲームでは、1手番に必ず1枚です。

そして、スタートプレイヤーが、
まだ1枚もカードが出ていない場にカードを出す場合、
なんでも好きなカードを出すことができます♪

それでは、実際にカードを出してみましょう!

バイレミ-o-23
▲基本的に、数字の小さなカードから出していくといいですが、
青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)、
▲ここは「」を温存して「15」を出してみることにします。

さて、大富豪であれば、
この「15」は、ただ出すだけでいいですが…、

バイバイレミング」では、
この「15」が「何の倍数か」を宣言して出さなければなりません!

バイレミ-o-24
▲「15」のカードを見てみると、
▲小さく「」と「」の併記があります。

15」という数字は、3の倍数であり、5の倍数でもあるわけですが、
どちらの倍数ということで出すかを決めてくださいということなんです。

バイレミ-o-25
▲もし3の倍数として出すならば、3のスペースに出し、
5の倍数として出すならば、5のスペースに出すことになります。

これ、どちらの倍数かを決めたらどうなるか?というと――

以降、後続のプレイヤーたちは、
ここで決められた倍数のカードしか出せなくなるのです!

つまり、
3の倍数と決めたら3で割れる数しか出せなくなり、
5の倍数と決めたら5で割れる数しか出せなくなるわけですね…!

まさにタイトル通りの「"倍倍"レミング」!!

ここでチェックしておきたいのが…、

バイレミ-o-26
3の倍数5の倍数のカードの、それぞれの枚数です。
▲内訳を数えてみると、3の倍数32枚5の倍数19枚ありました。
(※15や30といった公倍数も含みます)

要するに、
枚数の少ない5の倍数の方が、相手の手札にある確率が低く、
相手にカードを出されにくいと考えて…、

バイレミ-o-27
▲この「15」は「5の倍数」として場に出してみましょう!

これで、次のプレイヤーは、
15より大きな5の倍数のカードしか場に出せません…!



☆"連番即流し"

さあ、「15」を「5の倍数」として出したわけですが、

バイレミ-o-28
次のプレイヤーは「25」を出してきました。

見事に「5の倍数」で15よりも大きいです!

これで次の次のプレイヤーは、
25より大きな5の倍数しか出せませんが…、

バイレミ-o-29
次の次のプレイヤーは「40」を出しました。

なんだかんだで続くものですね…!

バイレミ-o-30
▲ここで自分のターンが回ってきましたので、
▲手札から「45」を出すことにします。

はい、ここで注目です!!!

バイレミ-o-31
▲直前の「40」に続いて、
自分は「45」を出しました。

これを、このゲームでは"連番"といいます!

普通、連番といえば4041みたいなのを思い浮かべますが、
このゲームでの"連番"は倍数の連番なんです!!

つまり、5の倍数というのは、
101520253035404550
…という並びですので、4045は"連番"というわけですね。

そして、
このゲームには"連番即流し"というルールがあり、
連番が出た時点で、それまでに出ていたカードを流して、
連番を出したプレイヤが新たなスタートプレイヤーになります

バイレミ-o-32
▲ここまで場に出されたカードは流して捨て札となり、
連番を出した自分新たなスタートプレイヤーです!



☆同じ倍数で持久戦

鮮やかな「40」→「45」の連番即流しで、
自分新たなスタートプレイヤーとなり、
また手札から好きなカードを1枚出せるわけですが…、

バイレミ-o-33
▲問題は、何を出すかですよね。

ここで、手札をよく見てみると――

バイレミ-o-34
▲残りの手札の大半が3の倍数であることに気付きました。
▲しかも大きな数字が多い…!

つまり、自分3の倍数なら容易に出し続けることができるわけです!

かつ、これだけ3の倍数を持っていれば、
連番即流しのチャンスも多々あるということになりますね♪

バイレミ-o-35
▲ということで、「24」を「3の倍数」として出しましょう!

これに続いて…、

バイレミ-o-36
次のプレイヤーは「39」を、
次の次のプレイヤーは「54」を、
▲それぞれ出してきました。

ここまで連番即流しが発生しなかったことに安堵しつつ…、

バイレミ-o-37
▲手札の3の倍数の中では最小の「66」を出します。

これに続いて…、

バイレミ-o-38
次のプレイヤーは「72」を、
次の次のプレイヤーは「84」を、
▲それぞれ出してきました。

ちなみに、
黄色の数字のカードは倍数を4つ持ち、
オレンジの数字のカードは倍数を5つ持ちます。

そんな便利なカードが出てくるということは、
手札の中の3の倍数のカードが少ないのかも…?

そして、おっと、3の倍数での「84」の連番は…、

バイレミ-o-39
▲「87」ですが、ばっちり自分の手札にあります!

バイレミ-o-40
▲「84」に「87」を出して…、

バイレミ-o-41
連番即流しとなり、またまた自分スタートプレイヤーです!!



☆ハードパス

手札を半分の5枚にまで削って、
そろそろ勝ちへの道筋が見えてきました…!

バイレミ-o-42
▲残りの手札は3の倍数3枚と、7の倍数2枚です。

ここまで、さんざん相手に3の倍数のカードを出させていますので、
そろそろ相手の3の倍数のカードも品薄ではないかと期待して…、

バイレミ-o-43
▲「75」を「3の倍数」として出しました。

ちなみに、
ここで「75」を「5の倍数」として出してしまうと、
相手に75より大きな5の倍数を出された場合に、
出し返せるカードが1枚もないので美味しくないです…。

バイレミ-o-44
▲この「75」を次のプレイヤーパスして、
次の次のプレイヤーパスしました。

どうやら、出せるカードが無かったみたいですね。

バイレミ-o-45
自分がカードを出した直後に他の全員がパスしたら場は流れます
▲そして自分がスタートプレイヤーに。

なお、これは大富豪との大きな違いですが、
このゲームは、いわゆる"ハードパス"です。

大富豪は、いわゆる"ソフトパス"ですので、
一度パスをしても、また自分のターンが回ってきたら、
ふたたびカードを出すことができますが…、

このゲームは、
一度パスをすると、場が流れるまでパスをし続けなければなりません

一度でもパスをすると、
もはや場が流れるまでカードを出せなくなるのです。

バイレミ-o-46
3の倍数は残り2枚ですが、どちらも無事に流せるでしょうか…?

バイレミ-o-47
▲まず「81」を出し、これを全員パス

バイレミ-o-48
▲さらに「93」を出し、これも全員パス

これで3の倍数のカードを出し切り、
しかもスタートプレイヤーを堅持することができました!!



☆特殊なレミングカード

さて、ここで最初の方に書いた、

青数字のカードは"切り札"になることがありますので(※後述)


…という一文の後述をさせてもらいましょう!

バイレミ-o-61
▲全64枚のカードのうち、
数字の小さい方から8枚だけは青数字のカードになっています。

青数字のカードは、
そのカードの数字の倍数」を出している場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができるんです。

…文章では伝わる気がしませんので、
実際のプレイで見ていきましょうかね。

バイレミ-o-49
自分の残りの手札は「56」と青数字の「」。

バイレミ-o-50
▲まず、「56」を「7の倍数」として出します。

これに対して…、

バイレミ-o-51
次のプレイヤーが「77」を、
次の次のプレイヤーが「98」を、
▲それぞれ出してきました。

98」といえば、全カードの中での最大数ですので、
もはや、この上に出せるカードはないはずですが――

バイレミ-o-62
青数字の「」は、
▲「7の倍数」の場であれば、
どんなに大きな数字の上からでも出すことができます!

つまり…、

バイレミ-o-52
▲出せるのです!
▲「7の倍数」の場なので!!
▲「98」の上にでも「」が!!!

これで自分の手札は0枚になり、1位となりました♪( ̄▽ ̄*)

なお、
ゲームはこのまま続いて、自分が出した「」の上に、
次のプレイヤーたちがカードを出していくことになります。
(もちろん、7より大きな7の倍数を)

そうして、
1位から最下位までが確定したらゲーム終了となるのです!



☆レミングマイスター

以上で、まるっと1ゲームになりますが、
これを何ゲームか繰り返して遊ぶこともできます。

その際、
バリアントルールの"レミングマイスター"を導入すると――

バイレミ-o-53
▲直前のゲームで1位だったプレイヤーは、
▲配られたばかりの手札から、
要らないカードを1枚選んで…、

バイレミ-o-54
▲直前のゲームで最下位だったプレイヤーに、
▲なんと押し付けることができるのです!

しかも…、

バイレミ-o-55
▲逆に最下位のプレイヤーからは、
いちばん数字の大きなカードを1枚もらえます!

これは、もろ大富豪と大貧民のやり取りですね…!



★コメント

先月の「カスタムヒーローズ」の記事内で、

星屑にとっては青春の象徴のような大富豪


…なんて書いた矢先のボードゲーム会で、
サプライズのハッピーバースデーをやってもらっちゃって、
しかも、そのプレゼントが大富豪系というサプライズ!

なんとニクい演出でしょうか…!

ほんと、そうなんですよ。
星屑大富豪が大好きで大好きで

それこそ、同じく大富豪系の「カスタムヒーローズ」なんて、
発売からこっち、スキあらば卓を立てようと狙っているんですが、
あちらはインストに少しばかり時間がかかるのと、
もつれると1時間を軽くオーバーしてしまうのとで、
思うように卓を立てられない…ということが続いた上、
ボドゲ会の時間切れでの中断が2度も発生してしまい、
口惜しい気持ちでいっぱいになっておりました。
(めちゃくちゃ楽しいゲームなだけに尚更…!)

そこへいくと、
この「バイバイレミング」はフットワークが軽いです!

1枚出しで、
ハードパスで、
倍数という要素があって、
連番即流しがあって、
青数字のカードあって、
以上でルール説明、終わり。

そして、
1ゲームが、ものの数分で終わりますので、
時間の管理もしやすくなっています。

さっと出して、ぱっと遊べるタイプの大富豪系ゲーム

ただし、こちらはエグいです!!

方針がぶっ刺さって完全なワンサイドゲームになったり、
一つのプレイングミスが最下位への直行便になったり、
ほんと、もうシビア…!

なんといっても、
どの倍数で出すかという選択肢があるのが強烈ですね。

バイレミ-o-63
▲例えば、この手札でも、

バイレミ-o-64
▲仮に「20」を出されて「10の倍数」なんて言われたら、
▲なんと出せるカードが1枚もなく、完全に蚊帳の外…。

いきなり出遅れてしまうという恐ろしさです…!

そんな厳しい環境の中にあって、
自分の手札にどんな倍数があるかをよく吟味し、
どういう出し方で手札を減らしていくかイメージして、
倍数ごとの他のプレイヤーたちの反応を観察し、
反応のにぶい倍数を見極めて、
そのあたりのカードでフィニッシュを狙いにいく…。

もちろん、手札の枚数が減ってくると、
みんなからマークされることになって、
連番即流しなどで狙い撃ちされますが、
それを見越した手札を温存しておいて、
見事、勝ち抜けることができたときの、
快感といったら、たまらんとですよ…!



こんなに良いゲームをプレゼントしていただいて、
しかもプレイマットまで付けていただいて、
なんとお礼を申し上げてよいやら…。

ロンさん、本当にありがとうございました!

大事に大事にボロボロになるまで遊ばせてもらいますね♪( ̄▽ ̄*)

バイレミ-o-56

最後に、購入のオススメ度合いですが、

かわいい見た目に反して、
キレのある辛口な大富豪系ゲームに仕上がっていますので、
短時間の中でのやりごたえを求めるプレイヤーさんにオススメです!・

中量級や重量級のゲームの間に、スッと挟むこともできますので、
ボードゲーム会にあると便利な部類といえるでしょう。

ただし、箸休めにはなっても、
頭の回転までは休ませてもらえませんので、ご注意ください…!



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【2019/02/09 00:01】 | 紹介・開封 【タグ】 バイバイレミング  
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